りぃ。 さん
女性
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2011年6月8日 to フィリップ、きみを愛してる!
ジム・キャリーとユアン・マクレガーがホモホモするなんて、ちょっと想像し難い!と思っていた私ですが、見始めたら、ユアンのにゃんにゃんぶりにかわいい〜〜!!となり、時に切なく、違和感なく楽しめてしまいました。だってユアンのあの可愛さは、好きになるのもうなずけます。二人とももうすっかり、いいおっさんなんですけどね。
昔から思っていたのですが、ゲイの人って愛情豊かで率直で愛情に素直な方が多い気がします。愛情深いというか。好きったら好きなの!!みたいな。それってすごく美徳だと思うんですよね。私がフィリップだったら、あそこまで嘘つかれて、でもやっぱり愛してる!なんて言えないかなと思っちゃう。憎しみに変えようとしてしまうかも。なんだか愛の前では変な意地やプライドなんて、意味がないなぁ、とか、私も素直にならなきゃと思えました。
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2011年5月31日 to サガン −悲しみよ こんにちは−
多くの友人や愛人に囲まれ、巨万の富を得てもなお孤独感に苛まれるサガン。。サガンという女性の本当の姿は私たちには解らないけれど、この映画で描かれている彼女はとても感受性が強くて誰よりも感覚に素直で破天荒で、孤独から逃げるために快楽に溺れ、そしてすばらしい才能を持っていた。子供のような人だなと思いました。
わたしの死はわたしにとってだけの事件。
才能も名声も富も孤独感を前にしては何の役にもたたない。愛だけを求めたサガンの著作は愛と悲しみに溢れています。これを観てサガンの作品を読み返すと、また違った感動や発見に出会えそう
2011年5月28日 to ソーシャル・ネットワーク
個人情報の登録や実名、顔写真、ありのままの自分で勝負!てのは、奥ゆかしい?日本人にはハードルの高いSNSだと思います。だから今一つ、一体フェイスブックのなにが、どこに魅了されるのかが分からなかかった。本家のアメリカと日本での理解度には差があって当然なのですが、もう少し安易で分かりやすい、レベルを下げてくれた演出だったらネット初心者のわたしにはありがたかった。あの二人の女子の顔を比べるってのは流行るのはわかる(悪趣味だけど)
予告観た感じだと、もっと大仰な、天才プログラマー!富と名声!からのどろどろの訴訟地獄。天からの地へ急転直下!
かと思ってましたが、別にものすごーくもてはやされるシーンがあるわけでもなく、周囲の人々の反応が劇的に変わるでもなく(もちろん有名人扱いはされてるんですが)傍観者のような無表情な主人公と並行するように、物語は一定の距離感というか客観性、冷めた視線を持って描かれてます。しかし、その安易な演出のなさで主人公の孤独を描いてるところが良いです。過剰すぎないことで、過剰にするよりも多くのことを伝えてきていると思います。
人と人との社交場を創った天才が、人間関係を築くのがへたくそで、しかも彼はその大事な部分に気づいていないだなんて皮肉な話だなと
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2011年5月25日 to インソムニア
1個の作品として観たとき、安定した役者陣に演出・脚本でサスペンスとしては佳作。しかしロビンウィリアムズは人の良さが滲み出すぎていて、ちょっと迫力不足と言うか、単純に怖くない。猟奇的な香りがしない。ミスキャストかなという印象。ノーランにしては皮肉っぽくなくラストまで正統派の刑事ドラマといった感じ。
もうパチーノの刑事役は見飽きてしまった、、いっそパチーノとウィリアムズの役が逆だったら新鮮で面白かったかも。
2011年5月20日 to エレファント
長回しで後ろから生徒が歩く姿にくっついていく、この手法の臨場感には驚きました。物語は終盤まで一向に動きをみせないし、大した説明もないのに飽きさせません。しかしあまりに衝撃的な内容だったのでもう一度観たいかと聞かれたら、少し迷ってしまう。そんな作品でした。まだあどけない顔をした少年がゲームの延長のように冷めた表情で銃を乱射する。観た後もなんだか鬱々とした気分に襲われました。
2011年5月20日 to ジョー・ブラックをよろしく
この内容で180分は長すぎる。大仰な音楽も演出もいまいち、のりきれず・・・。死神のブラピとのラブロマンスというおとぎ話の設定は素敵だしストーリーも悪くなかったが、もっとコンパクトにまとめてほしかったなぁ。ラブシーンもめいっぱいロマンチックにしてる割には、あまり情感に訴えてくるものがなかったし
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2011年5月18日 to es[エス]
苦しくて苦しくて見続けるのが辛かった。後味の悪い映画はたくさん見てきたけど、こんな最初から最後までいや〜な気持ちになる作品は初めてかも。じくじくした膿が広がっていくような不快感。観てるこっちの精神まで異常をきたしそうな。でも見たことを後悔はしません
2011年5月15日 to イエスマン “YES“は人生のパスワード
なにに対しても否定的な見方をするようになったり、人生や自分自身に後ろ向きになったとき、強引だけど実際はこんなうまくはいかないと分かってもいるけど、でもきっと元気をもらえます。まずYESと言ってみることで、世界が開ける。見えなかったものが見えてくる。極論のようだけど意外と的を得てるのでは
思いっきり楽しまなきゃ損!
ミュンヒハウゼン症候群もいいですw
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2011年5月14日 to (500)日のサマー
男女が出会い、そして別れるというシンプルなストーリーをコミカルにリアルに描くさまは、アニーホールを彷彿とさせる。
最近観たラブストーリーのなかでは群を抜いて良かった。気が弱くて優しくて少し頼りないけど一途な青年をジョゼフゴードンレビットが好演
自分のイメージと相手のイメージは必ずしも合致しない。ひたむきに愛しても、愛が返ってくるとは限らない。「運命の相手」が相手にしてくれないときだってある。なんでこんなに恋って厄介なんだ!!と叫びだしたくなるけど、でも、それでも、新しい春が訪れたとき、また私たちはおんなじくらい夢中になって傷ついてを繰り返すのだから、かわいいですよね
2011年5月14日 to フローズン・リバー
家族を守りたい、その思いが犯罪に手を染めさせる。吹雪が二人の母親の生きてきた人生の過酷さをなによりも表現していたように思います。車で凍った川を渡る・・このアイデアが効いてます。緊迫感、臨場感に溢れていました。もっとサスペンス色の強いものかと思っていましたが、ずっしり重いヒューマンな作品
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