りぃ。 さん
女性
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2011年4月14日 to ガタカ
すごーーくぐっとくるかも。私は一人っ子で過保護すぎるほどに育てられたので、兄弟間の互いへのライバル意識や比べられることの葛藤、優劣への抵抗みたいなことに感情移入できず惜しい思いで鑑賞しました。もちろん誰かと比べて自分に失望することは多いのですが。
SFはあまり得意ではないのですが、ヒューマンなストーリーはもちろん、無機質に作りこんである未来世界の雰囲気がとても素敵で、自分に限界を決めない、という主張が素直に入ってくるいい映画でした。
2011年4月14日 to スカーフェイス
が強すぎて他の役者さんたちもいい演技してるのに霞んでしまってます。ゴッドファーザーが冷血冷静なマフィア、スカーフェイスは単純で直情型なマフィア。どちらもハマっていて演技ということを忘れてしまいそう・・ほんとにパチーノはすごい!
でもストーリーは少し冗長に感じたかも。まぁそうなるよねー、、の連続というか。ラストシーンがよかったかなというぐらいでした。ジョルジオモロダーの音楽がいかにも80年代っぽいです。
2011年4月9日 to エレジー
老いてからも人は人を求め人に愛されるのか。正直まだ私には伝わってくるものが少なかった。とても良い映画だからこそ、もう少し年齢を重ねてからもう一度観たいなと思いました。静かに流れるピアノがとても心地よく海辺のシーンの美しさが王道ながらとても印象的。
2011年4月9日 to ボルベール〈帰郷〉
女性の強さがひしひしと伝わってくる作品。男に苦労させられ、それでも前向きに生きていく女性たち。男性が観たら普通はここはもっと感傷に浸るだろう、とか、もっと嘆き苦悩するだろうとか思っちゃいそうですけど、女性ってこういう現実的で時には非情、残酷に思えるほどに割切るところがありますよね笑。けっこうヘビーな展開なのに重苦しさは全くなく、からっと描いています。女性同士でのあいさつ(頬にキス)をやたら丁寧に描いているのが印象的。ぺネロぺクルスが何度も目を潤ませ演技していて、その美しさにみとれてしまいました
2011年4月9日 to トレインスポッティング
ユアンマクレガーはこれが一番好きだなあ。マクレガーの演技あんまり好きじゃないのだけどこれは光ってる!ヤク中の若者たちの堕落したしょうもない日常の話なので汚かったり荒っぽかったり生々しかったりでちょっと女性は敬遠しちゃいそうな内容ですが、音楽と映像センスでめちゃめちゃクールに仕上がってます。特にラストシーンは思わず拍手しちゃいました。Dボイル監督の作品の音楽がすごく好みなので、まるでMVを観てるかのような感覚でのりのりで鑑賞。
でも前半の世界一汚いトイレ(だったかな?)のシーンは、うえええええ(>_<)ってなりました
2011年4月7日 to 漫才ギャング
もちろんいい意味で。
監督が芸人でありテーマが漫才ということで、とことん「笑い」に徹したつくりが功を奏し、とても面白いコメディ映画になっていたと思います。劇中でてくるネタの質も高く「芸人」としての説得力がありました。主演二人の演技も熱が入っていてすごく好感が持てましたし、脇を固める多くの芸人たちにはかなり笑わせられました。特に宮川大輔とロバート秋山にはやられた!!!場内も終始笑いに包まれており、観終わったあと元気になる作品でした。
ただカメラワークや音楽、またシリアスシーンなどは私は好きになれませんでした。笑いからの深刻な展開やラブシーンへの移行が非常に不自然でそこで白けてしまうのが残念。特に恋愛を絡めたシーンが観ててちっともいいなと思えないし必要性を感じませんでした。石原さとみちゃん好きなのですが本作に限っては浮いていた気がします。
2011年4月4日 to クラッシュ
人種差別や言葉の壁などを取り扱ってて偶然ですがこれの一本前に観たバベルと少し重なりました。こういった作品の評価の高さからみても、アメリカでは本当に身近な問題なのでしょうね。
バベルのほうは悲しみ虚しさが色濃く出ていて、クラッシュは分かりあえないことへの苛立ち怒りの感情が強く表現されていたように思います。これだけの登場人物のそれぞれのエピがしっかり描写されてて監督さんの力量を感じましたが、ずーーっと鬱々とした展開だっただけにラスト体よくまとめたな、という印象を少し受けました。
2011年4月3日 to ニキータ
もっとド派手なアクション連発な感じを予想をしていたので少し肩透かし食らいました。後半なんてけっこうヒューマン。彼氏とのエピが相当切ないです。ジャンレノなかなか出てこないし、まさかこんな役とは思いませんでした笑
2011年4月3日 to バベル
ここでの点数が低かったので分かりにくい退屈映画なのかなーなんて期待せず観たのですが、開始早々にのめりこんでしまいました。
うーん、やるせない!!それぞれの登場人物たちの表情も背景も暗くて暗くて・・。言葉が違う、国が違う、生活様式も慣習もまるで違う。でも同じ人間。ほんと改めて考えると言語って不思議だなーと思います。モロッコ、メキシコ、東京それぞれの土地の空気を音楽にのせてまっすぐ描写しているところが好きです。それでいて結構、観客の想像にゆだねてる部分も多いです。モロッコでの少年の犯した過ちの重さと、あの遊牧な景観のアンバランスさが良かった。東京のシーンはまあ突っ込みどころたくさんあるんですが、孤独がずっしり表現されてました。役所さんはやっぱりいい俳優さんだなー。素敵
この作品から伝わってくる悲しみ、閉塞感が私はけっこう心地よかったです。東京の夜景も捨てたもんじゃないなーと思ったり。
2011年4月2日 to なくもんか
観終わったあとの感想はとりあえず、これでした。
笑いの部分はクドカンらしくて面白く爆笑ではないですがクスクスときました。
でも一転、泣きの部分は・・うーーん。ラストのコントの強引な展開には引いてしまったし、オチにもがっかり。泣かせにきてる割に上滑りな気がして、登場人物の感情の流れに入り込めないまま終わってしまい劇中の観客同様に置いてきぼりをくらいました。小ネタに走りすぎて全体的に消化不良感。ドラマでこれなら充分だと思うけど映画だからなー
辛口になってしまいましたが阿部サダヲさん始め俳優の方たちの演技が良かった!
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