だったんじん さん
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2010年11月24日 to 浮き雲
幼い子どもを亡くし、犬をかわいがっている夫婦。
夫婦揃って失業して貧乏のどん底に突き落とされても、決して犬を手放したりしない。
どんな所へも一緒に連れて行き、犬もとっても嬉しそうにしっぽをちぎれんばかりにふっている。
たび重なる不幸の連鎖にハラハラしながら観ていたが、夫婦はいつも無口でほとんど表情も変えない。こんな状況でも、時々思わずクスッと笑える行動やセリフが楽しい。
お互いに対するさりげないいたわり方が秀逸で、観ていて心が温かくなる。まさに理想の夫婦像だ。
犬をしっかり抱きかかえて夫婦そろって空を見上げる最後の場面は涙が止まらなくなる。
こんな時代だからこそ、多くの人に観てもらいたい上質の映画だ。
2010年11月17日 to モンスターVSエイリアン
「スーザン、がんばれ!」と、心から応援したくなるノリノリの楽しいCGアニメだった。
スーザンの究極の選択には、思わず涙がこぼれた。
何よりも友情を大事にする彼女の強い生き方に勇気をもらった。
ムシザウルスが愛嬌のある顔でとても可愛かった。
2010年4月4日 to ヒース・レジャーの恋のからさわぎ
ヒース・レジャーが歌って踊るシーンは、お茶目で素敵なヒースが観られて最高に楽しい。ただそれ以外はあまり面白くなかったのが残念。
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2009年4月22日 to 恋するレシピ〜理想のオトコの作り方〜
主人公二人に全く感情移入できなかった。
サラ・ジェシカ・パーカーの親友は面白かった。
軽いノリで、私には合わないラブコメだった。
イルカがとてもかわいい。
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2009年4月22日 to フォーガットン
最初のシリアスな展開には、ぐいぐい引き込まれた。
ジュリアン・ムーアの必死な演技は素晴らしかった。
ところが、いきなり 「ドヒューン」。
話も だんだん あらぬ方向に飛んでいってしまって、興ざめした。
なんか 昔 娘と観た“アンパンマン”のバイキンマンや、“ポケモン”のロケット団の退散シーンとかを思いだしてしまい、思わず 苦笑い。
ゲイリー・シニーズの役は一体何だったのだろう。
主人公の夫は どうなったのか。
疑問だらけで、後味が悪かった。
オチがあれでなく、最後まで心理サスペンスでもっていったら、良い映画になったはずなのに残念だ。
2009年4月19日 to 主人公は僕だった
着想は面白いが、コメディとしてのユーモアが少々足りなかったような気がする。
途中から先が読めてしまう展開で、ラストも やっぱりと思ってしまった。
もっとパンチのきいたどんでん返しを期待したかった。
ダスティン・ホフマンやエマ・トンプソンといった魅力的な役者が揃っていただけに残念。
マギー・ギレンホールのお店のインテリアがとても素敵で、クッキーがたまらなく美味しそうだった。
彼女の「私はお菓子でより良い世界を築こうって」と言ったセリフにぐっときた。
私も家族のために久しぶりにクッキーを焼こうかな。
共感:1人
2009年4月15日 to プリティ・ガール
何気なく観始めたら、ヒロインがどこかで見覚えのある顔。
そう、「ボーン・アルティメイタム」でボーンと行動を共にする女性、ニッキー・パーソンズを演じたジュリア・スタイルズだった。
この映画でも彼女は、落ち着いた知的な女性を好演している。
デンマークから自分探しの旅(初めは不純な動機から)にアメリカのウィスコンシンにやってきた王子エドヴァルト。
彼はそこで医者を志す苦学生ペイジ(ジュリア・スタイルズ)と出会う。
遊び人で我儘な王子は身分を隠して大学の留学生となり、自分とは正反対の真面目で知的なペイジと最初は反発しながらも、お互い自分にない魅力に惹かれあっていく・・・。
シェイクスピアが苦手なペイジにエドヴァルトが語ったセリフ、「人は滅多に本心を語らない。だから言葉の裏を読む。そこが面白いんだ」は、私の心にビビッときた。
二人の距離が徐々に縮まっていく過程は笑いもあり、とても微笑ましい。
意志が強くてがんばり屋のペイジに影響されて、エドヴァルトも皇太子としての自覚に目覚め、彼女のおかげで生き方まで変わっていく。
現代のおとぎ話として楽しく夢を見させてもらった。
王子の付き人ソレンが微妙にコミカルで面白かった。
ラストが曖昧だったけれど、観た人に判断を委ねた終わり方だったのかな。
テンポが良く、今までにない斬新なラブコメだと私は思う。
2009年4月14日 to 全然大丈夫
木村佳乃がイメージとはかけ離れた役をやっていたので驚いた。私も生きるのが不器用なほうなので、結構あかりに共感できた。
私だったら、超お人好しの久信さん(岡田義徳)に絶対惚れますけど・・・(いい人なんだなあ、この人は)
なごみ系映画だが、時々ギョッとして驚かされる場面があるので、ご注意を!
蟹江敬三さんと根岸季衣さんの役どころが、スパイスが効いて楽しかった。
二回目観たら、妙に心地よく感じられた。
2009年3月30日 to 西の魔女が死んだ
映画生活で初めてチケットが当たった。
ドラマ「のだめカンタービレ」で使われたホールでの上映、さらに長崎監督本人の話が伺えて、何だかとても得した気分。
緑が目に眩しい映画だった。
まいのおばあちゃん役を演じたサチ・パーカーさんの、日本人以上に美しい日本語に感心した。
(監督の話では、最初シャーリー・マクレーンさんに出演依頼を打診した、というから びっくり!)
おばあちゃん特製のハーブティーがとても美味しそうで、香りまで伝わってくるような気がした。
最後のガラスのところが、とても不思議で、ウルッときた。
2009年3月19日 to ダンボ
サーカスの象ジャンボが神様から授かった赤ちゃんは、耳がとても大きな象。
ダンボと名付けられるが、耳が不細工ということで、仲間の象たちやワルガキたちにいじめられる。
たまりかねた母ジャンボは、カッとなって思わず大暴れをしてしまい、牢屋に入れられてしまう。
ひとりぼっちになって泣いているダンボを、ねずみのティモシーが優しく励ます。
私の一番好きなシーンは、悲しみに暮れているダンボをティモシーがこっそり母ジャンボに会わせてあげる場面。
ダンボと再会できて、自分の鼻で愛しそうにダンボを撫でてあげる母ジャンボ。
ジャンボが鼻で優しくダンボを揺らしてあげながら歌う歌は、限りなく愛に満ち溢れていて、思わず胸が熱くなる。
その後、ダンボはティモシーの助言で、自分の短所を長所に変える素晴らしい才能を開花させることになる。
もし、ダンボがねずみのティモシーと出会わなければ、自分の運命を切り開くことはできなかっただろう。
自分の人生を変えてくれるほどの大切な友達に出会えることは素晴らしいことだと思う。
私は、ネズミのティモシーが大好きだ。
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