さくらんぼ さん
カウンタ : 196258
ただいまの掲載件数は タイトル68292件 口コミ 1212538件 劇場 602件
電話が鳴ったらサギと思え
〈 Pallet 〉
(2021.1.23)
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji15.html
( 法務省ホームページ 「国際結婚,海外での出生等に関する戸籍Q&A」 )
このように、どの法律を適用するのかについての疑義が生じることがあります。
相手国が先進国でも発展途上国でも起こり、発展途上国の一部では、(失礼ながら)先進国の常識とはかけ離れた法律の場合もあり、困惑する場合も場合もあります。
この問題を調整する手助けになるのが「渉外戸籍」と呼ばれる事務です。区役所等の窓口では日々直面する問題です。
何を申し上げたいのかと言えば、日本政府が二重国籍に難色を示す理由には、このような問題がさらに増える可能性があるからでしょう。
(2021.1.22)
@ 『 「仲間意識」や「チームワーク」を重視した同時期および以後の刑事ドラマ作品とは異なり、主人公コンビが上司や先輩刑事から「厄介者」と侮蔑され、孤立した存在として最終回まで描かれ続けていたことも特徴のひとつで、岡田晋吉が企画の狙いは「刑事ドラマと言いながら実は青春ドラマで、事件を解決する中で大人になっていく若者を描く作品だった」という[1] 。 』
( Wikipedia「俺たちの勲章」の内容より抜粋 )
いつもTVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)のリアルを語っている私ですが、思い起こせば、青春時代の私に刺さったリアルな一本は「俺たちの勲章」でした。
私にとって何がリアルだったかと言えば、Wikipediaでも触れられていたように、主人公コンビが上司や先輩刑事から孤立していたことです。
現代のTVドラマでも孤立は描かれていますが、若い主人公は先輩に口答えをして張り合うのです。しかし、「俺たちの勲章」では言われっぱなしで、口答えしません。黙って命令に従います。近年放送された、木村拓哉さん主演のTVドラマ「教場」の延長線上を見せられているような警察署内でした。
いつかの回では、犯人逮捕で中野祐二(松田優作さん)が足を怪我しても、先輩刑事たちはさっさと自分たちだけパトカーで帰ってしまいます。
足を引きずる中野祐二に、コンビの五十嵐貴久(中村雅俊さん)が肩を貸して、二人で帰っていきます。
しかし、二人とも「よのなかそんなもん」とばかりに、愚痴ひとつこぼしません。
そして、後の回では、中野祐二とは対照的に「優しすぎる存在」だった五十嵐貴久は、「俺は刑事には向かない…」と退職していくのです。
五十嵐貴久は孤立無援になります。
そんな寒々とした職場風景が、新人の私にはリアルで夢中になりました。
番組で使われた「俺たちの勲章」「いつか街で会ったなら」と共に、私の青春のメモリーです。
(2021.1.21)
@ イエス様の常識的な評価は救世主ですが、ご承知のとおり、イエス様が生まれた当時の評価は反体制分子だったのです。
時の政府により、イエス様は悪人として死罪になり、十字架にかけられました。
何を申し上げたいのかと言えば、
新しい価値観は日々生まれていますが、その一部も最初は反体制だということです。
イエス様同様、良し悪しとは無関係に、体制側から迫害される可能性があります。
「新しもの好き」の子どもたちに物事を教えるときには、その事も、その覚悟も、教えた方が良いと思います。
@ 私の電気カミソリはフィリップスです。
くすぐったい高速振動が主流の今でも、安心の低速回転を守り続けていますし、なんとなくこの三枚の網刃も好きです。
使用後は毎日水洗い。
https://www.philips.co.jp/c-e/pe/face-shavers/features.html?origin=7_700000002041827_71700000065465153_58700005803229160_43700060032455108&yclid=YSS.1001121237.EAIaIQobChMIj4Tq5t-r7gIVQp_CCh3jLg3fEAAYAiAAEgIK-PD_BwE&gclid=COnf8Ifgq-4CFZJFvAodfgAFDw&gclsrc=ds
(2021.1.20)
@ 腰のくびれた派手なデザインの空き缶を見ていたら、往年の居酒屋で見かけたバドガールを思い出したのは私だけでしょうか。
日本に入ってきたのは1990年代後半のTV・CMらしいです(Wikipedia「バドガール」の日本より)。
若き日の私も、「バドガール見に行こう」と仕事帰りの悪友に誘われ、つい、居酒屋について行った思い出がありました。
メイド喫茶みたいに、店先に1〜2名、店内にも何名かのバドガールがいて、私は「天国か!」と、目のやり場に困ったものです。
居酒屋なので、彼女たちは飲食物の運搬をするだけで、特別なサービスをしてくれるわけではありません。
しかし、私は、あれより色っぽいお店には、行ったことがありません。
当時の衣装はこのデザイン。
https://www.amazon.co.jp/Julius-%E3%83%90%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%99%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9-White-ec71d%E3%80%90Julius%E3%80%91/dp/B008PM3HX2/ref=sr_1_2?dchild=1&hvadid=187107562238&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%83%90%E3%83%89%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB&qid=1611120458&sr=8-2&tag=yahhyd-22
@ TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)に出て来る生活保護受給者(受給希望者)は、皆「自分の抱えている問題を十分に役人に説明せず、生活保護だけを望む」のです。
言うまでもなく生活保護費の源泉は血税ですから、役人は納税者など他の国民にも理解してもらえるような仕事をする必要があります。
怒鳴られたから、教えてもらえないからと言って、理由も良く分らずに支給したのでは、納税者から「役人は仕事をしていない」と叱られます。それどころか「脅されて支給した」とも言われかねません。
生活保護に限らず、住民が本当の理由を言わず、管理者に要求だけを押し付け、もし認めらえずに不利益を受けた場合、住民にまったく責任がないとは言えないと思います。
@ 最近は行ってませんが、40歳ぐらいまでは南の島でシュノーケルを楽しんでいて、水中眼鏡の曇り止めには唾液をつかっていました。
ビーチで唾をペッと水中眼鏡の内側に吐き、指でガラス面に塗って、海水で一回すすぐのです。これは、その世界では常識のようです。
これでまったく曇りません。
普通のメガネが曇って困る人も、緊急避難的には洗面所で同様の事をすれば、たぶん曇らなくなると思います(確認はしていません)。
もちろん、ビーチならともかく、新型コロナのご時世で、日常的にこれをすることは非常識だと言われてもしかたありませんので、眼鏡屋さんで曇り止めを購入した方が良いです。
(2021.1.19)
@ マニアにとっては「馴染みの散歩道」でも、門外漢にとっては「異世界」かもしれませんのでご紹介します。
主に、マニアには感涙するほど懐かしい中古オーディオやソフトを扱っているお店です。
「 ハイファイ堂 」さん。
https://www.hifido.co.jp/?KW=&G=&P1=&P2=&A=10&N=&Y=&CT=0&LNG=J&OD=0&SD1=0&SD2=0&SD3=0&O=0&L=50&M=1
追記
マニアが散歩に行くと、必ずと言ってよいほど、欲しいものの一つぐらいは見つかります。
しかし、そのたびに衝動買いをしていては、今度は自分の家がハイファイ堂さんになってしまう。
それで、後ろ髪をひかれながらも、「明日まで考えよう」とか、「そう言えば、昨日のアレ、売れたかな」と思って探すと、すでに売れていることが多いです。
そうすると、「本気で買うつもりはなかった」商品であっても、まるで失恋でもした時のように、メンタルが落ち込んでしまうのです。
@ 「マスク鼻出し」で逮捕との見出しがニュースに踊っていますが、マスク鼻出しで逮捕されたのではなく、逮捕理由は、その後、トイレに立てこもったことによる「建造物不退去」のようです。
@ 映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」のクライマックスには、リン・ミンメイの歌が最終兵器(心理兵器)として出てきますが、心理兵器を今風に言いかえるとクオリア兵器となるのでしょうか。
@ 新型コロナに対する罰則規定が話題になっています。ふと思ったのですが、政府は五輪や万博で来日する多数の外国人も視野に入れているのではないでしょうか。
失礼ながら、彼らの一部も「旅の恥はかき捨て」かもしれませんし、「罰則の有無」で損得勘定をするかもしれませんので。
追記
先日TVを観ていたら専門家の方が、「罰則規定を作ると、適用するか否かの会議を開いたりして、保健所の負担が増える」みたいな話をしていました。
私はこの話に「?」と思いました。
この話の通りであれば、同じ事例なのに、担当者によって、行政区によって、扱いが違うことになりかねません。公務員が一番忌み嫌う「不公平」が生まれかねないのです。
通常このような場合は、国から通達が出され、運用方針が示されるのです。Q&A集が作られることもあります。
担当者はいちいち判断会議を開く必要も無く、通達の方針に沿って粛々と仕事をします(上司は決裁により内容確認をします)。それにも当てはまらない場合には上級官庁に指示を仰ぎます。
このような方法を取ることにより、公平への努力をしているのです。
ちなみに、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)の中にも、不正受給をした生活保護費の返還をめぐって、法律の解釈が通達で覆るエピソードがありました。法律しか読んでいない新人のヒロインが私情で動こうとした事に対し、通達まで知っている上司が誤りだと指摘したのです。
追記2
それから、規則に従わないお店に対する罰則に、異論を唱える専門家の方もいらっしゃいました。
しかし、こちらも、「従わないから即罰則ではない」との説明が別の専門家よりありました。
何度もお店にお願いをし、立ち入り検査もした後(店長さんと担当者が、直接話をするチャンスを作ることになる)、それでも応じない場合に、やむを得ず罰則を適用する段取りのようです。
私は税金の差し押さえと同じだと思いました。
以下、参考です。
『 滞納市税について、法律は「督促状を発した日から起算して10日を経過した日までに完納しないとき」は「財産を差し押さえなければならない。」と定めています。
しかし、神戸市では納税者の方の単なる不注意や、特別な事情により納付できなかったことを考慮して、催告書を送付したり、訪問したりして、できるだけ早く税金を納めていただくようにしています。
それでもまだ納付していただけないときは、全額納められた納税者の方との公平を保つため、また、市民の皆様の財産である大切な市税を確保するため、やむを得ずその方の財産(動産、不動産、給与、年金、生命保険、地代、家賃、敷金、売掛金、預貯金、有価証券等)を差し押さえます。
また、差押えの後、特別な理由もなく滞納が続きますと、やむなく差押財産を公売し、滞納市税へ充当します。 』
( 神戸市ホームページ「滞納処分」「差押処分」より )
神戸市の文章内に「神戸市では」と書かれていますが、過去に私も同様の話を書いたことがあるように、私の認識では全国共通であると思います。
追記3
TVの専門家の方は、罰則によらない方法の一つとして、「(隔離の強化)病院等から脱走できないようにする」みたいな案を出しておられました。つまり病院等の刑務所化です。
しかし、罰金か刑務所かと問われれば、私なら罰金を選択しますが。
(2021.1.18)
@ 「 (東日本大震災10年 3・11の現在地)復興1.9兆円、街には空き地 石巻 整うインフラ、維持費重荷 」
( 「朝日新聞デジタル」2021年1月18日5時00分 )
「 …前略…
都市を襲った阪神・淡路大震災と違い、東日本大震災で被災した土地の多くは過疎地だった。震災前からの人口減や空洞化がむしろ加速した場所は、石巻だけに限らない。
巨費を投じて街は頑丈になったが、道路や団地など新たにできた施設の維持コストも重くのしかかる。 」
( 同記事、紙の新聞の一面末尾より抜粋 )
維持コストまでが足を引っ張りますね。
(2021.1.17)
@ 今、NHKラジオで大臣が、「今の状況は二週間前の状況が反映されているわけです。二週間前というと、お正月で人出が減った状況なのに、こんなに増えているわけです。ですから、これからいっそう自粛をお願いします」みたいな話をされました。
でも、ついこの前までは、「お正月だから忘年会、新年会、帰省等で、飲食があり、人が集まるので、二週間後が心配だ」と言っていたのではないでしょうか。
私の勘違いでしょうか。
(2021.1.16)
@ ふと、
映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」思い出します。。
@ 新型コロナ関連で罰則規定の追加が検討されています。
役所は基本的に先例主義ですから、普通は追加の議論などしません。さらに人権にかかわることなので、なおさら敬遠します。しかし、それでも必要性があると判断したから、やむを得ず議論しているわけです。
罰則規定と聞いて歓迎しない人もいらっしゃると思いますが、新型コロナは人命にかかわる話なのです。致死率が仮に1%としたら100人に感染させれば1人死んでもおかしくないわけです。
その危険行為を止めさせるための罰則規定を議論することは自然なことだと思います。
そして、ここも重要ですが、罰則規定が出来ても、運用はまた別問題だということです。
既存の法律には罰則規定のあるものが意外に沢山ありますが、ご承知のように、役人は四角四面に100%それを適用しているのではありません。「悪質な事例」に対してやむを得ず適用しているだけの場合も少なくないのです。そのさじ加減は世論・時代背景によって違ってきます。たとえば国勢調査に協力しない人は多くても、罰則規定50万円以下を課せられた人は皆無に近いと思います。
しかし、ごく一部の「悪質な事例」に対しては50万円以下が課せられています。このような「悪質な事例」でも罰則が行えない事の方が問題が多いのです。
そして、いま議論しているのは、まさにそこなのです。
追記
(身近な罰則の例)
出生届・死亡届の提出期限を過ぎると、5万円以下の「過料」が課されることがあります。
転入・転居届の提出期限が過ぎた場合にも5万円以下の「過料」が課される事があります。
(2021.1.14)
@ 今日のワイドショーで、ある大学教授の話として、「今回の緊急事態宣言を『ステージ3』になったところで解除すると、4月ごろには開始時と同程度まで感染者数が増える。
しかし、十分に下げれば、7月ごろまでピークを延ばすことが出来る」、みたいな話をしていました。
7月と言えばオリンピックが視野に入ってきますが、誰もその事には触れませんでした。
@ コロナ過で医療崩壊の危機にあると言われています。
@ しかし、コロナ用のベッドは4パーセントであり96%のベッドは違うとか、
A その96%のベッドも、ほとんどふさがっていて、誰かが退院しないと使えないとか、
B ベッドだけではダメで、機器やスタッフが要るとか、
C コロナ専用病院を建てて、大学を出たばかりの見習い医師を動員し、看護師も全国から集めれば何とかなるとか、
いろいろな意見があって、国民は混乱しています。
しかし、総理の口からは、国民に自粛を呼びかけるばかりで、どれが正解なのかという説明を、私は聞いたことがありません。
素人の私が思いもよらない複雑な事情があるのでしょうが、それでも、やはり説明不足の感は否めません。
(2021.1.13)
@ 公務員に関する別項でもお話したように、公務員は@「住民への公平が第一」です。
商人(民間人)にありがちなA「利益の為なら時に顧客選別もいとわない」という発想は皆無だと言っても良いでしょう。良くも悪くも利益追求という概念自体が希薄です。
商人上がりのトランプさんも@に軸足を置き、時にチラリと(生粋の公務員には苦手な)Aを行えば斬新で良かったのに、世界を唖然とさながら堂々とAに軸足を置き、@を忘れたのが敗因だったのだと思います。
@を忘れたカナリアは、やはり公務員ではありませんでした。
@ 「 第5回
当たり前だった家、収入減り失う危機 市職員は直訴した 」
( 「朝日新聞デジタル」 太田成美 2021年1月8日 12時00分 )
https://www.asahi.com/articles/ASP110D3QNDWUTFK00Q.html
@ 『 再放送情報「花子とアン」
【放送予定】
2021年1月25日(月)より ※放送開始日 変更の可能性あり
毎週月曜から金曜
午後4時20分から午後4時50分 1日2本ずつ放送
総合
15分×全156回 』
( NHKホームページより抜粋 )
映画「きみの瞳(め)が問いかけている」で、新境地の演技を魅せた吉高由里子さんが帰ってきます。
(2021.1.12)
@ 私が20代の頃、初めて訪れた少し遠くのオーディオショップで、松田聖子さんのCDでスピーカーの試聴をしました。
「このスピーカーはクラシックは良いけど、聖子さんの声が…」と言ったら、店主から、「あなたは聖子さんの生の声を知っているのか」とたしなめられました。
その言葉はずっと私の心に刺さっています。
それはともかく…
同時に聴き比べると、今の聖子さんの声は少しハスキーボイスになりましたかね。
もちろん、どちらも、十分に魅力的です。
* ミックスリスト - 松田聖子 SWEET MEMORIES YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AzNq9K_NmG4&list=RDAzNq9K_NmG4&index=1
* SWEET MEMORIES〜甘い記憶〜 Music Video(YouTube Edit)
https://www.youtube.com/watch?v=nz-ZAXac5Fk
追記
松田聖子さんの生の歌声を知っている方は幸せでしょう。間違いありません。羨ましいです。
しかし、昨今のオーディオの常識では、オーディオにも哲学があり、「レコード演奏家」という言葉さえあるのです。
誤解を恐れず私のその解釈を一言で言うなら、「レコードはモチーフであり、聴く者の数ほど音が違ってよい」というものです。
ですから、私のイメージする聖子さんの声は、私という「レコード演奏家」の正解であるのです。他人の評価は、単に他人の評価に過ぎません。
@ 『 緊急事態宣言「今が良いタイミング」 愛知の感染症専門医 』
( 2021/1/12(火) 17:59配信 「Yahoo!ニュース」 )
前回の非常事態宣言は、後の検証ではピークアウト頃に出たようなので、「出す必要なかった(経済を止める必要は無かった)」という声も一部に起こりました。
今回の非常事態宣言も、出すことの是非はともかく、「すでにピークっぽい」と素人の私は思っていました。
しかし、ニュース等ではそれに触れないので、気のせいかと思っていましたが、そうでもなかったようです。
@ TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)は「リアルじゃない」という声もネットにはあります。興味のある方はググってみてください。中には私が指摘するようなことも書いてありました。
しかし、それでも私はずっとリアルだと申し上げていました。そこのところ、多くのネットの声とは少々視点が違うようなので、書いてみます。
私が思ったリアルの一つは、登場人物たちの「内面の葛藤」なのです。
ケースワーカー(にかぎらず現場の公務員)は、法律と住民感情の板挟みになる、会社で言えば中間管理職みたいな仕事をしているわけです。
「 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。 」
( 夏目漱石「草枕」より抜粋 )
みたいな世界が日常の仕事なのです。
このドラマには、その憂鬱と葛藤が描かれていました。
従来の公務員は映画「箱入り息子の恋」の市役所職員の星野源さん、あるいは映画「生きる」の市民課長の志村喬さんみたいに、何を考えているのか分からないような、爬虫類みたいな人物像が多かったと思いますが、もしかしたら、それは憂鬱と葛藤の中に沈んでいる彼らを外から見たイメージなのかもしれません。
しかし、どこかの国の総理みたいに、国難の中に在るのに、外から見て何も考えていないように見えても、きっと何も考えていないわけではないのです。
ハンマー&ダンス等、力の拮抗によりそう見えるだけなのだと思います。
「5つ考えても住民には推敲した1つしか語らない」のが多くの公務員だと思います。いたずらに5つ語ることは、非効率であるばかりか、住民に混乱を招くと思っています。
TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」がリアルだと思った理由の一つは、その5つを内側から描いていたからです。
追記
映画「生きる」の追記18以降もご覧ください。
https://cinema.pia.co.jp/com/114628/1159405/
(2021.1.11)
@ 「 (破れたセーフティーネット:1)57歳母と24歳息子、何が死を招いたのか 」
( 「朝日新聞デジタル」2021年1月11日 5時00分 )
紙の新聞には「生活保護費2カ月分取りに来ず 訪問時会えぬまま失踪認定」「『サイン』見逃した行政 助け求めなかった親子」の見出しが躍っていました。
TVドラマ(ケンカツ)には、なかなかケースワーカーに心を開かなかったり、謎の多い生活保護者が多数出てきます。
この記事でも(ケンカツ)のリアルさを再確認しました。
@ 「 (インタビュー)震災10年の復興政策 宮城県知事・村井嘉浩さん 」
( 「朝日新聞デジタル」2020年12月22日 5時00分 )
新聞の見出しに「もう自立しないと 支援はいつか終わる 不足は行政が補う 」と知事の言葉がありましたが、失礼ながら「さすが」と思いました。
(2021.1.10)
@ 演奏はもちろんの事、彼女の目線はどこへ動くのか、この角度で観ることは少ないので、それもおもしろいです。
金属振動版を使い、メタリックな固有音を美しく響かせるスピーカーは、ヴァイオリンの音がモールス信号のように聴こえることがあります。
あるいはピアノの音がガラス細工のように。
ヤマハNS-B330のツイーターは金属振動版ですが、金属の固有音はダンプされ、まったくと言ってよいほどしません。
そのエンジニアのこだわりは、シンバルを聴くと少し寂しいですが、ピアノや、このようなヴァイオリンを聴くと納得できます。
楽器屋さんだから、人一倍こだわりが強いのでしょうね。
「 無伴奏 クラシック
高松あい_violin
2/7
バッハの無伴奏曲集で一番好きな曲です【Partita for Solo Violin No. 2-Giga】無伴奏パルティータ2番 ジーグ 」
https://www.youtube.com/watch?v=bSO_JHP0esg&list=PL_c--xHYAsu85yGn9d92vdpBJ57HAWpvH&index=2
追記
失礼ながら、高松あいさんのお顔から、在職中の後輩を思い出しました。
新卒で入ってきた彼女に、お顔が少し似ていたのです。
高松あいさんがどのような方かは存じませんが、後輩の性格はTVドラマ(ケンカツ)の中のヒロインに似ていました。
ある日、仕事の研修に参加したときのこと、研修中、唐突に隣席の私に質問し、(たまたま答えを知っていたので教えると)「これで全部解った!」と微笑んだのです。
研修が終了する前に、テキストを全部読み、先輩に「全部解った!」とまで言い放てるのは羨ましいことです。
経験年数の長い私にこそ復習のような色彩もある研修でしたが、私が新人の時には、一回ではほとんど頭に入らなかったことを思い出すと、彼女は畏れるほど優秀でした。
しかも、彼女が私の事を自分と同類だと(まだ)誤解していたことが、なお恐ろしかったです。
(2021.1.9)
@ 今で言うミニコンポの、CDの代わりにLPレコードプレーヤーがついたステレオを、中学生ぐらいの私は欲しくてたまりませんでした。
床置きではなく、机上や本棚に置く小さなものです。ときどき近所の電気屋さんへ行っては眺めていました。
当時、お年玉とお小遣いを一年間貯めると1万円ぐらいになりました。
一番安いそのステレオは1.5万円でした。
しかし、隣に並んでいた3万円のステレオから流れてきたFM放送の、ふくよかで、しっとりとした音色には惚れてしまいました。共感覚的には女性に抱かれているような感触です。直径16センチぐらいの白いスピーカーが透けて見え、記憶が確かならビクターの製品でした。
もちろん1.5万円の方でも音楽は聴けますが、サーというノイズがあった上に、ふくよかさも、しっとり感もなかったのです。ただ鳴っているだけ。こちらに色気はありません。
でも、3万円を貯めるのは大変です。
しかし、1.5万円の音では満足できません。
結局どちらも買えないままに終わりました。
もしかしたら、あの音は私の初恋だったのかもしれません。
あれから数十年、紆余曲折ありましたが、ポリプロピレン振動版の今使っているヤマハNS-B330が、その系統の音であることは間違いありません。
@ 先日の人気TV番組「ポツンと一軒家」では、ある区長さんたち(現役かリタイア組かは忘れましたが、中年の方です。)が家主として登場しておられました。
さすが首長をしておられただけあって、物腰も柔らかな紳士でした。
驚くのは、その方のご趣味の一つが「割り算」だった事です。7,526,399÷563みたいな計算を、何個か「手計算で解く」のを日課としているのです。
「割り算には計算のいろんな要素が入っているので…」と、頭の体操にしておられるようでした。
素晴らしいことです。
私が就職した当時は、そろばんが計算の主役であり、一週間ぶっ続けで毎日朝から晩までそろばんをはじいていた事があります。あの割り算も、その当時ならそろばんでやったでしょうが、今は、そろばんも、筆算も、やり方を忘れてしまいました。でも、計算尺だけは簡単だから覚えています。
@ 役所の仕事は住民の生活に直結していますから、法律等で決められたり、マニュアル化されたりして、基本的には個人の裁量であまりバラツキが出ないように出来ています。
さらに、ベーシックインカムの項でもお話したように、電算機からは各種エラーリストが出力されますが、マニュアルには「処理方法」が書いてあっても、「忙しければ処理不要」だとは書いて無いのです。
又、近年は、高度経済成長期とは違い、採用試験の倍率は上がり、学校では100点を目指していたような人が入ってくるわけです。彼らは仕事でも100点を目指して進んでいきます。
反対に、高度経済成長期に役所へ入った、学校では60点で満足していたような、平凡なおじさんたちの一部は(もう、ほとんど定年か)、概ね「仕事をネグる」ことを知っていますが、若者の勤勉な仕事ぶりに苦笑しても、大きな声では意見を言えないのです。マニュアルの前では「反社会的」だと言われかねません。ネグったそのシワは、基本的には住民のところへ向かうはずですので。
追記
ちなみに「エラーリスト」の処理について、「心のない電算機は、文字通り機械的に出力しただけであり、どう使うかには、心のある人間の知恵が必要である」と、一部のおじさんたちは考えています。
具体的に言えば、それを100%完全に処理する必要があるのか、さらに抜粋して処理するのが良いのか。
至急処理する必要があるのか、それとも後日、別の電算処理が終わってから処理した方が良いのか。
そんな風に、全体を俯瞰しつつ、処理したいと思っています。
追記2
昔なら偶然にしか発見できなかった問題点が(それでも世の中は回っていた)、電算機で細大漏らさずリストアップされるようになると、人間が電算機の奴隷にならぬために、「リスト処理に対する哲学・知恵」みたいなものも必要になると思います。
(2021.1.8)
@ 昨日、公園にある深さ数センチの人工池に、カラスが三羽あそんでいました。
私の顔を見たら飛んで逃げていきましたが。
頭上をバタバタやって水滴を落とさないで欲しい。
今日は、その池に初めて氷が張っていました。
底まで見える凍った水面は、太陽光を反射してきれいでした。
私は、「足ごと凍って飛べなくなったカラス」はいないかと思いましたが、さすがに、いませんでした。
@ 米国に起こった「 贔屓の引き倒し 」。
(2021.1.7)
@ 「 のんとも。M - 明日があるさ【official music video】 」
( のん OFFICIAL / カイワレコード )
https://www.youtube.com/watch?v=rRqlGT_0r_Y&feature=youtu.be
@ アメリカ大統領選挙では、両者を支持する人たちの対立が深まり、開票所に押しかけて窓ガラスをバンバン叩いたり、民兵のような重武装の市民が街を闊歩したりと、日本の常識からはかけ離れた様子が伺えます。
日本でも開票所は誰でも観覧できるはずです。区役所などで徹夜で行っていますから、興味のある方は選挙管理委員会に確認したうえでお出かけください。
しかし、米国みたいな迷惑行為をすると、公務執行妨害とかで逮捕されかねませんので、絶対にしてはいけません。静粛にしていてください。
それにしても、トランプさんもバイデンさんも、支持者に対して静粛にするよう何も言わないのでしょうか。静観しているのは少し違う気がします。
連想するのは失礼なことかもしれませんが、昭和天皇は玉音放送で国民に静かな終戦を受け入れるよう語られました。
本物のトップというのは、そういうものだと思います。
(2020.11.7の記事の再掲)
@ 「【米大統領選2020】 ミシガン州の開票所に市民押しかけ 中に入れろと窓たたき 」
https://www.bbc.com/japanese/video-54822972
( 2020年11月5日「BBC NEWS JAPAN」 )
私の記憶が正しければ、これが起こった時、トランプさんは支持者を叱りませんでしたし、国民と選挙関係者に詫びませんでした。
その(支持者甘やかしの)火種が、
「 抗議デモのトランプ支持者らが米議会に侵入 女性が撃たれ死亡 」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210107/k10012800761000.html
( 2021年1月7日 10時14分「NHKNEWSWEB」 )
につながったと思います。
今ニュースで振り返れば投票所の時は死者も出ませんでしたし、「大したことない」と思うかもしれません。しかし、リアルタイムで現場にいた者にとっては恐ろしい出来事だったはずです。
選挙関係者にしてみれば、暴徒化した人たちが乱入し、投票用紙に手を付ければ、それこそ、選挙のやり直しにもなりかねない最悪の事態になると思ったかもしれません。
それを傍観すれば選管の責任問題にも発展しかねないでしょう。だからと言って、体を張って止めに入ったら、暴徒に袋叩きにされかねない恐怖もあるはずです。
それ以前に、暴徒が一般商店を略奪する行為とは重大さの次元が違うわけです。いうまでもなく一般商店でもいけませんが、国政を占う神聖な開票所への、歴史的な公務執行妨害の疑いがあるのです。
この重大さを皮膚感覚で理解していたのは選挙関係者ぐらいであり、部外者の大多数の一般国民は、理解していなかったのかもしれません。開票事務を担当者はどれほど神経をピりつかせて仕事をしているのか、それを想像してみることです。
ちなみに、日本なら選管からすぐに警察に通報され、警官隊が出動してもおかしくないでしょう。
@ 『 なぜだか「鬼」まんじゅう 滅せられず愛される東海の味 』
https://www.asahi.com/articles/ASP144TKBNDLOIPE013.html
( 「朝日新聞デジタル」 岩尾真宏 2021年1月5日 10時30分 )
先日ご紹介した「鬼まんじゅう」が朝日新聞にも載っていました。
この味を思い出すとき、私が「おいしい」と感じているポイントは、意外にもサツマイモではなく、つなぎに使っている小麦粉の、ねっとりした、冷たい、さっぱり感です。
あのねっとりした、冷たい、さっぱり感と、サツマイモのほっこりした、温かで、ほのかな甘みの対比、この上品な個性対決を口中で味わっていたのです。
@ 昨日ご紹介した「 アイリスプラザ テーブル アウトドア 幅90×奥行60×高さ70~39cm ナチュラル 」ですが、ご紹介前からベストセラー(アマゾン)になっていました。ですから、当然ですが私のせいではありません。
でも、私が2台買った1年ぐらい前は、受注生産に近い状態だったのです。2台とも納品まで3週間前後待たされた記憶です。私は「キャンプ用テーブルなど、マイナー商品だから、買う人も少ないのだろう」と勝手に納得していましたが。
でも、現在はベストセラーで、通常2-3日以内に発送とのこと、いったい何があったのでしょう。
最近はキャンプブームらしいですが、他にも、テレワークの影響で買い求める人が増えたのかと思っています。
(2021.1.6)
@ 「 振り袖姿の164人が弓始め 名古屋・愛知県護国神社 」
最近、アーチェリーは休眠していますが、アーチェリーでも和弓でも、上手な人のフォームは惚れ惚れします。
( 「朝日新聞デジタル」 松永佳伸 2018年1月4日 18時03分 )
https://www.asahi.com/articles/ASL1443HQL14OIPE00M.html
@ テーブルの話をしましたが、「じゃあお前はどんなテーブルを使っているのだ」というお声があると思います。
新居では「年金生活者が一人では動かせないような重い物は極力買わない」をモットーにしています。
それに、ステレオセットも乗せたいからと、衝動的に頑丈で大きなものを買えば、計画変更になった時に困ります。
軽く、たためるもので、耐荷重のあるもの…。
色々考えたあげく、(とりあえず)このキャンプ用テーブルを2台使っています。
2台繋げるとかなり大きく、使い勝手はあります。軽いし、畳めるうえに、耐荷重も(1台につき50kg)通常の使用では問題なさそうです。
弱点は若干グラグラするところと、見栄えに高級感が無いことです。グラグラするのは壁にくっつければ少し収まります。机上には透明とグリーンのビニルシートを敷いています。
「 アイリスプラザ テーブル アウトドア 幅90×奥行60×高さ70~39cm ナチュラル 」
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6-%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2-%E5%B9%8590%C3%97%E5%A5%A5%E8%A1%8C60%C3%97%E9%AB%98%E3%81%9570-39cm-%E3%83%8A%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%AB/dp/B01CDQ53V4/ref=sr_1_9?dchild=1&hvadid=355165365568&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%2B%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%89%E3%82%A2%2B%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB&qid=1609826646&sr=8-9&tag=yahhyd-22&th=1
追記
実は、あちこちテーブルを探していた時、無印良品さんの店内で、畳一枚分の大きさの、板のテーブルが、中古で売られていました。足はパイプで折りたたみ出来ます。
あれならステレオを含め、物を十分乗せられますし、嫌になったらたたんで壁に立てかけておけます。
中古だから値段も安く、一万円ちょっとぐらいでした。少し傷もありましたが問題ありません。
一番心が動いたテーブルでしたが、一週間後に見に行ったら、もう無くなっていました。やはり目玉商品は売れるのでしょう。
私が即断即決しなかったのは、(将来)部屋にベッドを入れると大きなテーブルは邪魔になると思ったからです。今は布団だから良いですが、優先順位はベッドですからね。
追記2
同製品には約120×奥行約80の物もありますが、実は旧居でその同等品を、10年間ほどPCデスクに使っていました。快適に使えましたよ。その成功体験もあったわけです。
旧居は木造の古い二階建てで、二階に私の部屋があったのですが、重い机を入れると家が傾きそうだったので、キャンプ用品にしたのです。
新居は鉄筋コンクリートなので家具の重量など心配ありませんが、家も狭いですし、今度は加齢の事を考え始めて軽いものにしました。
それで、旧居と同等品を買ったつもりでしたが、誤って幅約90×奥行約60を買ってしまったのです。
慌てましたが、でも、もう一つ買い足すと丁度良い状態になりました。
カタログ上の耐荷重はどちらも1台50kgで同じですが、素人考えでは小さい方が丈夫のような気がしますし、幅約90×奥行約60を2台使えば耐荷重100kg相当になります。
それに置き方も変化させることが出来ますし、いざとなったら1台だけにすることもできますから
@ 毎月10万円のベーシックインカムを期待する声は、労働者ばかりではなく、経営者の方からもあるのではないでしょうか。
つまり、消費が拡大され会社が儲かるという期待です。
それに、国が廃止する社会保障制度を肩代わりする仕事が生まれることを期待する経営者の方もいらっしゃるでしょう。
経済が活性化することは良い事でしょうが、先にもふれましたように、社会保障制度の改革で、主賓である社会的弱者の切り捨てを容認するとしたら、軸足が違うと思うのです。
(2021.1.5)
@ 私は何年間も、「スタンディングデスクを使用したのと同様のスタイルで仕事をした」ことがあります。
カウンターで、立ったまま仕事をしたり、スツールに座って仕事をしたりしたのです。
座り疲れると立って、立疲れると座って仕事ができ、とても快適でした。
これらの製品は使ったことが無く、私に評価は出来ませんが、そういう意味で興味はあります。
テレワークで自宅使用するなら、だれの気兼ねもいりませんしね。
「 サンワダイレクト スタンディングデスク 机上 高さ12段階 幅79.5cm 薄型 100-MR139BK 」
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF-%E9%AB%98%E3%81%9512%E6%AE%B5%E9%9A%8E-%E5%B9%8579-5cm-100-MR139BK/dp/B07DJTYXC3/ref=sxin_10?ascsubtag=amzn1.osa.f2692a69-629a-465f-a450-f967444e7b2b.A1VC38T7YXB528.ja_JP&creativeASIN=B07DJTYXC3&cv_ct_cx=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0+%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF&cv_ct_id=amzn1.osa.f2692a69-629a-465f-a450-f967444e7b2b.A1VC38T7YXB528.ja_JP&cv_ct_pg=search&cv_ct_we=asin&cv_ct_wn=osp-single-source-gl-ranking&dchild=1&hvadid=386642295260&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0+%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF&linkCode=oas&pd_rd_i=B07DJTYXC3&pd_rd_r=a19abdfd-0643-4eb0-a282-dfe53cd74682&pd_rd_w=e3zg7&pd_rd_wg=uuz75&pf_rd_p=7a184ba4-84da-44f3-a63d-4c4ca323de90&pf_rd_r=6579VM913R517W373JXM&qid=1609825279&s=home&sr=1-1-cd71048f-e343-49c6-9924-02ee67c1e7fd&tag=yahhyd-22
「 E-WIN スタンディングデスク 昇降式テーブル キャスター(固定脚)取付けだけの簡単組立 天板サイズ幅58cm×奥行40cm 昇降 ダイニング テーブル 手動 折りたたみ オフィステーブル 型番SD58-BK ブラック 」
https://www.amazon.co.jp/WIN-%E6%89%8B%E5%8B%95%E6%98%87%E9%99%8D%E5%BC%8F%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%8F%96%E4%BB%98%E3%81%91%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AE%E7%B0%A1%E5%8D%98%E7%B5%84%E7%AB%8B-%E5%A4%A9%E6%9D%BF%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E5%B9%8558cm%C3%97%E5%A5%A5%E8%A1%8C40cm-%E5%9E%8B%E7%95%AASD58-BK/dp/B0829L2XSY/ref=sr_1_1_sspa?dchild=1&hvadid=386642295260&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0+%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%AF&qid=1609826030&s=home&sr=1-1-spons&tag=yahhyd-22&psc=1&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUEzREhOS1hYWklRN01BJmVuY3J5cHRlZElkPUEwNDIwMjA5MVQ4UUpJNzVGWURZTiZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUEzQkxWWDlVRDc0Qk1BJndpZGdldE5hbWU9c3BfYXRmJmFjdGlvbj1jbGlja1JlZGlyZWN0JmRvTm90TG9nQ2xpY2s9dHJ1ZQ==
@ 「クルマのシートには、@座った瞬間に良いと感じるものと、A降りた時に良かったと感じるものとがある」みたいな話を昔読んだことがありました。
@は柔らかめのシートで、Aは硬めのシートだったと記憶していますが、私もそれには同意します。
最近、音にもそれがあることを知りました。
ヤマハ スピーカー NS-B330は、ステレオのスイッチを切ろうとする手を止めさせる美音がするのです。
ただし、クルマのシートとは逆にソフトな音です。
今まで何台ものスピーカーを使ってきましたが、後ろ髪を引かれるのは初めてです。
理性ではなく、感情レベルでこの音に惹かれているのでしょう。
@ イスは、靴と同じで使ってみないと自分に合うかの否か分からない部分もあると思います。
ですから、座ったことの無いこの製品の評価を私は出来ません。
でも、座面を低くできる点など、偶然見つけた「テレワーク対応」のこのイスには、興味がわきました。
オプションの「肘おき」を付ければ、もっとらくですね。考え事をするときなど、ふと、もたれたい時がありますから。
そして余談ですが、イスが低くなると、厳密に言えば、机も低くする必要があると思います。PC黎明期にはよく言われましたが、キーボードを疲労少なく両手で操作するには、適正な姿勢というものがあるからです。
「 オカムラ 書斎デスク 在宅勤務 テレワーク対応 ノーム コンパクトチェア ブルー 8CB5KA-FHV3 」
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%A9-%E5%AD%A6%E7%BF%92%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2-8CB5KA-FHV3/dp/B07W991DVY/ref=sr_1_10?dchild=1&hvadid=337064611190&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%A4%85%E5%AD%90+%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2&qid=1609803112&sr=8-10&tag=yahhyd-22
(2021.1.1)
@ リモートワークが増えています。私の姪っ子も週に2〜3日しか出勤していません。それを知ると「身近」を感じます。
一日中自宅で事務をしているわけですから、基本的にはそれなりの机とイスが必要なわけです。私などが時々PCの前に座るのとは事務量が違いますから。
私が何年も前にリタイアした時は、自宅にイスも机もありませんでしたから(ちゃぶ台だった)、さっそく買いに走りました。
家具屋さんに行くと5万円前後のイスを薦められました。「長く使うものだから良いものを」と。確かに立派でしたが、ホームセンターでは5千円前後のイスを売っているので、失業者にはとても5万円は出せず、5千円のものを買いました。
すると(その製品だけかもしれませんが)お尻の下、クッションが薄いので、長時間座っていると、ネジが尾てい骨に当たり痛いのです。また、背もたれのクッションも薄く、背骨にネジが当たり痛いのです。
それで、引っ越しを機にイスを買い変えました。
今度は偶然見つけた大きな事務用品店です。
店内を見ていると、区役所などの係長が使っているのと激似のイスがありました。店員さんに聞いてみると「同じかは分からないがその可能性はある」との事。座ってみると良い座り心地です。
区役所ですから豪華なイスではありません。ドイツ車のシートのように、しっかりとしたベーシックな良品。豪華さで言えばトレンディドラマの民間企業の方がよほど豪華そうです。
でも、これなら一日中のテレワークにも問題なさそうです。
値段は忘れましたが、名札を見ると、「グリーンKチェア 品番KRT-201 販売元(株)栗田商会 表示者 ナカバヤシ(株)」(抜粋)とありました。
肘部つきで(他は同じでも係長から肘部付きになる)、この製品です。
https://bikurita.com/products/detail.php?product_id=10089
ただ、靴を履いて座る座高設計のようで、靴を脱ぐと、せいいっぱい座面を下げてもかかとが浮き気味なので、平均的身長のおじさんでも足置きが必要です。座布団の類を敷くとさらに高くなります。私はバスタオルのように薄いマットを敷いています。
靴の代わりには、100均の「エソール 足つぼマッサージ 足つぼふみふみ 簡単 健康維持 (足つぼ対応表付き) グリーン」みたいな製品を使っています(冬はホームセンターの「発泡スチロール製のブロック」が、断熱性能の高さゆえか、暖かくて良いです)。
https://www.amazon.co.jp/%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%81%AB%E5%81%A5%E5%BA%B7%E7%B6%AD%E6%8C%81-BIG%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA-%E8%B6%B3%E3%81%A4%E3%81%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%80%90%E8%B6%B3%E3%81%A4%E3%81%BC%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E8%A1%A8%E4%BB%98%E3%81%8D%E3%80%91/dp/B015LYG1RU/ref=sr_1_6?dchild=1&hvadid=456102050157&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E8%B6%B3%E3%81%A4%E3%81%BC+%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%B5%E3%81%BF&qid=1609653591&sr=8-6&tag=yahhyd-22
追記
「 主要取引先・納入先
県庁、市役所、県警、大学、病院等の官公庁、公益企業並びにトヨタ自動車、デンソー、NTT、日本郵政、中部電力、中日新聞社など名古屋を中心に東海4県下の大中小企業約3000社 」
( 株式会社 栗田商会さんの会社概要より抜粋 )
http://www.kuritashokai.co.jp/outline.html
やはり官公庁御用達の会社ですね。
しかし、リモートワークでは靴を履かない事が多いですし、背の低い人もいます。そして座布団を敷きたい人もいるので、その分、現状よりも座面を数センチ下げられるよう改良した方が良いと思います。それ以外は十分満足しています。
追記2
しかし、足つぼマッサージ器、使い始めは足を乗せただけで(体重をかけなくても)痛かったですが、毎日数時間も使って1年たつと、痛みは消え、心地よさに変化しました。
@ TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)には、田中 圭さん扮するカッコいい係長が出てきます。
番組には直接関係ありませんが、ネットには「公務員の係長には平均何歳でなれるの」「学歴は関係あるの」、などの声が上がっています。
しかし、年齢とか学歴で係長に抜擢されるのではありません。
一般に区役所などの係長になるには、俗にいう係長試験という昇任試験に合格しなければなりません。大変難しく何回も受験するのは普通です。
合格者は名簿にリストアップされ、順次、来年度以降、あちこちの部署の係長に昇任していくのです。
ですから合格から昇任まで1年前後待つのは普通でしょう。
学歴の影響は、受験資格の年齢に違いが生じるだけです。高卒でも試験に受かれば、一流大学卒を部下に持つ係長になれます。
逆に試験に合格しなければ、一流大学卒でも定年まで主事(いわゆる平職員)です。
そういう意味では意欲・能力に公平な世界です。
ちなみに、課長以上になるのに試験はありません。係長の中から優秀な人が順次抜擢されます。もちろん高卒で課長になる人も珍しくありません。能力次第です。
追記
しかし、近年では「係長試験を受けない職員」が増えてきたようです。彼らは「飲み会」も「慰安旅行」も仕事ではないとして行きたがりません。同様に「係長試験」も行かないのです。
係長になっても極端に給料が増えるわけではありませんし、仕事量と責任が増すだけで苦しくなるわけです。人事異動も3年ほどの短期で行われることが多く、勉強量や気苦労も増えます。トラブル時には苦情処理の矢面にも立たされます。
楽に働くなら課長以上にならなければなりませんが、大卒であっても、ポストの数からいって課長になれない人の方が多いわけです。
それなら「主事のままでいた方が楽だ」と考える若者が昔より増えてきたのです。「安定」を求めて公務員になったわけですから。
おかげで係長試験は多少合格しやすくなったようです。
@ 先日TVが壊れた話をしましたが、その数日前に腕時計も壊れてしまいました(電池が切れたのかもしれませんが)。
私の時計はホームセンターで買ったソーラー電波腕時計で、4,000円弱でした。
同種のものは3個目で、最初は10年ほどもちました。2個目は5年ぐらい、3個目は3〜4年です。
3つとも電池寿命が3〜4年のはずですが、それなのに寿命が違うのは、個体差よりも日光に当てた時間の差だと思います。私の屋外での活動量が、この10数年で少なくなったのでしょう。
実は、ゼンマイ式の腕時計も持っていますが、修理が必要で、緊急避難的に買った安価な電波ソーラー腕時計が気に入ってしまったのです。
しかし、旧家は木造の二階に住んでいましたから、夜中3時の電波時刻合わせが自動で行われましたが、新居の鉄筋コンクリートの家では、受信状態が悪く夜は窓のカーテンに吊るしています。
毎朝見る、受信に成功したか否かは、なにか占いみたいな気もします。
@ 明けましておめでとうございます。
令和3年の元旦、こちらは良い天気に恵まれました。
本年もよろしくお願いいたします。
(2020.12.31)
@ 年末になると必ず思い出すのは、新聞か何かに書いてあったエッセイです。
ある独身の職人さんが、「年末は大晦日の夕方まで仕事をし、それから近所の銭湯に行って、帰りには本屋で『オール読物』を一冊買って帰る」というお話です。
彼の正月休みは、酒を飲んで昼寝をし、退屈したら「オール読物」を読むんだろうなと、なんとなく羨ましいような気分になりました。
私もマネして1冊買った年がありましたが、小説が苦手な私は熟読までは出来なかった想い出があります。
しかし、新型コロナの今年は、事実上の自粛生活ですから、前回とは違う雑誌を一冊買ってしまいました。
集中力の無い私でも、短編小説の1〜2本なら読めるでしょうから。
@ 10年前に買った40インチは、TVの足が扇風機のような一本足でした。
新しく買うTVも当然に一本足だと思っていたら、今の主流は長机のような四点支持なのですね。
一本足の時はぐらぐら揺れて、素人ながら心配していましたので、長机になるのは歓迎ですが、わが家のTV台は一本足向きに小さなものなのです。
だから店頭では、画質ではなく足のサイズで選びました。
それでも自宅に配送してもらうと、ぎりぎりアウトで置けなかったのです。
それで、昨日は100均へ行って、木でできた厚さ1センチのまな板(200円)を二枚買ってきて、TVの下に敷いています。
これで何とか置けました。
ソニーのTVで、色はとてもきれい。
特に女性の肌色など血が通った艶めかしさを感じるほどですが、グレーのスーツとか、黒髪とか、黒系統がベタっと、やや塗り潰れ気味に見えなくもありません。パナソニックのレコーダーと発色の相性もあるのかもしれませんが。
もっと色を薄くすれば良いのかもしれませんが、そうすると肌色の精気は減少しそうな気も。だから、しばらくは初期設定で見ようかと。
@ 子どもから「努力したら必ず報われるのか」と尋ねられた時は、親はオリンピックを見せると良いと思います。
死ぬほど努力してもメダルが取れない選手はいっぱいいるのです。そういう選手は歴史から忘れられます。
100人でマラソンをすれば、100位になる人もいますし、
オリンピック自体が延期されて出場できなくなる人もいます。
報われなくとも善行に価値があるように、報われなくとも努力に価値があるのです。たぶん。
@ 今年も一年お読みいただき有難うございました。
来年こそ、今年より良い年になりますように。
@ (ケンカツ)第三話を観て、一番胸に迫ったのは、一件落着した後、ヒロインたちが居酒屋で祝杯を挙げているところです。
何の変哲もない、普通の居酒屋の、普通の飲み会の風景。
飲んで、食って、大声で話して、酔いつぶれて…。
マスクも消毒もありません。
少し前なら「それが何か?」と言われるところでしょう。
でも、今はそんな風景がなつかしい。
(2020.12.30)
@ 少し前に、「わが家のTVは40インチで、10年前に買ったものだけれど、ノントラブルです」みたいな話を書きました。その時「そろそろ買い変えたい」みたいな気持ちも添えて。
そうしたら、数日前に突然壊れてしまいました。映らなくなってしまったのです。
私は「やっぱり」と思いました。
不思議な偶然ですが、私の場合、使っている機器について「そろそろ買い変えたいな」と思うと、やがて壊れてしまうことが多いのです。まるで人間関係が破綻するみたいに。
そのTV,買って数年なら修理もしましょうが、39,800のTVでしたし、10年使いましたから、修理代も安くなく、修理しても先が見えていますので、思い切って買い変えました。
できれば60インチ前後が欲しかったのですが、設置場所から言って43インチになりました。
その昔、知人に43インチを使っている人がいて「中途半端に43を買わず45にしておけば良かったのに」と言ったことがありますが、設置場所を考えると43しか買えないことがあるのを私自身も体験しました。
10年使った国産メーカーのTVもきれいな画像だと思っていましたが、さすが国産一流メーカーの最新機種は画像がきれいです。
@ (ケンカツ)のヒロインは、仕事が苦しく、一時期退職まで考えていました。でも、ぎりぎり踏みとどまったのです。
では、区役所に居続けるとして、「今の係が嫌な場合」はどうしたら良いのでしょう。
一つの係は平均5年と書きましたが、正確には3〜7年です(地自体によって違います)。
よって、苦しくても3年間は我慢することです。そして、事前に上司によく相談しておき、3年で異動願を出すのです。
先輩を飛び越えての人事異動ですから、異動先まで贅沢は言えません。でも、とりあえず今の係から出ていけることは期待できます。
「3年も待てない。1年で異動したい」という方も多いかもしれませんが、それは難しいです。できたとしても公務員としての履歴に傷がつくと思った方が良いです。
上司は過去の履歴を見ます。あきらかな栄転なら良いですが、もし1年で異動していれば「何かあったな」と思います。仕事が間に合わずに1年で異動を申し立てると、定年までデメリットを覚悟しなければなりません。
追記
ちなみに、どんな係に入ったにせよ、1年目は嫌でたまらなかったにせよ、3年もたてば中堅です。仕事もだいたい覚えますし、鬼の先輩も半分はいなくなり、半分はかわいい後輩になります。
つまり、居心地が良くなるわけです。
そこで異動しては、また振出しに戻って、一から法律の勉強をし、人間関係を作らなければなりません。それを考えると、3年生が異動希望するかどうかは、微妙になります。
「この係だけは性が合わない」とか、「そろそろ退屈になったから異動したい」という人が出てくるのも事実ですが。
「 石の上にも三年 」です。
@ 今朝NHKラジオで落語を放送していました。
ある師匠が、「子どものころ、私が落語家になると言ったら、父に家を追い出され、戸籍謄本からも抜かれた」みたいな話をしていました。
全員の写しという意味で戸籍抄本ではなく戸籍謄本と言う表現を使われたのだと思いますが、戸籍原本から抜かれたと言いたいのなら、「戸籍から抜かれた」が正しいように思います。「謄本」とは「コピー」の意味ですから。
そして、それ以前の話ですが、戸籍から抜くという届を私は知りません。
現在「分籍届」というものがありますが、20歳以上の本人でなければ届出人になれません。父が勝手にやったとしたら不法行為の疑いがあります。
そして、本人が行う場合においても、実質的なメリットはほとんどなく、逆に、(親子の不和の結果か、あるいは離婚等の履歴などを消すために行ったのか、などと)第三者に痛くもない腹を探られるデメリットが考えられますので、お勧めできません。
転居のたびに住所地と同じにしたい方もいらっしゃるでしょうが、行政区が変われば相続などで出生から死亡までの戸籍が必要になった時なども、大変苦労することになります。
それに戸籍を作り直せば誤記のリスクも発生します。人間のすることですから。
ですから、個人的には「半日仕事を休めば取りに行ける」なら、引っ越しても戸籍は動かさない方が良いと思っています。遠方なら郵送請求もできます。
(2020.12.29)
@ 映画「生きる」のレビュー追記20( エレキギターについて )で下記のように書きましたが、その補足説明をします。
『 生活保護費の不正受給は、高校生の息子が親に内緒でバイトをしていたのが原因でした。音楽に目覚めた彼は、ステレオが欲しかったし、仲間とロックバンドを作りたかったのです。
息子の部屋の押し入れには、わりと立派なステレオと、たくさんのCD,そしてギターアンプとエレキギターが隠してありました。
しかし、ヒロインの説明に怒り、ヒロインの目の前でギターを叩き壊してしまったのです。
そして色々もめた後に、問題が解決したので、係長が「自分が若い頃に使っていたギター、もう弾かないから」とプレゼントしたのです。
私はギターをプレゼントすることは感心できないと思いました。
他の受給者に知られれば、「彼だけ特別扱いされた」と言われても仕方ない行為だからです。
それに、ギターは不可抗力で壊れたのではなく、本人が床に叩きつけて壊したのです。「短気は損気」ということを教える教育的配慮ためにもギターを与えるべきではないと思いました。
私が趣味のオーディオに恋したのは小学校低学年の頃です。しかし裕福ではなかったので、就職してからやっと自分の給料で買えたのです。それまではトランジスタラジオが友でした。
フォークブームでギターにも興味がありましたが、学生時代、最初に買ったのはフォークではなく、8,000円のクラシックギターでした。そのギターはいつも抱いていました。
だから息子の哀しみも分かるような気がしますが、少々甘い展開のような気もします。 』
ギターをプレゼントしたのが、部下の新人職員の独断なら、微妙な問題なので、係長は苦笑しながら「知らぬふり」をしておけばよかったのかもしれません。「問題があるから返してもらってこい」とまでは、私でも言いたくありません。
しかし係長自ら、誰にも頼まれたわけでもないのに持ってきて、渡すように部下に指示したのでは(不公平問題がおきたとき)部下に示しがつきません。
管理職として己の首を絞めるがごとき行為であり、如何なものかと思います。又、それ以前に「一部の奉仕者ではない」という憲法に違反する可能性があります。
そして、ギターをもらった彼は、友人たちの前でギターが変わったことをどう説明するのでしょう。
きっと生活保護の受給は秘密でしょう。でも「役所の人からもらった」とだけ言えば、「どうしてお前だけもらえたんだ」「不公平だな」となるのは必至です。そして、それは噂になります。
さらに、本人が「短気は損気」で痛い目にあうこともなく育てば、将来はDVの加害者に育つ恐れはないでしょうか。役所がその原因に加担してはいけません。
私がもし課長で、後日この係長の問題行動を知れば、今さら取り返しがつかないから「知らなかったこと」にせざるを得ないにせよ、内心苦い顔をするのは間違いありません。係長の出世に影響するかもしれません。
そんな不公平問題を考えていたら、私の10年ほど前の出来事を思い出しました。
あるスポーツクラブに知人と二人で入りました。二人とも道具はレンタルでしたが、すぐに自分のものを買う予定でした。
二人で話をしていると、そこへ二人にとって初対面同様の先輩が現れ、「新しいバッグが一つ余ってるんだけど、いらない?」と聞いてきたのです。二人とも道具を買えばバッグも必要になります。私も欲しいと思いました。でも、バッグは一つなので公平にするならジャンケンか何かが必要です。でも、先輩は第一印象で知人が気に入ったらしく、「あげる」と知人に渡して行ってしまったのです。知人は喜んで受け取りました。
それ以来、毎月のクラブには必ずそのバッグを携えて知人はやってくるようになりました。私はそのバッグを見るたびに、先輩から無視された日を思い出し、胸がチクリと痛むのです。
バッグの所有者は誰にプレゼントしようが自由ですが、知人に渡したいのなら、知人が一人の時に声をかけるべきでしょう。
もし私がギターの話に執拗にこだわっているのだとしたら、憲法以外の源泉の一つは、この出来事にあるのかもしれません。
(2020.12.27)
アーチェリーで矢をリリースする(射る)とき、門外漢は「指をはなす」と言います。
初心者もそうしますが、(私の知る限り)最新理論では「指の力を抜く」のです。指をはなそうとすると、別の筋肉に力が入り、矢がまっすぐに飛びにくいのです。
では、どのタイミングで指の力を抜くのかと言えば、「クリッカーが落ちた時」です。
クリッカーはいつ落ちるのかと言えば、「矢を既定の引き尺まで引いた瞬間」です。
余分な力を入れてはいけないというのに、どうやって重たい最後の瞬間を引くのか。
これも(私の知る限り)最新理論では「息を吐く」のです。
息を吐くと胸囲が両手方向に膨らみます。縮むのではありません。弛緩して伸びるのです。
すると自動的に矢が引け、クリッカーが落ちます。
要約すると、「矢をリリースするためには、息を吐きなさい」となります。
これは一方法ですから、違うスタイルの方もいらっしゃいますが。
ちなみに、矢の引き始めも、力ではなく、「弓矢の自重も利用して引く」のです。伝統的な、持ち上げた弓を下ろしながら引くスタイルの場合は。
力を入れて引こうとするほど、疲労すると引けなくなります。
実は、引いているつもりでも、緊張から「体を硬直させているだけ」の場合があるのです。
そんな時の、ある先生のアドヴァイスは「(力づくではなく)エレガントに引いてください」です。
「バレーでも踊るがごとく」、エレガントに引くのです。
すると硬直が取れ、体が動くようになるのです。
(2020.12.26)
@ コロナ過の今、日本でも医療崩壊の危機が叫ばれています。
でも、本日のTVのワイドショーで橋本さんが見せてくれたボードには、驚く数字が並んでしました。
全国 一般病床数
887847床
新型コロナ感染症患者 確保病床数
27235床
大阪府 一般病床数
65250床
新型コロナ感染症患者 確保病床数
1492床
(抜粋)
@ いつもの私は週三回外出しています。
二回は映画館へ、一回はフードコート等への無目的ランチです。
しかし、コロナ過で自粛が叫ばれているので、無目的に出歩くのを今日は止めました。気が萎えたのです。
映画館だけは行きたいと思っていますが、感染者数がピークアウトしなければ、こちらも自粛するかもしれません。
地元のシネコンの一つは、近年、移転して箱数を増やしたばかりで、設備投資をした直後にコロナ過になり、経営も大変なのだと想像しますが。
正月休みにピークアウトしてくれることを願うばかりです。
(2020.12.24)
散歩の途中に小さなケーキ屋さんがあって、私はいつも外から覗いてしまうのです。
それは、映画「いま 会いにゆきます」に出て来るような個人のケーキ屋さんです。
お気に入りは、イチゴの丸いホールケーキ。
それが一つだけショーケースに鎮座しています。
文字通りの看板商品かも。
「毎日見るけど、毎日売れるのだろうか」。
ぼんやりと、そんな事も考えました。
今日もお店の前を通りかかり、「そう言えばクリスマスイブだな」と、いっそう興味深々で覗きました。
そうしたら若いお母さんぐらいの年齢の人が買っていたのです。
お客さんは初めて見ました。
どんなケーキかまでは分かりませんでしたが、向こうには半分にカットされたあのホールケーキがありました。
半分にカットされたのも初めて見ました。
コロナ過で聖夜の気分も出ませんが、今日は確かに聖夜でした。
(2020.12.23)
追記13
@ 2020.12.21の記事の続きです。
少しマニアックな話をします。
DIATONE DS-251mkII
https://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-251mkii.html
のスーパーツイーターは10kHz以上の超高音を受け持ちます。
一般にその音は、低音にまで影響を与えます。歯切れよくなるのです。
それだけではありません。
スーパーツイーターにも色々あって、中には10kHz以下の、かなり下の帯域までの音を出す物があるのです。
DIATONE DS-251mkII の物はおそらく後者でしょう。
ですからシステムとしての音色がかなりスーパーツイーターに支配されています。全体がメタリックな雰囲気に包まれるのです。
現在このような音は希少です。古き良き時代の音だと言っても良いと思います。
もし簡易型を自作するのだとしたら、8センチぐらいまでの(安価な方が効果的かも。高価な品はメタリックな音がしないようにダンプしていそう)メタルコーンのフルレンジスピーカー、あるいはツイーターを高音用に使い、20センチ程度の紙コーンのウーハーなり、フルレンジスピーカーと、適切なネットワークで組み合わせれば、似たような雰囲気の音が出せるように思います。
あくまでも想像上の産物ですから、保証は出来ませんが。
追記14
ちなみに、スピーカーネットワークで電気的に10kHz以上の超高音信号しかスーパーツイーターに流していないのに、10kHz以下のかなり下の方までスーパーツイーターから出て来ることがあるのは謎ですね。当然にある程度の信号の漏れはありますが、それ以上に感じられることがあるのです。
もしかしたら、スーパーツイーターの「振動版以外の部分の共振(等)」により、10kHz以下の音まで出て来るのではないでしょうか。
私自身も、別のスーパーツイーターを裸で鳴らした時と、木の枠に装着した時とで、高音の量が全然違うことを実験済みです。振動版の周囲の金属まで共振していたようです。木の枠に装着すると周囲はダンプされて音量が下がるのです。
又、ホーンをつけると下の周波数まで出やすくなります。この事は、現在私が使っているヤマハ スピーカー NS-B330に搭載のホーンについて説明したエンジニアの話にも、同類の事が載っていました。
追記15
下記にNS-B330のツイーターの説明が載っていますが、振動版の色は黒いです。
アルミ振動版に黒色皮膜処理、つまりダンプ材の処理をしてメタリックな音を消しています。自宅で鳴らしていますが、ソフトドームツイーターのようにメタリックな音はしません。しかも、ハードドームですからソフトドームツイーターよりも凛とした音がします。その異才に、違和感が無いと言えばうそになります。
ツイーターが何色かは別として、現在のオーディオの主流は、このように固有音を消すことです。現実にはない音が付加されるなら、固有音も歪の一つだと考えているのでしょう。
それは進歩かもしれませんが、個人的な好みから言えば、適度なメタリックは美しく感じ、一抹の寂しさもあります。ちなみにJBL系にはメタリックな気配が残っています。アイデンティティであるかのごとく。
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/speaker_systems/ns-b330/index.html
下記のツイーターの中央が黒いのはダンプ材ではありません。このツイーターは銀色で、上品なメタリックな音がします。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07F456QHK/ref=emc_b_5_t
(2020.12.21)
@ 2020.12.20の記事の続きです。
追記11
しかし、出た当時はターンテーブルの回転方式としてダイレクトドライブは究極の音がするはずでしたが、今は昔ながらのベルトドライブの方が滑らかで音が良いという人も多く、確かに、ユーチューブのBD3000は良い音がしています。
ちなみに、前述した通り、二台とも現在は手放しました。
手放した理由は、箱が崩壊したからです。
合板を貼り合わせたと書きましたが、正確にはパーチクルボードを貼り合わせました。パーチクルボードは木の屑を接着剤で固めたものです。その接着剤が経年変化で劣化し、「砂の器」のようにボロボロ崩れてきたのです。
さらに時代はCDの時代になり、LPレコードのほとんどを売ってしまったのに、もう一度作り直す気力は無かったのです。
追記12
DIATONE DS-251mkII の音に不満があったもう一つの理由をお話します。
あのスピーカーは@低域用:25cmコーン型 A高域用:5cmコーン型 B超高域用:3cmコーン型の3つのスピーカーで出来ています。
ところが@Aだけで鳴らすと地味な音になり、@ABで鳴らすと派手な音になり、私の好みである中間が無かったのです。中音域が食い足りなかっただけでなく。
特にBのスーパーツイーター、DS-251mkII についているものは、特筆しても良いほど、音が派手でした。実験で他の製品に交換するとそれがハッキリ分かります。
メタリックに輝く刺激的な音で、あえて言うならJBL的でもありました。
だから(高くて買えない)JBLに憧れていた人にはドンピシャだったでしょう。今聴いても、そういう意味では他に匹敵するような製品は見当たらないほどです。
しかし、哀しいかな、少なくとも当時の私の好みではなかったし、それをあえて使いこなす技量も無かったのです。
つまり、価格的には初心者向けでも、内容的には変則的で癖があり、マニア好みの逸品だったのかもしれません。
@ 新人の頃、窓口で深刻に対立した空気を和らげようと思い、少し微笑んだら「何がおかしい」と何回もお客様に叱られたことがあります。以後、笑いはご法度にしています。
接遇方法は担当者により違いますが、私の場合、経験上、メンタル的には自然体でいながら、ポーカーフェイスになり、過不足のない(これが意外と難しい)会話に徹するのが、疲労が少なく成功率も高いみたいです。
(2020.12.20)
@ 2020.12.17の記事の続きです。
追記7
DIATONE DS-251mkII ¥28,500(1台、1973年発売) ¥32,000(1台、1974年頃)
https://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-251mkii.html
DS-251mkIIを買って数か月後に、トランジスタ・(アナログ)プリメインアンプを買いました。ONKYO Integra A-755 です。
美しいグリーン・メタリックのアンプで、眺めているだけでも幸せになれました。
ONKYO Integra A-755 ¥54,800(1971年頃?)¥60,000(1972年頃)
https://audio-heritage.jp/ONKYO/amp/integraa-755.html
以下は、それで鳴らしたDS-251mkII のレビューです。
不満の一番目は「中音域が食い足りなかった」事です。
考えてみれば、オーディオに目覚めてからの私には、10センチスピーカーが一本だけ入ったトランジスタラジオが主な音源でした。高音も、低音も出ない音で、中音域だけで洗脳されたも同様なのです。
そんな私が気に入るのは、中音用10センチスピーカーに、高音用と低音用をプラスした3ウエイスピーカーでした。たとえばDS-35BmkIIです。友人宅で類似品を聴いたことがあります。羨ましく良い音でした。
これは、中音域にラジオに似た10センチスピーカーを使っており(600Hz〜5kHz)を再生します。人間の声(中音域)が1kHz前後ですからぴったりで、中音域は合格点です。
それに高音用と低音用をプラスした構造は、私にとっては理想的なものでした。しかし、値段がDS-251mkIIの2倍しては買えません。それ以前に、当時はそんな知識はありませんでした(今でも、オーディオ雑誌にほとんど書いてなく、教えてくれる人も少ない)。
DIATONE DS-35BmkII ¥55,000(1台、1978年発売)
https://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-35bmkii.html
そんな事情を知らない初心者は、値段が半額、そしてデザインが似ているDS-251mkII を買うのです。しかし、デザインが似ていても、DS-251mkII は3ウエイスピーカーと言うより、どちらかと言えば2ウエイ+スーパーツイーターなのです。
仕様を簡単に言うと、2kHzまでを25センチのスピーカーが受け持ちます。人間の声など中音域は主に25cmから出て来るのです。
測定器で測って10センチと25センチの人間の声に差がなくとも、聴感上は差があります。オーディオの世界には、あらゆるところにそれが存在するのです。「気」が科学で解明されていないように、たぶんデータに取りこぼしがあるのでしょうね。
おじさんになった今でこそ25cmから出て来る深みのある人間の声にも理解をしめせますが、若い頃はエネルギー感の不足を感じたのです。
他の不満点は、また後日お話します。
追記8
レコードプレーヤー(今はターンテーブルと言うらしい)は、CECのBD3000です。
当時、25,000円ぐらいだったでしょうか(間違っていたらごめんなさい)。
評判とデザインに惚れました。懐かしいです。今でも好きですね。ベルトドライブで、MMカートリッジもついています。
ちなみに、こちらの動画に出て来るスピーカーは、スコーカーの直径から、正統派の3ウエイスピーカーだと思います。DS-35BmkIIのような。
CECのBD3000は、しばらく使ったのち、新しく登場してきたダイレクトドライブのレコードプレーヤーに座を譲ります。
https://www.youtube.com/watch?v=3b_-o7ZmjmA
( Vertak-Shop Винтажная аудиотехника из Японии )
追記9
良い音で鳴っているスピーカーはこれのようですね。
https://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/speaker/s-170ii.html
Pioneer S-170II ¥45,000(1台、1983年発売)
やはり、当時の私には高級機でした。
ところで、CECのBD3000にまつわる思い出について、もう少しお話します。
当時、やっとコンポをそろえたわけですが、置き場所もありませんでした。
当時の旧居は増築前で狭く、私の部屋がありません。ですから、いわゆる居間で寝起きしていたのです。父に来客があって遅くまで酒でも飲んでいると、私は台所で膝を抱え息をひそめていました。
そんな状態なので、コンポを置く場所が無く、数年間、奥の部屋の隅、畳の上に置いたままでした。まるで引っ越し途中みたいに。
ときどき、その隅っこでスピーカーの前に座りレコードを聴いていたのです。
そのせいもあってか、手元が狂い、買ったばかりのBD3000のレコード針(カンチレバー)を曲げてしまったのです。すぐに指で元に戻しましたが、どうも完全ではなかったみたいで、音に汚れを感じました。
ギターのスチール弦、古くなると錆が浮いてくることがあります。
共感覚が関係しているのかは分かりませんが、音を聞くたびに私にはその錆びた弦が見えるのです。メタリックに光る弦の所々にある茶色い錆が。
幸いにも、針を曲げる前の正常な音は一度も聴いていないので、買い変えるまで、そんなものかと思っていましたが。
それにプラスして、ある日、帰宅すると、青ざめた母が、「あなたに殴られるかもしれないけど…」と前置きして、タンスの上の物を取ろうとして落とし、下にあったBD3000のプラスチックカバーに大きなヒビを入れてしまった事を詫びてきました。
驚いて確認すると、確かに大きなひびが入っていましたが、不思議と怒りは湧いてきませんでした。
それ以前に、わが家には「家族に暴力をふるうという文化」はありません。両親は口うるさい人でしたが、一度も殴られた記憶はありません。
それなのに、せいいっぱいの謝罪の言葉だとしても、「殴られるかもしれないけど」などという言葉が、母の口から出たことがショックでした。
母は私の事をそんな目で見ていたのか、そんなに信頼されていないのかと、その方が寒々として、その場を逃げ出したくなったのを覚えています。
追記10
その後、いろいろあって、「一生買い変える心配のない、良いレコードプレーヤーを」と、部品を集めて自作しました。たまたま見つけたこの画像、「私の作ったものか!?」と目を丸くするほど似ています。
もちろん別のものです。その後、私のものは分解してしまい、部品は別々に売り払いましたから。でも、同様のプランを持っていた人がいるのは嬉しいことです。
https://www.chikuonki.com/images/electric-gramophone/eg_02.jpg
自作品を具体的に説明します。
* ターンテーブルはデンオン(当時の呼称)の物です。ターンテーブルとは、本来、回転部分のことを言います。
放送局のレコードプレーヤーを作っているデンオンの製品という事で人気がありました。
DENON DP-1000 ¥33,000(1974年11月発売)
https://audio-heritage.jp/DENON/etc/dp-1000.html
* トーンアームはデンオンではなくMICRO MA-202です。
デザインの美しさと性能の高さに惚れました。トーンアームを見ているだけで酒が飲めます。
MICRO MA-202 ¥15,800(1972年頃)
¥19,500(1975年頃)
https://audio-heritage.jp/MICRO/etc/ma-202.html
* カートリッジはTechnics EPC-205C-IIです。
日本的で繊細なハイファイ音がしたと思います。
Technics EPC-205C-II ¥19,500(1973年頃)
¥21,000(受注生産、1974年頃)
https://audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/epc-205c-ii.html
* 箱は、穴をくりぬいた合板を何枚も張り合わせ、厚さ6センチ前後にしたものを自作しました。余分な空間をなくし共振を少なくするためです。
完成すると、このような雰囲気になります。ただしトーンアームは1本様に設計しました。
参考・DENON DK-2300 ¥70,000(1981年頃)
https://audio-heritage.jp/DENON/etc/dk-2300.html
* 被せるダストカバーはデンオンのプレーヤーの補修パーツを買いました。当時、1万円ぐらいしたと思います。
マニアの方には物足りないでしょうが、私のレベルではこのぐらいが上限なのです。
しかし、出た当時はターンテーブルの回転方式としてダイレクトドライブは究極の音がするはずでしたが、今は昔ながらのベルトドライブの方が滑らかで音が良いという人も多く、確かに、ユーチューブのBD3000は良い音がしています。
ちなみに、前述した通り、二台とも現在は手放しました。
(2020.12.18)
@ 「 マクロン大統領が感染 接触の首相らも隔離 」
〈 2020/12/18(金) 1:24配信「日本テレビ系(NNN)」〉
マクロンさんたちが会食だったのかは知りませんが、偉い人だから会食・宴会を大目に見るのではなく、偉い人だからこその注意が必要だと思います。
映画「シン・ゴジラ」は、油断した偉い人が多数亡くなったので、残された若者たちが苦労する話でもあったのですし。
本日の朝日新聞によると、首相の会食問題が起こった14日以降、急きょ「忘年会」を中止する政治家がいたようですが、まず最初に自分たちの「忘年会」を中止してから、国民にも自粛を呼びかけるのが順序だったと思います。
(2020.12.17)
@ 「 パイオニア 16cm×24cm 5ウェイスピーカー TS-A6970F 」
カーステレオ用ですが、ホームオーディオの世界からすると、妙にお値打ち価格ですね。しかし、子どもの頃、私が使っていたのは、こんな良い品ではありません。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%82%A2-carrozzeria-%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%8B%E3%82%A2-Pioneer-TS-A6970F/dp/B07HX39ZS7/ref=sr_1_5?dchild=1&hvadid=412230787183&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E6%A5%95%E5%86%86+%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC&qid=1608209726&sr=8-5&tag=yahhyd-22
私が中・高生の頃、壊れたTVなどから取り出した楕円スピーカーを、ベニアの廃材で適当に作った箱に入れ、トランジスタラジオのイヤホンジャックから取り出した音声信号で鳴らしていました。こんなにきれいな工作は出来なくて、しかもモノラルでした。
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=MCA3k236&id=2DE2DAB899A069FADC23EA367E60EAA32125B7E9&thid=OIP.MCA3k236P7kkyzHNkf60_QHaFj&mediaurl=https%3a%2f%2fblog-001.west.edge.storage-yahoo.jp%2fres%2fblog-88-9c%2fzshibams%2ffolder%2f1800762%2f30%2f68768230%2fimg_0&exph=1037&expw=1383&q=%e6%a5%95%e5%86%86%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%bc&simid=608010938345327533&ck=AF6BD9A1C7F5811ADEFD0912ABECB3DB&selectedIndex=181&FORM=IRPRST&ajaxhist=0
ラジオは「 松下電器産業 GXワールドボーイ 3バンドレシーバー (FM/MW/SW)」で鳴らしたのです。これに似ています。当時、新品で1万円ぐらいでした。
それでも、トランジスタラジオの小さなスピーカよりは、はるかに太く、大人びた音がして、感動したものです。
https://item.rakuten.co.jp/doriem/yb00ol6e9ss/
あの頃は、ステレオに対する情熱は自分が一番だと思っていたのに、わが家にステレオは無く、友人宅には立派なステレオがあるのが、不条理かつ、羨ましかったです。
でも、今ふりかえると、あの頃の自作が一番楽しかったように思います。
追記
今は、ダンボール箱や、ホームセンターで売っていそうなプラ・ケースを利用して、ノコギリがいらない工作で、モノラル・スピーカーBOXを作ってみたいです。一つの箱に、どこかの安いスピーカーを2本入れて。
そうやって、安いスピーカーの安い音に、郷愁を感じて楽しむのです。
でも、適当な組み合わせだから、あんまりひどいバランスで鳴った時には、秘密兵器のグライコを使います。
あるオーディオ雑誌に類似の記事が出ていまして、オールドマニアの心情にドンピシャでした。
追記2
酒やタバコなどの嗜好品を好きな人は、珍しいものを見つけると、一口味見したいものです(私はタバコはやりませんが)。
オーディオマニアも同じで、鳴らしてみたいフルレンジスピーカーの何種類かはあります。
メーカー不明の物や、壊れたラジオに入っていたゴミに近い物でも、一度鳴らしてみたいことがあります。誰でも知っている名機は、性能限界を出すのが難しいので、それなりのしっかりとした箱が必要になります。それより、無名の中古品の方が、適当に鳴らして楽しむには向いています。
これが私の「深夜食堂」です。
追記3
本文のこの写真を良く見ると、中央にあるアンティークな一体型ステレオの中に入っていた楕円スピーカーを取り出し、別の箱に入れて両サイドに置いていますね。
一体型ステレオは、今では置台兼、味のある飾りなのでしょう。オーナーさんの気持ちがよく分かります。私でも捨てられないと思います。そして、スピーカーも第二の人生でご奉公をしていますね。箱の板材も、音の鈍いパーチクルボードやラワン合板ではなく、澄んだ音のする米松合板か何かのようです。末永く愛されると思います。
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=MCA3k236&id=2DE2DAB899A069FADC23EA367E60EAA32125B7E9&thid=OIP.MCA3k236P7kkyzHNkf60_QHaFj&mediaurl=https%3a%2f%2fblog-001.west.edge.storage-yahoo.jp%2fres%2fblog-88-9c%2fzshibams%2ffolder%2f1800762%2f30%2f68768230%2fimg_0&exph=1037&expw=1383&q=%e6%a5%95%e5%86%86%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%ab%e3%83%bc&simid=608010938345327533&ck=AF6BD9A1C7F5811ADEFD0912ABECB3DB&selectedIndex=181&FORM=IRPRST&ajaxhist=0
追記4
ちなみに、なぜ楕円かというと、「TVの両側とか、下など、細長いスペースに組み込むため」というのが主な開発理由だと想像します。
でも、それだけでなく、長い部分が低音に有利で、短い部分が中・高音に有利に働くのではないかと思います。
追記5
ゴミ捨て場のスピーカーしか聴いたことの無かった私は、雑誌で評判の良いオーディオ専用スピーカーの音に憧れたことは言うまでもありません。
それで、就職して最初に自分の給料(自慢)で買ったのがこのダイヤトーンDS-251mkIIでした。当時のベストセラーで中級機で、実売価格ワンペア5万円ぐらいです。給料一か月分が飛びました。
でも、スピーカーだけ買っても、アンプもレコードプレーヤーも無いわけですから、相変わらずラジオのイヤフォンジャックの信号を繋いで、モノラルで聴いていました。
しかし、本格的なスピーカー、しかもハイパワーアンプでないと鳴りにくいと言われた強者DS-251mkIIですから、トランジスタラジオでは低音が出ず、ひょろりとした音しかしませんでした。
しかし、音のパンチは今まで聴いたことの無いもので、その「パンチ」だけに酔っていました。
数か月後に、念願のアンプやレコードプレーヤーも買うことになります。
三菱電機(ダイヤトーン)DS-251mkIIはこれです。ウーハー(一番大きなスピーカー)の直径が25センチあります。
https://audio-heritage.jp/DIATONE/diatoneds/ds-251mkii.html
追記6
しかし、このDS-251mkIIは評判も良く、それは現在のネットを見ても健在ですが、当時から私の好みの音ではなかったのです。
「それならなぜ買ったんだ」と言われるでしょうが、他人(特に専門家)の評判を盲信したのです。誤解の無いように申し添えますが、専門家などの評価が間違っていたと言っているのではありません。趣味・嗜好などというものは極めて個人的なものだと申し上げているのです。そのあたりの混乱は、自信と経験の少ない初心者にはありがちでしょう。今でこそ「ゴミ箱オーディオで何が悪い!」と言えますが。
そのあたりは、話せば長くなりますので、また後日。
@ 菅総理が今年は会食を149回行ったとワイドショーが伝えていました。
外国からの要人の接待など、避けられない会食もあるでしょうが、やはり多いと感じます。
今は有事です。国民に各種自粛を呼び掛けておきながらでは、やはり示しがつきません。
ちなみに私は一回も会食をしていません。今年の正月も親戚が集まるのを中止しました、お盆も中止、来年の正月も中止を決定しましたし、毎月お茶をしている友人とも、この一年会っていません。忘年会も新年会も旅行もありません。
正直に申せば、さみしいのを耐えています。
総理の会食、ほぼすべて仕事だという事は理解していますが、このご時世ですから、「李下に冠を正さず」で、仕事なら会議室ですれば良いと思います。有事なのですから。ちなみに下級役人は会議室があたりまえです。
もちろん、平時ならこんな野暮なことは言いません。
@ パナソニックのオーディオブランド・テクニクス「SC-C70MK2」という高級CDラジオです。
https://jp.technics.com/products/c70mk2/?utm_source=yahoo&utm_medium=display&utm_campaign=SC-C70MK2_NC_D_Y_RM&utm_content=SC-C70MK2_NC_D_Y_RM_n&utm_term=SC-C70MK2-S_1200-628_20201120_products-c70mk2_4&yclid=YJAD.1608179777.DLr7AxOdcq23_jh9u5SxfVcLKZJFM0ANUh9be_sciUXBHP2UPO2ffMIBT.YlCslfH5HP5RCm0M2uSockBSbm9vTQFpqWg4wqA.trYpRJrRi86VU-
上記のデザインは、
下記のページの、
さらに最下段にある1964(昭和39年)松下電器(PANASONIC) 「飛鳥」へのオマージュみたいなデザインですね。
http://history-of-stereo.com/ensemble-stereo.html
10年ぐらい前に中古ショップで動かないこの製品を見たような気がします。
欲しかったですが、買っても置いておくところがありませんでした。ネットで調べたら、今はこのような製品を専門でレストアしてくれるお店があるようです。
内部に最新パーツを使ったりして、自分流にコツコツとレストアするのもよし、業者さんに頼むのもよし、ガレージがあれば、所ジョージさんみたいな遊び方は憧れます。
(2020.12.16)
@ 「 音の最終調整 真空管グラフィック・イコライザーの調べ: 特別付録:ラックスマン製 真空管グラフィック・イコライザー・キット (ONTOMO MOOK) (日本語) ムック – 2020/6/19 」
を、悩みに悩んだあげく買ってしまいました。
このデザインを見てピンときた方はマニアの方でしょう。
1960年代にビクターから売り出された「SEA-100」というグラフィック・イコライザー(グライコ)にデザインが似ているからです。デザインだけでなく内容も似ており、さらに進化系だと思います。
https://audio-heritage.jp/VICTOR/etc/sea-100.html
そうです。私は「SEA-100」などが搭載された3点セパレートステレオに、今でも憧れているのです。
あの頃は、子どもであり、家も裕福ではなく、とても買ってもらえませんでした。その時のインナーチャイルドが、疼くのです。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s763112582
http://history-of-stereo.com/ensemble-stereo.html
でも、通常こんな専門的なグライコは不要ですが、スピーカーを自作したり、シビアに使い込んだりする場合には、音質調整として便利なのです。
安いフルレンジスピーカーを買ってきて、童心に戻って、まだ遊びたい気持ちもあります。
中途半端な箱に入れて、高音がうるさいとか、低音が出ないとかにかなっても、これで簡単に調整できそうです。もちろん真空管も入っていますから、音も滑らかになりそうです。
追記
( 以下、映画「ホテルローヤル」のネタバレです。 )
『 倒産の後始末の終わり、在庫品回収にやってきたえっち屋さんに、雅代は「ずっとあなたが好きでした」と告白するのです。そして、「最後にこのグッズを全部使って遊びませんか」、と淡々と言いました。
その言葉からは、自分は一度も客としてラブホテルを使ったことが無いこと、そして男性経験がなさそうな事、もちろんアダルトグッズを使った事も無いことなどが、分かりました。
「お別れするために、最後の望みを聞いてください」と言っていたのです。
お気に入りのバイブを一箱、大事に抱えてベッドへ向かう波瑠さんがシュールです。 』
( 映画「ホテルローヤル」私のレビュー追記Vより抜粋 )
オーディオが恋愛の代償行動ならば、波瑠さんが大事に抱えていたバイブは、私が本屋さんから大事に抱えてきたグライコと同じなのでしょう。
波瑠さんがバイブに夢を見るのと同じように、私はグライコに夢を見るのです。
「ずっとあなたが好きでした」と言いながら。
@ 自慢しますが、私は子どものころ図画工作が得意で、通知表はいつも5でした。
ですから、普通に絵をかいたりしているだけで皆に覗かれ称賛(オーバーな表現)されたのです。
それが恥ずかしく、そんな時は「つっけんどん」な態度をとっていました。
すると、皆の中には、その態度を「傲慢な奴」だと評価して軽蔑する者もいました。
何を申し上げたいのかと言えば、「勝者の恥じらい」というものは、誰に教えられなくとも、自然に内面から湧き上がってくるものだという事です。
私ごときと、超一流のスポーツ選手を比較するのは失礼ですが、失礼を承知で申し上げれば、決勝戦に出るような選手でも、最初の「礼」も、勝利の「恥じらい」も不十分な者がいるということです。
特に柔道、昔のオリンピック決勝戦。
超一流日本の選手の、軽くぴょこんと頭を下げただけの「礼なんかどうでも良い、礼では勝てない」を体現したみたいな礼にたいして、対戦相手は「礼に始まり礼に終わる、初心忘れるべからず」を体現したように、深々と一礼していました。
結果は対戦相手の一本勝ちです。
いや、勝負の前に、すでに「礼」で負けてました。
日本選手、超一流ともなると、わざわざ「礼がなっとらん」などという初歩の初歩を教える指導者はいないのでしょうね。
「どうしても負けられない戦いがある」とか申しますが、勝負は時の運ですから、負けることもあります。それは仕方ありません。
でも、「礼に始まり礼に終わる」の日本武道、本家本元の日本が、「礼」で負けてほしくないのです。
追記
この話の根っこにあるのはこういう気持ちです。
よくドラマで、問題が発生し、担当者が手をこまねいていると、横から才能のある者が出てきて、さらりと解決してしまいます。
しかし、彼等の多くは不愛想なのです。そして、不愛想であることを恥じていない。自分が未熟者であることを「恥じて」いないのです。
「仕事さえできれば不愛想でもいいじゃないか」。
そして周囲のそんな風潮は、「彼らをグライコみたいな便利な道具としてしか見ていないに等しい」と思います。
彼等に人権を感じるのなら、彼らの未熟を「哀しんで」もおかしくありません。
追記2
あるいはこうも言えます。
役所に住民が相談事に行くとき、住民は「相談事」を重視します。→ 勝負で勝つこと。
しかし、役所は「申請・届出資格」を重視するのです。→ 試合前後の礼が美しいこと。
@ 「視覚障害者が駅のホームにいたら声をかけてあげて欲しい」という要望に対して、「声をかけて断られたらイヤだ」という健常者の声があるようです。
障害者だけでなく「老人などに席を譲りましょう」という場合にも、若者から同様の声が上がります。
しかし、世の中には@「人に迷惑をかけてはいけない」「がまんは美徳である」みたいな価値観の人と、A「お互いに助け合いましょう」「がまんに価値はありません」という価値観の人がいますから、声をかけて二人に一人から断られても仕方ないわけです。
問題は、「断る人を悪者あつかいする事への恐怖」「自分の価値観を押し付けることへの無神経」です。
ちなみに、私もそろそろ席を譲られかねない年齢に入ってきましたが、どちらかと言えば価値観は@ですし、さらに健康法その他で、(昨今はソーシャルディスタンスもとれないし)座りたくはありません。
@ 私の経験では、取り付け業者さんも「自動おそうじ機能」付きのエアコンが好きではなさそうでした。
「自動おそうじ機能」はそうでないものに比べて重く、ぶ厚いのです。
重ければ取り付けネジの本数を増やさなければなりません。
さらにぶ厚いのが加わると、天井からの精神的な威圧感が増すだけでなく、テコの原理でネジに強い力がかかりますから、ネジの本数を増やさなければいけないのです。
さらに、日本では地震が多いですから、その場合でも落下事故が無いように、さらに余分にネジを増やさなければなりません。
そうやって「物理的に十分だ」とプロの業者が安心できるまでネジ数を増やすと、壁が傷むから家主は良い顔をしないわけです。
だから、家主の顔色を見て、本数を調整しなければならないようです。わが家がそうですが(借家)、そういう理由で「十分よりもやや少なめ」になることもあるのです。
さらに壁が脆かったりすると、エアコンを「自動おそうじ機能」の無いものに交換してもらうそうです。
取り付け業者さんは少し不機嫌でした。なぜ不機嫌になるのかと言えば、今まで以上に重たくて疲れるし、家主との間で工事に神経を使っても、しょせん「自動おそうじ機能」は問題の多い機能だからでしょう。
(2020.12.15)
『 エアコンを買う前に知っておきたい一番意味がない「自動おそうじ機能」はコレ!
そろそろエアコンが活躍する季節になりましたが、エアコンのお掃除、ちゃんとしてますか? 「うちは自動おそうじ機能がついてるから大丈夫」と思っているあなた。それ、かなりヤバイです。 』
( the360.lifeトップ )
https://the360.life/U1301.doit?id=386
@ 旧居からCDなどをダンボール箱数箱分持ってきましたが、新居では飾り棚がありません。
飾り棚を買ってきても置き場所に苦労します。
CDの中身だけ出してファイルに入れ、プラケースを捨てれば体積は数分の一になりますが、聴きたいものを探すときに苦労しますし、ジャケットを捨てるのも忍びないです。それに、売ろうと思った時にこんどは売れません。
どうしようかと考えている内に1年過ぎてしまいました。
その間の私の音楽ライフは、ネット配信が9割以上になります。
ネット配信だけでも生きていけそう。
CDを厳選して、いらないものは売ろうとも考え、一枚一枚考えましたが、9割以上は手放したくありません。旧居で何年も前に断捨離を実行した結果が現状なのです。すでに半分ぐらい売りました。
頭が痛い問題です。
@ ホームドラマチャンネルで再放送中のTVドラマ「ポケベルが鳴らなくて」は、まだ2話まで観ただけですが、おじさんにとっては相当危険なお話です。
今後、ストーリーがどのように展開するのかは知りませんが、危険と知りつつ逃げられない男の性(さが)が哀しい。(2020.12.12の抜粋再掲)
追記
映画「逃亡者」で、無実の主人公・リチャードがあれほど苦労するシナリオになっているのには、それ相応の理由が隠されていると書きました(詳しくは私のレビューご覧ください)。
https://cinema.pia.co.jp/com/2947/1230355/ の追記から参照
ところで、TVドラマ「ポケベルが鳴らなくて」は4話ぐらいまで観ました。最後までのストーリーを知りませんので軽々なことは言えませんが、おじさんの家庭に不倫騒動が起きそうなのは、おじさん・水谷誠司(緒形拳さん)を、家族は邪険にしているせいだと思います。保坂育未(裕木奈江さん)から逃げられなくしたのは、家族なのです。
そのように設定されたシナリオだと思うのです。
食事のシーンを観てください。借りてきた猫のように縮こまった父とは反対に、のびのびとした家族の態度が物語っています。
他にも、水谷誠司には文字通り居場所がありません。階段の下のわずかな空間に、イスとライト、扇風機、バーセット置いて、畳半畳分のスペースが、唯一の居場所なのです。ドラマでは繰り返しこの場所が写ります。本当に、給料を運ぶだけの家畜扱いです。
そんな彼も、会社へ行けば、部長として立派な机をもらい、眼下には頭を下げてくれる部下も大勢います。
男として彼に惚れている野崎寛治(谷啓さん)という、親友というか、悪友というか、そんな友だちもいます。
そして、女として彼に惚れる保坂育未(裕木奈江さん)が登場するのです。
家には居場所が無いおじさんが、外に居場所を求めるという、よくある自然現象が、ここにはデフォルメして描かれているのかもしれません。
追記2
保坂育未が水谷誠司を強引にデートに誘います。
待ち合わせの時間が来て、行かないつもりだった水谷誠司が、雨が降り出したと知って行くことにしたのは、邪険な家族のせいです。
そして、待ち合わせの場所で探し回ると、保坂育未はずぶ濡れで、しゃがみ込んでいました。
そして水谷誠司を見るなり、何事もなかったようにニコリと微笑んで、「どこへ遊びに行く?」と言うのです。
「なんで遅れたの?」と怒っても仕方ないのに、あんな態度を取られたら、並みのおじさんなら撃沈でしょう。
男に賭けて「この女だけは泣かせてはならない」と思ってしまいます。忠誠を誓わされてしまうのです。捨て犬が捨て犬にシンパシーを感じて。
あのシナリオを書いた人は、罪な人です。
@ 新居ではエアコンを2台買いました。
家電量販店で「これ下さい」と言ったら、店員さんが「それより最新型の自動フィルタークリーニング付きが良いです」と言ったので、引っ越しの忙しさにかまけ、よく検討もせずにそれを買いました。
しかし、自動クリーニングは良いけれど、@取れた埃を時々掃除機で吸い出してやらねばなりません。Aその後、エアコンの点検ボタンを押し、内部点検を6分以上かけてする必要があります。点検が終わるとランプが消えるのです。しかし、初年度は消えましたが、2年目の昨日やったら2台とも消えません。
Bマニュアルの「消えない場合は」の項目を見ると、「内部の埃だまりの箱や、フィルターを外して、再装着して下さい」みたいなことが書いてあり、その通りに、2回トライして、やっとランプが消えました。その間、初めての事なので1時間ぐらいかかりました。
自動クリーニングなのでエアコン内部はあまり触る必要が無いと思っていたら、2年目にしてトラブルが起こり、触る必要になったのです。
さらに、その時分かったのですが、フィルターは確かに新品のようにきれいでしたし、埃だまりにもあまり溜まっていませんでしたが、Bフィルターから埃をかき出す回転ブラシのような部品には、たくさんの埃が付いていました。あそこは掃除機で吸ってやらないと取れないみたいです。
つまり、フィルター自動クリーニングでも、毎年、夏の終わりや、冬の終わりには、エアコンのふたを開けて掃除する必要があると思うのです。
それなら、自動クリーニングではなく、昔からの手動クリーニングの方が、値段も安いし、構造も簡単で壊れにくいし、掃除しやすいし、エアコン本体も薄くて軽いから取り付けも楽だし、地震での落下の心配も少ないし…。
次回の買い変えには考えなければなりません。
(2020.12.14)
毎週のように行っているから分かりますが、今日は劇場のロビーがガラ空きでした、春の自粛生活直後の映画館のようです。
1〜2週間前の賑わいはどこへ消えたと思いました。
どうやら、主にあれは映画「鬼滅の刃」のお客さんだったようです。
その人出がひと段落した上に、第3波が来たので、さらに客足が落ちたのでしょうか。
(2020.12.13)
@ 体の不調は年齢のせいもありますが、アーチェリーと気功を同時期に始め、10年近く熱心に行って、2〜3年ほど前に同時に休止したせいもあるのでしょう。
( アーチェリーには、海外旅行並みの重い道具を引きずって往復1時間近く歩き、さらに地下鉄に乗って、週3回射場へ通っていましたし、残りの日々は、1.5〜2時間、公園で気功とウオーキングをしていました。要するに運動三昧の日々だったのです。)
今は、その代わりに映画をたくさん見て、映画生活にたくさん書き込みをするようになりました。
そして、気がつくと体の不調が起こってきたのです。
ですから、運動の再開をしようと思ってはいますが(当然、書き込みは少なくなる)、新型コロナの昨今は練習場へ行くのがはばかられます。もう一度再開して月に2〜3回程度は練習したいですが。
気功は、以前とは違って、ほんとうに軽くだけ、再開したいと思っています。
@ もう一冊気功の本をご紹介します。
『 病気が治る「気功入門」DVDブック (伝説の気功家・中健次郎が伝授!) 』で、嬉しいことにDVDもついてます。
これも良い本で、この中の「憾天柱」(かんてんちゅう)という「座禅をして背骨をくねくね回転させる技」が気に入っています。
先生の発案ではなく、歴史的な古い技だそうです。
ただ、DVDのようにできる様になるまでは、繰り返しの練習が必要です。
過去に1〜2年間、寝る前にやったことがありますが、立禅を中止している今、思い出して、先日から毎朝やり始めました。
背骨の柔軟体操(背骨から繋がっている神経系も整える)とも言えるこれは、正直、背骨が気持ち良く、メンソールのような「気」のめぐりも、より良くなったような気がします。
追記
お風呂の栓を抜くと、水が渦を巻いて排水溝に吸い込まれていきますね。
あれをイメージしてもらえば分かりやすいのですが、上手く行くと、突然、頭上に大きな「気」の渦巻きが出来、それは頭上のチャクラに吸い込まれ、背骨を通って下丹田に溜まります。
気感が覚醒すると、その気配が分かります。
追記2
「冗談言うな」と思われるかもしれませんが、技を終えた直後も、下丹田で「気」は渦を巻いております。
嘘だと思ってすぐに逆回転をすると、「腸がねじれる!」と感じるほど下丹田が混乱し、痛いこともありますから、渦がしずまるまで逆回転をしてはいけません。
今思うと、体内で「気」が渦を巻いているという事は、内臓が「気」のシャワーを浴びるに等しいのだと思います。
@ 生まれ育った旧居の玄関には、高さ40センチ前後の段差がありました。
若いうちは上がり下がりを楽しむゆとりがありましたが、40歳ぐらいのときに、ふらついて倒れそうになったのです。
その時から「もう若くないな」と、気をつけるようになりました。あそこで転倒したら命にかかわりかねません。
その後、新居に引っ越し、玄関の段差は5センチぐらいになりましたが、年金生活になった今、日常的に、軽いめまいのような、貧血のようにな、ふらつきを感じることが増えたのです。
私40歳ぐらいから毎朝スクワットを100回していますし、昼夜には、それぞれ15分ずつのハードな室内運動をしています。電車でも片道30分程度なら立っていますし、毎日1.5時間のウオーキングをしています。さらに、ある映画館では9階相当を歩いて昇り降りしています。要するに日常的にトレーニングをしているという事です。
なのにふらつくのは、足腰が弱ったのではなく、三半規管とか、自律神経とか、専門的な事は知りませんが、神経的な衰えが原因なのだと思います。
何を申し上げたいのかと言えば、気功をして、質量のある「気」を大量に蓄えると、それが「(ある意味)重たいリュックサック」のごとく、不意に揺れ(小規模の揺れなら日常的に繰り返します)、神経の衰えと相まって、転倒のリスクが増えるようにも思うのです。
追記
さらに関係があるのは目の不調です。
私にはたぶん白内障の初期症状がありそうです。
さらに、古いメガネや、まだ慣れない新しいメガネが、目にフィットしいないせいで、軽いめまいを誘発したり、そこから生まれた気持ちの波が、「気」を揺らしたりします。
( 「気」の大ボールは、煙や水蒸気ではないので、体を揺らすような大風にも微動だにしません。ただし、その風に「気持ちが揺れる」と、「気」のボールも揺らぎます。
これは、どこかの本に書いてあったことですし、私自身も、大風の日に繰り返し立禅をして実験済みです。 )
@ 会社の方針は、社長、あるいは正式な代理人が発表するものだと思います。
方針決定前には、部下と会議を開いたり、外部の有識者の助言を求めたりするでしょうが、最後の決断は社長がするものだと思います。
会議に参加した部下や有識者は、それぞれの立ち位置からの意見を言うでしょうが、社長はすべてを俯瞰して決断せねばなりません。当然に彼等とは立ち位置が違い、結論が違うこともあるでしょう。
そして、外部に発表するのは社長や正式な代理人の仕事であり、会議に出席した部下や有識者が個別に発表することは無いように思います。
ましてや、社長の方針に反対する記者会見をすることは無いと思います。
もし、あるとしたらマスコミの執拗な取材に匿名で口を開くぐらいでしょうか。
いずれにせよ、すでに決定されたことに対して、マスコミを利用して反対意見を発表するのは会議の同席者のすることではないように思います。それでなくとも、昔から「船頭多くして船山に上る」とも言うぐらいですし。
何を申し上げたいのかと言えば、新型コロナ対策について、同様な気配が感じられることです。
追記
「社長は間違えている。私が正しい」と思うこともあるでしょう。あなたが正しいのなら、社長は表立って反論できず、公衆の面前で恥をかくかもしれないのですから、(会議の参加者は)なおさら慎重に意見表明する必要があります。社長に恥をかかせても、あなたの将来にメリットは少ないと思います。
追記2
なぜ私がこの事にこだわるのか。書いていて今気づきました。
私は社長ではありませんが、若い頃、ある仕事のプロジェクトチームのリーダーになり、数人の同僚と事前会議をしたのち、プレゼンで発表した事があります。
すると、私が説明を終えた直後、プロジェクトチームの同僚の一人が、「それより、こっちの方が良いと思います」と唐突に意見発表したのです。
私は「後ろから鉄砲で撃たれたごとく」呆然としました。
事前会議では彼の意見も当然に聴き、和やかな雰囲気の元で、意見の合意をしたわけです。それなのに、「私が彼を無視して暴走した」かのように見えてしまいます。
しかし、聴けば、どちらかと言えば、彼が今発表した意見の方が数%良いのです。
だから、リーダーの私は、会議の席で表立って反論は出来ません。苦笑しながら甘受するしかないわけです。
彼は無邪気なだけで、悪意はゼロだったと思います。しかし、上司たちの面前で恥をかかされた状態になった私は、忘れようとしても、あの日の事は一生忘れられません。
もし私が彼の立場ならこうしたでしょう。
@ 突然に改善案が浮かんでも、数%の違いなら、ここで唐突に発表することのメリットと、デメリットを天秤にかけ、総合的に比較し検討します。場合によっては沈黙していた方が良いこともあります。
A その上で、「リーダーに迷惑をかけても発表すべきだ」と判断した場合には、リーダーに耳打ちして同意を得たのち、リーダーの口から適切な方法で発表してもらうでしょう。あるいはリーダーから指名されてはじめて口を開くでしょう。あくまでも自分は黒子に徹するわけです。
そうすれば、同じことをしても、リーダーから感謝される可能性があります。
追記3
あるいは、若い頃に10人近くの同僚を連れ、1週間のハワイ旅行へ行きました。
私にとっては海外旅行初体験であるのに幹事をやったのです。ネットも無い時代でしたし、計画の段階から苦労しました。でもパスポートの申請代行からやってあげたのです。
もちろん私はメンバーにオプションの希望をアンケートで聞き、できるかぎり要望も取り入れました。
ところが、メンバーの一部が、私に無断で別行動の計画を立てていることが発覚したのです。
その旅、基本は団体行動ですから、幹事はその(人数)で調整しています。でも、幹事に事前連絡してもらえれば出来る限り融通はきかせます。別行動も結構な事です。
しかし、(無断で)地下の計画が進行していたと知った時は良い気分ではありませんでした。「事前連絡をして欲しい」と苦言を言ったのはいうまでもありません。
追記4
映画「天国にいちばん近い島」の中でも、ヒロインは団体旅行でニューカレドニアに行ったのに、いつも無断で自由行動をするから、添乗員からひどい口調で叱られるシーンがありました。
「 添乗員も好きで添乗員をしているわけでは無い。家族を養わなければならないから、我慢に我慢を重ねて仕事をしている。それなのに、すぐ、あなたは勝手にどこかへ消えてしまう。もう、いい加減にして欲しい 」みたいに、たまったストレスのせいもあって切れていました。
ヒロインは添乗員と事前によく相談するべきです。無視するような旅人ではいけません。
追記5
少し事例が違うかもしれませんが、映画「真昼の決闘」も連想します。
保安官が助けを求めに教会へ行ったら、すでにたくさんの人が集まっておりました。実は、当事者であり、責任者でもある保安官が来ないうちに、すでに住民だけで話し合っており、保安官には(ほとんど)結論が伝えられるだけの結末でした。「保安官は町から出て行ってくれ!」という。
欠席裁判はいけません。
でも、追記で「社長に恥をかかせても、あなたの将来にメリットは少ないと思います」と書いたのは訂正します。
メリットはありました。
映画「真昼の決闘」の保安官は、住民の「保安官は町から出て行ってくれ!」という要望を聞いてくれたからです。
(2020.12.12)
@ 昔から「ヤマハのスピーカーはピアノが良く鳴る」と言われていますが、私もそう思います。
ピアノ屋のスピーカーなのにピアノの音が良くなければ、「耳が良くないな」と言われかねないし、ピアノの信用にも関係しかねないので、その辺りは抜かりないのでしょう。
でも、ピアノだけでなくヴァイオリンの音も抜かりないと、ヤマハスピーカー「NS-B330」でこれを聴いて思いました。
「 J.S.Bach: Air on G string /J.S.バッハ:G線上のアリア 2020/08/26 制作者 Koiso Concert 」
https://www.bing.com/videos/search?q=g%e7%b7%9a%e4%b8%8a%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%82%a2+youtube&&view=detail&mid=4DD9DB6E9EF5314CC8C84DD9DB6E9EF5314CC8C8&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3Dg%25e7%25b7%259a%25e4%25b8%258a%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25a2%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25a2%2Byoutube%26qpvt%3Dg%25e7%25b7%259a%25e4%25b8%258a%25e3%2581%25ae%25e3%2582%25a2%25e3%2583%25aa%25e3%2582%25a2%2Byoutube%26FORM%3DVDVVXX
@ ホームドラマチャンネルで再放送中のTVドラマ「ポケベルが鳴らなくて」は、まだ2話まで観ただけですが、おじさんにとっては相当危険なお話です。
今後、ストーリーがどのように展開するのかは知りませんが、危険と知りつつ逃げられない男の性(さが)が哀しい。
追記
「橋本環奈とコラボ中」というCMとどっちが怖いかは微妙。
https://www.youtube.com/watch?list=RDCMUCGRkVKDHOv2KX799a18qkzA&v=_PUpqbsY1io&feature=emb_rel_end
追記2
もっと怖いのは、映画「泣く子はいねぇが」の吉岡里帆さん。
@ 追記10
風味で「気」を感じることが出来ましたが、まとっている気を、全身で感じることも出来ます。
(背筋を伸ばして)直立し、足首を軸にして、前後に少し体をゆすってください。高層ビルが揺れるイメージです。
反転するときは、カクッ、カクッっと、するどく反転してください。
すると、空気中でしているにもかかわらず、まるで水中でしているように、体の動きにワンテンポ遅れて、「気」の波がついてくるのが分かります。
「気」には質量がありますから、全身でそれを感じられます。風とは微妙に違います。
気功をしていない人は、まとっている「気」もわずかですので、波も微かなものです。
しかし、気功をしている人は多くまとっているので、大きな波が来ます。だから、大きく体をゆするのが怖いぐらいです。
@ 追記9
年金生活者には人生の残り時間は多くなく、他の事にも時間を割きたいし、いろいろ思うところもあって、現在私は、@本格的な気功のトレーニングはほとんどしていません。ほぼ休止状態です。
まだ初心者の、はずかしいほど未熟者の私ですが、気感が覚醒すると、Aラジオ体操のような軽い体操をしただけでも、気功になってしまいます。体を軽くねじっただけでも気功になります。「気」が体に出入りするのが分かるのです。
今はAの気功!?を短時間毎朝行っています。「気」は日本式にして意図してまで体内に溜めていません。それでも自然に少し溜まります。おしっこをすればわかります。
明日の事は分かりません。
また、本格的に練習する可能性もあります。
@ 追記8
合気道もそうなのかもしれませんが、武術気功という世界があります。
見えない力で相手を投げ飛ばす技は、素人の憧れですが、同時に(うさんくさいと)疑惑の目で見る人もいるかもしれません。
もちろん私にそんな技はできません。
しかし、少しでも「気」のパワーが強くなってくると、意図せず、「気」の深淵を覗くような現象も体験するように思います。
身体的にも精神的にも。
@ 追記7
街を歩いている時、何かに心を動かされた瞬間なのか、あるいはぼ〜っとした瞬間なのか、歩いていても急に「気」が外部に飛び出すことがあります。
その「気」は、なぜかその場に留まろうとします(対象物に向かっていくのか)。
一方、私は黙々と歩き続けます。
すると後ろ髪を引かれると言いますか、背中をゴムで引っ張られるような状態になり、坂道を上がるように、急に歩くのに力がいるようになります。
まるで理性と感情との戦いです。
「負けないぞ!」とがんばって20メーターぐらい歩くと、やっと、飛び出た「気」の呪縛から解放されます。「気」がちぎれた、みたいな感覚です。
急に普通に歩けるようになるのです。
@ 追記6 2020.12.9の続きです
散歩中など、交差点で信号待ちをしている時、ボ〜っとしますね。あの時もメンタルが弛緩しているのだと思います。
体内の「気」が膨らみます。
すると(立禅ではなく)ふつうに直立したまま、前方に(軽く)もたれることが出来ます。
見えない壁に(軽く)もたれて休憩しているみたいな状態になります。
おにぎりに箸を差せば立っていますね。あれと同じ原理です。
信号が青になり、歩き出すと同時に、自動的に周囲の「気」は体内に引っ込むので心配ありません。
畳の上にゴロンと横になり、腕枕をしてTVを観ている時、たわむれに反対側の腕を天井方向にまっすぐ伸ばすと、力をそ〜っと抜いていっても、その腕はなかなか倒れません。これも同じ原理だと思います。
(2020.12.11)
@ 先ほど、NHK・TVのチコちゃんが出ている番組で、昔の「義務教育では親が子供を学校に通わせる義務があった」と解釈できる説明をしていました。
現在の解釈は違う(時代に合わせて変化してきた)のかもしれませんが、最初はチコちゃんの番組の説明が正しいのかもしれませんね。
「おしん」みたいな時代背景を想像すると、普通に考えれば、チコちゃんの解釈になりますものね。
ちなみに、今のNHK朝ドラ「おちょやん」は、「おしん」が現代にも通用する普遍的な作品だと理解して、似たような雰囲気のものを作ったのでしょうか。
(2020.12.9)
@ 初めて直径1mぐらいの「気」のボールが出来た瞬間をお話します。
今ならできますが、当時、立禅をいきなり公園でするのは恥ずかしかったので、1月下旬ぐらいから、旧居の二階で、窓を解放してやっていました。
最初は15分間です。
あれは3月前半ぐらいだったでしょうか。
「そろそろ15分たつな」と思った頃、窓の外に人影が見えたのです。
うらめしく両手を下げた、幽霊のような格好の立禅を見られると恥ずかしいと思って、その格好のまま、体の向きを90度変えました。
ガメラみたいな歩き方で。
その瞬間、両手の間に見えない直径1mぐらいのゴムボールのような「気」のボールが出現しました。
雄叫びこそ挙げませんでしたが、嬉しかったですね。
ネジを穴に入れようとして、左右にずらしている内に入る、という経験があると思いますが、あのように、体を動かしたことで、フォームなのかメンタルの状況なのか、何かがフィットしたのだと思います。
一度できれば、次回からは100%当たり前にできる様になりました。もう体を動かす必要はありません。
3月下旬からは、少し自信が出来たので、近所の大きな樹のある公園でするようになりました。
公園ですると、幼児にオバケと思われたり、犬には怪しがられて吠えられることがありますが、やはり屋外は気分爽快です。
追記
一度できるようになったら、次からは3分もすれば柔らかな手ごたえを感じ始めます。
そして、だんだんとそれは強くなり、15分もすれば上から押さえ込まないといけなくなります。つまり、もたれ掛かれるほど強靭な「気」のボールが、(めずらしくもない)日常風景になるのです。
門外漢は「中腰では5分も立てない」と思うらしいですが、やってる本人は、上から押さえつけるのに腕が疲労するほどですので、あまり体重は感じないのです。
しかし初心者の頃は、15分以上すると、だんだんとボールが萎んでいくのです。心身が疲労するにつれて意念もパワーダウンし、ボールの「気」も霧散するのでしょう。
ですから、初心者には15分が手ごろですが、上級者は確か40分以上を目指すのだそうです。
マラソンと同じで、体力・気力を鍛えないと、その境地にはなれませんが。
追記2
15分ぐらい立禅をして大きな「気」のボールが出来たらどうするのか。
「中国式では下丹田に収め、自分の気として再利用する」のですが、「日本式では捨てる。必要な気は必要なだけ、いつでも体に入ってくる」という考えです。
確かに、気感が覚醒すると、(少なくとも気功をする人の)人体はスポンジのようであり、少し体をねじっただけでも、「気」が出入りするのが分かるようになります。ただ歩いているだけも、時に「気」が出入りするのが分かります。
「気功革命」の老師は中国式ですので下丹田に収めます。
下丹田への納め方ですが、初心者はなかなか上手にできず悩むところです。最初私は、物理的に手の力で圧縮して小さなボールにし、収めようとしました。これは上手くいきません。
正しくは意念を使うのです。頭で「下丹田に気が吸い込まれる」のをイメージするだけで、瞬間的に「気」は入っていきます。両手は萎んでいく気のボールにそえているだけです。萎んでいくのを手のひらで確認するだけで、力を入れてはいけません。
本当に入ったのかどうかは、下丹田に風船を入れたような気圧を感じますから分かります。その気圧感は、腹巻をしたようなメンタル的自信を生みます。それだけでなく、内圧が高いと、外部からの邪気の侵入を防ぐ効果もあるそうです(でも、慣れないと気圧感が「うっとうしい」と感じる人もいるわけで、お叱りを受けるかもしれませんが、私は個人的には日本式でも良いと思っています)。
しかし下手な私は、力づくで入れようとし、最初は胃のあたりに入ってしまい、胃袋を圧迫したのでしょう、常時満腹感が起きて何日か困りました。でも、正しく下丹田へ入れれば、そんな事もありません。私もすぐにできる様になりました。
中国式では、例えば空気の良い山の温泉へ行って、きれいな「気」を貯蔵してくることが出来ます。「仙人は霞みを食べる」という言葉を連想します。
追記3
両手の間に反発感のある「気」のボールは、初心者がすぐには出来ません。
しかし、私の場合、最初から両手の間に吸引感はありました。
本屋さんで気功の本を立ち読みし、感化されたので、その場でたわむれに、「腹式呼吸をしながら、両手のひらを近づけたり、離したりした」ところ、オーバーに言えば掃除機の吸い込み口に手のひらを近づけたような吸引感を感じたのです。
ふらりと入った本屋さんの書架の前で、「何もない空間なのに、手のひらが吸い寄せられる」という神秘体験は強烈です。
追記4
「立禅で大きな気のボールを作り、下丹田へ貯蔵する」という技は、実は気功の「奥義」らしいのです。
普通は初心者がトライするものではないのです。
街の文化教室などが主催する気功教室では、その技を教えてくれることは少ないと思います。
そんな「奥義」をなぜいきなり初心者にやらせるのか。
気功革命には、「立禅をすることで(気のボールで)、気がよく分かるようになる」という趣旨の事が書いてありました。
確かに、いきなり実態ある気のボールに四苦八苦する体験をすることで、「気は本当に存在する」という事を強烈に理解できることは間違いありません。
追記5( ここのみ男性限定です。)
体内に入れた「気」のボールの量は、男性の場合、立しょうべんをするときにも分かります(女性の場合は知りません)。
自宅に小便器がある家は、今は少ないでしょうが、駅や会社など、いつも使っている小便器の、いわゆる定位置で定点観測できます。
おしっこをするときにはメンタルも弛緩するわけです。
すると「気」を体内に閉じ込めていたバリアが破れ、体外にまで「気」が膨らんできます。
すると、小便器や、小便器の背後の壁を圧迫するので体に反動が来ます。
つまり、おしっこをすると、ボール状に膨らんだ「気」で、体が後ろに押されるのです。
その圧力・弾力で、体内に貯蔵されている気の分量が分かります。
何日も気功をさぼれば、ボールは萎んでいくので、圧力は下がりますが、「今日はがんばって強いボールを作ったぞ」と感じた後は、パンパンに圧力が強くなります。
その時は、幸せなおしっこが出来ます。
ちなみに、なぜ前方に「気」が膨らむのかと言えば、お腹は前についていますし、それに、おしっこを前に飛ばす関係上、無意識の意念も「前へ!」となり、「気」も前に膨らむのでしょう。
試しに意念を「後ろへ!」とかけてみましたら、「気」はすぐに後ろへ移動しました。邪魔な時は後ろへ置きましょう。
@ 明治は遠くなりにけり いや、令和元年さえもコロナ過で。
@ 『飲食物に「気」を入れたら味が変わるのは分かった。ならば次のステップは…』、と思われた方にお話しします。
味の変化が分かる人は多いと思いますが、「気」が目に見える人は、統計を取ったわけではありませんが、私の偏見では1割ぐらいだと思います。
でも、ほとんどの人が見たことが無いのは、@そもそも「気」の存在を信じていない。A信じていても見方のコツを知らない、からだと思います。
「気」を見るコツは、「たそがれ時のような、うすぼんやりとした中で、黒いものを背景にすると、手のひらから出る煙のようなものが見えます」。蒸気ではありません。蒸気は明るいところの方が良く見えますが、「気」は見にくくなります。ついでにオーロラのごとく光が揺らめくオーラも見えます。
一度お試しください。
もし「気」が見えなくても安心してください。プロの気功師でも見えない人はいます。その能力は先天的なものでしょう。
でも、直径1メートルぐらいの、もたれることができるほど強靭な「気」のボールは、私の偏見では、多分ほぼ全員が作れます。経験では毎日修行して3〜4か月の辛抱です。ある日突然できるようになります。
これを作れた体験は強烈で、魔法使いにでもなったような気分になりますし、その神秘に、世界(常識)がひっくり返って見えるかもしれません。
「 気功革命―癒す力を呼び覚ます (日本語) 単行本 – 2004/5/1(盛 鶴延 著)」に詳しく書いてありますから、ぜひ試してみることをお勧めします。
一生にそんなにたくさん出会えない、人生を変える本の一冊という意味で、高い買い物ではないと思います。
「革命」とは、気功の流派を超えて良い技だけ集めた本だという意味です。音楽で言うと、レーベルの枠を超えてヒット曲を集めたCDみたいなものです。
ちなみに、これはステマではありません。
追記
『「気」のボールが出来たとして、それが何になる』と思われるかもしれません。
「気」の存在自体に刮目すべき価値がありますが、それは別としても、大きな高密度の気のボールに体全体を触れ、あるいは、そのボールの中に入るという事は、気功師に全身の手あてをしてもらうに近いのではないのかと、私は勝手に思っています。つまり、気のボールを作る立禅は、イコール心身の健康法だということです。
そして、気のボールの中に入ることは、子宮の中に戻るに似て、それは「ある意味引きこもりの再現」なのです。
@ 先日再放送が始まった、TVドラマ「ポケベルが鳴らなくて」、おやじキラーのヒロインが登場する面白い出だしでした。
しかし、仕事をリタイアした今でこそ(再放送を含め)TVの連ドラを楽しんでいますが、私の青春時代を振り返ってみると、自分自身が仕事や人生の悩みの渦中に在り、とてもドラマの世界を楽しむ心のゆとりはなかったのでしょう、リアルタイムではほとんど観ていなかったことに気づきました。
@ 亡き父の話。
A病院で「点滴なら良いが、喉に穴を開ける人工呼吸器(話せなくなる)や胃ろうのような、高齢なので一旦つけたら死ぬまで外せないと思われる苦しい延命治療はしないで欲しい」と懇願したら、押し問答の末、院長先生に「うちではご希望に添えません。転院してください」と言われました。
それでB病院へ転院して数か月後に、延命治療をしないで亡くなりました。
こうしたのは、(何も知らずに)亡き母には延命治療を尽くし、「苦しい、苦しい」と泣かせながら、長期間生かせて亡くしたので、その反省が原動力です。
もしB病院でクラスターが発生し、父がA病院に戻された場合には、望まない延命治療を強制的にさせられるのでしょうか。
クラスラー騒動に隠れたこのような苦悩も、現場にはあるかもしれません。
追記
私は押し問答は大嫌いですが、仕事柄なれていますから、気持ちを仕事モードに切り替えれば、なんとか乗り越えられる事がほとんどです。あるいは一時的に感情をOFFにすることも不可能ではありません。
それが出来ない患者・家族は病院側の言いなりになってしまう恐れがあります。
いわゆる「繊細さん」(私も似たようなもの)と呼ばれる人たちも、そのようなスキル(と言うほどのものではないでしょうが)を身に付ければ良いかもしれません。それには場数を踏むことです。傷ついたらガメラのように海の底で傷をなめて癒し、治ったらまた浮上して戦う、その繰り返しがトレーニングです。
そう言えば、ガメラって、どこへ行くときでも、すぐに引きこもれる甲羅を持って行きますね。彼は究極の引きこもりなのか。
追記2
きっと死刑執行のハンコを押す大臣も、現場で執行のレバーを引く係員も、仕事の前には苦しいほど悩むでしょうが、いざ、その瞬間には感情をOFFにできるスキルがあるのだと思います。
(2020.12.6)
@ 映画「フード・ラック!食運」の追記Zに書いた、「おいしくなぁれ!」のおまじないを、もう少し詳しく書いておきます。
『 飲食物のそばに両手のひらを近づけ、こんなふうに → ( 〇 )
腹式呼吸で深呼吸を1〜2回してください。
その時、手のひらの中央から、白い「気」がスチームアイロンように噴出されるイメージを持って下さい。
息を吐くときは口を細くしてゆっくり吐くのが良いでしょう。
注意・息は他人や、他人の飲食物にかけてはいけません。とくに新型コロナの昨今は絶対に。
「気」は口からではなく、手のひらからモウモウと出ます(見える人には見えます)。
飲食物が飲み物の場合は、試飲すれば「トロミ」がついたのが分かります。
さらに、「気」を大量に入れると、微かにメンソールのような風味も感じます。 』
追記
「気」は体内を流れるもう一つの血液のようなものです。
ですから、実験のやりすぎはいけません。それは大量出血と同じです。貧血に似た状態になる危険があります。
今回のように腹式呼吸(ポンプのような力がある)で毎日1時間、一週間続けて実験したら、直後に、経験したことの無いような強いめまいに襲われたことがありました。幸い、一晩寝たら治りましたが。
ですから、飲食店でお客様に出す料理に(腹式呼吸)で意図的に「気」を入れることは自分の命を削ることに等しいのです。やってはいけません。
やりたいのなら、映画のように、腹式呼吸を使わない自然発散の「気」に任せるべきです。流れる川の水のように、ほかって置いても出ていく「気」ですから。
ちなみに、飲食物の味が変わるなら、手のひらで体を癒すこともできます。手あてです。
プロの気功師は、大周天という技をマスターしており、人間ポンプとなって、空気中にある「気」を頭頂部のチャクラから吸い込み、手のひらから患者に放出できます。修行の末にその技をマスターして、初めて自分の命を削ることなく(ほとんど自分の「気」を使うことなく)患者を癒せるのです。
@ 「513BAKERY」にある「切れ目を入れたフランスパンに、ハチミツを塗り、スライスしたマーガリンと、クルミをはさんだ商品」はランチ兼デザートに最高です。
あの旨さの記憶をさかのぼると、名古屋めしの「あんバタートースト」に行きつきました。あん → くるみ+ハチミツ バター → マーガリンなのです。
あれと苦いブラックコーヒーが至福の時です。
@ 最近、しょうゆなどの調味料の代わりに、「生みそ」をそのまま使っています。
特に、真夏の塩分補給に「生みそ」は重宝します。
何処かの郷土料理では、生みそを塗りたくった「おにぎり」がありました。ですから、調味料やご飯のお供に「生みそ」があっても、おかしくないと思います。
あっ、近くの郷土料理には、甘い味噌だれを塗った、おいしい「五平餅」もありました。
@ いわゆる「引きこもり」の人が「休まず、遅れず、(労基法を適用せず)働かされる」現代の公務員になることは無理でしょう。
でも「引きこもり」からの脱出の手段として、民間企業のような生存競争のなさそうな!?公務員を選択することも困難です。
TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)のヒロインは、安定を求めて公務員になり、ケースワーカーの担当になってしまいましたが、いわゆる市区町村役場の職員になるなら、一度はそれ(又は準じる部署)を覚悟しなければなりません。平均5年で人事異動があります。
私の知人は、税金取り → ケースワーカー → 税金取りと、少なくとも辛い現場を3つ経験して定年退職になりました。
最後に税金取りに戻ったのは、究極の選択で、「どちらかと言えば税金取りの方が自分に合っていた」と感じたからだそうです。贅沢を言っていたらケースワーカーの仕事を続行しなければならない、かもしれませんでした。
その他にも、税金取りよりも(国民の理解が得られにくく)ストレスがたまるかもしれない国民健康保険料などの徴収の仕事や、子どもを守る児童相談所、今話題の不眠不休の保健所の仕事など、大変な部署はあちこちに(隠れて)います。
追記
役所というと映画「生きる」にも出てきた、住民票・戸籍の写し、印鑑証明、転居届、婚姻届などの市民課窓口が目に浮かびます。
皆さんあれをイメージして就職希望を出すと思いますが、市区町村によって違いますが、配属されれば、一人あたり毎日数十件〜100件前後、それを受け付ける仕事を5年前後続けるわけです(毎日その人数を待たせて仕事をする)。
税金取りは能動的な仕事なので、じっくり調べ、覚悟を決めてから仕事ができますが、市民課は住民が押し寄せる受動的な仕事なので、即断即決が必要であり、磔の窓口で逃げられない、じわじわとした怖さもあります。
スムースに仕事が済むばかりではありません。色々神経を使いますし、トラブルもあります。お客さんを待たせて書類審査をしたり、作成したりするのは、外から見るほど、そんなに楽な仕事ではないのです。
(2020.12.4)
@ 楽器店に売ってました。
スマホを覚えようか、カリンバにしようか、迷ってしまいます。
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%90+%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&qpvt=%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%90+%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&view=detail&mid=522DD3965C4BE92B1685522DD3965C4BE92B1685&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3D%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2590%2B%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26qpvt%3D%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2590%2B%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26FORM%3DVDRE
( 【Kalimba Music】Chiisana Koi no Uta by MONGOL800 2020/03/08 制作者 Misa / Kalimba Music )
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%90+%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&ru=%2fvideos%2fsearch%3fq%3d%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2590%2b%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26qpvt%3d%25e3%2582%25ab%25e3%2583%25aa%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2590%2b%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26FORM%3dVDRE&qpvt=%e3%82%ab%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%90+%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&view=detail&mid=4298FB4EDFEC8CD8D9A74298FB4EDFEC8CD8D9A7&&FORM=VDRVRV
( 【Kalimba Music】Sakura / 森山直太朗のさくらをカリンバ で演奏してみた 制作者 Misa / Kalimba Music )
@ その味が極めて美味であることは承知していますが、(本当のことを言えば)私はサツマイモをふかしたのはあまり好みません。
でも「鬼まんじゅう」(名古屋名物らしい)は好きなのです。
在職中の繁忙期には、5時を過ぎると近所の名店で、ときどき出来たてを10個も20個も買ってきて、同僚に振舞ったものです。小麦粉にコーヒーを入れた茶色い「鬼まんじゅう」も美味です。
振舞った日は残業代が饅頭代に消えたような気がします。
あれは旨かったですが、それにしても、なぜ「焼き芋」がダメで、「鬼まんじゅう」ならよいのか。
今考えてみると、焼き芋はポロポロこぼれるからだと気がつきました。
きなこ餅だとか、わらび餅だとか、粉をふいた饅頭とか、「粉を吸い込みそうになる」食べ物もはゴホン、ゴホンとむせそうで苦手なのです。
その点、芋をサイコロ状にカットして、水に溶いた小麦粉でくるんだ「鬼まんじゅう」は、吸着剤の小麦粉があるので、はるかにその心配が少なく、安心して食べられるからだと気づきました。
「鬼まんじゅう」画像(一例です。)
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=lZ4k1XUr&id=6A44E74DD3AE3E27DDB9CC8B756287045129C81D&thid=OIP.lZ4k1XUrDkY04XyBiuZx8wHaEK&mediaurl=https%3a%2f%2fjapan-highlightstravel.com%2fimg_kdb%2fspot%2f10%2f1045%2fmain1_jp.jpg&exph=551&expw=980&q=%e9%ac%bc%e3%81%be%e3%82%93%e3%81%98%e3%82%85%e3%81%86+%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b&simid=607987681024607335&ck=3E19A050E7E0D5953489B3B184CDCF5F&selectedIndex=14&qpvt=%e9%ac%bc%e3%81%be%e3%82%93%e3%81%98%e3%82%85%e3%81%86+%e5%90%8d%e5%8f%a4%e5%b1%8b&FORM=IRPRST&ajaxhist=0
@ 先日「無印良品からシニア客が減った」みたいなニュースがあり、その理由が詮索されていました。私もシニアの仲間ですが、私の感じている理由と違うので書いてみます。
私が行く大型ショッピングモールには「無印良品」さんと「ユニクロ」さんが同じフロアに隣接して入っていますから、どうしても比較します。片方で気に入った商品を見つけたら、念のため他方で同類の商品を探し、比較検討するのです。
すると、(私の場合は)多くは「ユニクロ」さんに軍配が上がります。
値段も安く、品質も問題ありません。
それ以上に支配しているのが、「ユニクロ」さんの方が色使い、デザインが若々しく、店に行くだけで、心まで軽やかになるという事です。その昔、初めて「ユニクロ」さんに接したときは、デザインが若者風だし、色使いも派手すぎると思いましたが、買ってみると慣れてしまい、それが普通になると、「無印良品」さんの店舗はモノクロ写真を観ているように、沈んで感じられるのです。
「ユニクロ」さんが年中「春のお花畑」なら、「無印良品」さんは「冬の里山」といったところでしょうか。還暦に「赤」を着るように、回春願望があるシニアは明るい色にも目覚めたようです。
@ 映画の前に、都心に近い、いつものパン屋さんでブランチをしましたが、今日は明らかに人が少なかったです。
いつもの数分の一でした。
やはり皆さん自粛でしょうか。
映画館はそれほどでもなかったですが。(2020.12.1の再掲)
追記
昨日行ったら、近頃見ないほどの大盛況でした。
老カップルが入ってきて向かい合わせに座り、話し好きな女性が食事をしながら大きな声で男性に話しかけていました。(会話は最小限にし)まず食事を終えてから、マスクをかけ、しばし小声で会話を楽しむ、というのは難しい注文のようです。
先日は、一人で入ってきた老婦人が、ケータイで複数の友人に遊びの誘いをかけていました。ノーマスクで。
しばらくの後、友人の一人が遅れて着席すると、老婦人はマスクをかけましたが、遅れてきた友人が、今度はノーマスクで話し続けたのです。
(2020.12.3)
@ 五輪は、
東京の空だけでなく、
異国のどんぶりにもある。
@ 税務・納税課等の職員には顔写真付きの「徴税吏員証」が交付されます。
この権限は非常に強く、民間なら裁判をしなければできないような調査・差し押さえが、個人の印鑑でも出来てしまうほどです。
だからといって、普通、不正を考える者はいません。見つかればクビを覚悟しなければなりませんし、警察沙汰にもなりかねません。
このご時世、公務員(特に徴税吏員)をクビになったと言えば、再就職の面接で理由を詮索されるのは必至であり、相当不利な状況に追い込まれる可能性が強いです。
クビではなく依願退職であっても、「なぜ恵まれた職場を辞めたんだ」と、痛くもない腹を探られるのが普通でしょう。
公務員バッシングの世の中、新しい職場で「元・税金取り」「元・公務員」とイジメられる可能性もゼロとは言えません。それでなくとも仕事上沁みついた空気感が違いますから、民間になじむのには壁があります。
特筆するような才能が無い者は、公務員になったら一生公務員にしがみついているのが無難だと思います。多少の不満があろうとも。実際、「不満の無い人などいない」と言っても良いと思いますが、民間と比べて転職率は極小です。TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)のヒロインが、辛い仕事の担当になっても転職を考えなかった理由の一つにも、それがあるのだと思います。
そんな公務員が事件を起こす場合には、ギャンブルが関係していることがあります。「ギャンブルに負けて金策に困って…」という話です。
ご承知の通り、ギャンブルには「ギャンブル依存症」という病気があり、上司が注意したぐらいでは解決困難なので、厄介な問題です。
(2020.12.2)
@ 流行語大賞「3密」は、悶えるぐらいに正しい気がします。
でも、TVドラマのほとんどはマスクをせずの演技です。
さらに、私が不快感を感じるのは、飲食店を紹介する番組で、レポーターが漫才でもするような大声で独り言を言いながら飲食をし、他の客にも話しかけていることです。
あるいは、旅番組で一般家庭を訪問するときに、芸能人の方がマスク無しで撮影していることです。
自宅でマスクを外すのは普通だとしても、客である芸能人はマスクが必須のはず。
(2020.12.1)
@ 映画の前に、都心に近い、いつものパン屋さんでブランチをしましたが、今日は明らかに人が少なかったです。
いつもの数分の一でした。
やはり皆さん自粛でしょうか。
映画館はそれほどでもなかったですが。
@ 今から15年以上前の事、会社から10分ぐらい離れたところに、秘密の花園のような小さなレストランが開店しました。
シェフは若い清楚な美人です。モデルさんでもおかしくないような。
しかし、腕は飛びぬけていて、そのへんの高級レストランが霞むほど。
往復20分かけて、週一ぐらいでランチにそこへ通いました。
ドアを開けると、厨房から、彼女が横向きに顔を出して覗くのです。
当時20代だった童顔の彼女は、たまにツインテールをしていました。
シェフにして、看板娘です。
@ 「 納税課は血に飢えた狼ではありません。差し押さえしないために働いている 」ようなものなのです。
法律上、例えば住民税は、督促状を発送して10日を経過しても納付が無い時は差し押さえなければなりません。「できる」ではなく「しなければならない」のです。
つまり、督促状を発送して一か月後には、税務課から納税課へ滞納者リストが引き継がれますが、受け取った納税課では直ちに差し押さえに入ってもおかしくないわけです。
しかし、そうはしません。
納税課では、手紙、電話、実地調査などを、繰り返し自宅や勤務先に行い、本人と直接コンタクトを取ろうと努力します。
それも、これも差し押さえを回避するためです。
納税課を「血に飢えた狼」だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤解で、「実態は正反対」です。納税課は、「差し押さえを回避するために仕事をしている」ようなものなのです。
ですから滞納者の方は、差し押さえ回避のために納税課に協力してください。納付できない特殊事情が御有りなら、速やかに納税課に教えてあげてください。放置したり、逃げ回っていては、納税課には事情が分からず、法律に従って差し押さえするしか仕事を終了できないのです。
追記
納税課が執拗に本人とコンタクトを取ろうとする理由は、@滞納の事実を念のため直接伝える。A分割でも良いから延滞金込みの自主納税を促す。B納付できない特殊事情の有無を調べる。が中心になります。
現地へ行くと、廃屋に近い家で郵便受けには郵便・チラシがギッシリ入っていることもあります。長期入院中でマンションは空き家同然だったり、倒産しそうで社長は走り回っており税金どころでは無かったり、認知症で話が通じなかったりする事も考えられるわけです。あるいは、生活保護を受けた方が良いと思われるような生活をしている場合もあります。
そのあたりを調べずに差し押さえの議論はありえません。
本人との納税交渉が決裂したと、総合的に納税課が判断すれば、差し押さえに移行します。
差し押さえの場合は財産調査が主になりますから、普通は本人ではなく金融機関などへの調査が主になります。預金、給与、生命保険や電話加入権、動産・不動産も対象になります(担税力を判断する材料にもなるので財産調査は早い段階からすでに行っています)。
適当な財産が見つかれば、本人には、最後通告である「差し押さえ予告」を書留などで送り、期限までに納付が無ければ、差し押さえになります。
追記2
納税課には、毎月、多くの滞納者リストが出力されますから、サクサク仕事をしていかないと、雪だるま式に増えていき、徴収成績も下がり、やがて無能の烙印を押されます。
(2020.11.30)
@ 私の父は文盲ではありませんが、それに近い人でした。そのせいか、幼い頃のわが家には本がありませんでした。母は本が読めましたが父に遠慮してか読みませんでした。ときどき役所から送られてくる公文書を代読するだけが許されたようです。
そこに生まれた私は、幼いころに「あれなに」「これなに」「どうして」などと質問をすることを禁じられたようです。そんな質問を両親にした記憶がありません。
父が高圧的だったのも、私を遠ざける自己防衛目的だったのでしょう。
小学校に入り、図書室で、子供向けの「修羅万象のQ&A」みたいな本を見つけ、異常に好んだのも、今にして思えば、その反動だったのかもしれません。
こうやって、映画のレビューを書いているのも、その(トラウマの)延長線上かもしれないと思っています。
小学校の時、「台風はなぜ生まれるの?、知っている人は手をあげて!」と先生が言われました。私は(本で読んだことある)と思い、すぐに手を上げました。先生は私を指名してくれましたが、立ち上がった私は答えられませんでした。確かに読んだことがありましたが、ほとんど忘れていたからです。
でも、手を挙げた以上、無言でいるわけにもいかず、「空気の渦巻き」とか言って、お茶を濁して座りました。先生は苦笑していましたが、それ以上追及はされませんでした。しかし、今でもあの恥ずかしさが忘れられないということは、トラウマになったようです。
容易に「知ってます」「出来ます」などと手をあげてはならんのです。
そんな私も人にものを教える仕事に就き、35年間働きました。
ですから、道端で人に道や家を尋ねられても、教えるのは苦になりません。でも、リタイアしてある変化に気づきました。もうスーツにネクタイで会社に座っている私ではないのです。散歩中はジャージを着た白髪の風采の上がらないおじさんなのです。
道端で道や家を教えることは今でもありますが、少しでも自信なさげな言動をすると、私を信じず、他の人にも再度聞く人が出てきたのです。「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」が信用上は重要なのです。そして、今の私はその「誰が言ったか」において落第なのです。
そして、「私がやらなかったらどうなる」「私が言わなかったらどうなる」という、状況を俯瞰する気持ちも出てきました。もし私の言動が無ければ、最悪の状況になると判断されれば、いやでも動かざるを得ませんが、そうでないなら静観するという選択肢もあるのです。
木枯し紋次郎にしても、映画「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のフランク中佐にしても、基本は、「あっしには、かかわりのないことで…」なのです。私好みのヒーローは大抵そうです。
あっ、映画「天国にいちばん近い島」の中もそうでした。ツアーなのにヒロインが自由行動ばかりするので、怒った添乗員の男性がきつい口調で注意するのです。すると、それを聞いていたツアー客の30代と思われる女性が止めようとしますが、それを60代と思われる女性が制するのです。「しばらく様子見」ですね。
世の中、子どもの事情もあれば、大人の事情もあるのです。
@ 新聞に「介護保険料を滞納したら、振り込まれた年金を差し押さえされた」という記事が載っていました。新聞はその方に同情的な論調でした。
しかたなく、その方は生命保険の解約をしてお金を得たそうです。
いろいろご苦労された方のようで、履歴が書かれていました。
「事実は小説より…」とか申しますから、法律の想定外のご苦労も有ろうかと思います。
しかし、その他大勢のきちんと納付しておられる方から申せば、「生命保険の掛け金を払うゆとりがあるなら、先に介護保険を収めてほしい。私たちみたいに」と思うのではないでしょうか。
役所はその声なき声を代弁し、時に生命保険さえも差し押さえ、職権で強制解約し、返戻金を回収するのです。
生命保険が無くなり、万一生活に困れば、公助である生活保護があります。
追記
その方は、滞納を承知で放置しておられたようですが、納付できない特殊事情が御有りなら、差し押さえ前、早い段階で、役所に伝えるべきでした。役所はお叱りを受けることも承知で、しつこいぐらい催告してきたはずです。放置されたら役所も事情が分かりません。そのままにすることは役所にとっては仕事の放棄であり、差し押さえは必然です。
私なら滞納になれば、早々に役所に出向き、担当者とゆっくり話したでしょう。納付もできず、差し押さえたら生活できなくなる人に対しては、処分停止もあるはずです。
(2020.11.28)
@ 夕方、あるチェーン店のラーメン屋さんへ行ったら、注文したラーメンを待っている間にブレーカーが落ちたらしく、ガチャンという音とともに、真っ暗になってしまいました。
店長はまだ出勤していないようで、2〜3人の従業員は慌てていました。復旧の仕方が分からないようで、(感覚的に)5分たっても灯りがつきません。
他にお客さんはいないようで、接客係の外国人(東南アジア系?)のお姉さんが2回ぐらい謝りに来てくれました。
そして、点灯した懐中電灯を、テーブル近くの少し高くなっている場所に置いていきました。
15分ぐらい経ったような気がします。やっと灯りがついて、男性従業員がラーメンを持ってきたので、「あの懐中電灯も消したら?」と教えました。しかし、その時彼が手に取った懐中電灯を見たら、スマホのライトだったのです。
そして、男性従業員は言いました「これは誰のですか?」と。
女性接客係は独断で私物のスマホを懐中電灯代わりに置いていったようなのです。そして、灯りがついたころには忘れてしまったみたい。
それにしても、私物のスマホを見ず知らずの客に預けるでしょうか。私は彼女に信用してもらったことに感動しました。
この事件の1年前にも1回お店に行ったことがありますが、大きな店なのに、一人で接客を担当している彼女は、丁寧かつ明るく、とても感じの良い人で、私が知る限りトップクラスの接客係だと思っていました。
そして、その感触は誤りではなかったのです。
追記
一旦は断りましたが、「ぜひとも」と、お詫びのしるしに唐揚げももらえました。
それから、私が店長なら、「万一の事もあるから私物のスマホは客に預けてはいけない」と教え、以後に備えて、ブレーカーの復旧訓練をし、何個かのLEDランタンを常備するでしょう。
追記2
ブレーカーの件、自信があるならすぐに教えましたが、今のもの、特に業務用の事は知りません。引っ越しの時に新しいブレーカーになり電気会社の人に説明を聴きましたが、忘れました。
@ 先日は橋の下にいた鴨たちも、寒くなった今朝は全員池に移動していました。
現在は数十羽ですが、最盛期には10倍ぐらいになります。
@ オーディオ全盛期に、ソニーのカセットデンスケとブームスタンド、ステレオマイクを持って、大ホールで行われたポピュラー音楽の生録会へ行ったことがあります。
客席にマイクが林立していました。私もその林の中でマイクを立てました。
しかし、自宅で早速聴いてみましたが、「モヤモヤとした、ぼけたような音」で先ほどの鮮烈なイメージとは程遠いものでした。
とくべつ機材の性能が悪いわけではありません。録音のしかたも標準的なものです。
何を言いたいのかと言えば、私たちはコンサートでは目で聴いていると思うのです。
(私の仮説では)@耳に入ってきた音を、目で輪郭補正し、デフォルメして聴いているのです。
Aプロが録音したLPやCDの音は、それを意識して作られているのではないでしょうか。マイクの位置を選んだり、電気的に補正したりして、デフォルメ後の@の音になるように加工されているのだと思います。
とすると、柔らかな音のスピーカーというのは、案外、ハイファイなのかもしれません。
@ 私が知っている昔の映画館の音は、正直あまりよくありませんでしたが、最近のシネコンの音は素晴らしい。
しかし、ヤマハ「NS-B330」を使い始めてからは、そのシネコンの音が粗く感じたのです。
ヤマハ「NS-B330」は家庭用で上品を極めたような音がしますから、PA用の劇場スピーカーと比較するのは野暮というものかもしれませんが、耳は正直だと思いました。
(2020.11.27)
@ あんまり暖かいので、公園の池にはカモメらしき鳥が数十羽いただけで、鴨は数羽しかいません。あとはどこへと思って歩き回ったら、運河の橋の下、陰になっている寒い水面に数十羽溜まっていました。
それはともかく、こういうご時世ですが、水曜日には映画館へ行って、今日は歯医者さんと床屋さんへ行き、帰りには大型ショッピングモールでランチをしてきました。地下鉄に乗って。
ちなみに、運河の水の色、高度経済成長期には黒色をしてメタンガスの泡もありました。しかし、今は掃除をし、上流から木曽川の水も入れているようで、青柳( https://irocore.com/aoyagi/ )な色になり、小魚が群れをなして泳いでいるのが時々見えるほどになりました。
観光船の屋形船も始まりましたし、鴨にとっても絶好の餌場なのでしょう。
(2020.11.24)
@ 国だから「長屋の花見」みたいに偽物の酒と料理で花見をするわけにもいかず、税金で補填したようです。
「問題は無いのか」か正面から問われれば、あるのでしょうが、お花見という風流な伝統行事である事を加味すると、あんまり深追いするのは粋ではないようにも思います。
ところで、「GoToトラベル」の一時除外については、県知事からの要請を受け国が決定するようですが、キャンセル料等は国が払うようです。
要請したのが県であれば、キャンセル料等は県が払うのが筋のような気もしますが、国も大変だと思います。
野暮なことを言いました。
追記
余談ですが、「長屋の花見」では、たくわんを卵焼き代わりに持っていきました。黄色のたくわんでしょう。卵焼き代わりですから、〇のまま輪切りにした、丸いたくわんなのでしょうね。
@ この文章のような曖昧がいけないと思います。
普通なら暴行障害で逮捕、仕事もクビになってもおかしくないのに、そうしなかったつけがいまだに清算できなくて、彼らはそれを、また曖昧に清算しようとしている。
@ あいみょんさんの歌「裸の心」、ふいにお店のBGMで流れてきて、撃沈されました。
ドラマより泣けると言ったら叱られるでしょうけど…。
『 TBS系 火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」主題歌「裸の心」Music Video公開! 』
https://www.youtube.com/watch?v=yOAwvRmVIyo
(2020.11.23)
@ 映画「鬼滅の刃」には「全集中の呼吸」とかいうものがあるらしいですね。
アーチェリー(弓道)においても呼吸が重要で、一射ごとに深呼吸が欠かせません。これをおろそかにすると、すぐに疲労して弓が引けなくなったり、的に当たらなくなったりします。
ところで、私は映画を観ていないので「全集中の呼吸」について詳しくは知りませんが、ネットで少し見てみると、アーチェリー(弓道)同様に、「気」には触れていないようですね。
もし「空気」だけでなく、独立して「気」まで操れれば、剣道も、弓道も、アーチェリーも気功体操になります。
ちなみに私は、毎朝100ずつ行っているスクワットをするときの呼吸では、「空気」と「気」の両方にアクセスして気功体操にしています。
その際、空気が口鼻から出入りするのは当然としても、「気」には意念を使い、体調の悪い部分から出入りするようにできないかと、戯れに少し挑戦しています。
例えば、腰を痛めている時には、「気」が腰から出入りするような体操をすることにより、「手あて」と同等以上の効果を期待できないのかと。ちなみにこれは邪道かもしれませんので、健康を害するかもしれず、マネはしないでください。
@ 米大統領選挙に不正があったとしてトランプさんが怒っています。
私は、ごくわずかの他候補票の混入や、グレーゾーンである疑問票の扱いなどをめぐって多少の集計誤りはありえても、意図的かつ大規模な不正説には懐疑的です。
なぜなら、選挙にはたくさんの職員がかかわっており、その職員たちまで騙すことも、口封じをすることも不可能に近いと思うからです。
もし、一部の人たちが秘密裏に不正を画策すれば、(経験豊富な)その他大勢の職員にも気づかれ、マスコミにリークされるのは時間の問題だと思います。つまり画策は自殺行為に近いことです。
追記
例えば、日本式システムなら、担当者が票を一度に数十枚つかみ、机上で候補者AとBに分類します。
この数分間で選挙の大勢が担当者には分かります。一部と全部は相似形になっているからです。
もしAとBが拮抗していれば最終的に逆転することがあるかもしれませんが、あきらかにAが優勢なのに(プログラムの操作などで)逆転すれば、おかしいと気づきます。
選挙が終わって同僚と雑談をするときに、「お前はどうだった?」という話になり、「俺もおかしいと思った」「今まであんなことはなかった」となります。
そして素人には分からない開票場のたくさんの職員の動きも、毎回の選挙でルーチンが出来上がっており、誰かが(票を集計しなかったり、複数回集計したり、持ち去ったり、加えたり)おかしな行動をすれば、「お前、なにやってんだ」といことになるのです。
特に、選挙管理委員会の担当者は、場内を監視してスムーズに回転するよう人や票を動かすのが仕事ですから、彼らの目をかいくぐって不正行うのは難しいことです。
(2020.11.22)
@ 鴨だと思いますが、近くの運河と池が飛来地になっているようで、冬になると「ほんとに都会のど真ん中?」と思うような野生状態になっています。
ときどき群れをなして空を飛ぶ様子は、ヒッチコックの映画「鳥」みたいですし、運河で寒風にふかれて浮かぶ者、もぐって狩りをする者、池で昼寝をする者など、散歩中も眺めて飽きません。
そんな鴨も、夏には、いつのまにか消えていますが、寒くなるとまた戻ってきます。
鴨にも気の早い奴がいて、1か月ぐらい前に少し寒い時期があって、その時に10羽ぐらい飛来したのですが、暖かくなったら「しまった!」と思ったのか、また何処かへ消えてしまいました。
それが最近になると、まだ暖かいのですが、「もうすぐクリスマスだし…」と思ったのか、群れになってやってきています。
@ ベーシックインカムと引き換えに私たちが捨てようとしているものの一つは、このように「親身になってくれる国民への奉仕者・制度」です。
参考:TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)
追記
数年前に腕・肩を痛めたことがありました。アーチェリーで痛めたのですが、強風で閉まったドアで肘を打撲したうえに、五十肩も絡んでいたようです。
顔も洗えない程痛み、中々良くなりませんので、整形のお医者さんに行こうと思いましたが、待ち時間を考えると今ひとつ気が進みません。
そんなとき薬局で相談した薬剤師さんに本当に癒されたのです。薬剤師さんがいなければ一人で悩まなければなりませんでしたが、症状を聴いてもらえ、薬を紹介してもらうだけで、「私は一人ではない」的な安心感が生まれ、それだけで一歩前進したように幸せでした。
ですから、100歩譲ってTVドラマのように理想的な役人ばかりではないにせよ、役所に相談窓口があるということは、窓口が消滅してしまうよりは、社会的弱者にとっては100倍心強いのだと思います。
@ 2020.11.20の記事の続きです。
追記5
私もマッキントッシュのプリアンプ「C1100」には憧れています。しかし、現実的には私などに買えるものではありません。
ならばどうするか。
誤解を承知で申せば、代替手段として、安く簡単に「音に贅肉をつける方法」を探すことです。同じ音色にはなりませんし、贅肉だけがマッキンだけの魅力ではありませんが。
それが、絵画的スピーカーを買うことであり、スピーカーの底には硬い金属ではなく、柔らかいゴム足を、3点支持で敷くことなのです。
そしてアンプからスピーカーまでのケーブルは普及品を使います。高級品は個性が強く、多くは鮮明な音になるので、絵画的ではありません。
CDプレーヤーからアンプまでのRCAピンケーブルも同様です。普及品を使っておけば大きな間違いはありません。
私たちが使うプリメインアンプには安いプリアンプが内蔵されていますから、追加でプリアンプを使う必要はありませんが、アマゾンさんなどでは1万円以内で買えるような真空管プリアンプも売っていますから、それをCDプレーヤーとプリメインアンプの間に追加しても良いと思います。
以前、「 快音! 真空管サウンドに癒される 特別付録:ラックスマン製真空管ハーモナイザー・キット (ONTOMO MOOK) (日本語) ムック – 2018/5/19 」をご紹介しました。私も買いましたが、あれも効果的です(すごく値上がりしてますね)。
お金持ちのマニアの方には、高級プリアンプを何台も直列に繋いでいる人がいます。定石ではありませんが、その方はその音が気に入っているのです。極めて肉付きの良い音がお好きなのだと思います。
CDプレーヤーとアンプの間にはCDライントランスを入れても良いです。一般にはマイルドな音になりますが、マランツの「DLT-1」(生産完了品、中古店にたまに有り)は肉付きと同時に音にパンチが出てきます。そして、中音域にエネルギーが凝縮された感じがして、黒光りするような濃い音になります。
追記6
私にはとても買えないマッキントッシュのプリアンプ「C1100」1,700,000 円 (税別)ですが、これぐらいなら買えるという人に申し上げます。
当然ですが、これ一つではステレオは完成しません。
コンポーネントを、周辺機器、アクセサリーまで含めて一通りそろえると、1,000万円まではいかないにしても、それに近いぐらいの価格になるのです。
そして、そのようなステレオは概して大きな音で聴く製品ですから、遮音対策をした大きなリスニングルームが必要です。
ということは、必然的に大きな一戸建てになります。
ですから、現在のオーディオ少年(少女)に申し上げます。まずは家を建てることを目標にしてください。ステレオは家に合わせて選ぶものです。
(2020.11.21)
@ 昨日、100均へ行ったら300円の「デジタル温度・湿度計」があったので、つい衝動買いしてしまいました。
さっそく単四電池一本を入れてみたのですが、一晩過ぎても、気温23℃、湿度88%なのです。気温はともかく、カラリとした陽気なのに湿度が88%とは。アナログ式の温度・湿度計と比較しましたが、やっぱりあやしい。不良品に当たったのか。
300円だけどクレームを入れようか、泣き寝入りしようか。
そう思っていましたが、午後になった今、ふと、思い立って液晶画面に貼ってあった保護フィルムをはがしてみたら…。
一瞬で湿度も妥当な数字になったではありませんか。
なんと、保護フィルムに「23℃・65%」と印刷されていたのです。
電池が入っていない時のお飾り数字の為でしょう。しかし、それと、本来の液晶表示が重なると、奇妙な数字になるのです。
@ 最近は、毎晩ジャズを聴いていますが、やはりジャズにはクールな青が似合います。
で、ほんとうはマッキントッシュの(ブルーアイズが魅力的な)アンプが欲しいのだけれど、一人では持てないほど重いし、高価だし、その他いろいろ考えると、買えません。
それでブルーの卓上ランプなど買いたい思っています。
( Macintosh「MA8900」)
https://www.electori.co.jp/mcintosh/ma8900.html
(2020.11.20)
@ 姫、その技は見せてはなりませぬ。
@ 私がヤマハ「NS-B330」を鳴らしているアンプをご紹介します。
今使っているのはTEAC ステレオプリメインアンプ シルバー 「A-R630MKII-S」です。
以前、高級アンプを買う計画を立てた時に、(失礼ながら、途中のつなぎとして)、とりあえずアマゾンさんで評判の良さそうで、安価なコレを買ったのです。当時17,800円ぐらいだったでしょうか。
他社製品と比較試聴したことは無いので、ベストバイかどうかは知りません。分析的に聴けば値段相応のところもあります。
しかし、妙に気に入ってしまい、以来ずっと使っています。これより10倍値段が高い製品を使ったことがありますが、それよりも好みの音色です。
追記
TEAC ステレオプリメインアンプ シルバー 「A-R630MKII-S」。魅力は、若い頃、オーディオ全盛期に二台目に買ったデンオン(当時はそう呼びました)の5万円台のアンプに匹敵します。
この半生で、アナログ・トランジスタアンプや、デジタルアンプ、真空管アンプなど、安物ばかりですが色々試しました。
しかし、あの5万円台のアンプが一番好きな音色でした。不思議なもので、上級気を買えばもっと気に入るというものでもないのです。スポーツカーが好きな人が高級セダンを買っても満足できないのと同じかもしれません。
しかし、部品代+工賃もかかるし、どうして2万円前後で売れるのか不思議なぐらいです。
追記2
TEAC ステレオプリメインアンプ シルバー 「A-R630MKII-S」で驚いたのは、ソースダイレクトをOFFにした方が音が良いことです。
つまり、トーンコントロール回路という音の純度を下げる余分な回路を通した方が音が良くなるのです。
もちろんソースダイレクトをONにした方が音の純度は上がります。しかし、音の純度だけが美味ではありません。適度な肉付きも美味なのです。問題は「純度が下がった感」をどう払しょくするかです。「A-R630MKII-S」は低音と高音を少し持ち上げているようです。
その周波数ポイントと上昇のレベル、シェフのさじ加減が絶妙なので、ロック・ポップス向きの元気の良い印象になり、「純度が下がった感」が消えるどころか、逆に「純度が上がった感」さえ出て来るのです。
かつて使っていた、「A-R630MKII-S」の10倍する国産有名メーカーのアンプは、そのさじ加減に疑問があり(と言いますか、その価格帯では、そんな音の加工は不要だと思います)、ソースダイレクトをONにしてもOFFにしても満足できませんでした。
ですから、短所を長所にする「A-R630MKII-S」のエンジニアには敬服しているのです。
追記3
以前、高級アンプを買う計画を立てた時に、(失礼ながら、途中のつなぎとして)、とりあえずアマゾンさんで評判の良さそうで、安価な「A-R630MKII-S」を買ったというお話をしました。
それで高級アンプを買ったのかと言えば、「A-R630MKII-S」が気に入ったので、買えなくなってしまったのです。
それで「A-R630MKII-S」ばかり3台買いました。1台目はスピーカーのエージングで毎日12時間ぐらい鳴らしていたら1年間で不調になり、修理するより買った方が得だと判断して2台目を買いました。でも、引っ越しで売ってしまい、今は3台目です。
アンプにせよ、CDプレーヤーにせよ、若い頃は、値段がそれぞれ10倍のもの、4倍のものに買い変えたことがありましたが、いずれも音が気に入らなくなり失敗に終わりました。
私にとっての教訓とは、気に入ったものは貴重だという事です。安物か高級かは別の話。
異性でもそうだと思います。好きになった人はかけがえのない人です。お金だとか学歴だとか言っていると本質を見失います。たぶん。
追記4
例えばパワーアンプにCDプレーヤーを直結しても音楽は聴けるわけです。余分な回路をはさまない分だけ音の純度が高いです。
LPの時代はプリアンプ(あるいはフォノイコライザー)を通さなければ聴けませんでしたが、CDの時代には聴けるわけです。
なのに、例えばマッキントッシュのプリアンプ「C1100」1,700,000 円 (税別)などという商品が存在するわけです。
これをCDプレーヤーとパワーアンプの間にはさみます。
余分な回路をはさむので、理論上、音の純度が低下するはずです。
しかし、ついた贅肉(ある意味「不純物」)が美味しいとして、その贅肉に1,700,000 円 払う人もいるわけです。そして、ほとんどの人がプリアンプを使います。値段の違いはありますが。
何を申し上げたいのかと言えば、ソースダイレクト・スイッチなどで、ひたすら音の純度を上げることに喜びを感じるリスナーもいますが、その反対を喜ぶ人もいるということです。それは写真的スピーカーと絵画的スピーカーの違いにも似ています。
@ 喫茶店で、一人静かに本を読んでいる方がいらっしゃいます。
それ自体、何の問題もありませんが、まれに、数分に一回づつ咳払いをする人がいるのです。たぶん無意識の癖ですね。
本人に自覚が無いのでノーマスクです。周囲の人は困惑します。
それから、道を歩いていて、すれ違いざまに咳払いをする人がいます。私は(道に)唾を吐かれた事さえあります。
ものの本によれば、他者と接近するストレスの高まりで(つまり「弱い」という事らしい)、無意識に咳払いをして、気分転換をするのです。
でも、される方としては、「わざわざすれ違いざまに咳ばらいをせんでも良さそうなものなのに…」と思うのです。
ちなみに、小心者で、シャイで、人嫌いの私ですが、すれ違いざまに咳ばらいをしたくなったことはありません。
(2020.11.18)
@ デスクトップでスピーカーを鳴らす場合、スピーカーの周囲にはいろんな「鳴りやすい物」が置いてあると思います。
私の場合は卓上カレンダーと、初夏に映画館でもらったウチワです。
「コーナンオリジナル(Kohnan Original) 踏み台 ナチュラル S」の上に、ヤマハ「NS-B330」を、ゴム足の三点支持で置いて(ギリギリ置ける)、その踏み台に立てかけてあります。
それらは音を反射したり、音圧で振動したりして、スピーカー本来の音を濁らせます。
私の場合はNHK・AM放送のアナウンサーの声を聞きながら、取ったり、置いたりしてみましたが、置くと、歪っぽくなり、高音がしゃくれ上がりました。取るとナチュラルに戻ります。
私みたいに、それを承知で置いておくのは一向にかまいませんが、知らずに、「音が悪いのはスピーカーのせいだ」と思われたらいけませんので、念のためお話しておきます。
ツイーターの振動版面積は直径1〜3センチぐらいでしょう。それよりもはるかに大きなウチワとかカレンダーが音圧で振動すれば、悪影響は明白です。
追記
以前、別のスピーカーを買った時、スピーカーの周囲には保護用の透明ビニールシートが貼ってありました。
とりあえず、そのまま使いましたが、どうも音が鈍すぎます。
でも、上面とか、底面、側面など、一枚づつ剥がしていったら、そのたびに 音が元気になっていったのです。当然に全部剥がした時の音が、エンジニアが作った作品です。
指で触れても分からないような微振動が、音に大きな影響を与えていることが実験できました。
ですから、スピーカーの周囲に置いてあるものも同じで、指で触れても感知できないような微振動が音を濁しているのです。
(2020.11.14)
@ 飲食店で飲食をするときにマスクを外すのは当然ですが、飲食の前後に会話するときには、マスクをするのが当然だと思います。
特に飲食の後、喫茶店などでは20〜30分会話することは普通の事ですが、皆さまマスクを外したままで会話に夢中になっておられます。
せっかくマスクをして来店されたのに、店内でノーマスクで(長時間)会話されたら、意味がありません。
(2020.11.13)
@ デスクトップでスピーカーを鳴らすと、至近距離ですから音が直接耳に飛び込んできます。
部屋の隅の床に置けば、数メーター離れますから、空気を介して鳴っている感が出てきます。この「空気を介して鳴っている感」が普通の状態でしょう。これにはエコーも含まれていると思います。この延長線上には大ホールの、美しいホールトーンがあります。
つまり、個人的な好みで言えば、ほんとうはデスクトップでは近すぎるのです。
しかし、ヤマハ「NS-B330」のポリプロピレン系ウーハーの音には、ホールトーンのような響きが乗りますから、デスクトップで鳴らしてもホールで聴いているような空気感を感じます。それが美しい。絵画的スピーカーの真骨頂です。
エージングが進んだ「NS-B330」は、ますますしなやかな音になり、「NS-1classics」に近づいてきました。
@ PCをつけたまま放置しておくと、よく映画「ストーリー・オブ・マイライフ」の予告編が流れます。
その中に、「おばさんはなぜ結婚しないの?」「お金持ちだからよ!」というメリル・ストリープ扮するおばさんたちのセリフが(正確ではありませんが)。
劇場公開当時には、時間が合わずに観れませんでした。だから、おばさんのセリフの真意は分かりません。
ただ、予告編だけで判断すると、「女性はひとりでは食べてはいけないので、あの忌わしい結婚という制度の犠牲にならなければならないけれど、幸いなことに私にはお金があるから、結婚せず、幸福に暮らせるのよ」と、おばさんが言っているように聴こえたのでした。
@ スピーカーから良い音が出ると感動しますが、やがて退屈してしまいます。良い音を聞くことが目的でスピーカーを買い変えたのに、良い音が出ると不満が募るのです。
この気持ち、雑誌などを読むと、オーディオマニアにはありがちな事のようです。
なぜだろうと考えましたが、一つ仮説が思い浮かびました。
オーディオマニアは「良い音ではなく、良い音で鳴る可能性(伸びしろ)を楽しんでいた」のです。目的はここにありました。この言葉、書いている自分が、ゾクゾクするような狂喜を感じます。
だから極論を言えば、良い音で鳴ったらドラマは終わりです。
世に、「名声は高いけれど、本当に良い音で鳴っているのを聴いたことは無い」みたいな伝説のスピーカーが複数あります。あえて名前は出しませんが、多くは高価で、タンスのように大きな物です。
それらは理詰めで、贅を尽くして作られており、カタログを見る限り、隙がありません。しかし、素人が買って、ポンと家に置いただけでは、なかなか良い音では鳴ってくれないのです。
マニアはそういうスピーカーを買い込み、ああでもない、こうでもないと、生涯をかけて格闘する(口説く)のです。
その過程こそがマニアの楽しみ、生きがいだったのでした。
ちなみに、オーディオではなく音楽マニアは、良い音が鳴ったら、きっと満足するのだと思います。装置は手段でしょうから。
@ 生活保護の受給条件に問題があり、生活が苦しいのに受給が認められない人(あるいは申請しない人)が多数いるとの話があるようです。
それが本当ならば、受給条件の改正や、市区町村への指導、住民への広報をするのが、定石であり容易な改善方法だと思います。
なぜ、そうしないで、移行が大変困難で、さらに新たな問題も生まれかねないベーシックインカムを目指す人がいるのか、理解に苦しみます。
よく、「独り者は冒険ができるが、結婚すると冒険できなくなる」と言います。家族に対する責任が増えるからですね。
それから言えば、日本国民全員を背負っている立場の者なら、なおさら冒険は出来ないわけです。
国が全国民を巻き込む歴史的大事業をする場合、絶対に失敗は出来ません。
人気TVドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の中で、ヒロインが言うセリフ「私、失敗しないので」。人一人の命は地球より重いので、失敗しないことは尊いことです。
ならば、国がベーシックインカムに失敗すると、生活設計がくるって全国民に迷惑が掛かり、自殺者も一人では済まない心配があります。
ですから、本当は役人にこそ必要なセリフなのです。
人気TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)の第一話でも、ヒロインが担当する生活保護の受給者が自殺しましたね。
上司・同僚・親族にも相談し、常識的な範囲の仕事をしたヒロインに法的な責任はありませんが、「もっと親身になっていれば…」という割り切れない気持ちが残り、まだ学生気分が残っていた新人のヒロインを、生まれ変わらせました。
@ ( 掲示板について )
思うところがありまして、近年返信をお受けしておりません。あしからずご了承ください
人にものを伝えるのは難しいことです。
対面していても難しい。ましてや掲示板に書き込んだだけで、完全なる意思疎通をするのは困難だと思っています。老若男女、生まれも育ちも違う無数の人たちが匿名で参加しているのですから。
私の書き込みに反感などをもたれた方は、それは私の本意ではないと好意的に解釈してください。どこかに誤解が混じっているかもしれませんから。
ときどき「その解釈は違うと思う・・・」とか、返信を下さる方がいますが、できましたら御自分のスレッドを立ち上げて、返信ではなく、自主的な発表として、あなたの解釈をお披露目してください。その方が嬉しく思います。返信を下さるほどの自信とエネルギーが有る方なら、ご自分のスレッドを立ち上げることは容易だと思います。
議論をしないことについてもご意見をいただく事がありますが「議論をしないための議論」になりかねないため返信できません。どうぞご理解くださるようお願いいたします。(プロフィール欄より再掲)
@ 『 「映画館は密閉空間ではない」、空気の流れを可視化して検証 』
( 「AV Watch」酒井隆文2020年8月3日 12:30 )
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1268898.html
動画は、映画館でもほとんど観られない長尺版のようです。
(2020.11.12)
@ 「 PCR検査の信頼性がゆらぎ「新々型コロナ」も…しかし恐れる必要はない 」
〈 「PRESIDENT」 Online2020年11月12日 17:23 (配信日時 11月12日 15:15) 〉
@ 「気は情報でありエネルギーである」というのは私が時々言う言葉です。
昔読んだその関係の本に、他人と「気」を共有した状態で(やり方は知りません)、「一人の身体に針で刺激を与えたら、もう一人が痛いと感じた」という実験結果が載っていました。
実験者は怖くなって、それ以上の実験を中止したようです。
しかし、気功師の世界では「気」を使って相手の体の悪い部分を発見するのは普通の事のようですから、この実験はその延長線上に位置するのだと思います。
@ パン屋さん併設のカフェで、モーニングサービスにバナナが出ます。
でも、大きかったり、小さかったりするのですね。
ひと房の中にも大小ありましょうが、種類によっては全部小さいものがあります。
時々、パンをたくさん買いすぎて、お腹いっぱいになり、小さいバナナの方が良い時もありますが、たいていは、おっきいバナナをもらう方が、朝から嬉しいのです。
おじさん世代には、幼いころにバナナは貴重品で、今のメロンと同じぐらい高価でしたから。
@ 2020.11.9の記事のBの追記です。
B ベーシックインカム、「やってみてダメならやめればよい」とのお話ですが、毎月1万円でも支給し始めたら、国民はそれを当てにした生活設計をするはずです。
それなのに、何年かの後、突然「中止・減額します」では、国民は容易に納得しないでしょう。中止・減額するのは増税より難しいような気がします。
7万円や10万円ならなおさらのことです。
「戦争は始めるより止める方が難しい」という言葉を連想します。
「できない理由ばかり探してはいけない」というご意見もあるかもしれませんが、「その時、国民はどう反応するのか」「反応をどう制御するのか(できるのか)」まで考えて、政策を立案・実行するのは、役人の(普通の行為)だと思います。
つまり、書類の向こうに、隅々までの人間を見ているわけです。
(2020.11.11)
@ 私が持っているスーツは在職中(多くは若い頃)に買ったもので、今と違ってゆったりした作りものです。
小津安二郎の映画や、BSで再放送されているTVドラマ「男女7人夏物語」などを観ると分かりますが、昔の服はゆったりとしていました。私のものはもう少しスリムですが。
さすがにパンツは裾が擦り切れたり、ウエストがきつくなったりして捨てましたが、上着は仕事中は脱いでいましたから、痛みも少なく今でも新品同様に着ることが出来ます。
多くのリタイアしたおじさんたちは、その上着に新しいパンツやジーンズを合わせて着ています。
しかし、サイズがゆったりとしているので、今風の細身のコートやジャンパーを買っても、袖がきつくて通りにくいのです。
そんな折、今朝の「しまむら」さんの新聞広告には、「大きいサイズでゆったり冬おしゃれ♪」「メンズも大きいサイズでカッコよく。」というキャッチコピーの広告が入っていて、やっと私の時代に戻ってきたのかと、嬉しくなりました。
( 「しまむら」さんの広告 )
https://www.shimamura.gr.jp/shimamura/flier/
@ 在職中はいろいろな上司に仕えました。
人も羨む模範的な上司もいましたが、パワハラもセクハラもありました。
人間って、本当に個性的です。
そのうちの一人が今でも茶飲み友だちになってくれていますが、
コロナ過で会えないのです。
先日、その人が夢に出てきました。
(夢の中)どこかのロビーでお互いを見つけましたが、直後に、ノーマスクの彼はゴホン、ゴホンと咳をし、そして、何事もなかったような顔をして、近づいてきたのです。
私はうれしさと困惑が入り混じった気持ちになり…ここで夢は終わりました。
片思いの彼女でさえ夢に出てきたことは無いのに、我ながら驚きました。
以前のように、またお茶会がしたいものです。
それはともかく…
若い頃、ある上司(今の話とは別人)から、気に入っていただいたことがあり、彼は「係内の仕事で何がしたい?、好きな担当にしてあげる」と言ってくれました(という事は正反対の事例もあるのか)。
と言われても…
ご厚意はもったいない程でしたが、受け入れるのが怖く、そして、どの担当も気が進まず、私はムニャムニャと言葉を濁してしまいました。それでどうなったのかははっきり覚えていませんが、現状維持になったような気がします。
(2020.11.10)
@ 人生相談
「 彼女、頭がお花畑なんですが、どうしたら良いでしょうか 」。
@ 来年の五輪開催、
起爆剤にしたいですね。
でも、起爆剤にもいろいろあります。
@五輪はしたいが、Aぜったいに東京を第二の「武漢」にしてはならない。
政府はそう考えているのではないでしょうか。
人命にかかわるので、優先順位としてはAが上でしょう。
(2020.11.9)
@ 今朝のNHKラジオで、経済学者の先生がベーシックインカムについて話しておられました。
人懐っこい雰囲気の先生で、私もファンの一人ですが、お話の内容について、私なりの考えもありますので書かせていただきたいと思います。
@ 「社会福祉制度が複雑になって行政コストがかかっている」ので、制度を廃止して毎月7万円のベーシックインカムにするとの案ですが、制度が複雑になってきたのは住民の要望が先にあっての事だと思います。制度を廃止するというのは細かい要望を無視して一律7万円に代えてしまうという事になります。
A 「児童手当と基礎年金を廃止して月7万円のベーシックインカムにする」ということですが、0歳児でも月7万円もらえるのでは、40年間年金を払い込んだ人は損をした気持ちになります。この不公平感をどう納得させるのか。そして、これはベーシックインカムというより年金問題なのです。年金問題の大改革が絡むのです。
B 「やってみてダメならやめればよい」とのお話ですが、こんなに大ナタを振るう制度改正を、朝令暮改のような安易な制度設計でスタートすることは、やはり問題があると思います。小さな部分について走りながら改正したり、やめたりすることは有りかもしれませんが。
C「無制限の国債発行で財源を得る案があり、20〜30年は大丈夫だ」との事ですが、逆に言えば、「歴史的な大ナタを振るっても20〜30年先までしか安心できない」ということであり、国の事業に使うには議論が足りないのではないでしょうか。
D 「先生はベーシックインカムを目的だと考えておられるようです」が、私はベーシックインカムは社会保障制度の手段・選択肢の一つだと考えております。
まだデメリットが見通せないベーシックインカムに全面移行するよりも、使いなれた従来の制度を磨き上げる方が手堅いと思います。磨き上げる中で、「この部分だけは現金給付に置き換えた方が良い」と思われる部分が出てきたなら、そうすべきでしょう。
ですから会社での交通費の現金支給のように1万円でも良いのです。7万円とか10万円とかにこだわる必要は無いと思います。国はリターンとして全国民の口座番号を把握できます。
@ 映画「おもかげ〈2019年〉」
→ 映画「真昼の決闘」
→ 「1,000人の他人より1人の配偶者」
このように映画「おもかげ〈2019年〉」のレビューに書きましたが、ふと、「結婚は最古の社会保障制度の一つ(子供も)」なのではないかと思いました。そして「共助の進化系」です。
若い頃は、性欲の発露として(盲目的な)恋愛をし、離れられなくなって結婚したいと思うものです。それは子孫繁栄のために必要な神の計らいだと思いますが、平均寿命が伸びた現在、生殖が終わった後も、社会保障制度として結婚の存在価値があるのではないでしょうか。
もちろん、老齢年金の生活者になってからでも結婚は出来ますが、20歳前後と比べ、種々の理由でハードルが高くなっていることは否めないと思います。若い頃とは違った形態(たとえば「別居婚」など)になることもあるでしょう。
持病が極度に悪化したり、車いす生活になった場合には、その時になって結婚したいと思っても、よほどのメリット(お金持ちだったり、人格者だったり)が無い限り、健康で光り輝いていた若い頃のようには、容易に相手が見つからないと思います。又、見つかったとしても、相手が「お金目当て」のこともあるかもしれません。
夏目漱石の小説「坊つちやん」の主人公は、学校の先生になり、たくさんの同僚や生徒に囲まれて、うんざりするほど騒々しい生活をしますが、退職して郷里に帰ると、とたんに孤独になってしまいます。
あれは本当の事だと思います。
私がこの話を書いたのは、若い方に知ってほしかったからです。「誰も教えてくれなかったから知らなかった」と、たとえ一万人に一人でも、老いてから嘆くことの無いように。もちろん、知ったうえで独身でいるのは自由だと思います。
追記
映画「たそがれ清兵衛」の時代、口減らしのために奉公に出された子供は、奉公先で読み書きそろばん、行儀作法を教えられ、どこに出しても恥ずかしくない大人に育てられて、配偶者も世話してやるのが奉公先の主の務めだとされていたようです。
その思想を引き継いでいたのか、昔の会社では、先輩・上司が新人を公私にわたって指導し(だから宴会・旅行はあたりまえ)、それどころか、上司は配偶者まで世話するのが務めだという雰囲気があったようです。
結婚式の仲人を会社の上司にお願いするのはその名残だと思います。せめて仲人をお願いすることで「勝手に結婚相手を見つけて上司に恥をかかせた」ことへの許しを請う儀式みたいなものかもしれませんね。
昨今はそんな風景は少なくなったのでしょう。
それどころか、逆に、「プライバシー」だとか、「ハラスメント」だとかいう思想が力を付けてきて、不用意に「君、結婚しないの?」とか、「子供はまだ?」などと言えなくなりました。
そして、きっといつの世もそうですが、若者はおじさんたちを異星人のような目で見ています。やがて自分たちもそうなるということが、とても信じられないのです。20代の頃は、私もそうでしたから良く分かります。
しかし、もし、おじさんたちを邪険にすれば、「そのまま老いればいいさ」「教えてやるもんか」となりかねません。
それでなくとも、上記のような話を聞く機会は稀だと思い、それも書く原動力になったのです。
(2020.11.8)
@ 【米大統領選】日本なら一晩で終わる開票作業 なぜそんなに時間がかかったのか
( 2020/11/8(日) 13:40配信「デイリー新潮」 )
私が感じたのは、日本の投票用紙がハガキ大なのに対し、米国のものは便せん2枚分ぐらいあったことです。
あの用紙は、見るたびに唖然としています。用紙が大きくなると取り回しが面倒になります。一枚に何秒かの差が出てくれば、大量に処理すると何時間もの差になることもありえます。
それに日本の開票所でも、指先の器用な人で普段の仕事でも大量の用紙をさばく仕事をしている人と、不器用な人で普段少量の用紙の内容を吟味する仕事をしている人とでは、選挙事務に駆り出されると、スピードが違い、お里が知れてしまいます。
普段の仕事でも大量の用紙をさばく仕事をしている人にとって、ハイスピードは職務上身に付けなければならない必須の技能と言っても良く、越えなければならない壁なのです。
用紙の大きさの他に、(失礼ながら)多くの米国人は指先が比較的に不器用で、ハイスピードで用紙をさばくのが苦手であるとも考えられます。
追記
用紙にも改良があります。日本では、昔の投票用紙は紙でしたが、現在は合成樹脂製になっています。折り曲げた紙は、開票時にいちいち指先で開かないといけませんが(一枚につき一秒ぐらいの手間がかかる)、合成樹脂製のものは投票箱の中で自動的に開くのです。
これにより時間短縮効果を狙っています。
もしも、開票をゆっくりやって良いのなら、即日開票ではなく、翌日開票にして欲しいものです。そうすれば残業代が削減され、税金の節約になります。担当者も、早朝4時起きで投票所に出勤し、夜はまた徹夜で事務をする人がいるわけです。24時間働き詰めです。
投票が終われば帰宅でき、翌朝9時から開票事務スタートならば楽になります。
@ バイデンさんが勝利確定のようで、お祝いを申し上げます。
トランプさんの有り余るエネルギーには羨望を感じますが、ここは潔く敗北宣言をされた方が、後の印象が良くなると思います。
しばらくは「あらためて『バイデンさんのプロフィール』」とか、「『トランプ現象』とは何だったのか」みたいな論説が増えるのでしょうね。
(2020.11.7)
@ アメリカ大統領選挙で、僅差のジョージア州が再集計をするとか。
僅差というだけで、他に問題も無いのに、自分の仕事を自己否定して自発的に行うのは如何なものかと思いますし、他の投票所や、今後への影響を考えると、新たな問題を作ってしまうような気もします。
それよりも、まだ開票していない票が箱の底に残っていたり、机の下に落ちていたり、倉庫の隅っこに忘れられていたりと、その方が心配です。
それから、開票は、点検と集計でなりたっています。
両方とも複数回行いますからミスは少ないはずです。
そして、集計よりも内容の再点検はしないのでしょうか。疑問票の扱いとか、票の混在とか、いわゆる点検ミスの方が、集計ミスよりも、あるとしたら可能性が高いはずです。
ちなみに、集計は日本の場合、お札を数えるマシンのようなもので複数回行っています。用紙の大きさが違っても、アメリカも多分同様だと思います。
@ アメリカ大統領選挙では、両者を支持する人たちの対立が深まり、開票所に押しかけて窓ガラスをバンバン叩いたり、民兵のような重武装の市民が街を闊歩したりと、日本の常識からはかけ離れた様子が伺えます。
日本でも開票所は誰でも観覧できるはずです。区役所などで徹夜で行っていますから、興味のある方は選挙管理委員会に確認したうえでお出かけください。
しかし、米国みたいな迷惑行為をすると、公務執行妨害とかで逮捕されかねませんので、絶対にしてはいけません。静粛にしていてください。
それにしても、トランプさんもバイデンさんも、支持者に対して静粛にするよう何も言わないのでしょうか。静観しているのは少し違う気がします。
連想するのは失礼なことかもしれませんが、昭和天皇は玉音放送で国民に静かな終戦を受け入れるよう語られました。
本物のトップというのは、そういうものだと思います。
@ 最近LS3/5Aの話をしたので、興味を持たれた方もいらっしゃると思います。
このような製品を買われる方はマニアに違いありませんので、私ごときがお話するようなことはないと思いますが…。
このスピーカーは良い製品ですが、音が、夜を思わせるように暗いところもあります。これは能率が低い事にも起因しています。
それは他では得難い味わいの一つですが、一般には、晴れ晴れと明るく鳴るようなアンプをつないで、少し中和してやるのが良いのです。
ミニコンポでも鳴りますが、一般にパワーも質も力不足です。
単体のトランジスタアンプならパワーも質も問題ありません。安いものでも十分使えます。
単体の真空管アンプはさらに良いと思います。真空管の音は質量が軽く感じます。反応が速いのです。特に、パワー・馬力のある「真空管のプッシュプルアンプ」は試してみる価値がありそうです。
(2020.11.6)
@ 「 ぐうぜん飛び乗った地下鉄の一両。
そこで庶民の話を聴いただけで、はたして、それが世論と言えるのか、という疑問があると思います。
しかし、選挙の出口調査を思いだすと分かります。(実際の出口調査は何件調査するのか知りませんが)私の経験から言うと、50人もサンプル調査すれば、世論の概ねは分かるのです。これも相似形になりますから。
チャーチルは10人ぐらいの人と話をしました。それ以外の人にも発言の機会は平等にありました。それを持って世論としたのでしょう。あの時代、しかも緊急時なら、上等だと思います。 」
< 映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」 追記W( 相似形になる世論 ) 2018/4/3 11:52 by さくらんぼ より抜粋 >
米国大統領選挙、郵便投票を何日もかけて全部開票しないと投票結果が出ないようです。
でも、開票所で一人の担当者がつかんだ数十枚の投票用紙を、机上に候補者別に並べていくだけで、つまり数分で、かなりの確度で結果を占うことが可能です。よほどの拮抗が無い限り。
なぜなら、一部と全体は、おおむね相似形になっていますから。
だから開票担当者は開票が始まって数分後には、自分たちの開票結果を知っているのです。それと出口調査の結果があればより確かになります。
@ ヤマハ「NS-B330」をわが家で鳴らして10日ぐらい経ちました。
家にいる時は、一日中、インターネットラジオで小さくクラシック音楽などをかけています。
どんなスピーカーでも新品はそうですが、これも最初はツイーターの硬質感がめだちました。一般にヤマハ「NS-1classics」などのソフトドームツイーターは早くエージングが済みますが、「NS-B330」などのハードドームツイーターは逆なのです。
ですから、硬質感がいつ取れてくるのだろうと思っていました。
そうしたら、昨日の朝は残っていた硬質感が、夕方聴いたらほとんど消えていたのです。一日でこんなに劇的な変化があるのは私も初めての経験です。
高域の刺激感が少なくなると、相対的に低域が良く聞こえるようになりますし、ウーハーのエージングも進んで、より、ふっくらとした音になります。
白い霧に包まれているような、幻想的な音に、いっそう近づいてきました。
この延長線上には、やはりヤマハ「NS-1classics」に近い音が待っているのでしょう。
(2020.11.5)
@ 最近の映画館は、専門家立ち合いの、スモークをたいた実験映像とともに、「20分に1回、2時間映画なら6回空気の入れ替えをしています」と、上映前に宣伝しています。
最近はだいぶお客さんが戻ってきましたが、あの宣伝を観た人が、友人や家族に教え、それを聞いて安心した人が徐々に戻っているのだと思います。
確かに、へたな飲食店よりも清々しい空気だと感じたことがあります。
@ 「稲むらの火」という美談があります。
ふと思いましたが、津波の後は炊き出しが必要ですね。
稲の束(稲むら)を燃やして食糧不足にはならないのでしょうか。
@ 商人出身のトランプさんは、ご承知の通り、良くも悪くも商人の論理を隠さない公務員です。
その(公務員らしくない)前例にとらわれない言動に人々は期待もしましたが、やがて危機感を持ち始めました。
難しいことは分かりませんが、世界のリーダーとしても、アメリカのリーダーとしても相応しくないようです。
キリスト教関係の本で「論理的世界秩序」(「倫理的世界秩序」だったかも)という言葉を読んだことがあります。これは神の秩序です。
簡単に言えば(失礼ながら)「長期的には悪の栄えたためしなし」ということ。あるいは「マーケットは間違えない」とか。
さらに、その「論理的世界秩序」を後押しするのが「コロナ過による分断」です。
「新型コロナ」も神の計らいなどと言うつもりはありませんが。
(2020.11.4)
@ 喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、そこの飼い猫が庭に出てきました。ガラス窓を隔てて1mの距離です。
じっと見ていたら猫と視線が合いました。
私が口を(小さく)パクパクと動かしたら、猫は興味を持って近づいてきました。
もはや50cmの距離。
猫の目がピカピア光るのが分かります。
わりと若い三毛猫。
声をあげて「よしよし」と言っても聞こえないはずなので、代わりに口を(大きく)パクパクさせてみました。
すると、その瞬間、猫は驚いて逃げてしまったのです。
脅かすつもりは無かったのに…。
噛みつかれると思ったのでしょうか。
動物は歯(牙)を警戒しますから。
何分かの後、再び猫は現れましたが、今度は庭の反対側、私に背を向けて庭木を眺めていました。
もし、お店の中でその猫と遭遇したら、猫さん逃げないでください。
店長さんに「この客、猫、イジメたな!」と誤解されても困りますから。
@ 「オーラ」や「気」を見るときは、何もない空間に焦点を合わせなければなりません。
同じように、「気」を動かすときには「気」に意識を合わせる必要があるのです。
とは言っても、「気に意識を合わせる」ってどうやればよいのでしょうか。
今朝、気功をしていて、それは「質量の違いに意識を合わせること」なのかもしれないと思いました。
空気と「気」とは質量が違い、「気」の方がはるかに重いのです。
質量が大きいものを移動させる時にはゆっくりとする必要があります。
「金魚すくい」を思い出せばわかりますね。早く動かすと紙が破れてしまいます。
「気」も同じです。早く動かすと取り逃がします。
( 太極拳がゆっくりとした動作なのは、最初に数分間、直立した立禅をして、集まってきた「気」をまとってから、その衣を散らさないように動くから、ゆっくりなのです。これは、どこかの本で読みました。 )
ヨガでも座禅でも空手でも、腹式呼吸をするときには、息を吐くとき、喉を狭めたり、口を細めたりしてゆっくりと吐きます。
空気抵抗をかけていますね。
あれをやると「気」にアクセスしやすいことは私も経験的に理解できましたが、その理由までは分かりませんでした。
でも、空気抵抗を与えることで、つまり「ゆっくり」と空気を動かすことで、結果的に「気」にアクセスしているのだと思いました。
そして同時に、「気」を動かすには(たぶん脳波のような)意念も使いますので、空気より質量のある「気」だと意識することで、ラジオのチューニングを合わせるのと同じ効果があるのかもしれません。
ちなみに、「気」を動かすときには、「意識(意念)、呼吸、動作を同時に行う」のが効果的で、私が学んだ老師の本に書いてあります。
(2020.11.3)
@ 『 「 赤に黒いシルエットでゴジラ 」。
映画「シン・ゴジラ」のチラシなどに出てくる絵ですが、これが意味するものはなんだ。もしかしたら「核関連施設」と関係あるのではないか。そう思ってググってみました。
そうしたら「オンカロ」のマークがヒットしたのです。「ゴジラマーク」はあれをモチーフとしたものなのかもしれません。
「オンカロ」とは、
「 …使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの半減期は2万4000年。生物にとって安全なレベルまで放射能が下がるにはおよそ10万年の月日を要するという。それまでの間、10万年にわたって「オンカロ」は地下に封鎖され続ける。… 」
( エキサイトニュース 「人類が生んだ最も危険な廃棄物の最終処分場『オンカロ』を知っているか? 」 スゴモリ 2012年7月23日 20時29分 〔2012年8月2日 18時39分 更新〕 より抜粋 )
エキサイトニュースに「マーク」は載っていませんが、「オンカロ マーク」で別にググると出てきます。今の言語が通じないかもしれない、数万年後の人類に対して、危険を知らせるための「絵によるマーク」の一案のようです。
これらのことからも映画「シン・ゴジラ」に出てくるゴジラは「メルトダウンした原発」であることが伺えますね。 』
< 映画「シン・ゴジラ」追記13 ( 「オンカロ」のマーク ) 2016/8/5 7:05 by さくらんぼ より転記 >
@ 「名古屋っ子気質」というのかは分かりませんが、昔から、大阪が東京と張り合ったとしても、名古屋も張り合いたいという気持ちは無かったのです。
名古屋は「大いなる田舎」で結構。
適度に都会で、自然もあるこの場所で、満足して、静かに暮らしていました。
何年か前に「名古屋めし」ブームが起こった時も、喜ぶどころか「困惑」していたのです。スポットライトが当たることに慣れてはいません。
そして今、大阪都構想がつぶれたので、行き場を失った世論の、そのエネルギーの風が、(名古屋都構想みたいに)名古屋を引き合いに出しているようですが、名古屋人としては「こっちに振らないで」という困惑の気持ちなのです。
( 注・個人的な見解です。 )
追記
名古屋市では、従来は各区役所に税務課と納税課がありましたが、10年ほど前に機構改革が行われ、数区に一つの「市税事務所」が出来、基本的に区役所では税務事務をしなくなりました。
又、県庁と市役所で問題があっても、普通はリコール騒動にはなりません。話し合って解決すればよいのです。
詳しいことは知りませんが、なんとなく、大阪都構想というのは、ベーシックインカムみたいなもので、大ナタだと思いました。
ならば、ベーシックインカムと同じく「手段」であって「目的」ではないと思いますので、それにこだわらず、ベーシックインカムではなく既存の社会保障制度の改善をする手段があるように、大阪都構想ではなく既存の行政システムの改善をするという道もあるのだと思います。
(2020.11.2)
@ 「人々を分断の苦しみに陥れたコロナ過」の中で、大阪都構想の住民投票は行われました。
専門的なことは知りませんが、大阪都構想を「さらなる分断」と感じた住民が、動物的な生存本能で、それを回避したのかもしれませんね。
ならばアメリカ大統領選挙はどうでしょう。
「分断をあおっている」との声があるトランプさんにとって、不利な結果になるのでしょうか。
追記
私の理解が正しければ、大阪市は現在24区あります。大阪市役所の管下で大家族のようなものです。
しかし、大阪都構想が決定すると4つの特別区に分割されます。ある意味、一家離散するわけです。
職員が他所に人事異動することもなくなります。長期的には条例も違ってくるでしょうし、行政サービスも違ってくるはずです。
もはやA区、B区、C区、D区は、独立した近隣市区町村と同じで、家族でなくなるわけです。
兄弟は他人の始まりです。
そこに住民は、一抹のすきま風を予感したのかもしれません。
(2020.11.1)
@ 不幸だという人も、そうでないという人も、レッテルを貼ることに違いはありません。
でも、レッテルを貼ると、例外が出て来るのですね。
@ ベーシックインカムであろうと、従来の社会福祉制度であろうと、「目的」は国民の福祉です。
ベーシックインカムは、その「手段」の一部分にすぎず、目的ではありません。
それを混同すると、議論が遠回りするように思います。
近道をするには、従来の社会福祉制度をピラミッドの土台として、何を改正し、廃止し、そして必要なら何を増税するのかを考えることです。
その「改正案」の一つとして、ベーシックインカムの追加があるのです。
追加しなくても目的が達成できる場合には、無理に追加する必要はありません。追加した場合のデメリットにも目を向ける必要があります。
という、手法もあるのでは。
@ 何年か前に、どなたかから教えていただいて手嶌葵さんのファンになりました。だから、今度は友人に教えたら、彼は「素人みたいだ」とつぶやいたので、あらためて好みは人それぞれなのだと思いました。おそらくウイスパーボイスを「声量が無い」と評価したのでしょう。
そんな彼女を、久しぶりにヤマハ「NS-B330」で聴きました。
いつも感じるのですが、(失礼ながら)彼女は音程が正確ですね。私に絶対音感があるとは言いませんが、高校時代にギターを弾いていたので、毎日のようにチューニングをしたせいか、少しは音程に敏感になったのかもしれないと、期待を込めて思っています。
そう言えば松浦亜弥さんもマシンのように音程が正確でした。松浦亜弥さんの場合は、他の方も言っていたのでその通りなのでしょう。
話を手嶌葵さんに戻します。
彼女のウイスパーボイスの歌声には、有声音、無声音、呼吸音、エコーなどが混じっており、無声音、呼吸音を楽しむには、たぶんスピーカーの高域特性が良い必要があるのでしょう。
そして、有声音、エコー、特に有声音に肉体感を感じるには、つまり手嶌葵さんを私のウサギ小屋にご招待するには、中音域が機械的オーディオから解脱して、血の通うワンランク上の音を再生しなければならないと思います。
そういう意味で、ハイレゾ対応で広域が伸びており、かつ(セクシーな音色の)ポリプロピレン・ウーハーを持つヤマハ「NS-B330」を味わうには、最適のソースのような気がしました。
結果は、かなり良い線を行きましたよ。
ソースはこれを使いました。
CD 「 La Vie En Rose~I Love Cinemas~ 」 (手嶌葵)
(2020.10.31)
@ 『 NHKスペシャル
10/31(土)夜9時〜「筒美京平からの贈りもの 天才作曲家の素顔」 』
@ 『 NTT東日本N響コンサート
素晴らしい音楽と出会う喜びを、一人でも多くの方に…。
そんな思いを込め、「NTT東日本N響コンサート」を開催いたします
インターネット配信あり
2020年10月31(土)15:00演奏開始 』
https://www.ntt-east.co.jp/pr/n-kyo.html
(2020.10.30)
@ 「 SP2/3 スピーカー | スペンドール - ポリプロピレンコーンが奏でる英国サウンド 」
https://goldenyokocho.jp/articles/1164
品格の良いスペンドールの音です(ユーチューブ)。
「 스펜더 SP2/3R² 」
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%ab+%e3%80%80%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&qpvt=%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%ab+%e3%80%80%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&view=detail&mid=45B5AC3E8E47AC4414E645B5AC3E8E47AC4414E6&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3D%25e3%2582%25b9%25e3%2583%259a%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%2B%25e3%2580%2580%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26qpvt%3D%2B%25e3%2582%25b9%25e3%2583%259a%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%2B%25e3%2580%2580%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26FORM%3DVDRE
( 2020.10.11の再掲 )
ソフトが、LPからCDそしてハイレゾへ進化するにつれて、ハードであるスピーカーも進化しています。
@スピーカーには絵画的な音を出す物と、A写真的な音を出す物がありますが、スピーカーの進化とはAに近づくことだと言っても良いでしょう。
絵画芸術が無くならないように@が消えてしまうことは無いでしょうが、ユーザーが少なくなれば製品も少なく、かつ高価になる心配はあります。
@である高価なスペンドール系のスピーカーと同じだというつもりはありませんが、ウーハーに類似の振動版を使っていることでヤマハ「NS-B330」も類似のふんわりとした音色がします。その事は知っておいてよいと思います。
@ 映画「天国にいちばん近い島」 TV放送衛星劇場(Ch.628)
10/30(金) 18:30〜20:15
11/08(日) 12:00〜13:45
11/19(木) 13:30〜15:15
( 「スカパー!」 )
https://bangumi.skyperfectv.co.jp/P/channel:628/programId:67696/
あなたには太陽のウィッグのようなグリーンフラッシュが見えるでしょうか。
(2020.10.29)
『 再雇用の基本給、6割下回るのは「不合理」 名古屋地裁 』
< 2020/10/28 13:43 (2020/10/28 18:48更新)「日本経済新聞」 >
先日、「同一労働同一賃金」問題で非正規社員が訴えたとき、「官民問わず、定年後の嘱託は給料が半分ぐらいになるのが常識だから、それにも波及する」みたいな話をしましたが…。
(2020.10.27)
@ 2020.10.25の続きです。
追記7
私が20代の頃は、LPレコード全盛期で、一枚2,800円ぐらいしました。現在の物価に直すと一枚10,000円ぐらいに相当するはず。さらに娯楽品・贅沢品でしたから、庶民はなかなか買えなかったのです。
なかなかLPレコードが買えなかったから、エアチェックと言って、FM放送をカセットテープに録音することが流行しました。
私は「SONY ST-5150D」という中級クラスのチューナーを買いました。「SONY ルーピック アンテナ AN-31」を屋根に上げると、FM放送がLPレコードとほとんど同じクオリティーで受信できました。
その当時からラジオが大好きだったのです。
PC時代になるとインターネットラジオをPC経由で楽しむようになりました。
そして、ふと気がつくと、世の中にはネットワークレシーバーなるものが売り出されていたのです。
初期の頃は、ネットにつながりにくいとか、操作感がいまいちだとか、ハード面の完成度の低さが言われていましたが、そろそろ、こなれてきたようで、買い時かなと思っていました。年金生活者の私にはそんなにいつまでも待っている時間はありません。そんなおり見つけたのがヤマハ「R-N602」だったのです。
評判も良さそうですし、デザインもまずまず、値段手ごろですから、私は歓喜とともに皆様にご紹介したわけです(ちなみに、私は引っ越しと同時に、つまり1年前に、安価なプリメインアンプを買ったばかりなので、そのアンプが気に入っているので、すぐには買い変える気力がありません)。
そんな状況下での、『「vTuner」を利用したインターネットラジオサービスに関するご説明』は、冷や水を浴びせられたように衝撃的でした。
追記8
よく見ると、『「vTuner」を利用したインターネットラジオサービスに関するご説明」は2019年9月30日付です。
2020年だと誤解していましたが、すでに一年以上過ぎていますから、(常識的に見て)メーカーは改良を済ませたと思います。上位、下位の姉妹機種も。
一応確認はした方が良いですが、中古品や古い在庫でなければ問題ないかもしれませんね。
追記9
まだエージング途中ですが、ヤマハ「NS-B330」を聴いて感じたことを追記します。
ウーハーには「ポリプロピレン振動板」特有の湿り気と、ふっくらとした穏やかさがあります。書体で言えば草書体です。
ところがツイーターの出す音は楷書体なのです。でも、「アルミの振動版に陽極酸化処理」をしたせいか、音色の統一が図られているので、「木に竹を接いだ」音にはならず、一本のフルレンジスピーカーのように統一感を持ってスムースに鳴ります。
しかし(良くも悪くも)草書体と楷書体の違いは残っています。
「なぜ楷書体にしたのか」という事を考えましたが、楷書体は、記憶の中のヤマハの伝説的モニタースピーカー「NS-1000M」('74年発売)の書体に似ていると思い至ったのです。
そして、それは「NS-B330」の設計者の方が入社前から愛用していた製品でした。ですから、無意識にも似た書体を再現したのかもしれませんね。
もちろん「NS-1000M」のツイーターの振動版はベリリウムという特殊な金属であり、「NS-B330」と同じではありませんので、音色まで同じだと言うつもりはありませんが。
「NS-B330」は、ヤマハ伝説の名機「NS-1classics」 と「NS-1000M」の両方の血を引き継いでいるのだと思いました。
追記10
「NS-B330」はハイレゾ対応とかで「45kHz(-10dB)〜100kHz(-30dB)」(仕様より抜粋)まで高域が伸びているようです。
しかし、聴感上はそう感じません。
それについて考えてみました。
( おじさん年齢では「老化で高音が聴こえにくくなっている」場合がありますから、それを加味してお読みください。)
ご承知の通り、一般論として小型スピーカーは低音再生に不利です。しかし、高音再生に対しては不利ではありません。
だからといって、(長所である)高域をどんどん伸ばしたスピーカーを作ると、聴感上、高音ばかりが勝った刺激的な製品になりかねないのです。
刺激感は店頭効果となり、売り上げUPにつながる場合もありますから、過去には他社にそんなスピーカーもあったかもしれませんが、家で鳴らすと後悔します。
スピーカーの理想像はピラミッドバランスです。ベースの名の通り、まず低音がどっしりとあり、その上に、丁度良い塩梅の中高音が乗っているのが良いのです。
ですから、低音が乏しい小型スピーカーで高音ばかりを伸ばすことは、原則できないのです。
そんな中でのハイレゾブーム。
何も知らない素人は小型スピーカーにもハイレゾ対応を求めます。メーカーはそれに答えなければなりません。
どうしましょう。
「NS-B330」の場合は、雑誌で実測の周波数特性の写真を観ましたが、本来は低音から高音までフラット「−」であるべき特性が、ゆるやかな右下がり「\」になっていました。
冒頭に挙げた「45kHz(-10dB)〜100kHz(-30dB)」でも分かる通り、「超高音も出てはいるが、中音にくらべて音量が小さい」と分かります。音量が小さいから高音が目立たず、低音とのバランスも取れているのでしょう。
誤解の無いように申し添えますが、並みのツイーターではこんなに高域は伸びません。そして、妙なピークや癖がないので耳に刺さらないのです。良質なツイーターだからできる芸当ですね。
追記11
余談ですが、どういう手法で「\」にしたのでしょう。
私にも分かりません。
しかし、かつて私が別のスピーカーを分解してみたところ、ネットワークのコンデンサーに、マニアなら普通はフィルムコンデンサーを使うところ、電解コンデンサーを使っていました。
一般論ですが、電解コンデンサーを使うと、聴感上、音も濁りますし超高音が出にくいのです。その短所を長所として利用していました。これがプロの技です。
それを知らぬ素人が(私のこと)フィルムコンデンサーに改造すると、スカッと超高音まで聴こえるかわりに、低音とのバランスが崩れ、刺激的な音になります。
LS3/5Aを含め、世の中にはフィルムコンデンサーをネットワークに使ったスピーカーは多数あります。それらは最初からフィルムコンデンサーを使うことを前提で設計していると言っても良いと思います。ですから、聴感上もちゃんとバランスの取れた音がします。ちなみにLS3/5Aは半生記ぐらい前の設計ですから、ハイレゾ対応ではありません。
(2020.10.26)
>失礼ながら、私はシム・ウンギョンさんと言う女優さんを知らなかったのですが、チラシに松坂桃李さんといっしょに写っている女性がそのようですね。
>最初、上野樹里さんかなと思いました。アップのお顔をじっと見ていると、お笑いタレントのどなたかにも似ているような気も。
>また、セリフが朴訥に聴こえましたので、好感度も上がり、ルックスと相まって、すぐに馴染みました。
>そして、彼女は演技派の女優さんだとも知りました。
>この作品の主役は、シム・ウンギョンさんのようですね。彼女がこの映画に血を通わせてくれたのだと思います。(映画「新聞記者」追記Wより)
先日TVドラマ「七人の秘書」を観ました。
時にアルミドームツイーターが鳴らすシャリシャリ感みたいな、あるいはシャーベットを連想させるお声と、クールビューティーなルックスの持ち主である木村文乃さん(ほめてます)。私は彼女のファンでもありますから楽しめました。
しかし、惜しいことにTVドラマとしては中ぐらいの出来でしょうか。半沢直樹シリーズを知ってしまった私には、もう一つと感じました。
そして、お笑いタレントの女性の方も、一人出ておられると思っていました(好感を持って観ていました)。脇役なのに存在感がある方だと思っていましたら、10/24の朝日新聞に、彼女はシム・ウンギョンさんだと書いてあったのです。まったく知らずに観て、映画「新聞記者」の時と同じ感想を彼女に持ってしまいました。
魅力というのはどこにいても光るのですね。
「役に真剣に向き合うこと。そうすれば真心は伝わると思っています」。
そう語る彼女の今後にも期待します。
(2020.10.25)
2020.10.24の記事の続きです。
追記3
御承知の通り、トランペットの振動版は唇ですね。
それでも、あの輝かしい音色が出るのは、ラッパの金属固有音が混ざっているからでしょう。
プラスチックのラッパ(ホーンガイド)も同じで、プラスチックの固有音が混じり、それを音作りに利用しているのです。これにより肉厚でポリプロピレンと似た音色になることに貢献しているのでしょう。
他の材質、例えば金属にすると輝かしい音色になるはずです。
「木に竹を接いだ」ような音色のスピーカーになりますので、裏からダンプ材を塗布することになるでしょう。重量が増えれば、輸送コストが上がる心配があります。それよりもプラスチックが正解だという判断だと思います。
追記4
LS3/5Aというスピーカーがあります。昔イギリスBBCが開発したプロ用モニタースピーカーで、今でも高価で根強い人気があります。
私も以前それを所有したことがありますが、現代スピーカーと比べるとはるかに大人しい音色で、JBLとは対極にあると言っても良いでしょう。
しかし、夜間、クラシックや静かなボーカル、ジャズなどを聴くには、趣があって良いのです。
でも、高価なLS3/5Aを買わなくとも、YAMAHA「NS-B330」でも間に合うのではないのかと両者を聴いて思いました。
まったく同じだというつもりはありませんが、音色としては似ているからです。YAMAHA「NS-B330」の方が少し明るいかもしれません。音圧レベルも少し高いので鳴らしやすいはずです。
『 「海外勢に負けない」。ペア4万円、ヤマハ渾身のハイレゾ対応スピーカー「NS-B330」の裏側 』
( 「AV Watch」 2015/10/30 10:00 )
追記5
低域が伸びていないので「クラシックには向きません」という声もありますが、「NS-B330」は同クラスの他社製品と比べて、勝るとも劣らない低域性能を持っています。もし「NS-B330」で低域不足になるのなら、名機LS3/5Aもクラシックに向かないことになります。
要は音量の問題で、書斎やベッドルーム、机上でなら問題はなく(LS3/5Aも同じ)、大きなオーディオルームや集会場でコンサートを開くとなると、サブウーハーを加えたほうが良いかも、というお話だと思います。
又、LS3/5Aも同じですが、新品の場合、1年以上エージングしないと音の滑らかさが足りないことがありますし、低音も出にくいことがあります。気長に楽しむことです。
追記6
「LS3/5A」と「NS-B330」の音色が似ていると書きましたが、さらに焦点が合ってきました。
「LS3/5A」の音色は黒。すべてが鎮まる夜の闇を感じます。だから暗いとか、鈍重とか、コクとか、そんな言葉でも表されるでしょう。刺激を求める若い方が買うと、ポップス、ロック系が欲求不満になるかもしれません。そんな方はJBLが良いでしょう。
しかし、「NS-B330」の音色はシルバー。希望に満ちた朝もやを感じさせます。中低域にぼんやりしたところがあっても暗くはありません。ぼんやりがすきでポリプロピレンに恋したのですから、欠点ではありません。羽のように軽やかで、ヤマハビューティーのサラリとしてコクの無い音です。
トランジスタアンプで十分鳴りますが(極めるならヤマハのアンプやCDプレーヤーを使うと良いです)、味の濃い真空管アンプを伴侶にしてあげるのも面白いかも、と思っています。
「 HiFi sound 1 HiFiコンポーネント組み合わせ例 」
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/hifi_sound_1/index.html
上記のHP中の「R-N602 ネットワークレシーバー」のページには、2019年9月30日付で『「vTuner」を利用したインターネットラジオサービスに関するご説明』が掲載されていましたので、念のためお知らせします。
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/r-n602/index.html
私はヤマハ「R-N602」を(類似品も)使ったことはありませんが、好感と興味を持っていましたのでご紹介しました。
使ったことが無いため、『「vTuner」を利用したインターネットラジオサービスに関するご説明』の件が、実際どの程度の(不自由な)問題なのか見えない部分があります。同じ問題でも人によって許容範囲が違いますし。
「vTuner」は「インターネットラジオ局まとめサイト」みたいなものらしいので、ヤマハさんだけでなく、他のメーカーにも類似の問題が発生しているようです。
もし私が買うとしたら、しばらく様子を見てからにすると思います。新製品でなくとも、メーカーは予告なき改良をするものですから、きっと改良品が流通すると思いますので。
では、現行品の評価はというと、改良品より値引きが大きくなると予想されますから、「問題点を良く理解した上で、それでも良いよ!」という人にとっては、もしかしたら、お買い得品なのかもしれません。ご判断は(他の製品同様に)自己責任でお願いします。
@ 『 野口聡一:夜になって驚いたのは、自分の足が曲がっているのか、伸びているのかがまったくわからなくなったことです。地上ではたとえ目を閉じていても、腕や足が伸びているか、曲がっているかはわかりますよね。それは筋肉が常に重力を感じているから。重力に抗って筋肉を動かせば、その情報が脳に届くためです。
一方、無重力状態では足を曲げても伸ばしても、重力がまったくかかりません。そのため足を動かしたという情報は脳に届きません。極端な話、腰から下がなくなったとしてもわからない。腕も同じです。身体感覚が一気に分断してしまったようで、とまどいました。
同じ無重力状態でも、ISSの中で照明をつけているときは、目で足や腕の位置を確認できるので、そんな感覚はありませんでした。しかし、特にISSの中で目を閉じたときや、船外活動中は自分の足が曲がっているのか、伸びているのかまったくわからない感覚が強くなります。これが無重力で本当に大変なことなんです。
船外活動の作業中に真っ暗になると、瞬間的にISSの構造もほとんど見えなくなり、身体感覚が失われて、自分の位置や姿勢もわかりにくくなります。巨大なISSの中で自分がどこにいるのか把握できないという事態が、起こりうるんですね。船外活動中に「僕、今どこにいるんだっけ?」という冗談のような会話が宇宙飛行士間で交わされることは、決して珍しくないんです。 』
( BLOGOS 「fujipon」2020年10月25日 09:03 『 【読書感想】宇宙に行くことは地球を知ること〜「宇宙新時代」を生きる〜 』より抜粋 )
私がやっている気功の立禅は、大きく強靭な「気」のボールに「もたれ掛かる」ものです。
そうして、空気を呼吸する様に「気」の呼吸を15分以上もしていると、あまり体の感覚がなくなり、魂だけがぽんと浮かんでいるような清らかで安らかな気分になります。臨死体験の気分は、もしかしたら、あれに似ているのかもしれないと思っていました。
これが気功の先生レベルになると、高密度で質量も体積も大きな気のボールの中に入ってしまいます。すると質量による浮力が発生するので、水中にいるような無重力感を感じるようなのです。
私はそこまでの体験はありませんが、野口聡一さんのお話を伺って、既視感みたいなのものを感じたのです。
追記
宇宙飛行のお話では「身体感覚は重力で感じている」ようで、無重力になると身体感覚の喪失が起こるようです。
立禅中は「身体感覚は皮膚で感じています」。皮膚一枚で内と外が遮られているからです。
しかし、「気」は物質を透過しますから、呼吸に合わせた意念で、皮膚を透過して体内に入ったり出たりさせます(下丹田に)。
つまり皮膚が消えた状態になるわけです。皮膚が消えて、内界と外界が一つになります。
その時、身体が消えて魂だけが浮かんでいるような気分になるのです。
それに、質量の海による浮遊感が加わります。
(2020.10.24)
@ アニメ映画「鬼滅の刃」が大ヒットしているようですね。
映画が賑わうのは良いことです。
私は原作もTVも映画版も観ていませんが、聞くところによると、血液感染で鬼になるお話のようですね。いわゆるゾンビの系列でしょうか。
2016年から続いているお話らしいですが、2020年に映画が大ヒットしている背景と言いますか、深層には、やはりコロナ過があるのだと思います。
感染の恐怖、病気からの帰還の悲願が、観る者の心の奥底にあり、そこに、この作品はアクセスしているのでしょう。
そういう意味では、映画「スパイの妻〈劇場版〉」と似ていると思います。
もしかしたら、これらはマーケット感覚の見本でしょうか。
@ 映画「星の子」のレビューから思い出しました。
(絶対とは言いませんが)評判の悪い人というのは、「私たちが冷ややかな視線を投げかけるから、冷ややかに返してくる」といった事も、何割かあるのだと思います。
あるいは上司が一人の部下を露骨に嫌っている場合、他の部下も「上司に嫌われたくない」から距離を置く、みたいなこともあるのだと思います。
私も「天国にいちばん近い島」のヒロインのように、新人で事情を知らぬため、無防備に接近したらお友達になれたことが複数回ありました。その人たちの評判の悪さを知ったのは、その後の事です。
その後もずっと彼(彼女)らは、少なくとも私には良い人でした。
そして、楽しく仕事ができ、良い思い出の一つになっています。
@ YAMAHA「NS-B330」を買いましたので、JBL「STAGE A120」と比較したいと思います(呆れたという声も聞こえそうですが)。
(現時点で)「NS-B330」の方が実売価格が1.5倍ほど高いだけあって、スピーカーもボックスも一回り大きいし、重いです。私の机では限界ですね。
そして1.5倍分、高級感が上です。
さっそく「NS-B330」を音出ししてみました。
買う前にYouTubeで聴いたところでは、チャカチャカ高音が目立つ感じで心配していましたが、ロック系を効かないせいか、高音に妙な癖は感じません。比較的肉厚感のある広域が素直に伸びているようです。良いツイーターです。
ツイーターは金属ドームですが、ダンプ材を塗布してシャカシャカ感を抑えています。このため、ウーハーのポリプロピレン系の材質の固有音と似た音色になり、つながりが良いです。これは「YAMAHA NS-1classics」の「耳に刺さらない高音」の伝統を継承してのことだと思います。「STAGE A120」にはあまり感じられない、中低音のふっくらとした肉厚感もあります。エージングを続けます。
「STAGE A120」の金属ドームツイーターにはダンプ材が塗布さえていないようですので、微かなシャカシャカ感が出ます。でも、これがJBLの味であり、毒と紙一重のところで魅力となり、ファンの心をつかんでいるのです。一味唐辛子をうどんや蕎麦に一振りするのと同じ感覚でしょう。実は私、この涼しげなシャカシャカ感も好きです。
しかし、二台を比較すると、「音の格」は値段の分だけ「NS-B330」の方が上でしょう。オーディオには音色の差の他に、曰く言いが無い「音の格」というものが存在します。こちらは、なぜか、値段に比例するところがあります。
追記
ガラス製の風鈴があります。
ぐい飲みを伏せたような形で、下の周囲は指を切らないようにとの配慮か、合成樹脂か何かでガードしているようです。そのため、舌(ぜつ)と呼ばれる棒が当たっても、鈍い音色しか出ません。
しかし、記憶の中の、昔のガラス製の風鈴にはガードはありませんでした。
ですから、澄んだ高音が美しかった覚えがあります。
昔の風鈴がJBLの音なら、今の風鈴はYAMAHAの音といったところでしょうか。
追記2
ツイーターのガイドホーンがプラスチック(安物)だというご意見もありますが、スピーカーによらず、アンプであっても、CDプレーヤーであっても、部品の固有音のトータルで製品の音色を設計しています。
プロは「短所と短所を掛け合わせて長所に転じる」みたいな技を当たり前に繰り出しますから、素人が一部分の短所を取り上げて非難するのは不毛ですし、改造すればプロのバランスを崩し、かえって状況は悪くなることがあるものです。この失敗は私の実体験です。
プラスチックが使ってあれば、(とりあえず)その固有音が良い方に生かされていると想像するのが良いかと思います。
@ TwitterとVoiceの違いは、文章を拝見すると(失礼ながら)怖そうな人が、お声を拝聴すると優しそうと分かって、少し安心することだと思いました。
(2020.10.23)
@ 『 臨死体験の関連性について以下のように推測している。「脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質であり、重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっている」が「体験者の心臓が止まると、意識は脳から出て拡散する。そこで体験者が蘇生した場合は意識は脳に戻り、体験者が蘇生しなければ意識情報は宇宙に在り続ける」あるいは「別の生命体と結び付いて生まれ変わるのかもしれない。」と述べている[2]。 』
( ウィキペディア「量子脳理論」 ペンローズ・ハメロフ アプローチ より抜粋 )
気功では「気は情報でありエネルギーである」と言われております。
人が死ぬと、(気体メモリーのように)体内の「気」に記憶されている情報が外界へ放出され、「千の風になって」のように彷徨い、誰かの体内に入って、その人のインスピレーションとなって甦る、みたいなことだそうですが、似ていますね。
@ 最近、映画館への人出が回復してきたように思います。
コアな映画ファンだけでなく、それ以外の人も参戦し始めたようです。
良いことですが、「空いている映画館命」の私としては複雑な気持ちです。
@ 先日の給付金10万円は、7/6付で口座に入金されていました。3カ月半も知らずにいたわけです。
ネットでは2か月前までしか口座の内訳を確認できませんので、銀行で記帳してきました。
WEB通帳にすれば良いのですが、イマイチ踏ん切りがつきません。
古い人間ですから。
@ トランプさんのマイクのスイッチを切ったとしても、それは米国民に聞こえなくするだけです。
バイデンさんには生声が聞こえるわけですから、トランプさんの毒舌は、米国民に聞こえないのを良いことに、いっそう過熱する可能性があります。
そうなれば、トランプさんには有利に、バイデンさんには不利に働きます。
陰謀とまでは言いませんが、いかがなものでしょうか。
(2020.10.22)
@ 映画「星の子」で新興宗教が出てきました。
誤解の無いよう申し上げておきますが、私の両親はカトリックの洗礼を受けており(父はカトリックの家系で、母は晩年に仏教からの改宗です)、葬儀もカトリック式で行いました。まだ私は洗礼を受けていませんが、お盆には供養のためにカトリック教会に通っており、将来は洗礼を受けるか、そうでなければ仏教を選択すると思います。少し聖書も読みましたが、仏教の教えにも興味がありますから。
(2020.10.20)
@ そう言えば、10万円、申請書はすぐ返送しましたが、いまだにもらっていません。
入金完了すれば役所から通知はあると思っていますが、無いのでしょうか。
「急がない人は□にレ印を付けてください」みたいな項目がありましたが、レ印をつけたら最後、「遅れてよい人箱」にでも放り込まれ、一番最後、もう他にやることが無くなってからでないと触ってもらえなくなるから(目に見えるから)、レ印はつけませんでした。
今日は10/20。
役所が忙しいのは分かっていますから、多少遅れても良いですが、書類が一枚どこかに落ちて、忘れられているのではないのかと心配になります。
一度口座を確認してみましょうか。
追記
( 映画「薬の神じゃない!」のネタバレにも触れています。 )
このような「給付金をマイナポイントのみで行う」という案もあるようです。
確かに「経済を回す」という目的に叶いそうですし、効率も上がりましょう。
その場合、ITリテラシーの低い人や、社会的弱者等は申請しない可能性がありますが、ご自分の意志で給付を受けない扱いにするようです。
私はここに民間人の発想を感じました。
商売に置いては時に客層を選択することが出来ます。そうやって効果的に利益を上げるのです。基本的に悪いことではありません。
しかし、公務員の発想としては国民全員に奉仕しなければなりません。社会的弱者等であれば、時にコストを無視してでも手を差し伸べ、公平に扱う必要があると思います(社会的弱者等は申請したくてもできない可能性があります)。
それが映画「薬の神じゃない!」でも描かれていました。
製薬会社が「未認可のジェネリックが出回ると高価な正規薬の売り上げが減る」と警察に取り締まりを求めたのは民間人の思想です。早く開発費を回収したいという気持ちは分りますが、金持ちを客層に選択したのです。
主人公が行った、「もともと安いジェネリックを、赤字を出しながらさらに原価以下で販売する」という行為は、(税金等を投入する)まるで役所のすることです。社会的弱者等を忘れてはいません。
給付金を申請率100%にすることは現実的には無理でしょう。しかし、すでに「制度設計」の段階で社会的弱者等への配慮が少ないとしたら、それは如何なものかと思います。
(2020.10.19)
@ 一番左側の美女は、どなた様ですか。
@ 「 昼休みの勾当台公園、まるで喫煙所 灰皿に愛煙家集中 仙台 」
( 2020/10/19(月) 11:56配信「河北新報」 )
公園は都会のオアシス、きれいな空気を吸いに行くところです。
ピュアなそこでは、一本の煙草の煙は、風下数十メーターでも鼻につきます。さらには受動喫煙の心配もあります。
わざわざオアシスを選んで汚染しに行ってはいけません。
(2020.10.18)
@ 先日、裕木奈江さんに少し似た人が出るドラマが始まると書きましたが、タイトルが分かりました。
TBS 火曜ドラマ「この恋あたためますか」で、予告編で少し似ていると思ったのは森七菜さんでした。
角度によって、たまたま、そう見えただけで、良く見ると、やはり似ているとまでは、いかないかもしれません。
@ 加藤登紀子さんの娘さんが、「Yae」さんというお名前で歌を歌っておられます。
お母さんがストレートティーのような歌声なら、Yaeさんは、さながらミルクティーのよう。
ときどきお二人でステージに出られているようですが、二種類のお声に,観客はきっと満足されていることでしょう。
ちなみにYaeさんは、ご自分ではお父さん似だと言っておられるようですが、目元はお母さんに似ているような気もします。
@ 2020.10.13の記事の続きです。
先日、スピーカーの「NS-F350」シリーズをご紹介しましたが、面白いことに気がつきました。
@現時点でのアマゾンさんで、シリーズ末っ子の「NS-B330」が二台一組で35,000円ぐらいの値がついているのに、
A「NS-P350」が三台一組で25,000円ぐらいの値で売られているからです。
実物を見たり鳴らして比較したわけでは無いのでいけませんが、@にセンタースピーカーを加えたのがAではないでしょうか。
もしそうなら、Aを買えば1万円ぐらい安く手に入ることになります。なぜそんな値段になっているのかは知りませんが、これが需要と供給の問題なのでしょうか。
念を押しますが、実物を見たり鳴らして比較したわけではありませんので、確証はありません。興味のある方はご自分でお調べください。
追記
センタースピーカーはいらない方もいらっしゃるでしょう。
いらない方は売ればよいです。
いや、センタースピーカーをピュアオーディオで試すのも面白いかもしれません。
本来は、映画を観るときに中央の音の密度感を上げるために使う物でしょうが、実は、一部のマニアは、CDになってから左右の音のセパレーションが良すぎて、センターが希薄に感じられるので、電気的に左右の信号をミックスし(つまり少しモノラル化して)楽しんでいるのです。
昔から「音楽の感動はステレオよりモノラルが上だ!」と言う御仁もいらっしゃるぐらいですので、私にも理解できる話です。
ですから、センタースピーカー付きピュアオーディオの実験も面白いかもしれません。
@ 20年ほど前の、私の職場の(ジョブ型雇用)非正規社員の話です。
彼女は隣の係で集金の仕事に就きました。
集金成績が良く、人柄も良いようで、(ジョブ型雇用)正社員である同僚の女性たちにも人気がありました。
「このまま正社員にしてあげて!」いう声が聞こえてきました。
しかし、規則でそれは出来ません(もちろん私にその権限はありません)。任期は数か月間です。
任期が終われば辞めなければなりません。
彼女にその気があれば、定期的に行われる(ジョブ型雇用)採用試験(内容までは知りません)で、他の無名の人たちと同列に戦い、勝ち残らなければなりません。
「あゝ無常」という言葉が思い出されます。
何を言いたかったのかと言えば、非正規社員にも正社員とほぼ同等に働いておられる方もいらっしゃるという事です。
そして、無名の人たちにも平等に仕事のチャンスを与えることと、縁ある人を優遇することのジレンマです。
(2020.10.17)
@ 〈 『#リモラブ』、コロナを描かないドラマの違和感から 「なかったことにできるのか?」テレビ屋の葛藤 〉
( 2020年10月14日(水) 8:40提供:「ORICON NEWS」 )
同感です。
@ 『 #リモラブ:波瑠の“目力”に注目集まる マスク姿でも「感情伝わる」「魅力的」と絶賛の声 』
〈 2020年10月15日「MANTANWEB(まんたんウェブ)」 〉
@ 新水曜ドラマ「#リモラブ」。
これをPCのホームに使ったら見逃し0かも。
( 「日テレHP」 )
https://www.ntv.co.jp/remolove/
(2020.10.16)
@ 〈 5分で胸キュン💛】新水曜ドラマ「#リモラブ」第1話振り返り!波瑠演じるドS産業医がSNSで恋をする! 〉
https://www.youtube.com/watch?v=yqQVXHiYQ8Q
〈 新水曜ドラマ『#リモラブ』の「#リモラブ胸キュン動画」を公開!【個性豊かな#リモラブ胸キュンキャラ編】 〉
https://www.youtube.com/watch?v=1nJDf9f8qNM
( 日テレ公式チャンネル )
@ 波瑠さんがヒロインのTVドラマ「#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」を観て驚きました。
第一話を観る限りでは、産業医を演じる波瑠さんが「新型コロナと戦うドラマ」ではありませんか。
登場人物がほぼ全員マスクで登場し、発熱があっても仕事にしがみつく社員を強制的に帰宅させるエピソードには感動しました。
しかし、もう一つの、「新型コロナ感染が疑われる彼女に逢って良いか」と聞き、ダメだと言われても(「コロナより愛さ!」とばかりに)逢いに行くエピソードで、「あなたが感染させることもあるのですよ!」という産業医の忠告はいま一つでしょうか。
それより「もし、産業医である私の忠告を無視して彼女に逢い、あなたが感染し、会社内でクラスターが発生したら、あなたの責任問題になりませんか? 最悪あなたはクビになる覚悟がありますか」ぐらい言って欲しかったです(実際にクビになるのかは知りません)。
もっと言うなら、「彼女があなたとつきあう理由の一つは、あなたが大企業の正社員だから。会社をクビになったら、彼女あなたを捨てますよ。たとえ看病のためだったとしても。映画『愛と青春の旅だち』で勉強したら?」で、ダメ押ししてほしかった。
従業員たちの「規則順守より愛と友情さ」という甘い思想に感染しそうになる産業医ではいけません。
「君たちの愛と友情は特定の個人に対するもので、視点が低すぎます。もっと高い視点での愛を知りなさい」と説教すべきだと思いました。
しかし、いずれにせよ、コロナ過を記録する作品として、ど真ん中の直球勝負であり、大変好ましいことです。
追記
マスクで顔の下半分が隠れている中、ヒロインが説得力のあるお芝居をするには、目元のメイクを含め、もしかしたら、目のお芝居をオーバーにすることが必要なのかもしれませんね。そこらあたりも見どころだと思います。
追記2
それから、マスクの捨て方を含め、新型コロナに対する情報、何がデマで、何が真実なのかを、医師の視点で語るのも、良かったと思います。
追記3
(あの状況で、)もし男が社内クラスターを発生させ、隔離による業務マヒや、イメージ低下、そこから取引先に派生する損害などを会社に与えた場合、責任問題になるかもしれません。
男は上司から「彼女に逢う前に産業医には相談しなかったのかね?」と尋問されるかもしれません。
男は「もちろん、しました。産業医は『ダメです』と言いましたが、私は『行きます』と返事しました」と正直に言うかもしれません。
それを聞いた上司は、今度は産業医に尋問するでしょう。
「それは事実か?」と。
産業医が「はい」と答えれば、上司は「なぜ君は、それを黙認したのだ」と言うでしょう。
さらに「高い給料を払っているが、君はちゃんと仕事をしているのかね」と言われるかもしれません。
そして、最悪クビになる可能性は無いでしょうか。
クビになっても医師免許を持っていれば仕事には困らないと思うかもしれません。でも、「尾ひれの付いた『仕事のミスで産業医をクビになった』という噂」は、彼女のキャリアに一生消えない傷を残すことになるかもしれないのです。
そう思うと、男が職場で産業医に医療相談をした時点で、男には産業医に「正々堂々と逆らう」という選択肢は、そもそも無かったのだと思います。
どうしても恋人に会いたければ、産業医には「絶対に逢いません」と約束してから(万一トラブルが起こった時に産業医は会社に言い訳ができるから)、こっそり逢うのです。そうすれば産業医にかける迷惑を最低限に抑えることが出来ます。「恩を仇で返す」様な事をしないで済みます。
あるいは、産業医ではなく会社とは無関係のお医者さんか、それに準ずるところで、こっそり相談すべきでした。
追記4
ドラマとは関係のない余談ですが、肌が合わないから会社を退職したいと思い、退職願を出したとします。
ところが、上司からの慰留を受け、一転仕事を続けることにした場合、「あいつは、そういう奴だ」というレッテルが付くことを覚悟した方が良いです。
逆に言えば、慰留を受けて簡単に踏みとどまるぐらいなら、そもそも最初から退職願は出すべきではなかったのです。
「そういう奴」とはそういう意味です。
@ 郵便局で非正規社員が正社員と同じ業務をしているのに待遇に差があるのは違法だと、10/15に最高裁判決がありました。
まだ精査していませんが、昨日の事例と本日の事例は微妙に違うようですので、この判決になったのでしょう。
私が35年間務めた職場では非正規と正規は同一業務ではありませんでした。しかし、すでに述べた通り、もし同じ業務の職場があるなら待遇に差があるのは問題だと思います。
追記
その場合、新たに生まれる問題もあります。
「非正規と正規は難易度が違う別の門から入ったのに、同じ労働になり、同じ賃金になるなら、難易度の高い門から入るメリットはあるのか」という問題です。ボーナスや退職金は支給されないようですから、今はまったく同一とは言えませんが。
すると、その先に生まれるのは、全員非正規の会社なのでしょうか。
追記2
精査していませんが、もしかしたら10/14判決の「退職金・賞与なし」の事例は、判決の軸足を「同一労働」に置いたもので、10/15判決の「扶養手当や有休格差」の事例は、「人権」に置いたものとも言えるのでしょうか。
ならば、先日私が述べた「非正規問題は、差別ではなく、独立した定収入問題として扱うべきだ」に近づいたものかもしれません。
追記3
「 今後、賃金総量を増やしたくない企業が、非正社員に手当を払うために正社員の手当を減らしたり、逆に正社員の待遇を維持するために、手当の原資をボーナスに組み替えたりする動きも起きる可能性がある。 」
( 2020.10.16「朝日新聞」(朝)3面 「待遇差 支給趣旨で明暗 退職金・賞与認めず 手当・有給認める 最高裁判決」 より抜粋 )
正社員が「収入を減らされた」と実感すれば、正社員が組合交渉で、上記の動きを経営側に求める可能性もあるのではないでしょうか。
特に「同じ業務ではない」と正社員が思っている場合、現場の正社員は自分の苦労を否定されたと感じ、容易には納得しない可能性があります。
もし非正規を減らせば、失業が増えますし、正社員の仕事が増え、正社員が過労死する心配も増えます。
追記4
すでに述べた部分もありますが、まとめてみます。
ある意味それは、学校のテストで平均80点を取るのは簡単でも、常時100点を取るのは難しいのと似ています。
両者を同じだと言う人はいませんね。
正社員には、仕事の全体像を知り、難題の20%もこなしている職場の背骨であるというプライドがあるはずです。
しかし、非正規社員に味方するマスコミは多くても、正社員のプライドは見ていないという気持ちもあるのではないでしょうか。
(2020.10.15)
@ 『 文献が示す「異臭」と「地震」の関係 神奈川で相次ぐ異臭騒ぎ 関東・阪神淡路大震災の前後に“ガスの記録” 』
( 2020/10/14(水) 16:56配信「夕刊フジ」 )
この記事は気になります。
@ 2020.10.14の記事「同一労働・同一賃金」の続きです。
私がいた職場では係内でも毎年担当替えがありましたし、係間は数年ごとに人事異動しました。
そこで35年間働くという事は、35年間一人前になるための努力を続けるという事です。
すでに最高裁で決着がついた「同一労働・同一賃金」問題で、なぜ私は「池に落ちた犬はたたけ」がごとくに書くのか。
それは、マスコミの一部に判決を不服とする記事があるからです。
すでに述べたように、少なくとも私の職場では、もし非正規社員と正社員が「同一労働・同一賃金」だと言うなら、それは「苦しみ続けた35年間の努力を無かったことにするに等しい」ことなのです。
私の人生の核心部分を否定することにつながるのです。
それは私にとっては(たぶん私たちにとっても)侮辱的な行為です。
その視点を分かっていただきたかったからです。
繰り返しになりますが、いわゆる「同一労働・同一賃金」問題は、(例外が無いとは言いませんが)同一労働ではなく、差別では無いので、独立した低収入問題として扱うべきだと思います。
@ 私は早期退職をしました。それは若いころからの目標・悲願でしたから、人生の勝者であったとしても敗者だとは思っておりません。
しかし、祝福してくれる人はほとんどいませんでした。
奇異な目で見られたり、「働かなくてはいかんじゃないか」と、非難めいたことを言われたりしました。
早期退職年齢が常識より少し早かった事もあるでしょうし、私たちの年代では「働かざるもの食うべからず」という人生観がありましたから、それもしかたない事でしょう。
しかし、言ってはならない言葉もあります。
父は私の早期退職を知ると、「どうして辞めたんだ。辞めたのか、辞めさせられたのか!」と叱責したのです。
「どうして辞めたんだ」はしかたないとしても、「辞めさせられたのか!」は侮辱であり、家族であっても絶対に言ってはならない言葉です(誤解の無いよう申し添えますが、上司に慰留されつつ辞めたのです。クビになったわけではありません)。
この一言でそれ以上の会話は出来なくなりました。
(2020.10.14)
@ 『 「名古屋=行きたくない街No1」のはずが観光客過去最多。風評と実態のギャップの「なぜ」? 』
( 2020/9/30(水) 17:00 「大竹敏之 | 名古屋ネタライター」 )
@ そう言えば、ワイキキビーチ近くの公園で、芝生らしきものの上に座ってランチしていたら、お尻をアリさんに噛みつかれました。
あそこのアリさんは日本より一回り大きくて、喧嘩っぱやいです。
滞在中、2〜3回あったかな。
@ 私は万年幹事をしたことがあります。
若いころに10年間ほど、リタイア後にも10年間ほど、あらためて考えると計20年間にもなります。
数人から、多い時で10人近くを連れて、食事や一泊旅行、海外旅行まで行きました。
しかし、時に神経をすり減らしてお世話しても、(当然ですが)いわゆる「役得」はありませんでした。特に金銭的なものはゼロです。
想い出が残ったぐらいでしょうか。
何を言いたかったのかと言えば、正社員と非正規社員の話から連想しましたので。
@ 素朴な疑問なのですが、「同一労働・同一賃金」なら、定年後に嘱託になると、官民問わず、給料が半分ぐらいになるのはなぜでしょう。
無数にいる嘱託の人が、それにあからさまなクレームをつけないのは、仕事の責任が正社員の時より軽くなくなっていることを感じている部分があるからでしょう。
奥で座って一日ハンコを押している上司が、窓口や外回りであくせく動き回っている部下より給料が良いのはなぜでしょう。
無数にいる部下があまりクレームをつけないのは、仕事の責任が部下よりも大きいことを知っているからでしょう。
非正規社員の方が「同一労働・同一賃金」で裁判を起こし、最高裁の判決が出ました。逆転敗訴です。
誤解の無いように申し上げますが、私は「同一労働・同一賃金」には基本的に賛成です。差別はいけません。
しかし同時に、正社員と非正規社員は本当に同一労働なのだろうかという疑問は持っています。
在職中に私の職場にもアルバイトさんや嘱託の方はたくさんいらっしゃいましたので、仕事を指導したりしながら、まじかで接しました。
確かに非正規社員は正社員の仕事の多くを分担します。彼ら(彼女ら)の多くは正社員に勝るとも劣らないほどきちんと仕事をこなしてくれました。非正規社員なしでは仕事は回らないと言っても良いでしょう。重要な戦力であり感謝しています。
しかし、正社員の指示で動くという意味において、実態は同僚というより部下に準ずる立場であり、指示する側とは責任の度合いが違うと思われるのです。さらに、指示できるためには、正社員はその為の陰の努力が必要です。
それなのに「同じ」だと言われたら、正社員には「?」マークがつく人も多いでしょうし、プライドにが傷つくかもしれません。
古今東西、どんな世界でも、上司と部下は待遇が違うのは普通の事ではないでしょうか。
この問題と、非正規の収入が少ないという問題とは次元が違うと思います。
「同一労働・同一賃金」問題の実態は、「差別問題はなく、低収入問題」なのではないでしょうか。
差別で裁判したので、差別には当たらないと回答が出だのでしょう。
でも、低収入なら別の結果が出たのかもしれません。
そういう意味に置いて、今回の最高裁の判決は概ね理解できるものだと思います。
「大学では、正規の職員は業務内容の難易度が高く、人材の育成や活用のために人事異動も行われ、正職員としての職務を遂行できる人材を確保する目的でボーナスが支給されている。一方、アルバイトの業務内容は易しいとうかがわれる」
「ボーナスが支給されないことは不合理な格差とまではいえない」
「退職金は労務の対価の後払いや、続けて勤務したことに対する功労の性質もある。正社員は複数の売店を統括し、サポートやトラブル処理などに従事することがあるが、契約社員は売店業務に専従し、一定の違いがあったことは否定できず、配置転換も命じられない」
( 「非正規職員ボーナス退職金なし “不合理格差当たらず” 最高裁」2020年10月13日 18時00分「NHK NEWS WEB」より抜粋 )
追記
私の経験した職場では、正社員が人事異動で新しい仕事に就くと、いきなり先輩に交じって書類の点検などさせられます。
その場合、知識も経験も無く、先輩を質問攻めにしかねないので、効率を上げるために付箋処理をすることがあります。疑問点には付箋をつけてもらい、後でまとめて先輩が点検・指導するのです。
一人前になるとは「付箋の後始末が自分で出来る能力と責任を持つまでに成長する」ことを言います。
新人にとっては憧れの境地です。
先輩の指導や研修、実地経験を積んだりして学ぶのですが、1年ひとサイクルの職場では2〜3年かかります。
そうやって、やっと一人前になった正社員に、非正規社員が「私と同一労働ですね」と言ったなら「?」と思うでしょう。
なぜなら、非正規社員にも付箋処理をしてもらいますが、正社員と同じ学習までは求めないからです。普通、付箋の後処理の結果が非正規社員にフィードバックされることはありません。
「同一労働」だと言われたら、正社員は自分の学習の苦労・獲得した能力を否定されたように思うかもしれません。
追記2
もし「非正規社員も正社員と同一賃金にするべきだ」と最高裁が認めたらどうなるでしょう。
非正規社員の収入は増えるかもしれませんが、経営を圧迫される会社も出てくるはずで、そのために非正規社員の採用を減らす可能性があります。
すると、正社員の仕事がきつくなる可能性があります。今以上に過労死の危険も出てくるわけです。
さらに前述した嘱託も正社員と同じ給料を払わなくてはいけなくなるかもしれません。
すると単純計算で嘱託採用人数が半分になるはずです。
人生設計が狂う中高年が出て来るかもしれません。住宅ローンなどの支払い問題が起こる可能性もあります。
あるいは、嘱託人数を減らさなければ、若者の採用人員が減ることになりかねません。
給料という限られたパイの奪い合いになるのでしょうか。
追記3
それから、正社員はその会社に入るために苦労している可能性が高いのです。
一流会社であれば一流大学を出ている必要があるかもしれません。
公務員であれば面接だけでなく、筆記の公務員試験にも合格しなければなりません。
その投資分と申しますか、コストの回収も、給料に含まれていると思います。
それに対して、非正規社員の場合は、一流会社でも官公庁でも、比較的簡単に働けると思います。
(2020.10.13)
@ 最近、「印影とか古い戸籍の電算化の希望」をネットで読みました。
印鑑登録事務の現場ではすでに印影が映像入力されています。民間でも印影を入力することはたやすいでしょう。印鑑廃止には逆行しますが。
又、古い戸籍の電算化は、毛筆やペン字でミミズが這ったように書かれている古い戸籍を、戸籍の知識のある専門家が読んで、タイプ打ちするとなると、手間がかかりすぎますし、誤読・誤入力の心配があります。
ですから古い戸籍はそのまま印影のように映像入力する方が良いでしょう。
そして、ここが一番大事なのですが、戸籍から戸籍への繋がり(たとえば、婚姻、出生、離婚、養子縁組、養子離縁、相続、隠居、転籍、分籍、改正など)を解読し、「これ以前ナンバー〇〇〇番へ」 「これ以後ナンバー〇〇〇番へ」みたいに、専門家でなくとも検索できるように見出しを整理しておくことです。
@ ネットの無かった時代、コンサート、演劇などのチケットを買おうとすると、プレイガイドに出かけ、「その店に割り振られた少数の席」から選択するしかありませんでした。
一店につき、たいてい5席前後しか残っていませんでした。
気に入らない席しか残っていなければ、別の店を回るしかなかったのです。
都心のお店を数軒回り、「やっぱり、最初のお店の席が一番良い」となれば、足早に、そのお店に戻って買うのです。売れ残っていることを願いながら。
そうやって、半日がかりでチケットを買い、足が痛くなって、喫茶店で休むのが定石だったと思います。
Go Toの割引金不足問題でそんな話を思い出しました。
@ 2020.10.11の記事の続きです。
スピーカーのポリプロピレン振動版を高評価したのは海外勢だけではありません。日本のヤマハもそうです。
「YAMAHA NS-1classics」という歴史的な名機もポリプロピレンにマイカを混入した素材を使っていました。
クラシックを美音で鳴らずこのスピーカーは、すでに生産完了していますが、今でも中古市場では根強い人気があり、マニアは珍重しています。
「 オーディオの足跡 」
https://audio-heritage.jp/YAMAHA/speaker/ns-1classics.html
ヤマハはその技術を後継機にも継承させており、「NS-F350」シリーズにも使われています。
私も聴いたことがありますが、ポリプロピレン特有の「ふんわり」「ふっくら」とした美音(中低音)がありました。 ただし、高音は少し強めになったのかな。
「 YAMAHAホームページ 」
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/speaker_systems/ns-f350/index.html
@ 2年ぐらい前に、ソニーのCDラジオ「ZS-RS81BT」を買いました。
抱いて寝たいほどのお気に入りで、当時もここでご紹介ましたので、覚えておられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、一年ほど前に引っ越した直後にCDを読み込まなくなったのです。CDを取り換えたり、読み込みレンズあたりを掃除したりしてもダメでした。
保証期間は切れています。実費で修理すると新品が買えるほどの料金がかかるはず。
それなら新品を買うか。
しかし、新品を買っても、1年前後で又壊れたらどうしましょう。
こんどは長期保証を付けてもらいましょうか。
ネットでいろいろ見ていると、これに限らず、CDプレーヤーで読み込まなくなったという事例は少なくありません。
「CDプレーヤーは消耗品であり、数年で壊れたら買い変えるよう、いつも安物を買うようにしている」と語るオーディオマニアもいらっしゃるようです。
私は何台も買い変えましたが、幸いにも読み込まなくなったことは初めてなので、うろたえましたが、こんなものかもしれないと思い始めました。
試しにCDジャケットサイズの安いCDプレーヤーを買ってみました。さっそくベートーベンの「田園」をかけたら、これも第二楽章からしか読み込まないのです。しかも音が紙のように薄っぺら、音がまだデータのままであり、音楽してません。
これはダメだと思い、フルサイズのコンポのCDプレーヤーを買いました。私も使い捨てのつもりで廉価版です。
やはりフルサイズのコンポは違います。ふっくらと音も良いですし、きちんと読み込んでくれます。特殊構造のそれは回転音も極小、当面これでCD環境はOKになりました。
しかし、深夜に子守唄代わりにクラシックを聴きたい思っても、ラジオで放送していないことが多いですし、机上のコンポを鳴らしては近所迷惑になります。
やはり、枕元で鳴らないと。
スピーカーは複数持っていますから、うち一台を枕元に置けば済む話ですが、操作も枕元でやりたいのです。
その為にだけ、リモコン操作ができるミニコンポを買うという手段もあります。旧家ではそうしていましたが、引っ越しで手放してしまいました。
前置きが長くなりましたが、そんな折、ふと、あのソニーのCDラジオ「ZS-RS81BT」が治ったような気がしたのです。根拠などありません。
昨夜試しにCDをかけてみました。ジャズギターのCDです。そうしたらちゃんと読み込み、良い音で鳴るではありませんか。ショパンをかけてみましたら、これも鳴りました。
こんなに嬉しかったのは久しぶりです。
喧嘩していた恋人が1年ぶりに戻って来てくれた気分。
引っ越し疲れがあったのか、機嫌が悪かったのか、彼女も不調だったのです。
どこに原因があったのか、私の知識では分かりません。
オーディオにも謎はあり、はるかに単純な構造のスピーカーでも、機嫌の良い時と悪い時があるようで、プロのオーディオ評論家でも原因が分からない事があるらしいのです。
@ 「学校の部活は勝利至上主義であり、軽く運動したいと思っている子供にはきつ過ぎる」(だから子供が運動嫌いになる)との声についてですが、私が行っていた社会人スポーツクラブでは「選手になることを目指す人と、レクリエーションにする人と分けていました」。
新聞での人生相談でも、「学校の部活では、選手を目指す人にはその為の指導をするべきだが、それ以外の人は自由にしておくのが良い」と書いてありました。
それが正解だと思います。
そうやって、もし選手になる人がいなくなれば、試合に出なければ良いだけの事です。選手になることを強要してはいけません。そこには人権問題の可能性があります。
@ 同じ年代の人でも、同じ歌が好きだとは限りません。
しかし、年代が違っても、たとえば3曲歌を挙げてもらい、3曲とも涙が出るほど自分も好きな歌だとしたら、これほど他人を安心させることも少ないでしょう。
@ 鳥はふ化して最初に見たものを終生親だと思うそうです。
商人として育った大統領が、公務員として育った大統領と違うのは、ある意味当然だと思います。彼の思考の「核」となるものは、良くも悪くも青春時代に先輩・上司から叩き込まれた商人としての魂だと思うからです。
ならば町工場の工員としての魂を仕込まれた大統領がいたとしたら、やはり同じなのだと思います。
追い詰められた時の、彼らの本音のロジックは、そこから出るのではないでしょうか。
「深夜食堂」で描いていたのはそれだったのだと思います。
これをデメリットだと思う人は、ものごとの半分しか見ていません。ユニークさは個性になり、メリットでもあるのです。
@ 毎月お茶していた(数少ない実効的な)友人が、新型コロナを大変恐れていました。マスコミが恐怖ばかりをあおったからだと思います。年初から家に閉じこもってしまいました。
彼は70代なので無理もないかもしれません。二人とも50歳ぐらいまでなら強引に誘うのも有りかもしれませんが、片方が70代だとそういうわけにもいきません。70代の彼が60代の私を誘うのは有りかもしれませんが、60代の私が70代の彼を誘うのは無神経だと言われても仕方ないような気もします。
私は、マスコミでは最近まで報道されなかった、新型コロナに対する「実はそんなに怖くない」「マスコミは恐怖をあおっている」みたいな知識人のブログを時おり紹介し、彼を励ましていました。
そうしたら、最近のメールでは「〇〇へ遊びに行ってきました」と書かれていたのです。日帰りでしょう。そこは電車で往復3時間ほどの有名な観光地です。
正直驚きました。私は来春ぐらいになったら近場の温泉地へ一泊二日で行こうかと思っていましたが、今は映画館ぐらいでおさめておくつもりだったからです。
励ましていた彼に先を越されてしまいました。でも、これで彼も街歩きぐらいは平気でできる様になったはずなので安心しました。
(2020.10.12)
@ 『 脳内科医が「電車では端の席を避けろ」という訳 率先して「真ん中の席」を選択すべき 』
( 2019/12/24 9:00 「PRESIDENT Online」 )
空いていても、私は通勤電車では座りません。遊びに行くときでも30分前後なら立っています。昔は映画館でも2時間立って観ていましたから、立っていることは苦になりません。
でも、時々立ったまま眠りに落ち、ガクッと崩れ落ちそうになりますが。
座席も服も、それから靴も、ゆったり目が好きです。ですから、中央に座ったり、ワンサイズ大きめを買ったりします。
そして、今は本も読まず、ケータイもやらずに、ぼ〜っとしていたり、景色を眺めたり、つり広告を読んだりしています。
そんな自分を変人かもと思っていましたが、正当な理由が見つかったかもしれません。
(2020.10.11)
@ お昼にはいつも納豆を食べます。
パックをかき回して、タレと生卵を一つ入れます。
卵を割る時には、おでこを使うか、テーブルの角か、フライパンか食器の角でしょうが、私は握りこぶしの拳で割ります。
なぜか、他のところで割る勇気がありませんので。
@ いわゆる「GoToイートの錬金術」ですが、「政府はある程度予想していたが、細部のルールはお店側に任せることにした」と、先日のニュースで聞きました。
今日のTVワイドショーでは、「役所の担当者は予想していたが、上層部から急かされ、細部を詰める時間がなかった」と説明していました。
以上の話を聞いて私が想像するには、@高い料理を食べに来て欲しいお店と、A値段にはこだわらないお店とが、お店の営業方針で混在しているはず。そんな状況下で、クッキリと役所が線引きするには、お店側の意向調査が必要になりますが、急かされて時間がありません。
ですから、細部はお店側に任せることにしたように思います。
本当は、それをお店側への説明書に一言書いておけばよかったのでしょうが、それも時間がなかったので、商人の常識に任せたのでしょう。
しかし、このような事例がクレームになる世の中では、ベーシックインカムの大ナタを振るう際には、いったい、どれほど緻密に制度を詰めなければならないのか、担当者でもないのに、想像するだけでため息が出ます。
@ 目をつぶっていても指ではじけば、プラスチックの下敷きなのか、ダンボールなのか、ブリキなのか、べニアなのか、多くの人は音で区別できるでしょう。
それが素材の固有音というものです。
スピーカーの振動版に何を使うのかで、音楽に大なり小なり、その固有音が乗ることは避けられません。
その素材で、知る人ぞ知る優れたものに、ポリプロピレンがあります。タッパー容器などにい使われている半透明で柔らかい合成樹脂です。
この振動版で作ったスピーカーは湿り気のある穏やかな音がします。
アルティックやJBLとは対極の音色ですし、タンノイとも違います。
ふわりとした夢心地の美音がするのです。
私はそれを、若いころにオーディオショップの店長さんの自作スピーカーで教えられました。
そして、それは私が子どもの頃に恋した、店頭で聴いたとあるステレオの音の再現でもあったのです。
クラシックやボーカル、癒し系のジャズなどにふさわしい音色です。
ちなみにエレクトロボイスS-40Bにもポリプロピレン振動版のスピーカーが使われています。ですから、音色は外見に似合わずとても優しいです。
「 エレクトロボイスS-40B 」
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/33879/
「 SP2/3 スピーカー | スペンドール - ポリプロピレンコーンが奏でる英国サウンド 」
https://goldenyokocho.jp/articles/1164
品格の良いスペンドールの音です(ユーチューブ)。
「 스펜더 SP2/3R² 」
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%ab+%e3%80%80%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&qpvt=%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%83%b3%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%ab+%e3%80%80%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&view=detail&mid=45B5AC3E8E47AC4414E645B5AC3E8E47AC4414E6&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3D%25e3%2582%25b9%25e3%2583%259a%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%2B%25e3%2580%2580%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26qpvt%3D%2B%25e3%2582%25b9%25e3%2583%259a%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e3%2583%25bc%25e3%2583%25ab%2B%25e3%2580%2580%25e3%2583%25a6%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2581%25e3%2583%25a5%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2596%26FORM%3DVDRE
(2020.10.10)
@ 日本の新型コロナはまだ完全に収束していません。
消し去りたいものが容易に消えてくれない場合、
人は代償行動を取ることがあります。
それが集団ヒステリーとならなければよいですが。
@ 婚姻届・離婚届で、法務省は(オンライン化の環境づくりのため)押印廃止を検討しているようです。
私は「?」を感じました。恋愛・お見合い結婚にしろ、協議・裁判離婚にしろ、そこに至る心の旅路は大変なものだと思うからです。
その最終段階としての署名・押印は、ある意味、儀式的な色彩さえ持っています。それに、一生に何回も出すものでもありません。その儀式をやめてしまうのです。
もしかしたら、これを「押印廃止の象徴」にしたいと法務省は考えているのかもしれませんね。
もちろん「不要と思える押印」は多数あり、それに一番苦しんでいるのは、意外にも役所自身なのかもしれないのです。住民からの申請書に三文判が漏れていたり、印影がきれいでなかったりして、「どうしよう…」と悩むのは、役人の日常的な光景です。
誤解の無いように申し添えれば、私も押印廃止には基本的に賛成です。
それはともかく…
第二次世界大戦の敗戦で日本の価値観に大転換がありました。なんでも西洋のものが良いとされるようになり、日本の伝統文化が捨てられたのです。しかし、その後、日本の伝統文化の再評価が始まったことは言うまでもありません。
第三次世界大戦という新型コロナとの戦いで、私たちは西洋からやってきたオンライン化という美名の下、ふたたび日本文化を消し去ろうとしているのでなければ良いのですが。
そして集団ヒステリーでなければよいのですが。
(2020.10.9)
@ 『 一方、官邸幹部は「学術会議は実績や能力で判断している。こちらはそれ以外で判断している。両方が納得する理由なんてない。人事の理由を説明しても仕方ない。」と話した。 』
( 2020.10.9 朝日新聞(朝)28面 「18年補充人事も官邸難色 学術会議 除外6人中の1人」より抜粋 )
シンプルで腑に落ちる説明です。
役人の本音のように思います。
@ たけしさんの番組で新型コロナの話をしていました。
ブラジルだったか、スペインだったか忘れましたが、医療関係者の再感染が多いそうです。
そして二度目の感染は症状が重くなる事例があるとか。
免疫ができると再感染しても症状が軽くなるというのは常識ですが、ウイルスの種類によっては、例外として逆に重症化するものも過去にあるそうです。
ですから、仮に新型コロナがそうであっても不思議ではないわけです。
そこで問題になるのはワクチンだそうです。
「ワクチンを接種するということは一回目の感染をさせるという意味」だからです。
何か、ホラー小説のラストの言葉みたいですが、これは現役のお医者様が、顔出しでお話されたことです。
@ 『 報道1930 ベーシックインカム論に「賛否」社会保障の救世主 ... 』
を観ました。
3人の先生方が分かりやすく説明しておられました。
ベーシックインカムというのは「働かずして国から一生お金がもらえる制度」ですから、誰でも飛びつきたくなるでしょう。
しかし、その夢を成功させるためには、素人(もちろん私も)の想像をはるかに超えた、(財源確保方法だけにとどまらず)深く広い議論をしなければならないという事が、再確認されました。
3人のゲストの先生が持論を展開されましたが、財源確保に対して、親しみやすいキャラの政治学者先生が斬新なアイディアを提示すると、いかにも先生然とした経済学者先生が疑問を呈しました。又、政治家先生は「現在利益を受けている人が不利益にならないように」との考えを述べるなど、三者の視点の違いも興味深いものが有りました。
そして、やはり政治家先生というのは必要な存在だと再確認できたのです。「国民全員を道連れにしている」というリアリストとしての視点・責任感は、政治家先生から一番感じられましたから。
ちなみに私は、「(本当の意味での)ベーシックインカムはまだ世界のどこでも行われていない」という話を聞き、「それなら、無理に日本が最初になる必要は無いな。斬新なアイディアにはリスクが隠れている。どこかよその国の実施状況(失敗点)を見てからで良い、それまでは議論の段階で止めておこう」と思ったのです。
追記
現在、ベーシックインカムに似た制度を行っている国には生活保護制度が無いそうです。日本には生活保護制度がありますから、慌てることはないようです。
追記2
ベーシックインカムの「深く広い議論」について、私がTV等から学んだ問題点を挙げてみます。
一番の問題は「財源」をどうするかだと思いますが、@全額を税金でまかなうと税率が大きくなりすぎます。
A既存の社会福祉制度の全廃止から捻出すると、全廃止による問題が発生しそうです。
B無制限の国債発行などの斬新なアイディアは、成功すれば素晴らしいでしょうが、想像を超えたリスクが隠れている心配があります。
財源ねん出について、現状では、私は@Aの折衷案が良いかもしれないと思っています。Bは議論が必要です。
@Aとも一番効果的、かつ問題の少なそうな部分から積み木崩しのように、昔流行った事業仕分けみたいに、ワンピースずつ「ねぐっていく」のです。それには専門的な知識と社会的見識が必要になるでしょう。
さらにAについては、一部民間で代行できないかも検討すべきです。
一定限度以上の高額所得者からは、確定申告時にベーシックインカムを回収することを考えても良いですね。
そして、どうしても不足する金額が出たら、実験的にBで補ってみるのを、検討しても良いかもしれません。
そうやって、トータルで最高のパフォーマンスが出せるよう、環境設定をするのです。
2つめは、「お金だけで本当に問題が解決するのか」という疑問です。ベーシックインカムでお金さえ配れば、現在の社会保障制度が無くなっても本当に住民は大丈夫でしょうか。
TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」を観ると、お金を配るだけで生活を立て直せる人たちばかりではないようです。時には叱責したりもして、親身になってお世話をする人間が必要な気がするのです。ケースワーカーの方など、福祉の現場で働いておられる方は、どう考えておられるのでしょう。彼らは自分たちの仕事が無くなれば人事異動するだけですから失職の心配は皆無です。ですから利害を超えて本音を教えてくれると思います。
3つ目は、ベーシックインカムになることによる「間接的な社会的影響」です。
ベーシックインカムの金額分だけ国民の勤労意欲が低下する心配があります。
会社側はその分だけ給料を下げようとするかもしれませんし、解雇しやすくなる可能性もあります。
これは一例ですが、お金が他にどんな間接的影響を与えるのか、それにはどう対処すべきかを、可能な限り小説家のように想像する必要があります。
しかし、日本が一番最初に行うのでなければ、諸外国の成功と失敗を見て、多くを学ぶことが出来ますね。
追記3
個人的な話をしますが、私はひと月の漏れもなく、20歳〜60歳まで公的年金に加入していました。
そして還暦を過ぎた今は、国民年金と厚生年金で、会社員の「平均より少ない金額」をもらっています。少ない理由は、早期退職で50歳以降の一部の期間、国民年金しか加入していなかったからでしょう。
早期退職を予定されている方は、資産運用や個人年金、嘱託・再就職など、その分の補填手段を若いうちから考えておく必要があります。
ところで、そんな私の身に今ベーシックインカムが降りかかったら(災いみたいな言葉)どうなるのでしょう。
年金制度が無くなり、もらえるお金がベーシックインカムのひと月7〜10万円になっては生活に困ります。もらっている年金の半額ほどになってしまいます。多くの年金生活者は、いまさら働くわけにもいきませんので、他に急に収入を増やす手段がありません。
それに、一生懸命働いて、40年間振り込んできた年金の掛け金の多くが「無駄になったような気がする」のも確かです。もし「掛け金返せ!」とデモ行進する人が出ても、その人の気持ちが分かります。
まだ年金をもらっていない青年世代でも、掛け金0円でベーシックインカムがもらえる人がいるのに、自分は「万円単位の掛け金が消えた」と感じられれば、割り切れない人も多いはずです。
追記4
月7万〜10万のベーシックインカムでは、単身の生活保護受給者の受給額より少ないはずです。すると、その生活保護受給者は特例で上乗せしないと生活できなくなります。
その場合、「彼らに特例を認めるなら、同様に生活が苦しい私にも特例を認めてほしい」という人が増える可能性が大きいです。今の社会福祉制度には様々な給付があるからです。それらの給付がベーシックインカムと引き換えに無くなれば、「損した」「生活できない」という人が出るでしょう。
上記の人に特例を認めるなら、さらに年金受給者にも特例を認めるべきだという声も想像できます。
それらの声を国が無視した場合、国民は民間の保険会社を目指すかもしれません。しかし、もし似たような給付のある商品があったにせよ、保険とは、本来、問題が発生する前に加入するものなのに、「現在進行形の問題があるから保険に入れてくれ、即、保険金が欲しいから」という話になり、新たな問題が起こりかねません。
追記5
色々考えると、「生活保護等の不公平感の是正」という理由でベーシックインカムなどという大ナタを振るうのは如何なものかと思います。
不公平感が生れる理由に「ケースワーカー等の裁量が大きい」ことが挙げられるなら(と世論に思われているのなら)、その揺れ幅を狭くするよう国が強く指導・研修すれば概ね済む話です。
さらに「窓口で門前払いされる」というのなら、それも国が強く指導すればよいですし、背景に人手不足があるなら、この機会に公務員の増員をすればよいのです。ただでさえ先進国の中で最低グループに入るほど人員が少ないのですから。
ベーシックインカム論議が「集団ヒステリー」にならないことを望みます。今春には「4月入学を9月入学にせよ」という世論がありましたが、政府は踏みとどまりました。拙速を回避した点では、あれで良かったのです。
追記6
一晩寝たら、また少し思い出してきました。
月7万〜10万のベーシックインカムでは、単身の生活保護の受給額より少ないはずですので、特例で上乗せしないと生活できなくなります。年金受給者も受給額より少ない場合は同様の特例が必要になります、と書きました。(追記4参照)
似たような話は、番組中、政治家先生も言及しておられた記憶なのです。
つまり、一口にベーシックインカムと言っても、机上の理論に縛られず、現実に即したさまざまなアレンジが考えられる訳です。それを政治家先生は分かっておられたので、(失礼ながら)少し安堵しました。
しかし、そのアレンジは、一律同額給付という原則を破ることになりますので、「新たな不公平感を国民の中に生んでしまう」可能性があるわけです。
そして、「私にも特殊事情があるから特例を認めてほしいという要望が増える」可能性が大きいのです。
すると、新たな法的整備や、審査窓口も必要になるでしょう。
つまり、大ナタを振るって、大変なエネルギーを消費して、ベーシックインカムを導入しても、特例を認めることで、やっていることは現状と大差なくなってしまう可能性があります。
(2020.10.8)
@ 連ドラが終了し、次回作の予告編があったのですが、「あれっ?」と思いました。
あくまでも、予告編でチラ見した範囲の話ですが、ヒロインが裕木奈江さんに似ていたからです。
本編を見たらまったく違っていた、ということになるかもしれません。番組のタイトルを忘れてしまったのでいけませんが。
@ 「 韓国で失踪する児童たち…韓国社会の闇に踏み込む映画『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』 」
https://wezz-y.com/archives/81523
〈 2020.10.03 08:00「wezzy」(くれい響)〉
@ 「限られたパイの奪い合い」というのは、官民問わず世間様の常識でしょう。
私も本ではなく、在職中に仕事を通してそれを知りました。
ところで先日、ニュースに「ケータイ料金値下げの要請を…」の話が出たところで、私は「増税できる」と書きました。
それでは、何のための増税かと言えば、もしかしたら「ベーシックインカム」のための資金集めでしょうか。
何事によらず、歴史的大事業を計画しているのなら、抵抗勢力になりそうな人たちをあらかじめ遠ざけておくのも戦術かもしれません。
まさかそれが「6人の任命拒否」になるのでしょうか。
@ このCMに出てくる左右の手のひらを飛び交うエネルギーは、架空のものではなく、実際にも起こるものです。
両手のひらには労宮(ろうきゅう)というツボがあります。
私はツボからツボへ飛び交う「気」を肉眼で見ることが出来ます。「たそがれ時」のような薄明りの中で良く見えます。
色はゴールドではなくシルバーですが、CMに出てくる渡辺謙さんのCG映像とほぼ同じように見えます。正確に言えばCMではエネルギー・ラインの中央に塊が見えますが、実際には左右に流れるだけで塊はできません。
この現象は誰でも起こっているものだと思いますが、(哀しいかな)肉眼で見える人と見えない人がいるだけなのです。
信じない人も多いはずですが、信じない人の身体にも起こっている自然現象です。自身のものを見たなら腰を抜かすかもしれませんが。
「 渡辺謙/Ken Watanabe スズキ ワゴンR 」
https://www.youtube.com/watch?v=xoPD8b2BoN4
(2020.10.7)
@ 私が小学校低学年の頃、学校で始めて紙芝居を作りました。
自分で考えたストーリーで作るのです。
私は「むかしのみらい(昔の未来)」という話を作りました。
ストーリーはこうです。
「 今からずっと未来の事です。
大地震が起きて、
大陸が割れ、
そして、
今の世界地図が出来上がりましたとさ。」
世界地図を眺めていて、大陸の形が、昔はくっ付いていたように感じたところからヒントを得て作ったのです(当時は大陸移動説とか、そんな知識もありませんでしたので)。
しかし、
未来の話なのに、いつのまにか、過去の話になっているという奇妙は、理性で考えると、我ながら矛盾しているなぁと、三角形の中に入ったような「経過中」の感覚が半世紀続いているのです。
しかし同時に、未来が過去になるという設定は、感情では「よのなかそんなもん」と、なぜだか分かりませんが、今でも腑に落ちるのです。
@ 最近「キレる高齢者が多い」とか、そんな話をどこかで読みました。
そこに書いてある理由には「なるほど」と思わせるものがありましたが、キレているかどうかはともかく、おじさんたちが不満を感じる原因は他にもありそうです。
それで連想したのですが…
これは書物ではなく、私の仕事上の経験から感じた事なのですが、一つの事を追求する職業の人は総じて一刻者になりやすいようです。年功序列ではありませんが、一般に年長者ほど仕事の熟練度が上がるからです。そして、周囲から持ち上げられ初心を忘れるからです。
それに対して数年ごとに担当替えがあるような仕事についている人は、誤解を承知で言えば、ある意味一生未熟者ですから、自分の子供のような人にも頭を下げられる訓練が出来ています。50代のベテランでも20代の新人に仕事を教わるのが日常だからです。
あるいは自然相手の仕事をしている人は、総じて謙虚で朴訥です。大自然(神)に対して人間の浅知恵は通じないからです。大自然の前では謙虚に、実直に働くしかなく、結果、人柄の良い人が多いです。
それに対して「生き馬の目を抜く」ような、(人間)相手の仕事をしている人は、容易に人を信じず、扱いにくいです。時にフェイント攻撃も通用しますし、格闘技のように勝ち負けは実力次第だと思っているからです。草食獣と肉食獣を思い出しても分かりますね。
「仕事は人をつくる」というのは本当だと思います。
(2020.10.6)
@ Aという組織に不満がある時、
Aに就職して内部で戦う(立ち位置に葛藤が生れる)より、
外部にいて戦う(筋が通る)方がストレスが少ないと思います。
@ そのお菓子屋さん。いつもは100個のりんごをそのまま受け取るのに、今年は吟味して6個返品しました。
八百屋さんは6個のどこに問題があるのかと悩んでいました。
しかしお菓子屋さんは、特別なお菓子を作るために94個を吟味したのかもしれません
ですから、詮索すべきは6個ではなく、お菓子の方なのかもしれませんね。
@ 斬新なアイディアが浮かぶと民間人はブルーオーシャンが目に浮かぶかもしれないけれど、公務員にはレッドカードが見えるのです。
それは民間人が抜け出そうともがいているのに対して、公務員は(深層的に)抜け出してはいけないと思っているからかもしれません。
住民全員を道連れにしているのですから。
@ 2020.10.5の記事の、ビートたけしさんのTV番組に出ていた先生はこの方だったようです。
『 京大教授「日本人はコロナを克服。年末に終焉」説の論拠 』
〈 NEWSポストセブン2020年09月11日 16:24 (配信日時 09月11日 11:05) 〉
@ 週刊誌でもベーシックインカムが話題になっています。
ところで、ベーシックインカムになると保険会社が繁盛するはずですが、この事とベーシックインカムの推進とは無関係なのでしょうか。
@ 菅さんが推薦者を全員登用しなかった理由を話しておられましたが、ニュースで見る限り概ね理解できるものでした。
菅さんは何事によらず先例にとらわれない旨を事前に表明しておられましたし、「推薦者は全員登用する」という方法自体も、考えてみれば思考停止的なものだったと思います。
先日の、歴史的な東証のコンピュータ・ダウンも、「バックアップ機能がOFFになっていたのを見逃していた」結果らしいです。(それがメーカーの初期設定なのかは知りませんが)疑わずに受け入れた東証側にも問題があったのだと思います。自分のPCなら必ず確認すると思います。
@ 少し前に「PCR検査を増やして感染者を隔離すれば感染は収束する」みたいな論法で、「PCR検査を増やせ!」という世論がありました。この世論は現在も継続中でしょう。
しかし、今朝のNHKラジオで名古屋の大学の教授が話しておられましたが、「統計を取ったところ、世界的にもPCR検査を増やすことと収束は無関係だ」との結果が出たそうです。
そして「日本のPCR検査数が少ない」という声には、「人口比(1/100の死者数かも)も考えると少なくはなかった」そうです。
それどころか「PCR検査を増やすことには弊害があり、その方が問題だ」と。
「複数の弊害」について、もっと細かく書こうと思いましたが、朝の事なので(オーディオの話を書いている内に)忘れてしまいました。
一つ忘れられないのは、「不必要なPCR検査まで行うと、検査の誤差で、陰性の人が陽性と誤判定される事例も増えるので、その人が行動の制限を受けたりすると、人権問題になりかねない」との話もありました。
表現は正確ではありませんが、概ねこのような話で、素人は「えっ!」と驚くかもしれませんが、彼と同じ専門家の間では「そうだよね!」と同意する声がほとんどだそうです。
追記
この話を知ってか知らずか、同日夜のNHKニュースでは、「これからPCR検査の安い簡易キットを販売するという民間人が、善行だと信じて記者会見」をしていました。
この方は数か月前にもPCR検査を増やそうとしました。その時は「PCR検査は増やすな」という世論がストップをかけたのですが、世論が変化したと読んで再度行動を起こされたのでしょう。
しかし、世論の先を行く「最先端の統計」がPCR検査を増やすことを再否定しているのです。
追記2
大学教授は、この方だったかもしれません。
『 「検査を増やせば新型コロナ感染者を減らせる」は正しいのか? 疫学の専門家に聞きました 』
( 「BuzzFeedNews」更新日 10 時間前. 公開 2020年9月2日 )
追記3
『 PCR検査「世田谷モデル」暗礁に乗り上げる 財源、受け皿の確保に課題 』
( 2020.9.24 18:37「産経ニュース」)
追記4
>一つ忘れられないのは、「不必要なPCR検査まで行うと、検査の誤差で、陰性の人が陽性と誤判定される事例も増えるので、その人が行動の制限を受けたりすると、人権問題になりかねない」との話もありました。
「人権問題」はラジオでは「その他の弊害」みたいな感じで最後の方に語られました。
検査に誤差がある以上、検査数を必要最小限にし、かつ丁寧に行っても、「人権問題」を0にすることは出来ないと思います。
しかし、「人権問題」が増えるのを承知で、少なくとも効果に疑問符がつく「検査数を増やす政策」をとるなら、それは「人権意識の低さを自ら証明」しているような気がします。
弊害の難しい部分は分かりませんが、それ以前に、この「人権問題」で立ち止まり、再考することが必要なのではないでしょうか。(2020.9.24の再掲)
追記5
『 感染者と誤判定される影響は大きい。愛知県では4月、PCR検査の偽陽性で24人が感染者として扱われ、和解が成立した本人や親族の計30人と1事業者に計約252万円の賠償を決めた。高齢者や持病のある人は、感染していないのに入院が求められ、新型コロナに感染する事態も起きうる。
厚労省の担当者は「不当な人権制約はあってはならない。ある程度数が出てくるなら、対応を考えなければならない」と話す。』
( 2020年10月5日 5時00分「朝日新聞デジタル」『 抗原検査、問われる手法 コロナ、簡易キットに「偽陽性」リスク 「1日20万件」へ 』 より抜粋 )
@ 2020.10.4のお昼、ビートたけしさんが出るTVで、専門家の先生が、「日本では今月10月で新型コロナは収束する」と言っていました。すでに、昨年末ごろ入ってきた弱毒性のウイルスで100%の人が免疫を持っていたとのこと。
「GoToトラベル」などで、日本中の人が一定の感染を継続的に続けて行けば、このまま免疫も継続し、新型コロナは普通の風邪になるが、止めてしまえば、第3波が来るらしい。
追記
感染防止と経済は両立できないというのが常識ですが、これは、「経済を回しながら一定の感染者を出すことが、感染爆発を抑える」という斬新な話なのが面白いです。
しかし政府の説明でも、当初は「感染者をゼロにするのではなく、感染のピークを抑える」という話でしたので、そんなに異論ではないのかもしれませんね。
追記2
2020.10.6朝のNHKラジオニュースでも、「新型コロナウイルスは、免疫が長期間継続せず、何度でも感染する可能性がある。しかし、何度でも感染することで症状は軽くなっていく。だから感染を必要以上に恐れないで欲しい」という趣旨の話を放送していました。
やはり、「経済を回しながら、時々風邪もひくのが、正しい解」のようです。(2020.10.4の記事の加筆再掲)
追記3
ビートたけしさんのTV番組に出ていた先生はこの方だったようです。
『 京大教授「日本人はコロナを克服。年末に終焉」説の論拠 』
〈 NEWSポストセブン2020年09月11日 16:24 (配信日時 09月11日 11:05) 〉
(2020.10.5)
@ 仕事がら火事場跡に行ったことは何回もあります。家主さんとお話したことも。
家主さんにはお気の毒でしたが、(失礼ながら)あまり良い思い出ではありません。
@ 「 パナソニック コードレス電話機(子機1台付き) VE-GD26DL-W 」
オレオレ詐欺について国は何年間も注意喚起を続けていますが、いっこうに無くなりません。
それなら、例えば60歳以上の人がいる家庭にキャンペーン期間を設け、「対策電話機に交換すれば、国が補助金をに出すようにする」のはどうでしょうか。
ちなみに、(私の経験では)後付けの機器より、電話機ごと交換した方が簡単ですし、電話機も新品になれば長く使えます。
驚くことに値段もそんなに変わりません。
追記
この電話機は私が一年前に引っ越した時に買ったものです。当時すでに評判が良かったので選びましたが、使ってみても買い物でした。現在までその評判が継続しているのは嬉しいことですが、私の記事とは無関係です。
他の商品でもほとんどそうです。私はネットで調べて評判の良さそうなものを買い、試した結果を書いているだけなのです。
@ 選挙事務には統計選挙係以外の公務員やアルバイトが多数参加しています。
私の知る限り、少なくとも公務員は、直属課長などの推薦があって、その上で選挙管理委員会が決定します。昔「(長時間の拘束と、神経を使う疲れる作業で、あまり気が進まないが)名誉職だ(から我慢しなさい)」と言った人もいます。
選挙権が18歳になった時、「学生さんが投票所の事務を体験するデモ」がありましたが、あれも学校長から推薦名簿をだしてもらい、選挙管理委員会が決定したように思います。
特に開票事務で、最終段階の「集計後の投票用紙の最終点検と、袋詰め封印事務」に従事するのは係長以上の職員が多いようですが、ときに平職員が混じることもあるようです。「なぜ、あいつなんだ」と言ってはいけません。
@ 詳しい話は思い出せませんが、一年ぐらい前だったでしょうか、どこかの市区町村から国への報告文書に、間違いがあったとか漏れがあったとかで、統計法に基づく罰金が課せられた事例がありました。
世論は市区町村を非難したと思います。やむをえません。
しかし、同時に私は、同じ統計法の国勢調査において、国民の義務であり罰則規定もあるのに、「プライバシー」や「面倒だ」という理由で、毎回必ず出るであろう回答拒否者はどうするのだと思ったものです。
世論は非難するのでしょうか。
追記
統計の話、少し思い出してきました。
統計法で企業に回答義務・罰則規定のある調査がありますが、企業側があまり協力してくれないので、役所側は(罰則規定も適用せず)集計処理もいい加減なものにしてしまった、という話だったようです。
当時、ラジオのコメンテーターは、役所だけを非難したような話しぶりでしたが、本来、問題は、調査に協力的ではなかった企業側なのです。
その企業側の非を不問にしながら、役所だけを非難するのは片手落ちだと思ったのです。
コメンテーターがこの姿勢なら、国勢調査に必ず出るであろう回答拒否者にも世論は無力になってしまいます。
以下、当時の私の記事です。
『 今朝のラジオで、コメンテーターが、「統計法では、調査される側に罰則規定がある(50万円以下の罰金)。そんな厳格なものなのに、調査する役所側がいい加減な処理をしてはいけない」と言う趣旨の話をしていました。
ここで問題なのは、「金もうけにならない」との理由で、調査に協力的でない大企業があるのを承知していながら、コメンテーターは罰則規定に触れても、その「実施状況」を不問にした事です(私の知る限り、あまり適用されていない)。
そして、「調査に協力的でない大企業は、直ちに義務を果たすべきだし、しない場合は罰則規定を適用し、遅滞なくデータ収集に勤めるべきだ」という正論に帰結していないことです。
もしかしたら、マスコミには、韓国の「反日無罪」と同じく、「公務員バッシング」はいくらしてもかまわないけれど、「企業まで敵に回すことへの損得勘定」をしているのでしょうか。
そうではなく、企業にも個人にも、「調査事務は金にならないというのは誤った認識」であり、本当は、「調査に協力すると金になる(50万円の罰金を払わずにすむ)」という事を知ってもらうべきなのです。それには罰則規定の適切な運用も必要になります。』 (2019.1.30の記事の加筆再掲)
(2020.10.4)
@ 公務員の仕事に少しでも不満があれば「税金泥棒」だと言う世の中なのに、「持続化給付金詐欺」をしておきながら「犯罪になるとは思わなかった」と言うのは、理解に苦しみます。
@ 「 アズマ 網戸掃除用スポンジ TKあみ戸スカット 全長19cm オレンジ 網戸取り外し不要 水だけでキレイに 」
新居には新品の網戸を付けましたが、一年使って汚れてしまいました。
網戸の本気の掃除はやったことはなかったですが、直感でこの商品を買い、先日やってみたら大成功でした(猛暑も収まりましたので、寒くなる前に)。
バケツに温水を汲んできて「網戸掃除用スポンジ」を浸し(洗剤不要)、よく絞ってから、網戸を軽く撫ぜるようにすると、ビックリするぐらい真黒く汚れが取れます。可能なら、網戸は裏・表すればベストです。(ざっとの目視ですが)両面すれば95%以上の汚れが取れる感じです。片面だけでも60%以上は取れるのではないでしょうか。
回転しないので、ほとんど水も飛び跳ねません(良く絞らないと下に垂れることはあります)。
よくすすいで干しておけば、何回か使えそうです。
比較使用したわけではないので、この商品がベストバイかは分かりませんが、今現在は、また買っても良いと思っています。
(2020.10.3)
@ 『 「日本人は、なんでこれを…?」 正直すぎる、外国人アルバイトの声に吹いた 』
( By - grape編集部 公開:2020-10-03 更新:2020-10-03 )
@ 小学校の時、ある男の先生が、突然「このクラスの中で一番繊細なのは〇〇君だ。だから〇〇君が意見を言うときは、よほどのことだから、黙って聞いてあげなさい」と、皆に私を名指しして言ったのです。
唯我独尊の子どもたちです。教室が少しざわつきました。「その他大勢は鈍感だ!」とでも言われたように不満そうな空気になりました。
どういう文脈でそんな話になったのかは、いまだに謎ですし、自分の事が鈍感なのか繊細なのかも微妙だと思っています。今までの人生、父や先輩・上司を含め、「鈍な奴」扱いされたことは数知れませんが、繊細だと言われた事はあの先生ぐらいのものです。
そんな私は、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」ではありませんが、うっかり「人と接する仕事」を35年間もすることになり、苦しみました。
満身創痍、壊れそうになりながらも、なんとか乗り切った今ふりかえると、あの35年間は、(表現は適当ではないかもしれませんが)そんな私を「ニュートラル近くへ矯正する治療」でもあったような気もします。
繊細にせよ鈍感にせよ、もし「人と接しない仕事」を選択したら、時間は私を別の人間に育てたような気がするのです。
追記
もし私が鈍感でないのなら、私は繊細ではなく臆病なのだと思います。
@ http://www.city.izumisano.lg.jp/kakuka/somu/zeimu/menu/sizei/sizei_kojin/1387161291062.html
( 泉佐野市H.P 「海外へ出国(転出)する場合の市・府民税(個人住民税)」について )
以下は上記から抜粋した文章です。
「 しかし、出国の期間・目的・出国中の居住の状況等から原則として国内に住所がある(居住者)と判断された場合は、出国中であっても出国(転出)前の市区町村に住所があるものとみなされ課税されます。 」
つまり「お正月にハワイ旅行をしても、住民税は課税される」という事です。
ところで、大統領になるような外国の偉い人が税金を納めていなかったとかで騒がれていました。詳細は知りません。
日本の偉い人にも、「賦課期日現在(元日)の国外転出で、日本での課税権が消え、住民税を払わなかった人がいる」と言われています。しかも、その手法を周囲にも教えていたとか。
日本の偉い人の場合は、「国内に住所がある(居住者)として判断されない正当な理由があった」のでしょう。でも、詳細を知らない部外者から見れば、少しもやもや感が残りますね。
@ 仮に平均寿命が80歳とすると、今20歳の人の余命は60年あるわけです。
自由がきかないコロナ過が収束するのに仮に2年かかった場合、20歳の人は2/60=「1/30の人生の損失」です。
今60歳の人は余命20年とすると、2/20=「1/10の人生の損失」です。ある意味、60歳の人は20歳の人より3倍時間が貴重です。しかも、経験上、体感時間は2倍速で通り過ぎます。
今70歳なら余命10年とすると、2/10=「1/5の人生の損失」です。
知人に80歳ぐらいに人がいます。とても元気であちこちで歩きたい人ですが、コロナ過で出歩けずにいます。彼は突然のコロナで人生設計がくるってしまいました。
かける言葉に困ります。
ましてや、若者からの「年寄りは家にいろ」という意見は残酷です。年寄りには時間がありません。
追記
年金改正の場合は、何年も前から法律改正が知らされていますし、準備期間の少ない年寄りには、経過措置として特例も認められることがありますから良いですが、コロナ過は突然ですから。
(2020.10.2)
@ 『 >この映画「希望の灯り」は、クリスティアンがスーパーマーケットに就職する初日からスタートします。… 刺青を隠すように注意されるところもありました。(追記Wより)
最近「刺青を入れた外国人が増えてきた。外国で刺青はオシャレの一つ。堅気でも入れている。だから、刺青客が温泉に入れないのは問題だ」みたいな議論がありました。
でも、映画「希望の灯り」を見ると、あの国の庶民は、刺青に対して、日本人と同じように、敏感な反応を示しているのが分かりました。少なくとも、商売においては問題ありと認識されているようです。 』
( 映画「希望の灯り」追記X 2019/5/12 8:05 by さくらんぼ より )
主人公・クリスティアンは「客には入れ墨を見られないように、制服の袖はピンと伸ばして、入れ墨を隠すよう」上司から注意されていました。そして、それを始業点検で厳守していました。
@ たぶん「それではまた」というご挨拶が、命取りになります。
(2020.10.1)
@ 『 「もうオンラインは疲れた」3密より"0密"で遊ぶ若者たちの意外なホンネ 』
〈 「PRESIDENT Online」2020年10月01日 16:47 (配信日時 10月01日 15:15) 〉
今春ごろにも書きましたが、
「 マスクやソーシャルディスタンスをするどころか、新型コロナウイルスが入っている可能性のある息を封じ込め、風に乗って遠くに飛ばし、見知らぬ他人様の近くで破裂させるシャボン玉 」、
それは、私に言わせれば、さながら「BC兵器」です。悲しいかな昨今では。
今春には、平和な公園で、10メーター以上離れた子供が無差別攻撃で放ったシャボンが、私の顔のそばに来て破裂し、飛沫を浴びたので、すぐに公園の水道水と、そこにあった石鹸で顔を洗い、うがいをし、目を洗い、2週間ほど怯えていました。
@ 「 また会う日まで ホテルナゴヤキャッスルが一時休館 名古屋城を一望できる高級ホテル 政財界も利用 」
( 2020年9月30日 19:02 「メ〜テレ(名古屋テレビ)」 )
隣接する(木造再建を予定している)名古屋城を一望できる展望レストランがありました。
お花見シーズンには、雨が降っても寒くても、エアコンの効いたレストランで、料理を食べながら快適にお花見が出来ました。
4年後の開業、覚えていたらぜひお試しください。
もちろん、宮内庁御用達です。
@ 広かったユニクロの入り口が、選挙の投票所並みに狭くされ、アルコール消毒液と飛行場にあるようなカメラタイプの体温計が設置されて、係員のおねえさんが監視するようになりました。
それらは映画館でも体験済みですから驚きませんでしたが、子どもの時以来に確認した自分の平熱が、最初の日36.2℃(ランチ後)、2日目36.1℃(朝食抜きランチ前)、3日目36.2℃(夕方)であったのには驚きました。
( という事は、朝目覚めた時にはもっと低いのか。 )
子どもの頃は親が心配して病気の時は体温を測りましたが、大人になってからは体感で平熱か否かを確認するだけでしたから、体温計など見たこともありませんでした。
それにしても平熱が36.2℃では、少し低体温気味か。
子どもの頃は(例えば)36.7℃とか、もう少し高かったような気がしないでもありませんが…。
もしかしたら、室温が、真夏の昼間には37℃、夜10時でも36℃になった、古い木造づくり旧居での、エアコンを切っての生活を生き抜くために、私の体が低体温に進化したのか?と、無学な私は思ったのでした。まさにアレは毎夜がサバイバルでしたから。
(2020.9.30)
@ コロナ過の痕跡は、
日に日に少なくなっていきます。
玄人がドラマの中に残すことは消極的なようです。
素人は、今のうちに記録映像・画像を。
みなさんリアルな歴史を記録してください。
追記
東京の人が「GoToトラベル」で地方へ行くと、石を投げられたりすることがあると読んで、わが目を疑いましたが、飲食店で入店拒否をされたりすることも少なくないようですね。
5年も10年もたってから、「わが県はそんな差別はしない」とか、「私の店は入店拒否なんてしない」とか、歴史上の出来事を忘れられてもいけませんので、そのような事がもし本当にあるのなら、それも、その場で具体的に記録しておく方が良いかもしれませんね。
@ 素人が登場するTV番組を見ていると、素人がユニークな(あるいは本音の)自分の意見を言う事があります。すると「あくまでも個人的な見解です」とのテロップが出ることがあります。
あからさまな宣伝でもそうです。素人を宣伝に起用しておきながら、素人の「〇〇だからこの商品は最高」などという行き過ぎ感のある発言の後には、「あくまでも個人的な感想です」と出たりします。
玄人でも、NHKニュースのアナウンサーで、ニュース原稿にはない個人的な感想を、ときどきアドリブで述べる習慣の人がいて、担当を外されたとかいう話が、何年か前にありました。
ところで、公費で何らかの広報館みたいなものが建てられることがあります。
語り部には地元の詳しい素人が参加することがあります。
語る内容には役所から制限がかかることがあるようですが、私はやもうえないと思っています。
公費で建てられた広報館で働く従業員は、外部から見れば公務員だからです。
(原則として)公務員が職場の窓口で語る言葉は公式見解であり、個人的な見解ではありません。そこの首長まで責任が及びかねない見解として全世界に発信されます。
「公務員の説明責任」とまでは言いませんが、個人的にその法律に不満が有ろうと無かろうと、その法律の側に立ち、住民に説明する必要があるのです。
もし、その姿勢に不満があるのなら、公私混同せず、広報館以外で、民間人として発言するのが適当だと思います。
@ どなたかの「コロナ過と神について、なぜ聖職者は沈黙しているのか」みたいな話を先日転載しました。
ところで、ニュースによるとIOCのバッハ会長は2020東京オリンピックについて「やる気」のようです。
決断の理由は「複数」あると思いますが、その一つには日本の「ファクターX」への評価も入っているはず。
新型コロナの死者が欧米に比べて約1/100であるというのは、理由が完全解明されていない以上、人知を超えた現象であり、現代の奇跡と言っても良いと思います。
その地が2020オリンピック開催予定になっているという偶然は、考えると身震いがするほどです。
欧米人から見れば「神に祝福された地」かもしれませんね。
神話と聖火のオリンピックは神事の性格もあるはずですし、会長は日本で聖火を走らせ神事を行うことに、神の御意志・必然をも見出したのかもしれません。
(2020.9.29)
@ 「 青空、あの日の青空、ひとりきり 」
( 「青空、ひとりきり」 作詞・作曲・歌 井上陽水 より抜粋 )
@ そのUFOは、
美しいと感じるのと同時に、
失礼ながら正直に申しますと、ハイビットのCDを聴いた時と同じような違和感・拒否感を感じました。
きっと私の中に在る常識が揺さぶられることによって起きる、極めて個人的な「めまい」なのでしょう。
それは、すべて私のせいで、
UFOに罪が無いことは言うまでもありません。
@ 転居に際して電話回線を変更した関係で、プロバイダーもセットになっているものに変更しました。
プロバイダーへの登録手続きは電話回線会社からやってくれました。
PCセットも買い変えたので、PC業者に初期設定を依頼しました。
そして、設定当日、「メルアドを好きなものに変更して下さい」と言われたのですが、ロックがかかっており、変更できませんでした。
PC業者に調べてもらったところ、「プロバイダーへの登録が旧住所でなされていたので、新住所の端末ではできない」との事。
変更するためにはプロバイダー業者へ電話で依頼する必要があります。
後でそうしようと思いましたが、転居に伴うたくさんの手続きに忙殺されている内に、うっかり友人・知人・業者などに新メルアドを通知してしまったのです。
後から(誤入力しやすい)「メルアドの訂正通知」をするのも何ですので、「意味不明の文字の羅列」である今のメルアドを、不本意ながら使い続けることにしました。
(2020.9.27)
@ 「 あした てんきに な〜れ 」
@ 竹内結子さんなぜ …
そのような事とは一番距離があると思っていた方ですから、お昼のNHKニュースでしばし茫然です。
… ご冥福をお祈りいたします。
@ 2020.9.24の記事の続きです。
『 PCR検査、日本は少ない? 「第2波、大幅不足とは言えぬ」識者
… 前略 …
PCR検査には見落としがある上、「偽陽性」も出る。感染の確率が低い集団に検査を行うと、偽陽性となる人は増えてしまう。
… 中略 …
日本のように感染率が低い状況では、症状のない人すべてに検査する必要はない。今後、迅速診断キットが広がりそうだが、精度はPCR検査よりさらに低い。キットの結果を確認するためのPCR検査体制の拡充が必要だ」と話す。 』
( 2020年9月27日「朝日新聞」(朝)26面より抜粋 )
@ マタイの福音書第7章には書いてあります。
「 あばいてはならない 」と。
いや違いました。
「 さばいてはならない 」と。
@ 国勢調査、昔は回収時に国勢調査調査員(ほとんどアルバイト)が玄関先で内容点検し、漏れや間違いがあればその場で訂正を求めました。後にそれが発見されても国勢調査指導員(ほとんど役所の人)から容赦なく電話で尋ねられました。
でも、近年はプライバシー意識の高まりから、調査員が玄関先で内容点検することも無くなったはずですし、オレオレ詐欺の昨今は、指導員があまり電話で尋ねることもしなくなったはず。
そしてコロナ過の今年は、(原則)回収に訪問する事すらしないはず。
すると何が起きるのかというと、回答率が昔に比べ低下すると思います。
外国籍の人やホームレスの人も含めて全員に回答義務があるという、失礼ながら机上の空論と言われかねない性善説的な制度ですが、さらに回答率が下がっていくと思います。
その危惧の上では、回答してもらえるだけでも役所は喜んでいると思います。
もちろん回答の精度を上げるための質問をすることも歓迎してくれるはずです。
追記
ただ、誤解が有ってはいけないので申し添えますが、国勢調査はいわゆるアンケートとは性格が違うものです。
アンケートは(プライバシーとか何とかで)気が向かなければ断ることが出来ますが、国勢調査は統計法に定められた義務であり、回答しないと罰則規定もあります。役所は「伝家の宝刀」をなかなか抜きませんが。
(2020.9.26)
@ カンナさんのツイッター、
下の方に面白顔がいっぱいあるので、
上の方がすっぴんに見えてしまうのは私だけでしょうか(カンナさんごめんなさい)。
https://twitter.com/H_KANNA_0203
@ オーディオにおける良い音とは何か。
お見合いでも、恋愛でも、異性を選ぶときは、自分の心で選ばなければいけませんね。これが個性的な音色で選ぶという事です。
その時に、釣書や履歴書に目がくらんでは、判断を誤ります。これが電気的特性で選ぶという事です。
しかし、幼いころから何でも親に決めてもらっていると(世襲もその心配があるらしい)、大人になって異性から告られても、相手の事が好きか、好きでないのか、自分の気持ちが分からない人もいるのだそうです。
そうならないように、日ごろから自分の気持ちに素直でいることの延長線上に、「好きな音の発見」もあるのです。
追記
エジソンが発明した円筒形の「蝋管(ろうかん)レコード」の時代から、もっと大きな音を、もっと歪が少なく、もっと低音から高音まで、もっと小さな音から大きな音まで、など、電気的特性の向上を求めることが良い音に近づく道だとされてきました。
実際良い音になってきたので、それはそれで間違ってはいませんでした。
しかし、電気的特性が一定の高みに達した今、音に個性を求めても良いのでないでしょうか。
食糧が不足していた「おしん」の時代は、腹いっぱい食えれば幸せでした。
しかし、飽食の時代になると旨いものが食いたくなるのと同じように。
しかし、現代においても「電気的特性」は、今だに黄門さまの印籠(いんろう)のように影響力を持っています。
そして、時にそれは個人的な嗜好をも否定するのです。
人間が人間であることを。
追記2
「あがり」前後のオーディオマニアと言っても、私の狭い人間関係の中の話ですが、良い音についての評価材料として「音の格」があります。
「電気的特性の優劣(「おしん」の世界)」<「格下の個性的な音色」<「格上の個性的な音色」<「自分が恋した音色(「深夜食堂」の世界)」
とでも申しましょうか。
曰く言い難い物差しとして「音の格」が(もう一つ加えるなら、ボタンの押し心地など「操作感の格」も)確かに存在し、オーディオというものは、その「あがり」近くに置いては、もはや「格」を味わうものだったのかもしれません。
@ 私は幼稚園のころから絵が好きで、画用紙一枚買ってもらうと、「設計図」と称して、自動車や飛行機や船などの内部構造を、勝手に想像だけで書いていました。
少年雑誌のグラビアなどにそんな絵が載っていることがありましたが、あれが大好きだったのです。鉛筆一本で書きましたが至福の時でした。
義務教育に入ると、勉強はからきしダメで、特に漢字の書き取りが苦手でした。でも、図画工作と家庭科はずっと5。定年後は絵でも習おうかと思っていたぐらいです。
しかし、おじさんになった今、絵の事は忘れています。習い行ったのはアーチェリーになってしまいました。
その代わり、毎日、あろうことか文章を書くことに夢中になっているのです。
絵が文章になったという、この矛盾について考えたことがあります。
そう言えば、義務教育時代にやっつけ仕事で書いた読書感想文や作文が朝礼の席で表彰されたことがありました。(失礼ながら正直に申せば)一生懸命にやった事ではないので困惑だけで嬉しくはありませんでしたが。
しかし、その頃から、作文になんらかのご縁はあったのかもしれませんね。もちろん今も昔も、自分は文章が上手だと思った事はありません。恥を承知でも書かずにはいられない性(さが)のせいなのです。
そして、ふと気づいたのですが、(説明文という)文章を書くという行為は、私の中では、幼いころに書いた「設計図」を書く行為と深層的には符合しているのではないのかと。
私は一本の鉛筆をキーボードに持ち替え、文章をつかった「設計図(説明図)」を、今だに書いているのではないのかと。
追記
私の父は反論を許しませんでした。
反論はすべて「口答え」として「悪」の評価をされたのです。
そして、無学な父は「幼い子供特有の質問」も嫌いました。
父の前に議論はなく、盲従が基本でした。
そこで育った私は、もしかしたら「何かを説明することで、反論を封じられた事への代償行動としている」のかもしれないとも思いました。
@ いわゆる「集団ヒステリー」は、「新型コロナ対策」にも潜んでいるのではないでしょうか。
(2020.9.25)
@ 「 住民税を滞納するとどうなる? 」
〈 2020/8/10配信「あるじゃん(All About マネー)」 〉
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20200925-00025927-argent-column
特に、「差し押さえできる」ではなく、「差し押さえなければならない」に注目。
@ 『 月7万円で「生活保護廃止」 竹中平蔵氏が提唱するベーシックインカムは何が問題か? 』
( 2020/9/25(金) 15:56 今野晴貴 | NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。 )
@ 『 日本人の「6人に1人が貧困」 “生活保護”をイメージで語る人が知らないこと 』
( 2020/9/23(水) 6:01配信「文春オンライン」 )
文章だけでなく、「健康で文化的な最低限度の生活」の漫画も一部読めるようです。
(2020.9.24)
@ それはきっと8ビットです。
@ 「UQ mobile」のお店の前を通る時、ポスターがいつも気になるのは、私だけでしょうか。
@ 『 「年金で暮らす高齢者の生活も楽ではありません。国民年金は満額で月66.000円ほどです。実際は受給者約2.500万人の半数以上が月60.000円未満です。厚生労働省は、年金は持ち家や面倒を見てくれる子供と同居していることが制度の前提で補助的な収入といいます。」
( 2012.1.10中日新聞・朝刊の社説『「思いやる」から始める』より一部抜粋 )
国民年金だけでは生活できない、という声があります。もし映画の主人公である忠男が国民年金を満額もらえたと仮定しても、月66.000円だけでの生活は困難を極めます。この様な質問に対しての厚生労働省の回答が昨日の中日新聞に掲載されていましたので転記いたしました。
それによると国民年金は補助的な収入であるようです。もしも、国民年金額を2倍にして欲しいならば、単純計算で掛け金も2倍にしなくてはなりません。難しい問題です。 』
( 映画「春との旅」追記V 2012/1/11 14:15 by さくらんぼ より転記 )
国民年金は三世帯同居生活で衣食住に不自由のない老人が、「おこづかい」として利用することを前提に制度設計されたようです。
「おこづかい」なら、昨今はサラリーマンの平均額よりも多いかもしれず、金額として不足感はありません。
しかし、時代が変わり、三世代同居生活が少なくなってしまった今、「子どもの世話にはならない」を美談にする人も出てきた今、いつの間にか国民は、国民年金を貴重な生活費とみなす様になりました。
@ JBL STAGE A120は入門機でありながら、デザインが優れています。
私は前面のネットをしたまま聴く派ですが、そのときのスピーカーの顔は、「あがり」の大人が書斎に置いておいても心地よくクラシック音楽が聴けるものです。
モダンでありながら正統的。箱の黒と木目の部分が黄金分割になっているのでしょうか、静かなる秩序を感じるのです。
しかし、自作用のスピーカーを売っているメーカーの物に多いですが、「デザインて、何?」みたいな商品があります。前面のネットすら付いていません。実験室に置くのが相応しいような商品は、いくら音がよくても躊躇します。
@ 以前も書いたことがありますが、私が商品を紹介するときは、「たまたま買ったものを紹介しているだけ」なのです。
たまたま買っただけですから、成功もイマイチもあり、淡々とそれを書いているだけです。
「私が書いたものはベストバイだ」と思う方はいらっしゃらないと思いますが、そうではありませんので誤解の無いよう申し添えます。ある意味、映画のレビューと同じですね。
もちろん、映画のレビュー同様に、ステマではありません。
@ どなたかも似たことを書いておられましたが、入門機であるJBL STAGE A120の音は、高級機JBL4343とも相似形になっています。
友人宅でJBL4343を聴かせてもらったことがあります。まったく同じだとは言いませんが、親子の血統が感じられるのです。エンジニアが誇りをもって良い仕事をしています。
特にシンフォニーを聴くと、中高域の輝き、硬質感、張り出し具合が、良くも悪くもJBLだと思います。
JBL4343はタンスのように大型ですし、高価です。机の上には乗せられませんし、夜間、50センチの距離でしんみり音楽を聴くには不向きです。しかしJBL STAGE A120なら問題ありません。
適材適所という言葉がありますが、オーディオでもそうで、安くても存在価値があるのです。
追記
ちなみに、私がオーディオショップで鳴っているのを見つけると、いつも立ち止まって聞き惚れてしまうのが、JBL 4425です。2ウエイのため、4343よりも陰影が深い音だと思います。
@ 「 特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢の引上げについて 」
( 「日本年金機構」HPより )
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2014/20140527.html
国会議員の年金制度は不勉強ですが、たとえば昭和29年9月21日生まれの安倍さんが普通の会社員で、60歳で定年退職したとします。
その場合、基本的には「特別支給の老齢厚生年金」が61歳からもらえます。
HPにあるように、「平成12年の法律改正により、特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)の受給開始年齢が平成25年度から平成37年度にかけて60歳から65歳へ引上げられます。」
しかし、年金を当てにして生活設計をしていた人が、60歳に近くなってから、いきなり「もう5年間、年金を我慢してね!」と言われても困るわけです。単純計算で、毎月20万円の生活費だとしても5年間で1,200万円必要になりますから、退職金や預金が吹っ飛びかねず、大変な事です。
ですから「経過措置」として60歳に近い人にはこのような特例が認められているのです。「これで勘弁してね!」と。経過措置はこの事例だけでなく、色々な法律にあります。今後の年金改正でも追加されると思います。
追記
これは架空の事例(一般論)ですが、「自分はどうだろう?」と思われた方は、年金事務所で(具体的)にご相談ください。年金は生きてきた半生の集大成です。一人一人の人生が違うように、一人一人の年金も違うと思った方が間違いありません。
追記2
『 「年金は65才から」の思い込み、「特別支給」のもらい忘れで大損も 』
( 2019年3月24日13:00「マネーポストWEB」暮らしのマネー )
https://www.moneypost.jp/516403
(2020.9.23)
@ 私はオーディオに興味を持って半世紀以上になります。
そんな人種は定年記念に退職金の一部を使って「あがり」のオーディオを買う事が多いです。当然高級品が多い。
しかし、なぜ私は、今でも一番安いクラスの製品に興味を持っているのか。半世紀前のように。
カネがない、置き場所がない、思う存分鳴せる環境ではない、など色々理由はあります。
しかし、刺身や寿司を食べるとき、粉わさびで育った人間は、粉わさびを一番美味しいと思うのと同じで、半世紀前の音が一番懐かしいのかもしれません。だから、そこへ戻っていくのです。
もし、父がオーディオマニアで、高級な音で英才教育されて育つと、子どもも高級な音が好きになるはずです。
そいう言う意味では、オーディオも親子二代で一人前なのかも。
追記
「あがり」の高級オーディオを持っている人の中には、もう一系統、シンプルなフルレンジスピーカーを使っている人がいます。
「釣りはフナに始まりフナに終わる」とか申しまして、釣り人も老いるとフナを楽しむようになるらしいです。
このような原点回帰は、還暦の「赤いちゃんちゃんこ」と同じで、最先端に憧れる反面、子ども帰りも込みで新しい人生を始めたいのです。
そこには青春時代への郷愁も混ざっているのだと思います。
@ わが家の40インチTV、国産ですが、一番安く、知名度も低いメーカーの物です。
しかし、液晶パネルだけはパナソニックで使っているものに近いとかで、今の製品はどうか知りませんが、パナの発色(「肌色が」と言っては差別用語になってしまいます)が好きだった私は喜んで買いました。
あれから10年近くたちますが、ノントラブルです。
でも、そろそろもっと大きなものに買い変えたい気持ちも。
家電量販店へ行くと70インチまでおいてあり、オーディオ道楽を考えると値段的にはどれでも買えますが、新居の置き場所を考えると40インチ以上は難しく、「大きくしないなら、今のままで良いか…」とため息をついています。
(2020.9.22)
@ JBL STAGE A120はこの曲も良い感じです。
「 エイリアンズ / キリンジ / 森恵ギター弾き語り(COVER)〔#011〕 」
https://www.bing.com/videos/search?q=%e5%bc%95%e3%81%8d%e8%aa%9e%e3%82%8a+%e5%a5%b3%e6%80%a7&&view=detail&mid=B0288229E22CB1A909A4B0288229E22CB1A909A4&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3D%25e5%25bc%2595%25e3%2581%258d%25e8%25aa%259e%25e3%2582%258a%2B%25e5%25a5%25b3%25e6%2580%25a7%26qpvt%3D%25e5%25bc%2595%25e3%2581%258d%25e8%25aa%259e%25e3%2582%258a%2B%25e5%25a5%25b3%25e6%2580%25a7%26FORM%3DVDRE
@ 飲酒運転の検問に引っかかれば、無事故でも公務員はクビを覚悟せねばなりません。
公金を500円盗ってクビになった公務員が新聞に載っていたこともありました。
給付金の不正受給事件。
当事者が子どもの万引きみたいに軽く考えていたとしたら間違いです。
@ 一昨日の午前中、近所の大規模ショッピングモールへ行ってきました。いつもより重たいカバンを持って往復徒歩です。
しかし、そこまで久しぶりに歩いたのと、いつもより重たいカバンを持ったせいか、夕食頃には急に腰が痛くなってきました。
靴下を脱ごうとしても腰が曲がりません。
このような状態になると、経験では一週間前後は不調が続きます。
夕食後TVを観ながら「こまったな」と思いました。
そして、戯れに「手あて」をしてみたのです。腰という大きな部分に「手あて」をするのは初めてのような気がします。はたして効くのか効かぬのか。両掌を腰にかざし数分間じっとしていました。湿布を貼ったように(かすかに)「気」が沁みとおる感じがします。
そして昨日の朝です。目が覚めたら、気のせいか痛みが軽いではありませんか。ほんのわずかですが、一昨日とは違います。
そして今日は、まったくと言ってよい程、痛みが無くなりました。前屈をすれば床に楽に手がつきます。ほぼ完治しました。
経験上、小さな傷や痛みの場合、完治するまでの時間が半分ぐらいになるように思いましたが、腰も同様でした。
@ 前にも書いたことがありますが、「気は情報でありエネルギーである」というのが、その世界の常識であるようです。
誰でも人生で経験した(学んだ)ことは体内にある「気」にも記憶されています。
その人が亡くなると、その「気」は体外に放出され、文字通り「千の風になって」世界に広がります。
それが、他人様の体内に入ると、その人のインスピレーションとなって再生されるのです。この場合、「気」がUSBメモリーなら脳はCPUでしょうか。
歴史上の偉大な発見・発明は、その人の努力もありましょうが、それだけではなく、過去に生きた数えきれない人々の、学習の蓄積があっての事なのです。
文字による学習ではなく、座禅で悟りを得るのも、瞑想で「空気中にある過去の膨大な知恵にアクセスできるから」かもしれませんね。
概ねそのような話が「気功革命」に書いてありました(表現は正確ではありませんし、私の解釈も含まれているかもしれませんが)。
(2020.9.21)
@ 高齢の人が毎年増えていきます。
どこかにも書いてありましたが、長生きはリスクです。
郵便局や保険会社の個人年金は有期年金が多いですが、国民年金は終身年金で、生きている限り何歳になっても支給が続きます。
もし障害者になれば、障害基礎年金として、若いころから一生満額支給される可能性もあります。
@ 私のように「その他大勢」に属する者は良いですが、
「インフルエンサー」と言われる方々はいろいろ大変そうですね。
@ TVドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」を観ています。
三浦春馬さんの遺作らしく、ときどき観ている方も現実に引き戻され、喪章を付けながら見ているような気分です。
しかし、松岡茉優さんはこの役柄が一番好きですね。
彼は社長の息子で金銭感覚が普通の100倍大きく、彼女は清貧で生きており金銭感覚が普通の1/10なのです。
その差は1,000倍。
この先どうなるのでしょう。
@ なぜ「不倫は燃えるのか」というと、恋愛において「障害」はスパイスになる事があるからですね。
恋愛の代償行動でもあるオーディオも、最初から100%理想の音が出てしまうよりも、最初は60%しか満足しないけれども、改善すべき点が予想でき、それに向かって行動している時が一番幸せなのですが、それも同じ理由だったのかもしれません。オーディオにおいても「障害」はスパイスなのでしょう。
そういう意味からも、スピーカーの慣らし運転である「エージング」を、良い音になることを夢見ながらしているときは幸せなのです。
たまに、なかなか口説かれてくれないスピーカーもありますが。
(2020.9.20)
@ 玄関わきの、窓上部のレール溝に、飛んできた蜂らしき虫が一匹入るのを、帰宅したときに偶然見ました。
まさか、そんなところに巣を?
心配になって殺虫剤を溝に吹き込んだら一匹出て飛んでいきました。
まったく油断もスキもありません。
@ やっと涼しくなってきたので、机上のスピーカーをJBL STAGE A120にしました。
このスピーカーはアンプ内蔵ではないので、普通のプリメインアンプが必要ですが、発熱が大きいアンプを使いたくなかったからです。
まだ新品同様なので、鳴らしていくにつれて滑らかな音になっていきます。
あちこちに置いて鳴らしてみた感じでは、JBL STAGE A120は意外と置き方で音色が変わるデリケートな面を持っているかもしれないという事です。
スピーカーというものは大なり小なり置き方・鳴らし方で音色が変化するものですが、BOSEは少なく、タンノイは大きいと言われています。JBL STAGE A120はタンノイのグループに入るのかもしれません。
ちなみに私は、机上ノートPCの両サイドに「コーナンオリジナル 踏み台 ナチュラル S」を置き、
その上にゴムプッシュ(ゴム足)(直径3センチ、厚さ5ミリぐらい)の物を3点支持にして(前2つ、後ろ1つです。ゴムではなく固い材質(コインなど)のものを使うと、音もクッキリしますが、私の好みはゴムです)、
その上にJBL STAGE A120を乗せています。
もちろん「ハ」の字置きにしてスピーカーの正面が顔を向くようにしています。
アナウンサーの声が真正面の一点から聴こえてくればOKです。
スピーカー後面のバスレフダクトをふさぐスポンジは外しています。聴くのが小音量ですから。
追記
JBL STAGE A120の場合、机上に直置きにすると(ゴムプッシュなどの上に置いてください。)、中音域が聴感上減衰し暗い音色になります。机上に直置きするぐらいなら、タンスの上にでも置いたほうがバランスの良い音で鳴ります。
逆に、PAスピーカーの場合は、低音が控えめで中高域が張り出しているので、直置きの方が(低音が上がり中高音が下がるため)バランスの良い音で鳴りやすいです。
追記2
一般的にJBLはジャズ向きだと言われています。しかし私は第一印象で、JBL STAGE A120に限ってはクラシック向きだと感じました。
その理由を考えていましたが、一つは音の線が細いことだと思いました。音像が小さいとも言えます。
これは演奏者までの距離を遠くに感じるという事で、ジャズ喫茶ではなくコンサートホールで聴いている状況に近いという事です。
大きなコンサートホールでジャズのピアノトリオを聴いたことがありましたが、あそこに(演奏者の唾が飛んで来るような)ジャズ喫茶の熱気はありませんでした。だからクラシック向きだと思ったのです。
追記3
一般的に、穏やかなヨーロッパ系のスピーカーと比べ、アメリカのJBLには金属質の音色とスパイス感があるようです。
しかし、その個性が売れているわけで、好きな人にはJBLでクラシックも有りだと思っています。
@ 若い頃にリヒャルト・シュトラウスのオペラ「ばらの騎士」のCDを買いました。
雑誌で評判がよかったのでジャケ買いです。
聴いてみて驚いたのは、シュトラウスというのはこんなに美しい音楽を書くのかということでした。
モーツァルトも美しいですが、シュトラウスの美とは何か違います。
モーツァルトファンの方ごめんなさい。けっして子ども嫌いというわけではありませんが、残念なことに私はモーツァルトの美に(無邪気すぎる子供のような)微かな嫌悪感を感じることがあります。藤圭子さんの仄暗い歌が好きなクラシックファンの知人も同じ感想を持っていましたので、私だけというわけではないのでしょう。
しかし、シュトラウスにはそれを感じません。あれはショパンにも通じる美だと思います。
今朝のNHKラジオ「音楽の泉」でシュトラウスを特集していましたが、改めてその気持ちを思い出しました。
追記
穢れのない子供のようなモーツァルトを時に苦手に感じる私ですが、新居の近くには児童公園があり、午後になると子どもたちの黄色い声が、浴室の窓だけから聞こえてきます。
リタイアしている私はいつも早めにお風呂に入るのですが、夕方、その黄色い声を聞きながら湯船につかっているのはとても幸せな気分です。
あの瞬間にシュトラウスはいりません。
(2020.9.18)
@ 住民税を滞納している世帯は、国民健康保険県、国民年金、県税、所得税なども同時に滞納している可能性があります。もちろん民間の借金も。
住民にもし毎月1万円の支払い能力しかなければ、露骨に言えば、官民混ざって、早い者勝ちの取り合いになります。
ところで、ケータイ料金を安くするという話。家庭に余力が生れたら、国は増税が容易になるわけですが…。
追記
@市町村が徴収するお金の大きなものは住民税、国民健康保険などです。→ これは市町村のお財布に入ります。
Aかつて市町村でも国民年金の催告をしていました。→ これは国のお財布に入ります。
住民にとっては、お金が足りない時にはまずAから支払いたいでしょう。将来年金がもらえなくなっては困るからです。
しかし、市町村の意志としては、本音では@が優先されるのだと思います。国民年金では市町村は潤わないからです。
かつて市町村役場へ行って、係の規模(人員など)を見てもそうなっていました。住民税が一番本格的です。随時機構改革があるので現状がどうなっているのかは知りませんが。
ちなみに国民年金の催告事務は、今は市町村から国へ移管されたようです。
追記2
「定年まで税務をする税務署と、5年前後で無関係の部署へ異動する市町村の納税課」という事情もあるかもしれませんが、さすが税務署には情報収集能力や機動力の高さがあります。
税務署が市町村よりも早く滞納者の財産を発見し、差し押さえするのは良くあることです。
そんな場合、市町村の納税課は「交付要求」という法的手段を用いることがあります。
例えば税務署がクルマを差し押さえて競売したら100万円で売れたとします。税務署の滞納額が60万円だった場合、残りの40万円は本人に還付されます。
しかし、納税課にも30万円の滞納があれば、「交付要求」により税務署に続いて徴収させてもらえるのです。この場合、本人への還付は10万円になります。
本人に40万円還付されてから差し押さえするよりも、効率的で間違いがありません。
アフリカでライオンが倒した獲物を、ライオンがお腹いっぱいになった後で、他の動物が食べているような映像を見たことがありますが、あれを連想します。
@ 「 会員じゃなくても聴けちゃいますが、実は会員制です。 」
「 言えない、できない、思いつかない、スリーないリアクション禁止! 」
ふと、(秘密の会員制クラブ)「ももクロくらぶ」を久しく聴いて無いことに気がつきました。
でも、このセリフだけは脳内をグルグル回っています。
@ 2020.9.12の記事の続きです。
もっと昔からあったのかもしれませんが、私が気がついたのは25年ほど前です。
マスコミがさかんに年金不安をあおり、「国民年金はもらえなくなるから、生命保険会社の個人年金に切り替えたい」「国民年金はもう払いたくない」「国民年金の加入をやめたい」。そういった声が多数役所に寄せられました。それをきっかけに「国民年金に背を向けたまま25年が経過してしまった若者」もきっといるはずです。
そして、新型コロナの現在です。
マスコミは感染者の増で不安をあおりました。
そのせいもあってか、いまだ自粛生活をしている方もいらっしゃるようです。
世の中にはマスコミだけを信じている人が多いのです。
そのような方が、過ぎ去ってしまった時間を後悔することのないように願っています。
追記
年金問題をマスコミが取り上げるときの論調の多くは「このまま行けば…」です。
でも、「自動車でもそうですが、『このまま行けば衝突すると分かっているのに、そのまま衝突する運転手はいない』でしょう。ハンドルやブレーキを使って、衝突しないように避けるはずです。年金もそれと同じですよ」。
これは実際に役所の年金窓口で使われた説明です。
年金破綻を避ける方法としては、小さな改正、大きな改正があるでしょうが、改正には副作用が伴う事があり、大きな改正には大きな副作用が予想されます。
国はあらゆる方法を探っていることに間違いないでしょうが、機が熟し「大きな副作用もやむなし」という国民的な合意が出来るまでは、小さな改正の積み重ねになるのでしょう。
似たような言葉に、防衛問題で「座して死を待つようなことはしない」という政治家の言葉があります。マスコミでも取り上げられていますからご存じだと思います。しかし、その時にはきっと「大きな副作用もある」のだと思います。
追記2
しかし、どんな事態になろうとも、「掛け金を払った者が損をして、払わなかった者が得をした」となったら、大多数の掛け金を払った者の理解が得られませんので、「公平」を大事にする政治にはありえないと思っています。そこには、なんらかの、良い意味での差別化が行われるでしょう。
いわゆる「経過措置」、継ぎはぎだらけの年金制度にも採用されているそれも、広義の差別化なのだと思います。
追記3
『 「郵便局や銀行は潰れる」不安に駆られジャパンライフに退職金投入 後悔の日々 』
( 2020/9/18(金) 11:50配信 「毎日新聞」 )
かつて、マスコミの「国民年金不安」に煽られ、「国民年金をやめて郵便局や銀行の個人年金にしたい」と役所に願い出た人がいました。
しかしその後、「郵便局や銀行は全て潰れる」「ジャパンライフに預けて資産を増やしなさい」と煽った人も出て来たようです。
@ 証券会社には「ATMで出金があると即刻自動でメールが届く」サービスを行っているところがあります。
アマゾンさんで買い物をするとリアルタイムでメールが届くのと同じです。
ドコモ口座の事件ですが、そのようなサービスはあったのでしょうか。
(2020.9.17)
@ 私にとって常識であっても、他人様にとっては違う事があります。
誰にでも「気分が良い時と、良くない時」があります。
良い気分は、ある日突然やってきて、また去っていきます。
それは偶然に出会うもので、不安定であり、人為的なコントロールは困難です。
そう思われていました。
しかし、「気功」をすると自力で良い気分に持っていくことが出来るのです。
日課の「気功」を終えた時、良い気分になっていなければ、それはやり方が間違っていたのです。
こんな話が、私が習った気功の本(「気功革命」)に書いてありました。何年間も練習をしましたが、それは本当のことだと思います。
血の巡りが良くなれば体調がよくなるように、邪気が体外に放出され(胸につかえていたものが無くなる感じ)、正気が体内に入り、その巡りが良くなれば(メンソールのような感じ)、爽やかな気分になります。
追記
20代の頃は1時間ぐらい走れるランナーだった私の経験から言えば、ある意味、ジョギングも気功になっていると思います。
呼吸をするたびに空気と一緒に「気」も出入りし、体内が浄化されているはずです。
ジョギングをすると気分爽快になり、健康にも貢献している理由には、「気」も入っているのだと思います。
気感が覚醒すればさらに良く体感できますが、体をねじるだけでも気が出入りするので、ラジオ体操も気功になっていると思います。
@ 2020.9.15の記事の続きです。
トランプさんのニュースで思いました。
彼は商人としては大物でした。しかし公務員としてはそうではありませんでした。でも、トランプさんは商人を捨てなかったので公務員としても大物になれたのだと思います。
追記
何のために履歴書があるのでしょう。
顧客名簿から最新情報以外を削除したがる社員のいる大会社があります。
@ キャリアとノンキャリア。
ドラマ「踊る大捜査線」で見せつけられた概念です。
叩き上げでトップに上りつめた人はどちらになるのでしょう。
私はインナーチャイルドのようにノンキャリアも住んでいるのだと思います。
特に若いころ刻まれた人生観は、その人の基本になると。
年配でノンキャリアの価値観、
それは無意識にもトップの彼を動かすのだと思います。
@ 恋愛している二人を見て「あなたたち結婚しなさいよ!」と言う友だちがいるかもしれません。
あるいは仲の悪い夫婦を見て「そんな男、さっさと別れたら!」という友も。
私はふと「内野」と「外野」という言葉を思い出しました。
「外野」の言う事が理論的に正しくても、「内野」にある感情まですべて説明したことにはならないのです。
いや、「内野」にいる人が自分の思いをすべて自覚しているとは限らず、まだ言葉に出来ない「直感」の中に大きな質量があるかもしれないのです。
(2020.9.16)
@ 国勢調査用のバッグがメルカリに出品され問題になっています。
本来は、調査員(ほとんどアルバイト)が調査表を配布するときに使うだけでなく、「回収した調査表を入れて役所へ返すために必要」なのですが、郵送届出・ネット届出・新型コロナ対策などで、回収の必要が少なくなったのも、流失を招いた遠因だと思います。
しかし、この袋は空でもすべて役所へ返さなくてはなりません。本物の身分証明書は別にあるはずですが、身分証明書代わりに悪用されても困りますから。
ちなみに、私は調査表をもらった日にネットで回答しました。簡単です。アマゾンさんで買い物が出来る人ならネットの方が便利だと思います。
家庭の状況によって違いますが、私の場合は2/3ほどの回答項目で済みました。リタイア族ですから。
@ 私たちは「第三次世界大戦」とも言われるコロナ過に苦しんでいますが、最新作であってもTVドラマの登場人物がマスクをしていない違和感・嫉妬について以前書いたことがあります。
しかし、NHK・TVドラマ「彼女が成仏できない理由」を観て驚きました。
コンビニなどのレジにはビニールシートが暖簾のようにかかっており、登場人物の多くが透明なマウスシールドをして演技しているからです。
私は膝を打って喜びました。
これこそ「時代を映し込むという映画の使命を果たした作品だ」と。
ここには、コロナ過に苦しむ私たちに寄り添った心情がありました。なぐさめられます。
そして、ふと気がついたのですが、表層的にはオバケの話でも、深層的には「新型コロナウイルスと同居することになった不安を描いていた」のだと思います。
追記
全員が常時マウスシールドをしているわけではありません。初回には所々出てきただけで、それも脇役の一部でした。主人公はコンビニでのバイトには確かつけていましたが、それ以外は外しています。ヒロインはオバケですから(幸いにも)しません。
リアリズムを追求したドラマなら別でしょうが、全員が常時マスクの類をしていたら観ている方もうっとうしい部分がありますから、場合によっては、このように「記号」として登場するぐらいでも良いと思います。
マスクではなくマウスシールドを使う事を含め、制作者にとっては前例のない実験だったと思いますが、成功していると思いますし、エールを送りたいと思います。
(2020.9.15)
@ 民営化された郵便局は保険の不適切販売をしました。
民営化された電電公社(現・NTT)にはドコモ口座の不正利用事件を起こし、事後処理を巡って世論とのズレが問題になっています。
両者とも「何か、少し、普通ではない感」のある事例です。
私はトップが、「これからは親方日の丸ではない」と勇みすぎたのではないかと思いました。トップは「これからも親方日の丸を忘れるな」と言うべきったと。
公務員から民間人への変身。
公平から営利への変身。
何にでも「経験からくる丁度良い塩梅」というものがあると思いますが、巨大組織を運営するには、公務員としては一人前でも、民間人としては経験が未熟過ぎたのかもしれませんね。でも、その一人前の部分を捨ててしまった。
そして、残った部分で産んだのが、「何か、少し、普通ではない感」なのだと思います。
(2020.9.14)
@ 今朝、ハリボテになっていた夏が終わりました。
@ よのなかそんなもんです。
真実はウイスキーの中にしかありません。
昨晩そのウイスキーを飲もうとしましたが、ビールの誘惑からも逃れられず、とうとうビールにしました。
自己分析すれば、「ビールのクリーミーな泡に癒されたかった」のです。
そして、この気持ちをさかのぼっていくと、ミルクにたどり着くことに気づきました。
何のことはない、大人たちは苦みで隠した「アルコール入りの母乳」を求めていたのです。
(2020.9.13)
@ グルメマンガなどで「美味しい料理で生きる希望がわく」シーンがありますが、あれは本当だと思います。
@ 先日、偉い方がアメリカで「解散の時期」を聞かれ、「11月だ」とか何月だとか答えました。
彼がもし日本で同じ質問を受けたら、「総理がお決めになることです」と答えた事でしょう。
「日本はアメリカのポチだから、本当のご主人様の質問には誠意をもって答えなければいけない。しかし日本国民という本当のご主人様の質問にそれは不要だ」と思っておられるのか、それとも他に深遠な理由がお有りになるのかは知りませんが、微かな不快感が残りました。
@ 引っ越しを機にエアコンも取り換えたのですが、電気店のおススメで、最新型の「自動でフィルターのクリーニングが出来るもの」にしました。
しかし後日、取り付け業者さんが言ったのです。
「自動クリーニングのエアコンは、そのメカの分だけ、厚くて、重い」と。
そう言えば、従来は「エアコンの薄さが宣伝文句に」なっていました。古い製品は大抵薄いです。しかし自動クリーニングの時代に入ると、当時の2倍以上厚くなりました。同時にメーカーも厚さには触れなくなり、だから消費者である私も忘れていたのです。
でも、ぶ厚くなったうえに、重量も増えたとなれば、取り付ける壁がしっかりしていないと、(テコの原理もあり)地震になった時に落ちてきたら困ります。
だからと言って、たくさん取り付けネジを壁に打ち込むと、賃貸の場合には大家さんから叱られかねません。
ですから、最悪の場合にはエアコンを軽いものに交換してもらう場合もあるそうです(その場合は自動クリーニングはあきらめる必要がある)。
取り付け業者さん泣かせなエアコンのお話でした。
ちなみにわが家のエアコン、「そんなに沢山ネジを打ち込むのですか?」と何気なく尋ねたら、「これでも足りないぐらいだ!」と感情を押し殺して返されました。
地震時は大丈夫でしょうか。
@ 「穴の開いたお財布」を売っている人がいます。
知らぬ間にお金を落とす心配があります。
文句を言うと「落としたお金は全額保証します」との返事。
だからなのか、すでに2,000万円ぐらいの事故があっても、穴をふさぐつもりはないようす。
でも、保証には「〇年〇月〇日に〇円落としましたという申告が必要」とのこと。
そのためにはお財布に入っている残額を常にチェックしておかなければなりません。
不安だし、でも面倒だし…
この気持ちも分かってほしい。
分かってもらえないのなら、少々高くても、穴が開いていないお財布に買い変えます。
(2020.9.12)
2020.9.11の記事の続きです。
昔、私が買ったプロジェクターはこれです。
エプソン「 EMP-TWD1 」
https://www.epson.jp/products/back/hyou/elp/emptwd1.htm
https://review.kakaku.com/review/00881510774/#tab
https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0602/13/news022.html
追記
なんとなくデザインが記憶と違うと思いましたら、私の買ったのは「 EMP-DM1S 」だったようです。今となってはどちらでも良い話かもしれませんが。
画質はまあ実用になりましたが、音が内臓のメタルコーンの小さなスピーカーがキー、キーという刺激音を出して聞くに堪えませんでした。それでPC付属の小型スピーカーをつないだら大画面でも違和感なく楽しめました。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/20070904/epson2.htm
@ 「 かあさん おかたを たたきましょう
タントン タントン タントントン 」
( 作詞:西條八十 作曲:中山晋平 より抜粋 )
私も子供の頃は肩たたきをしたことがあります(大人になってからは会社で肩たたきをされました)。でも、あれは子どもが弱く叩く程度で丁度良いのでしょうね。
大人になってから本で読んだ記憶なのですが、あまり強く叩くと毛細血管が破壊され、血流が悪くなることがあるので注意が必要なのだそうです。
ではどうしたら良いのか。
優しくマッサージするとか、気功の「手あて」をするのが良いようです。
マッサージ自体、手のひらですれば、気功の「手あて」と同じようなものですね。
@ 私も年金をもらっています。早期退職のために減額されましたので多くはありませんが、「国が一生の支払いを保証してくれる」というのは、知ってはいても、いざ自分で体験してみると、とても「大きな安心感」があるものです。
これは公務員の「安心」に似ているかもしれません。
言いかえれば、就職希望で上位の常連である「公務員の安心を、公的年金という形で誰でも享受できる」のです。
現在の年金制度に問題がないわけではありませんが、年金が無くなると生活保護が増えますから、もっと安心できる代替制度が出来るまで、国はあらゆる策を尽くしても年金制度を延命させるはずです。「年金は無くならないのではなく、政策的に無くせない」のです。
厚生年金、国民年金(付加年金も)、国民年金基金などの公的年金を、公務員になりたい若者がもしおろそかにしたとしたら、それは矛盾していると思います。
追記
公的年金の喜びはこうも言えます。
例えば、20歳から60歳まで公的年金を支払ったとします。40年間です。
厚生年金であれば、会社で楽しいこともあったでしょうが、誰にも話していない辛いことも、数えきれないほどあった事でしょう。
国民年金(付加年金)・国民年金基金であっても、お金を工面するために生活が大変な時期もあったはずです。
でも、ゴールにはもう支払う必要が無くなり、国から年金証書が送られてきてます。
それを手に取ると、単純な私は「今までの苦労がここに実った」「誰も分ってくれなくとも国は認めてくれた」みたいな幸せな気分になれたのです。
これは想定外のことでした。
追記2
人とは浅ましいもので、年金が他人より100円でも少ないとガッカリしますが、100円でも多いと幸せな気分になるのです(その時になってジタバタしてももう遅いですから)。
ちなみに私はガッカリ組です。
@ 新型コロナ対策で「アクセルとブレーキを同時に踏む」、あるいは「半ブレーキ」を学習した企業トップがいるとしたら、「あれはあれ、これはこれだ」と気づくべきです。
自社を利用していない人にも多数迷惑が及んでいる「エグさ」を想像する必要があります。
先日、「窓口担当が客の悪口をメモに書いていた」ことが発覚しましたが、少なくとも私の会社では考えられない顧客軽視です。そんな企業風土と、今回の不正引き出し問題の「仕組みの甘さ」「事後処理の認識不足」は、あながち無関係ではないようにも思います。
(2020.9.11)
@ 今から15年ぐらい前だったでしょうか、家庭で映画を上映できるプロジェクターを買いました。ジャパネットでも宣伝してたエプソンかどこかの物です。
畳ぐらいの大きさ(70〜80インチ)のスクリーンがセットになっていました。
さすがに今の製品と比べると画面が粗かったですが、8畳間で畳一枚分のスクリーンを観ると、映画館の前列で見ているような迫力があり、上映後にスクリーン等を片付けると、「さっきのは夢だったのかしら…」と、ボ〜っとしてしまうほどです。
しかし、数回で使わなくなりました。
なぜかというと、「スクリーンを出すのが面倒、プロジェクターを出して最適位置にセットするのが面倒」なのです。
一部屋を映画専用に出来るのなら一度セッティングするだけで良いですが、普通の居間をその時間だけ映画館にするのは、毎回だと面倒になります。
それぐらいなら、40インチ以上の(なるべく大きな)TVを、近くで観たほうが良いというのが、わが家の結論になりました。
でも、プロジェクターを天井かどこかに「固定」できれば、あとはスクリーンの心配だけですから良いかもしれませんね。
追記
今の製品はどうか分かりませんが、当時は、昼間の明るい部屋ではスクリーンに薄くしか映らないので、遮光カーテンを閉める必要がありました。夜なら室内照明を消します。
しかし、そうすると画面が明るすぎて目が疲れることがあるのです。プロジェクターにも調光ダイヤルがあったかもしれませんが、部屋も暗黒にするのではなく、ムードのある薄明りにしておくと目も疲れず快適に鑑賞できるのです。
その快適な明るさを作るためには、調光できるテーブルランプなどを部屋中移動させ、目障りにならず、かつ快適な明るさになるポイントを探すのです。
スイッチを入れるだけのTVとは違って、少なくとも当時のプロジェクターではそういった気苦労が必要でした。
@ 模型を作ったり、半田ごてを持って真空管アンプなどを作ったりした人には頷いていただけると思いますが、完成して蓋をかぶせた後でも、「故障するとしたらあの箇所だな」みたいなことが分かるものです。
書類相手の事務でもそうです。大急ぎで1,000枚の書類を点検し、加除・修正して発送する仕事をした場合、自宅に帰って一晩寝ると、夜中にふと「あの一枚、間違いがあるかも」と思いつくものです。
そして、翌朝一番で発送予定分の束からその一枚を探し出して再チャックすると間違っているのです。ですから私は「発送前に一晩寝かせる」を最終チェックに利用していました。
間違いは犯した瞬間、きっと深層意識上では分かっているのですね。
何を言いたいのかと言えば、コンピュータのプログラムにしろ、何にしろ、作った(設計した)技術者が一番欠点を知っているという事です。
しかし納期に追いまくられているし、安全上の責任者でない場合には、ときに沈黙するのでしょう。
そして、企画担当者や上司には、多くは専門知識や経験がありませんから分からない。
それがA社とB社の共同企画ともなると、半分しか見えていないので、ますます責任の所在が混とんとしてきそうです。
もしコンピュータのプログラムであれば、ホワイトハッカーに最終チェックを依頼するのも良いのかもしれませんね。
@ 夜、TVを消してから寝るまでは、インターネットラジオでジャズを聴いていますが、そのフィナーレ、いよいよ子守唄代わりにはAM放送を聴いていました。
しかし、最近は「ナクソス」のCDで「ラベル」のピアノミュージックを聴いています。
1988年ブタペストでのオールデジタル録音で、クラーラ・ケルメンディのピアノです。
しかし、オールデジタルでも音色にデジタル臭はなく、まるでLPのように人間臭いのです。そして演奏には朴訥を感じます。彼女がそうなのか、ラベルがそうなのかはよく分かりませんが。
ショパンと違ってラベルはよく分からないと思っていましたが、毎日のように聴いていると、寝る前のぼ〜っとした時間にはよくなじむ音だと思いました。
どこかで「前衛音楽を聴くと演奏されているのとは違った音(誘発されたイメージのことか?)が聴こえる」と言った人がいました。なんとなく私も分かるような気がしました。
ラベルが前衛音楽かはともかく、それを思い出したことは確かです。
追記
このCDです。
「 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ/ソナチネ/クープランの墓(ケルメンディ) 」
https://ml.naxos.jp/album/8.550254
(2020.9.10)
@ 『 新型コロナ感染で、日本はすでに「集団免疫状態」にあるという説の根拠 』
( 2020/9/10(木) 6:01配信「ダイヤモンド・オンライン」 )
@ 『 中央公論 最新号:2020年10月号
コロナで見えた 公務員「少国」ニッポン 』
https://www.fujisan.co.jp/product/1643/new/
@ 『 不正利用相次ぐ「ドコモ口座」、利用可能な全35行で新規登録停止へ 』
( 2020/9/9(水) 22:48「読売新聞オンライン」 )
「ドコモ」とは無関係な人も警告対象のようです。
「ドコモ」口座を持っていなくても危ないようです。
「ドコモ口座の不正利用のイメージ」図が分かりやすいです。
@ 少し前に街角でユニセフかなにかの募金を募っていたので、お金を入れようと募金箱を探したらありませんでした。担当者に聞くと@「現金では募金できません。募金箱はありません」とのこと。
その代わり、A「口座引き落としの書類を書いてもらい、継続的な募金をお願いしている」のだそうです。そうやって「場当たり的かつ成長性のない募金箱!?」は縮小していくのかもしれませんね。
しかし、認知症になり生活苦になっても口座振替で募金されていく様子を想像すると、私のようにあまり良い気分がしない人もいるかもしれませんね。
私の希望としては@A併用なのですが、「成長性が望めるため」Aだけでも成り立つのでしょう。
外国では「ベーシックインカムの財源を募金に頼るという実験」もあるようですが(継続的にたくさん集まるのでしょうか)、一般的な募金の他に、ベーシックインカム自体の辞退(寄付)も入っているのでしょうね。今年、公務員に「10万円は寄付しろ」という話があったように。
(2020.9.9)
@ ( これは2020.9.6「ベーシックインカム」の記事の続きです。 )
憲法で「奉仕者」であることが定められている公務員は、直接・間接の違いはあっても、皆が「社会福祉」の仕事をしているのだと思います。
その中心とも言える社会福祉部門の廃止が前提のベーシックインカムを導入することは、「奉仕」の否定になり(極言すれば、ベクトルは「無政府状態」へ向くので)、筋としておかしいと思いました。
やっと気づきましたが、私が引っ掛かっていたのはここだったのです。
もし、ベーシックインカムをするのなら財源は福祉のカットではなく、別を探すべきだと思います。
そして、ベーシックインカムで自助が進む中で、間接的に公助(福祉事業予算の必要性)が減って行くことを望みます。
(2020.9.8)
会社を早期退職すると年金を受給するまで何年か間が空きます。
60歳で定年退職しても昔のようにすぐ年金がもらえる時代ではなくなりました。
そんな理由で、私も、その間隙には住民税非課税世帯になりました。
リタイア後の健康診断は自分で特定健診を受けなければなりません。オプションの「がん検診」が普通は一件につき500円ですが、住民税非課税世帯は役所で非課税証明書をもらってくると無料で出来ます。
この手続きが面倒なので簡略化してほしいというのが希望ですが、本題はそこではありません。
病院に行き特定健診の手続きをしようとしましたが、窓口の方が非課税世帯だという事に大変気を使っておられることに気がついたのです。
医療情報がプライバシーであることは当然ですが、あの気の使い方はプライバシーというよりは「非課税世帯に対する世間一般の偏見のようなものが覗けた」ような気がしました。
「非課税世帯≒生活保護世帯」あるいは「非課税世帯≒生活苦」だと思われているのではないのかと。
窓口担当者はその偏見から私を守ろうと気を使ってくれたようで、その気持ちには感謝しています。
もちろん生活が苦しい方もいらっしゃると思います。飽食の時代でも「子ども食堂」があるぐらいですから。しかし、税法上は収入が分離課税の方もいらっしゃいます。でも総合課税(給与、年金など)が非課税ならば非課税世帯と呼ぶのです。あるいは総合課税の収入がたくさんあっても経費が多かったり、又は繰越損失をすれば非課税になります。扶養家族が多くてもそうなります。
これは政治政策上の措置であり、昔から政府は承知の上で行っているわけです。
税法を多少知っていれば常識ですが、世間一般には「貧しい階層」だと思われているようです。
少し前には非課税世帯に商品券が配布されました。ちなみに、あれを持って買い物に行くと「私は非課税世帯です」と広報して歩いているようなものだと思いました。
(2020.9.6)
@ 『 仮想通貨「元・億り人」を次々に襲う「人生棒に振るほどの重税」 』
( 『週刊現代』2020年5月2・9日号より )
この話を拝見して、どこかで似たような事例があったと思いました。
例えば、借金があったので会社からの給与全額をAさんはBさんへ渡したとします。しかし、これは税務上全額Aさんの収入になりますね。一旦はAさんのお財布に入ったと認定されるからです。お財布に入ったお金が何に使われようと、それは別の話になります。
保険の乗り換えもそうではなかったでしょうか。返戻金を全額新しい保険の支払いに回したから自分の収入は0円でも、税務上は一旦自分のお財布に入ったと認定されるわけです。お財布に入ったお金が何に使われようと、それは別の話になります。
この一般事例を知っていると、仮想通貨の事例もあるていど類推できた可能性があります。
追記
税務署等が税金を徴収するときは必ず滞納者の生活状況も考えます。ドラマなどに出てくる民間の借金取りのように、相手をとことん追い込むような事しません。
基準は甘くはありませんが、生活できない場合には税法に定めのある「処分停止」という手段を行う事もあります。その場合には払わなくても良くなります。
しかし、担税力がある場合には「分割でよいので毎月少しずつでも収めてほしい」と言ってきます。
毎月キチンと納付があれば、滞納額が減っていくのは当然ですが、消滅時効の中断もできますし、担当者も(「仕事はやってます」という)上司・同僚への申し開きが立つというものです。
この約束を守っていれば、役所もあまり差し押さえなどという手荒なまねはしないはずです。
@ 「名古屋名物みそかつ矢場とん」さんのショッピングサイト。
「みそ串かつセット」の説明から「衣にも自信あり」が伺えます。
https://shop.yabaton.jp/modules/display/index.php?action=ItemView&did=230
今の串かつは見た目が普通になりましたが、40年ぐらい前、私が良く食べていた頃のこのお店のそれは、体積が二倍ぐらい大きく、ワイルドにごつごつし、一見して普通の串かつとは違っていました。気のせいかもしれませんが。
@ 先ほどNHKラジオの「日曜討論」で、ある議員さんが「ベーシックインカムと言いますか、新型コロナの給付金をシステム化し、今後、経済状況を見て随時支給していかなければならない」みたいな話をしていました。
これに限らず、あちこちでベーシックインカムを語る偉い方は多いですが、住民がよろこぶ「お金がもらえる話ばかり」なのです。
私もこれから随時10万円もらえれば嬉しいです。
しかし、私の理解では国民年金・国民健康保険・生活保護などの、いわゆる「社会保障制度を廃止」し、浮いた予算を国民に分配するのがベーシックインカムの基本スタイルだと思います。「社会保障が役所の責任から自己責任になる」のです。しかし、年金改革が進まないように、廃止、それは容易な事ではありません。
そんなこと「常識だからあえて言わない」のか、「廃止しない画期的な方法を見つけた」のか分かりませんが、「お金がもらえる話」だけしているのは「捕らぬ狸の皮算用」に思えるのは私だけでしょうか。
追記
私の中で一番の心配事は、社会保障を自己責任にすると、「俺の勝手だ」として保険や預金をしない者が出ると予想されることです。
( もし、それを管理・強制するなら、「社会保障を役所の責任でやっている現状とあまり違わない」という矛盾も起こります。 )
さらに、国民年金・国民健康保険・生活保護(など)が無くなるという事は、単純に考えて役所の担当窓口も無くなるという事です。
人生につまずいて、路頭に迷っても役所には親身になってくれる担当係が無くなります。
治療費が払えなければ、アメリカのように病院からも追い出されるかもしれません。
結果、街にはホームレス・病人があふれ、治安が悪くなる可能性すらあります。
しかし、このような負の側面は「考えたくない」かのように住民には無視されているのが現状です。
政治家が本気でベーシックインカムを目指すなら、まずは「負の側面」をリストアップして対策を示し、「だから出来ます。やった方が良い」と声を上げるのが順序だと思うのです。
追記2
「自己責任」なのになぜ「他人の心配」までするのかと言えば、もしホームレスの増加など目に余る問題点が出てきたら、「(ベーシックインカムが国民の要望だったとしても)役所は何をしている」と世論が怒り、最終的には役所の責任になりかねないからです。
追記3
「社会保障制度を廃止」する場合ですが、種々の社会保障制度と現時点で「かかわりの浅い人と、深い人」がいるわけです。
年金のように何十年間も掛け金を支払うものについては、人によって支払い済み額が全然違いますし、すでに年金をもらっている人もいるわけです。ベーシックインカムになり掛け金ゼロで毎月ほぼ年金相当額がもらえるとなれば、すでに掛け金を払った人は「利息を付けて全額返せ」と言うかもしれません。
基本的には、そんなすべての人々に公平となり、不満が出ないように新制度は設計する必要があります。
又、生活保護が廃止されると、現在の生活保護費よりも金額が減る人が出てくるかもしれません。すると「生活できなくなる」という問題も発生するのではないでしょうか。
追記4
いろいろ書きましたが、現段階ではベーシックインカムについて賛成しかねます。
現状に不満がある方もいらっしゃるでしょうが、概ね現状は巧く行っており、問題があるにせよ比較的小さなものだと思います。
しかし、ベーシックインカムに移行する(した)場合に発生する問題をすべて予想することは困難なうえに、現時点で予想できる問題がすでに困難なものが多いのです。
それでもベーシックインカムをするのなら、(ひとつ思いついたのは)従来の社会保障関連係を廃止する代わりに、それらを統合したような「総合社会保障課」みたいなものを新たに作り、ベーシックインカムの制度で救済できなかった人たちの相談にのる必要があると思いました。
「ベーシックインカムとは社会保障制度が役所の責任から自己責任になるもの」とは言っても、現実問題として、「今日から役所は知りません」というわけにはいかないと思いましたので。
@ 『 恩師先生の本、学生時代はどうも行間から「ところで君、レポートはどうなってるのかね?」という声が聞こえてきてあまり読まなかったんだけど、卒業してから読むと本当にほくほく楽しいなあ。まあ今でも行間から「浅知恵で偉そうに文学を語るんじゃないよこの馬鹿野郎が」という声はたまに聞こえる。』
( 2020/9月4日「チェコ好き(和田真里奈)」さんのツイッターより )
@ 小学生の頃、オモチャの写真機を買いました。オモチャと言ってもオモチャのフィルムを入れればちゃんと写る物です。あれで交差点の自動車を撮りたかった。
中学生の頃には大阪万博を機に本物のカメラを買いました。現在の物価に直せば5万円ぐらいの物です。5千円のデジカメよりも写りは良くありませんでしたが。
しかし、二十代のある頃から写真を撮るのを止めました。撮影したものが寂しいものばかりだと気づいたからです。
悲恋をしていたからでもあるのでしょう。
両目で風景を眺めている分にはそう感じないのに、写真を眺めているといつも寂しかったと気づくのです。
幼いころに両親に連れられ街へ出た時には、三人ではなく、二人と一人だったからでしょう。写真はなくても寒々とした気持ちばかりが刻まれています。
半生を振り返って、0.1%ぐらいは写真で記録しておきたい楽しい思い出もあるのだと知りましたが、概ね私に写真はいらないと思っています。
@ 高校球児をはげますため贈られた「甲子園の土を入れたキーホルダー」がメルカリに高値で多数出品されているようです。
甲子園に行けなかったのは気のどくな話ですが、「よのなかそんなもん」という事を少年少女に教えるのには良い教材だと思っていました。
でも、「よのなかそんなもん」だと教えられたのは大人の方でしたね。
まだ一部の人にしか送られておらず、これからも送付作業が残っているようですが、メルカリに出品されると知りながら(目の粗い紙やすりで心を削られるような気持で)送付を続けるのも辛いですね。
追記
「甲子園に行けない哀しみを抱えた者が甲子園の土を見ていると、いっそう悲しくなるのでは?」、少年少女たちはそのやり場のない怒りもあって手放したのかとも想像しました。
しかし、キーホルダーの企画をしたのは高校野球とは無関係な組織ではないので、私の想像は的外れなのでしょう。
追記2
高校球児たちのほとんどは大学進学するのでしょう。しかし就職すれば上司や先輩から野球の話題を持ちだされ、「悲しかったでしょう。ところでキーホルダーは?」「見せて!」と言われることもあるはずです。その時の「売りました」という答えは冒険だと思います。
(2020.9.5)
@ 杉咲花さんはTVの「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」も面白かったですね。
中学校に転校生として潜入し、図画工作の時間を体験するのです。
何人かで一グループになり、物を作ったり絵をかいたりするのですが、転校生らしくおとなしくやっていると誰も構ってくれないので、「不思議ちゃん」を演じて周囲に波風を立てるのです。
その「ねえ、かまって、かまって」ぶりが、映画「青くて痛くて脆い」の前半のヒロインに似てなくもありません。
録画で二回観てしまいました。
@ 幼いころ母が作ってくれた料理に美味しいものが無かったわけではありませんが、戦後の貧しい日本でしたから。
そんな時代に私が初めて感動した料理は、両親に連れられ市内で偶然入った洋食屋さんの串カツでした。
当時見たこともなかった「平板式のステンレス串」を使った焼きたての串カツをほお張ったら、大きな玉ねぎの甘みと、大きな肉と油の旨味が口の中にあふれ、あまりの旨さに「なんじゃこりゃ〜」と思ったものです。
その後、母にねだってステンレス串だけ買ってもらいましたが、自宅であの味に再現することはできませんでした。
貧しいわが家がなぜそんな洋食屋さんに入ったのかと言えば、お腹が減り、歩き疲れたのに、周囲にその店しかなかったからです。今でも覚えています。どこかへの帰り道、本当に疲れていました。
そんな舞台設定も味わいを変えたのかもしれません。あのお店を探すことは困難ですが、まだあるのでしょうか。
そして、地元の名物の一つが「味噌だれの串カツ」で父のお気に入りでした。洋食屋で串カツを頼んだのは、その因縁もあったからだと今気づきました。
しかし、そこの串カツは竹串で、肉は小さかったのです。でも、衣が他店では食べられないようなサクサク・カリカリの美味でした。
おそらく、戦後の貧しい中、肉はあまり手に入らないし、庶民の食い物なので安くしなければいけない。そこで小さな肉と工夫を重ねた美味しい衣で勝負に出たのだと想像しました。
あれは究極の衣を食べるために、わき役として肉がある。そんな感じでした(ほめ言葉のつもりです)。あのお店は有名になってしまいました。もう久しく食べていないけれど、今でも衣は美味しいでしょうか。
これに似てます。 → 「 パール金属 ENJOY KITCHEN ステンレス製 焼き串 21cm ケース付 C-4796 」
(2020.9.4)
@ 「レーダーによる雨雲の動き」を見て、ギリギリ1時間で雨になると思い、いつもより早く散歩に出ました。
散歩中は空や風の様子を注視しながら歩きます。
「…やばい」と思って、いつもの1/3でUターンしました。
シャワーを浴びてしばらくしたら窓の外では豪雨に。
安全圏からそんな雨を見ているのも好きですが、今日はブログ書きに専念しました。
そうしたら、なにか臭いにおいが。
もしやと思って、窓から眼下、遠くの幹線道路を見てみると、部分的に冠水しているではありませんか。
車高よりも高く水しぶきを上げて走る車もいます。
どうやら「下水の混じった水しぶき」が風に乘り、臭いにおいを運んできたようです。
旧居でも、今まで何回道路冠水の場面に出くわしたか分かりません。夕立などでは良くあることですし、東海豪雨のときは歩道と車道の区別がつかない道路を歩いて帰宅しました。
でも、臭いと思った記憶は一度もないのに、新居になって一年目にして異臭がしてきて、窓を閉めることになったのです。
旧居の前は裏通りですから、冠水するとクルマは徐行します。すると水しぶきは少なく、臭わぬ理由の一つになったのかもしれません。
雨が小降りになったらすぐに水が引き、3時間たった今はベランダに出ても臭いません。もしかしたら臭いになれたのかもしれませんが、ホッとしました。
地震、台風、津波に強くても、こんなところで「下水のシャワー」を浴びるとは思いませんでした。下水の中には新型コロナ君も住んでいたのかもしれません。
@ 焼酎は晩酌に良く飲んでいますが、泡盛は飲んだことがありません。度数強そうですね。どうやって飲むのが美味しいのかな。
@ ワイドショーを観ていたら菅官房長官の学生時代の話をしていました。
菅さんは野球部に在籍していたそうですが、監督からフォームを変えるよう言われても変えなかったそうです。
その事についてMCからコメントを求められたコメンテーターたちは、皆「ん〜」と言葉少なく困惑していました。
もちろん私にもその理由は分かりません。
ちなみに、アーチェリーでもフォームのことは話題になります。アーチャーは一人親方であり、「選手の数ほどフォームがある」と言っても過言ではないのです。
親切心から先輩は新人に自分のフォームを伝授しようとしますが(つまり10人いれば10通りのフォームが伝授される可能性がある)、無視すれば進歩が無いと言える半面、聞いてばかりいては路頭に迷うとも言えるのです。
新人が中堅になれば先輩もあまり興味を示さなくなりますが、それまではあまり先輩のご機嫌を損じないよう、要領よく振舞う事も新人には必要です。
願わくば助言をくれた先輩とは、それをきっかけに友だちになれたら良いですね。
ちなみに(上司も同然の)監督から指導を受けたらどうするでしょう。私なら基本的には従うでしょうが、納得できないときには話し合うでしょうね。スポーツではなく仕事上でなら、話し合いのうえ上司に従わなかった事もあります。
たぶん菅さんも「話し合いの上」、自分のフォームを守ったのだと思います。自分にしか見えないものがあったから。
@ 今朝のNHKラジオで、大学の返還訴訟で大学側が負けたので返還が始まったと話していました。
しかし、(プライバシー上の重要書類だからとして)名簿を破棄した大学があり、学生に連絡できず、返還率が低いそうです。
破棄の時期を決める判定材料として(プライバシーの重要度)は適当なのでしょうか。
例えば役所にある書類はすべてプライバシー上重要と言っても良いぐらいです。しかし保存年限の長短はプライバシーとは関係ありません。それは書類の重要度によって決められ、重要度が高い書類は長く保存されます。最長は永年であり、最短でも1年間あります。
(2020.9.3)
@ 昔の天気予報は台風の進路予想図が最初から最後まで画面に出ていることが多かったです。
今のようにコンピュータが発達していないので、画面の切り替えが難しかったためだと思います。
逆に今は切り替える画面が多すぎて、進路予想図はその中に一枚に落ちぶれてしまいました。
結果、「出し惜しみ」をしているがごとく出番が少ない。それが私の不満です。
でも、不満の中でふと思いましたが、天気予報というものは天気図を気象予報士が解読して、「○○地方は北西の風、晴れ時々曇り」とか説明してくれるものなので、台風も進路予想図を見せることに気象予報士は重きを置いてはいないのではないのかと。
つまり、「○○地方は北西の風、晴れ時々曇り」と同じく、「〇〇地方は9月1日の11時〜18時が風速25メートル以上の暴風雨」という解読結果を提示するのが最終的な仕事だと思っているのかもしれません。それが親切だと。
しかし、私たちは天気図は読めなくとも、台風だけは進路予想図を見て、自分で進路・被害を予想したいものなのです。気象庁も言っている「命を守る行動」をしたいですが、判断を人任せにできるほど私は強くないのです。
「予報円の中心を通れば、現在の速度から言って、わが町には〇時頃最接近し、その時の風速は〇メーターぐらい」、あるいは「予報円の中心を通れば、わが町は『中心の右側』になる確率が高いから注意が必要だ」みたいなことを、おじさんたちは子どもの頃から進路予想図で読んでいました。
おじさんたちにとっては、気象予報士の台風予報はその答え合わせと補完をするために存在しているような感じでした。Wチェックです。
そのあたりに気象予報士との気持ちのすれ違いを感じます。
追記
台風の天気予報では「中心の右側は危険だ」と言っています。TVの進路予想図では中心線が書かれていますから、自分の町が危険か否かが断できます。
しかしラジオでは中心線を教えてくれないのです。
ラジオでも、「台風がこのまま予報円の中心を通れば〇時頃に〇〇市付近に上陸が予想されます」と言ってくれれば右側か否かが予想できますが、実際は「このまま行けば〇時頃に○○県から○○県あたりに上陸予定です」みたいな、幅の広い・中心線の無い予報をする場合がほとんどなので、判断できないのです。
追記2
今は似たようなことを「レーダーによる雨雲の動き」で計算しています。「これから散歩をする1時間以内に雨が降る心配がないか」などを。
(2020.9.2)
@ 亡くなったAさんの頭脳データを可能な範囲で取り出してコンピュータにコピーし、そのデータをもとに脱落しているデータ、欲しいデータをA.I.復元すれば、Aさんが生きているのかのように会話することが出来るのでしょうか。
なぜ、いきなりそんな事を言い出したんかというと、「故人は心の中に生きている」みたいな比喩も、実は同じではなかったのかと思ったからです。
故人とごく親しかった方が、お墓参りや仏壇で故人と会話するという事は、想像上の故人と話しているだけなのかもしれないとしても、その「想像が可能なほどに高度な情報処理が行われている」という事ではないでしょうか。まだA.I.が夢見ているほどの。
@ 大雨の特別放送か何かで延期になったNHK・鶴瓶の家族に乾杯「2020特別編 吉岡里帆と北海道スペシャル」が先日放送されました。
多数の生徒さんをまるでベテラン羊飼いのように仕切る吉岡さんが印象的でしたが、スタジオでの彼女も「学校の先生役をやりたい」と話しておられました。楽しみです。
@ 「モリゾーとキッコロ」!?
(2020.9.1)
@ 次回の台風10号は本土を直撃しそうです。
私の旧居は、古い木造家屋でトタンが継ぎ足し貼ってあり、瞬間風速30mにもなると飛んで雨漏りがしました。それ以上の風速になると屋根全体飛びかねず、昨年の夏までは本気で生命の危険を味わっていました。
しかし新居は頑丈そうで、台風・地震・津波に壊れる心配はしなくても良さそうなので、ほっとしています。避難する必要もなさそうです。
追記
私の新居が豪邸だと誤解しないでください。公営住宅でも今どきは簡単に壊れませんから。災害に弱いのはむしろ庭付き一戸建てかもしれません。
(2020.8.31)
@ 明日、9月1日は防災訓練の日です。
暑い夏も9月1日にもなると昔なら暑さは少しおさまって来たもの。しかし、今年は猛暑になる地域も多そうです。
何を心配しているのかというと、防災服と防災靴です。
全国の市町村で行われる防災訓練。暑さを考慮すれば短パンにTシャツやランニングシャツ一枚、そしてジョギングシューズぐらいで丁度良いですが、職員は防災服・防災靴を着用しなければならないからです。
防災服は長袖・長ズボンでテント生地のように分厚く丈夫な布で作られており、防災靴は登山靴のようにゴツイものです。全天候での安全を考慮すると、軍服がそうであるように防災用品もそうなるのでしょう。3.11の時、官邸でもみんなが着ていましたね。冬なら防寒具としても丁度良いです。
しかし、35℃以上になりそうな夏の炎天下、小学校の校庭や河川敷で半日活動するとしたら(今年はマスクもするのでしょうし)そのいで立ちは、とても尋常とは思えません。そろそろ10月1日に日程変更したらと思います。防災服等のことは一般には理解されていないと思いましたので書きましたが、参加する住民の熱中症の危険は言うまでもありません。
https://www.bing.com/images/search?q=%E9%98%B2%E7%81%BD%E6%9C%8D&id=12DC35B30830BADCFC284D53D8E9EB31A3705384&form=IQFRBA&first=1&scenario=ImageBasicHover&cw=1117&ch=421
@ 菅義偉官房長官の自民党総裁選立候補、
良いんじゃないでしょうか。
難しいことは分かりませんが「腑に落ちる感じ」がします。
(2020.8.30)
@ 「ベリンガーMS16」でクラシックのネットラジオに酔っていてハッと気がつきました。
流れていたのは教会のオルガン音楽でしたが、今までオルガン音楽に酔ったことはないのです。
並みのスピーカーでオルガン音楽を聴くと、重低音が出ないので中高音ばかりが目立ち、ガリガリとした刺激感を感じて心地よくありませんでした。だから楽しめたことが無いのです。
それでは「ベリンガーMS16」で重低音が出るのかと言えば並のスピーカー以上に出ません。
しかし、並みのスピーカーとは違い聴感上AM放送のように周波数レンジが狭く(中音域が濃いとも言える)、その中にトロリとした昨今では稀有なアナログ的味わいがあるので、嫌悪感なくオルガンが楽しめたのだと思います。
測定器で特性ばかり追いかけたスピーカーではこの音は出ないでしょう。芸術のわかるエンジニアがチューニングして初めて作れるのです。
追記
「ベリンガーMS16」はアンプ内蔵型でアンプ込みでの純正音作りがされていますが、アンプ道楽もしてみたい方には、アンプの入っていないPAスピーカーである「 Electro-Voice エレクトロボイス スピーカーシステム S-40B」が良いと思います。
9月になったら「S-40B」へスピーカーの衣替えをしたいと思いますが、PAスピーカーではない「JBL STAGE A120 」ともお付き合いしたいので困っています。
(2020.8.29)
@ 新型コロナの無症状者はインフルと同じく隔離対象から除外するのか(自由に行動して良いのか)、病院以外での隔離を徹底するのか微妙に分かりません。
@ 「不都合な真実」とは環境問題の話ですが、「気」も為政者にとっては「不都合な真実」なのかもしれません。
「気」は人体からモウモウと立ち昇っています。視覚化すればモリゾーとキッコロみたいに体を大きく覆っており、それは気感のある人にとっては常識的なことです。
ですから、劇場や電車、カフェなどで密接して過ごせば、容易に隣人の「気」と混じり合ってしまうのです。
隣人が自分よりきれいな「気」を持っていればよいですが、(心身の調子が悪く)邪気を持っていればそれは自分に入り込み、体調を悪くすることがあります。
これを防ぐには、ソーシャルディスタンスを取る必要がありますが、(コロナ前の世界では)現実問題としてそれは不可能に近かった。
ならば、「気」の存在を知らない方が良いのかもしれません。
「知らぬが花」で幸せに暮らせるかもしれないからです。
そんな話をまた書く気になったのは、コロナ過でソーシャルディスタンスが必要な世の中になったからです。
新型コロナはその秘め事を可視化してしまったのです。
@ 「大阪・関西万博のロゴマーク」から「大阪府章」を連想しました。
@ 『 マスクだけでなく「食べ過ぎ」控えてコロナ対策 医師おすすめの「朝だけ断食」〈週刊朝日〉』
( 2020/8/28(金) 17:00配信「AERA dot.」 )
似たようなことを私も20年ぐらいやっており、確かに救われた点もありますが、何にしろ、長所だけで短所が無いものは少ないと思いますので、「持病のある方」は健診のときなどにお医者様にも相談した方が良いと思います。
@ 私は早期退職をしました。
就職初日に「ここは違う」と思いながらも、転職する勇気がないままズルズルと40歳になり、「転職じゃなくて早期退職しよう」と決意したのです。
退職前後には関係本を数冊読みました。その中に「定年1年前でも良いから、早期退職を経験すべきだ」と書いてありましたが、その通りだと思いました。
ところてん方式の定年退職と違い、自己責任で手を挙げる早期退職は考えることがとても多いし、周囲の反応も様々であり、それらが勉強になるのです。
早期退職を総括しようとすると、経験者には本が一冊書けるぐらいの思いがあるはずです。他人様から(有難いことですが)ほめられても、けなされても、はたまた無視されても、それは一面から見た他人様の評価にすぎない、「本当の評価は一生かかって自分だけでしていくものだ」と、当然の事のように分かるようになります。
追記
上司からは「現職が不満なら人事異動を考えても良い」と慰留され、退職願をだしてからは「嘱託の世話をしても良い」と打診されました。
それを含め、周囲の人からは色々な言葉をかけられましたが、一番驚いたのは、父からの「なんで辞めたんだ。辞めたのか!、辞めさせられたのか!」という叱責です。「苦労して働くのが美徳だった世代」には、早期退職という概念を知らない人もいるのです。
@ タイトルは「大佐の澄んだ目」でしたか、若いころに読んだその話が忘れられません。
特攻隊員たちには、特攻前夜に酒席がもうけられたのだそうです。
最後の夜だと、深夜まで飲む隊員たちも少なくなかったようですが、隊長だけはすぐに席を立って早めに就寝したそうです。
なぜなら、「戦場で判断を誤り、部下を無駄死にさせたくなかったからだ」と書いてありました。
翌朝、赤い目をした隊員がいる中、澄んだ目をした隊長がいました。
(2020.8.28)
@ 安倍さんは辞任されるようですね。本当にご苦労様でした。
安倍さんは二度総理になられましたが、最初の時は体調が悪く短期で終わってしまいました。さぞかし無念だったとお察しします。
私はあの時、もしもう一度チャンスがあれば一回目の経験を生かして大活躍が出来るのではと思っていました。新人と二回目ではゆとりが違いますから。
そして、本当に二度目の総理になられたではありませんか。やはり持っている方だったのでしょう。そして、短命だった今までの日本の総理とは違い、トランプさんと肩を並べて、世界のリーダーとしての格を見せつけました。これは嬉しいことでした。
しかし、新型コロナという第三次世界大戦に突入して、再び持病が悪化してしまったのでしょう。
安倍さんの苦しみの山は今日ではなく、この数か月間だと思います。辞任を決意するまでの数か月間です。
何事にもタイミングというものがあります。新型コロナの感染者が増え続ける中(国民が青ざめている中)での辞任宣言は適当ではありません。安倍さんもそう思っておられると思います。
そして、まだ完全には戦争は終わってはおりませんから、波が繰り返されるならば、その間隙をぬって、比較的穏やかな時を選ばなければなりません。
しかし、波が穏やかな時に、自分の気持ちも含めて、政局などの機が熟しているとは限りません。
つまり、いつでも宣言できるというものではないの事です。
だから、人知れず、血を吐くような苦労をして、タイミングを計って、今日まで過ごされたのだと思います。
私はその一人の時間を想います。
安倍さんは立派に世界のリーダーとしての仕事をされました。どうぞ安心して後任に託し、体調の回復を目指していただきたいと思います。そして、体調が回復した暁には、総理経験を活かした、ますますのご活躍を期待しています。
@ 連日、夕方からは「ベリンガーMS16」をPCのイヤホン端子に繋ぎ、机上でインターネットラジオの「ジャズ.FM91」を聴いています。
https://jazz.fm/
半年ぐらい使ってエージングが進んだこのスピーカーは、ジャズからクラシックまで何を聴いても惚れ惚れする音がしますが、「ピアノ」の音が特に素晴らしい。
ベリンガー社のHPによると、「音楽制作から音楽鑑賞、ボーカル、キーボディストのモニターとして最適な小型パワードモニタースピーカー」として開発されたようで、ピアノの音が良いのが頷けるというものです。
スピーカーというのは普通それ単体では鳴らず、別途アンプが必要なわけです。するとアンプとのマッチングで、スピーカーは設計者の意図しない音を出すことになるわけです。
マニアになるとその苦労を楽しみとするものですが、ベリンガーMS16のようにアンプ内蔵であれば、すべてを込みで音質が作られていますから、いらぬ苦労はせずに済みますし、デリケートな味わいまで保証されているわけです。
@ 映画「真夏の夜のジャズ」の前にかかっていた映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の予告編を観て、「ラストのボンドカーのヘッドライトが開いて…」のシーンに、笑ってしまうほど感動しました。そして同時にスピンを利用する作戦も。
あの意外性が007の面白さだったのです。
そして、数日前にYouTubeであの武器を観ていたので、その偶然にもびっくり。
https://www.bing.com/videos/search?q=007+%e6%96%b0%e4%bd%9c&&view=detail&mid=0FF2E2E73ACA19BF65C20FF2E2E73ACA19BF65C2&&FORM=VRDGAR&ru=%2Fvideos%2Fsearch%3Fq%3D007%2B%25e6%2596%25b0%25e4%25bd%259c%26qpvt%3D007%2B%25e6%2596%25b0%25e4%25bd%259c%26FORM%3DVDRE
それにしてもダニエル・クレイグさんはカッコ良い。歴代ボンドの中で、彼が一番好きです。
@ 2020.8.27の「道端で人生相談された話」が削除されたようです。
あれは事実であり忘れられない話でした。「きれいごとではない世界」に触れておりますが、「人生の深淵をのぞく映画」のサイトなら、掲載する理由はあっても問題は少ないと考えておりました。
しかし、映画に年齢制限があるように、あの記事も万人向けではなかったと今は反省しております。
間借りしている身としては、家主である管理人様と方針を一つにすることが務めだと思っております。それが無理になったら出ていくべきだと。
反省を生かし、これから気をつけたいと思っておりますが、もし問題が見つかりましたら、お手数で申し訳ありませんが、いつでも削除していただきますようお願いいたします。
追記
昨夜、寝る前に「ぴあ映画生活」さんにアクセスしたら繋がりませんでした。このようなトラブルは時々あることなので、明日になれば回復しているだろうと思いました。
案の定、今朝は無事に繋がりました。
しかし、寝ぼけ眼でぼんやり見ていると「少なくとも一つ私の投稿が…無い…」と気がついたのです。許容範囲だと思って投稿したのですが、内容に「えぐい」部分があることも自覚していたので、削除されのか…とすぐに思いました。
しかし、先ほど他の方が「自分も削除された」として、「昨夜の接続トラブルとの関係性」を指摘されていましたので、私の投稿の削除も意図的なものではなく、単にサイト側のトラブルだった可能性が出てきました。
(2020.8.26)
@ 2025年「大阪・関西万博」が埋め立て地で行われると知った時、私は丘陵で行われた2005年「愛知万博」で作られた「空中回廊」を再現すれば、見晴らしが良いだけでなく、津波対策にも貢献できると書きました。
万博会場を一周する「無限ループの空中回廊」は、「常時たくさんの観光客が避難しているも同じ」だからです。
ところが、NHK・TVの「東京リボーン」の再放送を観ましたら、最後に「渋谷の街に『空中回廊』を作ることが計画されており、災害対策にも期待されている」みたいな紹介がありましたので、渋谷にどのくらいの津波が来るのかは存じませんが、ここによみがえったのかと、嬉しくなりました。
追記
「 大阪万博会場、中央に広場、空中回廊も 招致提案書の概要判明 」
( 2017.7.11 16:12「産経WEST」 )
私が言うより早く、企画の段階ですでに「空中回廊」も決定していたのですね。
@ オーディオテクニカのAT-SP767XRというTVスピーカーを買いました。
数カ月使いましたが、ワイヤレスで手元で鳴らせるので、便利で、聴きやすく、隣室にも気兼ねなくTVが楽しめます。
そこには「SRS」という音質補正回路が付いていて、このスイッチを切り替えると、中高音だけが強調されるようで、セリフの輪郭がはっきりと聞き取れるようになるのです。普通のステレオについているトレブルよりも低い周波数です。
結果、全体の音量が小さくてもセリフがよく分かるようになります。
私は、この音質補正を最初から実現したのがPAスピーカーだと思いました。
PAスピーカーも輪郭が鮮明で、小音量でも、欲求不満になることなく、音楽が楽しめます。
マンションなどで音楽を楽しむ方には、隣室に響きやすい重低音が比較的少なく、逆に中高音が鮮明で小音量でも聴きごたえのある(「ベリンガーMS16」クラスの)小型PAスピーカーは良いチョイスだと思います。
@ 現状、印鑑証明は官民問わず大きな契約には欠かせないものです。担当係の責任は重大で、役所の仕事の中でも、もっとも保守的で秩序を重んじるところの一つです。
ですから、誤解を恐れずに申せば、住民側から見て「融通が利かない」ぐらいで丁度良いスタンスなのです。
私の知る限り、裁判になった事例のほとんどは、住民の要望に押し切られて「便宜を図ったことが原因」で、「便宜を図らなかったことで損失が出た」として裁判になった事例は知りませんから。
@ 追記
… 前略 …
大量生産されている三文判でも印鑑登録が容認された時代もありました(今では原則として断られるはず)。三文判で印鑑登録して、後でどの印鑑だかわからなくなり、役所に家じゅうの三文判をもってきて、「どれが登録してある?」と尋ねる人がいます。しかし、役所にはそれに正確に答える資料がないわけです。
追記2
「大量生産されている三文判」という表現を使いましたが、これは「機械彫りで同一のものが大量生産されている、いわゆる三文判」という意味で書きました。「大量に売られている安い印鑑」という意味ではありません。念のため申し添えます。
実印として印鑑登録するには、安い印鑑でも構いません。
しかし、「機械彫りで印影が同一のものが無数に売られている印鑑」を、「私だけの実印」として登録することが適当ではないことは、条文を持ちだすまでもなく、常識的に理解できることだと思います。
そのような印鑑を原則としてお断りすることは、役所のためだけでなく、本人のためにもなると役所は考えているのです。もし例外をご希望の方がありましたら、具体的に管轄の役所でご相談ください。(2020.8.24の抜粋再掲)
@ 2005年「愛知万博」の公式ロゴマークはこれでしょうか。
http://www.expo2005.or.jp/jp/A0/A1/A1.8/index.html
国内外からたくさんの入場者があったのですが、15年たった今、愛知県民でもこのマークを覚えている人は少ないと思います。
でも、公式キャラクターであるこちらは、皆が忘れていないでしょう。
http://www.expo2005.or.jp/jp/A0/A1/A1.10/index.html
発表当時、「キッコロは可愛くても、モリゾーは怖い」という声もあったように記憶していますが、見慣れればモリゾーも魅力的なキャラであり、その個性ゆえか、20年たっても、昨日のことのように、少なくとも地元では人気者です。
(2020.8.25)
@ 「新型コロナによる差別」を無意識に裏打ちしているのは、「自分は隔離されたくない」という恐怖心だと思います。
国は「差別するな」と言いながらも「隔離」をしています。それを知った国民は恐怖をふくらませ、恐怖は差別を生むエネルギーに転化されていくのです。
そういう意味からも、2類感染症からインフルエンザ並の5類にすることを、検討した方が良いと思います。(2020.8.22の抜粋転記)
@ 「日本映画専門チャンネル」で先日放送された「北の国から '92 巣立ち 後編」を録画して少しづつ観ています。
このシリーズは全編観ようと意気込んでいましたが、黒板純(吉岡秀隆さん)があまりにも不甲斐なく、まるで己の暗部を見ているような不快感があり苦行だったので、当初の数回で脱落してしまいました。
ですからその後を飛ばしての、久しぶりの「北の国から '92 巣立ち 後編」になります。
気のせいか、北海道の大自然の映像が、当初のやや粗削りに感じたものとは違い、見とれるほど洗練されたものになっていました。これも、このシリーズの評価が高まったことへのご褒美なのかもしれません。
ところで松田タマコ(裕木奈江さん)が妊娠を告げに純のところへやってきます。それを聞いた純はうろたえて、七転八倒の苦しみに陥ります。
途中を観ていないのに解釈するのは無謀であり失礼ですが、純は元々小心なうえに、父になる覚悟も出来ていなかったのだと思います。
「私は生れる前から養子に出されることが決まっていた」という話はすでにしましたが、それは土地に伝わる風習の一つであるのと同時に、それを隠れ蓑にした父の(親になる責任からの)逃げだったのだと思います。
話が脱線しましたが、そんなこともあり、又、ドラマでも真正面から「純の逃げ」を描いていることもあって、純の気持ちは分かるつもりです。
しかし、タマコの気持ちは記号に近い省略形で描かれていました。もし視聴者に誤解を与えることがあったとしたら、その省略形ゆえだったと思います。
私は男なので女性の気持ちは、それも、妊娠したあの状況の女性の気持ちは分かりません。しかし、妊娠を告げるときに男の表情を全身全霊で分析しようとしているはずなので、うろたえた純を見て、捨てられた気がしたのだと思います。
ラブホテルに二人で入って妊娠検査薬を使うシーン。タマコは純から離れ、一人向こう側で背を向けて座っていました。あの孤独感。それが一人での中絶へと繋がっていきます。
そして中盤、電気店にある(なにか悲劇的な)TVニュースを観て、突然無言で走り出し、去っていくシーン。タマコは「東京は楽しかった。あなたとの事も」みたいに純に言っていましたが、心の中には今にも振り出しそうなどす黒い雲が渦巻いており、悲劇的なニュースの一滴でゲリラ豪雨になりそうだったのでしょう。だから、なりふり構わず、一目散に逃げだしたのです。
タマコが純の前で見せる平静は、せいいっぱいの女のおしゃれの一つであり、純も視聴者もそれに騙されてしまったのだと思います。
追記
年末になり、北海道に五郎(田中邦衛さん)、純、螢(中嶋朋子さん)が集まり、飲食店で話をするシーンがありました。
蛍が深刻な話をして、それに動揺した五郎が、つとめて平静を繕い、作り笑いをしました。でも、遠くのTVが煩く、それで爆発しそうになった五郎は、TVを消しに行き、観ていた見知らぬ若者たちからひんしゅくを買うシーンがありました。
あれはタマコがTVを観て逃げ出したシーンに符合していますね。タマコのシーンは重要であったので、その説明のダメ押しでもあったのでしょう。
追記2
その後、大晦日の夜、五郎が吹雪の中で自損事故を起こし、凍死しそうになりましたが、奇跡的に一命をとりとめました。
親を亡くしそうになった純は一皮むけ、やっと大人になったようです。お兄さんらしく妹に進路についての話をしていました。
これはタマコが中絶で子供を失い、大人になったのと似ていますね。
TVのエピソードを含め、二つのエピソードは相似形になっていたようです。
追記3
そして、タイトルが「北の国から '92 巣立ち 後編」。
これは「巣立ちの苦しみ」の、お話だったのでしょう。
@ 原爆の知識がまったくない外国人が広島を訪れたとします。
近代的な街並みの中にぽつんとある「原爆ドーム」に「微かな違和感」を感じて調べれば、原爆のことや、長崎のこと、非核三原則のこと等が、芋づる式に理解できるはずです。
しかし、「ビルの解体現場」ぐらいに思っただけで通り過ぎれば、それらの歴史は分からずじまいで、美しい現在の広島を知るだけで帰国することになります。
映画「リアル・スティール」の追記Wを書けばこうなります。
@ 在職中は1月〜4月が繁忙期のことが多かったので、いつのまにか冬には風邪をひかないのが当たり前の体になっていました。ですから、ある程度は「病は気から」を信じています。
しかしリタイアし、還暦を過ぎた頃から人並みに風邪をひくようになりました。名著「風邪の効用」には、その名の通り「風邪をひくことのメリット」も書いてありましたので、あまり悲観してはいませんが。
今は、ワンシーズンに数回は軽度の風邪をひいています。2〜3日寝込むことは1回ぐらいです。どうも薄着をすることがいけないみたいで、これからは暖かくしようと思います。
在職中と違い、ゆっくりと療養ができますから、(咳が止まらないなど)症状が苦しすぎるとき以外は薬も飲みません。禁じているわけではありませんが、飲まずに治るならその方が良いと思っているので。
今年の2月に引いた風邪は新型コロナではないと思いますが(床上げまで3日ほど、完治まで1か月間)、交差免疫ぐらいは強化された思っています。
@ 『 指定感染症の扱い、議論へ 「2類相当」対応、疑問の声 新型コロナ 』
( 2020年8月25日 5時00分 「朝日新聞デジタル」 )
新聞記事によると「新型コロナの病態にはわかっていないことも多く、対応の見直しには慎重な見方もある。」との事です。責任ある立場としては自然な見方でしょう。
そんな中、このような議論をスタートさせること自体が大きな前進だと思います。インフルエンザが大流行する前までに何らかの解決をみる可能性が出てきたのかもしれません。
それを裏打ちしているのが、安倍さんの任期かもしれません。あと一年の任期の内に、「立つ鳥跡を濁さず」で「2類相当問題」も解決しておこうと考えたならば、そのタイミングも計っていてもおかしくはありませんから。
(2020.8.24)
@ 市町村役場が発行する「印鑑登録証明書」には、証明年月日が書いてあります。
でも、有効期限は書いてありません。
発行側で有効期限は定めていないのです。
有効期限は受け取る側が(自由に)決めています。
3か月以内とか、6か月以内とか(短期間にしすぎると、自分やお客様が不自由ですし)。
ちなみに、印鑑登録証明書を取った翌日に市町村役場で改印することは可能です。
追記
印鑑登録と言いますが、役所に登録してあるのは印影(押した画像)であり、印鑑自体ではありません。
契約書に押された印影と、印鑑登録証明書の印影が同一か否かは役所は関知していません。そもそも、どんな印鑑なのか(象牙なのかチタンなのか、長さは、飾りは…)などは記録されていませんから、答えようがないわけです。それは本人と契約先の責任で行うものです。
大量生産されている三文判でも印鑑登録が容認された時代もありました(今では原則として断られるはず)。三文判で印鑑登録して、後でどの印鑑だかわからなくなり、役所に家じゅうの三文判をもってきて、「どれが登録してある?」と尋ねる人がいます。しかし、役所にはそれに正確に答える資料がないわけです。
追記2
「大量生産されている三文判」という表現を使いましたが、これは「機械彫りで同一のものが大量生産されている、いわゆる三文判」という意味で書きました。「大量に売られている安い印鑑」という意味ではありません。念のため申し添えます。
実印として印鑑登録するには、安い印鑑でも構いません。
しかし、「機械彫りで印影が同一のものが無数に売られている印鑑」を、「私の実印」として登録することが適当ではないことは、条文を持ちだすまでもなく、常識的に理解できることだと思います。
そのような印鑑を原則としてお断りすることは、役所のためだけでなく、本人のためにもなると役所は考えているのです。例外をご希望の方は、具体的に管轄の役所でご相談ください。
(2020.8.23)
@ 「日本映画専門チャンネル」で先日放送された「#北の国から '92 巣立ち 後編」を録画して少しづつ観ています。
冒頭、いきなり裕木奈江さんが登場するのでびっくり。ネット上で拝見する現在の彼女のお写真とも、あまり違和感がありませんでした。
@ 「【Vlog】指定感染症を解除するとき 」
( 「アゴラ」池田 信夫 2020年08月22日 19:00 )
@ TV版「犬飼さんちの犬」が先日BSで一挙放送されたので、録画して観ていますが、これがなかなか上質な作品です。予備知識は全くなく、勘で録画し、全12話のまだ1/3ぐらいしか観ていませんが、第1話から目が釘付けになりました。
あらすじを少しだけ書きます。
主人公・犬飼保(小日向文世さん)はスーパーの店員さんで、一年間離島の支店に転勤になっていました。
その時、本土にいる妻子は、心のすき間を埋めるため、保の部屋で犬を飼い始めてしまったのです。しかも保が大の犬嫌いなのを承知の上で。
それを知った保は、心のすき間を埋めるために浮気を!?、妻子が浮気嫌いなのを承知の上で。
あらすじを書けば、陳腐になってしまいますが、ドラマの文体が絶妙なのです。こんな作品は探してもなかなかありません。
(2020.8.22)
@ 『 「指定感染症解除」は新型コロナを甘く見ているわけではない。多くの人を助けるためにこそ、解除と5類分類の決断を!
… 中略 …
●指定感染症のメリットとしてあげられる入院隔離は、現時点で実態としては全例で行われていない。施設の消毒についても、クラスター対応がメインでもはや全例についてやっていない。
… 後略 …
( 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選挙区)2020年08月22日 08:46 より抜粋 )
@ 映画は時代を切り取るものです。
9.11、3.11の映画も作られました。
ならば新型コロナとの戦いも描かれることでしょう。
幸いにも日本の被害は少なく収まりそうですが、世界的に見れば、第三次世界大戦の名の通り、甚大な被害を残しています。これを無かったことにするのは難しい。
私は俳優さんたちがマスクをしないで登場することに、(美しいお顔が拝見できるので)嬉しく思う反面、歴史が描き替えられているのでは、後世の人に恥じるのではと、悲しく思うのです。
そんな矛盾する気持ちを埋めてくれるような、ど真ん中直球勝負の新型コロナ世界のドラマが、「時代を正直に記録する(不愉快な)ドラマ」が、いつか美男美女のマスク姿で描かれることを夢想しています。
追記
世界一のマスク男。
中央辺りに、マックイーンがマスクをして、レーシングカーに乗っている画像があります。
レコードジャケットですが、私が一番惚れている一枚です。
https://image-sc.sakuhindb.com/ani_imgj/7_Le_20Mans_60movie.html
追記2
>私は俳優さんたちがマスクをしないで登場することに、(美しいお顔が拝見できるので)嬉しく思う反面、歴史が描き替えられているのでは、後世の人に恥じるのではと、悲しく思うのです。
いや、これは、よそ向きの表現でしたね。一晩寝たら、本音がはっきりしてきました。
私は嫉妬しているのです。
普通、私たちは、登場人物に感情移入しながらドラマを楽しんでいます。しかし、新型コロナで私たちがこれほど苦しんでいるのに、ドラマの世界にはコロナ過がありません。
過去の再放送や時代劇など、昔のドラマなら「(ほんと、昔はよかったなぁと)無理にでもあきらめます」。しかし、新作の現代劇の場合、私は、そこに自覚できないような微かな不快感が残るのです。
そして、それは嫉妬だと分かりました。
「コロナ過」のダメージを一番受けている業種の一つに、映画館や俳優さんがいらっしゃいます。存続すら云々と仰る方も。その方たちの悲しみに追い打ちをかけるような、このような感想を書くのは、不条理で哀しいですが、正直な感想です。
@ 「新型コロナによる差別」を無意識に裏打ちしているのは、「自分は隔離されたくない」という恐怖心だと思います。
国は「差別するな」と言いながらも「隔離」をしています。それを知った国民は恐怖をふくらませ、恐怖は差別を生むエネルギーに転化されていくのです。
そういう意味からも、2類感染症からインフルエンザ並の5類にすることを、検討した方が良いと思います。
追記
しかし、そうは言っても、解除する側になってみると、新型コロナが日本の四季の中でどのような表情を見せるのか、最低でも一年観察してデータを集めないと、動けないと思います(素人の想像ですが)。さらに来年のオリンピック・パラリンピックのことを考えるなら、終了後の感染状況も見てからですかね。朝令暮改も防ぎたいですし。
(2020.8.21)
@「風」 はしだのりひことシューベルツ さん。
「岬めぐり」 山本コウタローとウィークエンドさん。
「襟裳岬」 吉田拓郎さん。
今、NHK総合ラジオでこれらの曲がかかりました。
狙い撃ちされたような気持ちです。
@ 国に限らず上級官庁は、管下の役所に対し、毎年、各種、報告文書の提出を求めます。
報告文書を作成する担当者が、上級官庁からのマニュアルを熟読することは言うまでもありません。それでも不明な点は上級官庁へ質問します。そんなことが出来ないようでは、そもそも公務員試験に受かりません。
もし、下級官庁が意図的に基準に従わなかったとすれば、情報操作をしたと疑われたとしても仕方がないと思います。それは、行政の信頼性を損なう重大な行為なのかもしれません。
「机上の空論」という言葉がありますが、国が想定した基準と、現場の常識が違うことは、「踊る大捜査線」にも出てくるように珍しいことではないでしょう。ですから基準云々については、今回あまり興味はありません。
私が問題だと感じているのは、「踊る大捜査線」では違いについて上級官庁と話し合っていますが、新型コロナでは「話し合わずに書いた」自治体があるらしいという点です。
@ 「 新型コロナウイルス 未だに2類でよいのか? 専門家コメントの功罪 」
( 「名月論」2020年08月20日 18:56 )
@ 『 日本映画専門チャンネル
@nihoneiga
今週末放送雪の結晶
「#北の国から '92 巣立ち 後編」
<デジタルリマスター版>キラキラTV初キラキラ
◆8/22(土)よる10時〜
タマ子(#裕木奈江)の妊娠が発覚し真っ青な純ゾッとしている顔
カボチャを持って謝罪に来る五郎。
タマ子の叔父(#菅原文太)の言葉
「誠意って、何かね」が心に刺さります。 』
( 「日本映画専門チャンネル」HPより抜粋 )
(2020.8.20)
@ 人口減少に伴う「地方都市消滅」のニュースは、衝撃的ではありましたが、すでに常識化してきました。
先日、消滅可能性市町村リストを見た時、3.11被災地は判定除外されていたように思います。
3.11被災地の復旧・復興は、官民の願いであることに違いはありません。一瞬で故郷が消滅した衝撃と悲しみは、私の想像力をはるかに超えています。
しかし、もし、もしですが…
(先日のTV報道)被災者の方々に、10年ぐらいたった今でも「自分はまだ被災者だ」という気持ちが消えないのだとしたら、その理由の一つには、故郷が復旧・復興していないことも、あるかもしれないと思ったのです。
言い換えれば、官民が良かれと思ってしてきた復旧・復興への「夢」が、もしかしたら、これからも被災者の方々を「苦しめ続ける」のではないかという危惧を感じたのです。
出来ないことを期待させるのも、できないことを期待するのも、不幸なことです。
幻を追いかける少女を描いた、映画「風の電話」が語っていることも、同じなのだと思います。(2020.3.9の再掲)
追記
早朝のNHKラジオ、人情映画で有名な監督がトークしていました。
(「東北の復旧・復興」が話題の中)その方は、「今の窓口では、客を名前でなくナンバーで呼ぶ。名前で呼んだ方が良い」。
「戦後の焼け野原から復興した日本だ。東北も復興できる」と、熱く語っておられました(表現は正確ではありません)。
実は私も、若いころ、事務所でウグイス嬢ならぬ、カラスボーイ(ウグイス男子)をしたことがあり、しっかり名前で呼んでいました。
でも、あれも、なかなか大変で、伊藤・加藤ぐらいなら誰でも読めますが、めずらしくて簡単には読めない氏も、一日に数件はあるもので、同僚と相談したり、辞書等で必死に調べます。
又、たとえば「角田」など、「かくた」「すみだ」「つのだ」と、読み替えがある氏では、読み間違えると叱られることを覚悟しなければなりません(誤解のないよう申し添えますが、角田さんがクレーマーだという意味ではありません。読み替えの例として挙げたまでです)。
中には、「上司を出せ!」と大声をあげ、トップがいる最上階まで上がっていく人もいるのです。
そんな、こんなの中、住民のプライバシー意識も高まり、「他人に名前を知られたくない」との要望もあって、ナンバーにしたのだと思います。
又、戦後の焼け野原から復興が出来たのは、多くが大都会であったことを含め、時代背景が違うのではないでしょうか。
3月11日という事で、「復旧・復興悲願」を唱える事以外、話せない雰囲気ではありますし、一旦始めた公共事業はなかなか止められないという常識もあります。
しかし、都会へ移住して10年暮らし、もう都会で生活基盤が出来、いまさら故郷へ戻れない人も少なくないわけです。
そして言うまでもありませんが、復旧・復興はタダでできるわけではなく、膨大な国民の血税が注がれ続けているはずです。これからますます人口減少の日本になります。その血税が無駄にならぬように願っています。
追記2
『 (耕論)「復興」の忘れもの 苅米照子さん、山内明美さん、御厨貴さん 』
( 2020.3.11「朝日新聞」13面より )
この中の御厨貴さんは、東京大学先端科学技術研究センター客員教授で、震災直後に設置された復興構想会議で議長代理を務めた方です。
これを読むと、復興構想会議でも、過疎地や限界集落のことを考えた、戦後復興とは違う、「災後復興」と名付けたスタイルを目指していたことが分かります。
しかし…
「 9年たってみると、結局、『戦後』的な発想から抜け出せなかったと感じます。多くの被災地を回りましたが、復興の議論がすべて、人も増える、企業も進出するという『成長モデル』を前提にしているんです。
すごく不便な土地にまで復興住宅を作る。子どがほとんどいない地域に学童施設つくり、バス路線を通そうとする。巨額のカネをインフラや住宅につぎこんでも、人は戻ってこない。
本来なら、過疎が進み、これから栄えることがまず考えられない地域で、新しい復興の『縮小モデル』を作るべきでした。そうすることで、東北が、人口減少時代の最先端になれたはずなんです。 」 (抜粋)
と語り、やはり当初の思惑とは違うところへ、復興が流れている事が分かりました。
追記3
こんな話をすると、官民が「責任のなすりつけあい」を始める心配があります。
でも、一か所ではなく、国、地方自治体、住民、業者、マスコミなど、それぞれに一定の責任があると思います。
そして、それらを貫く、この10年に欠けていた視点は、本来プランの肝であった「縮小モデル」という概念だと思います。
この10年、(行け行けドンドンの体で)「復旧・復興」という言葉は耳にタコができるほど聞きました。しかし、私が記憶している限り「縮小モデル」という言葉を聞いたことはありません。それが間違いの「種」だったのかもしれないのです。
「地方都市消滅」の話からは「被災地」が除外され、同時に論じることはタブーの気配さえあることに、違和感を通り越して、危機感を感じ始め、この文章を書きましたが。
追記4
[ -では「阪神大震災の被災地は復興した」と断言することも、難しいでしょうか。
「何をもって『復興した』と断言できるかと常々考えるけど、難しい。ただ少なくとも建物がばんばん立つことではないと思うよ」
「一番の問題は、被災して一度は絶望した人たちが、残りの人生をどう生きるかやねん。絶望する日々の中に『楽しかった』と思える時間があったり『いい日だった』と思えたりする。そんな日々が続くとしたら、その人は『少し復興できた』と言えるんちゃうかな」 ]
( 2020.3.10「朝日新聞」 13面「被被災地・神戸からの伝言」 NPO法人「よろず相談室」代表 牧修一さん より抜粋 )
幸せは一人ひとりの心の中に在り、箱モノの中にではない、のかもしれませんね。
(2020.3.11の再掲)
@ もしかしたら東北地方の人々は、3.11からの復旧・復興事業で、「被災前に戻す」という夢が、一種のバイアスになっているのかもしれませんね。
新型コロナへの対応も、無意識にそのバイアスがかかっているのかもしれません。
本当の目的地は「被災前」ではなく、「新しい生活様式」(人口減少社会)なのかもしれないのに。
@ 私事ですが、
昨年のお盆は台風で親戚が集まれませんでした。
今年のお盆もコロナ過で。
来年のお盆、
いや、今年のお正月は、どうしましょうか。
そうこうしている内に、
呼んでも来なくなったら困りますし。
@ 『 これから始まるのは、東北とその他の地域の分断
… 中略 …
科学的に考えれば、医療資源を圧迫しないように、少しずつ広がっていくのが理想で「ひとりも感染者出さない」というのはリスクを先送りにしているその場しのぎでしかありません。コロナに罹りたくないというのは、小学校の時に予防注射嫌だから列の最後に並んだのと同じ。気持ちはわかるが結局は最後に注射打たれます。無理にコロナパーティやったりするのは馬鹿の骨頂だが、じっくりゆっくり広げるためには、陽性になった人間を差別したりすることは絶対にやってはいけないのです。絶対に罹りたくないになってしまうとその先が怖い。
… 中略 …
今後であるが….
1 来年の正月もGWもお盆も帰ってくるな
↓
2 だんだん帰省する人さえいなくなる
↓
3 観光業は死滅し、寂れまくって終焉を迎える
… 後略 …
( 2020年08月20日 06:01 「アゴラ言論プラットフォーム」永江一石 )
(2020.8.19)
@ 『 現役医師「恐怖を煽るテレビを消して、私たちは外に出よう」
… 中略 …
「守りの自粛」だけでは負けてしまう
受け身の検査に過ぎないPCR、抗体検査や自粛は、問題を解決しないことは自明です。
米国感染症研究所のファウチ所長はワクチンの有効性を50%ほどだろうと予測していますが(※18)、登場すれば安心につながるでしょう。
… 後略 … 』
〈 「PRESIDENTOnline」2020年08月19日 16:47 (配信日時 08月18日 15:15) 〉
@ 黒木華さん主演のTVドラマ「重版出来!」が、BSで再放送されていました。マンガの編集者と作家の物語です。
最初の再放送では、(失礼ながら)初回を観て止めてしまいました。マンガチックで、お花畑のようにノー天気な物語に思え、生理的な嫌悪感さえ感じたからです。
しかし、それは誤解でした。
二回目に放送されたときにもう一度チャレンジしましたら、回を追うごとに、人生の「陰陽」の、「陰」の部分が色濃く立ち上がってきたのです。
( 以下、ネタバレです。)
ある回では、社長の「一日一善」的な人生感が紹介されていました。彼は極貧の家庭で育ち、優秀でありながら進学できず、それがもとで不良グループに入っていました。そして、もう少しで強盗傷害(一つ間違えば強盗殺人)の加害者になりかけたとき、相手から「それがお前の目標か?」みたいに説教されたのです。
「一生を通せば、運は誰にも平等だ。善行をして運の貯金をし、目標達成のために、その運を使うのだ。運の無駄遣いはやめておけ。… わしのいう事が信じられないのなら、それがお前の運だ」。
元々賢かった彼は、その言葉に心を射ぬかれ、独学、苦学の末、マンガ出版社の社長にまでなったのです。そして社長になった今でも、慎ましやかな生活をし、善行をし、せっせと運の貯金をしているのです。
だから彼は、宝くじで当選することを嫌います。「私の運をそんなことで無駄遣いしたくない」と。
又、ある回では、作家と編集者の相性についても、描かれていました。
絵が下手で誰にも相手にされなかった作家Aを、「すごいエネルギーを感じる」と拾った編集者であるヒロイン。
同じく20年間修業しても編集者から評価されなくて引退する作家B。
しかしA.B二人は、お互いの作品を、本気で高く評価していたのです。
もし、Aが編集者ならBもデビューできたかもしれません。
あるいは、「新人潰し」と言われ、恐れられ、多くの人から軽蔑される編集者C。
しかし意外なことに、Cも若いころは、他の編集者と変わらぬ熱血漢だったのです。しかし、その熱血漢だけでは生きていけないと悟った時、「ハケンの品格」のヒロインを思い出すような、ぜい肉をそぎ落とした生きざまで、確実に利益を得ること以外はノイズとしてカットしてしまうようになったのです。
あるいは利益を得るためのしわは、すべて作家に押し付け、会社と自分の家庭を守ることに徹したのです。ある意味、下請けいじめにも似ていますね。しかし、そんな「確実に利益を上げてくれる彼」がいるからこそ、他の編集者は「多少の冒険をして新人探しが出来る」のです。会社の幹部はそれを知っていて、密かに彼に感謝しています。そして妻も。
TVドラマ「重版出来!」はただ者ではありません。
追記、
確か、ヒロインの大学時代の親友として、(空手の)武田梨奈さんも出てきます。ごくたまにしか出てきませんが、ヒロインとはキャラが違うので、出版社の社員の一人として登場しても面白いと思いました。
@ 「 新型コロナ終息後の旅行 行き先の人気 日本が1位 」
( 2020年8月18日19時15「NHK」)
海外では「ファクターX」が「パワースポット」だと評価されているのでしょうか。
昔「ジパング」、今「ファクターX」。
「ファクターX」は金になる!?。
(2020.8.18)
@ 『 政府の本音「コロナで死者が出るのは仕方ない」を解説 いま経済を回す意義とは 』
( 2020/8/18(火) 5:58配信「デイリー新潮」 )
日本政府だけでなく、世界的にも歴史的にも、ウイルスとの戦いでは、「医学的終息」ではなく、「社会的終息」を選択する場合がほとんどだと、以前記事を紹介しました。
「社会的終息」はつまるところ「トロッコ問題」でもあるので、犠牲者が出るのは(正確には「より犠牲者が少ない方を積極的に選択するのは」)やむを得ないところがあります。
ですから、犠牲者が出ることを非難することは間違いで、もし非難するなら、「積極的に犠牲者が少ない方向を選択したことが非難されるべき」だと思います。それが非難に値するならですが。
感染増の不安をあおる報道が9割のマスコミでも、先日、ある偉い方が、「『政府は感染者増はやむを得ないと思っている』と稀有な発言をし、他のコメンテーターも反論をすることなく傾聴していました。
その方は「今以上の感染者増も、政府はやむを得ないと思っているが、死者増は避けたいと思っているので、「GoToキャンペーン」は良くても「お盆の里帰りはやめて」と言っている」と説明しておられました。
@ 書くことがないわけではありませんが、今日は朝から眠くて、書く気力がわきません。
エアコンなしでも、窓からの風が心地よいので、畳に寝っ転がって、朝寝をしようかとも思いましたが、今日は街へ行く予定なのです。
涼しい映画館へ行って…きっと、やっぱりお昼寝になってしまいそう。朝からこれではまず避けられない。
昨日の方がまだ元気でしたが、明日はもっと元気になると思って。
どうも、今朝の「ラジオ深夜便」で、お医者様が患者の「死」に立ち会いすぎて(死亡届に添付の「死亡診断書」を書かねばならず、それが仕事なので)、しかし、二足のわらじで作家もしている繊細な感性には耐えられず、うつ病になってしまったという話を聞いていたら、寝不足になったようです。
私の父が亡くなった時(駆けつけたけれど間に合わなかった)に立ち会っていただいた先生の態度に、少し不満がありましたが、先生には先生の苦しみがあったのですね。
もう、忘れましょう。
追記
けっきょく今日は、ランチを食べて帰ることにしました。
朝から昼寝したいのに映画に行ってはいけません。
睡魔をこらえて2時間座っているのは、ある意味拷問に例えても許されるんじゃないかと思えるほど、消耗すると思います。
だから、映画に行かずに帰ることにしましたが、そのまま帰るには早すぎるので、床屋立ち寄ってから帰りました。
もちろん帰宅したら、即昼寝をして、今、風呂に入ってサッパリしたところです。10分カットなので洗髪はありませんから。
夜にはシャワーを浴びるので、もういちどサッパリできます。
@ お盆を過ぎると朝晩は涼しくなるとか申します。
まだ、それほど顕著ではありませんが、日中でも盛夏とは違い、ほんのすこし風が違ってきたように思います。
かすかな秋です。
(2020.8.17)
@ 『 コロナワクチンに対して広がる不安、世界中で「接種受けない」の声 』
( 2020/8/17(月) 18:05配信「CNN.co.jp」 )
追記
『 焦点:コロナワクチンに接種拒否懸念、開発「急ぎすぎ」に不信感 』
〈 ロイター2020年08月13日 08:20 (配信日時 08月13日 08:13) 〉
先日、TVのワイドショーで、専門家が、「摂取する人、いるのかなぁ」と、「ワクチンへの不信感」を口にしていました。「逆に病気になることもある」という意味の話も付け加えて。
すでに、「新型コロナウイルス」そのものへの対処法をめぐって世論が二分していますが、今後「ワクチン」をめぐっても世論の二分が起こるのでしょうか。(2020.8.13の再掲)
@ 『 新型コロナ、首都圏ほぼ全員“既感染”!? 日本の死者が欧米より少ない要因の一つに「集団免疫説」 専門家の新抗体検査で明らかに
… 中略 …
だが、一般に「集団免疫」が成立するには少なくとも60〜70%の抗体保有が必要とされる。2%弱程度では圧倒的に少ないようにも思えるが、村上氏は陽性の水準に届かなかったものも含めて、ほぼ全ての検体で抗体の反応があったと明かす。
… 後略 … 』
( 2020/8/17(月) 16:56配信「夕刊フジ」 )
@ 私が若いころにリニューアルした銭湯は、きれいな浴室とサウナ、愛想のよい美人のおばちゃんが番台にいましたが、後継者がいないせいか、何年か前に営業を止め、いつのまにか取り壊してしまいました。
営業当時のその銭湯では、ときどき油臭い・ゴム臭いお湯が出たのですが、地下水を使っていて、ゼロメートル地帯の埋め立て地なので、「ときどき、そこに汚水が混じるのかな?」と勝手に想像していました。
ちなみに、わが家(旧家)の風呂は水道水でしたが、何年か前まで薪で沸かしていました。
ガス風呂との違いはまたいずれ書きますが、ガス風呂はあっけないぐらい簡単ですね。そうそう、薪が集積材で接着剤が使われている場合には、燃やすと刺激臭が出たり、煙突に頑固なススがついて空気の通りが悪くなったりと、大変でした。
(2020.8.16)
@ ビデオの無い時代のお話。
平日や日曜夜9時からの2時間映画を観ると11時。
それから風呂に入ると就寝は12時ごろになります。
ですから、9時から15分間だけ映画を観て決めるのです。
そのまま11時まで観続けるのか、
9時15分から風呂に入って、後半また観るのか、
9時15分で観るのを止めるのかを。
(2020.8.15)
@ 『 彼は、愛などと言うものの存在を信じません。自分が体験していないものを、どうして信じることができましょう。
だから、冷たい世間を避けて(世間を見捨てて)生きるスタイルになり、その気持ちの発露が「あっしには関わりのねぇことでござんす」なんですね。
しかし、それでいて、死ぬまでには、一回でいいから、どこかで、その、愛とやらを信じてみたい、見つけてみたいと思っているのです。
彼は10歳の時、自らの脚で、それを探しに旅に出たのでした。
主題歌「だれかが風の中で」の歌詞に「どこかで だれかが きっと待っていてくれる」という一節があります。
誰が待っているのでしょう。
今ならわかります。
それは「紋次郎を愛してくれる女(ひと)」です。
旅の中で、恋人に巡り合いたい、と願う歌なんですね、あれは。
でも、道中で出会う人は、逆に、彼に助けを求める(愛を求める)人ばかりでした。
愛が欲しいのに、愛を求められる出会いばかりなんです。
「俺なんかに…」。
彼は、お門違いだと、いったんは断りますが、自分自身も愛を求める人だから、愛を信じたい気持ちもあるから、愛を求める人を放っておけずに、最後には助けるんですね。
でも、そうして…また1人、新たな敵も増やしていく。 』
( 映画「帰って来た木枯し紋次郎」 私のレビュー本文より抜粋 )
TVドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋 」を観ていますが、ふと「看護師さんがあまり出てこない」ことに気がつきました。
どこかで、「ヒロインがやっていることは、普段、看護師さんがやっている仕事」みたいな声を読みましたが、やはり、その通りなのでしょう。
だから、看護師さんを登場させると看護師さんにやらせなければならないし、その仕事をヒロインがやれば、看護師さんを「役立たず」として描写してしまいかねない。それではトラブルになる。だから、演出上、登場させないのかもしれませんね。
そして、ヒロインは思う存分、周囲に説教をしてまで、自分のスタイルを押し通そうとする。
これが若者受けの良い、今風のスタイルなのかもしれませんが、私は「木枯し紋次郎」で描かれていた「懇願されて行う人道的にやむをえない介入と、それで買う恨みの不条理」が、哀しくリアルで、好きですね。
「3人で旅行へ行くな」とかも申しますね。「2人のペアーと、仲間外れの1人」になりがちだから。
(2020.8.14)
@ 「 芳根京子インタビュー、被爆したピアノが伝える名もなき女性の物語 」
( 2020/8/13(木) 7:00配信 オリコン )
終戦の日の15日、NHK・BSプレミアム 後6:00〜という早めの時間帯ですから、録画予約をおすすめします。
@ ここ(映画生活さんのマイページ)は、容量、つまり「何文字まで書けるのか」が分かりません。
ですから、調子に乗ってどんどん書いていると、最下部にあるプロフィール欄が、知らぬ間に容量オバーで、ところてん式に削除されていくのではないのかと、内心心配で、思い出すたびに見ておりました。
( かといって、最上部に常時掲載しておくようなものでもありませんし、それでは毎日のように見てくださる方に対してご迷惑になりかねません。)
今朝、久しぶりに、転記するために見ましたら、案の定、削除されているではありませんか。それで、あわててファイルに記憶してあったデータで復元しました。
その際、過去一年分ぐらいの書き込みをプロフィール欄から削除しました。これからは一年を経過した書き込みは、随時削除していく必要があるようです。
@ 『 東大に「推薦で合格した人」の思考法が凄すぎた
… 中略 …
いかがでしょうか? 東大推薦合格者たちの、「ミクロとマクロを行ったり来たりして考える習慣」は、参考になる部分が多い気がします。みなさんもぜひ、実践してみてください! 』
( 2020/8/14(金) 5:55配信「東洋経済オンライン」より抜粋 )
言うまでもありませんが、私は東大卒ではありません。推薦など無縁ですし、バカにされたことは数えきれませんが、賢いと言われた記憶はありません。
そんな私ですが、映画を解釈するときの、経験上身につけた方法にも、「ミクロとマクロを行ったり来たりして考える手法」があり、似ているので付記しておきます。
「 少女が老人と知り合うきっかけは、買い物帰りの老人が持っていた食品を、犬が食べてしまったからでした。
犬も、少女も、老人も、欲しいものは躊躇していたら手に入りません。
独居老人の男女は、世に沢山いるはずです。結婚していても、いずれ独居になることがあるはず。
そんな時、勇気を持っての一歩が有る無しでは、老後の幸せが違ってこようというもの(らしい)。
映画「ぶあいそうな手紙」は、そんな主題の作品なのかもしれません。」
( 映画「ぶあいそうな手紙」 私のレビュー追記V「求めよ、さらば与えられん」 より抜粋 )
上記のように、目を引く「犬のエピソード」をミクロの出発点として、
マクロである「人のエピソード」との共通点を探し、
マクロの結論である「求めよ、さらば与えられん」へと進むのです。
上記が正解とは限りませんし、すべてのレビューで成功しているとは言いませんが、私の目指すスタイルもこれです。
追記
最下部に掲載した私のプロフィール欄からも抜粋転記します。
[ ( 映画の解釈方法について )
私は映画の解釈をするとき、ふと「映画とはシンフォニー」ではないかと思ったことがあります。たぶん「どちらも小さなパーツが集まって展開し、相似形の全体が完成している」からです。
だから、どこか「小さなパーツひとつを解釈することで、映画の全体が理解できるのでは」と、仮説を立てたのです。
つまり「パーツAの解釈が、パーツBやC、Dなどにも当てはまるか、そして映画全体にも当てはまるか」を考えていくのです。そうすると、だんだん、その映画が解ってくると。
ところで、昨日、新聞を読んでいたら、理論物理学者の方の、面白いコラムを見つけました。
「 …私は、科学者、特に物理学者であることがどういうことか明確な感覚を持っています。観測や実験から得た情報に基づき、初期の理論を組み立てる。うまく行ったら、より多くの現象、より小さなスケール、より大きなスケールに当てはまる数式にまとめていく。常に実験や観測に照らしつつ、さらに異なる現象を統合し、より統一された理論を目指す。それが科学です。… 」
( 2016.6.8 朝日新聞朝刊インタビュー「オピニオン&フォーラム『科学者とは』・アリストテレス 科学の源流でない 実は退屈な詩人 」理論物理学者、米テキサス大学教授 スティーブン・ワインバーグさん より抜粋 )
きっと皆さまは「つまり君の解釈は科学的なのか?」と、お尋ねになりたいと思います。それには「1パーセントぐらいのレビューは近いかもしれません」と、お答えしておきます。「では、あとのレビューは?」とは聞かないでください。「あとは退屈なポエムですらありません」から。
追記
以前は解釈の結論だけ書きましたが、最近は考えた過程を書いて行くように変化してきました。歳を取るとその方が楽ですから。それに、解釈できなかった作品も記録するようにしました。ご容赦下さい。 ]
@ 死亡届の件数は、昔から「冬と夏」に、「顕著に多くなる」のです。
エアコンの無かった昔ならともかく、「現代でも?」と思われるかもしれません。
もちろん、春や秋にも死亡届はありますが、現代でもそうなのです。
実際、近年の身近な事例でも、私の母は冬に、父と伯父は夏に逝きました。
何を申し上げたいのかと言えば、仮に新型コロナの死者数が8月に増えたとしても、それが夏の自然増と無関係なのかと、素人の私は疑問を持っているのです。
@ 『 「このまま若手官僚がいなくなれば、国民生活に影響が出るおそれ」国会の慣習、コロナ対応…霞が関の過酷な労働実態 』
( 2020/8/12(水) 21:12配信「ABEMA TIMES」 )
主に朝方ですが、昔は時々、市バス・地下鉄のストライキがありました。今から25年ぐらい前までは、区役所なども閉まっていたことがあるのです。
そんな日は、出勤するためにタクシーをつかまえようとしても、当然のことに、中々つかまりませんでした。
霞が関の官僚にかかわらず、生活を回している末端の公務員でも、もし職場放棄すると、その延長線上には無政府状態が想像でき、最後は国としての体すら危機に陥ります。
(2020.8.13)
@ 『 いいことずくめの新型コロナ「指定感染症解除」に、厚労省が後ろ向きなワケ
… 中略 …
ここまでお話をすれば、筆者が何を言いたいかわかっていただけるのではないか。厚労省という組織のそもそもの存在意義は、「結核撲滅」に代表される感染症対策なのだ。感染症対策といえば厚労省、厚労省といえば感染症対策なのだ。そんなアイデンティティを、外野から「現場が疲弊するから諦めろ」などと多少ガチャガチャ言われたくらいで、否定することができるだろうか。
できるわけがない。厚労省というブランドを背負う者にとって、「感染症対策をするな」というのは最大級の侮辱であって、決して受け入れられるものではないのだ。たとえるのなら、トヨタ自動車に「若者の車離れが進んでいるから、もう車をつくるのはやめたらどうか」と言うのと同じくらい、あり得ないのである。
「いやいや、戦時中には感染症対策に強いこだわりを持っていたかもしれないが、今の厚労官僚たちにそんなプライドはないだろう」と冷笑する方もいるかもしれない。しかし、戦前から続いている老舗企業などを見ていただければわかるが、組織カルチャーというものは世代を超えて脈々と受け継がれていくものなのだ。今の厚労官僚たちが、陸軍にルーツを持つ厚生省カルチャーを引き継いでいても、何も不思議ではないのだ。
… 後略 …
(ノンフィクションライター 窪田順生) 』
( 2020/8/13(木) 6:01配信「ダイヤモンド オンライン」 )
@ 『 焦点:コロナワクチンに接種拒否懸念、開発「急ぎすぎ」に不信感 』
〈 ロイター2020年08月13日 08:20 (配信日時 08月13日 08:13) 〉
先日、TVのワイドショーで、専門家が、「摂取する人、いるのかなぁ」と、「ワクチンへの不信感」を口にしていました。「逆に病気になることもある」という意味の話も付け加えて。
すでに、「新型コロナウイルス」そのものへの対処法をめぐって世論が二分していますが、今後「ワクチン」をめぐっても世論の二分が起こるのでしょうか。
@ 地元には大きな花火大会が二つあって、内一つは、旧家の窓から少し見えたのです。
新家に引っ越してからは、「そう言えば、この家から、もっとよく見えるはず」と期待していましたが、コロナ過で「密」を避けるために中止になってしまいました。
だから、花火の音がしない寂しい夏に…と思っていたら、先日の夜8時ごろに、いきなり「ド〜ん」と音が。
あわててベランダに出てみたら、「密」になることを避けた「ゲリラ花火大会」のようです。
もちろん新居からは、旧家からオペラグラスで見たように大きく見えました。これには大満足。
花火は見た目もきれいですが、それより驚いたのは破裂音の破壊力。
物干しざおの端でお腹を突かれたような、ライフルの弾丸を食らったような衝撃波が来るのです(くらったことはありませんが)。
そして続いて サイダーの泡が口中で弾けるような、散弾をあびたような衝撃波も。
花火の醍醐味というのは、その光と音の総体だったと、改めて知りました。
翌日、花火を打ち上げた公園に行ってみましたが、痕跡はきれいに撤去されていました。
しかし、いつもはうるさいぐらいに鳴いているカラス君たちが、妙に静かになっていたのです。感覚的には1/4以下といったところでしょうか。
彼らはトラウマを負ったのでしょうか。ノー天気なセミ君とは違って。
追記
ちなみに、6月1日全国ゲリラ花火には参加しなかったようです。
(2020.8.12)
@ その色、その面積、ちょうどそのくらいが良いです。
@ 涼しそう。
私もシャワー浴びてきます。
@ 「気のボール」の手触りは、
何かが溶けていく感触に似てなくもありません。
冷たくないドライアイスがあったとしたら、それを、素手で撫でている感触には近いのかもと、思いますが、ドライアイスのような個体ではないので、同じではありません。
あっ、
無重力空間で浮かぶ、人肌の温度の、玉になった直径1mぐらいの水、しかも、手のひらには油を塗って濡れないようにして、水の外周をそろりと撫ぜる。
それ、やってみたいです。
「気のボール」に近いかも。
宇宙に行かなくとも、風呂に入って、水面に手のひらを浮かべる。
表面張力や浮力で、手のひらに抵抗を感じます。
強く押せば、中に入ってしまいますが、
入らないように、水面に浮かべた手のひらで水面を撫ぜる。
これが一番簡単かもしれません。
でも、本物の「気のボール」には、ビロードを撫ぜているような乾いた感触もあるので、同じではありませんが。
@ スイカを食べている彼女は、
何を考えているのでしょう。
心は、スイカを食べてはいない。
はるか遠くの一点を見つめています。
@ 「 香港 逮捕された民主活動家の周庭氏保釈「政治的弾圧」と批判 」
( 2020年8月12日 4時24分「NHK」 )
保釈されたことは良いことですが、(国際世論の反発に驚いて、「逮捕しなきゃよかった」と保釈したなら)ある意味これも「朝令暮改」!?
(2020.8.11)
@ 1時間前に映画館でチケットを買いました。
他にほとんどお客様はいませんでした。
しかし、1時間後に入場してみると、私の周囲は「密」になっていたのです。
座席は一つおきになっていますから良いのですが、だからと言って「一つおきにキチンと座る必要はない」のです。周囲を見渡せば、ガラ空きですから。
でも、私の後から来たお客様は、「密」を承知でその座席を選んだのです。
この謎についてしばし考えたのですが…
(映画館はかなり安全だと思いますが)新型コロナで連日感染者増が報じられている今、それでも映画館に来る人は「いちげんさん」ではなく、コアな映画ファンが多いのでしょう。
コアなファンにとっては、自分の定位置というものがあって、それは、無意識に「密」より優先するのかもしれませんね。
追記
いや、座席表に×が表示されている場所が、使用禁止なのか売約済みなのか、画面上では区別されていないとしたら、買う人が「×の塊を使用禁止エリア」だと誤解すると、「密」になっていることを自覚せずに客が集まってしまうのかもしれません。もしかしたら私も?
あと、「いちげんさん」みたいな人が、「シートは行儀よく並んで座るもの」だと(それがマナーだと)誤解している場合もあります。コロナ過になるまえに、そんな状況に遭遇したことが。ガラガラなのに私の隣席にくっついて座らなくても…という。
@ 2020.8.7に「思いつきでの『朝令暮改』を排除するため、民間企業を思わせるような斬新な企画に、(自覚すらしないような)微かな嫌悪感を感じることは、公務員には必要な、ベーシックな感性」と書きました。
裁判に検察側と弁護側があるように、今でもこれは必要な感性だと思っています。
今回は、そこにもう一つ付け加えたいと思います。
民間はお客様の選別が出来ます。
「このような人に買ってもらいたい」と、ターゲットを絞って、効率的な商売をすることが出来るのです。
しかし、原則として、役所はお客様の選別が出来ません。
言葉は適当ではないかもしれませんが、底辺に位置する人、気が動転して質問にも答えられないような人を、事実上、排除してしまうようなシステムがあったとしたら、普通の人には便利であっても、手放しでウエルカムにはできない場合もあるのです。
(2020.8.10)
@ 「寅さん」シリーズが何度もTV放送されています。
平成になった時には、昭和を懐かしむ道具になりましたが、コロナ過では、そのなつかしさが、さらに増幅されています。
「古き良き時代」というのは、「寅さんのいた時代」だったのですね。
@ ちまたはマスクの世界です。
(本来は自分のウイルスで外界を汚染しないためでも)、気持ちの上では逆に、外界にはウイルスがまん延しているとして、マスクで拒絶しているのです。そうやって、文字通り、息をひそめて生活しています。
しかし、その意念の下では、新鮮な「外気」との交流が停滞してしまう。そう思います。
きれいな外気との一体感の中で生きるのと、拒絶して生きるのとでは、気分の問題だけでなく、意念で動く「気」の動きも違ってくるので、長い間には健康に影響するはずです。
人混みの中では無理でも、せめて公園を散歩するときには、「外気との一体感をつとめて意識しながら過ごす」「透明人間のように外気に溶け込んでしまいたいと願う」「吹いてくる風が体を透過し、浄化して出ていくのをイメージする」のが正解だと思います。
(2020.8.9)
@ [ 東京都で新たに331人感染・重症者23人……「本当に必要なのは重症者の『内訳』」辛坊治郎が訴える ]
( 2020/8/9(日) 19:50配信「ニッポン放送」 )
@ 牛丼にきざみショウガは必須ですが、
とんこつラーメンにも必須ですね。
@ TVドラマ「 アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋 」を観ています。
ヒロインは患者さんをとても大切にします。
その為、他の仕事がおろそかになったり、他人の領域まで入り込んだりして、患者、同僚、医師から苦言をもらったりすることがありますが、最後は概ね皆から感謝されて終わるのです。ヒロインはそんな自分に自信を持っており、他の薬剤師に説教したりもします。
この設定に微かな違和感を感じ始めました。
それがどこから来るのかと思えば、私の人生観からだと思います。
同僚と毛色が違えば、良し悪しはともかく浮いてしまい、嫉妬を買えば、孤立してしまうのです。黒沢監督の映画「生きる」の主人公・市民課長のように。
さらに思い出すのは、往年のTVドラマ「市川崑シリーズ・追跡」(1973年)です。
主人公は中村敦夫さん扮する優秀な新聞記者です。しかし、彼は才能あるがゆえに、逆に日の目を見ない。事件の裏側・真実まで見えてしまうがゆえに(当時の日本ではまだ希薄な概念だった)プライバシーに配慮して書けないからです。彼は評論家や小説家になった方が良かったのかもしれません。
そんな彼は、会社から見れば「仕事をしないのと同じ」であり、役立たずなのです。真実を知っているのは視聴者だけという設定であり、(まだ少年でしたが)「世の中そんなもの」という私の人生観とも馴染みました。
それに比べると、「苦労すれば報われる、きっとみんなが理解してくれる」という世界観のドラマは、少しだけ違和感を感じつつ、(失礼ながら)石原さんの魅力に負けて、とりあえず「次回も観よう」と思うのです。
追記
「書けない新聞記者」は、もしかしたら映画「ローマの休日」の影響を受けていたのでしょうか。
以下に、TVドラマ「市川崑シリーズ・追跡」について少し転載しましたが、半世紀たっても忘れられない主題歌の作詞は、若き日の谷川俊太郎さんだったのですね(現在は「朝日新聞」でも掲載中の)。
「 『 ポスト・木枯し紋次郎 』
『真実を非情なまでに追い求めるはみ出し記者!』。中村扮する大手新聞社横浜支局の記者"私"が、諸々の事件の真相を追い求めるという社会派のドラマであった。」
( ウィキペディアの「追跡 (テレビドラマ )」より抜粋 )
その主人公・"私"が苦労の末スクープをものにするのですが、最後の最後、締め切りの深夜になって、取材対象への「やさしい心づかい」から、いつも握りつぶして自宅のゴミ箱へ捨ててしまうのです。
そして「けっきょく今日も無駄足だな…」と、服のままベッドのひっくり返って一人眠ります。
決まってその時に、「子守唄のごとく」流れるのが上條恒彦さんの歌・「昨日はもう過ぎ去って」。
あのとき私はまだ未成年でしたが、カッコいい大人の姿を見た気がしました。
「 昨日はもう過ぎ去って
明日はまだ来ない
硝子戸は風に、風に鳴り
紙屑は破れちぎれる
嘘、涙、怒り
誰もが黙って探り合う
何を、何を追っているのか
擦り切れた靴の下で
地球はもう
地球はもう回らないというのに
遠くから一人の女が
ひたむきに駈けてくるとき
渇いた心に、ちいさな炎が
燃え上がる 」
( 「 昨日はもう過ぎ去って 」より抜粋 作詞:谷川俊太郎 作曲:小室等 作曲:寺島尚彦 歌:上條恒彦 )
( 以上、映画「SCOOP!」2016/10/4 16:09 byさくらんぼに加筆再掲 )
@ 「 【武田邦彦 8/3】超朗報です!データ的に明らかですが、実質終了しました。しかし完全終了までマスクの装着をどうすべきか? 私はこうするつもりです・・ 」
(2020/08/03)
https://www.youtube.com/watch?v=K_x04Gl-LYU
(2020.8.8)
@ 「 MAG-LEV Audio : How to Use the Turntable 」
( 2016/10/31 )
https://www.youtube.com/watch?v=Ky0D00iyHAA&feature=emb_rel_end
@ 「 座礁船燃料流出でサンゴ危機 商船三井、現地政府が緊急事態 」
( 2020/8/8(土) 10:57配信「共同通信」 )
新型コロナより…。
@ いつものように、お昼前に公園へ散歩に行ってきました。そうしたら、妙に頭痛がしてきて、「熱中症?」と思ったのです。
経験上、こんな時は水を飲めば1分で治りますから、ペットボトルから二回ほど飲みましたが、喉もあまり乾いておりませんし、治るそぶりもありません。
散歩コースを少し近道に変えましたが、このまま症状が悪化すると、家に戻る前に倒れかねません。救急車を呼ぶためにも、やはりケータイを買っておくべきでした。
「おかしいな、今日に限って」と思いましたが、ふと思いついて、帽子を脱いでみたのです。
実は、散歩に出る1時間ほど前に、帽子に消臭スプレーをかけたのです。汗臭い感じがしたものですから。
どうやら、生乾きで残っていた成分が、頭部の第7チャクラや皮膚から体内に入って邪気となったようです。
歩きながら帽子を脱ぎ、帽子と頭を風に当てたら、数分後には回復していました。
そう言えば、似たようなことが今春にもありました。ジャージに防虫剤の組み合わせでした。
@ そう言えば、
「特別な春」があって、
「特別な夏」が来て、
たぶん、
「特別な冬」も待っているのでしょう。
そして、
来年からは「新しい生活様式」に。
@ そう言えば、最近「クラッカー」を食べていません。ミルクを飲みながら食べるクラッカーは美味しかった。
(2020.8.7)
@ 公務員が前例にこだわり、斬新な企画が苦手なのは、性(さが)と呼んでも良いですが、民間企業を思わせるような斬新な企画に、(自覚すらしないような)微かな嫌悪感を感じるから、かもしれません。
何と言うか、フォーマルな席に、カジュアルを持ち込んだような感じ、と言うか…。
あるいは、官民問わずどんな職場であろうと、新人として就職したら、一日も早く、その職場の色に染まる努力をするものだと思います。そして何年か経ち、自分も後輩を指導する立場になったころには、すっかりその職場の色に染まっています。そんな人間は、毛色の違う新人や企画を、無意識に排除しようとするのだと思います。
追記
あまり知られていませんが、税法などは毎年のように改正されています。すると過去にさかのぼって修正申告するときに、納税者も今年の税法では書けないわけですし、税務担当者も今年の税法では計算できないのです。年度ごとに古い(その当時の)税法の資料を引っ張り出し、頭を切り替えて処理する必要があります。
年金法もいろいろ改正があります。もらうまでに何十年も加入する必要がありますから、税務のように単年度で片付きません。よって改正されても古い法律は生き続けますし、あらたに経過措置も生まれます。法律は「継ぎはぎだらけ」になって、ますます難しい姿になっていくのです。
公務員は数年ごとに人事異動します。住民との癒着や汚職を防ぐ為、そして区役所職員ならば区役所の仕事を全部理解するためだと思います。そうすれば他課にいても、定年退職しても、住民に行政を説明できるメリットがあります。しかし、全部理解するというのは理想論であり、法律が多岐にわたりすぎて、現実的にはほぼ無理です。
さらに「朝令暮改」で、毎年のように斬新な制度が加除修正されたら、ますます全容を理解することは困難になります。職員にとっても住民にとっても。
以上色々書きましたが、職員はこれを理屈で考えているわけではありません。一番最初に書いたように、(自覚すらしないような)微かな嫌悪感で理解しているのです。
もちろん嫌悪感を感じようとも、大局的見地からの改正は必須です。それは「苦くても薬は飲まなければならない」のと同じで、改めて言うまでもありません。
しかし、思いつきでの「朝令暮改」は排除したいわけです。行政という巨大な船が進路変更することの功罪は大きい。「踊る大捜査線」のように、それは現場の行政担当者が一番よく知っているかもしれません。
追記2
少し昼寝して、少しだけクリアーになった頭で再考しましたが、やはり「思いつきでの『朝令暮改』は排除したいわけです。行政という巨大な船が進路変更することの功罪は大きい」という基本ポジションを守るためにも、「(自覚すらしないような)微かな嫌悪感を感じる」ことは、公務員には必要な、ベーシックな感性だと思いました。
@ 新型コロナ対策の政府の分科会。
先ほどのNHK・TVニュースを観ると、(私の見落としでなければ)評価対象の指標には、「重篤者数」「死者数」が入っていません。
部外者で素人の私が「重篤者数」「死者数」を重視するのに対し、彼らは評価対象とすら、していないのでしょうか。
@ 本日のNHKラジオ「夏休み子ども科学電話相談」でこんな話がありました。
子ども:「宇宙人を見つけるには何が必要ですか」(ぼんやり聞いていたので、多分こんな質問)。
先生:「(長い前置きがあって)お金が必要です」。
(2020.8.6)
@ 直径1m以上もある「気」のボールは、
この世のものとは思えないほどの、
素晴らしいアートだと思います。
「気」や「オーラ」が見えるのは、たぶん生まれつきの能力です。(ネット上に公開されている)コツを知るだけで、見えるようになる人がいる一方、最後まで見えない人もいるようだからです。気功の先生でも「生徒には見える者がいるが、自分には見えない」と正直に書いておられる方もいらっしゃいます。
でも、「気」に触れられるのは、数か月のトレーニングで「気感を覚醒」させれば、たぶん誰にでも可能だと思います。
つまり視覚障害者でも、「大きな気のボール」に触れることで、液体とも、気体とも、個体とも言えない、形容の困難な、微妙極まりない手触りを通して、この世の奇跡を見ることが出来るのです。
健常者も視覚障害者も見えないアートを、健常者も視覚障害者も分け隔てなく。
@ 今日は大型ショッピングモールへ行ってきました。家に帰ってきて、お昼寝した後、何か忘れ物をしたような気がして、考えてみたら、入り口の端に置いてあった無料タウン誌の表紙に永野芽郁さんが載っていて、「帰りにもらってこ!」と思ったのですが、帰りに手をアルコール消毒をしたら、すっかり忘れてしまったことを思いだしたのでした。
@ 映画名が思い出せませんが、大恐慌直前のバブルの時代、ある株成金のおじさんが、路上の靴磨き少年に、靴を磨いてもらっていました。
そうしたら、その少年が熱心に株の新聞記事を読んでいたのです(正確には覚えていませんが、確かそんな描写)。
「彼まで株を…」と、その様子を見たおじさんは、今がバブルであることを悟り、持ち株をすべて売却するために走りました。
そして今、新型コロナのバブルだと騒がれていますが、一方ではバブルではない(統計上の幻だ)という人も。
何が本当なのか、新型コロナの世界も他の多くのことと同じように、色々な情報があふれ、選択眼のある者だけが、早く正解を知り、次の一手を打てるのでしょうか。
ならば、新型コロナでの靴磨きの少年とはだれなのか。
学者のAさんなのか、医師のBさんなのか、それとも。
私は、とりあえず安倍さんだと思います。
安倍さんが説明しないのは、露骨な「トロッコ問題」は、説明しないことが一番妥当だと思っているからでしょう。
しかし、日本の損得勘定をして「緊急事態宣言」から「Go To キャンペーン」に路線変更したことが「社会的終息宣言」であり、安倍さんの中では、すでに答えは出ているはずです。
そんな安倍さんが泰然自若としている内は、国民は安心して良いのだと思います。
@ 人気TVドラマ「JIN-仁-」には坂本龍馬が出てきます。
龍馬は自分の先生となる人物に会いたくて、日本中を歩き回りました。
逆に、自分が先生として教えたい場合にも、躊躇なく相手に会いに行きました。
「膝を突き合わせる」、
龍馬の本気には、それが標準設定でした。
多分それは、古今東西の常識でもあったのでしょう。「膝を突き合わせる」現場には「言葉を超えた説得力」がありますから。
そして、その行為は最近まで生きていました。
例えば、税金を差し押さえる場合には、電話や手紙、ファックスにメールがある昨今でも、役所は、一度は本人に会いにやってきます。逃げる相手に会おうと本気で努力します。
しかし、新型コロナでテレワークなどが推進される世の中になると、「膝を突き合わせる」は過去のものになっていくのかもしれませんね。
「言葉を超えたもの」が消えていく時代は、どんなふうになるのでしょう。
効率的だと思ったことが、非効率になることはないのでしょうか。
(2020.8.5)
@ うがい薬の件、先ほどのお昼のワイドショーで、実験をした先生が説明しておられました。
それによると、「感染者(無症状・軽症)」には一定の効果は期待できそうです(本人の重症化予防や、他人への飛沫感染予防)。
しかし、「未感染者の感染予防効果はない」など、精緻な説明が必要なので、単純な発表で「未感染者」「重症者」の分まで買いに走ることが無いよう、ほんとうに必要な人に薬が行き渡るよう、発表には、公務員らしい配慮が必要だと思いました。
又、普段使いよりも濃度の濃い溶液による、一日4回のうがいが必要ですが、度を超すと「副作用の心配がある」とも仰っていました。
追記
知事はなぜ(検証半ば)フライング気味でうがい薬を紹介したのか。
想像すると、「お盆休みに前に、国民に情報提供したかったから」ではないでしょうか。
(感染しているかどうかわからない)子が親に会いに行く場合、親の家にいる間、うがい薬を使えば、親に感染させえるリスクを、(ある程度は)下げることが出来るかもしれない。
つまり「親孝行の手助け」。
しかし、まだ実験半ばなので、そこまで具体的に知事が言い切ることは出来ない。されど、ある程度の実験結果は出ているし、常識的に考えても有りえる結果だと。
だから、とりあえずお盆休み前にと、広報を決断したのかもしれませんね。
@ 先日、大きな公園に行ったら、お相撲さんのように体格の良い短パンだけの方が、運河沿いのベンチに座り、ひとり読書をしていらしたのです。
かたわらには自転車が一台と、直径1mぐらいの子供用プール(空気で膨らませる)が置いてありました。
しかし、子どもは居ません。
もしかしたら、プールを自転車で運び、公園で水を入れて、行水をしながら、読書をされていたのかもしれないと思いました。
何にでも「達人」がいるものですね。
@ 何年か前に、あるお相撲さんが、酒の席で後輩をビンで殴ったとか、素手だったとかで、医者に縫ってもらわなければならないほどの怪我をさせたことがありました。
もしあれを、無名の人が行ったら、逮捕されるのが普通でしょう。
日本中が騒ぎになりましたが、その後の顛末は、「相撲界に歴史的な汚点を残したくなかった」のか、歯切れの悪いものだったと思います。
私は被害者が「私人逮捕」しても良かったと思いました。
@ 昔、いわゆる「素人美術展」の設営に駆り出されたことがあります。
午後・半日の仕事でしたが、たくさんの素人美術家の皆様の作品、数十点が集まっていました。
それは初めての経験で、慣れない作業でしたが、何とか終わりが近づいた頃でした。
ある作品について作者の方が謙遜するような事を言われたのです。
すでに疲れていた私は、「ハイ」と何気なく相づちを打ってしまいました。そうしたら「ハイだって…」と露骨に不快感を表明されたのです。
( 「こっち向きに置きますか、それとも、こっち向き?…」と私。
「どっち向きでもいいです。どうせ大した作品じゃないんだから」と作者。
「ハイ」と私。
こんな感じだったと思います。 )
私はその時、「素人美術展と言っても、一点一点が、作者の懇親の作品なのだな。だから、よく分からない作品でも、褒めるのが礼儀なのだ。けっして倉庫の整理をしているわけではないんだから」と教えられたのです。
「駆り出された人が素人でいると、参加している素人には失礼にあたる」のです。
追記
この日だけは、帰り際に、現金でバイト代が支払われました。コインで数百円でしたが、いつも月給・振り込みなので、働いた対価をその場でもらえると、「その重さ」が嬉しかった記憶があります。
(2020.8.4)
@ わが家では、今は亡き母が、毎日イソジンでうがいをしていました。
理由は分かりませんが、若いころから心臓が悪かった母の健康法だったのかもしれません。
近場へ一泊二日の温泉旅行に行ったときには、イソジンを持ってこなかったことに気づき、「一晩ぐらい無くても…」という私の言葉を聞いてくれず、薬局を探すことになりました。
母はそれぐらいのイソジン信者だったので、私も影響を受け、一時期、イソジンでうがいするのが日課になりました。
しかし、「イソジンでうがいすると『常在菌』まで殺菌してしまうので、かえって体に良くない」という話を何回か読んで、15年ぐらい前に私は止めました。以来、水道水だけでうがいをしています。止めた直後に(偶然なのか)風邪のような症状になりましたが、すぐ回復しました。止めてよかったと思います。
しかし、私のファミリーには、いまだイソジンでうがいをしている者もいます。何回「常在菌」の話をしても聴く耳を持ちません。いつも「水ではうがいできないほど喉が痛いからイソジンを使う」と言っていますので、「痛いのはイソジンのせいでは?」と言うのですが…、もう、一種の信仰のようになっているようです。
そんな折、知事の、新型コロナとイソジンの話が聞こえてきたのです。私は「常在菌」の話がありましたから、新型コロナ対策としても疑問を持っています。
前置きが長くなりましたが、何を申し上げたいのかと言えば、(ほんとうに画期的な予防効果があれば別ですが、期待だけで)今後イソジンが店頭から消えれば、本当に必要で昔から使っている人たちが迷惑するという事です。迷惑で済めばよいですが、病気になる可能性も否定できないわけで、それが心配なのです。
追記
あるお医者様は、診察の合間に「緑茶」を一口飲んで、口内殺菌している旨の話を最近読んだことがあります。
プロが実践しているこちらの方が、ベターだと思いますが。
@ 『 日本のコロナ対策が“首尾一貫しない”本当の理由〜「実体語と空体語」の呪い
… 中略 …
専門家会議が解散され、法的な根拠のある形に改組された後も、GoTo騒動が可視化したように「国の官邸」と「地方自治体の長」とが、たがいに「私は名目上の責任者にすぎず、実権=真の責任は向こうにある」と言い争う状態は続いています。そうした統治機構上の宿痾は、実は深いところで、この国が長年かけて形作ってきた私たち自身の思考や言動の様式とつながっている。山本はそれを日本教と名づけましたが、問題性を強調するならむしろ「日本病」と呼ぶべきかもしれません。
… 後略 … 』
( 2020/8/3(月) 6:01配信「現代ビジネス」より抜粋 )
「私人逮捕」という制度があります。
私は法律も、警察内部の事情も存じませんし、これは想像ですが…
もし「私人逮捕」をした場合、一般論として申し上げれば、私人も警察も、「お互いに責任(実権)は相手にある」との意識が働きやすいのではないでしょうか。
つまり、私人は「あとは警察が『塩梅よく』やってくれるだろう」と、警察は「私たちが逮捕したわけではないので、あとは『規則通り粛々と』手続きを進めるだけだ」と。
「大岡越前」を生んだ日本ですから、警察内部にも『塩梅よく処理したい』と思っている人は少なくないと想像します。しかし、他人(他部署)が決定したことについて異論をはさむのは、明らかな誤り・法律違反などが見つからない限り、新たなトラブルに発展しかねず、どこの公務員でも躊躇すると思います。
それは、TVドラマ「アンサング・シンデレラ」で、ヒロインである薬剤師が医師に口出しし、トラブルになるエピソードが描かれているのとも似ています。
ちなみに、もし「私人逮捕」を行使した管理職がいたとして、その人が「塩梅よく」ではなく、なぜ「私人逮捕」を選択したかも想像すると、黙認すれば他組織とのトラブルになりかねず、その場合、管理職の自分が叱られかねないと思ったのかもしれませんね。
追記
私の考える理想を申し上げるなら、逮捕書類を決裁する警察の管理職の方が(坂本龍馬みたいな方がいらっしゃれば)、逮捕協力のご挨拶と以後の説明を兼ね、私人逮捕をした方にすぐ会うと良かったと思います。
そして、このまま行けば「20日間の拘留になる」話など説明するのです。
(警察の得意技だと思いますが)その時の相手の顔色を読んで、「そんなに重いとは…」「もっと穏便にして欲しい」みたいなシグナルが感じられれば、「本人も反省しているようですし、今回はお灸をすえる程度で…」という方向に話を持っていけるのではないでしょうか。
追記2
聖書に書いてあるように、「許されていることのすべてが有益だとは限らない」のです。
「私人逮捕」も、法律上可能でも素人が行う行為です。一つ間違うと「自粛警察」のにおいをさせてしまいかねません。
プロの警察官が行う場合には、いえ警察官に限らず、公務員が公務を執行する場合には、法律通り四角四面に判断するのではなく、いつも「適性な運用」を心がけるはずです。その塩梅が、まさにプロの味付けなのです。もっと言えば、法律を四角四面に適用できるほど公務員も暇ではありません。その妥協案が「適正な運用」を裏打ちしているのです。
そう思うと、「私人逮捕」は素人には難しいものだと承知しておいた方が良いのかもしれません。映画「ダイ・ハード」には非番の警官が主人公として出てきますが、もし彼が犯人を逮捕したとしたら、まさしく見本的な「私人逮捕」なのだと思います。
@ 大林宣彦監督の遺作である映画「海辺の映画館−キネマの玉手箱」が、地元の映画館でも上映開始となりました。
しかし、上映時間179分では、90分前後を理想とするおじさん(私だけか)には、敷居が高い。
(2020.8.3)
@ 箱入り娘・永野 芽郁さんのTVドラマ「親バカ青春白書」を先ほど録画で観ました。
予想した通り、コロナな気分を吹き飛ばしてくれる快作でした。欲を言えば、もう少し「しんみり」とした部分もあって良いかな、とも思いましたが、今後に期待です。
@ 『 橋本環奈さんに「カップヌードルで和スイーツを作って」とムチャ振りしてみた 』
( 2020/08/03 「日清食品グループ公式チャンネル」 )
そのエネルギーに「奇跡の一枚」も思い出します。もちろん続編も期待。
@ 北方領土も、竹島も、日本が第二次世界大戦終了時、混乱しているスキに、盗られてしまいました。
今、世界中が新型コロナに右往左往しています。
「火事場泥棒」という言葉もありますし、日本人ならこの混乱に乗じて上記の島を取り返そうとは思わないでしょう。
しかし中国は、新型コロナウイルスの発生源と言われる中国は、その新型コロナの混乱に乗じて、いっそう尖閣諸島への接近を強めてきました。
日本は3回目の過ちを繰り返してはなりません。
すぐに盗られないまでも、油断すれば、接近の既成事実を一歩進められる可能性は強いです。
日本は「棚上げ」ではなく、「実効支配の既成事実を一歩進める」ことを考えても良い時期かもしれません。
@ 『 女子中高生に「アベノマスク」が大はやり! 日用品すら「SNS映え」させる現代的センスとは 』
( 2020/8/2(日) 19:30配信「アーバン ライフ メトロ」 )
私は「アベノマスク」を歴史的な家宝にするつもりで「開封せずに保管」してありますが、「積極的に使って思い出作り」をするのも良いかもしれませんね。
(2020.8.2)
@ 「 … 冷徹な確率論を駆使して、勝ち戦と、負け戦を、厳格に選別し、わざと(ここを強調しますが、わざと)戦死者を出して勝利するのです。でも戦死(わざと殺された者)にとっては、唾棄すべき愛のない行為ですね。 」
( 映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」私のレビュー本文より )
安倍さんが「第三次世界大戦」とつぶやいた新型コロナとの戦いは、「経済による死か、医療による死か」という究極の選択になってきました。
(わざと死者を出すわけではありませんが)どちらにしても死者が避けられないのなら、(他の条件に大きな違いがなければ)人数が少ない方を選択せざるを得ません。
ここからは「トロッコ問題」を連想します。
私たちは知らぬまに、ずいぶんと深淵に来てしまったようです。
追記
「トロッコ問題」は覚悟の問題だとも言えそうですが、公務員は比較的その覚悟が出来ているのではないかと、直感ですが、思うのです。
その根拠は、彼らが一番大切にする価値観の一つに、住民に対する「公平」があるからです。
轢かれる者にとっては不公平だと思うでしょう。それは当然です。
でも、公務員にしてみれば、(他の条件に大きな違いがなければ)その選択自体が「住民を公平に扱ったことになる」からです。
追記2
ここで思い出すのが、3.11の話です。
ある小学校では、裏山逃げずに河原に逃げて、多数の津波犠牲者を出してしまいました。
裏山に逃げなかった理由、私の想像するものをお話すれば、「あんな大津波が来るとは信じられなかった」、そんな中で「全員が『無事』に登れそうもない裏山に行くことは出来なかった」のだと思います。
しかし、だからと言って、その場に留まるのは命令違反になります。
だから全員でバスに乗り河原へ行った。
「公平=全員」にこだわったわけですね。
でも、ここでは最初に、「あんな大津波が来るとは信じられなかった」というボタンの掛け違いがあります。だから山に登れなかったのです。
もし、「いつかまた大津波はやってくる」が常識の昨今なら、大地震の直後には、躊躇なく裏山に上ることでしょう。(津波てんでんこで)たとえ全員が登れない悲劇が起ころうとも。
追記3
>轢かれる者にとっては不公平だと思うでしょう。それは当然です。
>でも、公務員にしてみれば、(他の条件に大きな違いがなければ)その選択自体が「住民を公平に扱ったことになる」からです。(追記より)
言語化しにくいのですが、この辺りをもう少し分かりやすく書いてみます。
例えば、税金を滞納するとどうなるのか。
納税担当からいろいろ連絡があって、最終的には「差し押さえ」か「処分停止(滞納処分の停止)」になります。
「処分停止」とは、ざっくり言えば、種々の理由で徴収をあきらめることで、滞納者の1〜数%です。
「差し押さえ」された人から言えば不公平かもしれませんが、「差し押さえ」も「処分停止」も、役所が長期間一所懸命に動き回った必然的な結果ですから、役所から言えば「公平」な仕事の終了なのです。
あるいは今年の申告で年収1億円の人と100万円の人がいたとします。
1億円の人の方が税金が高いのが普通です。
だから1億円の人は、「税金が高い」とは言っても、不公平だとは言わないでしょう。
しかし、100万円の人が不申告だった場合、その不申告を放置して、つまり年収不明の状態で、1億円の人だけ課税したら、1億円の人から「不公平だ」と言われても仕方ありません。
役所は両者を中立的に評価することが必要です。
追記4
『 日本のコロナ対策が“首尾一貫しない”本当の理由〜「実体語と空体語」の呪い
… 中略 …
山本がいうように、「自衛隊(軍備)の存在自体はやむを得ない。しかし、あくまでもそれは違憲なのだということを忘れずにいたい」とする主張は、より短く要約すれば「自衛隊は必要だ」と実質的に同じです。しかし、だからといってそれだけを言われると、カチンと来る。
そうした心性の構造を分析するために、山本は身もふたもない事実(自衛隊は必要だ)を指す「実体語」が、本当は内容的に同一なのだが外見上は対立的な見た目の「空体語」(だがそれは憲法違反なのだ)によって相対化され、つねに両者のバランスをとる言動が要請される社会として、日本を捉えようとしました。
こうした目で眼前の状況を眺めると、コロナ禍でも同じ思考様式――山本の命名では「日本教」が生きていることに気づくでしょう。緊急事態宣言下で疲弊し、倒産や廃業の瀬戸際にある業種を救うために、重症者数や死者数を増やさないかぎりで「感染の容認は必要だ」とするのが実体語です。しかし、それをはっきり言うと有権者の支持を失うので、政治家は口にできない。
そのため「感染拡大はあってはならない」「不要不急の外出は避け、最小限にとどめるべき」といった空体語でバランスをとることで、民意をつなぎとめようとするのですが、結果として「国策として観光旅行を推奨しつつ、しかし在宅を要請する」という、首尾一貫しない政策が生まれてしまう。その意味で半世紀の時を経て、二度の改元を体験した今でも、山本が見た戦後社会の風景はいまも変わっていません。
… 中略 …
専門家会議が解散され、法的な根拠のある形に改組された後も、GoTo騒動が可視化したように「国の官邸」と「地方自治体の長」とが、たがいに「私は名目上の責任者にすぎず、実権=真の責任は向こうにある」と言い争う状態は続いています。そうした統治機構上の宿痾は、実は深いところで、この国が長年かけて形作ってきた私たち自身の思考や言動の様式とつながっている。山本はそれを日本教と名づけましたが、問題性を強調するならむしろ「日本病」と呼ぶべきかもしれません。
… 後略 … 』
( 2020/8/3(月) 6:01配信「現代ビジネス」より抜粋 )
@ 久しぶりに“よしだたくろうさん”(当時はひらがな表記でした)のアルバム「元気です。」を聴きました。LPもありますが、今回はCDで。
全曲を二回聴きましたが、青春時代に初めて接して以来、半世紀もたつので私も老いたのでしょう、懐かしかったですが、若いころのようには興奮できませんでした。少し寂しさびしかったです。音量を絞っていたのも一因ですが、本当はライブ並みの音量を浴びなければいけませんでした。
しかし、今さらですが、アルバムというのはクラシックのシンフォニーと同じですね。15曲入っているので、15楽章のシンフォニーと同じということです。
ジャケットの重量感を手に感じ、ジャケット写真を愛でて、一時間近くかかって全曲を聴く。
その「トータルの味わい」がアルバムなのです。
追記
「元気です。」はライブでPA演奏される音楽ですから、PAスピーカーで再生します。
ちなみにライブでもPAを使わないクラシック音楽は、特性のフラットな家庭用のスピーカーが適していると思います。
ジャズの古い名盤は、ライブでPAを使わなかったはずですが、録音技術が古く、中音域中心の太い音ですから、PAスピーカーの方が味が合います。
@ 新型コロナのワクチンが待望されています。
しかし、先日のワイドショーでは、専門家が冷めた話をしていました。
「ワクチンが出来ても打たない人が多いでしょう」と。
ワクチンには「安全性」についてのリスクがあるようです。ワクチンを打ったがために病気になるという事もあるらしいのです。
@ ガラガラに空いたカフェでブランチをしていたら、おじさんが一人入ってきて5mぐらい離れた席にすわり、女店員さんに小声で店長を呼ぶように頼みました。
すぐにやってきた店長に、なにやらヒソヒソ話をしています。
そして、最後に「息が苦しい…」と言ったのが聞こえました。
数分後、お店の奥で店長が救急車を呼んでいるような電話の声も。
私は、「お気のどくに、あのお客さんは心臓でも悪いのかな?」と思っていましたが、ふと悪い予感がして、すぐにお店を出ました。
(2020.8.1)
@ 「 新型コロナウイルス 重症者、死亡者の推移 」
( 名月論 2020年08月01日 15:45 )
専門家にも、学者と、(現場の声をもろに受ける)医療関係者では、立ち位置が違うのではないのかと思っていました。
しかし、もし医療関係者から「大様は裸だ!」との声が上がったのだとすると、その声は信じられそうな気がします。
@ TVドラマ「アンサング・シンデレラ」第3話を観ました。
やる気満々のヒロイン・葵みどりに対して、街のドラッグストアにぽつんと一人働く薬剤師の若者は、ルーチンの日常業務をこなすだけで、すっかり、新人の頃の「志」を失っていました。
彼こそ現代の木枯し紋次郎。
いつの間にか別世界に生きていたのです。
ここで思い出すのは良き仲間(労働組合のような組織)。
定期的に集まって勉強会・情報交換・懇親会などをすることにより、彼も生き返るというものです。
時代劇の木枯し紋次郎には、労働組合などないので、意外にも、道中で出会う市井の人々が、その役目を果たしていました。
紋次郎にすがらなければ生きていけない人々が、命がけで彼にすがることにより、彼も自分の存在理由を再確認させられ、生き返るのです。
これは薬剤師の存在証明と相似形になっているのかもしれません。
@ 新型コロナ後も、緊急事態宣言が解除された後は、週に2回ぐらいの割合で映画館に通っています。
新型コロナ前に比べ、感覚的には、観客は激減しています。
座席は一つおきにしか座れません。
一回上映するごとに座席の消毒をしています(だから、「勝手に指定席を移動しないで」との注意がありました)。
ロビー等にアルコール消毒液があります。
入り口で空港にあるようなカメラによる検温を実施している劇場もあります。
それに、(吸った実感でも)空気がきれいです。強制的な空気の意入れ替えを上映中もしていますし、全員がマスクをして沈黙しているわけですから、バスや電車、地下街やデパート、並みの飲食店と比べても、勝るとも劣らないと思います。
ただし、咳をする人がたまにいます。
上映中に1〜2回はご愛敬でしょうが、先日私の斜め後方に座ったご婦人は、10分に一回ぐらいの割合で、ずっと咳をしていました。もちろんマスクはしていましたが、そのような方はご遠慮願いたいものです。
このご時世、劇場側も、「咳の出る方は入場ご遠慮ください」みたいな広報をしても良いと思いました。
追記
歳を取ると、息道に自分の唾や、飲食物が入りやすくなり、結果、発作的にむせることがあります。これは止められませんね。でも、2〜3分でおさまるでしょう。ロビーに出て落ち着くのを待てばよいのです。
風邪気味で咳が止まらない経験もあります。電車の中で止まらないと辛いですね。しかし、電車で病院に行かなければいけない場合もあり、一概に「電車に乗るな」とまでは言えません。
ここでは、「継続的に咳が出ると分かっているのに、娯楽である劇場に行くのは如何なものか」というお話をしています。
@ 木村拓哉さんが総理大臣になる、TVドラマ『CHANGE』(チェンジ)を再放送で観ましたが、その中にこんなエピソードがありました。
大規模停電が発生したことを知った総理は、直ちに現場へ急行しますが、その時、部下に「停電した全世帯に懐中電灯を届けろ」(携帯ラジオも入っていたかもしれませんが、記憶が曖昧です)、部下が「そんなに備蓄はありません」と言うと、総理は「すぐにお店を回って集めろ!」みたいな指示を出して走っていったのです。
懐中電灯(携帯ラジオ)がない世帯もきっとありますが、多数の世帯では持っているはずです。その区別をせずに配布したら「税金の無駄づかい」だと言われかねないですし、その上、買い占めで店頭から商品が一時的に消えたら、本当に欲しい人たちに迷惑が掛かります。
私はこれを見て、「マスク」を配るだけでも大問題になったのに、指示通り配れば何と言われるのかと思いました。
行政は難しいものです。
追記
繰り返しますが、これは再放送です。
当初の放送時には、コロナ過はありませんので、おそらく誰も懐中電灯で異論を述べることはなかったでしょう。
しかし時代は変わり、コロナ過になると、ご承知の通り、色々なことが再評価を迫られました。
そんな時代の目で見ると、このドラマの懐中電灯のエピソードも、「今ならきっと書かないであろうシナリオ」と思えたのです。
「懐中電灯で時代が照らし出された」という落ちでした。
@ 下記の通り、「町内会等」は役所の実質的な従属的組織ですが、役所は住民に奉仕するのが仕事ですので、町内会長さん等を、部下ではなく上司のように思っている部分もあります。
ですから、「町内会等」で何か問題が起こり、自分たちだけでは判断に迷う事例があれば、役所に相談してみるも一つの方法です。その場合の役所は、市役所、区役所だけでなく、事例によっては交番のおまわりさんが適当な場合もあります。
『 … 前略 …
町内会は、自治会とも言われ、一定地域に居住する住民等を会員として、会員相互の親睦を図り、会員福祉の増進に努力し、関係官公署各種団体との協力推進等を行うことを目的として設立された任意の団体」とされている(東京簡易裁判所判決平成19年8月7日、平成18年(ハ)第20200号)。
市区町村や住民によって後述のように様々な名称で存在しているが、本項では本文において「町内会等」と記載する。
… 中略 …
市区町村との連絡・事業受託
市区町村の実質的な従属組織として、広報活動を行うことがある。広報紙を配布活動が最も一般的に行われているが、その他のイベントの告知や住民への個別周知について、回覧板により広報することもある。
また、受託や補助金事業により、市区町村の政策の実質的な下請けを担うことも多い。敬老活動、スポーツ活動、生涯学習活動などが伝統的なものであるが、平成後期には、健康寿命延伸のための健康づくり活動や、要介護防止のための介護予防事業、地域包括ケアのための孤独死防止のための見守りなどを行うこともあった。
従属組織としての性質から、本来的には任意団体である町内会等の設置や区域変更、会長の変更について、市区町村の認可や届出が義務付けられていることがほとんどである。 』
( ウィキペディア「町内会」より抜粋 )
(2020.7.31)
@ 『 「おかねのけいさんできません」男性自殺 障害の記載「自治会が強要」 』
〈 「毎日新聞」 2020年7月31日 10時36分(最終更新 7月31日 12時22分) 〉
@ あるマンションで「ポストへのいたずら事件」が起こりました。
「監視カメラをチェックすれば犯人が分かるかも」と住人Aが。
「監視カメラの鍵を預かっているので、録画をチェックすると」自治会の偉い人。
( 長時間にわたる録画を見るのは大変そう。 )
しかし「プライバシーの問題が…」と住人B。
ならば「住民が皆で交代で録画を見ればよい」と偉い人。
( プライバシーが公平問題にすり替わってません!?。 )
これは昔知人から聞いた話です。
自治会は必要だとしても、自治会は(失礼ながら)言葉は適当ではないかもしれませんが、多くは素人集団であり、役所のように行政のプロ集団ではありません。
そこには、もしかしたら、隠れた「自粛警察」みたいな人がいないとも限らないのです。
ちなみに前述したマンションの事例、もし私が偉い人なら「警察などから録画を見たいとの申し出があれば自治会にはかりますが、それ以外は、私も含め、誰も録画を見れないよう、監視カメラの鍵は私が厳重管理します。私の役目は録画を見ることではなく、『私を含め誰も見れないように管理することです』」と言いますが。
@ 「 米GDP32.9%減の衝撃。政府が暗に進めている政策を国民に説明すべきだ。」
( 青山まさゆき 2020年07月31日07:21 「BLOGOS」 )
@ 少年の頃、週刊誌に、「男性は女性のどこに魅力を感じるのか」というコーナーがあり、「大人の男性は女性の腰に魅力を感じる」と書いてありました。
当時の私は、キャンディーズのミニスカートとか、かわいいお顔とかには魅力を感じましたが、腰回りにはあまり…。
でも、大人になって分かるようになりました。確かに魅力的です。
そのせいかもしれません。
ウエストバッグは秘めたる魅力をもっているようです。
一時期、おじさんたちが海外旅行に使う定番商品になり、「ダサい」と敬遠する女性が出てきたのかもしれませんが、やはり「女性+ウエストバッグ」は最強の組み合わせなのかも。
「 KZN904 カゼン ウエストバッグ 」
未確認ですが、石原さとみさんがTVドラマ「アンサング・シンデレラ」で使っているのはこのバッグでしょうか。
追記
バッグの色はブラックとネイビーがあります。1〜2日前に見た時、どちらも在庫ありになっていましたが、先ほど見たらネイビーだけが売り切れていました。
「あれ?、ヒロインはブラックを使っていたはずだが」と不思議でした。
私はネイビーが大好きです。経験上、どちらかと言えば、青系統は男性が好む色であり、女性はブラックを選ぶことが多いと思っていました。
でも、録画でドラマを見たらヒロインもネイビーを使っていましたね。さすが女性は色について敏感です。
ちなみに、薬剤師さんが着ている服には、ベルト通しがあり、そこに通してウエストバッグをぶら下げていました。あれなら腰に負担がかかりませんね。ベルト通しがないお洋服でも大丈夫でしょうか。
@ 先ほどのNHKラジオで、新型コロナの東京の状況を専門家の方が話しておられました。
「…上昇を続けアメリカみたいになるか、このまま高止まりして、秋に始まる本格的な『第2波』につながっていくのか…」みたいな話を。
インタビューしていたアナウンサーの話では、今は「『第2波』ではなく、潮目が変わったのだ」そうです。
安倍さんの話とは違い、いつまでたっても「第1波」なんですね。
そして後半には、専門家が「世界的には第1波の真っ最中」だとも言っていました。
(2020.7.30)
@ 先ほど、人気TVドラマ「ハケンの品格」第2シリーズを録画で観ていて、ふと、ヒロイン・大前春子(篠原涼子さん)の働き方のスタイルは、窓口にいた頃の、私のスタイルと似ている部分があると思いました。
誤解の無いよう申し上げますが、私はあんなに仕事のできる人間ではありません。
しかし、一時期の窓口事務に特化すれば、先日もお話したように、無駄口をたたかず、同僚よりも速く、しかし、特殊事例については丁寧に対応する、という点で、大前春子に似たスタイルをとっていたのです。
しかし、あんなに不愛想ではありません。
あれはドラマの演出(特に「木枯し紋次郎」を意識した)ものだと思いますが、普通の(例えば「フレンドリー」な)態度をしていても、スピードは落ちませんので、保身のためにも不愛想でない方が良いのです。
又、お客様に話すスピードも、のんびりとした「ラジオ深夜便」仕様で良いのです。手だけ早く動かせば。
@ 『 日本人の3割が「コロナ感染」という新説 消える抗体、ワクチン不可能は本当か 』
( 2020/7/30(木) 5:57配信 「デイリー新潮」 )
春に、安倍さんが「緊急事態の解除宣言」をするところをNHK・TVで見ましたが、安倍さんは「中国から直接日本に入った第1波、欧米経由で入った第2波も、我が国は抑え込みに成功しました」という趣旨の話をしていました。
専門家会議でも(会議の席だけ)1波・2波について、同様の表現を使っていると、どこかネット上で読んだ記憶があります。
つまり、(あの時点では)次に来るとしたら第3波だったのです。
しかし、早くから第2波の到来恐れている欧米と歩調を合わせるためなのか分かりませんが、マスコミ等では「今度来るのは第2波だ」と言っている人たちが大多数でした。
しかし、(私は素人で何も分かりませんが)素朴に考えてみれば、波の種類が違えば「ピークが来るまでの時間、ピークの高さ、毒性」が違うと思うので、今の波が第何波なのかは、実は重要事項ではないでしょうか。
それが違えば、理論が正しくとも、正解(次の波の予想)が違ってくると思うのです。
そんな事を、若いころに楽しんだ海水浴場を思い出して、考えました。
ちなみに最近では、「まだ1波のピークは来ていない」「2波が来たのかもしれない」「3波だ」「4波だ」など、いろいろな話があります。
(2020.7.29)
@ 「 石原さとみ『アンサング・シンデレラ』の裏で勃発する“薬剤師の仕事”論争 」
( 2020/07/28 11:00「日刊サイゾー」 )
(2020.7.28)
@ 私が独学でブラインドタッチの練習していた35歳前、毎日1時間の練習を一年間続けました。
途中、温泉旅行に行くこともありましたが、旅館までワープロ(当時は)を持っていき、積極的に叩いていました。
@ 新人時代に酒を飲まなかった私は、先輩から説教される宴会が大嫌いでしたし、慰安旅行など、とんどもないと思って、逃げることばかり考えていました。
しかし、20代後半になり、友人たちと宴会をしたり、旅行に行ったりと、人並みの青春を謳歌するようになると、幹事をすることが「本番の宴席や旅行より楽しい」と知ったのです。
「宴席いじめられっ子」に幹事などとても務まらないと思っていただけに、意外でしたが。
なぜ、この話をしたかと言えば…
映画も同じかもしれないと思ったのです(もちろん慢性的な寝不足もあるでしょうが)。
私が映画に行くときは、当日の朝、まず「上映開始時刻が許容範囲以内で、嫌いなジャンルでないもの」をリストアップします。たいてい10件前後になります。
それをもって街に飛び出し、ブランチを食べてから、都合の良い劇場に飛び込むのです。
劇場窓口でも、第一候補が混雑していると、第二候補にすることがあり、「チケットを買うまで、今日、何を観るのか自分でも分からない状態」なのです。
そんな私にとって、潜在意識的には、劇場のシートに座るまでがメインディッシュであり、シートに座ったら、あとはデザートとコーヒーだけなのでしょう(やれやれと、ペットボトルの水を一口飲みます)。
さらに、照明が落ちるのは、終わりを告げる合図なのかもしれません。
だから、「おやすみなさい」となるのです。
(失礼ながら)今の私は、映画は「観ることではなく、行くことに価値を感じている」のかもしれません。
追記
例えが適当でないかもしれませんが、私にとっての映画とはNHK「ラジオ深夜便」に近いものになりつつある、ような気もします。
(2020.7.27)
@ S ≒ 「」 ≒ ▽▲
@ 一枚の書類を読むのにAさんは1分、Bさんは2分かかるとします。
どちらの人も家庭では問題になりません。
しかし、事務所で100枚の書類を点検する場合は違ってきます。
単純計算で、Aさんが100分かかるなら、Bさんは200分かかるからです。
お客様と話をする場合も似ています。
事務員が書類に記入している間の、1分間の無言の谷間をうめるため、事務員が1分間のつもりで何か話せば、お客様は相づちを打ってくれるだけとは限りません。
それが誘い水になって、こんどはお客様が積極的に話始めたり、質問が飛んできたりして、1分のつもりが5分以上になるのは珍しくない事です。さらに、こちらが誘い水を流したわけですから、相手のご機嫌を損じることなく、話を中断させることは難しい。
これを5分間で単純計算すれば、10人のお客様がいれば40分間余分にかかるわけです。
それは同僚への仕事のしわ寄せになったり、自分の残業になったりします。
このように、職場では1分をカットすることを常に考えていなければなりません。そして、何をカットするのか、その選別は大切です。
「 智に働けば角が立つ情に棹させば流される 」
( 夏目漱石「草枕」より )
(2020.7.26)
@ あの方の元気がない原因はあれでしょうか。
スルースキルがあっても、国益として「スルーして良いのか」という問題もありますし。
@ 新型コロナの今の波。
心配すべきは「感染者数」ではなく、
先の波で「メンタルを病んだ医師たちが、まだ癒えていない」、
という事かもしれません。
(2020.7.25)
@ 少女漫画誌の付録に「婚姻届」が付いたと知り、心配になって画像を見たら、マンガチックな婚姻届でホッとしました。
婚姻・離婚などの、いわゆる戸籍の創設的届には、「届出人の届出時点での同意(意思)が必要」ですが、何らかのトラブルで、相手の同意なしに提出されてしまうことがあるのです。その危機は決して少ないものではなく、役所にはこれを防ぐ為、少なくない件数の不受理申出が出ているほどなのです。
ストーカーや離婚に伴うトラブルでなく、事の重大性を意識せぬ者の気軽な悪戯であれば、不受理申出など出されていないでしょう。そして、いったん戸籍に記載されてしまえば、その痕跡は消えないこともあるのです。
創設的届出についての勉強や議論は大いに結構ですが、「君子危うきに近寄らず」で、現物の届出書は、敷居の高い役所に行かないと容易に手に入らないぐらいで良いかもしれないと思っています。
追記
おもちゃの婚姻届 → 名前を書いて遊ぶ → こんなに簡単なんだと思う → 本物が見たくなる → 役所でもらう(ついでに離婚届も) → 名前を書いて遊ぶ(家族や友人の目に触れる) → ふざけて役所に出してはいけません(人手に渡らないように破棄してください)。
@ 石原さとみさん主演の「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」。
ヒロイン・葵みどり(石原さとみさん)は基本的に人間が大好きなのですね。
だから、部屋に籠って薬と格闘するだけでは退屈してしまうのでしょう。
彼女は今の苦労を苦労とは思っていないはず。ただ、(自分が抜けている間の仕事を埋めてくれる)同僚に迷惑をかけることには心を痛めており、それが低姿勢につながっているのでしょう。
でも、世の中には人と接することが苦手で、黙々と薬の袋詰めをしていたい人もいるわけで、そういう人と役割分担をすると、皆が幸せになれるように思います。
第2話がそうでしたね。
すると、希望しない仕事をさせられている、吉岡里帆さん主演の、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)とは、ヒロインの苦労や哀しみの質が違いますね。
追記
私も窓口仕事をしたことがあります。毎日数百人のお客様を相手にしていました。窓口に行列が出来ているときにすべきことは、過不足のない応対を目指すことです。
もし係全員が、常時、ヒロイン・葵みどりみたいな薬剤師だったら、薬の袋詰めが時間通りに終わらず、大混乱になるでしょう。
あの係でまず考えるべきは、「時間通りに薬を出すこと」です。残念ですが、彼女はその秩序を乱している。
葵みどりも希望してあの職場に来たのなら、自分の「独りよがり」を恥じねばなりません。同僚のフォローなしで彼女は存在できないのです。
冷たいようですが、葵みどりの先輩・刈谷奈緒子(桜井ユキさん)のクールな仕事ぶりが、あの職場での正解です。彼女たちのおかげで、葵みどりが動き回れるわけです。
葵みどりも通常モードではフルスピードの刈谷奈緒子を目指すべきです。
でも、ときに葵みどり自身のような役目も必要です。その時だけシフトダウンするのです。
さらに、葵みどりのような人が職場で生きるには、日ごろのお詫びのつもりで、同僚のトラブルの手助けをすることだと思います。第2話のように。
「丁寧な私が正解」などと、決して思いあがってはなりません。
追記2
葵みどりが自殺を防いだ患者が、転院して彼女の病院へ来ることになりました。しかも、薬剤師は葵みどりを指定して。
しかし、彼女がこのような誉にあずかったのは、彼女の留守をフォローした同僚の力があったからです。
だから、彼女は同僚へ、お詫びと感謝、そして自分一人が評価されてしまった事への、恥じらいと苦悩を示さねばなりません。
それで初めて「同僚の陰の努力」まで評価されたことになるのです。
そうしなければ、いや、そうしたとしても、同僚の嫉妬は怖いものだという事を、知っておくべきです。
追記3
「葵みどりが自殺を防いだことのどこがいけないんだ」というご意見があると思いますが、それは問題の本質ではありません。
あそこの薬剤師たちは「大きな仕事の山をみんなで分け合って仕事をしている」と思われます。
多少のばらつきはあるにせよ、皆が同じ仕事をしているはずなのに、葵みどりだけが、病院内で悪い評判が立つほど、(いつも)患者に接する時間が長く、薬の袋づめの作業量が少ないのです。
その「いつも」が問題なのです。
声に出さなくとも同僚は迷惑をしています。
係は暇ではありません。
その「いつも」を減らす努力をし、葵みどりのシフトダウンは、「自殺しそうな人など、真に特殊事例のみにするよう、選別の基準を厳しくする必要がある」のです。
葵みどりは視点が低いので、バランス感覚が悪いのです。その改善が今後の課題です。
注意し、しばらく様子を見て改善が見られなければ、仕事の山を人数で分け、たとえば係員が6人なら、1/6を葵みどりの担当分として、時間内に強制的にやらせる手法もありえます。
担当別にする方法は、役所内でも日常的に行われている手法です。
自分一人だけ時間内に終わらなければ、そのつど同僚に頭を下げ、応援を頼めばよいのです。仕事はほかっておいたら片付きません。それを知ってもらう必要があります。独りよがりはダメです。
追記4
色々書きましたが、そんな私を「厳しすぎる」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、(前述した通り)私は自分の体験談をベースに話しているのです。
私は30歳前後の10年間、窓口中心の仕事をし、毎日数百人のお客様を相手に格闘してきました。神経をすり減らし、ある時は窓口に磔で、ある時は、一日中、事務室内を歩き回って。
そこでは、葵みどりの先輩・刈谷奈緒子と、葵みどりとの、両方の長所を兼ね備えた係員になれたと、今でも自負しています。
過不足のない仕事を目指し、「いつも」は秒単位でお客様をこなし、たまの「特殊事例」には、シフトダウンして、事例に応じて5分〜1時間ぐらいかけました。
「いつもが他人より速い」ので、たまの「特殊事例」に丁寧に取り組んでも、葵みどりのように同僚からクレームをつけられることは皆無でした。当然、お客様にも喜んでもらえたと思っています。
これにより、速さと丁寧さの両立が出来ました。同僚が「自分は100%の仕事をした」と胸を張るなら、私は110%の仕事をしたと思っています。
そんな私が片手落ちの葵みどりを称賛すれば、私のキャリアまで否定することになるのです。
追記5
第2話のラストは、先輩・刈谷奈緒子と葵みどりが、二人仲良くならんで、ときどきタイミングよく左右交代しながら、薬の袋詰めをするシーンで終わります。
あれは「(意外と仲良しな)二人は、それぞれ半分の存在だ」という記号なのでしょう。
今後、どのような手法をとるのかは別として、ストーリーは「二人でパーフェクト」というオチに向かって進むのだと思います。
これも「太極図」の完成を目指していますね。
この作品は、新人薬剤師・相原くるみ(西野七瀬さん)の成長物語の体をとっています。
確かに彼女も成長するでしょう。
しかし、相原くるみには狂言回しの役目もあり、監督がほんとうに描きたい成長主体は、刈谷奈緒子と葵みどりというベテラン薬剤師二人なのでしょう。
ベテラン同士がプライドの火花を散らせながらも影響を与え合い、さらに成長していくのです。
追記6
私は「選別」「選別」と繰り返しましたが、
医療には「トリアージ」がありました。
場数を踏み、瞬時に適切な選別が出来るようになると、どんな仕事でも一歩先に進むのです。
@ 『 精神科医が「職場の人間関係は悪くて当然」と断言するワケ 』
( 2020.7.20 4:05 「ダイヤモンド オンライン」 )
小学校のクラス会に誘われ、当時の集合写真を見てみましたが、40人クラスの中、懐かしい顔は2〜3人で、後は見知らぬ顔ばかり。雑談をしたこともないかもしれないと、あらためて気づきました。
学級委員もしたことがあるのに、そんな私が異常だったのかと、少し哀しかったですが、「職場の人間関係は深めるな」という項を読んで少し安心しました。
@ 『 安倍首相、1カ月超会見なし GoTo混乱も「閣僚が説明」』
( 2020年07月25日07時33分「JIJI.COM」 )
国の「緊急事態宣言」が終わり「GoToキャンペーン」がスタートした今、国は「GoToキャンペーン」で事実上の「新型コロナ社会的終息宣言」をしたつもりなのでしょう。
政治のわからぬ私が邪推すれば、総理は、「一仕事終えた後のお休み状態」なのかもしれません。
「医学的終息宣言」は出していませんので、感染者がくすぶり続けていても、想定の範囲内なのでしょう。
大事にならない限り、その対処は県知事など地方に任せておけばよいと思っているのかもしれません。
でも、かつて安倍さんは、新型コロナのことを「第3次世界大戦」と表現していました。
それは「未知との遭遇」であるため、専門家といえども、いまだ意見が対立しており、国民は何を信じてよいのか分からず、混乱が続いています。
その為、最悪の説を信じて、家に閉じこもっている老人もいます。
国民は指針となるトップの生声が欲しいのです。小池さんのよう会見できなくとも、もっと(SNSでもよいから)発信すべきだと思います。
(2020.7.24)
@ 子どもの頃経験した不思議な出来事が、大人になってから腑に落ちることがあります。
あれは私が幼稚園に通っていた頃だったでしょうか。
当時は、祖母の家に泊まるのが楽しみの一つでした。
しかし、早朝目が覚めると、薄明りの障子に、隣室で立ち昇る湯気の影ようなものを見たのです。
まるで沸騰したヤカンからモウモウと立ち昇る湯気のようでしたが、誰も起きていない早朝にヤカンがわいているわけもありません。
怖くなって布団にもぐり、そんな想像をめぐらしている内に、再び寝ていました。
そんな経験が何度もあったのです。
それが半世紀以上たった、ほんの数日前に腑に落ちたのです。
あれは私の体から立ち昇る「気」を見ていたのでしょう。障子に隣室の湯気が映っていると錯覚したのです。
「気」は、慣れれば真夏の炎天下でも見ることが出来ますが、最初は、かわたれ時、たそがれ時の、薄明りの中が良いのです。湯気は光を当てると見やすいですが、「気」は明るくても、暗くてもダメで、薄明りの中で観察するのがちょうど良いのです。
100パーセントの方が見えるわけではありませんが、多くの方は「気」の存在を信じていませんし、信じている方も自分が見えるとは思っていませんので、見えないだけなのです。
統計を取ったわけではありませんが、個人的には、見えると思ってチャレンジすれば、かなりの方が見えると思います。
私も「気」が見えることを知ったのは50代になってからです。その時も(あまりの神秘体験に)怖いと思いましたから、幼稚園児には、何が起こったのか分からず、怯えても仕方ないと思いました。
追記
40代にも似たような経験がありました。
父か、母は思い出せませんが、病気で入院していた時のことです。
お見舞いに行って、何気なく病室の窓の外を見ると…
コンクリートのヒサシの下部全面から(端からではありません)、小雨がシャワーのように噴き出し、床に落ちているのです。
マンションで言うならベランダの天井から床にです。
しかし、目を凝らして何度も見ましたが、ヒサシは濡れておらず、床も濡れていませんでした。
でも、雨は当然のごとく降り続いていたのです。
一瞬不思議に思いましたが、自宅ではありませんし、お見舞い中ですから、(本題ではないので)それ以上詮索しませんでした。
しかし、不思議な出来事として、ずっと忘れられなかったのです。
でも、あれも、私の体からモウモウと立ち昇る「気」が、降り注ぐ小雨に見えたわけですね。
それが分かってからは、暗い映画館でも、真昼の公園でも、ふいに小雨のような自分の「気」が見えることがあります。
(2020.7.22)
@ 2018年夏に、吉岡里帆さん主演で、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)がありました。
ケースワーカーを主人公にして、役所の空気感を「就職希望者の教材にしても良い」と思えるほどリアルに再現した秀作でした。
そして2020年の夏、先日から始まった、石原さとみさん主演の「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は、薬剤師を主人公にした作品のようです。
私は病院内のことはよく知りませんので、どれほど空気感がリアルなのかは判断できませんが、第一話を観ると、薬剤師さんはとても重要な仕事にもかかわらず、(失礼ながら)一部の医師からは格下に見られているようですね。
医師とて人の子、診断や処方箋を誤ることがあり、それに気づいた薬剤師が指摘すると(それも仕事)、医師としてのプライドが邪魔をしてトラブルになるという事もあるようです。
しかし、医師と対立しようとも、患者の命のため、(頭を下げても、悪者になっても)言うべきことは言わなければなりません。医師とは違い、どちらかと言えば裏方さん的な仕事ですが、責任は重大なのです。
そんなドラマを見ていたら、前述した吉岡里帆さんの(ケンカツ)を連想したのでした。ケースワーカーも、苦労の割には、なかなか日の目を見ない仕事です。
上司として田中圭さんが出ていることも、連想要因の一つかもしれません。ただし、薬剤師の田中圭さんは、敵か味方か、何を考えているのかよく分からない上司を好演されています。
追記
石原さとみさんのウエストバッグをつけた制服が可愛いし、それ以前に、彼女の立ち姿、その姿勢が(背筋が伸びて)美しいことを発見しました。
追記2
「私は普通の公務員になりたいのであって、ケースワーカーになるつもりはない」という方もあるかもしれません。
でも、市役所や区役所の普通の職員が、5年前後に一度経験する人事異動で、一部の人が強制的にケースワーカーの仕事をさせられるのが現実です。
昨日まで戸籍担当で婚姻届を受け付けていた人が、今日からケースワーカーになることもあるわけです。人事担当から指名されるのも、されないのも、運です。
もちろん事前に希望が聞いてもらえる場合が多いと思いますが、需要と供給等の理由で、希望どおりにならない場合がほとんどです。
@ 30℃を超えるようになったら、今年もキッチンに置いてある味噌が舐めたくなってきました。
体は正直ですね。
@ 『 山中教授の「コロナで10万人以上亡くなる」発言を検証 専門家「すでにピークアウト」 』
( 2020/7/22(水) 5:56配信「デイリー新潮」 )
(2020.7.21)
@ 最近、新聞をあまり読んでいません。
コロナ以前は3日に一度ぐらい喫茶店などに行き、(自宅の新聞を持っていき)まとめ読みし、ついでにブログの題材などを探していましたが、コロナ過になって、喫茶店などにあまり行かなくなって、又、行ってもぼ〜っと長居することも無くなり、結果、(第1面以外)読んでいない新聞が溜まってきたのです。
そんな今日、溜まった一部を取り出したら、7/1(水)夕刊で、2面に谷川俊太郎さんの詩が載っているではありませんか(原則、毎月第一週に掲載とのこと)。6/30頃に詩の掲載が終わったと思ったのは、私の勘違いだったようです。大変失礼いたしました。
(2020.7.20)
@ オーラの青緑、青緑などという曖昧な表現!?ではなく、青とか緑とか言いきりたいと思い、何回も注視してみましたが、やはり、青とも緑ともつかない、微妙な色が渦巻いておりました。
そして白は、黒っぽい壁を背景にして、たとえば手を見ると、ぼ〜っと白っぽく何十センチかの幅のオーラが光っているのです。
その白が、薄いグレーとか、薄い紫とか、白以外の、なにか別の薄い色ではないのかとも思いましたが、私のオーラの視力では、白と表現するのが一番自然だと思いました。
@ 日課なので、小雨に降られながらも、いつもの公園を散歩することがあります。
暖かい季節、晴れていれば爽やかな風が吹いて、親子づれが楽しく遊んでいるのに、
雨が降ると、誰もいなくなり、傘をさして散歩するような酔狂な人もおらず、自分一人が置いてきぼりになったような、寂しさを味わうのです。
それは心の弱い部分を情け容赦なく刺します。
そんな時、私も小室等さんの「雨が空から降れば」という歌を思い出すのです。
きっと作詞をされた別所実さんも、雨の日の公園という「場違いなところ」に来てしまった戸惑いの中で、あの詩を書かれたのでしょう。
@ 小さくても良いので、持ち運べる扇風機をと、サーキュレーターを買いました。
これは空気を循環させる道具であり、人が涼む扇風機ではないらしいのですが(ですから扇風機として使うと不都合もあるらしい)、それを承知の上で、短時間使用のために買ったのです。
さっそくDKの床に置いておくと、ミニサイズの「R2-D2」というか、「昔飼っていたペットの犬」が、食事を待ちきれなくてちょこんと座っているようでもあり、愛らしいです。
サイズをぐっと縮小すると「WEBカメラ」にも似たスタイルですね。
サーキュレーターは話さないけれど、スマートスピーカーというか、家庭用のロボットもアリかなと思った瞬間でした。
@ 「 大切な人を自殺で失った時、残された人たちに何が起きるか? 」
( 「アゴラ 言論プラットフォーム」 2020年07月20日06:00 田中 紀子 公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表 )
35年ぐらい前、友人が自殺しました。
私の心にも棘は刺さったままです。
(2020.7.19)
@ 『 一般論として、医療関係者が医学的終息派だったとしても、それは理解できます。
(もし失礼でしたらお許しください)しかし、前回までの新型コロナの波で、医療崩壊直前まで経験した現場の(兵士にも例えられた)医療関係者の方の中には、もしかしたら、戦士のトラウマのようなものが出来た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
であるとしたら、いくら話し合っても、社会的終息派とは平行線である可能性があります。トラウマの苦悩は理屈ではないからです。
トラウマが外野の杞憂ならよいのですが、政府も、相手が医師だからと放置したら、あまりにも医師が気の毒だと思います。』
( 2020.7.13の抜粋再掲 )
追記
先日見たワイドショーのコメンテーター(医療関係者の偉い人)は、「医療従事者は春の新型コロナの治療でメンタルを病んでいる」との趣旨の話をしていました。やはり、そうだったのかと思いました。
(2020.7.18)
@ 三浦春馬さんがお亡くなりになりました。三浦さんは私の好きな俳優さんの一人で、将来を楽しみにしていましたのに … ご冥福をお祈りします。
又、共演の経験が御有りになる俳優さんは、私以上にショックを受けておられるのではないでしょうか。早く元気になられますように。
追記
三浦春馬さんを初めて知ったのは2007年のTVドラマ「ハゲタカ」だと思っていました。しかし、それは西野(松田龍平さん)だったようです。(失礼ながら)キザでクールな若造の役が印象的でした。
そうすると、2013年の映画「永遠の0(ゼロ)」の佐伯健太郎(三浦春馬さん)が、私の中では、故人の映画の代表作になるのでしょう。
特攻隊員だった実の祖父・宮部久蔵(岡田准一さん)は、「英雄」だったのか、それとも「海軍一の臆病者」だったのかを、弁護士志望の佐伯健太郎(三浦春馬さん)が調べるお話です。
途中、かつての部下であり、今はヤクザの親分になった景浦(田中泯さん)が出てきますが、外回りの仕事を経験した事のある者にとっては、他人事とは思えない、ぶるっとするエピソードでありました。
やがて、現代の法律家を目指している佐伯健太郎(三浦春馬さん)は、過去に存在した、特攻隊を含めた諸々の歴史の中にあった「きれいごとを超越した美」を知ることになるのです。三浦さんは、学生っぽさを残した役柄を好演されていました。
そして、2019年のTVドラマ「TWO WEEKS」。しばらく拝見しないうちに、生まれ変わった三浦春馬さんがそこにいました。思慮深さの中にも、逞しさを感じさせる大人になっていたのです。このドラマの彼を見て、私はファンになりました。
追記2
景浦(田中泯さん)が、ヤクザの親分と知りつつ一人でやってきた佐伯健太郎(三浦春馬さん)に真相を話したのは、佐伯健太郎の勇気の中に、祖父・宮部久蔵に通じるものを見たからでしょうね。
(2020.7.17)
@ 『 すべての観光客がコロナ患者だと考えて迎え入れる――経済との両立、沖縄の医師が語る「腹の括り方」【#コロナとどう暮らす】 』
( 2020/7/17(金) 10:45配信 「Yahoo!ニュース 特集」 )
(2020.7.16)
@ 先日のワイドショーに、九州の観光に携わる偉い人が出演され、「地域限定での『Go To キャンペーン』には反対です」と話していました。
理由は、「東京の人が東京近郊の観光、九州の人が九州近郊の観光だけでは、人口の少ない九州は持たない(潤わない)」からだそうです。
「東京や大阪の人が、はるばる九州まで来てくれることが必要です」と訴えていました。
追記
私が総理なら、現在の新型コロナの波がピークアウトしてから、『Go To キャンペーン』をするでしょう。
たぶん一週間前後先には見えてくると思いますから。
(2020.7.15)
@ コロナ過で、コンサートをライブ配信するアーティストがいらっしゃいますが、そのような音源こそ、PAスピーカーで聴くのが良いと思います。それでこそ家庭がコンサート会場になるわけです。
私がいまジャズを鳴らしているベリンガーMS16も、小さいですがデスクトップにポン置きでそんな音がします。
@ 私のオーラの色は、自分で見えるのが白(皮膚から何十センチか離れた部分まで)、青緑(皮膚に近い部分)です。
オーラは誰でも同じ色ではありません。私の知人女性は(彼女も自分で見える)、自分はピンクだと言っていましたから
(2020.7.14)
@ どなたですか?、
「コロナパーティー」と、
「Go To キャンペーン」の違いが、
よく分からないとおっしゃるのは。
@ 『 新型コロナから生還も1億円超の医療費請求 米男性「マジかよ!」「生還者の罪悪感は間違いなく増す」 』
( 2020.06.15 16:30 「ABEMA TIMES」 )
ベーシックインカムに憧れている方もいらっしゃるかもしれませんが、もし日本がベーシックインカムになったとすると、基本的に、生活保護も、国民健康保険も、国民年金も無くなりますから、民間の保険・年金に入ったりして、自ら一億円超のお金を工面しなければなりません。
新型コロナでは、高齢者より若者の治療を優先すべきだとか、患者の選別が話題になりましたが、ベーシックインカムの世界では、年齢より健康保険(お金)の有無で選別される可能性もあります。
(2020.7.13)
@ 『 詐欺を見抜いたと思ったら大間違い、「しりとり型詐欺」とは? 』
( 2020/7/13(月) 19:10配信 「MONEY PLUS」 )
@ 『 田崎史郎氏、「GoToキャンペーン」は「やった方がいい。コロナと共生していく以外に方法がない」 』
( 2020年7月11日 9時13分スポーツ報知 )
@ 「店内でスマホの会話はご遠慮ください」、のプレートがある大テーブル席にご婦人が座り、マスクを外してコーヒーを飲み始めました。
テーブルの中央には透明な仕切り版がありますが、下部は10センチぐらいのすき間があり、咳などすればテーブルに沿ってこちら側に流れ込みます。
ご婦人はスマホを取り出して友人らしき人と話し始めました。
友人らしき人は「今どこにいるの?」と尋ね、「喫茶店!? 店内でスマホはダメじゃない!」と注意したようでしたが、ご婦人は「小さな声だから大丈夫」と返し、片手で口元をふさぎながら、5分ぐらい話し続けました。
スマホ禁止の席で、友人の忠告を無視し、マスクを外して手のひらで口を覆い、5分間しゃべり続けて対岸にいる私に飛沫を流し、さらに唾のついた手の平で、椅子の背をもって動かし、やっと帰っていったのです。
せめてマスクをしてから話すとか、状況を改善する方法はあったのに。
@ 偶然お邪魔したブログでこの言葉を見つけました。
「 恐るべき者は1万通りの蹴りを1度ずつ練習した者ではない。たった1つの蹴りを1万回練習した者だ。」
( 「狐の日記帳」さんのブログ 2020年07月09日 22時59分37秒 | サッカーに関する日記より 引用させていただきました。)
気功には「スワイショウ」の@とAがあります。私は「気功革命」盛鶴延(著)にてそれを知り、手をブラブラしておりました。1回20分前後×2を何年間も。
公園でやっていると、通りがかりの親切なご婦人が、「手ばかりブラブラせず、他の体操もしたら?」と声をかけてくださったこともありました。
しかし「気功革命」には、「本に紹介してある体操を全部する必要はありません。どれか一つでも二つでも、継続することが大切です」みたいな事が書いてありましたから、あまり心配しませんでした。それでも、何種類かのお気に入りはできましたが。
ところで、そのスワイショウの@とA、やればやるほど、奥が深いのです。最初はパントマイム同様でしたが、やがて一振りずつに「気」が動くのが分かるようになります。
1秒1回、1分で60回、20分×2で2,400回、1か月72,000回、1年で864,000回、5年で4,320,000回。
少なくともこれ以上はやりました。
まだまだ道半ばどころか、道1割にも満たないのでしょうが。
@ 『 「ほめる教育」が子どもをダメにする理由とは 』
( 2020.3.30 4:50 「ダイヤモンド オンライン」 )
(ルーチンワークのように)私は両親から欠点ばかり指摘されて育ちましたから、今でも叱られるのが私に対する正当な評価だと感じます。
ですから、間違って褒められたら、逃げ出したいぐらい居心地が悪いのです。今、褒めている人がいたとしたら、そうでなくなるのは時間の問題だと感じます。
私が、ときに先輩・上司から厳しくされても壊れなかったのは、そのおかげかもしれません。
@ とかく不安をあおる事が多いワイドショーですが、先日のものは面白かったです。専門家三人が新型コロナについて持論を展開していました。
AさんBさんは「ウイルスからは誰も逃れられない」「インフルと比べて重大視しすぎだ」「ワクチンが使えるのはいつになるか分からない」「経済でも人は死ぬ」と主張しました。
Cさんは「医療をひっ迫させてはいけない」と主張していました。MCが「経済とのバランス」を問うてもCさんは持論を変えませんでした。
今にして思えば、極言すれば、「AさんBさんは社会的終息派であり、Cさんは医学的終息派」だったのだと思います。
政治は高い視点で考えますから、医学だけに拘るわけにはいきません。ですから、政治は社会的終息派だと思います。
追記
一般論として、医療関係者が医学的終息派だったとしても、それは理解できます。
(もし失礼でしたらお許しください)しかし、前回までの新型コロナの波で、医療崩壊直前まで経験した現場の(兵士にも例えられた)医療関係者の方の中には、もしかしたら、戦士のトラウマのようなものが出来た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
であるとしたら、いくら話し合っても、社会的終息派とは平行線である可能性があります。トラウマの苦悩は理屈ではないからです。
トラウマが外野の杞憂ならよいのですが、政府も、相手が医師だからと放置したら、あまりにも医師が気の毒だと思います。
(2020.7.12)
@ 「 少し前ですが、5月10日にニューヨーク・タイムズの記事で、パンデミックの終息は歴史的に2種類あると読みました。社会的終息と医学的終息。社会的終息とは、世の中が行動制限や自粛に我慢できなくなり、ウイルスと共存することを選び、終わりを宣言すること。一方、医学的終息とは、ワクチンや治療薬でのウイルスの根絶や感染者の完治による終わりです。そしてなんと、歴史上のパンデミックのほとんどの終息が社会的なものなのだそうです。
新型コロナウイルス・パンデミックにおいて、日本では社会的終息を選択したようです。
参考:How Pandemics End<https://www.nytimes.com/2020/05/10/health/coronavirus-plague-pandemic-history.html> 」
( 2020/7/12(日) 21:02配信「telling,」 『日本社会が選んだのはコロナの「社会的終息」?ウイルスと共存するための潔癖な私の新たな習慣』 より抜粋 )
追記
「Go To キャンペーン」とは、事実上、政府の「新型コロナの社会的終息宣言」なのでしょうか。
TVドラマ「JIN-仁-」では、花魁が覗く万華鏡が動くのが、「節目」の記号として描かれていたようですが、覚悟の有る無しにかかわらず、まさに、私たちは歴史的節目を通過しようとしているのかもしれません。
(2020.7.11)
@ 『 山中伸弥氏の「コロナ10万人死亡説」は大丈夫か 』
( 「アゴラ」2020年07月11日 14:01 池田 信夫 )
@ 「 (インタビュー)専門家は確率を語れ 新型コロナ 西村秀一さん 」
( 「朝日新聞デジタル」2020年7月11日 5時00分 )
@ 定期的にお茶していた(旅行も好きな)友人と、コロナ過で会えなくなって半年になります。
メールでのやり取りはしていますが、彼はまだ、いえ、ますます怯えて自粛しているようです。
私より少し年上ですし、私としても万一のことを考えると強引には誘えないので、彼の心境の変化を待つしかありません。
政府も本気で「Go To キャンペーン」をするつもりなら、「感染者数の増加は心配ない」と、データをあげて、きちんと説明すべきだと思います。
ニュースやワイドショーが不安を煽るような報道ばかりしている現在だからこそ、政府の声が大切なのです。
@ これを書くのは少なくとも三回目ですが…
私たちは階段の「踊り場」にいます。
皆様は上るためにブログを書きますが、私は降りるために書くのです。
誰からも読まれなくなったとき、「やっと本当の私を理解してもらえたと、少し微笑み」、誰にも気づかれないで筆をおけたらと思っています。
(2020.7.10)
@ 世論 → 世論を読んだワイドショーのプロデューサー(ディレクター) → 世論・MC → 世論・コメンテーター → 世論に沿った結論(世論に反した結論になりそうなときは、MCが世論に沿ったものに誘導する) → 視聴者喜ぶ → 視聴率上がる。
そんな夢を見ました。
追記
ラジオはパーソナリティの裁量が大きいようですから、TVよりも個性的な話が聞けるのでしょうね。
(2020.7.9)
@ 今回の豪雨・河川氾濫などで被災された方々には、心からお見舞い申し上げます。
@ 先日のニュースで、土木工学の専門家の方が、河川氾濫について解説していらっしゃいました。
それによると、「古い規格で作られている河川堤防は、最近の集中豪雨には耐えらえない。解決策としては、スパコンで計算しなおして、新しい規格の堤防を作る必要がある」(抜粋)とのことです。
つまり、天気予報が専門の気象庁は「50年に一度の…」とか説明しますので、私たちは堤防決壊まで「豪雨のせい」だと勘違いしてしまいます。
でも実際は、「(古い規格)の堤防なので、(新基準の)日常的な豪雨でも決壊する」という事だと理解した方が正解に近いのではないでしょうか。
一言で言いなおせば、「雨のせいではなく、堤防のせい」なのです。
(2020.7.8)
@ 映画を観ていない方には分からないと思いますので付記します。
映画「のぼる小寺さん」のレビューで、私が「勝負Tシャツ」と「視線」にこだわったのは、映画の前にあった監督と工藤遥さんのご挨拶映像で、お二人がそれに触れられていたからです。私はそこに意味を感じましたので。
(2020.7.7)
@ TVの「鶴瓶の家族に乾杯」を観ると、ぶっつけ本番らしいので、ゲストの方の人柄がよく分かるような気がします。
本日再放送の吉岡里帆さんは、わりと「仕切り屋さん」みたいな感じで、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)のヒロインを地で行くような、明るいしっかり者だという事が分かりました。(2020.7.6の再掲)
追記
再放送分は録画予約してありましたので、先ほど観ようと思いましたら、集中豪雨の特番が入っていました。番組変更になったようです。
観ずに書いたと誤解される方がいらっしゃるといけませんが、私は(1回目の)放送分を観ています。
保育園か、小学校かは忘れましたが、吉岡さんがそのような所を訪問され、よろこんで集まってきた子どもたちに振り回されるのではなく、まるで保母さんか先生のように、号令をかけ、皆をまとめて、いっしょにゲームのような遊びをしていました。
その即席の先生ぶりを見て、「仕切り屋さん」だと思ったのです。
そして、群衆を見ると無意識に仕切り係になったつもりになる公務員と同じだなぁとも。
(2020.7.6)
@ 「事件は会議室で起こっている」と言う人がいるようです。
理論通りに相場が動かないとき、「相場が間違っている」と言う人も。
私が会社ストレスを抱えていた時は、健診でストレステストをし、「ストレスは無い」と判断したお医者様もいらっしゃいました。
@ 最近は新型コロナ対策でフェイスシールドをかぶっている方がいらっしゃいます。
美女がかぶると、ただでさえ美しいお顔に、艶々とした光が加算されて、また格別です。
真空管アンプの音色を視覚化すると、概して、そのようなつやのある音になります。
あるいはCDプレーヤーのデジタル信号を光ファイバーでDACに送り込むと、同軸ケーブルで送るよりも、フェイスシールドに似た音になります。
これを「情報量の低下」とする意見もあります。同軸ケーブルの方が情報量が多いと。確かにフェイスシールドをするとお肌の細部までは見にくくなります。しかし、つやつやとした光は魅力的。どちらに価値を置くかという問題だと思います。
昔のオンキョーのCDプレーヤーには、内部配線の一部に光ファイバーを使い、同様な音を実現し、一部マニアの絶賛を浴びた物もありました。
個人的な感触では、光ファイバーの音はLPレコード(材質の固有音)に近いと思います。同軸ではCDに近くなります。
@ TVの「鶴瓶の家族に乾杯」を観ると、ぶっつけ本番らしいので、ゲストの方の人柄がよく分かるような気がします。
本日再放送の吉岡里帆さんは、わりと「仕切り屋さん」みたいな感じで、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)のヒロインを地で行くような、明るいしっかり者だという事が分かりました。
@ どこかにも書きましたが、(反撃された場合の覚悟が出来なくて)敵地攻撃まで出来なくとも、猛スピードで軌道を変えながら飛んで来る、従来の技術では迎撃困難な新型ミサイルにも、レーザーは陸・海・空・宇宙から対応できそうなので、ミサイル防衛の目玉として、研究開発を急ぐ必要があると思います。無人攻撃機も無人(偵察機)として使えます。
@ これは私の疑問です。
「新型コロナの封じ込め作戦に失敗し、パンデミックが起きてしまった現在、人類は集団免疫獲得を目指し、新型コロナと共存する道を選ぶことになった」。
ゆえに、
「集団免疫獲得のために、医療崩壊が起こらない範囲で、じわじわと感染者数の増加を目指す」。
「ダムが決壊するがごとくの爆発的感染が起きないよう、コントロールしながら毎日放水する必要がある」。
よって、
「(何かの理由でウイルスが自滅してしまうならともかく)現時点では、一定数の新規感染者は、危機ではなく既定路線であり、勝利へ一里塚である」。
現在の状況を私はこう思っていますが、マスコミを見ていると、「封じ込め作戦継続中」であるかのようなニュアンスを感じます。
私の理解が違っているのでしょうか。
@ 「 欧米のコロナは完全に終息モード。もちろん日本もね。」
( 「アゴラ」 永江 一石 2020年07月06日 06:00 )
(2020.7.5)
@ 「 安倍: 今後、更に必要な防衛能力は何か。
長島氏: レーザー兵器だ。3年程前、ワシントンのハドソン研究所にいるミサイル専門の研究者に聞いたが、無人機にレーザーを積み、赤外線センサーでミサイルを発射を探知し、ブースターの段階でレーザーで焼き切れば落とすことができる、と。狙いが動いていても赤外線で見てすぐレーザーで撃てるといったシステムが、2025年頃には出てくると思う。有人機が決死の覚悟で近接攻撃に行くというのではなく、日本はアメリカと共に無人機の研究開発などを強化するべきだ。 」
( 「BLOGOS」 安倍宏行 2020年07月05日 15:18 「日本は反撃能力持つ可能性十分にある」長島昭久衆議院議員 より抜粋 )
(2020.7.4)
@ 先日、「敵基地攻撃能力」について語るTV番組で、ゲストの石破さんが、「無人攻撃機で、敵基地から打ち上げられて上昇を続けるミサイルに、ビーム攻撃する」(表現は正確ではありません)方法を、さりげなく「一つの見本」のような形で語っておられました。
「あっ、石破さんもレーザー光線好きだな」と、私は思いました。
ちなみに、「重力に逆らって上昇する時は、ミサイルにとって迎撃されやすい時」だそうです。
@ 映画「ランボー」のように、ときに軍隊で弓矢を使うのは、音が小さいからのようです。
しかし、小さいと言っても、リカーブ系では布団を布団叩きでバンバン叩くときのような「バン」、コンパウンド系では「ぷしゅ〜」ではなく「プシュ」というかなり大きな音がします。コンパウンド系は映画などで観るサイレンサーを装着した拳銃の音に似ています。
銃に比べれば小さいでしょうが、本物の弓矢は意外なほど大きな音がするものです。
しかし、音色が火薬の破裂音ではないので、それこそ「何かを叩いた音・ぶつかった音」だと思われて、敵に分からないのかもしれませんね。
追記
以前にも書きましたが、アーチェリーはオモチャではありません。ネットで弓矢を買っても独学は難しく、危険で、射場でも門前払いされる可能性があります。講習会を受け、地元のクラブに所属して、先輩の助言を受けながら楽しむのが良い方法です。
(2020.7.3)
@ これは私の想像ですが、いわゆる「感染経路不明」には、「どこで感染したのか思い当たらない」と、「思い当たる節はあるが言いたくない」が混ざっていると思います。
そして後者には「夜の街」が多いのかもしれません。
しかし、データを取らないと本当のところは分からない。それで東京都は重点調査対象地域として「夜の街」を選んだのでしょう。
そして調査をしたら、案の定「夜の街」関連の感染者が多かったようです。
だから都知事は、「都民には夜の街、夜の繁華街への外出は控えてほしい」「東京全体で休業というより、特定の地域や年代、業態に明確なメッセージを発していく。」「経済社会活動との両立を考えている」などと呼びかけたのでしょう。
つまり、都の当初の目論見を一言で言えば、「クラスター対策・パート2」だったように思います。「クラスター発生前にお店と客に警告を発する」という作戦。
しかし、調査段階で想定外に感染者数が増えてしまい、国民まで不安に陥ってしまったのです。
でも、想定外に感染者数が多かったというのは、(表現は適当ではないかもしれませんが)都としては金鉱を掘り当てたに等しく、「クラスター対策・パート2」としては一定の成功を収めたと言っても良いと思います。
追記
今春、「日本はPCR検査数が足りない」と世界から言われていました。国内世論の多くも「検査を増やしてほしい」と言っていました。
有識者の方々は「実際の感染者はもっと多いはず」と言っていましたし、中には「10倍ぐらい…」という人もいたように記憶しています。
現在、医療崩壊もギリギリ免れましたので、それらに押されてか国も検査数を増やしました。昨日のニュースではどこかの保健所長さんが「検査を増やす」と情熱的に話していました。
この背景の中、もし10倍の隠れ感染者がいるのなら、毎日100人どころか1,000人なっても驚いてはいけないのでしょう。
さらに、どなただったかお名前を失念しましたが、「もっと検査を増やして、隠れ感染者を発見し、隔離しなければならない」との説を唱える有識者の方もいらしたので、もしその方が、政府の新しいブレインの一員になられたなら、実態に変化はなくとも、感染者数だけは増えていくのでしょう。
そこまで積極的でなくとも、「もはや封じ込めは困難で、新型コロナとは共生していかざるを得ない」との意見もありました。
次の波がまだ来なくとも、時代の景色は「感染者数の増加」であって「減少ではない」と思います。
まとめると、今後も政府が全体を注視することは必須ですが、基本的には「医療に過度の負担がかからず『死者』が増えなければよい」のであって、感染者数にはあまり一喜一憂しないほうが良いのかもしれません。
(2020.7.2)
@ 映画「ランボー ラスト・ブラッド」の本当の味は、60歳ぐらいから上の年代にしか分からないのかもしれません。
人には厄年があって、男は40歳ぐらいが人生の後半戦への軌道修正をする節目だとすると、60歳ぐらいは「最後の悪あがき」をする節目だと思います。
その「悪あがき」が目論見通りにならなかった(私も含めた、おそらく多くの)人たちは、一生懸命に生きても、トラウマだけは消えないのに、老いて色々なものを失っていくランボーの無念が、我がことのように心に沁みるのだと思います。
@ PCR検査数を増やし、感染者の多そうな場所も重点調査し、結果、感染者数が増えて緊急事態宣言を再発しても、当局を「マッチポンプ」と呼んではいけません。
@ 『 関東上空で大きな火球 破裂音?「聞こえた」投稿相次ぐ 』
( 2020/7/2(木) 4:33配信 「朝日新聞デジタル」 )
私も20年ぐらい前、仕事帰りに見たことがあります。
何気なく北の空を見上げた瞬間、それは音もなく流れました。
後日、当時良く聴いていたネットラジオ局にメール投稿しましたら、DJさんは、2/3ほどの別の話題は読んでくれましたが、1/3の「流れ星」の話題はカットされました。
「信じてもらえないのだな」「変なものを放送したら、リスナーの不安をあおると判断されたのだな」、そう思いました。
@ 新居の近くに旅行会社の支店があり、日曜日の朝にはツアーバスが止まっていました。
しかし、新型コロナが直撃します。
バスはいなくなりました。
でも、先日の日曜日、バスガイドさんとともに、何か月ぶりかにバスが出発するのを目撃したのです。
他人事とは言え、嬉しい出来事でした。
じっとしているのが苦痛なので、バス旅が苦手な私なのが残念ですが。
@ 先日、空いたカフェでランチをしましたら、端の席に、40歳ぐらいの日本人男性とブラジル人らしき男性が座っていました。
日本人男性はスマホでどこかへ電話をしたり(融通の利かない電話先に苦言を言ったり)、ブラジル人と穏やかに話したりしていました。ブラジル人は片言の日本語が話せました。聞くともなく聞いていると、友人ではなく事務的な話のようです。
私は、自信に満ちた日本人男性の、ラフであるけれど抑制のきいた身なりと繊細な対応。受け身で、言葉も少ない低姿勢のブラジル人との対比から、生活保護のケースワーカー!?と思ったのです。
実は、10年近く前にも別のカフェで似たような光景(その時は二人とも日本人)を見たことがあり、その時ケースワーカーの仕事かとな思った経験があるので、今回もそう思ったのです。
ケースワーカーは、休日でも救済しなければならない人が現れると現場へ直行することがあります。次のアクションのために、すぐ現場で話を聞く必要が出来た時には、やもうえず、緊急避難として、空いたカフェ等を使っても不思議ではないと思ったのです。
しかし一方では、「公務員がカフェでプライバシーの話をすることは無い」とも思っていましたから、気になりました。
そうこうしている内に、だんだんと輪郭が分かってきました。
ブラジル人は転職したいようでした。日本人は公務員ではなく会社員(転職関係の会社ではない)であり、なぜか、他社から他社(自社かもしれませんが)への転職の仲介・相談をしているようでした。
日本人がテレワークの最中にその仕事が入り、会社は遠いし、自宅では都合が悪いし、仕方なく近所のカフェでブラジル人と落ち合い転職の相談に乗っているのだと想像しました。
しかし、その日本人の仕事ぶりは、公務員のケースワーカーを連想するほど公務員的な、いや、下手な公務員以上の、上手な熱心さと指導的な匂いを漂わせていて、それが私には意外で、失礼ながら、尊敬に値すると感じました。
開店前から店の前で待っていても「おまたせしました」「いらっしゃいませ」の一言もない飲食店もある中、「お役目ご苦労様です」と頭を下げたくなるような会社員もいたことは、ほんとうに嬉しいことです。
しかし、あのような転職相談もあるのですね。
(2020.7.1)
@ 「ジャズ言語説」という言葉を読んだことがあります。
ジャズを初めて聴いた人が「?」となるのは、その言語を知らずに会話を聴いたから!?。
幸いにも私が「ジャズ言語説」という言葉を知ったのは、(「門前の小僧習わぬ経を読む」)ジャズ好きになってからなので、素直に頷けましたが。
そのせいか、どうか分かりませんが、最近ネットラジオでジャズを良く聴くようになってからは、夜になるとジャズに飢え、これは「故郷の訛りが聞きたくなる気分」と同じなんだろうな、と思いました。
しかし、「ジャズ言語」も奥が深い。私など3歳児以下のレベルでしょうか。
( 「Mistletoe Music School Jazz Class」 ジャズ言語習得ステップ )
https://mistletoemusicschool.com/blog/first2/
@ 私は素人ですから真顔で信じてもらっては困りますが、疑問に思っていることを書きます。これは疑問点です。
ネットで「スペイン風邪」を見ると、一波〜三波まであり、それぞれ特徴があったようです。簡単に言えば、一波は小さく弱毒、二波は大きく強毒、三波は小さく強毒のようでした。
ところで、「スペイン風邪」と「新型コロナ」がまったく同じだとは言いませんが、「新型コロナ」では、緊急事態宣言(解除)のNHKニュースで安倍さんが言った通り、又、ネットの記事では専門家会議内でも話されている通り(専門家会議内では、ニュースで言うところの二波を三波と呼び議論しているらしい)、すでに日本では、今年の春に中国から直接来た小さな波(一波)と、先日の欧米経由の大波(二波)がピークアウトしております。
つまり、日本に今度来るとしたら三波になるのです。
しかし、欧米と呼称の歩調を合わせるためなのか、三波を二波だとして、(ニュース等では)説明しているようです。
呼称が単なる記号なら、どちらでも構いません。
しかし二波だと言うと、「小さな三波を大きな二波として国民は恐れることになる」ので、「正しく恐れることにはならない」という弊害が生れているのではないでしょうか。
これは人々に余分な不安を与え、経済にも悪影響があるのではと思ったのです。
(2020.6.30)
@ 今日でポイント還元は終わりらしいですね。
昨年秋は引っ越しのため、カードで何十万円もの支払いをしました。ポイントも期待しながら。
しかし、住所変更に伴う手続きで忙殺され、それがやっと終わり映画館へ復帰したら、今度はコロナ過になり、風邪もひき、緊急事態宣言になり、自粛生活になり、やっと緊急事態宣言が解除され、勇気を出して映画館へ復帰し…。
目まぐるしい数か月が終わったら、ポイント還元の終了とか。
そう言えば、私の何十万円から発生した買い物ポイントはどうなっているのでしょうか。銀行系カードなのでサービスセンターへ聞かないと分かりません。貧しい身、一円でも回収したいですが、あまりジタバタする気力もないので、とりあえず映画館にでも行こうかと…。
それはそうと…
あるカレー店に、家探しをしていた昨年秋にはよく行っていました。
11時開店なのに、10:50頃に到着したので店外で待っていました。他に若い男性一人も待っているようでした。
店員が中で作業しているのが見えましたが、ガラス戸はロックされていました。
やがて11時になり、店員が入り口のロックを外しに来ましたが、外にいる我々に当然気づいているはずなのに、「おまたせしました!」の声もなく奥へ消えてしまいました。
とぼとぼと店内に入る二人。
しかし、あいかわらず2〜3人の店員は無言でした。「いらっしゃませ」の声もないのです。社長の美談がニュースになったような店なのに。
その店には店長らしき若い人が少し遅れて入ってくることが多いです。しかしお局さんのような部下に、どちらが上司か分からないように扱いをされている、そう思われる光景にも出くわしました。
世の中そんなものです。
@ 朝日新聞に週一ぐらいのペースで、
谷川俊太郎さんの詩が掲載されていました。
私はそれを読むのが楽しみでした。
今はそれも終わってしまい、
もっと早くから読んでいればと。
@ コンビニでランチに総菜パンを買ったのですが、カウンターにマカデミアナッツチョコが置いてあり、思わずそれも買いたくなってしまいました、が買いませんでした。甘いものは控えているので。
少し心残り…。
でも夕方、ある方からマカデミアナッツの入ったお菓子のおすそ分けを頂いたのです。
そういう偶然て、嬉しいものですね。
(2020.6.28)
@ ミサイルによる「敵基地攻撃能力」が保有しても使えない能力なら、「レーザー兵器」の開発をした方が良いのでは。
陸・海・空・人工衛星からのミサイル迎撃にも、敵基地攻撃にも使えそうだから。
@ TVドラマなどで、よく子どもが「僕の気持ちをぜんぜん考えてない」みたいなセリフを大人(親など)に言うことがありますが、私はあれがいつも心に引っかかるのです。
私の子供の頃のことを考えると、大人が人に意見を言うとき、
@正しい意見。
A相手の気持ち。
で、自分と同格か目上には@Aを適用しますが、目下に言うときには@のみでした。目下もAまで期待しませんので、傷つくことも少なかったわけです。
(わが家の場合)親が子どものご機嫌を取ることはなく、@のみで押し切られました。だから、今の子供たちが目上に向かってAを要求しているのを感じると、教育の失敗じゃないかと思うのです。
追記
これは軍隊の上下関係を模したものだったのかもしれないと思いました。私の子供の頃は、まだ街に、傷痍軍人が白装束で立っていた時代ですから。
「軍隊での上官には天皇陛下に接するように、部下には奴隷に接するように」。私に軍隊経験はありませんが、映画などで観る旧日本軍の姿からは、そう連想されますから。
子どもの頃にTVで観た、映画「二等兵物語」シリーズには泣けました。
@ 公務員の気持ちは民間人には分かりにくい部分があると思いますが、芸能人の気持ちも一般人には分からない部分があると想像します。
ですから一般人である自分の物差しで芸能人の気持ちを量ると、「ときに真逆の評価をする」のではないのかと、失礼に当たるのではないのかと、正直恐れる気持ちもあります。
しかし、芸能人も人の子。
コロナ過での大規模コンサートは、感染に対する責任問題で、心労は大変なのでしょうね。その勇気には私も敬意を表します。
@ 昔、顕微鏡(おもちゃに近いもの)を買い、戯れに、台所の流し台(タイル製)のたまり水を一滴覗いてみました。
そうしたら、数えきれないほどの正体不明の微生物がうごめいているのが見えたのです。
それ以来、顕微鏡を覗くのは止めました。
@ @昔、国民年金は世帯主だけが加入していました。
Aその後、配偶者が強制加入になり、
B続いて、二十歳以上の子供も強制加入になりました。
単純計算では、3人家族だとすると、市町村の事務量は(じわじわと)3倍になったわけです。しかし、容易には市町村の担当職員は増員されません。すると何が起こってくるのかと言えば、残業が常態化してしまうのです。
昔の年金係を知っている人の中には、たとえ管理職クラスでも、「あそこは楽だ」と今でも思っている人がいるので、それが問題を見えにくくしている要因の一つだとも思いますが。
というのが20年ぐらい前の風景です。何年か前に、「年金未納者への催告事務」が、市町村から社会保険事務所へ移管されたようですから、今はまた風景が違っているのでしょうが。
@ 子供の頃の私は「お使い・お手伝い」が嫌でした。
怠け者だったのでしょう。精神的負担に耐えられなかったのでしょう。でも、理由はそれだけではありません。
親から何か頼まれたときの気分を今でもよく覚えていますが(隠された)「罰」に感じられたのです。毎日のように叱られて親の目を気にしている場合、その後で求められる「お使い・お手伝い」は、反射的に「罰」に感じられるのです。
子供にも言い分があり、「罰」を与えられるようなことをしたつもりは無い自分は、「お使い・お手伝い」を求められると嫌な気分になるのです。この世には、「親がよろこぶから嬉しい」という子どもさんも、いらっしゃるのでしょうが。
対して、父が好きだったのが日本昔話「養老の滝」の世界観です。
(あそこには優しいお父さんが出てきますが…)
「養老の滝」を理想郷とする厳しい父と、現実の私がかみ合うはずがありません。
@ 先日、キーボードを買った話をしましたが、ついでにマウスも買いました。「iBUFFALO 有線IRLEDマウス 3ボタン ホワイト BSMRU21WH 」です。
マウスも消耗品ですし、買うときには使用感を確かめる必要もありますが、コロナ過の中ではあまり展示品に触りたくありませんので、今使っているお気に入りが生産完了にならないうちに確保したわけです。
現在、アマゾンさんでは黒色だけが二倍ぐらい高いです。私は白色を使っておりますが、本体の汚れは目立ちません。
@ 先日、夏になったので、しまってあった発熱の少ない「Behringer べリンガー MS16」(アンプ内蔵スピーカー)を鳴らし出したという話を書きました。
しかし記憶とは音色が違うのです。
もっと「ふんわり」していたはずなのに「クッキリ」しています。
以前はクラシック向きだったのがジャズ向きに、イギリスの音だったのがアメリカの音に、真空管アンプで言うと、2A3シングルの音が300Bシングルの音になったような。
気のせいかなとも思いましたが、一計を案じ、コンセントの差し込みを逆にして見ましたら、音が元に戻ったのです。
電灯線は交流だからどっち向きに差し込んでもOKのはずです。でも、現実問題として差し込みの向きが違えば音も違い、これは現在においてはオーディオの常識になっています。
その昔、初めてこの常識に本で触れた時、正直に申せば、(そこまで言うかと)病的に思い、嫌悪感さえ感じましたが、自分の耳で確認したら、ほんとうに音が違うことが分かり、私もその信者になりました。
しかし、ロープライスなこのスピーカーまで、その影響が音に出るとは思いませんでした。
ちなみに、私の好みは「ふんわり」した音です。
(2020.6.28)
@ いわゆる「長期間引きこもり」などで国民年金を払っていない人は、将来、年金がもらえるのかという問題ですが、
一言で言えば、「免除者は少しもらえますが、未納者はもらえません」。
免除と未納は似て非なるものですから、分からない方は、手遅れにならぬうちに、年金事務所等へお尋ねください。
@ 1年ぐらい前に本屋さんで立ち読みして、気に入ったのですが、当時は買っても読み通す気力が無かったので買いませんでした。
でも、今でもふと思い出します。タイトルは忘れてしまいましたが…。
それが、「樹木たちの知られざる生活」だったようです。
どこかで(この本とは無関係な記事で)「樹に話しかけるのは問題ありませんが、樹が話しかけてきたら受診してください」と書いてあるのを読んだことがありますが、この本は、ある意味、樹の言葉をつづった、凡人の常識を超えた良書なのです。この本を読めば樹の人間臭さ!?が分かります。
参考:( 井上 貴至 2020年06月28日 11:30 アゴラ「Society6.0」 )
@ NHK7時のニュースでも放送されていましたが、加藤登紀子さんオーチャードコンサートお疲れさまでした。
@ 私には「聴覚→視覚→(見えているから触れられる)触覚」の共感覚があると思っていますが、どのように見えるを言語化するのは困難です。それは「音色の変化に伴い刻々と変化する抽象画のようなもの」だからです。
しかし、アーチェリーをしていて思ったのですが、射場の前面上部に吊るしてある、誤射を防ぐ為のネットが風に揺らめく様子は、体が風を感じているのとほぼ同じ、頭をなぜるような、やさしい感触を、上手に視覚化していると思います。
@ 日経平均株価は、日経平均銘柄を一部入れ替えると、連続性が中断されます。
物差しが違えば、同じものでも違った答えが出るのです。
私もPCR検査数・検査対象の変化と感染者数の変化には相関関係があると思っていました。
数値の補正が必要だと思います。
(2020.6.27)
@ 最近、再放送のTVドラマ「奥様は、取り扱い注意」を観ています。綾瀬はるかさんがキレッキレのアクションを見せてくれるので面白いですが、共演する本田翼さんの三姉妹・末っ子的存在も魅力的。
その本田翼さんは、急性虫垂炎からの退院と誕生日という事で、存じませんでしたが、ご退院、そしてお誕生日おめでとうございます。
@ 半年前から使い始めたバッファローのキーボード(YDKBU11)。
安いうえに、10倍以上高価な職場で使っていたプロ用と比べても、あまりそん色のないキータッチに惚れて買ったのですが、ボタン「E」「A」の文字が消え、「K」の文字が一部欠けてしまいました(ボタンはついてます)。
そこに一番爪が触れるからでしょう。どのメーカーだったか、特殊処理で文字の消えないボタンを搭載した製品もあるので、そちらから選択した方が良かったと思いました。
でも、数文字欠けてもブラインドタッチだからまったく困らないし、キータッチに劣化はありません。
実は、コロナが流行りだした春に、予備として同じものをもう一台買ってしまいました。
なぜなら、キーボードを買うときは、キータッチを確かめるために、売り場で試し打ちをしなければなりません。コロナ過では、その試し打ちをしたくなかったので、試し打ちの必要のない同じ製品を、生産完了にならないうちに確保したのです。
キーボード二台使い倒すころには、世の中の状況も少しは変わっているでしょう。
@ 飲食店では外したマスクの置き場所に困ります。
私は折りたたんで胸のポケットに入れます。
試しにネットで調べてみても、ポケットに入れるのは無難な方法のようでした。
昨日もそのようにして胸のポケットにしまい、すき間に、「地下鉄の一日乗車券」(ほぼ名刺大)を突っ込んだのです。
一日乗車券など地下鉄の磁気切符は、折れ曲がると機械に通らず挟まってしまうので、胸のポケットに入れるのがいちばん無難です。
そして、飲食を済ませ、マスクを取り出そうとしましたら、後からマスクのゴムの部分に引っかかっていた一日乗車券が、ゴム鉄砲のように勢いよく飛び出し、角が目の下2センチほどの顔に刺さり、幅5ミリほど切れ、わずかですが血がにじんでしまいました。面の皮が厚くて良かった。
もし、眼球に当たっていたらと思うとゾッとしました。
皆様くれぐれもお気おつけください。
追記
直後に地下鉄のホームにある鏡で血がにじんでいることを発見した私は、地下鉄を待つその場で「手あて」をし、30秒間ぐらい「気」を与えましたら、今日はもう完治したようです。
夏場の傷は化膿して、ぐずぐずと治りにくいもの。小学校の時、夏休みに転んだ足の傷が、薬を塗ったのに、何日も治らなかったのを昨日のことのように覚えています。
しかし大人になり、気功を覚えてからは、切り傷、擦り傷なども、(西洋医学の手当てが出来る場合にはそれをした上で)気功の手当てをしています。そうするようになってからは、化膿することもなく、短期間で完治しています。これから多い、健康診断の血液採取の注射あとも。
(2020.6.26)
@ だいじょうぶ。あなたは、みどりさんですから。
@ 私は小学生の頃から「ドッジボール」が嫌いでした。
攻撃してくるボールをキャッチする勇気はないので、逃げ回っていると(なぜか逃げるのは上手でしたから)、いつの間にか一人になっているからです。
全身全霊で努力し、成功し、一人頂点に立った私を、敵は集中攻撃してくるのです。倒れるまで。勝者に対し、称賛するならともかく、こんな残酷な仕打ちがあるでしょうか。
それはともかく…
岩手県は新型コロナの感染者がゼロなのに、マスコミでは、なぜか「タブー」であるかのように触れません。
日本に「ファクターX」があるなら、その聖地が岩手県の可能性もあるはずなのに。
しかし、朝日新聞が記事を書いてくれたのでほっとしました。「ファクターX」は無さげですが。
「 (いま聞く)達増拓也さん 岩手県知事 コロナ感染者ゼロ、どうみますか 」
( 「朝日新聞デジタル」 2020年6月20日 16時30分 )
@ 「トリアージ」というものがあります。
非常時とはいえ一番大切な「命の選択」が合法化されているわけです。
「命の選択」が許されるのなら、遥かそれ以前の「何かを犠牲にする選択」が思考停止で排除される社会があるとしたら、如何なものかと思います。
(2020.6.25)
@ 買って半年のPCが最近やたらとフリーズするようになりました。
性能は悪くないはずなのに…。
それで一計を案じ、「お気に入り」の掃除というか、一部削除をしてみたら、元通りにサクサク動くようになりました。
しかし、「お気に入り」登録は特に多くはないはずなのにおかしいです。でも、ネットサーフィンをして目に留まったニュース記事等を、「後で読も!」と、とりあえず「お気に入り」にメモリーしていたのが主な原因でした。
メモリは8ギガですが、HDDはSSDで、そちらが500ギガぐらいしかないので、8ギガが満杯になった時の仮想メモリーが少ないのでしょうか。
ワードパッドとネットラジオを同時に開いているのも関係しているかもしれません。
自分でも言っていることが意味不明ですが、とりあえず「お気に入り」の掃除は買い替えたぐらいの変化がありました。
@ 「要領がよい」から連想する映画はこの二本です。
@ VHS開発秘話を描いた、映画「陽はまた昇る」。
私もVHSの誕生から完了までを目撃した一人として(もちろんユーザーとして)、開発秘話からは教えられるものがありました。正確には覚えていませんが、どこかで、こんな話を読んだことがあります。
「 まず、目的とする性能の実現だけを目指し、金に糸目をつけずに開発します。これを『プロトタイプ』と言います。VHSの場合は当時50万円ぐらいになりました。当時の物価から考えると今より高額でしょう。
しかし、性能が良くても50万円では一家に一台にはなりません。だから、安い部品に交換したり、工程を省略したり、性能をできるだけ落とさずに、安くできる方法を、探るのです。これを『カット・アンド・トライ』と言います。『仕事の合理化』とも似ていますね。
そうやって、『性能は少々落ちたけど、許容範囲内だし、なにより、この値段なら買ってもらえる』という妥協点を見つけ、市販品として売り出すのです。
それと新技術の相乗効果で、最終的には数万円でも満足できる製品が売り出されることになりました。
A 植木等さんのサラリーマン作品、映画「日本一のホラ吹き男」。
こちらは、植木等さんの調子の良すぎるサラリーマンぶりが気持ちの良い作品です。たまたまこの作品を観たことがあるのでご紹介しましたが、映画「日本一…」シリーズは、寅さんシリーズ同様、どれでも期待を裏切らないのだと想像します。
「手八丁口八丁」と申しますか、上司や取引先、同僚や、女性に取り入るのが天才的にうまく、出世していくのです。又、口先だけのお調子者ではなく、尊敬できるほどの人間的中身もあり、仕事も人並み以上にできるのです。
昔から私は@が好きでした。在職中も日々の仕事を無意識の内にもそちらへ向けていたのかもしれません。しかし、上記のように、「合理化とは、何かを犠牲にすること」でもありますが、仕事の種類によっては「(建前上)犠牲は許されない」職場もあるのです。
例えば、政治家が「貧富の差は無くさなければならない」と言えば問題にはなりませんが、「資本主義社会に貧富の差は避けられない」と言えば非難を浴びるでしょう。
Aについては私に才能はありません。
20代の頃「あなたも生きるのが下手ね」と、友人だった先輩から言われました。その通りだと思います。あの頃は「俺の酒が飲めんのか!」という先輩の言葉が正義だった時代です。35歳まで禁酒していた私はどれほど先輩と衝突したことか。そして、先輩のその怒りが仕事にフィードバックしてくるのです。
「あなたも生きるのが下手ね」という言葉は、リアル社会だけでなくネットでも同じだと何年か前に感じました。それが証拠に、20年近くもお世話になっている「ぴあ映画生活」さんにおいても、わたしに苦言を言う方はいらしても、友だちは少ないのです。いや、(失礼ながら)もし友人を作ってネット上で交流していたら、交流にエネルギーを使ったら、レビューを書くエネルギーが枯渇すると、内心恐れています。
ここまで書いて気づきましたが、私が@が好きなのは、そんな自分の「省エネ」のためでもあったのかもしれません。
追記
若いころ、部品の設計図を見て、目から鱗だったことを覚えています。
例えば、家庭用のタンス。
表面はツルツルに仕上げてありますが、裏面は(多くは)ガサガサです。仕上げ工程が省略されているのです。理由は言わなくても分かりますね。
これはタンスだけでなく、他の多くの工業製品においても同じです。もし、裏面まで表面と同じ仕上げにする職人がいたとしたら、普通は「バカか!」と先輩・上司から叱られます(芸術的な超高級品は別かもしれませんが)。
それどころか、工業製品においては設計図の段階で、どれほどきれいに(あるいは正確に)仕上げるのかまで、指示されているのです。誤差は+−で、仕上げは△印の多い少ないで(今は表示方法の改正があるのかもしれませんが)。
それを守らなければ組んで製品にすることが出来ませんし、不必要な仕上げ・精度は製品の価格に反映し、競争相手に負けてしまうからです。
しかし前述したように、職種によっては(建前で)「精度向上は〇であるが、手抜きは×」な場合もあるのです。そこで仕事の改善・合理化をすることは逆風に会うことになります。
追記2
例えば自動車は数えきれないほどのパーツの集合体ですが、パーツの耐用年数はほぼ同じが良いのでは。10年なら10年と。
もし、どこか一部にだけ20年のパーツが使われていたとしたら、それは価格に反映しているはずなので、無駄だと言っても良いのでは。
(2020.6.24)
@ 『 (新型コロナ)新生活様式、カギは「ナッジ」? 「するな」より、選択を後押し
…前略…
中部地方のある警察では宿直明けの休暇取得が推奨されつつ、「同僚に迷惑がかかる」と、休みをとる人がなかなか増えなかったという。そこで「宿直明けは休み」をデフォルトとし、休まないときは上司に申請する仕組みに変えたところ、休暇取得が進んだ。
…後略… 』
( 2020年6月23日 5時00分 「朝日新聞デジタル」 )
ナッジとは「選択の自由を残しつつ、望ましい方向に後押しする」ことだそうです。
たとえば仕事の会議でいろいろな議論をしたり、趣味の会話で質問をしたりしますが、「選択の自由」を語る人ばかりで、「望ましい方向に後押しする」人は少ないです。
多くはその概念すら乏しく、「望ましい方向」がうやむやになっています。
しかし、「望ましい方向」というベクトルこそが、未来志向の大切なファクターだと思います。
(2020.6.23)
@ 昔から、私のところに仕事を聞きに来る人も、ましてや人生相談に来る人もいないけれど、20代の頃、10歳離れた後輩女性から、仕事帰りに喫茶店で転職の話を聞かされたことがありました。今にして思えば、あれは最初で最後の「真剣な人生相談」だったのでしょう。
当時の私は、自分も転職したい気持ちがあり、いわゆる人生論的な本ばかり読んでいましたから、本の引用は出来ても、自分の言葉では彼女に何も話してはあげられませんでした。
当時から、それを情けなく思っていましたが、もし、おじさんになった今の私があの席に座っていたとしたら、彼女に何と言えたのでしょう。
(2020.6.22)
@ いつも私はワードパッドに原稿を書いてからネットにUPしているのですが、先ほど突然それがフリーズしてしまいました。あちこち触っても回復しないので再起動したらデータが飛んで…。
それはともかく、「同一周波数同時送受信方式を用いた無線システムの開発 Development of Full Duplex Radio System」というニュースが今朝ありました。
私も無線の隅っこの隅っこをかじったことがありますから、興味があってネットを覗いてみました。
ん〜なんとなく言わんとしていることは分かるような気がしましたが、詳しくは分かりません。
「 本課題に対して,今回,送受信間の空間アイソレーショ ンが80dB以上の並列配置デュアルアンテナと,信号処理に より自己干渉信号を抑圧する自己干渉キャンセラを組み合 わせ,DDD方式を採用した無線装置を試作した。」(本文より抜粋)
要するにスピーカでもマイクでもアンテナでも、複数並べると干渉するので、それを逆利用して指向性を強くしたのでしょうか。「並列配置デュアルアンテナ」とは。
そして、「自己干渉キャンセラ」とは送信信号の一部を逆位相にして受信信号に混ぜキャンセルするのでしょうか、たとえばオーディオ・アンプで言う「NFB」(ネガフィードバック)みたいなものでしょうか。
私はそんな妄想をしましたが、やっぱり分かりません。私のとんでも解釈は信じないでください。
@ 「 【ゴジラ】メーサー特選【メドレー】 」
( 「ニコニコ動画(く)」 )
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20705160
(2020.6.21)
@ 映画「ブルージャスミン」のヒロインに似た女性を知っているという話をレビューに書きましたが、そう言えば、もう一人似た雰囲気の女性がいました。
その人は、ずっと若い独身の方です。ユーモアのセンスもある、とても良い方でした。
その人は、名前を聞けば誰でも知っているグローバル企業に勤めていて、当時、研究開発部門に抜擢され、「大学院で勉強しなおさないとついていけない」などと心配しておられました。
今、どうしておられるでしょう。
@ 40代になったころ、転勤で新しい仕事に就きました。
そこでは、日中受け付けた未完成書類を(忙しいし、お客さんを早く帰らせる必要上、最小限のことしか書かないので)、残業時間に完成させて、本社へ送るのが仕事になったのです。
しかし、自覚が無くても残業時間になると疲れていたのでしょう。又、不慣れな仕事だったせいもあって難しく感じられ、ぼ〜っとして書類がなかなか完成できないのです。
しかたなく、翌朝一番に点検することにしたら、昨夜のことが嘘みたいに、サクサク理解できるではありませんか。
あの経験から、しみじみ「頭の仕事は朝やるべき」だと思いました。
@ 『 イージス・アショアが事実上の白紙撤回――「ミサイル迎撃は常に不利」米軍幹部が警告 』
( 2020/6/16(火) 4:32 高橋浩祐 | 国際ジャーナリスト )
(2020.6.20)
@ 「 Eagle flight from balloon 」
https://www.youtube.com/watch?v=40OuaAoqVTU&feature=emb_rel_end
@ ここ数日間、ひさしぶりに眼精疲労の感じが強くします。
映画も観たし、少々根を詰めてタイピングもしたし、最近、眼鏡が合わなくなってきたし、TVドラマも面白いし…。
でも、もしかしたら、原因は加齢も含めた複合的なもので、その中に「紫外線」も入っているかもしれないと思いました。
長年暮らした北向きの旧居と違い、新居は日当たり良好なので、夏至の強い紫外線を浴びる毎日なのです。
カーテンを少し閉めなければ。
(2020.6.19)
@ A市A区に住む人がA市の公務員になると、たぶん配属先は黙っていてもA区以外になるはずです。人事課で調整してくれるのです。
もし何かの事情でA区に配属になった場合、調査で顔見知りの隣家に行かなければならない状況にもなりかねません。そんな場合、やはり仕事がやりにくいので、住む町以外を担当するよう、係内で調整するはずです。
それも追いつかなかった場合には、同僚と調査表を一枚交換する(その家だけ同僚に担当してもらう)という事もあるでしょう。
公務員も人の子です。
追記
ちなみに、A区の公務員が一日じゅうA区を調査で回る場合、ランチも街で食べる事もあるわけですが、その場合には隣のB区のお店を選ぶこともあります。
もちろんA区のお店でも良いのですが、仕事がらみで何か因縁の有るお店の可能性もありますから、担当者によっては安心できるB区へ行くのです。
追記2
刑事ドラマで、よく飲食しながら事件捜査の話をしているシーンがありますが、あれはリアルなのでしょうか。私は「プライバシーへの配慮は?」と疑問を持っていました。
そうしたら、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」でも、生活保護のケースワーカーたちが、仕事帰りに飯屋で仕事の話をしているのです。よりによって、その店は自分が担当した生活保護受給者の働く店です。そこで別の受給者の問題を話し合うのです。
私の常識では、役所の職員がそのような「週刊誌的・具体的な話」を飲食店ですることは、ほぼありません。関係者がいたりして、話を盗み聞きされやすい環境ではなおさらで、そもそも、そのような店は避けることが多いです。それより、1時間ぐらいサービス残業してでもプライバシー漏洩の心配がない役所内で話を済ませ、その後、スッキリとした気分で飲食店に出かけます。
しかし、飲食店でも話題はたいてい仕事の話に戻ります。政治・経済の話など皆無と言っても良いです。仕事のことで頭がいっぱいなのです。でも、仕事の話と言っても、あまりプライバシーの心配がなく、専門用語が多く、素人が聞いても理解困難な「制度改善等の話」がほとんどです。
(ケンカツ)に脚色があることがわかりましたので刑事ドラマも同じなのでしょう。ちなみに(ケンカツ)は、少々の脚色があっても、全体的には稀有なリアルドラマだと思っています。
(2020.6.18)
@ アーチェリーで冬は「インドアシーズン」と呼ばれ、室内・室外とも、18mの距離から通称「三つ目」(直径20cm×3)と呼ばれる的を狙います。
なぜ「一つ目」でないのかと言えば、近距離では「継ぎ矢」が起こりやすいからです。奇跡のような継ぎ矢ですが、実はそんなに珍しくありません。
しかし、「一つ目」と違い、真正面だけを狙えないので、その微妙な角度によって、単純に狙っただけでは当たりにくくなり、「首をかしげるほど」難しいものです。
「三つ目」40cmバーティカル(クルーガー)
http://hasco-archery.shop-pro.jp/?pid=83600533#
(2020.6.17)
@ 私は軍事オタクではないのでこれは妄想にすぎませんが、陸上イージス計画を中止した背景には複数の理由が存在し、その一番大きなものは、「レーザー兵器に路線変更したい」というものではないでしょうか。
電車に例えて言いかえれば、発展途上国が新幹線を作ろうとして苦労している内に時代が変わったことを悟り、途中からリニアモーターカーに路線変更するようなものです。
そもそも陸上イージスは、昨今の北朝鮮や中国の脅威から日本を防衛するために計画されたと思いますが、その北朝鮮や中国は、超高速ミサイルなど新しい兵器の開発を急いでおり、日本が、これから何年もかかって、苦労の末に陸上イージスを作っても、その頃には時代遅れで迎撃できない可能性すらあるのではないでしょうか。
@ 『 宇宙ゴミ、レーザーで掃除 スカパー「シミ取りと同じ」 』
( 小川詩織 2020年6月11日 21時00分 「朝日新聞デジタル」 )
「 米海軍、太平洋で新型レーザー兵器の実験成功 無人機を破壊 」
( 2020.05.23 Sat posted at 14:30 JST 「CNN」)
(2020.6.16)
@ 「 喉元過ぎれば暑さを忘れる 」、
という諺はありません。
@ カフェに行きましたら、中年のご婦人が二人、大テーブルに横並びに座って話をしていました。30分間ぐらいマスクを外して。
5mぐらい離れた私の席まで声がよく聞こえました。カフェで話をすることは当然としても、「マスクをせずに話すのはマナー違反」だと思います。クラスター発生の危険があります。
帰りの地下鉄、4時ごろになり少し混んできました。20歳ぐらいの女性3人が乗り込んできて、帰宅時の解放感ゆえか、私の風上50センチのところで、地下鉄の騒音に負けないぐらいの大声で話し始めました。
強い風が彼女の方から来ます。
彼女たちはマスクをしていましたが、「地下鉄内での会話はマナー違反」と広報されていたような記憶です。
(2020.6.15)
@ 半世紀前のマドンナ。あの女性を芸能人に例えると誰に似ているでしょう。今となっては、私も雰囲気程度の記憶しかありませんし、すぐには誰に似ているのか思い浮かびませんでしたが、デビュー当時の山口百恵さんをベースに、もう少し丸い空気感を、そう、吉岡里帆さんをプラスしたような感じだったかもしれません。
@ いわゆる「アベノマスク」の袋には、住所や宛名を書いて配布すべきだった、とのご意見があるようです。一理ありますが、その場合、返戻分が発生して後処理が大変なので、そのバランスも考える必要があると思います。
もちろん今回の「アベノマスク」という企画に全く問題がなかったとは申しませんが。
以下参考です。
『 そうやって送付した納付書等ですが、たとえば区の規模では一回につき100件前後の返送があります。多くは「宛所に尋ね当たらず」「転居先不明」などのゴム印が押されています。
@戻ってきたら、まずは住民票のデータと照合します。タイムラグで転居している可能性があるからです。
A住民票のデータが動いていなければ、送付先として「特別の申し出」の有無を調べます。例えば「親の介護で実家に帰っているから、住民票の住所にはほとんどいない」とか、「自営業をしているが住民票の住所であるアパートよりも、店舗で寝泊まりすることが多い」とか、いろいろ事情のある人もいるのです。
B住所について「特別の申し出」が無ければ、申告書等、課税資料の住所を再確認してみます。
@ABで送付先の当てが見つかったら、とりあえずそこへ再送付します。
C再送付したものがまた戻ってきたり、再送付先が見つからなければ、電話番号を調べて本人へ連絡を取り再送付します。
D連絡先も見つからず、再送付もできなければ、「公示送達」とするか、場合によっては一旦課税取り消しをし、秋に実地調査(今は別の仕事が入っている)をして本人とコンタクトを取ってから再課税をします。
Eその他、住所について「特別の申し出」のある人は、住民登録地とは別の住所でも課税になっていることがあります。いわゆる二重課税ですね。その場合は他市町村や本人と連絡を取り合って、どちらかを取り消さねばなりません。
Fもちろん、無事本人の手元へ送付できた場合は、「何の税金だ」、「税額が高い」といった問い合わせが電話・窓口に殺到します。一週間前後はにぎやかになり、その後も収束するまでには、まだしばらくかかります。
G 納期限までに納付がない時は督促状がでますが、その送付と返送で、また納付書等と同じような作業や住民からの反応があります。
( 上記は一例ですから、市町村によって違います。 ) 』
(2020.4.11の税務関係の追記を再掲)
@ 先日、カフェでランチをしていたら、黒いミニのワンピースを着た、すらりと長身の、モデルさんみたいな女性が入ってきました。彼女は1960年代アメリカ青春ドラマの登場人物みたいな金髪青年をつれていました。
「羨ましいカップルだな…」。
そう思っていたら、彼女は「外したマスクを二つ折りにして、耳にかけるゴムを二の腕に通してホールドした」のです。
二の腕に「白いリボン」を結んだみたいになりました。
最近はほとんど街に出ないので、それが流行りのおしゃれなホールド方法なのか、それとも彼女のオリジナルなのかは知りません。でも、外したマスクというものは扱いに困るものだけに、感心して真似してみたくなりましたが、さて…。
(2020.6.14)
@ お昼のワイドショーで「10万円支給が遅い理由」を説明していました。
偉い人が、「申請書と住民票の照合がアナログで時間がかかる」と説明し、同席者は「税金を取る時にはすぐ取るのに、支給は遅い。早くやれ!」みたいな発言をしました。つまり「市町村役場が仕事を怠けている」と誤解されても仕方のない説明になっていたのです。
しかし、以前にも述べた通り、又、新聞等でも報道されていますが、申請書の住所・氏名・生年月日が住民票と一致しない場合や、口座番号が正確ではない、あるいは二重申請など、「申請書の不備」のために確認が手間取っているわけです。
同様の例は過去にもあります。
いわゆる「消えた年金問題」でも、「年金事務所の怠慢だ」みたいな非難をする人がいますが、就・退職、結婚、離婚など人生の節目に、「年金手続きを適正にしていない住民」がいて、その為、未納が発生したり、年金データが断片化されたりして容易に名寄せできなくなっている事例が少なくないのです。
古い話は本人の記憶もあいまいになりますが、断片化すると申請書とデータに少しでも不一致があれば、原則として他人のデータと判断されますから、名寄せが困難になるのです。「消えた年金も問題」ですが、「他人の年金があなたに支給される」のも問題ですから。
@ もう5年ぐらいになるでしょうか、職場の仲間の一人と、毎月お茶しています。
2時間ぐらい、唾をかけあって話し合うのです。
しかし、新型コロナで2月から中止になってしまいました。
私は毎週映画館へ行きますし、友人は私より5歳ぐらい年上です。
私は感染の心配をしながらも、毎週「昼の街」へ遊びに出かけて感染リスクを更新し
友人も早く再開したがっていますが、年齢的に私よりも感染におびえてるようです。
いったい、いつからなら誘ってよいものか。
私もそうですが、友人もタイミングに困惑しているのだと思います。
(2020.6.13)
@ 私が新人時代に、質問すると、教育係の先輩は答えに必ず嫌味を付けて返し、質問しないで間違えると「なんで聞かなかった」と怒り…そんな逃げ場のない経験があります。
(毎晩泣いていました。)当然辞めたくなりましたが辞めませんでした。私はこの中で、仕事に対し「もっと考える」という事を訓練されたような気もします。
半世紀ぐらい経っているのに、あの日の苦しみと哀しみは昨日のことのように覚えています。先輩はそれを想像して後輩を指導すべきです。
でも、そんな先輩を恨む気持ちは、不思議なことに昔から皆無なのです。
今思えば、きっと新人の私は、その職場では「異質な存在」だったのでしょう。私はその異質に気づかぬばかりか、「この先輩は嫌いだ」「辞めたいな…」という負のオーラを出して仕事をしていたのだと思います。
おもしろくない先輩は、その不満を直接言う代わりに、間接的表現として「しっかり仕事をしろ」と叱咤したのだと思います。
ちなみに、仕事を覚えた私は反面教師となり、後輩・新人に親切に教えたつもりです。私でも負のオーラを出されたらどうしたか分かりませんが、幸いにも後輩・新人にそんな人はいませんでした。それに、皆さん、私よりはるかに優秀でしたから。
追記
仕事で疑問点があると、今の人は係で一番詳しい人に訊きに行きます。新人で誰に訊けばよいか分からない人は、「誰が詳しいですか?」と(あろうことか)隣席の人に訊く人もいます。
しかし昔の、いや、今でも私は、まず隣席の人に訊くのがマナーだと思っています。隣席の人を飛び越して、いきなり遠くの誰かに訊くのは、もちろん例外もありますが、基本的には「隣席の人に喧嘩を売ったも等しい行為」だと思います。
ですから、私が新人の頃も、苦手な教育係に必ず訊いていました。
しかし、トイレなどで教育係が席を外すこともあります。その瞬間を見計らったわけではありませんが、そんな時でも疑問点がわくことがあります。
その時は近くの誰かに訊くのですが、前席の柔和なTさんに訊きに行くと、Tさんは毎回「激怒したように後ろを振り返り」教育係をさがしたのです。
そして、教育係がいないことを確かめると、(拍子抜けしたように)私に親切に教えてくれました。
Tさんはなぜ激怒したように振り返ったのか。
当時からその異常とも思える行動に引っかかっておりましたが、今にして思えば、Tさんは「教育係が言う嫌味に、日ごろから不快感を持っていた」のだと思います。ただでさえイライラする繁忙期ですから。
Tさんの方が教育係より年上です。しかし、唐突には教育係に注意しにくいですから、そのタイミングを見計らっていたのかもしれません。
そして私がTさんに訊きに行った時を選び…「もっと親切に教えてやれよ、そうしないと、俺のところまで来るじゃないか!」と教育係に注意しようと思ったのかもしれません。
しかし、意を決して振り返ったら、教育係は席を外していました。
拍子抜けしたTさんは、私に親切に仕事を教えてくれたのです。
もし、当時の私が悪知恵を使い、教育係がいるときにTさんに訊きに行き、Tさんに教育係を注意してもらったら、以後どうなっていたでしょうか。
事態は表面的には好転した可能性もありますが、嫌みが陰湿化し、人目のつかない所へ移動しただけになる可能性もあります。バクチですね。
もっとも、当時はそんなこと考えもしませんでしたし、行う勇気もありませんでしたが。
追記2
学生時代は学校の先生が学生のご機嫌をとってくれたのかもしれません。
しかし、社会では上司・先輩のご機嫌は部下・後輩がとるものだと思います。
友だち親子ならぬ、友だち上司・先輩もあるかもしれませんが、誰でもそのポジションになれるわけではありません。
それは、「上司・先輩のご機嫌を取ることに成功した者だけが、たどり着ける境地」なのだと思います。
追記3
本文に『仕事に対し「もっと考える」という事を訓練されたような気もします。』と書きましたが、それを、もう少し詳しく書いてみます。
仕事で疑問点がわいた時に(例えば、何かの書類に不備があり、本人に訊かないと正解が分からない場合など)、@本人に訊く、A訊かずにA案にする、B訊かずにB案にする、C保留にする、の四択が考えられるとします。
その四択のメリット・デメリットを挙げ、総合的に判断する癖が新人時代からついたのです。もし、あの先輩がいなければ、新人には@しか思い浮かばないでしょう。実際、周囲の新人を観察していてもそうでした。
(2020.6.12)
@ 「プレミアムフライデー」はなぜ浸透しなかったのか。
「忙しい月末の金曜日に設定したお役所仕事」だったからではなく、「民間にやる気がなかった」からだと思います。
役所とて月末が忙しかったり、残業続きの繁忙期があったりしますから、毎月末の金曜日にキチンと休めるはずがありません。当然に交代で、あるいは繁忙期に休まない代わりに閑散期にまとめて休むなどを、考えているはずです。
しかし、民間の多くにはそんな工夫をするそぶりがありませんでした。「お役所仕事」「忙しい」「できっこない」で、多くは黙殺したのです。どなたかの口癖ではないですが、「できない理由ばかりを並べ立てた」のです。
それが証拠にアフターコロナには、「プレミアムフライデー」どころか、民間から自発的に週休3日制すら、生まれようとしているではありませんか。
@ もう半世紀近くも前のことですから、話しても良いでしょう。
繁忙期になると、職場にバイトの若い女性が何人も来ていましたが、その中の一人に、とても上品できれいな子がいたのです。
上司が朝礼の時に小さな声で言いました。
「あの娘(こ)のお父さんは偉い人だから、手を出しちゃいかんよ!」 「…えらいことになる」と。
私はその掟を守って何か月も過ごしました。
そんなある日、仕事でどうしても彼女に話しかける必要が出来たのです。
覚悟を決めて事務的な会話を30秒ぐらいしました。そして、立ち去ろうとしたら、後ろで彼女の隣席の女の子が、「〇〇さんやっと話しかけてくれたね」と言っているのが聞こえたのです。
@ 公務員には事務分掌や職務権限の区別があり、逸脱しての仕事はしません。又、住民も有資格者に仕事を頼みたいはずです。無責任な無資格者ではなく。
例えば、確定申告書を税理士資格のない市町村役場職員が受け付けることはできませんが、申告時期になると期間を区切って臨時に資格が与えられることがあります。
すると市町村の仕事に悪影響を与えない範囲で、必要な場合には受け付けることが可能になります。しかし、その期間の前後は(一日ずれても)言うまでもなく無資格者ですから、受け付けることは出来ません。
しかし、完成された確定申告書を受け取り、(郵便局のごとく)税務署へ回送するだけなら期間の前後でもOKです、当然のことながら、「ついでに中身を点検してほしい」という要望には応えられません。それは違法になります。
追記
少し前述しましたが、この時、市町村役場職員が考えていることは、「医療崩壊ならぬ事務崩壊の恐怖」です。
税務署が繁忙期なら、市町村役場も繁忙期だということです。
それなのに、確定申告書を手にした住人が、税務署よりも「敷居の低い」市町村役場へ流れてきたら、本来の受付場所である税務署ではなく、市町村役場へ押し寄せたら、市町村役場の事務崩壊につながりかねないという、その不条理を恐れているのです。
一旦広げた間口を狭めることは困難です。「去年は受け付けてくれたのに、今年はなぜいけないんだ!」となるからです。この事に無自覚でいると、毎年間口が広がっていき、収拾がつかなくなります。
ですから、一見非情に見えるかもしれませんが、住民サービスとのバランスの中で、綱渡りをしているのです。
@ 以前から、ステレオタイプというか、映画「箱入り息子の恋」の主人公のような公務員の描き方に、ひっかかりを感じておりました。
市町村役場職員のリアルは、私の知る限り、TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」が一番です。ストーリーにドラマ的脚色があるのは、ある意味当然として、事務所内の空気感や人間模様は、就職希望者への教材的価値さえあると思います。
それはともかく、映画「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」。
天才的な探偵とは、なぜ、いつもクールなのか。映画「シン・ゴジラ」に出てくる官僚やブレインたちのように。しかし、登場人物のほとんどが私のお気に入りの俳優さんですから、それだけでも楽しめました。
ちなみに探偵ものとしては、TVドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(剛力彩芽さん主演)が一番好きです。あのヒロインはステレオタイプの天才ではありませんから。
@ 弓矢の怖さは、矢が敵から一直線に飛んでくるとは限らない事です。
「弓なり」という言葉がありますが、遠くの敵の矢は放物線を描き、空から降ってくるのです。
そして、長さ1mの矢が、点にしか見えない。
空手の蹴りの怖さは、蹴りが敵(の顔方向)から一直線に飛んでこない事、なのかもしれないと、この動画を見て思いました。
矢とは逆に、地から噴き出してくるのです。
そして、膝から上と、膝から下のスピードがまったく違い、それがフェイント効果も生み、「あっ!」と思った時には手遅れになっているのです。
「 Rina Takeda(武田梨奈)」2020/6/9の動画
https://twitter.com/TakedaRina
@ 『 現役医師の提言「日本のコロナウイルスは終わった。さあ旅にでよう」 』
( 2020/6/11(木) 18:15配信 「プレジデントオンライン」 )
(2020.6.11)
@ たとえば「ハッピーアワー」とか「モーニングサービス」には、時間制限があります。
少し遅刻して、「どうしてダメなんだ!」と大声を上げたら、いえ、昨今は質問しただけでも「クレーマー」とされかねない雰囲気です。
法律で動いている役所にも、年齢制限、日時による制限は、古今東西あちこちにあります。一日のことで得をしたり、損したり、それも万円単位で違ってくることは珍しくありません。その線引きは、法律によりますから、当然に民間よりも厳格です。
100年に一度の、あるいは第三次世界大戦ですから、「ほんとうに必要とあらば役所は(何らかの)ケアをする必要があります」が、血税を支給するわけですから、もし「一日のことで損した」というだけの理由なら、要求はいかがなものかと思います。
追記
ちなみに扶養控除の判定日は12月31日です。大晦日に生まれたら、一日で一年分の扶養控除が取れます。しかし、翌、元日生まれは取れません。
@ なぜかギアナ高地に惹かれます。
@ 在職中の酒席では、皆、ほぼ仕事の話しかしませんでした。プライベートの話も出たのでしょうが、ほとんど記憶に残らず、覚えているのは仕事の話ばかりです。
政治経済の話も、酒席でその話題は「ダサい」との共通認識があったのかもしれません。口にした人の記憶はありません。
しかし、それを意識したのは、仕事をリタイアしたあとです。
リタイアした者同士では政治経済・プライベートが話題になりますが、まだ在職中の者と飲むと、やはり彼らは仕事の話しかしないからです。
そして、彼らの政治経済情報のほとんどはTVと新聞から得たものです。ネットで情報を得ている人は少ないし、そもそも「TVと新聞に載らない情報など胡散臭い」という気持ちもあるかもしれません。だから「胡散臭い奴」にならないために、それは口にしないのです。
さらに彼らの弁護をするならば、仕事が忙しすぎて、「どうやってこの一週間を乗り切ろうか」みたいなことが頭の中の大半を占めているから、しかたないのです。
もし、「仕事の話しかしない」のが日本のスタンダードだとしたら、為政者にとってこんなに都合の良いことはないのかもと、ふと思いましたが。
(2020.6.9)
@ …だから、タイマーなんですね。
@ ずっと考えていたけれど、「アジサイみたいな一皿」、と言うのはどうでしょう。
色はアジサイではないけれど、全体のイメージはアジサイなのです。
@ 将棋の試合、横にタイマーみたいなものが置いてあり、「何分かの制限時間内に一手打たないと失格になる」のだろうと、ぼんやり思っていましたが、そうではないのですね。おはずかしい。
ちなみに、アーチェリーは秒殺の世界で、その射は失格になります。
じっくり狙いたいという人もいるでしょうが、じっくり狙っても、瞬間に生きても、得点はあまり変わらない。それどころか狙いすぎることの弊害もあるとの説もあり、私も試したことがありましたが、狙いすぎても確かに効果はありませんでした。
要するに、才能の無い人が時間稼ぎしても意味がないのです。
私の場合はサイト(照準器)を取り外しても、得点に大きな変化がないので、問題外の下手なのでしょうが。
参考
「アーチェリー時計 - a-rchery」
https://www.a-rchery.com/watch.htm
(2020.6.8)
@ 邪気を払うには手を洗っても良いらしい。「なぜ足を洗う」というのかは知らないが。
@ 着物とは秩序なのかもしれない。
(2020.6.7)
@ さすが、クッションが十字架になっています。
@ 「雲?」、 いえ「蜘蛛」です。
@ LPの音溝のような月夜の海に…。
@ 『 宇宙人ジョーンズ「手を洗おう...」 BOSS新CMでサントリー「想像を超える反響」 』
( 2020年05月27日19時54分「J-CAST ニュース」 )
https://www.j-cast.com/2020/05/27386780.html?p=all
…泣ける。
@ アマゾンさんの「Behringer べリンガー MS16」(アンプ内蔵スピーカー)のページ上部に、「もっとお得な商品があります」として「べリンガー C-2」というマイクが載っていました。
スピーカーを見ているのにマイクを薦められても…。
そう言えば、昔 オーディオショップにスピーカーを見に行ったら、プリアンプを薦められ、困惑した経験がありました。
コンピュータも人間も、考えることは同じようです。
それはともかく、熱中症になりそうな昨今なのでオーディオの衣替えをしました。「Behringer べリンガー MS16」に戻したのです。
この内臓アンプは、音色から想像するに、発熱の少ないデジタルアンプのようですから、夏にはピッタリ。
しばらくこのスピーカーを使っていなかったのは、デジタルアンプ特有の硬質感がわずかに感じられ、それが水に濡れたようなシンフォニー再生にはマイナスに働く気がしたからです。かといって、アンプだけ交換することは出来ないのですから。
しかし、背に腹は代えられないというか…。
改めて聴いてみて、硬質感はピアノ再生にはとてもリアルでよろしいし、細かな音はデジタルアンプの得意技ですし、クラシック音楽もそんなに悪くありません。
なにより涼しさが一番。
9月末までは、これで通そうかと。
@ 初めてサウナに入った日、冷水があまりに冷たく感じられ、腰までしか入れなかったら、しばらく腰痛になってしまいました。
それ以来、サウナ後の冷水には、必ず首まで入るようにしています。
@ 映画「シン・ゴジラ」上映館が177館に増えています。
やはり戦後はゴジラから。
@ 今朝(2020.6.7)朝刊を見て衝撃が走りました。
朝日新聞の付録で週一回ついてくる「GLOBE」という冊子のタイトルに、「コロナのいる日常 Abnormal→New normal?」と書いてあったからです。
それは、ひそかに「宇宙人ジョーンズ」はいるかもしれないと思っていても、ある日の朝刊に「宇宙人ジョーンズのいる日常」と書いてあるようなものだからです。
@ 「 生き物として生きる以上、中と外をきっちり分けることなんでできないの。 」
中村桂子
( 2020.6.7「朝日新聞」1面 「折々のことば」鷲田清一 より抜粋 )
(2020.6.6)
@ 定年退職後に犬を飼いたくなっても、毎日散歩に連れて行かなくてはいけないので、平均寿命というか、健康寿命を考えると、軽々しくは飼えないのです。
そんなわけで、犬が飼えない私の知人は、毎日の散歩で出会う他人様のワンちゃんと仲良くしているのだそうです。
そうすると、犬にも人の好みがあるらしく、半分ぐらいは素直に喜んでくれるけれど、あとの半分には警戒されるのだとか。
私も散歩で知り合った方のワンちゃんをナデナデしたことがありますが、驚きました。
私はもの心ついた時から30代まで犬と生活しました。だから犬の感触は良く知っていますが、他人様の犬は硬直していたのです。
「あっ、ナデさせてくれても、まだ警戒しているのだな」と思いました。
犬の気持ちも、いろいろ難しいようです。
@『「新しい生活様式」が招く文化・人間破壊 和田秀樹氏が警鐘を鳴らす 』
( 2020/6/6(土) 5:58配信 「デイリー新潮」 )
(2020.6.5)
@ 新型コロナがひと息つき、ほとんど自粛が解除された今、(仕事の改革はともかく)趣味の世界では回帰したいと思うはずです。
月に一度、友人と喫茶するのが楽しみだった人はそれを、
月に2〜3回、会社帰りに居酒屋へ寄るのが生きがいだった人はそれを、
週に1〜2回、映画館へ行くのが散歩コースだった人はそれを、
月に1〜2回、夜の街へ行くのが好きだった人はそれを、
それぞれ、大なり小なり新型コロナに感染するリスクが増えるのでしょうが、「回帰して初めて自粛が終わったと思う」ので、どうしても、そこへ行きたくなるのです。
行ってから、「(…空虚だな)そろそろ潮時かな…」と卒業を決断する可能性もありますが、とりあえずは回帰しないではいられないのです。
(2020.6.4)
@ 「 耳に刺さった矢、助けを求める家人 ボーガンで家族襲う突然の事件に住宅街騒然 」
( 2020/6/4(木) 14:50配信 神戸新聞NEXT )
この事件で使われたのはボーガンという事ですので、ときどき「矢ガモ」事件でも使われるものです。
アーチェリーの弓(リカーブやコンパウンドなど)や和弓とは違いますので誤解の無いようにお願いします。弓ではありませんが、過去には合法アマチュア無線と不法CB無線が混同され、合法アマチュア無線家が白い目で見られた例もありますから念を押しておきます。
記事に「アーチェリーなどのように安全が確保された場所で使うのが一般的という。」と書かれていますが、私が知る限り、ボーガンはアーチェリーや和弓の射場では練習させてもらえません。門前払いになります。
追記
改めて読んでみると、「アーチェリーなどのように安全が確保された場所で使うのが一般的という。」は、「安全が確保された場所で使うのが一般的という。」という意味であり、「アーチェリー場で使える。」と書いたつもりは無いのでしょう。これは読解力の問題なのかもしれません。
ちなみに、伝統的に「貴族のたしなみ」と言っても良いし、「オリンピックスポーツ」であるアーチェリーや、「誇るべき日本文化」である弓道と違い、日本でのボーガンの必要性を私は知りません。
しかし、殺傷能力のある道具としては、野球のバットや包丁などの方が、どこにでもあり、だれでも説明なしに使えるので危険です。ボーガンなどという小難しく回りくどい方法をとる必要はなかったわけです。
追記2
ボーガンがアーチェリーや和弓の射場では練習させてもらえないのは、「弓矢が違うと的台が痛む」ことの他に、剣道場でカンフーの練習を、柔道場でレスリングの練習をさせてもらえない(たぶん)のと同じ理由なのでしょう。
@ 映画館のイスの話です。
その昔、入れ替え制ではなかった頃、映画で立ち見は当たり前でした。それも、ラッシュの満員電車のような状態で2時間観るわけです。
やがて定員入れ替え制になり、座席指定になりました。立ち見は無くなったのです。
そのせいかどうかは知りませんが、映画館の周囲に在った廊下が一部つぶされ、座席になったことろもあります。切れ目なく連続する座席も出てきました。一言で言えば「ぎっしり座席になった」のです。
「立ち見が無くなったから損しないために座席数を増やした」。もし、映画館からそんな説明があれば納得せざるを得ないわけですが、あの「ぎっしり座席」は苦手です。
それが、新型コロナの昨今、ソーシャルディスタンスで周囲を空ける座り方になりました。あれは、物から人間への回帰みたいで、良いことだと思います。映画館側にとっては減収で頭が痛いかもしれませんが。
@ 映画館へ行く数日前には、2か月ぶりに床屋へ行って来ました(どなたかも心配されていましたので)。
10分カットのお店に行きましたが、理容師さんは、1時間以上休憩なしでカットを続けた後(当然、私も、ソーシャルディスタンスで立って待っていました)、非情にもランチタイムに食い込んだ状態で私を受け持って下さいました。
しかし、まるで朝一番のお客さんを迎えるように細やかな気配りで応対して下さったのです。
私の常識では、疲労と空腹で神経が苛立っていてもおかしくないのに、そんなところはみじんも感じさせませんでした。
これは理容師さんのプロ根性の賜物でしょう。
でも、あえてもう一つ申し上げるなら、新型コロナで客足が途絶え、廃業に追い込まれる業種もある中、「忙しい悲鳴」、「働ける喜び」という贅沢を味わっておられたのかもしれないと思ったのです。
(2020.6.3)
@ オリジナル版のTV「東京ラブストーリー」は夏目漱石の「坊つちゃん」だと、以前妄想したことがありましたが、どこに書いたか、すぐには探せません。もう消したかも。
追記
大雑把な記憶では、夏目漱石の「坊つちゃん」の主人公・坊つちゃんの舞台と、「東京ラブストーリー」の永尾 完治の出身は四国です。
「東京ラブストーリー」では坊つちゃんの人格を二分し、永尾 完治と赤名リカとして登場させたのではないでしょうか。
これは遠くからやってきた主人公二人が、四国ではなく東京で混乱しながらも生活し、やがて去っていく物語なのでしょう。
(2020.6.1)
@ 市・県民税の特別徴収(給与天引き)の話です。
これは、前年1〜12月までの所得にかかる市・県民税を12等分し、今年の6月〜来年5月までかかって、給与から天引きするものです。
会社から提出された給与支払報告書などから、役所で税額明細を作り、会社へ送ります。
会社では明細通りの税額を各人の給与から徴収し、全員分まとめて振り込んでもらいます。
しかし、明細があるのに毎月の税額が一致しないことが多々あります。
例えば3,400円少なく振り込まれたとします。
会社の従業員が10名で明細に3,400円の者がいれば、その人の分が関係していると推測できます。多分退職して連絡のタイムラグがあるのでしょう。
しかし、従業員が100名以上にもなると推測は容易ではありません(大企業になると500人、1000人というところもあります)。
例えば、そんな大きな会社で、14,700円減額になる人と、11,300円増額になる人の二人が関係し、3,400円減額になっている場合もあります。
誤還付したら、面倒なことになります。
税額変更、就・退職によって、このようなパズルが意図せずに起こるのです。
解明するには、会社の経理担当者と役所の納税担当者が会議室に集まり、共同で書類をめくりながら考える必要があります。
しかし、現実問題としてそんな手間はかけられません。ですから、作業のほぼすべては電話で行われるのです。
税務・納税の知識だけでなく、推理力、(こんがらかった話でも)電話で要領よく伝え、聴きとるスキル(と言うほどのものでもありませんが)も必要になります。「私、電話苦手…」などと言ってられません。新卒ですぐにこの仕事が出来る人は尊敬します。
1500万円のご還付とは違う事例ですが、点検・還付という仕事も容易ではないので書きました。
ちなみに、1500万円の件は、記事を読む限り、単純な桁間違いのようですね。端数処理の誤りで「0」を一つ多くしてしまったのでしょう。
「0」を一つ多くして(あるいは少なくして)しまう桁間違いは、ダメージが大きいので、点検でも最優先事項にすべきだと思います。逆に言えば点検量が膨大な場合には、ダメージが少ない事項は省略することも選択肢として考えて良いかもしれませんが、桁違いの点検だけは残す必要があると思います。
『 市のミスで「1500万円」も過大還付、すでに使った場合は「返さなくていい」ってホント? 』
( 2020/5/28(木) 13:43配信 「弁護士ドットコム」 )
@ 私がオーディオに興味を持った少年時代、手の届きそうな安いステレオには高音をカットするトーンコントロールしかありませんでした。しかし、それは穏やかな音が好きな大人向け。
シャリシャリ、ドンドンという刺激的な音を好む少年には、低音と高音が独立して上下できるトーンコントロールが憧れの的だったのです。
そんな時代に現れたのがビクターの「SEA」という高級トーンコントロールのついたステレオです。周波数帯域をいくつにも分割し音量の上下が出来るのです。好みの音色に調整できます。
学校の音楽室にはありましたが。お父さんがオーディオマニアならともかく、少年がオモチャになど、とても買ってもらえる品ではありませんでした。
これは、その「SEA」を胸キュン的に思い出させる製品で、今は、一般に「グラフィックイコライザー」(グライコ)と呼ばれているものです。
さらに、真空管が使ってあるところがミソです。真空管の味わいも付加できるのです。作ったのは日本の超一流オーディオメーカー「ラックスマン」ですから、音色や信頼性は問題ないはずです。
トーンコントロールを使うと、「余分な回路を挟むので、音質劣化がある」という人もいます。趣味の世界ですからその御意見も尊重します。
しかし、CDプレーヤーとメインアンプを直結しても音楽が聴けるのに、大なり小なり音質劣化があるのを承知で、途中に(ものによっては100万円もするような)プリアンプを挟むのがマニアの常識なのは、「音質劣化=個性的な音色の付加」でもあるからです。
真空管を使ったグライコは、「真空管の音色の付加+五つの周波数でのトーンコントロール」を可能にした、マニア心をくすぐる製品なのです。
「 MOOK真空管グラフィックイコライザーを試す 」
https://stereo.jp/?p=4735
(2020.5.31)
@ 数日前のNHKラジオで、「九州に第2波が来たようだ」という話をしていました。
そこではアナウンサーが専門家の意見を聞いたのですが、専門家は「(苦笑いで)まあ〜心配ないでしょう」的なニュアンスだったのにたいし、アナウンサーは「(真顔で)注意が必要ですね」みたいなニュアンスで結んでいました。
@ 私の父は学がありません(私も似たようなものですが)。そのせいかもしれませんが、たまに私が自宅で試験勉強すると、父は「学校で一日中勉強しているのに、なぜ家で勉強するんだ。それは学校で遊んでいたからだ」と言い、学校以外で勉強する者を軽蔑していました。
(2020.5.29)
@ 映画「シン・ゴジラ」、
全国112館で再上映開始。
数館なら分かるけれど、112館とは如何に。
やはり、コロナの襲来なのでしょうか。
これも戦後ですから。
私も大画面・大音量でゴジラに近接したい。(2020.5.27の再掲)
追記
いつのまにか147館に増えています。
@ なんと映画「ハンターキラー 潜航せよ」も全国34館で上映しているようです。
これは「コロナを忘れさせてくれる」にはピッタリ。
なるべく前列で、全身ビリビリの、爆音上映を浴びたい。
@ 昨日、一枚の広告ハガキが届きました。
かつて行ったことのある隣県の温泉宿です。数年前に上皇ご夫妻がお泊りになった宿でもあります。
私が宿泊後、1〜2年ほどこのようなハガキが届きましたが、新型コロナの影響か、また送られてきたのです。
期間は6月いっぱい。なんと、「さくらんぼ狩り」が付いてのプランだそうです。
そのせいか、私が行ったオフシーズンよりも少々お高いようです。
良い空気の中で、温泉に入りたい。今は本当にそう思いますが、途中の交通とかがネックで、今一つ決断が出来ません。
まずは映画、映画館です。あそこをクリアできれば、さらなる勇気も湧こうというものですが。
@ 数年前のこと、付録が魅力な限定版の雑誌を確実に手に入れたいと思い、東京のあるお店に「ネット予約」を入れました。「受け付けました」と返信が来ました。
しかし、発売時期になっても送られてこないのです。
近所の本屋さんには現物が数冊並び始めました。「ここでも買えそうだな」と思いましたが、予約してあるので送られてくるのを待ちました。
しかし来ません。
しびれを切らして「まだですか?」と催促メールをしたら、「すでに完売で在庫はありません」みたいな(意味不明な)返信が来たのです。想像するに、「受け付けたのに、点検せず、私の分だけ発送をもらしてしまった」ようです。
誰でも間違いはあります。だから、それを責めるつもりはありません。しかし、それなら素直に詫びを入れ、(地方でも本屋さんに並んでいるぐらいですから)一つぐらい買えるはずなので、少し遅れてもいいから調達して送ってくれるのが誠意だと思うのです。
でも、「めんどうだ、遠くの客の一人ぐらい、どうでもよい…」の体で、きっと責任を煙に巻いたまま、私は切り捨てられたのだと思いました。その方面では昔から名の知られた店なのに、(その信用を買ったのに)やはり世の中そんなものなのでしょう。
喧嘩するのも不愉快なので、すぐ地元の本屋さんで買いました。予約した義理でじっと待っていたら(予約したのに)買い損ねるところでした。
なぜ、今さらこの話を持ち出したかというと、1か月ぐらい前、アマゾンさんを通して、中国の業者さんから100枚マスクを買ったからです。そうしたら、指定日を過ぎてもなかなか送られてきませんでした。
過去の経験から「アマゾンさんならその内に送ってくるだろう」とほかって置きましたら、業者さんから中国語とその翻訳メールが届き、「遅れて申し訳ありません。まず100枚、後日さらに100枚、合計200枚送ります。内100枚は遅延のお詫びです」みたいな事が書いてありました。
そして、メール通りすぐ100枚送付されてきました(後の100枚もいずれ送られてくると信じます)。この件は中国に対するイメージUPになりました。失礼ながら「中間にアマゾンさんが入っているから」かもしれませんが、二つの事例には考えさせられるものがありました。そう言えば、「マスクの倍返し」は中国の得意技かもしれませんね。
『 中国から日本へ、マスクの「倍返し」が相次ぐ=中国ネット「こういう交流こそ大事」 』
( 2020年3月27日(金)11時30分「Record China」 )
追記
もし東京のお店から、「どこかで調達して送る」旨の返信があれば、私は「その気持ちだけで十分です。近所の店にありましたから、そちらで買います」と言ったでしょう。
このやり取りは「必要な挨拶」みたいなものだと思います。お店側が一方的に省略して良いとは思いません。
追記2
料金の件ですが、雑誌の方は代引きですから、送られてこなくても大丈夫。
マスクはアマゾンさんを通してのカード払いです。100枚分しか決裁していないので、200枚分は落ちないはず。
「遅延のお詫び」を邪推すると、「送られてこないと、アマゾンさんへメールして、騒がなかったことへの、業者さんからの感謝」の意味もあったのかもしれないと、今になって思うのです。
追記3
私がいた会社では、新人さんは本社で辞令をもらった後、上司と一緒にあいさつ回りをし、お昼ごろに配属先に着席します。
午後は半日、これから担当する仕事の簡単な本を読んで過ごします。
1時間もして本に飽き始めた頃、先輩たちがバイトさんでも出来るような簡単な作業を持ってきます。私の時は、裏が白紙の用紙を沢山持ってきて、「これを、これくらいの大きさ(ハガキ大)に切ってください」と言われました。
私は定規でミリ単位に正確に測り、真剣に切りました。
夕方、それを先輩のところへもっていくと、「ありがとう」と言って、メモ用紙にしたのでした。
私はその時、「あっ、ここの会社は工業設計図の(仕上げのレベルを指示する)概念が無いな。特にマイナス部分の」と思ったのです。その勘は当たっていました。そして、それはリタイアするまで、私の障害の一つとなったのです。
(2020.5.28)
@ 2020.5.27の巨大ショッピングモールへ行った話の続きです。
いつものようにパンとコーヒーを買ったのに、館内のテーブルとイスが撤去されており、わずかに残った物には「この店で買った人専用」の表示があって座れませんでした。
しかたなく、屋外の花壇のへりに座って食べたのです。幸いにも曇天で、そんなに暑くもありませんでしたから。
で、帰宅した翌朝のこと。
ふと気がつくと、上唇だけが「たらこ状態」に腫れていたのです。痛くはありませんが、ゴリラのように。
昔から、ごくまれに唇が腫れることはありましたが、この際ネットで理由を調べてみましたら、「紫外線」が理由に上がっていました。マスクは館内だけに使用しましたから、3か月に及ぶ自粛生活明けの5月、どうやら日焼けしたようです。
往復1時間かけてショッピングモールへ徒歩で行き、ランチも30分日光浴し、帰りにはホームセンターでお買い物。久しぶりの冒険には、それなりの疲労もあったのでしょう。
幸い、一日たった今日、唇も元に戻りつつあります。
@ 『 引きこもり当事者の「10万円コロナ給付金」受け取りを邪魔する家庭の闇 』
( 2020/5/28 6:01配信 「ダイヤモンド・オンライン」)
『 事業者支援の原資に県職員の「10万円」 広島県が検討 』
( 2020年4月21日 21時00分 「朝日新聞デジタル」 )
知人に引きこもりの子どもを持つ親御さんがいますが、子どもは就職前に引きこもりになり、ろくに働いた経験がないので「稼ぐことの大変さ、お金の貴重さ」が分からないのです。
ただし暇だけはあるので、知らぬ間に親の口座からネットショッピングで大金を使い込みました。
その後も、引きこもりが治らないまま、あっという間に10年が過ぎ、扶養料、そして子どもの将来の生活設計、そういうことを考えると、親御さん自身の生活、人生設計にも大きな影を落としているのです。
法律的に考えれば10万円は子どものものでしょう。しかし、親御さんの心情としては、複雑なのではないでしょうか。
(2020.5.27)
@ TVの情報番組で、ワンちゃんを紹介していました。彼(たぶん)は、奥さまが「掃除機をかける」と、すぐに自分も「音の出るボール」を持ちだして遊ぶのだそうです。理由は分からないとのこと。
私は、奥さまが「掃除機をかける」ことを「音の出るオモチャで遊んでいる」と認識し(ワンちゃんに掃除をするなどと言う習慣はなさそうだから)、記号論を使って自分も「音の出るオモチャ」を持ち出すのだと思いました。そしてお付き合いで遊んでくれているのだと。
たかが犬と、小ばかにしてはいけませんでした。
彼は「とても高級な概念」をもっている可能性があります。「すごい切れ者」なのかもしれないのです。
ここは犬語翻訳機「バウリンガル」(2002年 イグノーベル平和賞受賞)をバージョンアップしていただき、「愛犬といっしょに映画鑑賞」できたら素晴らしいかもしれません。
彼なら私の気づかない「映画の記号」を読み取り、たとえば「ゴジラしっぽと、無人在来線爆弾という“しっぽ”、その秘められた相関関係」ぐらいは、楽に語ってくれるかもしれないから。(2016.10.6の記事再掲)
つい、半年前だと思っていましたら、これを書いてからもう3年半ぐらいになりました。早いものです。
@ 映画「シン・ゴジラ」、
全国112館で再上映開始。
数館なら分かるけれど、112館とは如何に。
やはり、コロナの襲来なのでしょうか。
これも戦後ですから。
私も大画面・大音量でゴジラに近接したい。
@ 半世紀前ですからもう書いても良いでしょう。親戚に自殺した人がいます。私が小学生ぐらいの頃でした。
人見知りの激しい私ですから、その親戚ともあまり親しくはありませんでしたし、亡くなったそこのご主人の顔も知りません。でも、ある日青ざめた母から「自宅で自殺しているのが発見された」という話を聞いて、ショックを受けた覚えがあります。
人の死というものは、それ自体衝撃的なものですが、自殺というと、さらに輪をかけて、残された者・親戚縁者の末席にいる子供にまで、心に刺さるものなのです。
その時の気持ちを思い出すと、まず亡くなった本人の無念・哀しみ、そして、たぶん流れていたであろう、その家庭の寒々とした空気です(世間知らずの子供心にはそう思えたのです)。さらに逆説的ですが、それを防げなかった家族の無念・哀しみが続きました。
「人聞きが悪い」という言葉がありますが、周囲の者は、そう怯えるので、これは今まで封印してきた話です。
何を申し上げたいのかと言えば、すでに述べたように、自殺者は末席にいる者にまで心に傷を残していくという事です。
@ 久しぶりに巨大ショッピングモールへ行きました。
感染予防対策でレジ前にビニルシートとか、
本当に2メーター離れたところに並ばされるとか、
カフェなのにイス・テーブルの撤去、
5人掛けのベンチシートの「中央3つが×」になって両サイドの2人しか座れないとか、
男子トイレも一つおきに×になっており半分しか使えない、
店舗でも入場制限中の張り紙とか、
近代的な建物に似合わない「バラック」のような状態に、ふと、戦後の焼け野原の、バラック(闇市)を思い出したのです。ドラマでの記憶しかありませんが。
そういう意味でも、今は、第三次世界大戦の戦後なのでしょう。人々の心も荒んでいるはずです。なにか、バイアスがかかっているはずです。
追記
たくさんのイステーブルが撤去されているのに、わずかに残った物には「この店で買った人専用」の表示が。
@ 往年の映画評論家・淀川さんは、私の記憶では、「どんな映画でもほめる」という批評をしていたようです。それは「相手の良い面を見てあげる」に通じる思想だったと思います。
そして現代、「日本の映画評論は甘い」という声もあるようです。私は良く知りませんが、「ロッテン・トマト」の批評は辛口で良いという人もいます。
さらにアカデミー賞を受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」の授賞式では、監督が「韓国民の映画に対する厳しい批評に鍛えられたおかげだ」という旨のスピーチをしたことを覚えています。
一方、このぴあ映画生活のレビュー投稿欄には「個人・作品に対する誹謗中傷はご遠慮ください」と書いてあります。
何をもって、「辛口の批評」と「誹謗中傷」を分けるのか。もちろん私の中でも「これは誹謗中傷だ」と思える事例もありますが。
しかし、Amazonさんの商品レビューで「★一つ」などの低評価を読むのはつらいという若いユーザーもいるようです。
昨今は、商店でも客が突っ込んだ質問しただけで「クレーマー」あつかいされる雰囲気もあります。
公務員の言動は昔に比べ上品になっているのに、公務員バッシングはひどくなっている。
他殺も自殺も人を殺めるという点で同じ悪であるという事を言う人はあまりいません。
だれかの予定調和を乱す言動は、すべて誹謗中傷になるのでしょうか。
さらに、その線引きが、価値観の違う老若男女では違うような気もします。
@ 自宅の窓から幹線道路が見えます。さまざまな車が一日中走っています。
ぼんやり眺めていて、私は普通自動車よりトラックが好きなことに気がつきました。昔はかっこいいスポーツカーだったのに。
そして、「なぜ」と自問自答したら、「働きたいから」と分かりました(金は欲しいですが、金が欲しいからではありません)。
在職中の私にとって普通自動車は仕事場ではありませんでした。でも、ワゴン車は仕事場だったのです。年に1〜2回、書庫の整理をし、ダンボール箱の書類を焼却場や溶解場へ運びました。肉体労働ですが、窓口当番・電話番をするよりもはるかに好きでした(逆が好きな人もいますから、世の中上手くできています)。
荷物を積んだら、助手席に座って、しばしのドライブを楽しむ。そして、帰り道には「おつかれさま」の喫茶店。
懐かしい思い出です。
(2020.5.26)
@ ラジオの「声質」の話です。
スタジオで(私にだけ)語りかけているような、線が太く、温かみのあるラジオのパーソナリティーの声。
でも、ラジオのリモート(自宅で収録)では、ライブな部屋だと、少し離れて話しているような、あるいは電話のような、線が細く、クールな(事務連絡)的音声になります。
それでも良いという方もいらっしゃるのでしょうが、私はスタジオが良いです。
リモートでも部屋に吸音材を吊るしたりして、あるていど音響特性をスタジオに近づけることができるのかもしれませんが、ラジオのリモートというものは、知らぬうちにファンが離れてしまう危険性もはらんでいるような気がします。
@ @新聞にあったアーチェリーの記事をご紹介しようと思ってネットを見たら、A関係のない動画を見つけて呆然としてしまいました。ですからAを先にご紹介することにして、私が感じた感動+違和感を書くために検索したら、Bの記事を見つけて、やはり違和感を感じているのは私だけではないのだと安心しました。
@ 「(月刊TOKYO2020)ブレない構え、足で射る狩人 右足に弓、左足は地面に 50メートル先の的照準 」
( 2020年5月24日 5時00分 「朝日新聞デジタル」 )
A 「 飛んでくる矢を射る男 」
( 2015年1月27日 21時0分 「ギズモード・ジャパン」 )
B 「 飛んでくる矢を射る男の動画ここがおかしいぞ。プロが検証 」
〈 source:GeekDad(satomi)〉
追記
私はアーチェリーを10年ぐらいやりました。一回2〜3時間、週に2〜3回のペースです。その間、数えきれないほどの仲間の練習風景も見てきました。
何事にも天才はいるのだと思います。簡単に見える弓矢も、私のような凡人が努力しても天才には追い付けません。しかし、その境地に天才は片手間で到達してしまうのです。
ですから、彼のような天才も実在するのかもしれませんが、(失礼ながら)彼は現在アーチェリーで教えられている基本を無視しているように見えます。はたしてそれで当たるのか。特撮の可能性はないのか。
感動とともに疑念もわきました。そんな時、一瞬写った「的」が心にひっかかったのです。(一般的な話)練習中の的には穴が開きますから、それを見るだけで持ち主の実力が分かろうというものです。
上級者は9〜10点に穴が集中し、やがて、そこだけ大きな穴が開いてしまいます。
初心者は0〜10点に穴が分散され、集束が見られません。
彼のような天才なら前者が普通でしょう。しかし、彼の的は後者に近かったのです。
これから導き出されるのは、(大変失礼ながら)「何回も繰り返して、偶然成功したものだけを編集したのではないか」という仮説です。
実際は、お弟子さんが練習して初心者みたいな的にしてしまったのかもしれません。しかし、編集説を言いたくなるほど、天才的な技だという事で、この邪推をご容赦ください。
追記2
彼の技が本物で、「自分もマネしたい」という人が現れたとしても、私の知る限り日本には練習させてくれる射場はありません。射場でも野山でも、強行すれば警察沙汰を覚悟せねばなりません。
それどころか、正統派の射の練習をしたくても、「グリーンバッチ」という、いわゆる実力証明書を持っていない人は門前払いになる事すらあるぐらいなのです。
アーチェリーの矢は厚さ5ミリの鉄板を貫通すると言われています。拳銃並みの殺傷能力があります。そんな危険な道具を、まるで曲芸師のように扱う射法の練習をしたいというのは、(失礼ながら)周囲の者にとっては重大な命の危険にさらされるも同然で、容易に受け入れられることではありません。
射場での練習者は、他の練習者と管理者から、安全性を担保するために、つねに監視されていると言っても良いでしょう。和弓では一挙手一投足が問題になりますが、アーチェリーでも似たようなものです。(我流などで)基本が出来ていない者はすぐ見破られ、終始警戒され、場合によっては退場させられます。
もし、人身事故が起きれば、警察沙汰、新聞沙汰になるだけでなく、射場が閉鎖され、多くの練習者に迷惑をかけるだけでなく、損害賠償請求が行われる可能性もあります。
追記3
では本題の@についてお話します。
新聞の「リカーブより的中精度が高いコンパウンドでは一つのミスが命取りになりかねない。」が妙に引っかかったのです。コンパウンドの方が難しいと感じさせるような記述です。
でも、私は極言すれば「アーチェリーとはリリースである」と思います。「リカーブの練習とは。詰まるところリリースの練習である」と言っても過言ではないと思います。
そのリリースを、指ではなくリリーサーという道具で行うコンパウンドは、リリースの悩みから解放され、狙うこと集中できる(相対的に比重が多くなる)のです。
でも、リリースの困難を背負っているリカーブの方が弓矢として難しく、ミスを起こしやすい、たくさんの要素があるのです。
ですから、リカーブの方が簡単であるかのような、新聞の記述に?を感じたわけです。
もちろん、弓矢として、どちらが高級であるとか、そんな話をしているのではありませんし、障害者の方にとっては、どちらも十分に難しい弓であると思います。
追記4
「障害者にとってのスポーツとは何か」を語るときには、これを思い出します。
『 それは第二次世界大戦後まもない話です。1948年イギリス、ロンドン郊外にあるストーク・マンデビル病院で、責任者のルートヴィヒ・グットマン医師が脊椎損傷者の生きがい作り、仲間作り、社会参加等のために、車椅子アーチェリーを取り入れ、めざましい効果を上げました。それが世界中に広がり、やがて現在まで続くパラリンピックの始まりになったとされています。
考えても見てください。昨日まで元気で飛びまわれた人が、怪我や病気で車椅子生活者になるのです。その衝撃と喪失感から、一気に生気を失ってしまう人も多いでしょう。実際、寿命にも影響したようです。それがスポーツをすることで健常者と同じように元気を取り戻すことができたのです。
彼らにとってスポーツとは、健常者にとってのスポーツとは少々意味合いが違い、ある意味、生きるための特効薬でもあったのです。健常者もこの事実は知っておいた方が良いと思います。多くの人に訪れる定年退職という喪失感(俗に「退職ショック」とも呼ばれる)も、なにか適当なスポーツを始めることで乗り越えることが出来るかもしれませんから。 』
( 映画「最強の二人」 2012/9/7 13:50 by さくらんぼ 本文より抜粋転記 )
(2020.5.25)
@ 『 給付金10万円「早くてびっくり」秘訣は“徹夜作戦”? オンライン申請では住所不一致などトラブルも
作業にあたっているのは保育士 市の職員“総力戦” 』
( 2020/5/25(月) 19:19配信「メ〜テレ(名古屋テレビ)」 )
保育士さんに応援していただくのは異例だと思いますが、縦割りにこだわらず、有事には総力戦で良いと思います。
@ 彼の目線(も)最高。
@ 『 全国興行生活衛生同業組合連合会(映画館の組合)による「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」 。ソーシャルディスタンスなど映画館が運営上で気をつけるべきことについて記載されています。映画館に行く人は目を通しておくと良いかもしれません。
https://zenkoren.or.jp/news-pdf/0514_COVID-19_guideline.pdf… 』
( 午前10:37 2020年5月25日 中井 圭さんのツイッターより )
@ 東京とか北海道とか、一部でも解除が行われていないと、自分の地方だけが解除されてもあまり喜べませんが、全国解除されそうですから嬉しいことです。
2か月ぶりに床屋へ行きましたら、満員で店外まで人が待っていました。いつもは閑古鳥が鳴いているお店なのですが…ここまできたら、もう、1〜2週間延ばしましょうか。
@ 『 板挟みで「心がおかしくなりそう」 給付金窓口で矢面に立つ派遣社員の叫び 』
〈 毎日新聞2020年5月23日 07時30分(最終更新 5月23日 07時30分) 〉
本当にごくろうさまです。
しかし、程度の差こそあれ、「板挟み」こそ役所の窓口の日常風景です。
避難所運営を思い出すまでもなく、職員は法律と住民の要望の間に挟まれて仕事をしているからです。
@ 「 助成金申請、ハローワークで断り続出 国の通知伝わらず 」
( 朝日新聞社 2020/05/24 20:29 )
通常、国からの連絡は、国 → 県 → 市 → 区(係の上司) → 係の担当者へと流れます。
今回のようなルーチンではない仕事は、随時指示の変更がありますから、毎日のようにファックス(あるいはメール)で連絡が流れてきます。1週間で5回も10回もあっても不思議ではありません。
たくさん流れてくるので、チェックをしていても、忙しさに紛れて、読んだのか読まないのか、混乱が起きることもありえます。
又、係の担当者は、係の回覧板で読む場合が多いです。通常、回覧板は窓口には置きません。奥にある個人の机に置きますから、窓口が忙しい時にはどうしても読むのが遅れます。さらに、休んでいたり、出張したりすると、全員が読み終わるのに何日もかかることも、少なくありません。
緊急性のあるものについては、朝礼で係長が口頭説明すべきだと思います。
@ 『 ガラガラだけど「これで満席」 ある劇場の“問いかけ”に反響 』
( 2020年5月18日 11:12 「沖縄タイムス+プラス ニュース」 )
年初には一週間に二回映画館へ行っていた私は、3か月間の自粛生活で24本の映画を観そこなった計算になります(2月に風邪を引いたので個人的には3か月です)。
早く、安心して映画館へ行きたい。その光ももうすぐ。そう思っていましたが、この写真を見て考えさせられました。
@ これで経営が成り立つのか。
A もし、座席を一つおき、あるいは二つおきにしか空けない劇場があったとしたら、2メーター離れていないわけですから、支配人は安全性をどう説明されるのか。
B 「映画館はライブハウスとは違い、静かに映画を観る場所だから比較的安全性が高い」との説明を聞いたことがありますが、劇場内の飲食は今後どうするのか。
( 「3密を避けるために窓を開けると、風下にいる人がかえって危険になる」という話もありますが、映画館もエアコンで空気の流れがあり、風上の人が飲食をする場合、特に危険ではないのか。
若いころ、事務所でのタバコは当然でした。部屋の奥がぼんやり霞んでいたほど空気が汚染されていました(映画館のタバコも常識でした。座席に灰皿がついていたぐらいですから)。中には事務所窓口でパイプをふかしつつ仕事をする人もいましたが誰も咎めない世界です。
そんな中、隣席の人もスモーカーで春と秋が辛かったです。窓を解放するので、風に乗って濃いタバコの煙が鼻先を刺激するからです。窓を閉め切る夏と冬は、煙は上昇するので直撃が少なく、煙るほどの空気の悪さでも楽でした。風邪をひいて喉が痛い時を除いては。だから「風下の問題」は理解できるのです。)
C 何席ごとにするにせよ、写真のように実働する座席数を減らすと、相対的に同一座席に座る回数が増えるのではないのか。
従来から思っていましたが、座席のひじ掛け(手のひらが触れる部分)は電車のつり革並みに汚染されているのではないのか。マンガ喫茶などでは客が一人帰るたびにテーブルとシートをアルコール消毒している光景を見ましたが、映画館ではどうなっているのか。客は、そこに触った手で飲食し、両手で顔をおおい、あごをなぜ、涙をぬぐうのです。
D 映画館に限らず、飲食店などでも座席数を減らす店があるようですが、仮に座席を半分に減らせば売り上げも半分になるのではないのか。写真のように減らせば85パーセント減になるのでは。すると値上げは視野に入るのか。
苦言を言うなと思われるかもしれませんが、映画館を愛すがゆえに、最近そんな心配が浮かぶようになりました。
ちなみに、私が行っていた映画は比較的マイナーな作品が多く、しかも、ほとんど平日に行くので、写真のようなガラガラ状態に近いほど空いていることも少なくなかったです。
(2020.5.24)
@ 「 持続化給付金の対象拡大 経産省が中小企業・フリーランスへの追加支援策 」
〈 毎日新聞2020年5月22日 20時58分(最終更新 5月22日 22時27分) 〉
そのように書かれた法定調書、給与支払報告書、申告書等が提出されるから、役所の(現場)もそれを信じているだけで、従来から「事業所得」「雑所得」「給与所得」の区別には一抹の曖昧さ(あるいは分かりにくさ)がありました。
ですから、「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。」と言うマーフィーの法則どおり、このトラブルは起こったと言えるのかもしれません。
@ 先日ネットで見かけたのですが、アマゾンさんなどの商品評価で「低評価を見るのがつらい、傷つく」みたいな若者がいるようですね。
私など最低の評価をした人のコメントを読んで、営業妨害的悪意が感じられるのか、ほんとうに商品に憤慨しているのか(商品が悪いのか)を見極めようと試みるのが、コメントを読む楽しみの一つだと思っていましたから、意外でした。
これはオーディオ評論を若いころから読み続けたせいかもしれません。オーディオ評論では全製品「最高に良い」か「とても良い」ぐらいの違いしかないので、行間に込められた感情で判断するしかないわけです。
言いかえれば、「良いも悪いも、何も信じず、信じるに足りる材料を探す」とでも言いましょうか。
@ 私は子どもの頃、父から「お前は生まれた時、猿にそっくりだった」と事あるごとに言われました。
兄弟の顔については言及しませんでしたから、私の顔だけが猿だったのでしょう。それを聞いていた兄弟は、私のことを「猿」と呼ぶようになりました。別に気にしませんでした。父から洗脳されていましたから、違和感を感じなかったのです。
以前もお話しした通り、父は(昔の田舎、貧しい家庭の育ちで、幼いころに両親にも死に別れ)そのせいか、小学校もろくに通っておらず、文盲とは言いませんが、それに近い学力しかありませんでした。
そんな父は、猿みたいな顔をした私をみて、無意識に安心したのだと思います。猿なら自分を辱める心配はないだろうと。
しかし、私とて義務教育を受ければ、すぐに父よりも学力が上になりました。それを知った父は「猿」ではなくなった私に、何かにつけて「ダメ出し」することで支配下に置こうと思ったのです。
しかし、それは無駄な事でした。愛すべき対象を失った父は、私が20代の頃に(鼻が短く、顔が黒い)猿みたいな顔の小型犬を買ってきました。本物の猿を買いたがっていましたが、母が反対したからです。父は猿みたいな犬を溺愛しました。
「猿みたいな顔の私」「文盲に近い父」「私に対するダメ出し」「猿を買うことに母が反対」「猿みたいな顔の犬」
これらが一つの線で結ばれたのは(気づいたのは)、私がおじさんになってからです。
なぜ、今この話を持ち出したかと言えば、人気TVドラマ「まだ結婚できない男」で、猿顔のパグ犬と相思相愛である主人公が、ヒロイン宅を訪れるときには決まってバナナを手土産にする不思議なシーンを観たからです。彼も又、「ヒロインを猿のように自分の支配下に置きたい」と思っていたのかもしれません。だとすれば、あれは「ひそやかなホラー」です。
追記
私は勉強が苦手で、大志もなく、両親は勉強しろと言っていましたから少し違いますが、「文盲の親と、子供の教育問題」は、NHK朝ドラなどでは繰り返し描かれてきた世界観です。昔の貧しい農家の生まれで、両親は読み書きができず、娘が大志を抱いていても「女に学問は不要だ」と学校に通うことを許してもらえないという。
@ ステレオの片チャンネルの音だけを聴いたことがありますか。
音量が小さいだけでなく、影の薄い音です。
その影の薄い音が空間で合成され、一人前の音に変化するのです。
つまり、二本のスピーカーとリスナー、この三者が最適化されて、初めて完結するわけです。
これって、めんどうで、不便なことだと思いませんか。
もし、モノラルなら一本のスピーカーから完結された音が吐き出されますから、ステレオほどにはリスニングポイントが限定されないのです。
マニアには「モノラル命」の人が今でもいます。
それでもステレオ全盛期である理由には、「メーカーが二倍の利益を上げたいからだ」という都市伝説があります。
@ 今から半世紀前、トランジスタラジオやカセットテープレコーダーで音楽を聴いていた私は(10センチ程度のフルレンジスピーカー内臓)、初めてコンポのスピーカーを買いました。評判の良かった25cm2ウエイです。
そうしたら、低音や高音が出る代わりに中音域が少なく感じられ、欲求不満になり、かといって簡単に買い替えることもできず、何が原因かもわからず、道に迷ってしまったのです。
これ、もし10センチフルレンジの音が気に入っていて、さらに低音と高音をプラスしたいのなら、10センチ2ウエイか、10センチスコーカーを使った3ウエイスピーカーを買わなければいけません。30cm3ウエイなら良い選択です。
私がそうでしたが、10センチフルレンジでは出ないような突き抜けるような高音が欲しい、低音も欲しい、しかし安く上げたいからと25cm2ウエイなど買ったら、(例外が無いとは申しませんが)中音域が少なく感じられます。主に「指向性」の問題だと思われますが、大口径2ウエイは特性上はフラットでも、聴感上は中音域が少ないのです。
誤解を恐れずに言えば、そんな大口径2ウエイはおじさん用です。おじさん世代になると、25cm2ウエイの方が音に深みがあって、だんだん心地よく思えてくるものです。それを若者が買ってしまうことが悲劇の始まりだったのです。
この問題、先ほどネットを覗いてみたら、半世紀たった今でも、「初心者の悩みの一つ」であることが分かったので書いておきます。
追記
濃い中音域は小口径フルレンジが最高です。
おなじスピーカーを使って実験したことがあります。
@小口径フルレンジ一発。
A小口径フルレンジにコンデンサー個の簡易ネットワークでツイーターを加える。
B小口径フルレンジにコンデンサーとコイル・抵抗器などを使った標準タイプのネットワークでツイーターを繋げる。
結果
一番中音域が濃く太いのが@です。
低音が十分出ている場合にはAも良い選択です。しかし、中音域の線が細くなることもあります。
いちばん無難な(あるいは退屈な)音がBになります。
市販製品は無難なBが多いのでしょう。
しかし、マニアの自作には@かAがよろしいかと。
(2020.5.23)
@ 仕事をリタイアした時、アルコール量が減りました。飲みたくないのです。
その時思ったのは、「仕事のストレスから解放されたからだな」という事です。
在職中は毎日の晩酌が楽しかったし、特に週末は、食中とナイトキャップに飲んで、深夜、ふと気がつくとTVだけが鳴っているみたいな、堕落した世界にいましたが。
でも、今は稚拙なブログ書きで疲労し、夕方になると、おちょこ二杯分の水割り焼酎が欲しい毎日です。
「そんなもん飲んだ内に入らん」と言う方もいらっしゃいますが。
@ 『 紗倉まなインタビュー「どうして生産性のない、無意味で放漫な性を求めてしまうのか」《AV女優と純文学》
AV女優の延長上に「内情も出す」書く行為があった
…中略…
ただの金太郎飴から、少しでも色合いの豊かな金太郎飴になりたい――。そう思ってAV業界で日々もまれ、いろんなことに気づけたからこそ、何かを書きたいという気持ちも強くなっていったんです。AV女優はやっぱり私の原点で、その延長上に「自分の内情も出す」という書く行為があったんですよね。
…後略… 』
( 2020/03/15「週刊文春デジタル」より抜粋 )
最近の芦田 愛菜さんがまとっている空気感と似たようなものを、以前、紗倉まなさんのインタビューシーンから感じたことがあります。お二人とも芸能界の住人というよりも、(どちらかと言えば)役所の職員に近いような感じを受けました。
そういう意味からも、お二人が本を出しておられると聞いても(失礼ながら)違和感はありませんでした。もっとも職員とて容易に出版などできませんが。
それに、何の話題だったか忘れましたが、以前、「書く行為は自分の心に触れることだ」と言った人をご紹介したことがありましたが、それも思い出しました。
『AV女優の延長上に「内情も出す」書く行為があった』という言葉は、TVドラマ「ハケンの品格」のヒロインの口癖でもある「それが何か?」的な感じがして納得です。
(2020.5.22)
@ 納豆は大粒が好きで、パック入りの物をランチに食べていました。
でも、ためしに夕食でも食べてみたら、気のせいかお腹の調子も良くなったのです。
それいらい一日二食の納豆生活です。
納豆って、食べるときに糸が顔にくっついたりしますね。さすがにお豆が髪につくことはないと思いますが。
@ 「 アダム・ハラシェヴィチ/ショパン:夜想曲集 ~ノクターン~ 」
1〜2年前に本屋さんで370円+税で買ったCDが、JBL STAGE A120で良い音で鳴っているのでご紹介しようと思ったら、アマゾンさんでは信じがたいお値段になっていました。
追記
昔のSPレコードの時代、蓄音機の振動版は金属でした。ですから音楽には金属の固有音が乗ったのです。しかし、金属の固有音は風鈴などで分かる通り、下手に鳴らさなければ美しいと人は感じます。
オーディオ全盛期にはSP時代からの伝統を受け継いだような、金属の固有音を生かしたスピーカーが多くありました。ツイーターに金属振動版を使ったり、スコーカーのセンタードームに金属を使ったりで、金属の固有音を音楽に乗せることが出来たのです。
人類にとって幸せな時代でした。
しかし、浅知恵!?がついてくると、「何にでも金属の固有音が乗るのはけしからん」という主張が生まれたらしく、時代は固有音を消し去る方向へ流れたのです。
すると金属「命」な人には、スピーカーの音がつまらなくなりやすいです。ですから、往年のオーディオファンの中には、昔の音を懐かしむ者もいます。
そんな中、(誤解を恐れずに言えば)JBLのスピーカーの多くには金属の固有音の美しさがまだ生きています。それが今回のピアノを魅力的に聞かせたのです。リアルかどうかは別問題として。
@ 『 10月の国勢調査、対面配布・回収取りやめへ 原則、郵送かネット 「延期も視野」 』
〈 「毎日新聞」2020年4月25日 18時24分(最終更新 4月25日 18時24分 〉
今年は国勢調査の年です。それも10年に1度の大規模調査。私は昔の話しか知りませんから…今は色々制度も変わったのでしょうね。
少し昔話をします。国勢調査は国の仕事ですが、10万円支給事務と同じく、市町村役場が動きます。もう少し詳しく言うと、アルバイトの調査員何人かを指導員一人(市町村役場の色々な係の職員)が束ねます。その指導員を束ねるのが統計選挙係(選挙事務をする係)です。集めたデータは最終的に国へ送ります。
住民が記入する調査票は完ぺきなものばかりではありません。ですから、昔は回収時に調査員が玄関先でチェックしていました(今はプライバシー意識の高まりでそれも叶わなくなったようです)。
すると指導員が(その分)チェックせざるを得ないわけです。普通、指導員は残業で行いますが、昔は自宅に持ち帰ってチェックをしたり、自宅から住民宅へ電話もしていました。今でいうテレワークですね。今はきっと電話は無理でしょう。逆説的ですが、電話が無理になったことで(調査不可になり)仕事が楽になった可能性もあります。
期限が来ると指導員は調査表を統計選挙係へ提出します。すると統計選挙係でさらにチェックが入り、問題があれば調査員へ差し戻しもありました。これが怖い。
全部済めば、アルバイトにも指導員にも、いくらかの手当が支給されました。指導員は調査員のお宅を訪問し、御礼とともにお金を渡して、印鑑をもらいます。ホッとする時期です。
指導員をまったくやらない人もいるでしょうが、定年までに1〜2回以上経験する人も多いと思います。新型コロナの昨今は、「プライバシー問題+ネット申請+感染予防」など、課題が多いようですね。市町村役場にとっては(いろいろ)受難の年かもしれません。延期されたら、それもまた問題かもしれませんが。
追記
調査員から受け取るとき、その場では中身を詳細には点検しません。誤解の無い様に申し上げますが、それは点検が簡単なことではないからです。
後ほど残業で何時間もかけ、一枚一枚たんねんに点検し、電話をかけられなくとも、役所内部にある書類で参考になるものがあれば、それを利用し、できるだけ国が求める最低限度の調査条件はクリアーすべく努力しています。
(2020.5.21)
@ アフターコロナをにらんで、フリーランスの方も色々な企画を練っておられると思います。
同様にトランプさんもアフターコロナを警戒しているようです。
先日のワイドショーを観て感じたのですが、日本が「アビガン」(効き目に疑問符があるようですが)を世界中に無償供与することで影響力を増したいと思っているように、「新型コロナのワクチンを解発した国が世界を制す」と言われているようです。
もし最初に中国が良く効くワクチン開発に成功したら、(今のWHOだけでなく)世界は中国に頭が上がらなくなる可能性があるのです。
何としてもそれだけは阻止したいアメリカは、WHOと中国を相手に露骨なまでの「新型コロナの断罪文書」を送りつけました。まるで裁判です。
新型コロナの襲来は第三次世界大戦だと言われていますが、比喩ではなく、すでに米中の戦いが始まっているようで、この先のエスカレートが心配です。トランプさんの単なる選挙対策だとの見方もありますが、はたしてどうでしょうか。
@ 『 民間にオンライン申請する場合、民間には突合すべき住民登録データがありません。申請情報が顧客名簿のデータになるのでしょう。
しかし、役所にオンライン申請する場合には、役所には住民登録データがありますから、突合作業が必要で、これは市・県民税の申告でも同じです。
一般に、個人を特定するには「住所・氏名・生年月日」が完全一致する必要があります。これは印鑑証明書の申請用紙の記入事項と同じはずです。完全一致しない場合は原則として別人扱いになります。当然に印鑑証明書も発行されませんので、「お使い」で役所に行き、辛い経験をさえた方もいらっしゃると思います。
しかし、世の中には、住所が1番地違う、氏名が誤字・俗字のようだ、生年月日が1日違う、みたいな申請書が意外に多いのです。
その多くはコンピュータでは審査不可ですので、人間が判定することになります。
つまり、@リアルタイムで人間が全件審査するのか、A後日まとめてコンピュータが不一致リストを吐き出してから、それのみ人間が審査して再入力するかが必要になります。
@は処理が遅いでしょうが、Aも何日も遅れます。私の知る限り税務事務などはAです。』(2020.5.14の再掲)
追記
住民登録データは戸籍とも連動していますから、今度は住民登録データと申請書を連動させることで、その後の転居や、婚姻・死亡などの身分事項の異動も自動的に反映できる事になります。又、重複受付も防ぐことが出来、係ごとに住所・氏名などの誤記が生じることも無くなります。ここに住民が役所に期待している「事務の正確性」の土台が実現するわけです。
しかし上記の@Aは、「原則として別人」を「役所の責任で同一人物に決定する事務」なので「責任は重い」のです。
例えばAでは、職員一人あたり数百件を数時間で処理しなければなりません。それが何回もあります。コンピュータに反映されない過去・現在のデータと、職員の経験・人としての常識を総動員して、瞬時に判定していきます。
決定に足りる確たる証拠がないものも多く、「常識的にはこの人だろう」と総合的に判断せざるをえない場合には、微かな罪の意識が芽生える事さえあります。
それに耐えられず、慎重になりすぎると、(たとえば税務では)住民登録がない人として課税することになり、住民登録上のその人は不申告者扱いになりますので、後日二重課税など、トラブルになりかねないわけです。また、住民登録のない課税者を増やすことは、前述した「住民が役所に期待する事務の正確性」を壊すことにもなり、極力さけなければなりません。
プライバシーとオレオレ詐欺のこのご時世、電話で調査するのには限界がありますし、多くは文書で行うほどの時間的余裕もありません。疲労とモヤモヤ感の後味の良くない仕事です。
(2020.5.20)
@ ありがとうございます。
@ 『 30年ぶりに更新された陸上自衛隊の新小銃「HOWA5.56」 』
( 2020/03/28「ホビージャパン」 )
https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/1310.html
刻印されている「ア・タ・レ」。
@ 新型コロナのご時世、「公園でのシャボン玉は、まるでBC兵器だ」と以前書きましたが、今日も親子づれがシャボン玉を飛ばしていました。
15メーターぐらい離れて横切ろうとする私の方へ、2つ〜3つのシャボン玉が飛んできましたので、よけましたが、大丈夫だと思った瞬間、一つが肩のあたりで破裂し、飛沫が顔と目にかかりました。
慌てて水飲み場へ行き、水道で顔と目を洗いましたが、後の祭りです。
1〜2週間の後に、もし私がいなくなったら、そのシャボン玉を思い出してください。
映画「 若おかみは小学生!」の追記Vではありませんが、やはり不要な心配は災いを呼び込むのです。
@ 引っ越しをするとき、「壊してしまう旧家をメモリーしておきたい」とカメラを取り出しましたが、どうも調子がよくありません。
数千円のものでしたから、修理よりも買い替えと思いました。
でも、私が(今は持っていない)スマホを買えば、カメラが付いてくるし…。
そう考えると、結局どちらも変えないまま半年が過ぎました。
旧家のメモリーは、カメラをだましだまし撮影してありますが、そのままほかってありますので、カメラが壊れたらデータを取り出すのに苦労しそうです。
と言いますか、データの取り出し方の説明書などを引っ越しで紛失したきらいがあります。
街の写真屋さんで印刷してもらおうとも思いましたが、新型コロナで、足がすくんでいます。
(2020.5.19)
@ 『 10万円給付なぜ遅い? 四条畷市長が明かした8000文字noteに反響...「ひどい」「本当にお疲れ様です」 』
( 2020/5/19(火) 21:25配信 「J-CASTニュース」 )
@ 「 暗証番号再設定で1日13万件 10万円給付で窓口殺到 」
( 2020/5/19(火) 18:18配信 「産経新聞」 )
@ 「 高松市、オンライン申請中止へ 10万円給付金、入力不備多く 」
( 2020/5/19(火) 10:49配信 「共同通信」 )
(2020.5.18)
@ 「 ”給付金もらえない” 事業者支給要件に差 所在地か居住地か 」
( 2020/5/18(月) 10:27配信 「長崎新聞社」 )
「どちらの市町村でももらえない」は、ありえないはずです。最終的にはどちらかでもらえるはずですが(重複支給も防ぐ必要があります)、これは制度設計をするときに国が決めておかなければならないことだと思います。
ちなみに個人事業主で、住民登録地がA区、事業所所在地がB区の場合、A区では普通に住民税が課税されますが、B区でも均等割のみが課税になります(地方税法第24条第1項第2号、地方税法294条第1項第2号)。
このような地方税が何十年も前から存在しますから、給付金でも想定する必要があります。
追記
B区の均等割ですが、B区ではまず事業所へ申告書を送り、不申告ならばA区から申告書のコピーを取り寄せ、最終的には職権でも課税できます。
また普通のサラリーマンでも住民登録地と実際の居所が違う例が少なくないので、課税もれや重複課税がないよう、連絡調整は恒例化しています。
戸籍事務でも、婚姻届、出生届、死亡届など、どこか一か所の役所でしか届出できなければ不便なので、添付書類など一定の条件を満たせば、複数の役所で届出可能になっています。
追記2
制度設計が自治体任せの場合、「自治体には地方税の経験があり、自治体間の連絡調整が必須になることは予想できるはず」なので、すみやかに動くべきです。
(2020/5/17)
@ 『 マスク部分だけ白く…夏場の「マスク日焼け」、どうすれば防げる? 肌荒れ対策は? 』
( 2020/5/17(日) 14:10配信 「オトナンサー」 )
男も日焼けを気にする時代になりそうですね。
@ 『 東京の3月のコロナ死者、発表の10倍以上?「超過死亡」を検証する 』
( 2020/5/17(日) 8:01配信 「現代ビジネス」 )
私は2月に風邪をひき、それをきっかけに、毎日のように街へ出かける生活から、3か月間の巣ごもり生活に入りました。カレンダーで風邪を引いた日を再確認してみましたら2月15日でした。3日間寝込み自力で治しましたが、体調が完全に戻るまでには1か月ぐらいかかりました。
味覚異常はなかったので新型コロナではないと思います。もし新型コロナなら、これで免疫が出来たのかもしれませんが、そんなに人生甘くはなでしょう。
しかし、2月後半から3月後半は新型コロナも猛威を振るっていたようですね。
@ 『 「年寄りは後回しか」10万円給付の窓口混乱 業務時間短縮でマイナンバー取得に手間も 』
( 2020/5/16(土) 19:57配信 「京都新聞」 )
昨年秋、引っ越し手続きのついでに、マイナンバーカードもつくりましたが、転居届の数倍手間がかかりました。
あの煩雑を思い出すとき、10万円支給にマイナンバーを活用するのはしかたないにせよ、それは「すでにカードを取得して(使える)人に限定すべき」だと思いました。
新たなカード交付や、暗証番号の再設定は、本題である10万円支給の混乱を避けるため、一時中止すべきだと。
簡単なことです。国が「一時中止」とTVで宣言すれば良いのです。市町村窓口では「申し訳ないですが、国が受付中止しているからできません」で押し通せます。ダメなものはダメなのですから。
ここまで考えてふと気づきました。
国は、市町村窓口の混乱より、10万円払うのだから、「この機に乗じて少しでもマイナンバーカードの取得率を上げたい」と思っているのではないのかと。
@ 災害が起きて避難所が開設されると、避難民の中に「新型コロナの発病者と思われる者、感染が疑わしい者、健康な者」が混在すると思われます。クラスターの発生を防ぐ為に、従来とは違った次元の避難所運営が必要になります。
しかし、避難所を管理するのは保健所職員でもなければ医師でもありません。日頃は住民票や税務などを行っている市町村役場職員です。医療に関しては素人なのです。
従来、彼らは自らも被災していながら住民に奉仕しているのに、避難民の欲求不満のはけ口になり、罵倒されるか無視されるかの扱いを受けました。そのためメンタルを病む者も少なくなかったのです。
新型コロナの登場で、避難所運営がさらに困難になることが予想されます。そんな中、災害の恐怖と、感染の恐怖に震え上がった避難民たちの口撃にさらされるだけでなく、自らも感染のリスクが高まる中で仕事するであろう市町村役場職員には、医療従事者並みとは申しませんが、正当な評価がなされることを望みます。
@ 緊急事態宣言の解除を受けて、店舗の営業時間延長がなされ、シャッターで閉鎖されていた地下街も通行できるようになりました。
しかし、政府は自ら緊急事態宣言を解除しておきながら、人出が増えてきたと困惑し、不要不急の外出を控えるよう発信しています。
県の緊急事態宣言が継続していることは何分の一しかニュースになりません。
為政者は国民に間違ったシグナルを送ったような気もします。「解除=不要不急の外出OKだと理解し、人出が増える」のは誰でも予測できたことだと思います。「事件は会議室で起きている」と考えている人なら、そう思わないかもしれませんが。
(2020.5.16)
@ パラレルワールド。
@ 若いころ通勤途中にある音楽喫茶のコーヒーチケットを買ったことがあります。2月に一度ぐらい帰り道に寄っていましたら、ある日、チケットが無くなっていたのです。
驚いて店員に尋ねると、「チケットの有効期間は一年ですから廃棄しました」との返事。そんな有効期間、初めて聞きました。まだ何枚も残っていたはずなのに…。
時は流れて新型コロナの今、そのあおりを受けてか、ある喫茶店が休業になりました。数か月前にチケットを買ったばかりで、まだ何枚も残っていたのに。
お店の張り紙では、隣町の本店ならチケットが使えるとか。しかし、コーヒーチケットというものは、頻繁に通えるお店だから買う物だと思います。マイカーもないのに、「隣町で使え」と言われても…。
商習慣は知りませんが、使えるだけでなく返金にも応じてほしいと思います。苦しいお店を応援することとは分けて考えたいと思います。
@ 「一流の人物と話をしてみたい」と思うのは、古今東西、一流の人物に共通した気持ちのようです。
しかし、「一流の人物が作った製品を使うことも、一流の思想に触れることになる」のです。
と、大上段に構えてみましたが、オーディオの話です。
一流エンジニア渾身の作である、JBL、エレクトロボイス、タンノイ等のスピーカーを聴けば、その音にも、彼らの思想が見えるというお話です。時にそれには何十年もの格闘が必要です。
(2020.5.14)
@ すでに提出済みの申請書(申告書)を「書き間違えた」として役所に連絡を入れても、役所は(まだファイリングしていない)膨大な書類の中から、その一枚を探すことは困難なので、「訂正分を出してほしい」と言うのが普通でしょう。
(軽微な事項の場合)担当者の責任で職権訂正することが出来たとしても、担当者は電話を受けて職権訂正する旨の書類を一枚書いて残しておく必要があり、結局、「担当者が申請書を代書する」のに近い事務量になるのです。そして、ほとんどの場合、その数は一件では済まないはずなので、担当者は警戒するわけです。
追記
もう少し詳しくお話します。
@電算入力前の申請書なら、そこに電話で訂正依頼があった旨記して、訂正しておけば良いのです。簡単であり、電話をかけた方はそれを期待しているのだと思います。しかし、前述したようにファイリングがすんでいない膨大な書類の中から目的の一枚を探すのは困難であり非効率です。
A電算入力後のデータを訂正する場合には、申請書の再提出分を入力するか、担当者が職権訂正書を書いて入力するかになります。データを訂正するわけですから、「後日問題にならないように、誰が見ても分かるように、経過を残しておく必要」があります。この恐れからも「職権より訂正分の提出依頼が良い」のです。
追記2
例えば、市・県民税を課税するための電算プログラムは複雑で、普通の職員にとってはまるでブラックボックスです。
そこにマニュアルに従っての入力、あるいはコンピュータが吐き出す各種リストの処理を何度も繰り返し、半年近く格闘すると、最終的に正しい納税通知書が印刷されるのです。ブラックボックスのイメージが薄らぐのは2〜3回(2〜3年)繰り返し、体感上納得できてからです。しかし全体像がつかめてくると、「その修正は今じゃなくて、1か月先のあの時期にするのがベター」などと、分かってくるようになります。
( もちろん職員は「全行程アナログ手作業で、申告受付から、課税台帳作成、住民票との突合、税額計算、納税通知書作成」まで行えます。
しかし、「A.I.が出した社会問題の答えに、途中経過がわからぬ人間が不信感を抱く」のにも似て、あるいは「巧妙に何重にも伏線(各種入力)が張りめぐらされた映画のよう」でもあるため、「ブラックボックスの中で正確に課税事務が行われているのか否か」は、プログラム作成者ではない職員にとっては、すぐには信用できないわけです。 )
その巨大なデータの流れ、それはイメージとして電車のようにも感じられます。電車は時間厳守で規則通りに動きます。遅れてきた人がいても待ってはくれません。「次の電車にお乗りください」と言われます。それと同じで、データの訂正は「訂正分を書いて次の電車に載せてください」とお願いするのが自然な流れなのです。
@ そうならば、映画「レ・ミゼラブル」と映画「日の名残り」は、ある意味、対照的な世界観を描いていたのかもしれませんね。
主人公の生き方、〇×で極言するならば、映画「レ・ミゼラブル」が〇、映画「日の名残り」が×です。
@ 民間にオンライン申請する場合、民間には突合すべき住民登録データがありません。申請情報が顧客名簿のデータになるのでしょう。
しかし、役所にオンライン申請する場合には、役所には住民登録データがありますから、突合作業が必要で、これは市・県民税の申告でも同じです。
一般に、個人を特定するには「住所・氏名・生年月日」が完全一致する必要があります。これは印鑑証明書の申請用紙の記入事項と同じはずです。完全一致しない場合は原則として別人扱いになります。当然に印鑑証明書も発行されませんので、「お使い」で役所に行き、辛い経験をさえた方もいらっしゃると思います。
しかし、世の中には、住所が1番地違う、氏名が誤字・俗字のようだ、生年月日が1日違う、みたいな申請書が意外に多いのです。
その多くはコンピュータでは審査不可ですので、人間が判定することになります。
つまり、@リアルタイムで人間が全件審査するのか、A後日まとめてコンピュータが不一致リストを吐き出してから、それのみ人間が審査して再入力するかが必要になります。
@は処理が遅いでしょうが、Aも何日も遅れます。私の知る限り税務事務などはAです。
追記
「住民登録データと完全一致しない申請はエラーとして受け付けない」プログラムも考えられるでしょうが、それは、たくさん電話がかかってくるクレームになりかねませんから、安易にはできないのでしょう。
追記2
例えば恒久的な税務用の電算システムなら、お金と時間をかけて完成度の高いものを設計することが出来ます。その分マニュアルも複雑になりますが。
でも、例えば(使い捨てだとは言いませんが、恒久的ではなさそうな)緊急の電算システムなどは、やはりバラックと言いますか、基本部分だけのシステムになるのでしょうね。
@ [ 1人で15回の例も…10万円オンライン申請、不安で何度も手続き?
… 中略 …
同じ人物から重ねて申請された場合、自治体は「どの申請が正しいのか」を確かめなければならない。本人確認を含めて申請者と直接やりとりしなければならないが、「電話だと『詐欺ではないか』と不審がられるため、書面で問い合わせせざるを得ない」(伊丹市)といい、多くの自治体が確認文書を郵送する方針。
… 後略 … ]
給与支払報告書や申告書も複数枚提出があることがあります。訂正分であるならば目立つように「訂正分」と書いておかないと、機械的に合算され、税額が二倍になることすらあります。ほとんどはチェックされて照会になりますが。
@ 『 営業する店に「バカ」と張り紙…「自粛警察」の暴走、罪に問われる可能性も 』
( 2020/5/14(木) 8:35配信 「弁護士ドットコム」 )
自粛警察な人は、本物の警察官や役人になればよいのです。そうすればOFFタイムに仕事などする気になりませんから。
@ 『 > 収容所のドイツ兵リーダーは、壁に皇帝のパネルを飾り、皇帝を心の支えとして生きていました。ですから皇帝がオランダへ亡命したと知った時、彼は失意のあまり自殺を図ります。
> 他のドイツ兵達はリーダーを心の支えとしていましたが、自殺を図ったと知るや、魂の抜け殻の様になってしまいました。
当時のドイツ皇帝と言えば、日本の天皇陛下のような存在ではないでしょうか。そのお方が不意に他国へ亡命してしまったら、残された国民の失意はどれほど大きいものか。家庭で言えば子どもを残したまま両親が家出してしまうようなものでしょう。映画「誰も知らない」みたいに。ドイツの皇帝制度が終わってしまったのも分かろうというものです。
それに比べると、日本の天皇制が長く続いているのは世界に誇るべきことだと改めて思いますし、「玉音放送」や、映画「終戦のエンペラー」、映画「太陽」で描かれている、終戦当時の凛とした昭和天皇のお姿と、国民を思うお言葉が、あらためて有難く思えるのです。 』
( 映画「バルトの楽園〈がくえん〉追記V 2017/7/6 9:19byさくらんぼ より )
(2020.5.13)
@ 「 なぜ天皇はコロナ禍にビデオメッセージを発しないのか、皇室記者の考え 」
( 2020/5/13(水) 7:40配信 「現代ビジネス」 )
安倍首相が緊急事態宣言の延長の記者会見をされたとき、(失礼でしたらお許しください)私はふと「首相は天皇陛下の分も演じておられる」と感じました。
後になって考えると、それは誤解だったのでしょう。安倍首相の雰囲気は個性であり、天皇陛下を演じたものではないはずです。しかし、その個性ゆえに、少し救われた感がありました。私も心の隅で天皇陛下のお言葉を待っていましたから。
追記
新型コロナウイルスとの戦いは、どうやら年単位になりそうです。それでも完全に撲滅することは出来ず、ワクチンや治療薬とともに、人類はウイルスと共存していかなければならない可能性すら出てきました。
平成のように、天皇皇后両陛下が日本中を旅され、国民とふれあうという行事が出来るのは、感染リスクを考えると何年先からになるのでしょう。しかし両陛下の安全のため、寂しくてもそれは致し方ないことだと国民は承知していると思います。
だからこそ、感染者のグラフが日増しに伸びていった、不安感極まりない緊急事態宣言下が、ビデオでのお言葉にふさわしいタイミングだったと思うのです。
@ 先日「BOSE101MM」スピーカー等の話をしました。その続きです。
「BOSE101MM」の内部にはスピーカーだけでなく音質補正用の部品も入っており、その一つが「電球」のようなものです。
大音量(大電力)が入ると、電球のフィラメントが過熱され、加熱されると電気抵抗が増え、結果、音量が下がる。つまりスピーカーの破損防止目的のようなのです。ライブ会場で使うPAスピーカーならではの保護回路でもあるわけです。
@ところが、結果的にそれは音量のピークを抑えるリミッターの役目もするようで、自動的に音量の平均化が行われ(ダイナミックレンジを小さくする)、小さな音も聞き取りやすくなり、音に厚みが感じられるというメリットが生まれるのです。
AもしPAではなく家庭用のスピーカーで、夜間など小音量でクラシックのシンフォニーを聴こうとすると、ピアニシモが聴こえない。ピアニシモが聴こえるように音量を上げると、今度はフォルティシモが煩い。そんな状態になりやすいです。
でも、PAスピーカーと交換するだけで、音量が平均化され、聴きやすくなる(可能性)があるのです。
少なくともわが家で、PAの「エレクトロボイス S40B」と、家庭用の「JBL STAGE A120」を比較試聴したところ、(電球の有無は確認していませんが)「エレクトロボイス S40B」の方に@の傾向が見られました。それに対して、「JBL STAGE A120」にはAの傾向がみられたのです。
このように、PAと家庭用を小音量再生の視点から見たレビューはあまり読みませんのでお知らせしておきます。
オーディオの常識では、「ダイナミックレンジは大きい方がハイファイである」とされています。ライブがそうだからでしょう。でも、「小さな音で音楽を聴くという環境」は、それ自体ライブとはかけ離れていますから、そこに常識を持ち込んでも無理があるわけです。
(2020.5.12)
@ 昨年でしたか、「女性はいらない」との病院の声を忖度して、入学試験で女性に不利になるように操作した大学がありました。
あれも今思えば、広義の「医療崩壊」を防ぐ為の、病院と大学の苦渋の決断だったのだと思います。
今回の「PCR検査・抑制問題」と同じだとは申しませんが、連想させる材料はありました。
(2020.5.11)
@ 「 コロナ治療、人工呼吸器の使用控える動き 」
( 2020/5/11(月) 14:32配信 「ウォール・ストリート・ジャーナル日本版」 )
@ 『 ロックダウンは無駄だった? 「外出禁止は感染拡大の抑制と相関がない」研究結果 』
( 2020/5/8(金) 18:27配信 「ニューズウィーク日本版」)
@ 『 「37.5度以上」削除 PCR相談目安改定 幅広い受診促す 』
〔 2020/5/8 21:43 (2020/5/8 22:27更新)日本経済新聞 〕
今日のお昼のワイドショーの話です。
「37.5度以上」問題、厚生労働大臣が「厚労省は当初から目安だと説明していた」という趣旨の弁明をしたので、コメンテイターは、「目安という表現を使っても基準だと思われてしまうから問題だ」という趣旨の反論をしていました。
この経過について、私には少々違った思いがあります。
役人というものは法律で仕事をしていますから、条文・マニュアル等については一言一句読み取ろうとします。
例えば税金の滞納者について、一定の条件がそろえば、「差し押さえできる」のか、「差し押さえしなければならない」のか、それによって仕事の進行が違ってくるわけです。
同様に、目安なのか厳格な基準なのか、それを見落とすなど、ましてや組織で動いているのに、ありえないと言っても良いでしょう。
その時の文書がTVに映りましたが、最上部のタイトルに大きな文字で「目安」と書かれていましたから、全文を読まなくとも「目安」だと、普通の役人なら一瞬で理解するわけです。
では、なぜ、「目安」が「厳格な基準」と解釈されてしまったのか。
それは医療崩壊防止のための方策だという厚労省の裏事情まで理解していたからでしょう。そして、同士でもある病院の悲鳴が聞こえてきたからでしょう。その中間に挟まれ、それらを忖度し、あえて「お国のために鬼になった」のだと想像します。さらに、自分たちの仕事量がぎりぎりであったことも、それを裏打ちしていたのだと思います。
(2020.5.10)
@ 半世紀以上前から、プリメインアンプの裏には何十個もの端子がありまして、「IN」「OUT」のオンパレードです。
でも、一つ置きに利用するのが使いやすいです。使わない端子には専用キャップをはめてホコリが付かないようにするのがオーディオマニアのたしなみです。
@ 「 Life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get. 」
( 映画「フォレスト・ガンプ」より )
@ ふと思ったのですが、オリンピックの入場券。
ソーシャルディスタンスで座席を一つおきにすると、定員が半分になるのでは。
切符の抽選はどうなるのでしょう。中止になるならどうでも良い話かもしれませんが。
@ 「10万円返上せよ」とか、「給与を返上せよ」とか、「ボーナス返上せよ」とか、そんなご意見と自粛警察の違いが、コロナ疲れのせいか、よく分からなくなってきました。
(2020.5.9)
@ 安倍さんと同じぐらいの65歳の人が、「平均寿命まであと15年か…」と若者を羨ましいと思っているのに、15歳の若者が、平均寿命まであと65年も残っている若者が、人生に絶望して自殺するのは、どう考えても若気の至りだと思います。
特に、新型コロナな昨今、多くの人が病気で命を落とし、多くの人が病気と闘っているのに。
@ 公務員のテレワークはなぜ進まないのか。それは(昔から揶揄されているように)「遅れず、休まず、働かず」と言って、出勤すること自体が仕事だからだ。
そんな(本気で「時代遅れ」と言いたい)冗談はともかく、公務員のテレワークなど考えたこともありませんでした。
しかし新型コロナな昨今、3密解消のためにはテレワークも有効なので、少し考えてみました。そして、ネット上での意見も参考に拝見すると、やはり公務員の多くが否定的な見解を述べており、内容も頷けるものがほとんどでした。
代表的な否定理由を3つあげると、
@公務員の仕事は住民情報などプライバシーの塊なので、役所外持ち出し禁止。
A自宅では専用回線ではなくインターネットで送受信することになると思われるので、ウイルス感染などで、さらに情報漏洩の心配が大きなる。
B 申請書(申告書)などが紙ベース中心なので、紙の書類が無いと仕事にならない場合が多い。画像として取り込むこともあるが、小さなPC画面では複数の書類を同時に見て判断することが困難なので、現場では画像を印刷して使うことすらある。
もちろん@AB以外の仕事もありますから、そちらは比較的早くテレワーク化できるしょうが。全体から見れば少ないのかもしれません。
将来的には、規則の改正や、事務改善などで、@ABも自宅で出来るようになるのかもしれませんが。
追記
他にも、法律で仕事をしている公務員には、公式事務マニュアル(法令編と電算操作編)と自分で作る先例集、六法全書など法令集とその解説書などの参考書が必要で、役所にはおいてありますが、テレワークとなると自宅にも必要になるわけです。それらがオンラインで見られるようになると良いです。
でも、自分で作る先例集には実際の申請書等のコピーが使われている場合が多いので(珍しい事例は保管しておくので)、自宅持ち込みは出来ません。
追記2
市・県民税係は、例えば10月〜11月にかけて所得調査をします。3月15日の申告期限以降、不申告者等、問題のある人に対して、書類を送ったり、電話をかけたりしていますが、それでも解決しなかった人に対して、まとめて秋に調査するわけです。
係員がいっせいに外出してはいけませんので、窓口担当、昼休み窓口担当、電話番を残し、交代で外に出るのです。外に出られるの人数は毎日1/3ぐらいでしょうか。もちろん自分の仕事が回るなら、中にいても構いません。そこは自由です。
テレワークを思うとき所得調査が頭に浮かびます。あのような形で(持ち帰り可能な仕事を)テレワーク可能なら、異を唱える職員は少ないと思います。
週に2日程度、通勤ラッシュも、窓口対応も、電話番もなく、好きな音楽でもかけながら、自宅で静かに仕事ができるなら、それは良いものかもしれませんから(お客さんの多いシーズンはテレワークが出来ないかもしれませんが)。
役所が完全週休二日制なった時、いきなり完全週休二日ではなく、土曜日に交代で休むところから始まりました。
同様にテレワークも、いきなり通年ではなく、「この週なら出来る。この仕事なら出来る」などと細かく仕事内容を分類し、大規模な法改正・システム改修をしなくとも可能なものから、まずはスタートしていけば良いと思います。
追記3
3月15日期限の申告書で6月の第1期までに賦課事務を行います。6月に発送すると質問が殺到します。それが落ち着くと不申告者などに書類や電話で照会します。
夏の間は緊急の用事がない限り外出調査には適さないシーズンであることは言うまでもありません。それに、お盆休みの無い役所はパラパラと交代で夏休みをとるので、なおさらです。
冬の12月になると年末調整説明会や新年度税制改正の勉強など、新年度課税の準備に入り、1月になると給与支払報告書が提出され、残業だらけの申告シーズンに突入します。
ですから、秋の10〜11月に調査というのは、心地よいシーズンだという理由だけではなく、事務の流れとしても自然なのです。
@ 今朝のNHKラジオ「いきもの いろいろ」で、「ハダカデバネズミ」という驚異の動物を紹介していました。
雄ネズミの寿命は3年ぐらいですが、女王ネズミは30年ぐらい生きるのです。なぜそんなに長寿かと言うと、病気になると修復遺伝子を出して直すからだそうです。ガンになるとガンの修復遺伝子が出るのです。その遺伝子が尽きると寿命になります。
この説明を聞いてびっくりしました。
気功の本で私が学んだ「元気」と「外気」の概念に似ているからです。
人にはそれぞれ持って生まれた「元気」という「気」があり、それが尽きた時が寿命だという考え方です。そして、気功で「外気」を取り入れると、「元気」の消耗を延ばすことが出来ると言います。
(2020.5.8)
@ 色に補色があるなら、味にも補色があるのでしょうか。
コーヒーブラウンの補色はグリーンに近いようです。
グリーンのコーヒーカップで飲むコーヒーの味は、ホワイトカップで飲むコーヒーとは違うのではないでしょうか。
薄茶色のビールを飲むときに、グリーンボトルのハイネケンをラッパ飲みすると、美味しいように。
@ アーチェリーの的は、日本では幅約90cmの古畳に貼ります。
土日などの混雑している時には、畳一枚に一人が練習しています。
しかし、ソーシャルディスタンスを取るなら、畳2枚に一人にしなければならず、射場の定員が半分になり、一度に20人練習できる射場では、たぶん10人になるわけです。
もともとマイナーなスポーツですから射場の数は少なく、面積を取るので都会では建設しにくいのに、定員が半分になると、時間交代制になりかねず、練習量が減ってしまいます。
@ 「 助けた人は陽性かも…ある青年を襲った感染の脅威 」
( 2020/5/7(木) 10:44配信 「西日本新聞」 )
数か月前のこと、散歩していたらジョギング中の人が転んだのです。
近くだったからほかっておくわけにもいかず、「大丈夫ですか」と声をかけたら「大丈夫です!」と返事が来ました。
ところが、その返事に込められた気合が「近づくな!」に聞こえたのです。「お心遣いすみません…」ではなく。
ずっと、その違和感が胸に刺さっておりましたが、最近の新型コロナ事情を考えると、翻訳できそうな気がしました。感染の心配まで考えると、近づいても、近づかれても問題かもしれないのです。
私は、ジョギング転倒によらず、病気で公園で倒れている人や、血を流すケガ人に遭遇したことがありますが、新型コロナ時代には、かけ寄って介抱したら、さらには助けを求めて人を集めたら、感染リスクがあるわけです。
放置して救急車を呼べばよいかもしれませんが、到着までの間、手当てによって生死が分かれることがあるかもしれません。しかし、放置せざるを得ない世の中になるのでしょうか。
迷子の子供を見つけても、話しかけたり、手を引いて交番へ連れて行ってはいけない。子どもは放置して110番し、警察官に来てもらわないと誘拐犯にされる可能性があるのと同じように。
(2020.5.7)
@ 欧米では「第2波が心配だ」と言っていますが、日本でもその流れか「第2波に注意せよ」という人がいます。
しかし、先日の「緊急事態宣言延長」の記者会見で、安倍さんは「中国から直接入ってきたのが第1波、欧米経由で入ってきたのが第2波で、われわれ両方とも制圧しつつある」みたいな話をしていました。
日本の次の脅威は(多分これから冬になる南半球からやってくる)第3波なのです。
呼び方は統一しておいた方が良いと思います。
(2020.5.6)
@ (今はどうか知りませんが)私の知る限り、役所あったのは大型コピー機にファックス機能が付いているものでした。それが課に一台。トレンディドラマなどでよくヒロインが操作しているものに似ています。家庭用の小型製品ではありません。
電話番号はメモリー済みですから、職員はワンタッチ・コピーの感覚でファックスをします。だから古いという感覚はありません。最新型コピー機の感覚です。
電子メールはインターネットに繋ぐことになりますから、ウイルスや情報漏洩の心配があるのでしょう、昔から役所は接続に消極的です。ですから同一市町村の役所間は専用回線で結びます。それ以外は電話かファックスになります。インターネット環境のあるPCでも、原則としてインターネットへの接続は禁止されていたと思います。可能なのは天気予報とニュースぐらいでしょうか。
@ 『 【写真特集】都市封鎖下の生活を支える不可欠な存在 「第二線」で働く人々 』
( 2020年5月5日 11:53「AFPBB News」 )
@ 映画「刑事物語」をしていたころの武田鉄矢さんと、武田梨奈さんの空手対決を見たかったです。
いや、今でも良いかもしれません。
鉄矢さんが師で、梨奈さんがお弟子さんという設定はどうでしょうか。映画「刑事物語」の主人公・(刑事)片山元、その二代目は女性であっても良いと思います。
ちなみに、こちらは空手の武田梨奈さんと、アーチェリーのパク・スンヒョンさん。
「 Rina Takeda, Action training of the movie "KG KARATE GIRL" 」
https://twitter.com/TakedaRina
「 Park Sung Hyun 」
https://www.youtube.com/watch?v=rIeBGcaETYw
@ NHK朝のラジオ「にっぽんの歌こころの歌」に出てくる森下絵理香アナウンサーが、良い意味で素人っぽく心地よいです。
「ラジオ深夜便」からの昔の歌がかかるのですが、その歌と同じぐらい、語り口が魅力的。
@ 「 感染者495人分の氏名などを誤って掲載 愛知県のHP 」
( 2020年5月5日 15時23分「朝日新聞デジタル」 )
自治体が広報紙(誌)などに情報を載せる場合、担当職員(新人の場合もあります)が書いた原稿を、上司の決裁をとってから印刷に回します。この際、上司から修正を求められることもあるわけです。
今はどうか知りませんが、昔はこんなこともありました。
税務署が広報紙に載せてほしいと原稿を自治体へ持ってきました。当然、税務署内で担当者と上司の決裁が済んでいるはずです。
自治体ではその原稿を税務課の新人担当者が推敲し、上司がまた修正し、新人担当者が清書して、初めて自治体広報紙の原稿となったのです(その後、広報担当課でも、再度、担当者と上司の決裁があったはずです)。
結果、税務署内の担当者が最初に書いたものとは、違うものになっていたはずです。100字程度の毎年の恒例行事のご案内なのに、手間をかけすぎの感がしますが、基本的に役所仕事というものはそれぐらい慎重なものです。
しかし、デジタル時代の昨今、WEBへの書き込みから送信ボタンを押すまで、おそらく新人担当者に任せきりなのでしょう。上司は「これを載せといて」と決済済み原稿を渡して終わりなのかもしれません。でも「送信ボタンは、最後に上司が電子決済として押す」ぐらいの慎重さがあっても良いと思うのです。一般職員と上司とではアクセス権限が違いますから。
忙しいのは分かっていますが、送信後のWEBを閲覧しての最終チェックを、本人すらしなかったというのは、気のゆるみがあったと言われても仕方がありません。
追記
私の個人情報が流失したことが過去に3回ぐらいあります。1回はプライバシー保護の概念に乏しい知人から、後2回は民間組織からです。自覚のなかった知人には注意しました。民間組織からはそれぞれ詫び状が届きました。幸いどちらも実害はないように思いますが、決して気持ちの良いものではありません。
@ 裕木奈江さんの「 布マスク干し子with海のお友達 」。
初めて見ましたが、おもしろすぎるので、ご紹介します。
もし私が商売をしていたら、客寄せディスプレイに店頭で流したいぐらい。
https://aidn.jp/wowa/86410250
(2020.5.5)
@ かつて日本は第二次世界大戦の加害者として断罪されましたが、こんどは中国が、第三次世界大戦の加害者として、世界から断罪されるのでしょうか。
@ 『 コロナでわかった、やっぱり日本は公務員を「減らしすぎ」だ 』
( 2020/5/5(火) 7:01配信 「現代ビジネス」 )
@ 「競売」を、役所では「けいばい」と読むことが、民間では「きょうばい」と読むことが多いようです。さらに、読み方で意味まで違ってくるようです。
@ めんどうな引っ越しが終わった開放感もあって、昨年末から今年の2月後半まで、私は遊びほけていました。
@週に2〜3回映画館へ、その他の日は街を散策してランチを楽しんでいたのです。それ以前の数か月は引っ越し準備で毎日で出歩いていましたから、体力的には似たような負荷です。
ところで、新型コロナの自粛要請。
(延長になりましたが)仮に5月7日に全面解除となった場合、私は即@の生活に戻るでしょうか。
新型コロナは終息しておらず、ワクチンや治療薬の準備も出来ていない現在、おじさんの私が即@の生活に戻ることはリスクが大きいと思います。
まずは、週一回ぐらいのランチ街散策から始め、やがて週一回ぐらいの映画館通いを追加して…(逆かも)
当面、後の5日間は近所の散歩(ときおり喫茶店)程度で、しばらくは様子見をする自発的(半)自粛生活になるでしょう。いかに「自由にしてOK!」と政府から言われようと、新型コロナに感染してしまえば大変ですから、現時点で昔みたいに遊びほけることは出来ません。
では、「経済を回すために若者を中心に自粛解除され、無職の老人は自粛継続」という政策が仮に行われたとしたらどうなるでしょう。
無職の老人が賑わいの戻った街を見て(ワイドショーなどでも喜びが報道されるはずですし)、いつまでもじっとしていられるでしょうか。元気なら、しばらくすれば、恐る恐るでも街へ出始めるはずです。「私、仕事があるんで…」という顔をして。
つまり、「自粛の全面解除」と「老人だけ自粛」というプランは、どちらを選択しても、実際には老人にそんなに大きな違いはないのではないのかと、ぼんやり思うのですが。
( もちろん「老人だけ自粛」には不快感が伴うと思います。だから避けた方が賢明だと思いますが。 )
追記
以前、外勤のことを話したので、内勤のことを話します。
私の会社にも窓口がありました。やはり一番担当したのは若かった頃です。毎日300人前後のお客さんが押し寄せ、3人体制で対応していました。
特に冬場は咳をするお客さんが多く、「頭上から唾のシャワーを浴びつつ受付をしている」も同然でした。あの頃も布製のマスクはありましたが、今のようなマスク習慣はなく、誰もしません。
それでも、ほとんど風邪はひきませんでした。「繁忙期は休めない」という「気合」も免疫力に貢献していたと思っています。子どもの頃を除けば、風邪をひきやすくなったと感じたのは、やはり還暦を迎えた頃からです。
「『遊びほける』など、けしからん奴だ!」というご意見もあるかもしれません。でも、むかしは新型コロナこそありませんでしたが、雨の日も風の日も、往復二時間かけて出勤し、うち一時間はラッシュの地下鉄でした。さらにシャワーを浴び続けた経験もありますから、仕事を卒業させてもらってもバチは当たらないと思っています。
(2020.5.4)
@ 新型コロナで、どこかの国では「集中治療室に入るのに年齢制限を設けている」と聞きます。つまり、一定年齢以上の高齢者は延命の可能性が低いので入れないのです。
日本で同様の制度が生れる可能性は大変低いと思います。ご承知の通り、為政者も国民も私権の制限を著しく嫌う日本です。その最たるものの一つである年齢制限は為政者の視野に入っていないと思います。又、100歳の人にでも若い子孫がいるかもしれませんので、選挙で不利になることも考えるでしょう。
しかし、医療現場での選別は起こりえます。人工呼吸器が一つしかないのに、重篤患者が二人いれば、医師は嫌でもどちらかを選択しなければなりません。
その場で「総合的に判断」してトリアージを行うのはしかたないでしょう。ケガ人も病人も同じだと思います。しかし、その過程は外部からはよく見えません。グレーゾーンだと言われればそうかもしれませんが、バイトでも出来そうな「機械的判断」よりも、「総合的に判断」の方が本人や遺族は救われるのだと思います。もちろん医療従事者の方には大変なご負担をおかけしますが。
そして恐れるべきは、「このままでは桁違いの死者が出る」などと、政治家や官僚に間違ったバイアスをかける学者の存在かもしれません。そのバイアスのために為政者が過ちを犯す可能性が否定できないからです。
@ 「 東芝、工場に週休3日制導入へ…出勤者減で感染リスク抑制 」
( 2020/05/04 13:39 「読売新聞オンライン」 )
私は「プレミアムフライデー」(月末が忙しい会社は他の週にすればよい。)
→ 「金曜半ドン」(3時に帰るぐらいなら半ドンを目指せばよい。)
→ 「月1回の週休3日制」(往復2時間かけて3時間の仕事をするぐらいなら休日にすればよい。)
のシナリオを望んでいましたが、新型コロナが途中を飛ばしてしまうのでしょうか。
(2020.5.3)
@ (宣伝を書いているみたいですが、違います。)歳相応に白髪頭だった私。でも最近、髪の毛に「黒」が戻ってきたと、親族から言われるようになりました。数年前から「かかと落とし」をしているのが関係あるのでしょうか。この記事を読んで少し驚いています。
「 かかと落とし運動の驚くべき効果!白髪・抜け毛も改善!! 」 ( 「いまさら」 )
https://imasara7.com/archives/635
@ 彼の考えていることは、彼の肩書だけでなく、平均余命も加味して考える必要があります。
@ 「座禅」をして心を無にする人がいます。
心を無にするのは容易ではありませんが、「立禅」では気のボールに触れていることで(一点集中で)、比較的容易に雑念を追い払うのです。
「弓と禅」という本があります。
「弓」も一点集中で心を無にする道具のようです。
普通の「アーチェリー」にはサイト(照準器)がありますが、ベアボウといってサイトが無いものもあります。「和弓」にもついていませんね。
サイトのない弓はどうやって照準を合わせるのか。「弓の上下の端が景色のどこに来るのか」など、要領よく狙う方法あるようですが、本来、特に「和弓」は「狙った時の体感」で勝負するものではないのかと想像します(私はベアボウの経験はありますが、和弓の経験はありませんので)。
つまり、その体感に一点集中することで、雑念が払われるのでしょう。
「ジョギング」もそうですね。「走る禅」とも呼ばれます。ジョギングは解放です。基本的に一人で走ります。対話するのは自分の心身。自分の心身が完全に同期する、その一点集中で雑念から解放されるのでしょう。
追記
では、体感だけで矢は当たるのか。
「韓国の選手が、仲間から指摘されるまで、サイトをつけずに練習していることに気づかなかった」という話を、数年前に専門誌か何かで読んだことがあります。
何か考え事でもしていたのでしょうか。彼(あるいは彼女)は、目ではなく体感で狙っていたから、サイト無しでも違和感がなかったのです。無心でパッと構えれば矢が的の中心に来る。小学生の頃から英才教育を始める韓国選手にはそれが出来るようです。
和弓でも「弓と禅」に、予告した後、暗闇で「継矢」という神業を見せた話があります。
ちなみに、予告なしなら、つまり偶然なら、私でも継ぎ矢(前の矢のお尻に当たることを含める)は年に何回か起こります。初心者でも起こり、何も知らない初心者は「矢をこわしてしまった…」とオロオロすることがありますから、「これはラッキーなことですよ!」と励まします。
キーボードのタッチタイピングも、ある意味体感操作ですね。皆様もそうでしょうが、電源を切ったPCでも、自分が正しくタイピングしたのか否かが分かります。と言いますか、私のタッチタイピングの練習、その半分以上は電源を入れずにしていました。
追記2
ちなみに、ベアボウとリカーブ(サイトのついたアーチェリーの弓)を射比べると、不思議な現象が起こります。
あくまでも私の場合ですが、得点がほぼ同じなのです。つまり、現実問題としてサイトを付けた効果がないのです。
これについては仮説が成り立ちます。
サイトで精密に狙うことにより、より緊張感が生まれ、筋肉がこわばって、スムーズな運動が出来なくなり、結果として、「サイトによる効果を相殺している」かもしれないという事です。
追記3
それを防止する方法はいくつかあるでしょうが、「目は見ているだけで、狙っていない」という状態にするのも一つです。「獲物を襲うギラついた猛獣の目ではなく、悟りを開いたお坊さんのような涼しい眼差し」。そうすると緊張感も少ない。目を見るだけでも技量が計れようというものです。
追記4
矢を放つのは簡単そうで実はそうではありません。極言すれば、弓矢の練習とは矢を放つ練習だと言っても過言ではないと、私は思っています。
矢をつまんでいる指を意識して離すと、つまり指の筋肉を操作すると、肘から先の前腕部(一の腕)の筋肉にも同時に力が入ります。机の上でボールペンなどをつまんで離す動作をすればご自分でも確かめられます。
その筋肉の緊張が矢に戻り、矢筋を曲げるのです。
でも、放さなければ矢は飛んでいきません。このジレンマ。
ではどうすればよいのか、「意識的に放さないで、指の力だけを抜く」のです。あまり筋肉に力が入らないのがご自分でもわかると思います。
ただ、パッと瞬時に指の力を抜くことが大切で、力が抜けきらないと、矢はずるずると半ブレーキの状態で飛び出します。そうすると大なり小なり失速し命中しません。70メーター先の的に当たる矢でも、まったくの素人が操作すると1メーターで落下することもあります。
要するに、力を抜くのは、意識的に行う動作としてはとても難しいという事です。
ましてや、大きなグローブのようなものを手にはめて矢を放つ和弓では、矢との接触面積も大きそうで、いっそう難しいのではないでしょうか。
すでに述べた通り私には和弓経験がないので誤解かもしれませんが、もしかしたら、そこから心身の疲労により(あるいは、すべてが整ったと心が無意識にOKを出したときに)無意識に矢を放してしまうまで待っているという手法が生れ、それが 「 引き絞った弦を意識して放つのではなく、機が熟して自然に弦が指から離れるのを静かに待たなくてはいけない。」(「弓と禅」より)という指導方法になったのかもしれないと思うのです。
では、アーチェリーはどうかというと、クリッカーという道具が付いています。矢を定位置まで引くとクリッカーが落ち、「カチッ」と小さな音がするのです。
アーチァーはその音で条件反射的に指の力が抜けるように練習で訓練されますから、機が熟したことを知らせる神の声はクリッカーという文明の利器で代用しているのだと思います。
@ 「 つまり法律改正を考えている為政者がいたとして、危機が起こった時、@超法規的措置で国民の喝さいを浴びるのか、A法律を順守して不満を感じさせるのかにより、Aの場合には危機を法律改正の布石にできると考えることもありうるのではないのか。 」 ( 2020.4.19の抜粋再掲 )
『 <新型コロナ>緊急事態を強調、改憲狙う自民 「条項」国会関与なく私権制限 』 ( 「東京新聞」2020年5月3日 朝刊 )
先日のニュース等によると、新型コロナの今、世論調査をしたら憲法改正支持者が増えたようです。これに対して危機感を覚えた識者は「憲法とコロナは直接関係はないのに…」みたいなコメントをしていましたが、為政者の目論見通りなのかもしれません。
@ 旧居近くの公園には、桜の木の間に、なぜか椿も植えてある場所がありまして、満開になる時期が重なるのです。
高木の淡い桜と、低木の真っ赤な椿のコントラスト、地面にも二色の花が散って…。
日本人は花見ではなくて混雑の気を浴びに出かけるので、ひっそりとした近所の公園でお花見をする人は少ないのですが、異文化を持つ外国人らしき人がお花見をしておりました。
一般にお花見の名所と言えば桜だけですが、真っ赤な椿も混在させておけば、差別化が図れると思いました。
@ 「ナンジャモンジャ」(ヒトツバタゴ)の木が満開です。
雪が積もったように白い花をつけています。
今まであちこちにポツンとあるのを見たことがあるだけでしたが、新居の近くには、桜並木ならぬ、ナンジャモンジ並木があり、いっせいに白い花を付けたさまは、まさしく「なんじゃ?」と言いたくなるような景色でした。
ちなみに、日本では絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト)に指定されているようで、それを知ると、いっそう秘境に来た気分になります。
@ それは樹の神秘性と物理的な大きさの為だと思います。
桜の花びらには「邪気を吸い取る効果がある」とされ、実際、吸い込まれるような、やすらかな気分になります。
そして、見上げるような大きな樹には、「隠れ家としての効果」があり、人間の原始的本能をやすらかに刺激するのでしょう。
(2020.5.2)
@ 「公務員バッシング」は誰かが意図的に仕掛けたとする説がありますが、その仕掛けに乗る人の心には、安定した公務員に対する妬みの感情があるのかもしれません。
ならば、「医療従事者に対する嫌がらせ」をする人の心には、もしかしたら、表向きは「ウイルスへの心配」でも、裏には、あるいは自覚していない深層心理的には、「(認められないわが身への)不公平感」があるのかもしれないと、ふと思いました。
@ 『 「コロナで暇になった」オンライン飲み会で吐露された医師たちの本音 』
( 2020/5/2(土) 7:01配信 「現代ビジネス」 )
@ 安倍さんの「緊急事態宣言延長」に(まだ決定したわけではないけれど)、色々なご意見が出ているようですが、私は「やもうえない」と思います。
と言いますか、良くも悪くも、この選択は公務員「感覚」の平均値のような気がするのです。
今ここで延長しない選択は、公務員にとっては「バクチ」にも等しく感じられ、恐ろしくて到底できないと思います。
@ 在職中、外回りもある仕事をしていた時、防寒具のジャンパーは二人に一枚しか貸与がありませんでした。「交代で着ろ」という事です。自転車も空いているものを交代で使いますが、個体差が大きく、残り物には福がありませんでした。
ですから、自分で仕事用の地味なジャンパーを買いましたし、自転車も自分の物を会社に持ち込みました。そうやって、いつでも気兼ねなく出動できる体制を作ったのです。
出先で受け取ったお金や小切手を入れておく専用財布も買いました。むき出しでカバンに入れておくわけにはいかず、自分の財布に入れるわけにもいきませんから。
自転車でスーツのパンツがすり減るから自転車専用にパンツを持っていきました。
出先で地図を見るのに小さな番地が見えないのでルーペも買いました。雨に降られた時に書類を守るため45リットルの家庭用ごみ袋は必需品です。
その他、事務用品で足りないものがあれば(気に入らなければ)、自分であつらえるのは珍しいことではありません。
ところで、一時期マスクが手に入りませんでしたが、今はネットなどを見ると、安くはありませんが手に入るようになりました。
マスクも仕事に必要とあれば、私なら会社からの配給を待つだけでなく自分でも買っていたと思います。必要経費のつもりで。
追記
他の係では、会社のノートパソコンも、担当者の半分ぐらいにしか支給がありませんでした。使いたい人は、人より早く出勤して確保するのです。早い者勝ち。
取り損ねた人は、紙の書類の仕事をするしかありません。それでも文句が出なかったのは、それ以前には、係に一台しか無かったからでしょう。
ちなみに、毎日上司の次に出勤していた私は、遠慮なく毎日確保できました。今にして思えば、私に反感を持った先輩もいたのかもしれませんが、世間知らずとは恐ろしいものです。
@ 『 13日夜、フランス・マクロン大統領が、国民に向けて行ったテレビ演説の冒頭「農家、教職員、トラック運転手、配送業、電気工、レジ係、ごみ収集員、警備員、清掃員、公務員みな社会生活が続くことを可能にしてくれた」と社会を支えるエッセンシャルワーカーの仕事を挙げて、感謝のことばを述べた。 』
( 2020/04/14 NHK総合 【ニュースウォッチ9】「JCCテレビすべて」より抜粋 )
古舘伊知郎さんの話は落語よりも面白く感じるので私はファンの一人です。ところで、先日のラジオ「古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD」では、(私はこの部分だけ聴きませんでしたが)「医療従事者の方、大変ですね。ご苦労様です」みたいな趣旨の話をされたようです。
(ここから聴きました)そうしたら、リスナーさんから「私はバスの運転手をしていますが、感染が心配で、毎日大変です」みたいな趣旨の投稿がありまして、古舘伊知郎さんは、「先ほど私は、バスの運転手さんには触れませんでしたが、バスの運転手さんも大変ですね」みたいな趣旨の返事をされていました。
それを聴き、やはり皆黙っているだけで、「医療従事者の話が出るたびに苦々しい思いをしておられる人たち」は、少なくないのだなと思いました。
( この話、「マイナーな人々にも光を当てたい」だけで、古舘伊知郎さんを責めているわけではないので、念のため申し添えます。)
@ 諸外国に比べ日本の新型コロナ感染者数が少ないのは「BCGのせいでは」という仮説があるようです。
それでふと思ったのですが、いわゆる(事実上の移民のような)外国人労働者の中には、「日本人と同じ成分のBCG接種」を受けていない方もいらっしゃるのではと。ならば、そのような方は、そうでない方と比べ、感染の仕方が違うのではないのかと思うのです。
すると、TVニュースでおなじみの感染者数グラフを国籍別に色分けすればもっと詳しく分かるのではないのかと。実際、いつだったかTVのワイドショーで、「このなかには日本国籍以外の方が…」みたいな話が(一言だけ)出たことがありました。
でも、感染者の国籍問題を深堀すると、差別問題に発展しかねないので、あまりマスコミは触れないのでしょうね。
@ 何にしろ、書類をよく見ると「記名欄」と「署名欄」があります。
私の理解では、基本的に「記名」は他人が書いてもOKであり、「署名」は本人しか書けません。
しかし、「記名」の場合には信頼性担保のためか押印を要求する場合があるようです。
「すでに住民登録済みの住所」をその書類に書きもらしていた場合、他人が書き込んでも基本的にはOKのはずです。記入もれがあると言って本人を呼びだす必要はないと思います。
しかし、まだ「住民登録されていない新住所」がもれていたり、誤記があったりして手を加えなければならない場合には、「後日のトラブルを避けるため」に、本人自筆にこだわるのは普通のことだと思います。
こういう話は役所が厳しいと思われるかもしれませんが、私の知る限り、(違いを混同されているせいか)民間大会社の方が厳しい事例もありました。例えば、「住民登録済みの住所」でさえ本人自筆しかみとめないのです。
以前書いた誤字俗字問題でも、(違いを混同され)役所の担当部署よりも厳しい民間がありました。
(2020.5.1)
@ 引っ越しをすると聞こえる音も変わります。
夜11時頃、「カタン、カタン、」と「ししおどし」みたいな音がするのです。
カーテンのすき間から恐る恐る外を見てみましたら、遠くにスケボーの練習をしている若者が一人いました。
それを知って、少し微笑ましい気分に。
それから、深夜目覚めると「ピッ、ピッ、」と集中治療室に流れている心電図の音みたいなものが…
もしかしたら、近所に重症の人がいらっしゃるのかなと。
でも、何日も聞いていて分かりました。
あれは横断歩道の「鳥の声」だったのです。
そうか、お前も公務員だったのかと。
(2020.4.30)
@ 今、目の前には 「BOSE101MM」が鳴っています。
これはカフェなどの天井近くにぶら下がっている(食パンサイズの)あのスピーカーです。
3年ほど前に中古で購入しましたが今までしまってありました。当時すでに生産完了品なので新品では手に入りませんでしたが、中古市場では根強い人気があり、現在でも価格が3年前と同じワンペア1万円前後で売られています。
これも(私が所有している)他のスピーカーと同じ10センチ程度のものが入っていますが、フルレンジ一発です。若いころ新品をオーディオショップで聴いたことがありますが、年月を経過した中古でも音の個性は残っています。
コクのある音、紙コーン特有の人肌の感触と、意外なクリスタルのような高域、リズムは良くはずみますが、決して耳に刺さらない高域、聴いていて楽しく、疲れません。
高音も低音もそんなに出てないはずなのに、不足を感じさせないバランス感覚の良さ。クラシックから、ジャズ、ロック、ボーカルと、何でも破綻せず、楽しく聴かせます。
特にボーカルは秀逸で、「試聴のつもりが聴き惚れてしまう」という、あのニヤリとする現象が起こります。
アンプには専用の「BOSE パワーアンプ 1705II」が中古で売られています。国語辞典程度の小型の物です。この音も聞いたことがありますが、今鳴らしている普通のアナログトランジスタアンプでも、記憶ではそんなにかけ離れた音にはなっていないと思います。
これと比較すると、新品の「JBL STAGE A120」は、高音も低音も良く出ますが、カーテンの向こうで鳴っているがごとく寡黙なスピーカーに聞こえてしまいます。PA用と家庭用の違いでもありましょうが、やはり「JBL STAGE A120」はクラシックがお似合いなのかもしれません。
自宅をカフェのような雰囲気にしたい方もいらっしゃるでしょうが、意外に、「BGMの音をカフェと同じにする」のも効果的かもと思いました。
追記
「BOSE」ではカフェなどに製品を売るとき、お店にふさわしいセッティングもしてくれると昔聞いたことがありますが、それが「天吊り」だと思います。
スピーカーは置き場所で音が変わります。いくら良い製品でも、オーディオの知識がまったくない素人が適当に使っては性能が全開できず、その汚名は「BOSE」が被ることになりかねないから賢明な仕事だと思います。
彼らは「良いスピーカー」を売っているのではなく、「良い音」を売っているのでしょう。
そういう意味からも、このスピーカーはカフェのように(専用金具で)天吊りにした方が良いのですが、工事が出来ない場合には、タンスの上とか、本棚の上部とか、なるべく上の方に置いてみる方が良いと思います。
机の上に置くなら、ホームセンターなどで適当な台を買ってきて置いてください。とりあえず私は「JBL」の上に置いてありますが。
@ 「がんばっている人」に「がんばって!」と言うのは、「あなたを応援してます。あなたの味方です。」の意味だからOKだと思っています。
でも、本人が嫌がるなら「がんばって!」とは言わないようにします。
ところで、医療従事者に「がんばって!」とエールを送る昨今ですが、「がんばって!と言ってはいけません」とか、「こんなにがんばっているのに、まだ、がんばれというのか!」などという声は聞こえないのはなぜかと、それが気になっています。
@ 確か私が小学校の時です。
何かのテストの「同様の例を挙げなさい」みたいな解答欄に、『TVマンガ「サザエさん」に出てくる家電製品はスポンサーの製品のようだ』と書いたことがあります(今は知りません)。
当時、カラーTVやステレオを買って欲しかった私は、近所の電気屋さんからカタログを集めて一日中眺めていました。そうしたら気がついたのです。
それに対して、「そこまで見てなかった」の体の先生は、(きっと苦笑しながら)「そうかもしれませんねぇ…」と〇(マル)をくれたのでした。
@ 以前、「不審者警戒中のプレートを付けた自転車からベルを鳴らされた話」をしました。私は歩道を歩いていましたから「自転車は車道を…」と注意したら逆切れされた話です。
不信者警戒中のプレートが本物の不審者に一定の抑止効果があるだろうことは想像できますが、法令順守をしているとは言い難い人が警察手帳を連想するようなプレートを付け、他人を威嚇していることにも違和感を感じておりました。
そんな中、現れたらしいのが「自粛警察」です。
あれもきっと「不審者警戒中」の延長線上に現れた間違いなのでしょう。今朝のNHKラジオでも「自粛警察」に対する「違和感」を語っていました。
@ 「 ドコモがショップ店員らに1万円支給へ 宣言後も営業 」
( 2020/4/30(木) 7:11配信 「朝日新聞デジタル」 )
@ 今朝のNHKラジオで「エッセンシャルワーカー」について話していました。
ラジオによると医療従事者などのことです。もちろん医療従事者などが該当者であることに異論はありません。本当に頭が下がります。
しかし、いつも公務員が入らないのは違和感があります。国家非常事態の中、もし公務員が職場放棄をしたら(あるいは、医療崩壊ならぬ公務崩壊になった場合)極言すれば無政府状態になり、国としての体が崩壊します。
そんな中、マクロン大統領の演説に感心しました。下記の演説内容に医療従事者が入っていないのは、改めて言うまでもないからでしょうか。
『 2020/04/14 NHK総合 【ニュースウォッチ9】
新型コロナウイルス・フランス・マクロン大統領・社会を支える人たちに感謝
患者の治療に当たる医師や看護師、スーパーのレジ係、公共交通機関の職員は、社会を支える必要不可欠な仕事。
こうした仕事を担う人たちを海外ではエッセンシャルワーカーと呼ぶ。
必死の思いで社会を支えるエッセンシャルワーカーの間で感染したり、死亡したりする人が相次いでいる。
13日夜、フランス・マクロン大統領が、国民に向けて行ったテレビ演説の冒頭「農家、教職員、トラック運転手、配送業、電気工、レジ係、ごみ収集員、警備員、清掃員、公務員みな社会生活が続くことを可能にしてくれた」と社会を支えるエッセンシャルワーカーの仕事を挙げて、感謝のことばを述べた。
その上で「帰省を尊重すればより多くの命が救われる」と呼びかけて、外出制限を来月11日まで延長すると発表。 』
( 「JCCテレビすべて」 より抜粋 )
(2020.4.29)
@ 梅雨時の曇り空の下、
桜の木の下を歩くと、
桜餅の匂いがします。
@ 大きな公園があるせいか、家の周囲で見慣れない虫を見つけました。時々見るので、毒虫だといけないと思い、ネットで調べたら…。
「 クザキカメムシ 」 - カメムシ科 -
のようです。
毒はなさそうだけれど、臭いようです。
数年前に射場で胸についた虫を払ったらカメムシで、1〜2日臭いに悩まされたことがありましたが、注意が必要です。
https://www.konchu-zukan.info/kusagikamemushi.php
追記
こんな虫も見ました。
ゴマダラカミキリ - カミキリムシ科 -
これも毒はなさそうです。
https://www.konchu-zukan.info/gomadarakamikiri.php
@ 「学校を9月開始にしてはどうか」など、すでに「アフターコロナ」の模索が始まっています。
私に難しいことは分かりませんが、人間には欲望があり、(公序良俗世に反しない限り)世の中というものは「長期的には欲望を満たす方向に修正されていく」のだと思います。
「オンラインなんとか」だけで欲望が満たされるのなら、それオンリーの世界になるかもしれないし、「でも人肌が恋しい」となれば従来の物も残るのでは。スマホで映画が見られる時代にも映画館の人気があるように。
リモートワークだけで仕事が回るのなら、オフィスはいらず、時間貸しのレンタル会議室みたいなものを必要に応じて使えばよいのでは。そうすると社員親睦のために慰安温泉旅行みたいな昭和的世界が復活したりして。
( 商売素人の私を信じてはいけません。 )
(2020.4.28)
@ 数年前にサイレント・フォークギターを買いました。フォークブームにたしなんだギターをもう一度楽しみたかったからです。
サイレントにしたのは、「音が漏れて家族や近所が迷惑するといけない」と思ったからです。「生楽器は音が良いからうるさく感じません。でも、概して生楽器の音量はステレオより大きい」のです。これを忘れてはなりません。
ですから、たとえ昼間は良くても、夜間の練習は、少なくともご自宅が「戸建て」でなければ、慎重になった方が良いと思います。昔、何かで「わが子に太鼓を与える人憎し」みたいな文章を読んだことがあります。言わんとしていることは分かる気がします。
それで私が上達したのかと言えば、やはり若いころのようには行きませんでした。そして私が買ったサイレントギターは、胴体の共鳴箱が無いぶんだけ、前後の重量バランスが違い、抱かえていても、すぐ傾いてくるので、違和感が強く、手放しました。
今度もし買うなら本物のエレキギターを買い、(アンプで音量・音質調整できる)フォークギターだと思って弾こうと思います。
(2020.4.27)
@ 『 バルタン星人、おじさんヒーローと熱いバトル 「スルフォラファン」ウェブ動画 』
( YouTube )
そう言えば、なぜバルタン星人はハサミみたいな頭なんでしょう。
@ それはともかく、すでに何回も述べた通り、私は議論が苦手です。
議論以前に、皆で考えることが苦手です。
ですから、温泉地でよく行うトランプゲームも15分でリタイアしたくなります。
カラオケや酒の強要がある宴会も、トランプも逃げ出し、似た者同士の一人の先輩と、布団にねころがって、有料ビデオを観るのが楽しかったです。
@ 印鑑を省略する運動は役所内部でも行われています。
( 押印は、制度・慣習だからおこなっているだけで、役人とて(めんどうな)印鑑が好きなわけではありません。住民の印鑑一つ足りないばかりに苦労する経験は、もしかしたら役人が一番多いのかもしれません。)
例えば、各種申請書の押印欄には、すでに廃止されたものがあります。
あるいは、A町に住んでいる子について、B町に住んでいる両親の情報が必要になり、A町からB町に照会文書を送る場合があります。年に一度時期を決めて全国に大量送付する場合は、100枚単位で送ります。
その時「公印省略」と印字し、町長印を押さないで送ると、「公印が漏れてますが…」とB町から電話が入ったりします。
それに対しA町では、「昔は押してましたが、今は公印省略として、B町さんだけでなく、全国へ送っています」などと説明します。
大抵はそれで納得してもらえますが、そうでない場合は、公印を押してB町だけ再照会になります。
しかし、税金の納税通知書などについては、今のところ公印省略とはいきませんね。公印の押していない納税通知書を受け取って、違和感なく納税できるでしょうか。
それから印鑑証明書があります。(他の法令があれば別ですが)法人・個人問わず、民間が実印も印鑑証明書もなしで取引する様になったら、役所も印鑑証明書をなくすのだと思います。
(2020.4.26)
@ 『 "アベノマスク" 「1円も無駄にしないで」不要な人は寄付を…回収ポスト設置 必要な人に再配布運動 』
( 2020/4/26(日) 18:00配信 北海道ニュースUHB )
@ トランプさんが「コロナ患者には消毒液を注射しろ。良く効くはずだ」みたいな話を公式な席でしました。
変なものを間違って体内に入れてしまうのは、たまに医療事故で起こっている話です。しかし、その映像を観ましたが、トランプさんが冗談を言っているとは思えませんでした。
そして、脇には専門家の女性がアドバイザーとして座っており、トランプさんは語りながら彼女の方を見て(彼女の反応を読みながら)、慎重に発言していたように見えました。しかし、彼女は否定せず、うつむいてしまったのです。その反応でトランプさんは「問題なし」と誤解したふしがあります。
年中窓口で鍛えられた役人なら、怒鳴られようと嫌われようと、事情説明を最優先にしますから、人命にかかわる一大事に「NO」と言わないはずはない、と思います。その場で駆け寄り、トランプさんに耳打ちしたはずです。でも彼女は役人ではなかったのでしょう。
追記
「怒鳴られようと嫌われようと」とのところをもう少し詳しくお話します。
例えば、「税金が高い」と言って映画「東京物語」の朴訥な両親みたいな人が来ても、映画「孤老の血」のコワモテな面々みたいな人が来ても、役所は(相手の理解力によって説明表現を変える場合はあっても)基本的に同じ扱いをしなければならないわけです。
「孤老の血」が来たからと言って、特別に税金を安くしたり、(民間の商店や企業を描いた映画みたいに)逆にお金を渡して「今日のところはこれで…」とお引き取りを願うことは絶対にないわけです。
誰が来ても、説明に「東京物語」の何倍も時間と手間がかかろうと、同じ扱いを目指します。この公平に扱うという事が憲法15条にある「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。」の意味であると彼らは理解しているのです。
(基本的に)全員にやってあげられないことを、一部の人にだけ特別にやってあげるわけにはいきません。そんな窓口体験で、新人はだんだんと鍛えられていき、一人前の公務員が出来上がるのです。
この辺りは、人気TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)に細かく描かれています。ヒロインは最初、お客さんに圧倒されたり、気持ちに同化しすぎたりして、言わなければならないことが言えない状態でしたが、ドラマが進行するにつれてだんだんと鍛えられ、終わりの回近くになると、ちゃんと一人前に(必要なら何でも言えるように)なっていました。あれは公務員の成長物語でした。
追記2
さらに付け加えるのなら、「健康で文化的な最低限度の生活」(ケンカツ)は生活保護係を描いていました。これは絵にかいたような福祉の現場ですね。奉仕者になりたいと願い就職してくる人がいたら、その方にふさわしい処です。
しかし、4/1付けで生活保護係から納税係へ人事異動になる人もいるわけです。3/31までは生活保護費を与える仕事をしていたのに、4/1からは滞納者を追いかけて時に差し押さえをする担当になるのです。大げさに言えば(ケンカツ)のヒロインが「マルサの女」になるわけです。
(ケンカツ)の仕事が大変なのはTVドラマを見れば分かりますが、映画「マルサの女」もご承知の通り大変です。奉仕の概念が変わり、ますます鍛えられるわけです。「マルサの女」が滞納者を追いかけるのは、善良な大多数の納税者に奉仕するのと同義語です。
@ 三省堂『 人名用漢字の新字旧字 第86回 「𠮷」と「吉」 』
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/第86回-「𠮷」と「吉」
これは「𠮷」と「吉」についての悩ましいお話です。
ちなみに、牛丼の「𠮷野家」さんの看板は「𠮷」ですから、それがお店の固有名詞なのだと思います。
ですから、法律上の解釈がどうであれ、「𠮷野家」さんに手紙などを出すときは「𠮷」を使った方が印象が良いのだと、個人的には思うのですが…。
でも、公式ホームページでは「吉」ですね。私もこんがらかってきました。
追記
ちなみに「𠮷」は「下が長い吉」(土のした口)です。
@ 先ほどNHK・AMラジオの「音楽の泉」でシューマンの「ピアノ協奏曲イ短調作品54」が流れていました。ウイーンフィルとブレンデルです。
スピーカーは「JBL STAGE A120」。
古いカセットテープのような緊張感の薄い音と、時おり感じるキリっとした高域のブレンドには、タンノイの匂いがします。
音にこだわるとは、音が気に障らずに音楽に没頭できるのを目指すことでもあります。その意味では、シンフォニーは合格点。
ぼ〜っと聴き惚れます。
しかし、繰り返しになりますが、JBLのローエンド製品+アナログトランジスタアンプのローエンド製品で、タンノイを連想するような情緒的クラシックが鳴るというのは、やってみなければ分からないものです。
ちなみに「エレクトロボイス S40B」に切り替えると、明瞭度の際立つ(いわゆる明るい)ラジオの音になります。 同じクラシックでも小品などでは、濃厚なこちらで聴きたくなるものもあります。
(2020.4.25)
@ 『 「叱責、罵倒」保健所がマンパワー不足でパンク寸前 』
( 2020/4/25(土) 19:24配信 「日刊スポーツ」 )
@ 私が就職した当時、会社の事務は電算化されておらず、手書きの名簿が多数ありました。
もちろんほぼ全て読めましたが、中には「読めるけど、これは私の知っている漢字かな?」と思うものも出てきたのです。学生時代は印刷された教科書を使って勉強していましたので、手書きの書類の「癖字・崩し字」の類を観ると、「そのような別漢字が存在するのか」「私の知っている漢字の癖字・崩し字なのか」、経験の浅い私には分かりかねることがあったのです。
人名を間違えて書類を作るのは、それ自体がミスですし、相手にとっても大変失礼になります。そもそも「相手を特定した」とは言い難い状況にもなりかねません。世の中には驚くような誤字・俗字が存在する中、書類には基本的に戸籍レベルの正確性が必要なのです。
( 今、色々なところから手書きの封筒が届くことがありますが、私の氏名が正確に書いて無いことがあります。彼らの会社には私の正確な名簿がありますから、少し確認すればミスはしないはずですが、彼らは一流大学出のはずなのに、「読めればよい」と気にもしていないのでしょう。)
そのために、最初の何年かは、国語辞典の類をひんぱんに開いておりました。毎日三時に15分程度食堂へコーヒーを飲みに行く先輩から「事典ばかり開くな!」と注意されたこともありますが、「休憩に行く人から言われたくない」と思っておりました。
又、電算化されていない時代には、そろばんも活躍しました。毎日、朝から晩まで、トイレとランチ以外は、わき目も振らず一週間、マシンのようにそろばんをはじき、隣の上司が「〇〇くん、大丈夫か…」と、直属の上司に耳打ちしたこともあります。
そろばんをはじくときには、机の上には国語辞典が置いてありました。そろばんをはじくのは、単純作業をするのと似たようなところがあり、頭は意外にも別の事を考えているものです。そんな時、ふと浮かんだワードを国語辞典で調べ、「ふ〜む」と思ってから、またそろばんをはじいたのでした。
その割には、私の文章には誤字俗字の類が多いですが、それが私の能力です。ご容赦を。
追記
参考:誤字俗字・正字一覧表(平22.11.30法務省民一第2905号通達)
https://4430.info/futo/meihen/post-16/
(2020.4.24)
@ 今、机の上には二台置いてあります。
明るい「エレクトロボイス S40B」に比べ、「JBL STAGE A120」は意外とほの暗い音がします。
JBLでありながらタンノイのような感じもあります。ほの暗さの中に金属系の振動版を持つツイーターの、カチッとした音色が乗っているのも一因です。
ですから、意外にマーラーなどのシンフォニーを説得力を持って聴かせます。JBLでクラシックという「例外規定」になってしまいましたが。
@ 元号「令和」が公表されたとき、本来の意味はともかく、字面からは一番に「命令」という単語を連想しました。
新型コロナの第三次世界大戦が終われば世界は変わるでしょう。日本では第四次世界大戦に備え、いくつかの法律改正が行われるように思います。
それは有事立法というか規制強化へ流れるように思います。
ならば、やはり「命令」の「令」だったのかもしれません。
@ あるいはこうも言えます。
「男と女が床でいたすことは同じだ。ならば、汝は女ならだれでも良いと言うのか」。これは五味 康祐さんの著書「音楽巡礼」、あるいは「オーディオ巡礼」に書いてあった文章です(表現は正確ではありません)。
レンタルDVDのAVコーナーには数えきれないほどの作品があります。その作品の多さがこの答えだと思います。
オーディオが愛情の代償行動ならば、彼らはの性(さが)は、理想の女、いや一台を求めてさすらうことなのでしょう。
(2020.4.23)
@ 「 くうねるあそぶ(食う寝る遊ぶ) 」。
昔クルマのCMで流れた名キャッチコピーです。
仕事をリタイアしたおじさんたちの多くは、気がつくとこの状態に落ち着いています(たぶん)。
何十年も堅気の生活をしてきた身には、落ち着くまで2〜3年かかります。
遊ぶと言っても、先立つ金もないことですし、せいぜい散歩ぐらいしかできませんが。
そして、「おれ、犬みたいだな」とため息をつくのです。
不要不急の外出をしない生活は、そんなリタイアおじさんの生活に近いのです。
だから、心身のバランスを保つためには、(買い物に行かなければ)散歩・ジョギングの類は必須と心得ています。
静かな散歩は良いですが、走り回るジョガーの皆さまはマスクをつけてください。
@ 役所の職員の机には、毎日のように(仕事以外の)回覧板も回ってきます。
男女平等問題など各種運動の署名用紙、業者からのお菓子など各種商品の注文票、各種の募金袋などです。
ところで10万円を寄付する話。
組合が主導し、「皆様ご家庭の都合もあるでしょうから、できる範囲でかまいませんので、1万円でも、千円でもけっこうですから…」と回覧を回し、希望者は給料日などに、係の組合幹事さんへ渡してもらうよう手配すれば、それなりの金額は集まると思います。
@ いつも読んでくださる方は「またか…」と思われるかもしれませんが、それでも書かずにはおられません。
新型コロナで医療従事者が差別を受ければすぐにニュースになります。
しかし、3.11を始めとする避難所等で、住民から(欲求不満のはけ口に)罵倒される自治体職員がニュースで目立った取り上げ方をされたのは、私の知る限り数年たってからです。
@ 欧米では新型コロナの第二波を心配しているようですが、先日のTVワイドショーによると、日本では現状が第二波とのことなので(中国から直接入ったのが第一波、欧米経由で入ったのが第二波)、日本は第三波を心配することになるのでは。
(2020.4.22)
@ 人気TV番組『ワカコ酒』の撮影中は本物のお酒を呑んでるのでほろ酔いらしいです。
観ているこちら側もほろ酔い気分になってしまう謎が解けたような気もします。
これも「エレクトロボイス S40B」の音に通じる雰囲気感です。
追記
気がつけば、『ワカコ酒』は『オンライン酒場』のお相手にもなったのです。
@ 「今日、私、居るけど、居ませんからね!」というのは、「本日は出勤簿上は振り替え休日の日だけど、忙しくて休めないからサービス残業をしてます。なので、原則として電話や窓口応対はせず、一日中黙々と事務をこなしますから、そこんとこよろしくね!」、という同僚へのご挨拶です。
@ 「 マイペースな[4][5][6]5歳の幼稚園児の主人公野原しんのすけに、両親をはじめ周囲の大人たちが、主人公の巻き起こす騒動に振り回される[4][5][7]日常を描いたギャグ漫画作品である。 」
( ウィキペディア「クレヨンしんちゃん」概要より抜粋 )
いま一度見たい。
@ 『 コロナ対応で現場逼迫 前橋市の4職員が「過労死ライン」超過 1人は100時間超える 』
( 2020/4/22(水) 6:04配信 「上毛新聞社」 )
たとえば繁忙期の税務課は平日毎日3〜4の時間残業と、土日どちらか一日出勤が珍しくありません。
土日の出勤は振り替え休日になりますので超勤手当は付きません。しかし、振り替えた休日にも忙しくて休めず、再振替を繰り返し、その内うやむやにしてしまう人もいるようです(休めないわけです)。ですから振り替え休日制度を「合法的なサービス残業」と揶揄する人もいるようです。
土日のもう一日に選挙事務投開票の応援が入っていれば、二日とも休みなしのこともあります。選挙は春に行われることが多く税務課の繁忙期と重なることが多いのです。
いわゆる過労死ライン以下なのか否かは職員はあまり気にしません。期限までに仕事が回らなければやらざるを得ないからです。
@ 『 コロナ医療従事者 家族にも中傷 子どもの登園断られる/患者から「うつすな」 道内受け入れ施設 』
( 2020/03/09 05:00 「北海道新聞 どうしん電子版」 )
『 事業者支援の原資に県職員の「10万円」 広島県が検討 』
( 2020年4月21日 21時00分 「朝日新聞デジタル」 )
共通するキーワードは「独善的」でしょうか。
そして、医療従事者の話は論外ですが、県職員の話は根回し不足だと思います。(首長がどうしてもやりたいのなら)事前にそれとなく労働組合に打診し、忖度した労働組合の自発的行動を待てばよいのです。労働組合の手柄にして。
他人様の財布の金を、持ち主に無断で、使い道を決めて、公表するのは、古今東西、非常識極まりない話のはず。
(2020.4.21)
@ 「 シネマート新宿 映画館
@cinemart_tokyo
今日は、スクリーン1のスクリーンの張り替えを行なっております。
なかなか見る事がない景色だと思いますので
特別にお見せ致します。
それでは、どうぞー!! 」
https://twitter.com/cinemart_tokyo/status/1252501898478813186
ちらりとスクリーンの裏に見える3台の大型PAスピーカーにも感動。
@ 休業要請に応じないパチンコ店の名を公表すると、(この店開いてますという)宣伝になって、逆に県外からも客が集まるのでは。
@ 各地の賑わい状況がTVニュースで報道されます。
ぱっと見たところ50パーセントから70パーセント減のところが多いです。しかし、アナウンサーは「かなり減っています」とコメントしていました。
でも総理は80パーセント減を希望していたはずですから、「まだまだ足りません」と国民に努力を求めなければいけないのではないでしょうか。
「かなり減っています」と言っては、国民に「もうだいじょうぶ」と油断をさせるようなものです。
これが学者さんからのコメントであれば見解の相違だと納得もできますが、アナウンサーでは原稿を書いた人の不注意のような気がするのです。
@ 住民登録のデータで10万円の申請書を送付するようですが、全国規模では相当数の返送や問い合わせが市町村にあると思われます。
住民登録とは「私はここに住んでいます」という役所への届出ですが、各種事情により「そこに住んでいない人」は少なくありません。本当に行方不明の人もいれば、学校や仕事の都合で一時的に他所に住んでいる人もいます。DVから逃れて身を隠している人もいれば、(タイムラグで)最近転居したばかりの人もいます。それに生まれたばかりの人や、亡くなったばかりの人も。
役所も書類や電話だけでなく実地調査をしなければ解決できない事例もあるでしょう。
担当者は通常事務にプラスしてこれを行うわけですから大変だと思います。当然ながら住んでいないと分かった場合には、(このタイミングで)住民登録を職権消除するか否かという新たな問題も生まれるわけです。住民登録が消除されると、その影響は官民問わず多岐にわたります。
(2020.4.20)
@ 「 運動不足によるジョギング増加に潜む新型コロナウイルスの危険 間隔2メートでは不十分? 」
( 2020/4/20(月) 19:51配信 「FNN.jpプライムオンライン」 )
飛沫感染で必要な距離として2mでは不十分。ジョギングでは10m必要とか。
(ノーマスクで)ハーハー、ゼーゼー、ペチャクチャ、のジョギング。
公園に一回散歩に行くと、数えたことはないけれど、少なくとも10人前後とはすれ違うはず。道幅2〜3メーターでは避難場所はありません。
@ 新型コロナによって時代は「平成までと令和から」に分類されるのでしょうか。
集合を避けてオンライン化の令和、オリンピックや万博は悪名の代名詞になるのでしょうか。
ならば、いずれオワコンと呼ばれるのでしょうか。
@ 先日、公園を散歩していたら、横からシャボン玉が一つ、風に流れてきました。
その時私は「BC兵器だ!」と怯んだのです。
ソーシャルディスタンスは2メーターぐらいだと思ますが、怪しい息の入ったシャボン玉は、それをはるかに超え、数十メーター離れた私の近くまで流れてきました。
(瞬殺の紫外線殺菌効果が期待できなければ)もし2メーター以内で破裂したら感染リスクがありました。
このご時世、幼子だと侮ってはなりません。
@ 先日@「エレクトロボイス S40B」というPAスピーカーを買った件をお話ししましたが、A「JBL STAGE A120」という家庭用スピーカーも買いました。大きさはほぼ同じであり、どちらも一流メーカーです。
マニアはジャズ向きとクラシック向きに二系統のスピーカーを所有していることは珍しくないので意外なことではありませんし、両者とも安価な製品ですから贅沢でもありません。
この二本を早速試聴してみました。
@が色っぽい演技をする名取裕子さんだとしたら、Aは緊急事態宣言の記者会見をする安倍総理でした。
あるいは@は情緒にしみる音、Aはオーディオ的爽快感のある音です。
@は感情的な音、Aは理性的な音。
@はふっくらとした女性、Aはスレンダーな男性です。
@は湿り気のある音、Aは乾いた音。
@は音像が太く近い、Aは音像が細く遠い。
そんなところでしょうか。あえて高音がとか、周波数特性がという表現を使わずに書いてみました。
今の気持ちとしては、どちらも捨てがたいので、気分によりソースにより選択したいです。でも、あえてどちらか一本を選ぶとしたら、現在の私は深情けの「エレクトロボイス S40B」になるでしょうか。
今、インターネットラジオで「湘南ビーチFM」が鳴っているのがそれです。
追記
使いこなしとしては、Aにはふっくらたとした音の、たとえば真空管アンプなどを組み合わせて、@の音に近づけるのが使いこなしのキモかもかもしれません。
ならば、最初から@を普通のトランジスタアンプで鳴らせばよいのですが(今そうしてます)、それではつまらないと思うのも、マニアの性(さが)なのでしょう。
@ 人気TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(ケンカツ)」のヒロインは、映画監督になる夢が破れたので、ただ安定を求めて公務員になりました。人生の夢を放棄したに等しかったのです。
もちろん奉仕がしたいという方もいらっしゃるでしょうが、私の知る限りこれが公務員の平均的気持ちです。
堅苦しい宮仕えなどとんでもないと、夢と自由を求めてフリーランスになるかたもいらっしゃるでしょうが、その場合には不安定に対する用心を怠らないようにしなければなりません。
@ 『 >・・・「組織に属さない生き方のリスク。」監督にはそれを理屈ではなく、肌で感じてもらおうとの目論見があったのではないかと思うのです。
映画は時代を映す鏡とか申しますが、当時の様なフリーター全盛期は、つまり正社員になることはそんなに難しくないのに、あえてフリーター生活を「気楽だから!」という理由で選択している人が多かった時代は、いつのまにか夢の様に過ぎ去ってしまいましたね。
あの浮かれていた当時に「組織に属さない生き方のリスク」を語るべく「誰も知らない子供たち」の姿を借りて描いたタイムリーな作品がこれでした。
実在の事件は、一部をモチーフとして拝借しただけで、映画の主題は子捨ての非難ではなかったのです。だから母は悪役に描かれていません。
今は時代背景がまったく逆になり、誰もが正社員になりたくて(組織の一員になりたくて)必死に就職活動をしても、なかなか夢が叶わない時代なりました。
そんな2011年という時代背景からこの映画を観ると、母が悪役に描かれていない分だけ、クールなホラー映画になりかねないという、想定外の味わいが生まれるようです。つくづく映画は時代背景とワンセットだという事を感しました。
ちなみに一人っ子政策で有名な某国には、どこかで聴いた話では、役所に隠れて二人目を産む人が少なくないそうです。当然に就学年齢に達しても就学案内は来ません。子供さんの幸を祈ります。 』
( 映画「誰も知らない」追記V 2011/8/3 13:20 by さくらんぼ より抜粋 )
2019年はどんな時代だったのでしょう。
そしてアフターコロナの世界は。
(2020.4.19)
@ 新型コロナウイルスは紫外線で死ぬそうですね。
TVで観たところでは、ある専門家の方が「瞬時に死ぬ」みたいな表現を使っておられましたので、屋外にある物は比較的安全なのだと理解しております。
@ 今朝のラジオでピーター・バラカンさんのエッセーが再放送されていました。
「スマホにイヤホンで音楽を聴くのが主流でも、たまにはステレオのスピーカーで音を浴びてほしい。ライブハウスの良い音で音楽を楽しんでほしい」という趣旨の話をされていました。
つまり、イヤホン < 家庭のステレオ < ライブハウスの順で音が良くなるという話です。そして、ライブハウスのスピーカーと言えばPAスピーカーなのです。先日私がご紹介したものもそうです。
追記
家庭用のスピーカーとPAスピーカーでは設計思想が違いますから、無条件にPA最高というわけにはいかないと私は思っていますが(話せば長くなるので詳細は省略)、PAは音が良くないという都市伝説!?には、一石を投じたいと思います。
@ 30万円から10万円になった件、今朝のNHKラジオで、たしか大臣さんが、「不公平感をなくすのが理由です。(収入が減らない)公務員でも今、劇務をこなしている方がいる」という趣旨の説明をされていました。
先日私も「収入が減らないからという理由で公務員が30万円もらえないのに、収入が増えているかもしれない医療従事者がもらえることについては説明が必要だ」という趣旨の話を書いたことがありますが、それを思い出しました。
病院が忙しいとニュースになります。保健所が忙しくても。しかし、いわゆる市町村役場は忙しくても無視されます。平時の市町村役場にも、定期的に窓口や電話にお客さんが殺到する係はあるのですが。
追記
『 区役所職員がコロナ対応で悲痛な叫び「自死者が出てもおかしくない」 』
( 2020/4/19(日) 8:45配信 「bizSPA!フレッシュ」 )
区役所と書いてありますが、保健所の話ですね。
区役所の保険年金、税務、納税、生活保護などの各課にも、毎年窓口や電話が混雑したり、残業や罵倒されたりするシーズンがあるのですが。
@ つまり法律改正を考えている為政者がいたとして、危機が起こった時、@超法規的措置で国民の喝さいを浴びるのか、A法律を順守して不満を感じさせるのかにより、Aの場合には危機を法律改正の布石にできると考えることもありうるのではないのか。
野党も似たようなものではないのか。政権交代をしたいと思っているので、有事であっても与党に反対するという布石を打ち続けているようにさえ見える。
民間人でも新型コロナ時代を生きぬくことだけでなく、その後の世界まで想像し、他人の一歩先を行こうとして、布石(勉強を含む準備)を始めている人もいるはず。(オンライン酒場の与太話)
(2020.4.18)
@ 『 まとめる。安倍政権の新型コロナ対策は確かに遅すぎた。戦後の平和教育とそれを支えてきた憲法9条のもとで発展してきた日本社会には「国防意識」が致命的に欠如している。その結果、戦争を想起させる「緊急事態宣言」に躊躇する日本社会のメンタリティ―が生れてきたのではないか。戦いを拒む社会で武漢発新型コロナ(中共ウイルス)は牙を研ぎ、領土を着実に広げてきているのだ。 』
( ウィーン発 『コンフィデンシャル』 2020年04月18日06:00 「コロナ対策に国防意識は不可欠」 より抜粋 )
少し前に私は、「台湾が新型コロナとの戦いで上手くやっているのは、天才がいるからというより、軍隊を持っているからだ」との趣旨の文章を書いたことがあります。
韓国が上手くやっているのもきっと軍隊のせいでしょう(しかも休戦中)。
もっとも、軍隊を持っていても上手くやっているとは言い難い国もありますが。
しかし、私の言わんとしていることは、概ね上記のようなことなのです。安倍さんはその狭いフィールドの中で戦っているのでしょう。
@ 生前退位を一代限りとしたのは、永続的な制度にすると機械的運用で悪用される(悪い結果を招く)心配があるからだと私は思っています。一代限りでも先例を創れば、柔軟で永続的な道が開けますし、それが最善だと。
新型コロナ対策でも同様に政府は考えているのだと思います。
@ 「 アフリカ、コロナで30万人死亡の恐れ=国連委 」
( 2020/4/18(土) 1:22配信 「ロイター」 )
痛い。
@ 緊急事態宣言とは第三次世界大戦の空襲警報。
不要不急の外出を控えるというのは防空壕へ入ること。
そして、終わったあとに残されるのは、
たくさんの死傷者と、焼け野原なのか。
映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を思い出して。
@ しかし、一日としては最多と言っても、僅差であり、1.5倍とかになったわけではないので、あらたな二番天井を形成し、暴落する予兆とみることもできるのではと、株価の話ですが。(オンライン酒場の与太話)
(2020.4.17)
@ 第二次世界大戦の戦中派は、戦争を知らない子供たちのことを(今のおじさん世代のこと)根性なしと言った。
第三次世界大戦の戦中派は、戦争を知らない子供たちのことを(これから生まれてくる世代のこと)やっぱり根性なしと言うのかな。
@ 『 政治家は専門家とはその位置するところが違う。政治家は自身の政治信念だけではなく、国民の反応、動向を常に観察し、必要ならば妥協もしなければならない。専門家のように統計、数字に基づいて事実だけを羅列して説明しておけばいいというわけにはいかない。
… 中略 …
当方は連日、新型コロナ危機に関するTVやラジオの特集番組を見ているが、そこに登場する政治家と専門家の立場の違いを感じてきた。政治家は専門家の意見を聞きながら、国民の動向をも配慮した政策を実施しなければならない。それだけ大変だ。「第2次世界大戦後、最大の人類の危機」といわれている時、一国の政治を担当する指導者にとって辛い日々が続くが、同時に、政治家としてかげがえのない貴重な体験ができる時ともいえる。 』
( 2020年04月12日06:00 「ウィーン発 『コンフィデンシャル』」 コロナ危機で専門家と政治家の違い より抜粋 )
(2020.4.12の再掲)
@ 私も似たようなことを思っていました。
何事によらず、@ブレーンや専門家会議を受けて、A政府が方針を発表します。
当然ながら@とAは同じだとは限りません。政治判断のバイアスをかけて政府は発表するからです。
それが気に入らないからといて、@が独自に情報を発信するのは問題行動です。@は内部の、一枚の歯車にしかすぎないからです。
@ スポーツジムが閉鎖されても、その気になれば公園や自宅で似たような運動ができるのではないでしょうか。
しかし、アーチェリーは射場が閉鎖されるとまず練習場所がありません。
拳銃並みの殺傷能力があるので原則として射場以外で射ることは禁止なのですから。
毎週(あるいは毎日のように)練習していたのに禁止されてしまうと、そのストレスは大変なものだと思います。
@ 株価で、「下値の上昇と、高値の下降が同時に起こると、その先には上下わからぬ大変動が待ちかまえている」。
そんな意味の株の常識がありましたね。
お昼に「もしかしたら…」と思いましたが、私ごとき素人が、「二番天井」に続いて、又、そんな話をするのは…と思っておりましたが、まさか、これほど極端に動くとは。
@ 20年ぐらい前でしょうか。「若いころは満開が好きだったけれど、歳を取ったら葉桜が好きになった」と、何かに書いてあったのを読んだのが忘れられませんでした。時々思い出してはその意味を考えていましたが、今年見た桜で分かったような気がしたのです。
ちなみに、毎日行く散歩コースの公園に、たまたま桜が咲いているだけで、お花見に出かけたわけではありませんので、念のため。
ところで、その葉桜ですが、まだら模様にわずかに残っている桜が私たちおじさんで、新緑の葉っぱが若者だったのです。桜の花びらは、新緑に安心し、後を託して、安心して散っていけるのです。
そんな人生の縮図が、あの葉桜には在ったのです。(2020.4.15の再掲)
たとえば平均寿命を80歳としたら、20歳の人には60年の余命があるわけです。でも、65歳ならば15年しかありません。しかも、新型コロナの現代、元気な65歳の人でも、感染すれば1か月後にどうなっているのか分からないのです。
私は若いころ、自分の父親世代の人が高額なオーディオ製品を買っていくのを見て違和感を感じていました。私とて正社員の独身貴族でした。その気になれば買えないことはありません。しかし、「もったいない。将来買えばよい」と自分をなだめておりました。
でも、自分がおじさんになった今、「将来」は残り少ないことに気がつき、「いつやるか、今でしょ!!」の言葉が胸にしみるようになったのです。引っ越しに伴い、それまで集めていたオーディオ機器を売ったのを後悔し、今はゼロから新居にふさわしい機器を集めています。
若いころの夢とは裏腹に、今の自分にふさわしい安価なものの中から、自分で稼いだ金で。
@ 私はそれを観たことがありませんが、安倍さんも何かで言っているらしいですね。
「みんな自宅でくつろいで」と。
@ ある意味、オーディオとアーチェリーは似ています。
オーディオは機器を使いこなして自分の好みの音に近づけていく修行です(お気楽ではありません。真剣に追いすぎると心身を病みますが、商人は潤います)。
アーチェリーは弓矢と心身をコントロールして、理想の射に近づけていく修行です。
そして、どちらも、最終的には自分が絶対神なのです。
@ 2020.1.25の記事で「Behringer べリンガー MS16」をご紹介しました(それ以降もたびたび)。
私もオーディオマニアの端くれですので、どんな高級オーディオを買ったとしても、翌日から次を夢見ているものです。その夢もオーディオという趣味の内だと思っています。そういうわけで、いかに「Behringer べリンガー MS16」が良い製品であったとしても、マニアは浮気を禁じ得ないものです。
前置きというか、言い訳を少々書いたので、本題に入ります。
先日、スピーカーの入れ替えをしました。
今度は「エレクトロボイスS40B」というものです。
大きさはほぼ同じ。しかし、「エレクトロボイスS40B」にはアンプが内臓されていないので別途必要です。廉価版の、昔ながらのトランジスタ・アナログアンプで鳴らしています。アンプの音色はクール系。「エレクトロボイスS40B」音はというと、アンプの音色もあるのでしょうが、「Behringer べリンガー MS16」の姉貴分のような、さらなる特性の良さと、品の良さがあります。
両者ともPAスピーカーですが、両者を聴いて思ったのは、PAというイメージを裏切る品の良さです。特に「エレクトロボイスS40B」は癖のない蒸留水のような音色で、例えて言うと、マニアならご承知の「上杉アンプ」を聴いた時のような気持になりました。クラシックには最適です。
しかし、心も乾くから水ばかりそうは飲めないように、(私的には)もう少しコクが欲しいとも思いました。アンプを変えれば幾分良いのかもしえませんが。しかし、PAからこの音が聴こえてくることは本当に驚きです。
@ 最近どうも心が乾くと思っていたら、映画のレビューを書いていないからだと気がつきました。
映画館で感動し、心が満たされたときの喜び。
頭のSSDで反すうししているうちに、異次元への切れ目というか、深層がのぞけた時の喜び。
そして、レビューを書いて、それを言語化できた時の喜び。
慣れない時事問題について書くのは、その気分転換のようなものでしたが、今はそればかりになってしまい、少し寂しい思いです。
(2020.4.16)
@ あらためて言うまでもありませんが、安倍さんと私は違います。
家柄も、学歴・教養・社会的地位も、そして資産も…違う点を探せば、止まらないぐらい沢山出てくるでしょう。
でも、似ている点もあるのです。
まず年齢が違い。
そしてTVで拝見する限りですが、性格的にも近いような気がするのです。もし、趣味のサークルにあのような人がいたとしたら、(友達になれるかもと思って)声をかけるかもしれません。
実際、安倍さんは大学時代にアーチェリーの選手でした。私と趣味が同じですね。やってみて分かったのですが、「アーチェリーの好きな人は、一見控えめでありながらワンマンなところがある」のです。これは私だけでなく経験者の共通認識と言っても良いです。
だから、安倍さんの性格も同様なのかもしれませんね。記者会見での安倍さんは控えめですが、政策決定の席においては意外とワンマンなところを見せているのかもしれません。
追記
共通認識というのは言い過ぎかもしれませんが、少なくとも私の周囲では納得する人が多いです。
スポーツには団体競技(野球など)と個人競技(柔道など)、対戦型競技(柔道など)と得点型競技(アーチェリーなど)があり、それぞれ選手の資質は違うと思います。
例えば、柔道選手とアーチェリー選手では、総じて、まとっている雰囲気が違うように思います。アーチェリーは、内省的でありながら(自分と闘う)格闘技なのです。それゆえ選手には、控えめに見えながらワンマン的な芯があるのです。私はそう思っています
@ 先ほどのNHKラジオ・ニュースによると、「テレワークをすると30%〜70%も運動量が減る」との調査結果が出たそうです。
「運動不足は基礎疾患の悪化につながる可能性がある」とも付け加えていました。
私も会社をリタイアした時、往復2時間の通勤(事実上の運動)が無くなったので、一か月もすると運動不足を実感しました。
そういう意味においては、「テレワークとは会社のリタイアに匹敵する」と思っています。
(2020.4.15)
@ 『 株は「二番天井をつけると暴落する」とか言うようです。
あれが二番天井に見えてしまう私は、きっと不謹慎な奴なのでしょう。 』
(2020.4.9の再掲)
二番天井では足りませんでしたが、三番天井を付けたら、気のせいか少々下降気味になっています。
専門家は「油断大敵」のサインを出してますが、一方では「そんなに高騰しない」とする専門家もいらっしゃるようです。
果たして結果は。
@ 国から配布されたマスクを見て「小さい」と困惑されている方がいらっしゃるようです。
私はまだ現物を見ていませんが、「昔ながらのガーゼマスク」だとしたら、最近、安倍さんが付けておられるのと同じ大きさでしょう。
安倍さんや私のようなおじさん世代から言わせると、今のマスクが大きくなったのであって、配布されるマスクは(昔ながらの)普通サイズなのです。
仮に大きくてもガーゼマスクではウイルスは素通りです。飛沫を防ぐ一定の効果はあるかもしれませんが、新型コロナウイルスの感染を完全に防ぐものではありません。表現は適当ではないかもしれませんが、「無いよりマシ」程度に思って使うものでしょう。
今風の大きな紙マスクが欲しいとの声もありましたが、使い捨てのマスク数枚を送るとしたら、送付の手間とのつり合いはどうなのでしょう。
ちなみに大きな紙マスクも(普通の性能のものは)ウイルスは素通りしたはずです。
@ 20年ぐらい前でしょうか。「若いころは満開が好きだったけれど、歳を取ったら葉桜が好きになった」と、何かに書いてあったのを読んだのが忘れられませんでした。
時々思い出してはその意味を考えていましたが、今年見た桜で分かったような気がしたのです。
ちなみに、毎日行く散歩コースの公園に、たまたま桜が咲いているだけで、お花見に出かけたわけではありませんので、念のため。
ところで、その葉桜ですが、まだら模様にわずかに残っている桜が私たちおじさんで、新緑の葉っぱが若者だったのです。
桜の花びらは、新緑に安心し、後を託して、安心して散っていけるのです。
そんな人生の縮図が、あの葉桜には在ったのです。
@ 今、新型コロナで保健所が大変なようです。
区役所と保健所は隣接していることがありますので、両者の雰囲気は比較しやすいです。外から覗く限りでは、従来は区役所の方が賑やかで、比較的保健所は静かでした。
しかし、官民問わず、昨今はどこも人員削減の風が吹き、電算化するたびに(電算化費用の回収の為もあって)人が削られ、保健所もギリギリの人数で運営しているはずです。10年前以上前に「もし疫病でも流行ったら、ここも大変になるだろうな…」と、ふと思った事を思い出しました。
さらに、窓口にしろ電話にしろ、@「5分間説明をすればそれで終わりが多い職場」と、A「5分間話をしたのち、その後処理(関係方面との連絡調整含む)のために追加事務が多い職場」とでは、忙しさがまったく違います。
Aの職場では、その後処理のために短くても15分前後かかるのが普通であり、その間に別の来客や電話応対をせざるを得なくなると、未処理の案件がどんどん溜まっていき、きちんとメモしておかないと忘れてしまうという事態も起こりえます。区役所にも(たぶん保健所にも)定期的にそのメモをする暇さえない程絶え間なく電話が鳴り続ける職場があります。
かといって、一件づつ完全終了するまで他の事に手出ししなければ、それも窓口や電話のパンクにつながります。一件ずつが許されるのは新人さんぐらいでしょう。
3.11などの災害時だけでなく、電算化されるからと言ってむやみに人員削減をしたり、有事に介助なしで一人前の仕事ができない障害者の数を増やしたりするのは、いかがなものかと思います。
(2020.4.14)
@ 『 安倍首相はこうも言った。
「実は私自身、第三次世界大戦は、おそらく核戦争になるであろうと考えていた。だが、このコロナウイルス拡大こそ、第三次世界大戦であると認識している」。
政治を「戦時の発想」に切り替えねばならない。
その認識が固まったので、緊急事態宣言となったのだ。 』
( 「BLOGOS」田原総一朗2020年04月14日14:25 「緊急事態宣言発令後に、安倍首相に会って僕が確かめたこと」 より抜粋 )
@ 『 自主隔離中の93歳の女性「ビールが足りなくなった」。危機感を訴えたら、ビール会社から150缶届く 』
( 2020/4/14(火) 11:16配信 「ハフポスト日本版」 )
いい話です。
(2020.4.13)
@ 『 マスク着けないと入店拒否、「やりすぎ」と批判受け対応改める 三井住友銀行の一部店舗 』
( 2020/4/13(月) 13:28配信 「神戸新聞NEXT」 )
役所は客を選べない。
有名な大企業でも役所とは発想の次元が違うという例ですね。
@ 昔、狭いわが家で犬を飼っていた時の話。
コタツに入ってゴロンと横になっていると、向こう側に行きたい犬は通路を探しますが、どこにもないと判断すると、私の体の上によじ登って超えていくのです。
犬でも、一応「仲間を踏んずけて行くのはマナー違反」だと承知しているらしくて、(それを最終手段にした)その紳士、いや淑女ぶりに、少し感心したのでした。
@ 「 英で5G電波塔に放火相次ぐ 」
( 2020/4/13(月) 6:31配信 「ブルームバーグ」 )
「 ケーキの切れない非行少年たち 」(新潮新書)を思い出しました。
客を選べない役所が大変なことも。
@ 「 愛知県、24人を誤って陽性と判定 新型コロナ、11日発表分 」
( 2020年4月12日 23時49分「中日新聞」 )
このため、「陰性の人も一時的に陽性の人と同室に留め置かれた」旨のNHKラジオニュースがありました。
やはり、必要以上のPCR検査は、かえって感染リスクを高めるのかもしれません。
(2020.4.12)
@ 政治家などの皆様のなかには、記者会見の前に、カメラの前でマスクを外す方がいらっしゃいます。
「マスクの外側にはウイルスが付いていますから、外すときにはそこに触れないようにし、耳掛けの部分を持って注意深く外し、ビニール袋などに入れて捨てる」とか、専門家のお話を聞いたことがありますが、皆様を見ていますと、外側にも触れながら無造作に外し、そのまま二つ折りにして、ポケットに突っ込む方が多いようです。もちろんビニール袋に入れません。
手と、ポケットが汚染されるだけでなく、良くない見本としてTV放送されてしまいます。
私は、外さない方が良いと思います。
追記
コンビニの店員さんなどレジ係にもマスクが普通になりましたが、レジ作業の途中、無意識にマスクの前面に触ってズレを直し、その手で、私が買った商品、レジ袋の手持ち部分、お釣りのお金に触れます。
私はその瞬間、ブルーな気分になるのです。
追記2
私の知っているマンガ喫茶(今は行っていません)は、新型コロナ以前から、お客さんが一人帰るたびに、アルコールスプレーでテーブルとシートを拭いています。
しかし、私の知っている巨大ショッピングモールのフードコート(今は行っていません)では、掃除担当の人が一時間に数回巡回してきますが、目に見える汚れが無い限り、素通りしていきます。巨大すぎてお客さんが座ったのかどうか判断が出来ないからでしょう。だから、無理もないと思います。
しかし、お客さんは飲食をするときにはマスクを外しますから、外したマスクを無造作にテーブルに置くことが考えられます。つまり、テーブルがウイルスで汚染されている可能性があるわけです。
ちなみに、マンガ喫茶というと、文字通りマンガを読む人が行く場所だと思う方もいらっしゃると思います。もちろん、マンガ目当ての方も多いですが、新聞・週刊誌・マネー雑誌、各種情報誌などを、割安にフリードリンク付きで楽しめる場所なのです。コーヒーも豆からガリガリ挽いてくれる自販機ですから美味しいです。本も普通の喫茶店よりも格段に種類が多いです。
@ コロナな夜。
@ 『 政治家は専門家とはその位置するところが違う。政治家は自身の政治信念だけではなく、国民の反応、動向を常に観察し、必要ならば妥協もしなければならない。専門家のように統計、数字に基づいて事実だけを羅列して説明しておけばいいというわけにはいかない。
… 中略 …
当方は連日、新型コロナ危機に関するTVやラジオの特集番組を見ているが、そこに登場する政治家と専門家の立場の違いを感じてきた。政治家は専門家の意見を聞きながら、国民の動向をも配慮した政策を実施しなければならない。それだけ大変だ。「第2次世界大戦後、最大の人類の危機」といわれている時、一国の政治を担当する指導者にとって辛い日々が続くが、同時に、政治家としてかげがえのない貴重な体験ができる時ともいえる。 』
( 2020年04月12日06:00 「ウィーン発 『コンフィデンシャル』」 コロナ危機で専門家と政治家の違い より抜粋 )
(2020.4.11)
@ 韓国に競り負け、幻に終わった「1988年名古屋オリンピック」をまだ誘致していたころ、早くも名古屋には楽勝ムードが流れ、区役所などにはオリンピック記念シールが(「ご自由に」と)置かれていました。レリーフのような立体的なシールで、お金もかけた物です。
私はときどき、青春の思い出とくっついたあのシールを、少し保存しておきたかったと思い出すのです。
なぜこんな話をしたかというと、「東京2020」のTシャツが売れないと嘆いている衣料品店主が、ニュースに出ていらしたからです。
2021年になれば「2021年の東京2020」の商品が作られるでしょうが(予定通り開催されるとして)、「2020年の東京2020」の商品は今回限りのはず。
ネットなどで広報すれば欲しい人はけっこういらっしゃるかも。
@ 「30万円の不正受給は防げるか?」との声がありますが、私は心配していません。
先日もお話しした通り、これは所得税の考え方を模した「先払い後清算方式」をとっています。一刻も早く30万円を支給するためです。
そして後清算の段階では、市町村の住民税担当課と税務署が、通常業務である税金の申告受付と調査をすれば、不正受給か否かの答えは出ます。
その情報を税務署で集約し、税金の催告と同様に受給者に返金を求め、応じない場合は差し押さえをすればよいのです。税務署が担当するのは30万円の原資が国税だからです。
ここで問題になるのが、悪質な不正受給ではなく、制限金額を少し超えただけの善意の人をどうするかです。規則通りに言えば不正受給者と同じ扱いですが、100年に一度の歴史的な状況を鑑み、私は「見えない情けを」期待します。
@ 9.11で入国審査が厳しくなり、それまでの「なあなあ」を知っている私は、海外旅行へ行く気力がなえてしまいました。
でも、退職記念旅行ぐらいはと思ってパスポートの更新をしましたが、ちょうど新型インフルエンザ騒ぎがあり、撃沈となりました。10年パスポートを作っても、気がつけば一度も使わず期限切れとなったのです。
そんな中、「吉野千本桜 日帰りバスツアー」が、思い出深い記念旅行となりました。たしか4月8日でしたか、ほぼ本日と同じころに行きました。
ぽかぽか陽気の上天気でした。
私は花粉症ではないつもりでしたが、都会では平気でも、吉野山では、目がかゆくて、かゆくて、悲惨な目にあいました。山を見上げれば、黄色い花粉が山から吹きあがるのが見えました。
そして、私と違い、同行者が歩くのが苦手な人だったので、あまり山を登れず、何分の一しか堪能できませんでした。
もともと、座っているのが嫌いで、バスは苦手なので、今度は電車で、できれば吉野山の旅館に一泊して…と思っていましたが、世は、新型コロナになってしまいました。
見渡す限り満開の、桜、桜、桜 … そんな真っただ中の吉野山は、都会で見る桜とは次元が違うそうで、ぜひ見てみたいと、今はそれが一番の夢の一つです。
@ いわゆる「引き抜き(差し替え)」作業はどこの役所にもあるはずです。
@例えば、住民税・普通徴収2期(8月分)の納付書等は、7月15日頃の電算情報で印刷され、7月25日頃に役所に届きます。担当者は出来る限りここに間に合うように仕事を急ぎます。
A7月16日〜7月20日ぐらいに入った電算情報からは「引き抜き(差し替え)」リストが印刷されます。
B7月21日〜8月頭の発送までは、手作業で担当係に集まってきた「依頼票」を使い、可能な限り「引き抜き(差し替え)」ます。場合によってはエクセルを利用することもあります。このあたりは、まるで「命のビザ」でも作るような心境です(不謹慎な表現でしたらお許しください)。
C「引き抜き(差し替え)」の内容は、就職したために普通徴収から特別徴収になった人、普通徴収のままでも税額変更になった人、前納した人、免除や非課税になった人、住所・氏名に変更があった人、死亡した人、その他があります。
その後も、本人の手元に届くまでの何日かの間にCなどの事情が生じる人もいます。その時には「行き違いに納付書等が届く」ことを必ず言っておかなければなりません。
もちろん納付書等には「これは7月15日現在の情報に基づき印刷されました。それ以降に納付などがあった場合は、行き違いですからご了承ください」みたいな一文が添えられていますが、クレームをつける人は、その一文が有ろうと無かろうとクレームの電話を入れてきます。
ところで、マスク配布の件、郵便受けに入っているチラシのように宛名のない様式ならともかく、世帯主の住所・氏名が印字してあるとしたら、タイムラグで住所・氏名が変更になったり、死亡した人の分もあるはずで、そのあたりの「引き抜き(差し替え)」作業はどうなっているのでしょう。
マスク配布にも、クレーム電話を含め、全国規模の再送付の作業があるとしたら、どれほど大変なのか、私には想像できないほどです。
追記
そうやって送付した納付書等ですが、たとえば区の規模では一回につき100件前後の返送があります。多くは「宛所に尋ね当たらず」「転居先不明」などのゴム印が押されています。
@戻ってきたら、まずは住民票のデータと照合します。タイムラグで転居している可能性があるからです。
A住民票のデータが動いていなければ、送付先として「特別の申し出」の有無を調べます。例えば「親の介護で実家に帰っているから、住民票の住所にはほとんどいない」とか、「自営業をしているが住民票の住所であるアパートよりも、店舗で寝泊まりすることが多い」とか、いろいろ事情のある人もいるのです。
B住所について「特別の申し出」が無ければ、申告書等、課税資料の住所を再確認してみます。
@ABで送付先の当てが見つかったら、とりあえずそこへ再送付します。
C再送付したものがまた戻ってきたり、再送付先が見つからなければ、電話番号を調べて本人へ連絡を取り再送付します。
D連絡先も見つからず、再送付もできなければ、「公示送達」とするか、場合によっては一旦課税取り消しをし、秋に実地調査(今は別の仕事が入っている)をして本人とコンタクトを取ってから再課税をします。
Eその他、住所について「特別の申し出」のある人は、住民登録地とは別の住所でも課税になっていることがあります。いわゆる二重課税ですね。その場合は他市町村や本人と連絡を取り合って、どちらかを取り消さねばなりません。
Fもちろん、無事本人の手元へ送付できた場合は、「何の税金だ」、「税額が高い」といった問い合わせが電話・窓口に殺到します。一週間前後はにぎやかになり、その後も収束するまでには、まだしばらくかかります。
G 納期限までに納付がない時は督促状がでますが、その送付と返送で、また納付書等と同じような作業や住民からの反応があります。
( 上記は一例ですから、市町村によって違います。 )
(2020.4.10)
@ NHK朝ドラ「エール」の第七回に、子ども時代の主人公・裕一(石田星空さん)が、同じくヒロイン・音(清水香帆さん)に、一目惚れするシーンがありました。
音が協会の祭壇に立ち、聖歌隊と一緒に聖歌を歌っているのを、座席の最後尾にいた裕一が見染めるのです。
あれはとてもリアルです。
実際の教会では、今でも制服の聖歌隊の前に、信者さんの子どもたちも混じって歌うことがあります。ヒロイン・音さんと同じぐらいの女の子もいることがあり、魅力的に見えるのも確かです。
その魅力はどこから来るのかと言えば、もちろんご本人のオーラもあるのでしょうが、その場の額縁効果もあるはずです。舞台装置が整っているのですね。
神社の巫女さんが魅力的に見えるのと同じ、とも言えそうです。
(2020.4.9)
@ 国から配布されるマスク。いらない人もいるはずですが、仮に、「不要」の申し出を受け付けたとして、それで引き抜きリストを作り、リストに基づき引き抜くとしたら…区単位でも大変なのに、全国規模で短時間にやるのは、さらに大変そうです。
時間差で引き抜きが出来なかったり、間違って違うものを引き抜いたり、すると電話がかかってきて叱られたりします。
それより、郵便受けに入っていたものが、もし不要ならば、「受け取り拒否」と書いてポストに投函する方法もあるのでは。郵便局に叱られるかな。ポストが満杯になっても困りますし。ならば市町村役場(保健所)などに回収箱を置くとか。
いずれにせよ、全国規模というのが想像を超えていますから、想定外のトラブルが起きそうです。不要な場合の、国の見解はどうなのでしょう。「不要」は国の想定外でしょうか。
追記
これも想像ですが、「万一いらない人がいたら、ご近所か、親戚、友人、知人などにあげて欲しい。きっと欲しい人がいるはず」。国はそれぐらいのつもりでいるのかもしれませんね。もし、あげる人がいなければ、机の引き出しにでもしまっておけば、いつの日か、「このマスクは、あの辛い日々の、公式な記念品になる」とも。
先日までの世論は、「世界的にマスクが不足している」の一色であり、「マスクはいらない(このマスクは好みじゃない)」の声は皆無に近かったのです。時は100年に一度の世界的な有事です。役所が国民にもそれぐらいの協力を期待しても許されるのではないでしょうか。
@ 愛知県の大村知事は、愛知県も国の緊急事態宣言を出してほしい旨国に言いましたが、国は「専門家の意見も聞かないと…」みたいな、予想通りクールな反応をしていました。
他の県からも同様の声が上がらないか、国から御用聞きするのも変なので、声が上がるのを少なくとも2〜3日待ってからの会議開催になるのでは。
@ 愛知県の大村知事は、愛知県も緊急事態宣言を出すにあたり、記者会見で、すべての不要不急の外出は自粛してほしい旨話ました。
(すべての)が入ると、散歩、ジョギングもダメになってしまうのでしょうか。住民の健康維持をどのように考えているのでしょうか。
総理の記者会見では、総理は慎重に言葉を選んで紳士的に話していましたが、知事の言葉には、ヒリヒリとした感情はあっても、慎重さが足りないような気もします。
@ 二十代の頃、電車通勤していましたが、ふと思い立ち、ジョギング通勤してみたら、「乗車時間とほぼ同じ」で驚いたことがあります。しかし、会社にはロッカールームはあってもシャワールームが無いので、止めました。
続いて、自転車通勤も試しましたが、ズボンがサドルですり減り、チェーンで汚れるのと、大通りは自動車で危険で、裏通りも抜け道を探す車で危険で、歩道はアップダウンが多く、スポーツサイクルではお尻が痛い。結局、やめました。
新型コロナの現在、ふと思い出しましたので。
@ あなたも弦楽器だったのですね。
@ 株は「二番天井をつけると暴落する」とか言うようです。
あれが二番天井に見えてしまう私は、きっと不謹慎な奴なのでしょう。
@ お気づきの方もあるかと思いますが、私は2月下旬から映画館へ行っておりません。映画館どころか、街へ遊びに行っていません。
昨年の秋は私用で忙しく、ブログも書けないほどに飛び回っておりました。そして、年末からは、その反動で、毎日街へ遊びに行っておりました(遊ぶと言っても、ランチを食べ、本屋さんをめぐり、映画館に入るだけですが)。
しかし、2月下旬からはピタリと止めました。
あれから1か月半ほど過ぎましたが、運動は室内の体操と散歩だけです。
そのせいで体力が落ちました。
街へ出ていた頃は、新聞とか本とか、水筒とかウインドブレーカーとか、そんなものがいっぱい詰まった重量級のカバンを持ち、電車でも座らず、歩き回るのを楽しんでおりましたから。
でも、街へ遊びに行かなければ、重たいカバンも持たないから、散歩だけでは主に上半身の筋肉が衰えていくのです。
数日前にやもうえない外出があり、久しぶりにカバンを持ったら、筋肉痛で苦しい思いをしました。長期にわたる外出自粛は、想像以上に高齢者の体力を奪い、二次的なトラブルを起こす心配があると思いました。
追記
なぜ2月下旬から映画館へ行かなくなったのかと言えば、急に風邪を引いたからです。毎年1〜2回引く程度の、軽い鼻・喉風邪でした。医者にはいかず、薬も飲まず、3日間ほど寝て治りましたが、体調が完全に戻るには一か月ほどかかりました。当時は、大事をとって、友人と会う予定もキャンセルしました。もちろん今は元気ですが。
新型コロナが収束したら、ボチボチ映画館へ行きたいと思っていましたが、世の中はますます混とんと化し、まだ、先が見通せませんので、これからも長いブランクになりそうです。
@ 今朝のNHKラジオで、「禁煙しましょう。新型コロナでは喫煙者が肺炎になるリスクが高いから」という趣旨の話をしていました。
そして「禁煙すればすぐに効果が現れる」との趣旨の話も。
しかし、先日の民放TVのワイドショーでは、同じ問題を扱っていても、専門家が@「今さら禁煙しても遅い」との趣旨の話を言い、ざわついた喫煙者のコメンテーターたちに、A「でも、まったく効果が無いわけではありません」という趣旨の話を追加して慰めておりました。
NHKラジオは、本来「但し書き」であったAを、本文として放送したのでしょうか。@「今さら禁煙しては遅い」では誰も禁煙しませんから。
しかし、もしそうだとしたら、情報操作の疑いがあるのでは。それとも見解の相違?。
@ 「 『緊急事態宣言』対象地域に追加指定を…愛知県が9日にも国に要望へ 大村知事が方針固める 」
( 2020/4/8(水) 23:55配信 「東海テレビ」 )
多くの愛知県民は、先日の、総理の記者会見を「他人事」として聞いていたと思います。
いや、傾聴はしていましたが、愛知県が入っていなかったので呆然としておりました。それもあって、肝心の注意事項については、(自分たちの地域でもないため)右の耳から左の耳へ、抜けていったのです。
もう一度、総理や専門家会議の皆様に、愛知県民にだけ追加説明をしてもうのは酷ですので、今度は愛知県知事が県民に向け、総理の記者会見と同等のものをした方が良いと思います。このような事態になった経緯の説明も含めて。
追記
追加の主な理由が、「愛知県外から流入する人に対する威嚇」なら、愛知県民に対する説明は、そんなに心配する必要が無いのかもしれませんが。
(2020.4.8)
@ 前例がないと仕事ができないのは、詰まるところ、その仕事に対する知識と経験が足りないからです(勉強と癒着防止のために、頻繁に人事異動させられ役人のサガでもありますが)。
特に国家的な事業となると、世界的、歴史的な視点から俯瞰してみいることも必要ですから、自信を持つことは容易ではありません。
しかし、自分の視点が他を圧倒しているとの自信があれば、前例がないことを逆に喜ぶはずです。前例を持ち出してクレームをつける人がいないからです。
@ いまさら当たり前かもしれませんが、
私たちは100年に一度の国難の中にいます。
(未知との遭遇的)第三次世界大戦の最中にいます。
@ お昼のワイドショーでMCさんが「フランスではジョギングも禁止された」と発言していました。
しかし、それは行政(フランス政府)の意図とは違う気がします。
「 フランス パリ 外出制限を強化 日中のジョギングなど禁止に
…中略…
これについてパリ市は8日から制限をさらに強化すると発表し、午前10時から午後7時までの間はジョギングなどの運動を理由にした外出を禁止しました。… 」
( 「NHK NEWSWEB」2020年4月8日 6時30分 より抜粋 )
つまり、朝のジョギング、夜のジョギングは可能なのです。私の解釈では、これは、「ジョギングを装った日中の外出を防ぐのが目的」であり、ジョギング禁止ではないのです。
@ 「 30万円給付、5月にも開始 住民税非課税、収入半減が対象―経済対策 」
( 2020年04月06日19時04分 「JIJI.COM」 )
2019年分の所得の申告に基づき、住民税が法的に2020年度の課税決定をするのは2020年6月ですから、「2020年5月にも支給を開始する」といわれても(2019年分の所得と比較する)実質審査が市町村には出来ないわけです(所得が減ったことを証明する2020年分の課税資料の提出は求めるはずです)。
すると、その実質審査なしで、文字通り本人の申請だけで、支給決定するのでしょう。
そして後日、実質審査をして、もし虚偽であったり、所得限度額に収まらなかった人は、30万円の返金を求めるのかもしれませんね。
市町村においても課税事務の段階でチャックできますから、たとえば税務署に通報し、滞納処分扱いになるのでしょう。30万円の出所は国税ですから、市町村が回収することはないと思います。
@この「先にお金を動かして、後で清算する」方式は、まるで所得税ですね。源泉徴収にせよ、確定申告にせよ、所得税は先払い後清算です。原則として、間違いがあれば税額計算をする納税者本人の責任になります。
A対して、地方税は申告があってから税額計算して納税してもらう方式です。本決定があってからの後払い方式ですね。原則として、間違いがあれば税額計算をする役所の責任になります。
今回の30万円支給は、Aの事務所へ@の思考を持ち込んだので、混乱するわけです。
@ 市町村役場が、例えば100人の住民に期限を定めて申請書を送ったとします。
期限までに集まったのが60人分。担当者は上司の決裁を取り、それを国の機関へ持参しました。
その後も、パラパラと申請書は集まり、一週間に一回程度、まとめて決済を取って国へ持参しました。
そんな作業を数回繰り返して事務は終了します。
いえ、忘れた頃に一枚送られてきて、決済を取り、国へ持参しました。
もし期限までに全員から返送があれば、一度で済んだことを、一人でも遅れたら、同じ手間を再度繰り返さなければならないのです。申請書100枚でも1枚でも、かかる手間は同じなのです(点検を除く)。
何を言いたいのかと言えば、緊急事態宣言に愛知県を追加してもらう話です。
その是非はともかく、もし手続きが、現在の7都道府県を決めたのと同じ作業を、再度繰り返さなければならないとしたら大変です。特に事務方のみなさんは、書類作り・決済作業で頭を抱える事でしょう。追加があった場合の手続の簡略化も、すでに考えていれば良いですが(「電子申請ではいけないのか」という話は、この主題ではないので、あえて触れません)。
(2020.4.7)
@ 『 「愛知県と名古屋市も対象地域に」…名古屋市長が政府に要請の考えを表明 』
( 2020/4/7(火) 19:07配信 CBCテレビ )
大村さんと河村さんの関係はともかく、愛知県が指定されると、あの自動車会社には、どのような影響があるのでしょうか。
追記
『 … 愛知は自動車産業が盛んで「産業首都」と自任している。緊急事態宣言により、モノや人の往来が途絶える影響の大きさを心配する声も根強い。県幹部はこう指摘する。「対象地域に宣言されても意味がないどころか、経済への打撃が大きすぎる。それでは人災になるから、避けなければならない … 』
( 2020.4.8「朝日新聞」29面 愛知、「経路不明者少なく」緊急事態の対象外 緊急事態宣言を河村市長要請へ より抜粋 )
@ 「母さん、オレだよオレ」と言われてお金を出すのと、
「母さん、俺だよ俺」と言われて帰郷させるのは、
親心をくすぐる点で、似てると思います。
@ 寅さんみたいな人が親戚にいると、あるいは、寅さんが旅先で知り合った女性たちのような親戚が一人でもいると、ノー天気に「遊びに行く」と言われても、露骨に「来るな」とは言えず…。
「今はダメ、コロナがおさまったらね」と念を押しても、どの時点でおさまったとみるのかは、個人差があり、微妙で…。
気がつくと、いつ寅さんが帰郷するかとビクビクしている、おいちゃんみたいな心境に。
@ ニュースの「収束後の旅行クーポン…」では、いつのころからか、私の知る限り「終息」ではなく「収束」が使われています。
つまり、新型コロナの行方は・・・そういうことなのかもしれません。
@ 非課税というと「所得」が頭に浮かびますが、
同じ所得でも、単身者で課税になったり、大家族で非課税になったり、
昨年の所得で課税になる人でも、2年前からの繰越損失で非課税になったりします。
あるいは健常者なら課税になっても、障害者であるために非課税になることもあります。
地方税の計算で一番難しいのは、実はこのボーダーラインにいる人たちの判定です。救済のために制度が継ぎ足され、複雑化しているからです。
単純に所得だけでは答えが出ないのです。
@ 私の友人がガードマンをしています。
もう70歳を超えた、とても温厚な人、生活費に困っているわけではないのですが、家にいてもやることがなく、社会参加がしたかったようです。
悪化すれば即命に係わる持病があるのに、1年ほど前から働き始めたのです。
バイトのガードマンと言っても、若者に交じっての、一週間の研修があるようで、彼らは伊達にあの制服を着ているわけではなかったのです。
新型コロナの現在、彼はどうしているのでしょう。もう、バイトはやめたのかな。
@ 昔は「名古屋飛ばし」。
今は「名古屋は行きたくない街No.1」。
大阪万博(1970年)、
愛知万博(2005年)、
大阪万博(2025年予定)、
万博は次回で三回目の予定なのに、なぜか愛知万博を無視した報道が多い。
最近火事になった首里城は、官民挙げて早急な再建を許しても、名古屋人の心を傷つけた戦災からの、名古屋城再建に国は厳しく。
そのせいではないけれど、緊急事態宣言から名古屋が外れ、名古屋人は嬉しいけれど、どこか一抹の寂しさも。
「名古屋城炎上写真」
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-0c-d5/figo1976jp/folder/277699/13/8572013/img_0
追記
なぜ愛知県が外れたかというと、先ほどのワイドショーでは、大村知事がいやがり、それを国が忖度したからのようです。
愛知県の感染者の多くは名古屋に集中しており、その多くはクラスターで、処理はほぼ終わっているというのが大村知事の理由のようです。さらに、万一に備えての病床の確保も予定がついているそうです。
その話をするコメンテーターの方々は、心なしか、冷ややかな空気に包まれていましたが。
「 緊急事態宣言、名古屋飛ばし? 愛知入らずSNSで話題 」
( 2020/4/7(火) 11:16配信 「朝日新聞デジタル」 )
(2020.4.6)
@ 6か月間も家に籠っていたら、老年者は運動不足で筋肉も衰えるし、新型コロナにかからなくとも別の問題が起きそう。避難所生活以上に。
TVでよく見る専門家会議のあの人が、昨夜だったかNHKニュース、緊急事態宣言の説明の中で、「散歩やジョギングを…」と言っていました。
「…」の部分がちょうど聞こえなかったので、ここに書けませんでしたが、(勝手な)私の脳内補填では、「それは禁止しないよ!」と言ってくれたように思いました。
また後日、そのあたり説明されるでしょう。
追記
「緊急事態宣言中でも、屋外で散歩や運動をするのはOK」との趣旨の話が、夕方のニュース以降、TVやラジオで頻繁にアナウンスされていますね。ましてや、それ以外の地方なら基本的に問題ないはずです。お互い健康に気をつけましょう。
@ 「医療関係者へエール」をという声には感動します。
その上で申し上げますが、3.11などのとき、避難所運営などを担当する自治体職員は、自らも被災していながら、通常業務と避難所運営の仕事で、不眠不休の働きをし、心身ともに疲れ果ていても、「住民の不満のはけ口」になってバッシングを受けており、メンタルを病んで休職した人も少なくありませんでした。
自衛隊員には感謝の特別番組が作られていても、自治体職員はバッシングか無視だったことを思い出します。
@ 『 東国原英夫氏、政府の30万円現金支給の方針に激怒「天下の愚策で論外です。地方自治を一から勉強し直せ!」 』
( 2020/4/6(月) 13:26配信 「スポーツ報知」 )
@ 「 国税庁、確定申告を17日以降も受付 新たな期限設けず 」
( 「ロイター」 2020年04月06日 12:04 )
これには一定の理解を持ちますが、以下の問題も心配です。
確定申告を待っている2020年度市・県民税の課税(非課税)決定も、遅れる可能性が出てきました。すると、そのデータを待っている他の官民の仕事も遅れます。
期限に間に合わぬからと、法的な課税(非課税)決定前に、関係機関が独自判定して仕事を進めると、それ自体が法律に触れる可能性もありますし、(法的な決定前には金額が動きやすいですから)もし変更されたときの責任の所在も問題になりかねません。
又、30万円支給判定の詳細は知りませんが、これも遅れる心配があります。
追記
市・県民税は納期でなければ課税決定できません。特別徴収(給与天引き)は毎月ありますが、普通徴収(個人納付)は6月・8月・10月・1月の年4回です。
普通徴収の人が6月に課税決定できないと、次は8月になるわけです。8月まで課税証明は出ません。
すると、それを待っている外部の官民の仕事が回るのは、通常9月以降になります。
その結果が本人の手元に届くのは、10月以降になるのが普通でしょう。
それから本人が申請して…となると、最終的に本人が利益を受け取るのは、年末になる可能性もあります。
@ ・・・ ナガノメイさん!?
「 Domenico Scarlatti's "Sonata K27 L449" played by Jennifer Kim on a Yulong Guo 'Granada" 」
https://www.bing.com/videos/search?q=%e3%82%ae%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%a6%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%96&&view=detail&mid=8D1C7EDD241ADABF7EB48D1C7EDD241ADABF7EB4&&FORM=VDRVRV
@ 「 つまり、主題はと言えば、世の中は沢山のパーツで動いている、という事です。一人では生きていけない、という事です。直接、間接的に、周りと関係を持たざるを得ないのです。秋則が若い頃に、なんでも、かんでも、バラ、バラ、に分解してしまう話しも、その象徴的な記号として使われています。私たちは皆その部品の一個です。
それが、この隠された(私がかってに想像した)エピソードでもありますし、戦中の記憶が戦後にも影響を与えるとか、ご近所さんとか、親友とか、組合とか、銀行とか、実父母とか、養父とか、はては、無農薬りんご栽培のカギは、りんご単独ではなく、周りの自然と共生にあったという話しもそうですね。さらには、話しかけずに仲間はずれにしてしまった、りんごの木が一本だけ枯れてしまったエピソードは胸に染みました。イジメでのシカトのつらさでしょう。
また深層的には、りんごを食べて楽園を追放された人間が、愛に基づく行為で、再び楽園を取り戻す映画にも見えました。 」
( 映画「奇跡のリンゴ」2013/6/21 13:54 byさくらんぼ より抜粋 )
追記
1〜2年前のニュース。「小学生ぐらいの女子が、夏休みの自由研究で、二鉢の鉢植えの花の、片方だけに話しかけて育てたら、話しかけた方が、姉妹の姉のように、大きく育った」のです。
その映像を見て驚きました。私は植物が言葉を理解できるかについては、まったく分かりませんが、少なくとも、女子が話しかけるときに、無意識に手のひらを鉢植えに近づけていたのではないかと思ったのです。手のひらから出る「気」のせいもあったのではないかと。
(2020.4.5)
@ 『 「調査の電話に出てくれない」感染拡大の若年層、追跡拒否のケースも 』
( 2020/4/5(日) 7:19配信 「読売新聞オンライン」 )
「嫌なことはしなくてよい、我慢はしなくてよい」、という昨今の風潮の、延長線上に生まれた必然か。
@ スポーツジムでウォーキングしていた人もいますが、昔から私は、閉鎖空間で深呼吸をしたいとは思わないので、必ず屋外でウォーキングします。
真冬に公園で気功をしていたら、親切な人が、「私、あのビルの体操クラブに入っているんだけど…」と誘ってくれたりもしました。暖房の効いた部屋(集会室みたいな処)で体操が出来、友だちもできるなら、リタイアした人には最適な集いでしょう。
しかし、新鮮な空気と、新鮮な「気」を求めて気功をしている私には、閉鎖空間で、多人数に混ざって、気功をする気にはならなかったのです(私も含め、普通の人の体には邪気が溜まっています)。
理由を説明したとしても、変な奴と思われるだけで、理解してくれなかったと思います。だから、とてもありがたいお誘いだとは思いましたが、出かけたことはありません。
今、あの人たちはどうしているのでしょうか。
追記
喫煙室が閉鎖されたからと言って、公園に集まり、タバコを吸うのはやめてほしいです。
(2020.4.4)
@ 先日、わが家に来たある方から、「個人所有の電動シュレッダーなんて初めて見た!」と言われ、驚きました。
私が買ったのはずいぶん昔のことです。その頃は、私の知る限り、電動しか売ってませんでした。でも、最近は手動もあるのですね。きっと彼は手動世代なのでしょう。
電動シュレッダーは、便利そうで意外と不便です。まず音が大きい。それも神経を逆なでするような、金切り声のような、工場の音です。だから、たぶんアパートなどでは使いずらいはず。
窓を閉めればよいと言われるかもしれませんが、裁断すると紙ぼこりが舞い上がるので、溜めておいての連続作業では、窓を開け、扇風機を換気扇代わりにして、風上での作業が必要です。真冬でもそうします。
ならば、寒くない夏にやればよいと思われるかもしれませんが、モーターがすぐに加熱し、サーモスタットで止まってしまいます。冬でも連続20分ぐらいやると20分ぐらい冷やす必要がありますので、夏ではあまり使えません。
最新型は改良されているかもしれませんが、そんな、こんなで、私はアパートでも深夜でも使え、加熱で止まることもない、手動シュレッダーに買い替えようと思っています。
@ 昨日、散歩していたら、あるお宅の玄関に「ネコがいます」という札がかかっていました。
その時、そのお宅から「ワン、ワン」と鳴き声が。
その瞬間、「この不一致に対する妥当な理由とはなんだろう」と、わたしは刑事コロンボの気分になっていたのでした。
しかし、正解はまだでていません。
@ 「 6月30日において、前年中の総所得金額が200万円以下の方のうち本年の見込額が前年の総所得金額の1/2以下になると認められる方 」
これは、ある市町村の市・県民税「1/2減免」の、最新条例の抜粋です。「1/2減免」とは「所得が1/2以下」になる人に対する減免の事です。
この減免を受けるためには、納税者は役所に出向き、自分の所得が1/2以下になる旨を申請しなければなりません。
昨年の申告が給与支払報告書であり、今年も同様なら、原則として今年も会社でもらってくる必要があります。
昨年の申告が営業所得などで、今年も同様であれば、自己申告になります。
そして、1/2以下になる予定であっても、幸いに予定外の仕事が入る人もいますし、ごく稀には虚偽が疑われる人もいます。いずれにせよ、来年の申告が済めば明らかになります。
その場合、減免の取り消しがありえます。
( これらは過去の事務処理方法であり、現在も同じかは分かりません。)
なぜ、この話をしたかと言えば、「新型コロナ対策で30万円が給付される」というニュースで思い出したからです。
この給付のためには、今年の所得税や市・県民税の申告期限が延ばされることは問題だったのです。前年中の申告を市町村が整理し、所得決定するのは6月ですが、それまでは、データがコンピュータの中をぐるぐる回っており、又、複数の課税資料が提出されている人が多いので、職員でも容易に正解が分からない状況なのですから。
そして6月前後というのは、市・県民税にとって繁忙期の一つなのですが、そこに30万円給付申請のための窓口混雑が加わるのは大変なことです。
追記
虚偽が疑われるのも困りますが、もっと困惑する事例もあります。
例えば、「手ぶらで役所に来た申請者の話を聞くと、1/2以下になっているようなので、会社から給与支払報告書をもらって来てもらうと、金額が100円オーバーしていた」という事例です。
申請者に2度手間をしてもらった上に、100円オーバーで受付できないのです。誰も悪くないのに、無駄足になってしまう。窓口トラブルにもなりかねません。
このような事例は、虚偽申請の数倍あるはずです。
(2020.4.3)
@ 「不要不急の…と言っても、老年者が一日中家に籠っていてはいけません。若者と違い運動不足による体力の低下が大きいからです。ですから散歩をしてください」という趣旨の話を、今朝のNHKラジオで言っていました。
( これは、今まで他の報道でもされていた話と同じだと理解しているので、私には(少なくとも現時点での)常識に聞こえました。 )
私はまだ老年者ではありませんが、年齢が近いので、毎日、天気がよければ、午前に1時間、午後に1時間の散歩を欠かしません。
室内でも、毎日、朝10分、昼10分、夜10分の体操をしています。
そして、散歩で行く公園には桜がたくさん咲いているのです。
今、満開。
もともと隠れた名所でしたので、宴会しているお花見客は少なかったですが、今年はまったくと言ってよい程いません(散歩客は年中いて、それが少し多い程度)。もちろん私の地方では封鎖されていません。
徒歩、散歩圏内に、桜の名所があるのは、ありがたいことです。
追記
改めて思うと、TVやラジオは、全国放送と地方放送がまだらになって放送されています。でも、ほとんどの場合、受信者はそれを意識していません。ですから、私が聴いたのが、どちらだったのかは分かりません。
そして、都知事が頻繁にTVで呼びかける東京の常識と、ぽつんと一軒家に出てくるような地方の常識は違うはず。
でも、「確かにNHKラジオで聴いた」としてネットに書き込むと、実はそれが「地方限定の話」だったとしても、「日本全体の話」として、世界に伝わってしまいます。これはネット社会の盲点なのかもしれませんね。
ちなみに、「徒歩での散歩は問題なし」という常識は、少なくとも(現時点までの)私の街の常識だと、今でも思っています。
追記2
散歩と言うと、散歩の途中で何か食べたくなって飲食店に入ったり、映画館に入ったりするのも散歩ですから、ウオーキングと言った方が適切かもしれま
せんね。
私は20代の頃にジョギングを始め、3か月ほどで、1時間ぐらいは知り続けられるランナーになりましたが、膝を痛めリタイアして現在に至ります。
そんな私が運動不足を補うのはウオーキングです。特に、仕事もリタイアしてからは、通勤での往復2時間の運動もなくなり、経験者は分かると思いますが、毎日1時間程度はウオーキングしないと体調不良になりました。
おじさんたちがウオーキングするのは必然なのです。もちろん「3密」も回避しています。
@ 「政治家、公務員、生活保護受給者、年金生活者は、コロナで収入は減らないので10万円配るべきじゃない」というご意見があります。
概ね同意しますが、「収入が減るどころか、逆に増えているかもしれないお医者さんも、本来なら配るべきではないけれど、コロナ戦争で戦っている前線の兵隊さんだから、特例として10万円配る」と付記してほしいと思います。
そうしないと、裕福ではない階層から、声が上がる可能性があります。
(2020.4.2)
@ 私は子供のころからマスクが嫌いでした。
幼い日、父のバイクに乗せられ、よく仕事場などへ連れていかれたものです。
あれはスリルがありました。むきだしの環境で、時速50キロぐらいで疾走するわけですから。怖くないと言ったらうそになります。
そして、母からは必ずマスクを付けられました。安倍さんがしているようなガーゼのマスクです。また幼稚園児ぐらいだった私は、「強盗が逃亡している姿」を連想し、誤認逮捕される心配で胸がいっぱいでした。パトカーや警察官などを見るたびに、あわててマスクを外したものです。
でも、今はマスクが必要ですね。
都心へ出かけるとき、特に電車やバスに乗る時には、マスクが無いと、逆に「非常識な奴」だと断じられそうで怖いですから。たとえウイルスが素通りするガーゼであっても。
@ 先日、「東京2020」の延期が、内外の世論に後押しされて決まりました。
邪推して、もし「非常事態宣言」も同じ論理で動くなら、そろそろかもしれませんね。
専門家会議など、各方面の専門家は、それぞれ自分の分野での主張をしますが、政府は政府で、それを参考にしつつ、永田町の論理ではないですが、(良くも悪くも)自分たちの考えで動いているはずです。
そして、その考えの中の二つは、@「クラスター潰し作戦による奇跡的な成果」と、A「私権を制限することによる世論の反発」の重視ではないでしょうか。
伝家の宝刀である「非常事態宣言」を出してしまえば、@の評価は薄まる可能性があります。しかし、これ以上「非常事態宣言」を出さずに、欧米のような甚大な被害を出せば、出し遅れたことによる世論の非難も怖いはず。
でも、今ならAの世論の非難は少なくて済みそうですから。
追記
まだ「非常事態宣言」を出したくないなら、政府は医療崩壊を防ぎ、世論をなだめるために、早急に(部分的な)対策を実行する必要があると思います。
( これは根拠のない妄想です。 )
(2020.4.1)
@ (昨年までの話)近所の公園にも、たいてい桜の数本はあるのに、そこで花見をしている人はほとんどいなくて、皆、名所と呼ばれるところへ、電車などで出かけて行きました。
そして、ビニルシートを広げる場所もない程の混雑を経験して、「花見だなぁ〜」と幸せに思うのです。
「人は桜を見に行くのではなく、混雑(の「気」)を浴びに行く」のですね。人は、いや、ほどんどの動物には、群れたい本能があるのだと思います。
もちろん、群れたくない人もいるし、群れる必要のない仕事や、手続きもあるでしょう。だから、色々なオンライン化は進めるべきです。
しかし、PCの苦手な高齢者など、追加手数料を払っても良いから、優しいお姉さんに窓口対応してもらいたい人もいるので、もし、それを切り捨てるのなら、殺伐とした世界を覗くような気になります。
@ 『 スペイン警察、ドローンで空から「外出禁止」を呼びかけ
…中略…
外出禁止令を破った場合の罰金は最大で60万ユーロ(約7100万円)とされ、1年間の懲役刑が科される場合もある。… 』
( 2020/3/17(火) 11:00配信「Forbes JAPAN」 )
先日ワイドショーを観ていたら、どこかの国の新型コロナ対策で、外出禁止令を破った者に対する高額すぎる罰金に、コメンテーターの弁護士が、「とても払えるとは思えない金額で、(それに気づかない事に)集団ヒステリーが伺える」という趣旨の話をしていました。
「 米紙IOC批判「無神経の極み」 東京五輪の新日程発表“拙速” 」
( 2020/4/1(水) 5:30配信 「スポニチアネックス」 )
この「無神経の極み」という批判、大統領は「戦争だ」と言い、医療崩壊に近い状態の現在、その気持ち、分らんでもありませんが、やはり、米国も集団ヒステリーの渦中に在るのではと思ってしまいます。
「 新型コロナの感染源は日本人――インドネシア政府がついた姑息過ぎるウソの顛末 」
( 2020/3/30(月) 6:00配信「デイリー新潮」 )
そんなパニックな世界で、アジア人への差別が再燃する懸念があります。
海外で飲食業などのアルバイトをしながら、勉学に励んだり、夢を追いかけている人はたくさんいるはず。なのに、客から嫌がらせを受けたり、店長から「アジア人の店員では客が逃げる」とか言われ、解雇される心配はないのでしょうか。
そんな事が無いよう、祈るばかりです。
(2020.3.31)
@ 「4/1に…」という「デマ」が流れたようですが、その日は、年度切り替えと、人事異動があるので、役人にとって(民間にとっても)大変忙しい時期なのです。
平成から令和への、元号改正でさえ、この日は避けられました。
ましてや、政府が急襲のように、突然何かを決行すると考えるのは、あまりに「デマ」な考えでしょう。
@ [ 「気」は風の影響を受けないと言いますが、今までは私がやっても、気のボールは風の影響を受けて揺らぎ、ときに消えかかるのでした。
でも、台風、いえ、爆弾低気圧一過の強風の中、本日、公園で行った「三円式站とう法」では、「気のボール」は「私、風には関係ありませんけど、それが何か」的に、微動だにしませんでした。まるで直径1mの石になったみたいに。
自分ながら、今まで揺らいでいたのは、いったい何だったのだろうと思うほどに。
そのとき、禅の逸話を思いだしたのです。
「旗が風に揺らいでしました。2人の弟子が、『旗が揺れている』、いや『風が揺れている』と言いあっていましたが、師が通りかかり『お前たちの心が揺れている』と喝破したという話です」。
私の気のボールの揺れも、ある意味、同じだったのでしょう。
今までは、私の心が、風の前に、揺れていたのです。だから気のボールもリンクして揺れていただけなのです。
この映画「アヒルと鴨のコインロッカー」のラストに流れる、ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」は、私の記憶違いでなければ、ディランが、ブータンかどこかの、お経の書かれた旗が、風に揺れている様を見て、作ったのだとか。あれは、旗がディランの心を揺らしていたのでした。 ]
( 映画「アヒルと鴨のコインロッカー」追記U( 風に心が揺れるから ) 2015/10/2 22:27byさくらんぼ より抜粋 )
@ 「 新型コロナ感染者 新たに5人を松山市で確認 4人は葬儀で集団感染【愛媛】 」
( 2020/3/31(火) 9:10配信 「テレビ愛媛」)
義理も大事、不義理も大事。
@ 来春の就職事情は、医者の希望者が減り、公務員希望がさらに増える!?。
(2020.3.30)
@ 「 新型コロナの感染源は日本人――インドネシア政府がついた姑息過ぎるウソの顛末 」
( 2020/3/30(月) 6:00配信「デイリー新潮」 )
@ 高密度の大きな「気」のボールが、人工心肺装置ECMOのように使えるのではないかと、たびたび私は夢物語のようなことを書いています。
その補足説明をしておきます。
筋肉は脳から出た微弱な電流で動きますね。義務教育でもカエルの解剖実験で、筋肉を乾電池で動かしました。
「気」は意念で動きますが、意念も筋肉を動かすのと同じような、脳から出た微弱電流だと思います。
その時の電流を分析し、同じ波形のものを機械で再現すれば、人工的に「気」のボールも再現できると思っているのです。
脳波と筋肉のことを思うと、単三乾電池のような微弱電流でも、何時間も「気」をコントロールできると思われます。
将来的には、スマホにアンテナ(両手に当たる)を付けた程度の装置で、大きな気のボールを何時間も再現できるのではないでしょうか。
そのローコストに対して、得られる価値の種類と大きさは、計り知れないと思っています。
玄人の方から見れば妄言かもしれませんが、素人の私から見れば、お金が道に落ちているがごとく、拾うのが簡単に思えるから書いているのです。
@ 映画「ジョーカー」を観ると、お笑いと悲しみは、紙一重のような気がしました。あのチャップリンもそうでしたね。
そういう意味でも、志村けんさんは最後までコメディアンだったのでしょう。
ご冥福をお祈りします。
@ 『 花見はどうか。密閉空間ではないが、和田さんは「移動途中の車内や終わった後の懇親会など、前後の行動で3条件が重なることも考えられる」と指摘する。
実際、北海道の流行の原因の一つとみられる「さっぽろ雪まつり」は主に屋外での開催だったが、飲食・休憩スペースなど会場近辺に3条件の重なる場が出来、集団感染が起きたとの指摘がある。』
( 2020.3.26「朝日新聞」23面 「日々のリスク それぞれの判断を 花見・図書館…「三条件」がポイント 移動時も注意 より抜粋 )
@「 女子大生、症状出た後に卒業式に出席…自粛せず欧州旅行後に発症 」
( 2020/3/29(日) 20:42配信 「読売新聞」 )
確かに、海外への卒業旅行で新型コロナに感染した人や、その人との祝賀会・卒業式で感染した人が、あまり症状のないまま、4月に会社や官公庁に就職してくる可能性がありますね。
すると、会社・官公庁でクラスターが発生するかもしれない。そこには、若くない人も多く勤務しているから、最悪、死者まで出る可能性も否定できません。
東京が爆発的感染の瀬戸際だと言っているのに、そんなクラスターが全国で発生したら…。
さらに悩ましいのは、「入社式で遅刻するような奴は…」という社会の常識があることです。もし遅刻すると、何年も陰口をたたかれることを覚悟しなければなりません。私も見たことがあります。
そんな世界で、不用意な海外旅行で会社・官公庁に迷惑をかけたとしたら、それは遅刻以上に、その人のキャリアに傷をつけかねないような気がします。入った早々に。
しかし、まずは人命第一で考えなければいけないでしょう。
(2020.3.29)
@ 『 自粛要請を出して、あとは「丸投げ」で十分なのか K-1騒動で考える「自治体」の役割 』
( 2020/3/29(日) 10:34配信 「弁護士ドットコム」 )
@ 税金取りが実地調査に出かけ、滞納者に面会したとき、あまり露骨に「税金を払え」とは言いません。
本当に優秀な徴収マンは、「世間話でもして帰ってくる」ぐらいのことで、いわゆる腹芸で、納税させるのです。
役所から税金取りがわざわざやってきたこと自体、すでに重みがあるのです。もちろん、それで通じないときには差し押さえ等、強硬手段も辞しません。
刑事コロンボの捜査方法を見ていると、分かりますね。
ところで、安倍さんの記者会見については、(ベストではないにしろ)私は合格点だと評価しています。トップの記者会見は、ある意味「テープカット」のようなものだと思っていますから。
腹芸と言いますか、トップが出てきて話すこと自体に価値があるのだと思います。
@ 『 首相「長期戦の覚悟を」経済対策、リーマン上回る規模へ 』
( 2020年3月28日 18時25分「朝日新聞デジタル」 )
又、山中伸弥さんも、「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」で、「1年は続く可能性のある」とおっしゃっています。
やはり、お花見やゴールデンウイークどころではなく、オリンピックまでの辛抱が正しいようです。
しかし、(マスコミなどでよく聞く)「しゅうそく」という言葉には、「収束」と「終息」があり、意味が違うようです。
私は、「収束」は「ピークアウトして落ち着いた」で、「終息」は「完全に終わった」との意味だと理解しています。ですから、「収束」ならもう少し近いのではないかと期待しています。
(2020.3.28)
@ 首長たちは「今週末は不要不急の外出を控えてください」と言います。
ならば「来週末の外出はOK?」。
ましてや、「ゴールデンウイークなら思いっきり遊べるでしょ!?」と思う人がいてもおかしくありません。
政治家はもっと長期的な青写真を見せてほしいと思います。
ところが、本日お昼のワイドショーで、専門家が、「新型コロナの終息は、18か月ぐらい覚悟しなければ」という趣旨の話をしていました。
それまでは(断続的にでも)不要不急の外出を控えなければならないようです。
そういう意味で、延期が決まった「東京2020」も、延期の決定であって、開催の決定ではない、との意見もありました。
@ 今から20年ぐらい前、しつこい風邪をひいて、嗅覚はもちろん消え、味覚も一時的に(消えたとまでは言えませんが)たいへん鈍くなったことがありました。
みそ汁を飲んでもほとんど味がしないのです。
一週間ぐらいで回復してきましたが。
だから新型コロナでなくとも味覚障害は起こります。お医者さんもそう指摘しておられましたが。
あわてて病院に行き、本物の新型コロナに感染しないよう、ご注意ください。
(2020.3.27)
@ 渥美清さんは若いころ病気で片肺を失ったそうですね。でも、元気に寅さんを演じていらっしゃいました。
普通の肺炎も片肺が悪くなるのだと、最近どこかで読みました。
しかし、新型コロナウイルスは両肺同時に悪くなるから厄介なのだそうです。30秒でも呼吸が出来なければ、人間は大変なことになります。しかし、この両肺同時の話は、なぜかニュースでは流れません。
@ 映画「初恋のきた道」。
素晴らしい作品ですし、私の好きな一本です。もちろんヒロインも、絵本から抜け出したように可愛い。
でも、公開から20年たっており、5年ひと昔の現在では、すでに古典の一本と呼んでも良いぐらいの存在ですから、古典なら辛口の批評も許されると思い、書いておきます。
映画「初恋のきた道」は映画館で観ました。
その時から、観るたびに思っていたことなのですが、失礼を承知で、正直に申し上げれば、ヒロインにはオーラのようなキラキラした輝きが無いのです。恋する乙女に見られる。
たとえばNHK朝ドラに出てきた女優さんには、同じ人間とは思えないほどのキラキラ感のある人がいます。
しかし(映画の中の)彼女にはありません。それが映画の足を引っ張っています。理由は分かりません。
若く、世界的な美女であり、世界的な女優(スター)であるのに、ほんとうに不思議です。それが20年間解けない謎の一つなのです。
追記
これは悪口ではありません。この映画を評価するうえで、私にとって、どうしても避けて通れないポイントだったのです。そして、これを書くまでに、20年待ったといっても良いのです。
@ 「 【3/26】世界がすっかり変わってしまったあとで 」
( 2020/03/26 19:45 「チェコ好き(和田真里奈)」 )
https://note.com/czech/n/ndefdf6b39d63
外国には、旧日本軍のせいで、今でも日本人を嫌っている人がいるようです。
今、新型コロナウイルスが、世界中で人々を苦しめています。不景気・失業・倒産、友人・知人、親族が亡くなった人も少なくないはず。
そんな人たちの中には、人種差別の再燃だけでなく、「アジア発のウイルス」だとして、同じ被害者であるはずの日本人まで、加害者扱いする人が出てくるかもしれません。
そういう意味からも、オリンピックを延期して良かったのでしょう。もし日本が強行していたら、参加できない国のウイルスに対する憎悪が、いっせいに日本人に向いた可能性も否定できませんから。
追記
『 「中国のウイルスという濡れ衣を着せるな」=中国政府 』
( 2020/3/5(木)15:39配信「WoW!Korea」 )
中国まで「おれに濡れ衣を着せるな」とか言ってるようだし。そう考えると、中国が外国へ「ウイルス対策班」を送り出している背景の一つが妄想できたりします。
(2020.3.26)
@ 夜7時のNHK・TVニュースで、「中国から直接来た第一波はおさまった。今来ているのは欧米などを経由して旅行者が持ち込んだ第二波である」みたいな話をしていました。
流行に一波・二波があるのは知っていましたが、今来ているのが二波であるという話を聞いたのは、私は初めてです。
人々の理解を助ける情報が、欠落していたのではないでしょうか。
第二波であることをもっと報道していれば、不要不急の海外旅行を減らす(無言の)材料になったはずです。
@ 理由は分からないけれど…このギターなぜかエロイ。
「 Jess Lewis 'Emotive Ballad' at JTCGuitar.com 」
https://www.youtube.com/watch?v=Mu0mhDDtd9A
@ 「 主要税の納税を当面猶予へ 中小企業の固定資産税減免も コロナ対策で政府・与党方針毎日新聞 」
( 2020/3/25(水) 23:58配信 「毎日新聞」)
納税者にとっても、支庁にとっても、煩雑な「処分停止」より簡単なので、歓迎されます。
@ 桜も咲きますし、確かに最近は「気のゆるみ」があったように思います。
少なくない国民が「新型コロナはピークアウトしたようだ」と感じていたのではないでしょうか。
しかし、私の拙い株の経験から言っても、「毎日の感染者数・棒グラフの、『ピーク』を結んだ線は上昇を続けており」、不安に感じておりました。株の分析手法が当てはまるのかは分かりませんが。
「今後は自治体ごとの判断に任せる」といっても、(あったのかもしれませんが)私の住む自治体の首長さんの記者会見をニュースで見ることはありませんでした。
天気予報ではありませんが、3日に一度程度でも良いので、首長自らが住民に呼びかけてほしいと思いました。
@ 一口に42歳の役人と言っても、新規採用で本庁に配属され20年勤務した者と、支庁に配属されて20年勤務した者とでは、仕事のセンスが違ってきます。
言葉は適切ではないかもしれませんが、本庁の主な仕事は支庁をコントロールすることです。
それに対し、支庁の主な仕事は住民をコントロールすることです。マスクやトイレットペーパーでのクレーマーを恐れる店員さんのような戦いを、日常風景としているわけです。
ですから、本庁経験しかない上司が支庁に転勤してきたとしたら、20年間支庁で働いた部下の意見は、無視しない方が方が良いです。誤解を恐れずに言えば、支庁では一年生に近いですから。
@ 数年前の話。金メダルを何個も取りながら、合間をぬってCMなどにも出演し、コメディアンかと思うような活躍をされている人気者がいらっしゃいました。
知人のスポーツの先生は「すばらしい」と絶賛されていましたが、私が「もしスポーツの成績が悪くなったら、『ちょうしにのってCMなんかに出るからだ』と叩かれる」と言ったら、すぐ同意してくれました。
@ 来年の五輪。
日本 → かわいそうだからオリンピック選手は変更しない。
海外 → 金メダルに一番近い選手に再選考する。
結果、
地の利があるにも関わらず、日本の負けが目立ち、日本の選手・選考方法が、オリンピック後の週刊誌で叩かれる。
もし、そうなったら、オリンピック選手がかわいそうだと思います。
(2020.3.25)
@ 最近のネコは眼力が強い。。。
@ こんな時代、「肺ストレッチ」を思い出しました。
以下、NHK・TV「ためしてガッテン」ホームページより、「肺ストレッチで体が変わる!呼吸コントロールSP」の説明です。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180411/index.html
追記
このTV放送があった直後から、私は毎朝の体操に肺ストレッチを加えています。正確に言えば、記憶違いから少々我流になってしまいましたが、効果に大差はないと、個人的には思います。
そして、やりながら気がついたことがありました。
人体には「小周天ルート」という「気」の大動脈がありますが、それはお腹側と背中側に、縦一文字に走り、頭と下丹田を循環しています。
NHKの呼吸法は、(「胸と背中の筋肉を伸ばすもの」と説明していましたが)事実上「小周天ルート」を左右に引っ張って広げ、「気」の通りをよくする呼吸法にも、なっているような気がするのです。つまり「ヨガの親戚」のようなもの。
毎朝これをすると、やっぱりメンソールが流れたような爽快感と、ポカポカ感に満たされます。そして、「気」が頭部を通過するときに、口腔部辺りにはガムを噛んだような風味が残ります。だから、その辺りにの疾病にも効果があります。
ちなみに、名著「風邪の効用」だったでしょうか。先生は、風邪気味になると、自らの背骨に「気」を通すのだとか。するとポカポカして来て、軽い風邪ならすぐ治ってしまうのだそうです。
追記2
『 パラの競技団体が所属する日本障がい者スポーツ協会医学委員長の陶山哲夫医師によると、頸髄損傷や脳性まひなどの選手の中には、横隔膜などが動かしづらく、健常者に比べて肺活量が低い選手がいるという。ボッチャや車いすラグビーの選手に多いといい、「肺にたまっているウイルスを外へ出す能力が弱いため、感染すると重症化する可能性がある」と指摘する。 』
( 「朝日新聞」2020.3.22 14面 「パラもどうなる 感染を懸念 選考大会ままならず 肺活量低い選手、重症化の恐れも」 より抜粋 )
追記3
弓道だったか、アーチェリーかは忘れましたが、その本に、「胸を開くことは健康に良いから」と助言され、弓矢を始めた話があったのを思い出しました。
確かに、弓道でもアーチェリーでも、射るときには、大きな呼吸が大切なのです。仮に一回の練習で100射するとしたら、100回の深呼吸をするようなものです。
今思うと、本の話は医学的にも妥当だったのかもしれませんね。
追記4
肺にたまった(全身に潜んだ)邪気を出す体操なら、「スワイショウの1」も有効だと思います。
両足を肩幅に立ち、両手を軽く開き、振り子のようにして、両腕を前後にブラブラさせます。
そして、腕が前面に来た時に、指先から邪気が出て、太陽にまで飛んでいくようにイメージしながら、「息を吐く」のです。
これを15分間ぐらい、毎日続けます。
最初は、こんな簡単なことで効果があるのか?と思うはずですが、数か月も続ければ、「気のせいではなく、『気』のせいだ!」と体感できます。
まるで、体内の邪気の「断捨離」が出来たような爽快感がありますから。
ちなみに、父が亡くなった時、その苦しみがたくさん胸に溜まったことが分かりましたので、公園で30分ぐらいスワイショウをしたら、苦しみは半分になりました。
「 1.スワイショウ
伝説によるとスワイショウは中国古代の武術流派の秘伝といわれています。
単純な動作を繰り返し練習し続けることで健康になる方法です。簡単なので民間に広まっています。
3種類を紹介します。
1.1 前スワイショウ
体から邪気を出す方法。瀉法とも言われます。
※功法紹介で「セイシュ」として載せている方法。本では「セイシュ1」と紹介されています。 」
「セイシュ1」の図解です。
「 http://www.kikoukakumei.com/work_intro.htm 」
( 気功老師・盛鶴延ホームページ より抜粋 )
(2018.6.5の記事の加筆再掲)
@ 新型コロナウイルスとの戦いを、戦争に例えるリーダーもいます。
戦争の危険があるときに、(蛇足ですが「遊びなどで」)海外旅行へ行くのはご法度です。
戦争が勃発すれば、空港閉鎖もあるからです。
さらに、異国でミサイルでも降ってきたら、だれが守ってくれるのでしょう。
もし、ウイルスに感染すれば、だれが守ってくれるのでしょう。
ミサイルで死ぬならその人一人だけかもしれませんが、ウイルスに感染したら、たとえ本人は無症状でも、周囲に迷惑をかけますし、うつされた赤の他人が肺炎で死ぬかもしれないのです。
それを考えると、「勝手でしょ!」とは言えないはずです。
(2020.3.24)
@ 『 どこの映画館も観客が激減している。県興行協会は6日、「劇場内の換気に関する問い合わせへの対応について」という文書を各館に送信した。ねらいは、どの映画館も「入場者1人当たり毎時30立方メートル以上の外気導入能力がある換気設備」を備え、それを「適切に稼働させている」ことを、利用者に知ってもらうことにある。
「映画館は密閉された空間ではない」と木全純治・県興行協会副理事長=シネマスコーレ支配人=は力説する。「映画館は席に前向きに座り、黙って映画を見て時間をすごす場所。おしゃべりしながら人混みを動き回る娯楽施設に比べると、飛沫感染や接触感染の危険はかなり低いと考えられる。人が大勢集まる場所としてひとくくりにしないでほしい」 』
( 2020.3.12「朝日新聞」20面 「新型コロナ 遠のく客足に危機感 舞台や演奏会…相次ぐ中止 映画館は予防策強化 入り口で体温測定も」 より抜粋 )
@ 何年も前に、私は早期退職しました。
基本的には転職せずにすむよう、若いころから計画を練っていたプランです。誰にも相談せず、(自分なりに)準備万端整え、覚悟して上司に申し出ました。
言い出した以上、(撤回しても良いけれど)安易に撤回しない覚悟は必要だと思いました。上司から遺留交渉があっても、それを受け入れたら「そういう奴」だという烙印を押さかねないからです。そうすると、今度は冷や飯を食わされる心配もあります。もし撤回する可能性があるなら、黙って精勤した方が良いと思います。
TVドラマにあるように、いきなり退職願を出すのはマナー違反だと思います。まずは上司に相談という形で、意向を伝えることから始めるべきです。その覚悟で、退職希望を上司に伝えた頃に、リーマンショックがやってきました。連日、ニュースでは失業の悲劇が報道されていました。
「世の中どうなってしまうのだろう」という不安が世界を覆い始めていたと思います。こんな時に、退職してフリーになったら、その荒波の中でどうなってしまうか分からない。嵐が収まるまで、とりあえず退職を撤回し、会社組織にしがみついていた方が安全かもしれない。今ならまだ撤回可能だと、そんな考えが浮かびました。こんな時代。仕事があるだけ幸せ者だ。なのに、早期退職で楽したい、などと言ったら天罰が当たるという気持ちも生まれました。
しかし、残ったら残ったで、来年、会社には困難な、歴史的な大事業が待っていました。こんな気持ちで臨んだら、私はつぶれかねないし、そうしたら、皆に迷惑をかけると思いました。
あのときは、悩みに悩みましたが、最終的には自分の気持ちに素直になって、今の私があります。退職願を書いた直後、「気持ちがす〜っと楽になっていく」のが分かりました。私は「私自身が心の底から、その決断を支持している」のだと分かりました。
ふりかえってみれば、結局、私にはあの決断しかできなかったのです。それしかできなかったのなら、それが正解だったと思って生きていけるのでしょう。「我、事において後悔せず」というのは、そういう意味なのだと思います。
今の私は(それなりに)幸せです。
(2020.3.23)
@ 「 ムエタイ観戦で100人超感染 タイ俳優や軍高官も 」
( 2020/3/23(月) 19:51配信 朝日新聞デジタル )
@ 『 ニューヨーク市長、「医療品が10日以内に枯渇」 新型ウイルスの死者増加を警告 』
行政の要請に従わず、大規模興行を強行した事例が、日本にありましたが…。
( 「BLOGOS」 BBCニュース 2020年03月23日 12:20 )
@ 私が小学校の頃、体育の時間に「バッジテスト」というものがありました。
50m走や、ボール投げや、跳び箱などの、総合成績が一定以上だと、バッジがもらえるのです。欲しかったですが、運動の苦手な私はいつも貰えませんでした。でも、高学年になった時、やっと、ギリギリセーフでもらえる成績を収めたのです。
誇らしかったですね。
しかし、いつまでたっても貰えませんでした。
後で聞いた話ですが、「差別をあおる」とかで、その年からバッジは中止になったのだそうです。
あれは、「よのなかそんなもん」だと思った事の一つです。
@ 「 集まれない 悩める宗教界 座禅・花まつり・ミサ…中止や延期 」
( 「朝日新聞」2020.3.16 8面 )
屋内での「座禅」が不可なら、公園など空気の良い屋外での「立禅」もあります。
お釈迦様は菩提樹の下で座禅をしたと聞きますし(いわゆる「樹林気功」)。
(2020.3.22)
@ 源泉徴収のように、税金を払った残額で生活してほしいという考え方は、役所の基本です。
しかし営業所得のように、税金が後払いの場合、その税金を払えば倒産の危機になるなら(生活できないなら)、役所は、すぐに納税を求めたり、差し押さえすることは、原則としてありません。支払い能力があるのか否か、それは役所の重要調査事項です。
必要なのは、現状を役所に説明することです。逃げては役所にも伝わりませんから。
追記
『 第2節 滞納処分の停止
第153条関係 滞納処分の停止の要件等
(生活の窮迫)
3 法第153条第1項第2号の「生活を著しく窮迫させるおそれがあるとき」とは、滞納者(個人に限る。)の財産につき滞納処分の執行又は徴収の共助の要請による徴収(以下「滞納処分の執行等」という。)をすることにより、滞納者が生活保護法の適用を受けなければ生活を維持できない程度の状態(法第76条第1項第4号に規定する金額で営まれる生活の程度)になるおそれのある場合をいう。』( 国税庁HPより抜粋 )
http://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/chosyu/06/02/153/01.htm
@ 「 格闘技で集団感染…タイ・バンコクが事実上“封鎖”に 」
( 2020年3月22日 日曜 午後5:30 FNN PRAIM )
日本国内でも、一部の大規模格闘技の興行が、行政の要請に従わず強行されたようです。
クラスターの発生が懸念され、残念なことです。
その上心配なのは、我慢して行政に従っている、その他大勢の、模範的な興行関係者の方です。
その方が、「収入が無ければ倒産の危機さえある。正直者が馬鹿を見るのは嫌だ!」とばかりに、次々に興行を始めたら、それこそ日本も、欧米みたいに爆発的感染(オーバーシュート)を起こして、医療崩壊になりかねません。
国民一人一人は、それを忘れないようにしたいと思います。
@ 防虫剤臭の残る下着まで着替え、晩御飯を食べたら完治しました。朝のように絶好調。
食後、10分ぐらいの軽運動も済ませたところです。ご心配をおかけしました。
@ 「スーツを着て仕事をしてきた人は、スーツが一番よく似合う。ジーンズを着て仕事をしてきた人は、ジーンズが一番よく似合う」と、その筋の人から聞いたことがります。
だから、リタイアした今でも、私は街へ出るときはスーツを着ようと思っていました。これは、おしゃれではなく、衣装に無頓着であることの裏返しです。
しかし、ネクタイってマフラーのように暑いのですね。首元がピチッと締まってますから。リタイアしてノーネクタイの生活を知ってしまうと、その暑さがつらい。
でも、ネクタイを緩めると、みっともない。
だから、結局スーツを着なくなりました。そのかわり、下はジーンズでも、なるべくジャケットだけは着ます。街を散策するリタイアおじさんに、そんなスタイルが多いのは、当然の帰着だったのだと分かりました。
追記
もう一つの理由は … 在職中に内勤だったなら、スーツの上着は会社の往復に着るだけです。社内ではウインドブレーカー程度のジャンパーに替えて仕事をしています(制服があればそれを)。
しかしスーツのパンツは一日中履いているので、擦り切れますし、中年太りではけなくなったりするのです。結果、会社をリタイアすると、まだ十分に着れる上着だけが何着も残ることになります。
おじさんたちは、もったいないから、それにジーンズなどを組み合わせて外出着にするのです。
@ 今朝、いつもの体操をした直後から、軽い頭痛を感じ始めました。
「あれ、風邪ひいたかな」と思っていましたが、先ほど寝間着に変えようとして気づきました。今朝、タンスから出したばかりのジャージを着ていたからです。
私は防虫剤に弱いのです。
だから、(防虫剤まみれの)タンスから出したての衣類、毛布などは、パタパタした後、最低でも1日風をあててからしか、使わないのです(毛布は2〜3日)。そうしないと、中毒症状を起こし、風邪のひき初めのような不快感を感じます。
だから、今朝出したばかりのジャージの上着を、とりあえずイスの背もたれに掛けておきました。明日から使おうと。それを間違え、今朝から着てしまったのです。そのまま体操をしたので、邪気をこれでもかというほど吸い込み、中毒になったのでした。
@ 以前、夕方のFM放送をよく聴いていましたが、その頃、ある女性DJさんの語り口に惚れたのです。
それは、転がるように軽妙で、どこかにアルティックのスピーカーみたいな弾け感がある、味わいでした。
名前だけは覚えましたよ。
あれから2年ぐらいたった今、ふとTVの番組表を見ると、彼女がグルメレポーターをしているではありませんか。
早速観ました。なかなかきれいな方でした。当然ですね。モデルさんもしてましたから。でも、驚いたのは別の件でした。彼女は中華料理を食べながら、ビールとか、酎ハイとか、私の4〜5倍の量を飲んで、平気な顔をしているのです。
スタジオからも、「酒豪!!!」などと言う突っ込みはまったくなく、もしかしたら、あれが酒をたしなむ若い女性の平均値なのかと、驚いたのです。
新型コロナウイルスで、若者と老年者などの症状の違いが連日報道されています。私は若者ではありませんし、かと言って、老年者でもありません。実に微妙な年齢。しかし、彼女の飲みっぷりを見ると、やはり私は若くないのだなと、思った次第です。
@ TVドラマ「スナイパー時村正義の働き方改革」が、まじめすぎて面白いです。これは、日本に秘密裏に作られた暗殺組織の、「働き方改革」の物語です。
スナイパーの男性職員は、昔ながらの仕事一筋な頑固職人。
彼が現場でターゲットを狙っていると、(残業が多くて札付きになったため)人事部の女子職員がやってきて、一日中監視し「もう5時ですから帰ってください」とか言うのです。
当然、「何バカなこと言ってるんだ!」と押し問答になりますが、彼女は敵ではなく、同僚の人事部職員であるために、力づくで排除することはできないのです。とうとう女子職員の正論攻撃に負け、休憩を取るスナイパーなのでした。
こんなお話が、喜劇タッチではなく、大真面目に語られるところが、かえって面白いのです。そして、銃器が男根の記号であるならば、これはHの出てこないHのお話かもしれません。
二人っきりの薄暗い部屋で、男が「発射したい」と言っているのに、コケティッシュ女がからんできて、「ダメ、我慢して」と言っているわけですから。
これを書くために調べたら、全3回だとか。次回で終わりとは哀しい。
追記
これは東海地区限定放送みたいですね。初めて気づきましたが、ぜひ全国放送してもらいたいです。芳根京子さんのバカ枠ドラマみたいに(悪口言っていません。念のため)。
(2020.3.21)
@ ウイルス対策を、上下動だけで説明できる貴方はすごいです。
@ 先日、中国と米国が、新型コロナウイルスについて相手の責任だとの舌戦をしました。中国は、新型コロナウイルスについて、まるで歴史の書き換えをしたい、かのようです。
開戦したとき、どちらが最初に発砲したかが歴史に刻まれるとしたら、「東京2020」の中止・延期問題も同様だと、日本政府は考えているのでしょう。それも責任問題の一つとして重要視しているはずです。
決定する時期が遅れれば、他の問題が膨らむでしょうから、そのタイムリミットも当然考えているはずです。
そうこうしている内に、国内外から延期待望論が出始めました。日本政府も、そろそろ、ロケット打ち上げの、秒読みの準備をしているのかもしれませんね。
(2020.3.20)
@ 「 中共武漢発コロナショック 専門家会議の見解は 感染状況にそって3地域ごとの対応を 」
( 「BLOGOS」 2020年03月20日 17:01 赤池まさあき )
この表と話しは分かりやすい。
@ 税務署で「あかじです」と言う人はいても、「もうかってます」と言う人は少ないと思います。理由は言うまでもありません。
でも、前年の申告が赤字なので、今年は繰越損失できるのに、なぜか、していない人もいるのです。
具体的に言うと、前年の赤字が▲1,000万円で、今年の黒字が600万円なら、今年の所得を0円にできるのです。余った残りの赤字▲400万円は来年以降に繰り越せます。
当然、税金も安くなるか、非課税になります。
( 融資を受けるときには所得が高い方が良いと、意図的に繰越損失していない人もいらっしゃるかもしれませんが。)
もちろん、この申告ができるには一定の条件を満たしていることが必要です。詳しくは税務署へご相談ください。(2020.2.21の再掲)
今年、赤字になりそうな方は、もし来年以降の申告に繰越損失が使えれば、大きな節税に繋がるはずです。
@ 2020年は確定申告の申告期限が一か月延長され、4月16日になりました。
確定申告は「申告期限=納期限」ですから、すでに個別の申請なしで、納期限も一か月延長されたことになります。国はそう考えているのかもしれません。
さらに(是非はともかく)、源泉徴収制度を見ればわかる通り、「収入があれば税金を最初に払い、残額で生計を立ててもらう」というのが役所の基本的な考え方ですので、(申請なしでの)納期限のさらなる延長については、様子見をしている可能性があります。
このあたりの考え方を、歴史的な有事の期間中は、改める必要があるかもしれません。
( ちなみに市・県民税では、申告書をもとにして税額計算し、6月から課税しますので、申告期限=納期限ではありません。
もし課税を延期し7月からにすれば、課税証明等も7月にならないと発行されませんので、証明書を待っている官・民の事務作業も一か月遅れになり、そうなれば、〇〇手当の支給も一か月遅れになるはずです。 )
(2020.3.19)
@ 「東京2020」がどうなるか不透明な中、
「大阪万博2025」もあって良かった。
@ 新型コロナ不況に限らず、税金が払えないという方は、(現状の規則では)納期限までに役所に相談する必要があります。役所は社会情勢も見ていますから、良い返事がもらえると思います。
一番いけないのは役所から逃げ回ること。
やもうえず、(納期限など)役所との約束が守れなくなったら、すぐに再相談してください。
納税担当課は、税法にある「督促状が出ても未納なら差し押さえしなければならない」(一定の条件を満たす必要あり)という荒療治を回避するために仕事をしているのです。差し押さえしたくて仕事をしているわけではありませんので、歓迎してくれるはずです。
納期限の延長だけでなく、分割納付の相談にも乗ってくれます。場合によっては減免や、申告内容の再点検をして減額の可能性をさぐったりもします。
@ 「病は気から」と申しますが、記憶が正しければ「風邪の効用」(野口 晴哉 著)の中に、「『あ〜寒い、きっと風邪ひく』と思う人は、本当に風邪をひく」という趣旨のことが書いてありました。
ところで、パニックになって「ウイルスばらまく」と言ったÅさん。お店に感染者Bさんも出て逮捕に至りました(Aさんからかは不明)。
逮捕され、冷静になったAさんは、自責の念に押しつぶされたのではないでしょうか。何の罪もないBさんに、自分と同じ恐怖を味合わせることになったからです。
こんな時、Aさんが魂の救済を求められるのは、宗教ぐらいかもしれません。もし、Aさんに信仰が無かったら、その自責の念は行き場を失い、Aさんの免疫バランスを失わせたのかもしれないと思ったのです。
Aさんは「一番恐れていたものを、結果的に自ら引き寄せた」かもしれないのです。
Bさんの一日も早いご回復と、Aさんのご冥福をお祈りします。
(2020.3.18)
@ 真夏の猛暑、
「結晶のようなショパン」は一服の清涼剤になりました。
しかし新型コロナの穢れ感にも、アルコール消毒のような「ショパンの清め感」が効きます。
ちなみに、ショパンではないですが、あのCD、ジャケット違いで持っていたかも…。
@ 映画も入場者数が減れば大打撃を受けますが、演劇は映画のように上映延期や、DVD・TV放送などで稼ぐことが困難です。
演劇が延期になれば、スポーツ選手のように俳優さんのコンデションが違ってくるし、同じメンバーが再結集できる保証はないのです。だから、いっそう深刻。
そんな話を、どこかで読みました。
@ 『 「みなさんは選ばれて本校に入学することになりました。あなたたちはすごい。でも合格できなかった子も力はあるに決まってる。たまたま今回の入試では紙一重で違いが出た。もう一回試験をすれば、この場にいる何十人かの生徒は入れ替わるでしょう」と、合格して気分が高揚している親子を前に諭すそうです。それが合格後、最初のレッスンです。
自分だけのことではなく、まわりのことにも目を向けろと。さまざまな環境要因も重なって、たまたま紙一重で得た幸運を、自分の実力と努力だけで得たと思うなよと。長い人生、自分だっていつ逆の立場になるのかわからない。それを「自己責任」なんて安易なことばで片付けるひとになるなよと。
第一志望校以外に進むことになった多くの子どもたちはもちろん、第一志望校に進むことになった子どもたちにも、中学受験の締めくくりとして、少しでも「ほろ苦さ」を知ってほしいと私は思います。それは決して悪いものではなくて、大人になるにつれて分かってくる、人生の味わいの一部ですから。 』
( 2020.3.7「朝日新聞」27面 塾が教えない中学受験必笑法 合格か不合格かは紙一重 「ほろ苦さ」のわかるひとになってほしい より抜粋 )
五輪選手の入れ替えは …。
追記
「 私の所へ採用試験を受けて、通るか知らん、通らぬか知らん、と心配して神経衰弱になってやってきた奴がある。『お前が通らんなら、お前よりよい奴が通るのだから、よいじゃないか』と言ってやったら『へー』と、狐につままれたような顔をしておった。おれさえ通ればよい、あいつが通ったら口惜しいというような奴は通らん方が良い。」(2018.5.22の再掲)
( 「禅談」澤木興道著の、修証一如・仏になる法、より抜粋 )
@ 映画「ハロー!? ゴースト」のチラシの写真。
もし、新型コロナくんが見えたら、あんな感じかも …。
@ ニュースによると「五輪は延期するのがよい」との国内世論が6割を超えているようです。私も、以前のような「当たり前の日常」を取り戻せてから、存分にそれを祝いたいと思います。多分、国際世論も似たようなものでしょう。
しかし、日本政府はなかなか延期を口にしません。
立場上、当然と言えば、当然ですが。
でも、付け加えれば …
国際的、歴史的イベントである五輪について、開催国である日本政府が、拙速に延期を口に出せば、世界中から(これさいわいと)日本の責任に転化されてしまいかねません。
しかし、「日本としては準備万端整っているが、各国に参加の用意が出来ておらず、日本政府としては、各国に配慮し、断腸の思いで延期を受け入れる、という形にすれば、日本の責任を回避できそう」と考えているかもしれないのです。
そんな事を、平野紫耀さん・ 橋本環奈さんW主演の、映画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」を観て、思いました。
( これも根拠のない妄想です。 )
(2020.3.17)
@ 『 米中舌戦、新型コロナめぐり互いの「中傷」を非難 』
( 2020.3/17(火) 11:18配信 「JIJI.COM」 )
日韓に言及したWHOは、なぜ沈黙?
@ イタリアが「多数の検査」で医療崩壊に近い状態になっているのに、WHOが「新型コロナの検査をもっとしろ」と言っているとしたら、それは新型コロナ対策というより「オリンピック」が理由ではないでしょうか。
オリピックはIOCの管轄だと思っていたら、IOCはWHOの意見を聞くと言っているらしいので、あわてたWHOは決断のためのデータ収集をしたいのでしょう。
とくにオリンピック開催地の日本が、イタリアとは反対の政策をとっているので、WHOは頭が痛い。
しかし、現状「うまく行きはじめている」日本の新型コロナ対策が、WHOの横やりで「混乱する」可能性があります。
WHOの「新型コロナの検査をもっとしろ」的な方針は、基本的な「正論」です。しかし日本の方針は、ある意味老練な「腹芸」。
だから極論を言えば、WHOの「正論」で各国のコロナ対策に問題が発生しても、WHOは各国の責任だと一蹴できる。しかも、「正論」でデータ収集ができ、オリピックの助言という大役を果たすことが出来る。
( これは根拠のない妄想です。 )
@ NHK・TVに新型コロナの視聴者質問コーナーがあり、そこに「買いだめパニック 店員だが、毎朝怖い」というのがありました。
「毎朝怖い」というのが、リアルすぎますね。
仕事に行くと、電話・窓口・外回りなどで、住民から問い詰められたり、怒鳴られたりして、毎朝憂鬱になる。土日など、日曜日のランチ後には、もう蒸発してしまいたい、いや退職したい。
月曜日の朝は、絶望とともに目覚める。
そんな公務員には、店員さんの苦しみも分かります。
追記
『 マスク販売「カスハラ」で店員疲弊、首相「奮闘に感謝」 』
( 2020/3/16(月) 17:26配信 「朝日新聞デジタル 」)
@ 映画「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」を観て思い出したのですが、私は二人の元・運転手さんを知っています。
タクシーではなく、会社の偉い方々の、送迎を担当していた方々です。二人の運転手さんは、機構改革で、運転手から事務員へ転属したのです。若いころ、その職場で一緒に仕事をしました。
二人とも品が良く、仕事も熱心で、事務員として採用された他の者にも、勝るとも劣らない模範的な方でした。映画「日の名残り」の主人公・執事スティーブンス(アンソニー・ホプキンスさん)みたいに。
その内の一人は、仕事で初めての事例にぶつかると、解決方法を書いたメモを二枚作り、一枚は仕事場のファイルへ、もう一枚は背広のポケットに入れ、理解するまで持ち歩いていました。
そんな地味な努力が上司から認められたのでしょう。やがて、栄転していきました。あれほど品行方正で仕事熱心な方なら、どこへ行っても大丈夫と、私は心でお祝いしました。
しかし、何年かすると、「仕事が間に合わない…」という噂が流れてきたのです。私はまさかと思いました。
やがて、そこから転勤され、偶然その方と会う機会があって驚きました。「あしたのジョー」のラストみたいに、白く燃え尽きておられたからです。
仕事の相性というものが、これほどまでに人を…、そして、燃え尽きるほど努力しても周囲からは…。彼はいじめっ子でも、いじめられっ子でもありません。それなのに…。
そんなことを思い、なにか私まで、しばらく自己嫌悪になっていました。
追記
もう一人の方は、その時の雰囲気のまま定年まで勤められ、それどころか嘱託まで経験し、今は幸せな老後を送っておられます。
@ 国の下に県があり、その下には、市町村とその支所、出張所などがあります。
これは、膨大な行政を分担するためだけでなく、この方が「地方の実情」を知った職員により、きめ細かい配慮ができるからだと思います。
実際、例えば市・県民税は、市町村によって条例が違う事があり、結果、同じ所得でも税額が違う事があります。
「目的」は実情に合った行政であり、(全国一律という)「手段」に常時執着することではないと考えます。
(2020.3.16)
@ 「運動すれば、その気合でウイルスを退治できる」と思っている人もいるかもしれません。
私は医学は無知です。
でも、20歳ごろにジョギングを始め、フルマラソンに出たいと励んでいた経験から言えば、若いころはクタクタになるほどのハードなトレーニングをしても、24時間後には何とか回復し、また、クタクタになるほどのトレーニングが出来ました。
しかし、いつの頃からか、ハードなトレーニングをすると、直後に風邪をひくようになったのです。昨日まで絶好調だったからハードトレーニングをしたのに、今日は風邪気味…みたいに。
スポーツでも疲労は疲労。そして疲労は免疫力を低下させるようです。
私のようなおじさんたちは、食事も、酒も、運動も、腹8分目(7分目という人も)ぐらいが丁度良いのかもしれません。
@ 「 そんな時代、トラック野郎の秘書はCB無線でした。
日本でも独特のアンテナを立てたトラックが走り回り、近隣のTV・ラジオに音声が飛び込むこともありました。土地の広いアメリカではどうだか知りませんが、日本では違法無線として嫌われていたものです。合法的なアマチュア無線家も、一般人からCB無線と混同されて迷惑をこうむった時代でした。
しかし、ネットもケータイも無い時代、走行するトラック野郎は孤独な仕事でした。だから、善悪はともかく、このCB無線が孤独を埋める、その代役を務めていたようです。だから彼らはなかなかCB無線を手放さなかった。」
( 映画「コンボイ」2018/5/13 9:16 by さくらんぼ より抜粋 )
そこに友だちがいるから、CB無線を手放さなかったのだと思います。
ところで、新型コロナでも、スポーツジムでの感染が目立ちました。海外旅行から帰り、すぐに出かけてクラスターになった事例もあったようですが、スポーツジムに友だちがいるから旅行の土産話をしたかったのだと想像します。
同じマシンを使い、一緒に汗を流し、休憩時間には、お茶など飲みながら歓談可能なスポーツジムは、友だち作りにも適した場所なのです。
(2020.3.15)
@ 「煙が目にしみる」(Smoke Gets In Your Eyes)
@ 「しるこサンド」の断面みたいな、シマシマお洋服。
@ 夜寝ていると口内環境が悪化するのは常識ですが、長期間マスクをしているのはどうなのでしょう。素朴な疑問一つ。
@ 新型コロナの「検査を拡大」するのか、「検査を縮小」するのかは、
(2020.3.11に書いた)「戦後復興」なのか、「縮小モデル」なのかという、3.11の復興方法の違いに、ある意味似ているような。
住民(など)の要求が、国(専門家)の見識を侵食しすぎれば、3.11での、間違いの再来になりかねないと…。
『 橋下徹氏、生放送で新型コロナウイルス感染症の検査数で西村康稔担当相へ提言…「モーニングショーから文句を言われようが検査数については絶対、絞っていくんだと…テレ朝に負けないでください」 』
( 2020/3/15(日) 8:26配信 「スポーツ報知」 )
@ 新型コロナ戦争になる前の、マスクについて書かれた一般向けのチラシ。そこには、理想的には「一日に数枚交換」するよう書かれていました(記憶が正しければ5〜7枚も)。
しかし、昨日のNHKニュースによると、看護師さんのマスクが、現在は「一週間に1枚」しか、勤務先から支給されない病院もあるようです。
だから、病室に入るときでも、(特殊な場合を除き)マスク無しだとか。
看護師さんは看護師→患者さんへの感染を心配していましたが、本音ではその逆も心配なはずです。
そうかと思えば、先日の「100万枚」のマスクを調達した実業家のお話。もちろん彼は善意のありがたい人です。
でも、看護師さんが一週間に一枚なのに、思い付きで100万枚ものマスクをすぐ調達できる人やルートが存在するという驚き。
そんな方法があるなら、国の指示で、業者から医療関係者などへ、優先して流通できるようにし、現在のアンバランスを何とかしていたきたいと思うのです。
これも医療崩壊を防ぐ手立ての一つであるはずです。
マスク転売を禁止する法律が施行されましたから、これからは事態が好転するのでしょうが、少し前に官房長官がマスクの増産を発表したのは何だったのかと思います。
@ 会社の近くに定食屋があって、一度ランチに「サンマ定食」を食べたことがあります。
そこの親父さんがウルサイ人で、食べ方が下手だとお客さんでも叱るのです。
隣のOLさんが、「そんな食べ方してたら丈夫になれないよ。将来、子供産むんでしょ…」みたいに言われていました。
私は頭と尻尾を残しただけだったので、親父さんは何も言いませんでしたが。
でも、仕事でストレスを抱えているので、ランチタイムまでピリピリしたくないと、二度とその店には行きませんでした。
そのせいか、どうかは知りませんが、しばらくの後、お店は無くなりました。
@ 朝日新聞 2020.3.12の20面に、「東海俳壇」というコーナーがあります。
そこに載せられた俳句も素晴らしいですが、先生の「評」がまた素晴らしい。
(失礼ながら)実に簡潔、かく的確に俳句を説明しています。
ツイッターの時代、あるいは、学者先生がTVで解説する時代は、皆に「短文で伝える能力」が問われますが、その模範解答の一つに見えました。
俳句で鍛えられた言語能力とは、説明能力だったのかもしれません。
@ 中国人の気功の先生から、「陰陽では男が陰、女が陽」と学びました(そう記憶しています)。
しかし、今朝のNHKラジオでは、鍼灸師の先生が、「男が陽、女が陰」と説明していました(そう聞こえました)。
どっちでも良いという人が多数でしょうが、気になります。
個人的には「振り切れるのは女性が多そう」なので、女が陽だという説が腑に落ちましたが。
@ https://ameblo.jp/5143800/image-11966380474-13162975000.html
(2020.3.14)
@ 雨上がりの午後、いつもの公園へ散歩に出かけたら、クロちゃんと、茶のシマシマちゃんから、(文字どおりの)猫なで声で迫られました。別々に。
雨で人出もなく、ノラちゃんたちはお腹を空かせていたのでしょう。
あいにく食べ物は持ってなかったので、「これでコンビニでパンでも買って!」と、ワンコイン渡そうとしましたが、もしかして「猫に小判!?」と、我に返りました。
猫と人の区別がつかないなんて、やはり、ウオーキング中は、変性意識状態になっているようです。
@ スマホ写真や、デジカメが全盛期の昨今、フィルムの「ネガ」に触れたことのある人は少なくなったのでしょう。
「東京2020」のギリシャ採火式で、採火用トーチの先端には、フィルムのネガらしきものが、着火剤代わりに付けられていたことに、気づかなかった方もいらっしゃるのかもしれません。
U字に曲げたものとI字の計二枚が、一組になって付いていました。
@ 先日放送された「NHKドキュメンタリー #素顔のギフテッド」を観ました。
数人の天才たちが、顔出しでし出演されているので、凡人のわたくしとしてはコメントしづらいものがあります。これから総合的な印象を少し述べさせていただきますが、どなたかへの中傷ではありませんので、誤解されないようにお願いします。
IQテストなどで、天才であることが分かると、それを生かすためか、他の欠点には目をつむる教育が行われるように思いました。
「欠点をなくす教育から、長所を伸ばす教育」への改革は基本的に賛成ですが、その過程で、集団生活に必要な「我慢」を教えることが、不必要なものとしてカットされているように思いました。
ふと、人気往年のTVドラマ「結婚できない男」の主人公を思い出しました。
彼はイケメンの一級建築士で、仕事のセンスも抜群、しかし、職人気質で融通が利きません。
それどころか、他人との交流、我慢が大嫌いなのです。
とても良い人なのですが、他人を、いつも斜め上から見下しているように見えるところがありました。
追記
芸人の世界も同様ですね。
昔は師匠に惚れこんで懇願し、弟子にしてもらいました。
弟子入りすると、雑用をさせられ、行儀作法を教えられ、仕事以外でも師匠からきつく叱られて育ちます。それも我慢し、師匠に気に入られなければ、芸事は教えてもらえません。ある意味、養子のような存在か。
しかし、今は誰にも弟子入りせず、自分の個性・天才だけで売り出そうとする人がいます。弟子の苦労をする必要がない分だけ楽かもしれませんが、「ゆえに彼らは逆境に弱い」と評価している先輩もいました。
@ なんとしても医療崩壊を防がねばなりませんが、日本はまだまだ大丈夫だと思っていないでしょうか。
しかし、(この軽度な感染状況でも)愛知県ではすでにベッドの半分が埋まったのです。
昨日のニュースによると、「体外式膜型人工肺」(ECMO)では、さらに厳しい状況だとか。
全国のベッド・装置累計で余裕があっても、地元の病院に無ければ大変です。体力の弱った患者でも遠くへ移送しなければなりませんし、手続きや容体の急変に備え、家族も移動しなければならないでしょうし(家族は自宅隔離で動けない可能性も)。
名古屋のような大都会を抱えていてもこの有様ですから、地方ではたちまち限界になる心配があります。
「 愛知県で新型コロナウイルスの感染者が増える中、県や名古屋市が入院先の確保に苦慮している。県によると、患者を受け入れられる県内の病床数は11日時点で161だが、半分以上が埋まった。感染拡大にブレーキがかからないままだと入院先がなくなり、感染者への対応策の見直しを迫られる可能性がある。」
( 2020年3月11日 21時40分 「朝日深部デジタル」 愛知県、病床不足待ったなし 「今日の5人どうする」より抜粋 )
追記
TVニュースでは、(病院関係者の本音では)免疫力の弱った一般患者が病院に集まっているので、院内感染を心配し、新型インフル患者をあまり受け入れたくないそうです。
しかし、近隣にベッドの空きが無ければ、仕方ありません。
でも、「ベッドの空き状況が一目でわかるシステム」が構築されていないので、「どうしてウチの病院に…」と、皆、疑心暗鬼になっているそうです。
(2020.3.13)
@ WHOは沈黙するのでしょうか。
『 中国外務省「米軍が新型コロナウイルス持ち込んだ可能性」 米中が応酬 』
( 「AbemaTIMES」2020年03月13日 20:17 )
@ 「 半値八掛け二割引(はんねはちがけにわりびき)
天井を付けた後下落局面に入った時に、底の水準を判断する目安とされる相場の格言。高値×0.5×0.8×0.8=0.32で1/3程度まで下げるというもの。
特に根拠はなく、その昔大阪の薬問屋や繊維問屋で、品物が売れない時の値引きの目安にされていたと言われており、その語呂の良さなどから相場でも使われ始めたとされる。 」
( 「野村證券」 証券用語解説集 より抜粋 )
@ 「 そして、この様な韓国政府による日本の措置への強い反発の背景にもまた、彼ら固有の政治的事情がある。何故なら、同じ新型コロナウイルスへの流行に対して、全く異なる措置を取る日本による入国制限開始の表明は、韓国の一部では、大量「検査」と積極的「医療措置」を軸とする韓国の方針への正面からの疑義表明だと受け止められているからである。」
( 2020/3/11(水) 17:36配信 「ニューズウィーク日本版」 韓国はなぜ日本の入国制限に猛反発したのか <「正しい」選択の行きつく先> より抜粋 )
@ 初めて海外へ行ったのは、@狭くて古い空港からでした。Aやがて、そこは改築され大きくなりました。B今、海外へ行くには別の地に建てられた巨大空港からです。
でも、「待合ロビー」で一番よかったのは@でした。
テニスコードぐらいしかないロビー、大型TVにはNHK放送が流れ、屋台に近いような小さな売店では、酒のつまみや駄菓子も売っていました。
そこで、もうすぐハワイ行きに乗る団体旅行客や、家族連れが、缶ビール片手に、「観光地の茶店のように」肩を寄せ合い談笑していました。
それが、ABではロビーが広すぎ、客が点在する様になり、「寒々とした気配」を感じることはあっても、賑わいを感じることはなくなったのです。
被災地の「縮小プラン」から思い出しましたので。
@ 1〜2年前に建てられたばかりの巨大ショッピングモール。
ピカピカのトイレですが、「ジェットタオル」が撤去されていません。
手を(よく)洗おう長居すると、隣にあるジェットタオルで、数人からの飛沫を浴びることになります。
息を止め、反対側を向いていますが、顔にかかる飛沫は防げません。
この事、トップはどう考えているのでしょう。
@ トランプさんが「東京オリンピック」の、中止ではなく1年延期に言及しました。
米国の影響力が大きいオリンピックに、ほかならぬ米大統領が言及したことは、「東京2020」が無くなる可能性に、強い後押しをしたも同然だと思います。
日本は首を洗っておいた方が良いのでしょう。
@ 『 テレワークで困窮…カフェが「クラスター感染」のリスクに!? 専門家「密集度は飛沫感染を予防する距離オーバー」 』
( 2020/3/12/(木) 16:56配信 「夕刊フジ」 )
混雑したカフェも、飲食店のタッチパネル注文も、やはり問題のようですね。
(2020.3.12)
@ 若いころ10人ぐらいのグループで1週間の海外旅行に行きました。私が幹事です。しかも海外初体験。
旅先では大きなイベントも予定されていましたが、費用を節約するために、旅行社に追加依頼するのではなく、(ネットもない時代)幹事が手配しました。
もちろん、10人の希望も吸い上げ、できる限りの調整を重ねていました。
そんなある日、海外経験のあるメンバーの一人が、私に無断で、数人のメンバーと別のオプショナルツアーを計画していたことが分かったのです。
その人にとっては、きっと軽い気持ちだったのでしょう。「自由行動は禁止じゃない」と言われればその通りです。
しかし、全体を見て計画している「幹事に無断で良い」というわけではありません。
初めての経験で私もギリギリの精神状態だったのでしょう。露骨に不快感を示したら、その方も自分の非を理解してくれました。
何を言いたいのかと言えば、「100万人に無償コロナ検査」を計画した方の話です。
医療崩壊の心配があり、私は反対ですが、どうしてもとおっしゃるなら、事前に政府と協議する必要があると思うのです。
(2020.3.11)
@ NHKニュースご出演お疲れさまでした。
おかげさまで1時間が短く感じました。
@ 人口減少に伴う「地方都市消滅」のニュースは、衝撃的ではありましたが、すでに常識化してきました。
先日、消滅可能性市町村リストを見た時、3.11被災地は判定除外されていたように思います。
3.11被災地の復旧・復興は、官民の願いであることに違いはありません。一瞬で故郷が消滅した衝撃と悲しみは、私の想像力をはるかに超えています。
しかし、もし、もしですが…
(先日のTV報道)被災者の方々に、10年ぐらいたった今でも「自分はまだ被災者だ」という気持ちが消えないのだとしたら、その理由の一つには、故郷が復旧・復興していないことも、あるかもしれないと思ったのです。
言い換えれば、官民が良かれと思ってしてきた復旧・復興への「夢」が、もしかしたら、これからも被災者の方々を「苦しめ続ける」のではないかという危惧を感じたのです。
出来ないことを期待させるのも、できないことを期待するのも、不幸なことです。
幻を追いかける少女を描いた、映画「風の電話」が語っていることも、同じなのだと思います。(2020.3.9の再掲)
追記
早朝のNHKラジオ、人情映画で有名な監督がトークしていました。
(「東北の復旧・復興」が話題の中)その方は、「今の窓口では、客を名前でなくナンバーで呼ぶ。名前で呼んだ方が良い」。
「戦後の焼け野原から復興した日本だ。東北も復興できる」と、熱く語っておられました(表現は正確ではありません)。
実は私も、若いころ、事務所でウグイス嬢ならぬ、カラスボーイ(ウグイス男子)をしたことがあり、しっかり名前で呼んでいました。
でも、あれも、なかなか大変で、伊藤・加藤ぐらいなら誰でも読めますが、めずらしくて簡単には読めない氏も、一日に数件はあるもので、同僚と相談したり、辞書等で必死に調べます。
又、たとえば「角田」など、「かくた」「すみだ」「つのだ」と、読み替えがある氏では、読み間違えると叱られることを覚悟しなければなりません(誤解のないよう申し添えますが、角田さんがクレーマーだという意味ではありません。読み替えの例として挙げたまでです)。
中には、「上司を出せ!」と大声をあげ、トップがいる最上階まで上がっていく人もいるのです。
そんな、こんなの中、住民のプライバシー意識も高まり、「他人に名前を知られたくない」との要望もあって、ナンバーにしたのだと思います。
又、戦後の焼け野原から復興が出来たのは、多くが大都会であったことを含め、時代背景が違うのではないでしょうか。
3月11日という事で、「復旧・復興悲願」を唱える事以外、話せない雰囲気ではありますし、一旦始めた公共事業はなかなか止められないという常識もあります。
しかし、都会へ移住して10年暮らし、もう都会で生活基盤が出来、いまさら故郷へ戻れない人も少なくないわけです。
そして言うまでもありませんが、復旧・復興はタダでできるわけではなく、膨大な国民の血税が注がれ続けているはずです。これからますます人口減少の日本になります。その血税が無駄にならぬように願っています。
追記2
『 (耕論)「復興」の忘れもの 苅米照子さん、山内明美さん、御厨貴さん 』
( 2020.3.11「朝日新聞」13面より )
この中の御厨貴さんは、東京大学先端科学技術研究センター客員教授で、震災直後に設置された復興構想会議で議長代理を務めた方です。
これを読むと、復興構想会議でも、過疎地や限界集落のことを考えた、戦後復興とは違う、「災後復興」と名付けたスタイルを目指していたことが分かります。
しかし…
「 9年たってみると、結局、『戦後』的な発想から抜け出せなかったと感じます。多くの被災地を回りましたが、復興の議論がすべて、人も増える、企業も進出するという『成長モデル』を前提にしているんです。
すごく不便な土地にまで復興住宅を作る。子どがほとんどいない地域に学童施設つくり、バス路線を通そうとする。巨額のカネをインフラや住宅につぎこんでも、人は戻ってこない。
本来なら、過疎が進み、これから栄えることがまず考えられない地域で、新しい復興の『縮小モデル』を作るべきでした。そうすることで、東北が、人口減少時代の最先端になれたはずなんです。 」 (抜粋)
と語り、やはり当初の思惑とは違うところへ、復興が流れている事が分かりました。
追記3
こんな話をすると、官民が「責任のなすりつけあい」を始める心配があります。
でも、一か所ではなく、国、地方自治体、住民、業者、マスコミなど、それぞれに一定の責任があると思います。
そして、それらを貫く、この10年に欠けていた視点は、本来プランの肝であった「縮小モデル」という概念だと思います。
この10年、(行け行けドンドンの体で)「復旧・復興」という言葉は耳にタコができるほど聞きました。しかし、私が記憶している限り「縮小モデル」という言葉を聞いたことはありません。それが間違いの「種」だったのかもしれないのです。
「地方都市消滅」の話からは「被災地」が除外され、同時に論じることはタブーの気配さえあることに、違和感を通り越して、危機感を感じ始め、この文章を書きましたが。
追記4
[ -では「阪神大震災の被災地は復興した」と断言することも、難しいでしょうか。
「何をもって『復興した』と断言できるかと常々考えるけど、難しい。ただ少なくとも建物がばんばん立つことではないと思うよ」
「一番の問題は、被災して一度は絶望した人たちが、残りの人生をどう生きるかやねん。絶望する日々の中に『楽しかった』と思える時間があったり『いい日だった』と思えたりする。そんな日々が続くとしたら、その人は『少し復興できた』と言えるんちゃうかな」 ]
( 2020.3.10「朝日新聞」 13面「被被災地・神戸からの伝言」 NPO法人「よろず相談室」代表 牧修一さん より抜粋 )
幸せは一人ひとりの心の中に在り、箱モノの中にではない、のかもしれませんね。
(2020.3.10)
@ 『 人工呼吸器のれいわ舩後氏、委員会欠席 「苦渋の決断」 』
( 2020/3/10(火) 17:50配信 「朝日新聞デジタル」 )
@ 京都にある親戚のおじさん(近藤正臣さん)の家に遊びに行き、しばらく京修行をする姪(木村文乃さん)の旅行記。
『 テレビ大阪 年末ドラマスペシャル「ちょこっと京都に住んでみた。」 』。
また観たくなりました。DVDにも焼こうかな。
@ 私の映画レビューについて、「何年か前のものの方が質が良い(今は落ちた)」と言う方がいらっしゃいました。
私は、「加齢に伴い、だんだんと無理がきかなくなってくるので…」とお答えしました。
現在の「追記」方式ならば、思いついた断章を、気ままにつなげていけば良いのですが、昔のように、完成形だけを載せようとすると、考えるのも、書くのも、今以上に集中力が必要になります。
そんな昔、健康診断で精密検査が必要になり、検査入院をしました。
その時、(バンビちゃんのように可愛い新人看護婦さんが)入院初日に検温をしてくださいましたが、微熱が発見されたのです。
看護婦さんのせいではありません(たぶん)。
入院直前の映画レビューを完成させるために、根を詰め、大腸に炎症を起こしていたのです。
その時はよく(今でも時々)、そうなっていました。チクチク痛むから分かります。
あの状況で映画館へ行ったら、入り口の検温で引っかかっていたかもしれません。
「 コロナ対策で映画館がサーモグラフィー設置 熱感知で入場制限 名古屋 」
( 2020/3/10(火) 12:06配信 「CBCテレビ」 )
追記
いつだったか、地下街の壁面ギャラリーで行われていた写真展に、「一つのテーマに10枚程度の写真を組み合わせて表現するスタイル」の写真展がありました。
「10枚の写真」と、その「行間に感じられる無限のサムシング」が特徴です。
さながら、写真展の「AKB48」とでも言いますか。
苦肉の策だった、私の追記方式のレビューですが、あの写真展も、私の後押しをしてくれたのかもしれません。
@ 鬱々とした新型コロナな昨今、ストレス解消には喜劇が効きそうです。TV局様、喜劇を増やして下さい。
私は人気TVドラマ「結婚できない男」の第一シリーズを録画で観ています。
第二シリーズも観ましたが、第一シリーズの方がシナリオの完成度が高いと思いました。
阿部寛さんと、夏川結衣さんの、「際ど面白い」(造語)会話が最高です。
『 受賞歴[編集]
第23回(2006年)ATP賞テレビグランプリ 優秀賞 ドラマ部門
第50回(2006年7月期)ザテレビジョンドラマアカデミー賞
最優秀作品賞
主演男優賞(阿部寛)
助演女優賞(夏川結衣)
脚本賞(尾崎将也)
監督賞(三宅喜重、小松隆志、植田尚)
ザテレビジョン特別賞(こつぶ) 』
( ウィキペディア「結婚できない男」より )
@ NHK・TVニュースの終わりには、本日の日経平均株価などが出てきます。
しかし、私は「ローソク足」が出てこないのが不思議でした。株価を真剣に見ようとする者にとって「ローソク足」は基本だからです。失礼ながらNHKは「真剣に見てもらおうとは思っていない」のでは。
新型コロナで小・中・高の一斉休校をするとき、専門家の先生が出てきてグラフを見せ「今が一番大事な時」だと、国民の理解を求めました。「真剣に見てもらおうと思ったから」だと思いました。
その後のNHKは、新型コロナについて、株価のように数字だけを上げ、毎日の経緯を伝えています。グラフではありません。これも「真剣に見てもらおうとは思っていない」のでは。
どなたかも仰っていましたが、数字の羅列が分かりにくいのは、官民問わず世界の常識だと思います。
真剣に伝えたいと思っているのなら工夫していただきたいと思います。少なくとも、上昇しているのか、下降しているのか、踊り場状態なのか、晩酌中のお父さんでも、一目で分かるように。
(2020.3.9)
@ 昨日TVを観ていてビックリしました。
「バイク」というのは →
バイ(2)輪車のことだそうです。
ちなみにトライ(3)輪車は →
「トライク」と言います。
@ 「Behringer べリンガー MS16」スピーカー、だいぶエージングが進んできました。
私の経験から言えば、(一部の高級品には存在するかもしれませんが)これほど安くて音の柔らかいスピーカーは初めてです。さすがドイツ、耳の良い人がチューニングしています。
顔つきこそダースベイダーみたいですが、音の雰囲気は吉岡里帆さんです。
デスクトップで夜9時以降にひっそりと楽しむならオススメの一台だと思います。雑音疑惑もありましたが、私の耳と環境では全く気にならなくなりました。
もちろん大音量も可能ですが、大音量では音がモコモコとぼやけた感じになりがちです。しかし、小音量にはそれが味になり、雰囲気が良いのです。くすぐったいような禁断の味かも。それでいて適度な音の浸透力もあります。
逆に、大音量向けのスピーカーを小音量で聴くとつまらない音になることがありますが、これは小音量向きなので良いのです。ベースも良く聞こえます。
追記
ちなみに私はゴムプッシュの三点支持で、PCの両脇に置いています。
@ 「 新型コロナで…確定申告4月16日まで延長 」
( 2020/2/27(木) 11:43配信「日テレニュース24」)
住民にとっては市・県民税申告期限も同様に先延ばししてほしいと思うのが当然でしょう。それをしてくれないのは不親切だと断じる人もいるかもしれません。
しかし、それは困難です。この理由について2020.2.27に書きました。
でも、ニュースで聴く範囲では、先延ばしした市町村も一部あるようです。現場の事務処理、点検を大幅にカットしなければ追いつかないのではないでしょうか。
しかし公務員にとって、「効率化優先、精度の低下やむなし」という考えは、「住民サービス低下はやむなし」とイコールであり、それはご法度に近い発想だから大変だと思います。老婆心ながら心配しています。
@ 人口減少に伴う「地方都市消滅」のニュースは、衝撃的ではありましたが、すでに常識化してきました。
先日、消滅可能性市町村リストを見た時、3.11被災地は判定除外されていたように思います。
3.11被災地の復旧・復興は、官民の願いであることに違いはありません。一瞬で故郷が消滅した衝撃と悲しみは、私の想像力をはるかに超えています。
しかし、もし、もしですが…
(先日のTV報道)被災者の方々に、10年ぐらいたった今でも「自分はまだ被災者だ」という気持ちが消えないのだとしたら、その理由の一つには、故郷が復旧・復興していないことも、あるかもしれないと思ったのです。
言い換えれば、官民が良かれと思ってしてきた復旧・復興への「夢」が、もしかしたら、これからも被災者の方々を「苦しめ続ける」のではないかという危惧を感じたのです。
出来ないことを期待させるのも、できないことを期待するのも、不幸なことです。
幻を追いかける少女を描いた、映画「風の電話」が語っていることも、同じなのだと思います。
@ 今朝のあるラジオ番組では、「ネットでは、自分の信じる情報のみ選択してしまうという、情報の偏りが起こりやすい」「〇〇といったデマを信じてはいけない」みたいな話をしていました。
しかし、その番組を信じてよい理由説明はありませんでした。
また、〇〇がデマであるという理由説明もありませんでした。
かつて、そのラジオ局のトップが不祥事を起こしたとき、夜7時のニュースでは、私の記憶のある限り、それが流れませんでした。
追記
〇〇の理由の中には、表の理由@AB、裏の理由@ABがあっても不思議ではありません。世の中は複合的な理由で回っているからです。
しかし反対論者は、表の理由@のみを否定して「デマだ」と言う場合もありそうです。
また、〇〇の理由の中には、たとえばDNAレベルの根拠を示して説明している場合もあります。
そんなとき、DNAレベルの説明を論破することなしに、単に「デマです」とだけ言っても説得力がありません。「政治的配慮でデマにしたい」と言っているのではないのかと、疑念さえわきかねません。
@ 気功の終了時には「収功」という動作があって、この理由の一つは、「人体の周囲にまとわりついた気を(いろんな意味で)処分する」という意味もあると理解しています。
処分の方法は、中国式では下丹田に収めて再利用する。
(私は日本人です。でも他流派なのでよく知りませんが)日本式では人体に収めませんので、代わりに大地にアースしてしまう収功もあるように思います。TVでそのような動作を見たことがありますから。
彼らは、片足でドンと床を踏み鳴らしていました。
「意念」「動作」「呼吸」を同時に行うと、気が動きやすいから、あれは「アース」なのでしょう。
そして昨夜、「相撲の四股には、邪悪なものを大地に押し込める意味がある」というような説明を聞いて、やはりそうだと膝を打ったのです。
@ 「 現在も継続しているのかは分かりませんが、日本の主要インフラにはすでに米当局によるウイルスが仕掛けられており、もし将来、日本が米国を裏切って同盟国でなくなれば、遠隔操作ですぐにでも全国の主要インフラを停止し、日本をマヒ状態にできると、映画で暴露されています。」(映画「スノーデン」私のレビュー追記Vより抜粋)
その米国が、「中国のスマホに情報漏洩問題があるのではないかという疑念を訴えていた」のは記憶に新しいことです。
ところで今朝のNHKラジオニュース、「中国では、電車に乗るときスマホをかざすと、当局がスマホから行動履歴を収集し、新型コロナ感染危険区域にいた人物と、そうでない人物を瞬時に選別し、そうでない人物しかゲートを通過できないシステムを作った」という趣旨の話をしていました。
(2020.3.8)
@ 2020.3.5の「気のボールのよる呼吸の話」の続きです。
私が学んだ「気功革命」には、@「呼吸が止まる」の他に、A「無重力を感じる」話も書いてありました。
Aについても書いたことがありますが、私が経験したのは「気」のボールに「もたれかかる」ことです。
膨らみ続ける強靭なゴムボールのような「気」のボールは、両手と上半身で、力を入れ、体重をかけて、押さえつける必要があります。そうすると(測定したことはありませんが)必然的に両足にかかる体重が減るはず。これは私の経験でもあります。
しかし気功革命の先生が言われているのは、もう一歩進んで、密度の高い「気」のボールの中に入ることだと思います。
「気」には質量があります。質量については私も経験ずみです。
質量の密度をどんどん上げていくと、ちょうど死海の浮力で人体が浮かぶように、「気」の中で人体が浮くはずなのです。浮力について私は未経験ですが、質量を経験していますので、理屈としては理解できます。
何を言いたいのかと言えば、ベッド上に高密度の「気」のボールを発生できれば、呼吸の補助や生命力のUPだけでなく、患者の見かけの体重を軽くし、床ずれなどの予防や、安静にも寄与できるのではないかという、これも妄想です。
(2020.3.7)
@ 「 ドル札も「隔離」 日本含むアジア回収分 新型コロナで 」
( 2020/3/7(土) 10:54配信 「JIJI.COM」)
… そこまで、やるか。
@ 先ほど散歩したら、下町の路地裏にある、ひっそりとした個人薬局の前に、トイレットペーパーが数個売っていました。
@ 20歳頃から40歳まで、職場に来る移動献血車で4〜5回は献血したように思います。
献血の前には血液の検査があって、健康そうに見える同僚でも、はねられることがありました。
そんな中、私はいつもOK。
しかし40歳以降、健康のために朝食を抜きを始めたら、軽い貧血気味になってしまい、その上加齢も加わり、今ならNOと言われそうです。
その反省で、二食は肉食に励んでますが。
@ 昭和天皇が崩御される直前には、毎日のように下血のニュースが流れていました。しかし、いわゆる「改元事務マニュアル作成会議」の開催はタブーでした。縁起でもないからです。
そして改元の日がやってきました。
その日の朝、出勤すると、上司からは数ページのマニュアルが配布されました。どうやら一部の者たちだけで、秘密裏に会議は行われていたようです。
どっちにころんでも慌てないよう、危機管理は大切です。
新型肺炎が猛威を振るっている中、はたして2020オリ・パラは開催できるのか。
春節に勝るとも劣らないような、民族大移動が起こるのですから、下火になりかけていたとしても、その火が再燃する恐れがあります(あるいは、各国が入国禁止をしている中、オリンピックが開催できるのか)。「スポーツか人命か(あるいは経済か人命か)」、それは日本一国だけの問題ではありません。
@しかしギリギリまで、IOCは「開催して成功を収める」と言うでしょう。立場上、当然です。
Aでも政府は、今からでも秘密会議を開き、オリンピックを中止したときのメリット・デメリットを計算しておく必要があり、(証拠はありませんが)当然やっていると思います。中止を発表するタイミングも大切だと思います。遅すぎれば傷口を広げる恐れがあります。
@とAは同時進行で行うものだと思います。(2020.2.8の再掲)
追記
若いころから通っていた老舗の眼鏡店には、私の若いころからの紙のカルテがあります(最近電算化されたようですが)。入店すると店員さんはそれを出してから、話に入るのです。
私の仕事にも、そんな紙のカルテ(みたいなもの)がありました。
しかし、紙のカルテというのは、使い終わって仕舞うとき、差し込む場所を間違えると、膨大な数がある場合、容易にはさがせなくなります。
だから、皆で注意してはいるのですが、それでも、ごく稀には間違いが起こります。
そんな時はどうするのか。
お客様に「どこかに無くしました」とは言えません。100パーセント差し間違いでも、お客様から見れば、「紛失」「いい加減な仕事」「私に対する侮辱」となってしまうからです。
それで、
例えばタイムリミットを10分を決め、@ひたすらさがすグループと、A分散している資料からカルテを再生するグループに分けて、同時進行で仕事をしたのです。
そして、
10分たった時、まだ見つかっていなければ、躊躇なくAの再生カルテで接遇開始します。
@については人数を縮小し(他の事務もあるので)、継続してさがし続けます。やがて、100パーセント出てきます。
今はほとんど電算化されていて、あまり、そんな問題は起こりませんが。
@ 新型コロナウイルスの陽性者はだいたい2週間隔離されます。
しかし、無症状で終わる人もいるようです。
軽度の風邪程度で終わる人も多いらしい。
しかし、(現在分かっている範囲の暫定的な)致死率から言えば、100人に1人ぐらいは危ない。
何を言いたいのかと言えば…
検査で陽性反応が出た人が、隔離期間中、友人知人にも打ち明けられず、逢うこともできず、じっと孤独の中で(死を見つめて)どれほど怯えているかという事を、私たちはもっと想像してあげなければいけなかったかもしれない、という事です。
人間は弱い。
だから、その恐怖・重圧に耐えられなくなり、動ける今のうちに、好きなことをしておこうと…
あるいは自暴自棄になって、街を動き回る人がいたとしても、おかしくありません。
もちろん彼らの行為は悪いことです。法律で罰せられる可能性もあります。信用を無くしてしまうかもしれない。
しかし、このパニックは、デマや買い占めの心理の延長線上にあるのかもしれません。つまり、誰の心の中にも種があるのです。
追記
やるせない話です。
『 「ウイルスばらまく」感染判明後に飲食店訪れた50代男性が死亡 持病あり18日入院先の病院で 』
( 2020/3/18(水) 14:56配信 「東海テレビ」 )
@ WHOが日韓の渡航制限について言及した話です。
今朝のNHKラジオニュースで聴いた記憶では、@「日韓は政治争いをすべきでない」、A「日韓の渡航制限はすべきでない」という趣旨でした。
しかし@については、渡航制限を政治争い化しているのは韓国側です。故に日本を名指しするのは間違いなのでは。
Aについては、渡航制限はすでに多数の国が行っており、日本国内では「遅きに失した」という声さえある中、WHOが日本を名指しするのは違和感があるのでは。
新型コロナ発生以来の一連のWHOの報道、もしWHOに不信感(政治的なえこひいきの疑念)が生れるとしたら、それは彼らにとっても得策ではないと思います。IOCやトランプさんのように。
追記
『 「中国のウイルスという濡れ衣を着せるな」=中国政府 』 ( 2020/3/5(木)15:39配信「WoW!Korea」 )( 2020.3.5の再掲 )
日韓に言及したWHOなら、中国にも「今はそんなこと言っている場合ではない」と言うべきだったのでは。
(2020.3.6)
@ 中国と韓国からの入国者に2週間待機を「要請」した件について、「要請」ですから守らない可能性はないのでしょうか。
日本でも、「陽性で自宅待機の日本人男性が居酒屋に行った」という話がありましたから。
でも、「旅の恥はかき捨て」も織り込み済みでの「要請」なのでしょうね。
そして、韓国側の反応は、予想外というか、想定内というか…。
@ お客様が100人行列を作っている中で事務をするのと、窓口に誰もいない状態で事務をするのとでは、後者の方が疲れません。
平日、同僚に囲まれて事務をするのと、休日のサービス残業、誰もいない部屋で事務をするのとでは、(良し悪しはともかく)後者の方が疲れません。
つまり、仕事疲れの少なくない部分は、余分な!?「人間関係」だという事です。
@ カトリックの教会では毎年8月15日に「お盆のミサ」を行うところがあります。
「お盆休みぐらいしか親戚縁者が集まれないし…」みたいな状況では、和洋折衷のミサはありがたいのです。
あるカトリック教会では、エアコンの効いた閉鎖空間、テニスコートぐらいのホールに信者が満席に集まり、立ったり座ったり、「合唱したり」神父様の説教を聞いたりとのミサが、毎年一時間ほど続きます(お葬式でも「合唱」はあります。信者がボランティアで「聖歌隊」をしてくれます)。
今年も行こうと思っていましたが、韓国で新興宗教から集団感染が起きたことを思い出してしまいました。
追記
考えてみれば、カトリックだけでなく仏教のお盆も同じですね。中国の春節に相当する民族大移動がおこりますから。
@ 有事の真っただ中で戦っている今、まだ、この話を言うのは時期尚早だと思いますが…
しかし、一斉休校している子どもたちの心、子どもの世話で仕事がままならない親御さん、客足が減った商店や会社・営業職の皆さん、無理している医療関係者や公務員など、さらに、見えない思いもよらぬところで、歪が蓄積している(くる)はずです。
リーダーは、「忘れていないよ!」というメッセージを、戦火の中にあっても、ときどき送る必要があるのかもしれません。
(2020.3.5)
@ 子どもの頃、一年おきぐらいに、日帰りで海水浴へ連れて行ってもらいました。
遊びつかれて帰路につく頃、西日に輝く海はキラキラと光り、クリスマスイルミネーションのようにきれいでした。
でも、それは「さよなら」の合図、
二年後にしか見られない。
@ 『 「中国のウイルスという濡れ衣を着せるな」=中国政府 』
( 2020/3/5(木)15:39配信「WoW!Korea」 )
@ 立禅(立ってする座禅)である「三円式站とう法」をすると、@「気」のボールができます。
さらに続け、「気」の密度を上げていくと、人体を透過する「気」によって、ダイレクトに酸素まで取り込める状態になり、結果、A呼吸が不要になることもあり、気がつくと止まっている(瞬間)もあるそうです。
これは私が学んだ気功の本「気功革命」に書いてありました(表現は正確ではありません)。
未熟な私には@の経験しかありませんが、調子のよい時には、心地よさのために、呼吸がめんどうに感じる瞬間ぐらいは経験したことがあります。
現代の医療、私の知る限り、呼吸困難になった人には、酸素マスクか、人工呼吸器をつけて、肺へ機械的に酸素を送り込むという、(肺が頼りの)古典的方法でやっているようです。だから、重症の肺炎患者が亡くなることがある。
これがもし、人体を透過し、「気」からダイレクトに血液や細胞に(長時間)酸素を送り込めるようになったとしたら、呼吸が停止しても、酸欠にはならないのでは。すると、人工呼吸器も酸素マスクも不要になるのでは。呼吸運動を停止すれば、患者は体力の節約もでき、病気の回復に貢献できるのでは。
将来、科学者の研究により、小型の「気」の人工発生器が出来、それをベッドの両サイドに設置するだけで、ベッド中央に「気」のボールが出現するとしたら、患者はそのベッドに寝るだけで、人工呼吸器の類は一切なしで、安らかに療養できるとしたら、素晴らしいことです。
こんな話をすると、デマだという人もいるかもしれません。あるいは偽医療だという人も。
誤解の無いよう申し上げますが、現在、そんな機械も医療もありません。『病人に「三円式站とう法」はできません』。それどころか、科学者の常識では「気」は存在しないことになっているようです。
しかし、夢見ることが明日を作ると思い、書きました。
追記
夜7時のNHKニュースで、「重症の肺炎患者の血液を取り出し、酸素を混ぜ、再び体内に戻す」という手法で、劇的な回復を遂げた事例があると報道していました。素人考えでは人工透析の親戚みたいな手法だと思います。
そして、劇的な回復の理由としては、医師が「肺呼吸を使わなかったために、体力が温存できた可能性がある」みたいな説明をしていました。
このような機械があることは素晴らしいことですが、どれぐらい普及しているのでしょうか。
やはり、炎症を起こした肺に、無理やり酸素を送り込んで呼吸をさせる人工呼吸器は、ある意味、不条理な医療だったのだと思います。
さらに一歩進み、気のボールで、患者の体に傷をつけずに酸素を供給できれば、素晴らしいと思いました。
「 “人工の肺”装着でコロナ重症患者が回復へ 」
( 2020/3/5(木) 17:49配信「テレビ朝日系(ANN)」 )
追記2
ちなみに、「気功」の本分は、呼吸の補助ではなく、生命力をUPさせることだと理解しています。
ですから、あちこちに病気が隠れていても、癒しを期待できると思います。
追記3
座禅(立禅)で入るのは変性意識状態です。簡単に言うと「ぼ〜っとした状態」。
変性意識状態になると「気」にアクセスしやすくなります。
変性意識状態はじっとしている時にだけ入るのではありません。私はウオーキング途中に良く入ります。リズミカルに歩いていると、時々「ぼ〜っとした心地よい状態」に入ります。
そんな時、体のどこかのチャクラが開くのでしょうか、窓が開いた状態になって、体内の「気」と外の「気」が、交流するのが実感できます。
その時は、「あっ、窓開いた!」と分かりますし、ほろ酔い加減のように心地よくなります。「なんとなく呼吸が面倒な気がすることも」。しかし、頭はスッキリしており、それがアルコールとは違うところです。
そんな時は、たぶん色形の良いオーラが出ているのでしょう。猫もハトも逃げません(ちなみに、何かの理由で、怒り、あるいはそれに似たエネルギーを内在していると、彼らは一目散に逃げていきます)。
ウオーキングでそうなら、ランニングでも同じでしょう。
何を言いたいのかと言えば、マラソン選手は@高地トレーニングをしますが、A「気」によるダイレクトな酸素摂取が出来れば、2倍強くなれるのではないか?という妄想です。
(2020.3.4)
@ 『 もしドイツが、「ホロコーストなんて無かった。アウシュヴィッツ? あれは病院だよ。ドイツはユダヤ人たちを助けていたんだ」などという映画を作ったら、世界中の非難をあびて大変なことになるでしょう。
でも、米国は「ゴジラは核兵器のせいで生まれた」という点を、「核兵器は偶然発見したゴジラを殺すために使用しただけ、でも効き目はなかった」と描いた映画「GODZILLA ゴジラ」(2014年)を作ったのです。歴史の改ざんと言われかねない事を。
それは事実上、「広島・長崎の、核兵器による死傷者は0である」と言ったことになる、かもしれないのです。
死者に対する冒涜。
これに対する映画「シン・ゴジラ」からの返戻は、冒頭に描かれた「人が消え、折り鶴折だけが残された」というところから始まります。ご承知のとおり「折鶴」は、被爆者への祈りの象徴でもありますね。
そして、その「折鶴」は、ゴジラを凍結させる薬品を解明するカギとなる、「折り紙状の設計図」のモチーフとなりました。
あの、最後に出てきた、「凍結されたゴジラのしっぽに見える、沢山の黒い人影」。あれは「核兵器の被害者たち」ですね。黒くなってしまった人間です。あろうことか、ゴジラはしっぽに隠していたのです。
映画のラストに、こんなセリフがありました。
「たくさん人が犠牲になった。政治家はその責任を取らなくてはいけない」。
これは、もちろん映画「シン・ゴジラ」の中での事でしょう。
でも、もしかしたらこのセリフは、同時に、映画「GODZILLA ゴジラ」(2014年)に向けて発せられたものかもしれないのです。 』
( 追記20・29 2017/11/17・2017/11/26 by さくらんぼ より抜粋 )
@ 終戦のどさくさに紛れて、日本は北方領土と竹島を盗られてしまいました。
新型コロナの騒動の今だからこそ、いっそう後ろ側も警戒しなければいけません。
領土問題に限らず、いたるところにスキはあるのですから。
@ 意図的な情報操作は、古今東西どこにも(隠れている)もの。
これが情報操作か否かはともかく、スペインが発生源ではないのに「スペインかぜ」と命名されてしまった歴史を忘れてはいけません。
情報統制されている中国・武漢の騒動と、オープンな日本のダイヤモンド・プリンセスの騒動、どちらのニュースが世界の人々に浸透したでしょうか。
正式名称「COVID-19」はとっつきにくい名前です。そんな時、人々は俗称を求めるもの。この気持ちを操られてはなりません。
@ 非国民という言葉があります。
使いたくないし、もう死語だと思っていましたが、国民が知恵を出し合い、我慢しあって乗り切らなければならない有事、この歴史的な国難に、「お金をもうけるために買い占めをする人たち」がいるとしたら、本当に情けない。
タイトルがすぐに思い出せませんが、宇宙人が地球侵略を試みる映画がありました。
その時、下調べに来たジョーンズみたいな宇宙人が、地球人・家族の「団結の強さ」を見て、侵略をあきらめるのです。人々がバラバラなら攻撃・洗脳はたやすいと思っていたのでしょう。
自由の国アメリカでさえ、戦争の時には団結すると言います。か弱い鳥も、群れて飛ぶことで、猛禽類の攻撃をかわします。
団結力はパワーなのです。
@ 映画「シン・ゴジラ」の追記で、「ゴジラとコロナは大きさが違う」と書きました。
しかし考えてみれば、「ゴジラ」はトカゲか何かの小動物と、目に見えない放射能の組み合わせであり、「コロナ」も(何か知らないけれど)小動物とウイルスの組み合わせであることは似ていました。
そして両者とも、人間と自然との、神を恐れぬ異常接近で起こった事であり、防護服が必要になった点でも同じなのです。
そして「ゴジラ」では小動物が巨大化しましたが、「コロナ」ではウイルスが世界に広まったのです。
(2020.3.3)
@ コロナ不安を和らげるには、公園で草木を愛でるのが効くと思います。
日差しを浴び、雲を眺め、風に吹かれて、小さな春を探すのです。
桜が咲いたら、人込みの名所の花見ではなく、近所の公園での花見も良いかもしれません。
@ 映画「シン・ゴジラ」の虚構日本は、ゴジラと熱核兵器の危機にさらされました。
ひるがえって現実日本は、新型コロナとオリンピックの危機にさらされています。
オリンピックの中止が起こったとしたら、それは、日本にとって4発目の核に相当するのでしょうか。
@ アイスクリームのネーミングを思いつきました。この名前を付けると、今年の夏は、売り上げ倍増(かも)。
その名は「阿里山アイス」。
@ 昨夜のNHK夜7時のニュースで…
「 子供は感染しても発症しないことが多い。そんな子どもが人込みに出ると、高齢者・持病のある人に感染させてしまうことがある。高齢者・持病のある人は重症化しやすく人命の危険もある。ゆえに一斉休校は有効である 」みたいな話を、専門家の先生がしていらっしゃいました。
しかし、専門家の先生は研究が専門であり、アナウンサーのように伝達することではありません。
だからだと思いますが、(失礼ながら)話が長い。
しかも、語尾をぼかして、視聴者を刺激しない表現にしていたように思います。それも理解できます。子どもをばい菌扱いするわけですから、視聴者の反発が怖い。
しかし、日本語が不自由な外国人たちや、いわゆる読解力のない日本人にとっては、「?」になってしまう心配がありました。私は、隣席にいたアナウンサーが、要約して、簡潔に「こういう意味ですね!」とフォローすることが必要だったと思います。
@ 安倍首相が、一斉休校の判断は「専門家の意見をうかがったものではない」と説明したことについて…
私の想像では、「専門家会議で、例えば多数決を取って、正式決定されたことではない」という意味だと思います。
「会議では賛否両論が出たが、人命にかかわる緊急性があるので、これ以上の議論の時間を省き、自分の責任で政治判断をした」という意味だと思います。
だから「責任をかぶる」という意味であり、専門家の意見を聞いていないわけではないと思います。
追記
判断の基準となったのは、おそらく「一斉休校のデメリット」と「病院破綻のデメリット」だと思います。
そして、「病院破綻」の方が問題だと判断したのでしょう。
(2020.3.2)
近所に喫茶店は沢山ありますが、服を着替えて玄関から出かけるのがおっくうな時もありますし、一杯400円前後となれば、友人が言っているように、「とても行けない…」という気持ちも、無くもありません。
そんなおり、自販機でカップ2杯分で100円のブラックコーヒーを見つけて、数回買いました。味もわるくありません。
すると、コンビニでインスタントコーヒーを買ってみようかという気になり、一番お値打ちそうなものを選んだら、ブレンディのブラックコーヒーになりました。
手軽なスティックタイプのものです。あれだと一杯数十円になるはず。喫茶店の1/10ぐらいでしょうか。
出かけるのが億劫な黄昏時は、それを湯のみじゃわんに入れ、レンジでチンして、熱々を飲んでいます。無糖ココアのようなコクのあるブレンディは、わりと好みの味でした。
飲み残して、冷えてしまったブレンディーは、少し水増しして、夕食時のお茶代わりになります。
脂っこい料理を食べた後の口直しに、冷たくて苦いブラックコーヒーは、ビールのように良く合います。
いや、それが楽しみで、今も、少し飲み残そうかと…。
追記
今、ネットラジオでクラシックを聴いていますが、このヴァイオリンは、バッハでしょうか。バッハの音には、コーヒーブラウンが良く似合います。
(2020.3.1)
@ 公務員の日常が、民間企業の非日常だということが分かるニュースだと思います。TVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活(けんかつ)」を観ても分かる通り。
『 「コロナよりも怖いのは人間だった」。ドラッグストアの店員が語る恐怖の体験 』
( 2020/3/1(日) 13:02配信 BuzzFeed Japan )
@ 晴天の空って、純度の高い水色が多いのですが、確か春、ごくたまに、青みがかった緑になることがあります。
黄砂なのか、何のせいか、よく分かりませんが、私は緑っぽい空を見たことがあります。何回も。
@ 『 1400万人の子供の活動を抑制する方が経済的ダメージが少ない。 - 2月29日のツイート 』
( 「BLOGOS」橋下徹 2020年03月01日 10:55 )
@ 閉鎖空間や人込みへ出かけるのは問題でも、近所の散歩・公園ぐらいは、陽春の中、むしろ健康的ではないでしょうか。運動不足になっては、免疫のためにもいけないと思いますから。
中学生たちが公園で、半そでと半ズボンではしゃいでいました。夏休み並みの春休みを謳歌し始めたように。
@ 税務は、文字通り年末に行われる「年末調整説明会」、そして「新年度税制改正の勉強」あたりから繁忙期の気配が漂い始め、1月の給与支払報告書(源泉徴収票)の受付から本番を迎えます。
そして、給与支払報告書点検、市・県民税申告書受付点検、確定申告書点検、法定支払調書点検、コンピュータが吐き出した膨大な問題リストを、人間が点検するする課税事務へとピークは続くのです。
しかし、そんな繁忙期も、日増しに春の気配が濃厚になる中で行われるのが救いです。春の力は偉大です。
(2020.2.29)
@ 台湾が新型コロナに対し、良い初動対応ができたとされる件ですが、軍隊を持つ台湾は、緊張関係にある中国発のウイルスを、深層的には「バイオ戦争」とみなしていたのではないでしょうか(ウイルス兵器だと言っているわけではありません)。
日本も憲法問題が解決して軍隊が生まれ、そのとき北朝鮮発のウイルスが入ったとしたら、対応も、世論も、また違ったものになっていた可能性があるかも、と思いました。
つまり、リーダーの能力差ではなく、スタンスの違いとでも言いますか。
あるいは、TVドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」における、ふり切れる女・さっちゃん(芳根京子さん)と、思慮深いコタキ兄弟の兄・一路(古舘寛治さん)の違いというか。
もしくは映画「シン・ゴジラ」で、米国が主張する「熱核兵器」による駆除と、日本が主張する「凍結剤投与」作戦の違い。
@ 名古屋市民の(ありふれた)日常、
地下鉄で都心へ、
そのまま地下街でお散歩、
地下連絡通路でデパート・映画館へ、
地下連絡通路で地下街へ戻る、
地下街のレストランで食事をし、
地下街の喫茶店でお茶を飲み、
地下街の本屋さんで立ち読みして、
そのまま地下鉄を使って帰る。
ほんとに「モグラのチカ」ちゃん。
@ 風邪は、こじらせると長引くことがありますね。
記憶の有る限り、私も2〜3回あります。
微熱・軽い頭痛・不快感ぐらいで、寝込むほどではないので仕事に行っていました。そんな状態が、スッキリせず1っか月前後続くのです。
ひき初めに安静にしなかった罰だと思っています。
友人・知人にもそんな人がいて、昨年一緒にお茶を飲んだ人も、(今風に言えば「濃厚接触者」)も、喫茶店で同様の症状を訴えていました。
うつりませんでしたけど。
@ 昨夜のラジオ、@ゲストさんが開口一番、「あちこちの店を回ってきたけど、どこも〇〇が売り切れで無いのよ…」と(感情をこめて)話しました。
慌てたDJさんが「その話は…」と遮ると、Aゲストさんは「そうなのよ、デマは本当に困っちゃう」と返しました(表現は正確ではありません)。
しかし、これを聞いたリスナーは、すでに心が動いており、「私も買ってこなくては」と思う人が多かったのではないでしょうか。
人も感情の動物だからです。
だから、ゲストさんは感情を込めた@の話はカットすべきだったと思いました。Aだけをニュースのごとく冷静にアナウンスすればよかったのです。
人のことは言えません。私も情報の発信について優等生ではありませんから。
(2020.2.28)
@ 先ほど散歩してきましたら、公園に、帰宅途中の女子や、男子中学生と思われるグループが溜まっていました。
学生にとっては(社会人にとっても)、3月は特別な思い入れのある月。
まだ、ひと月あると思っていた3月が、今日2月28日で終わったのです。
空虚な気持ちを埋めきれず、帰宅するのも寂しくて、公園で溜まっていたとしてもおかしくありません(大人なら居酒屋で溜まるかもしれませんが)。
@ アルバイトのお母さんたちと一緒に、一日中、受付事務をしたことがありました。
客足も途絶えた午後のひと時、ふと気がつくと、聞き覚えのあるメロディーが。
モーツァルトのピアノソナタを、隣席のお母さんがハミングしていたのです。
偶然、その曲だけは知っていたので、驚いて尋ねると、幼いころ、子守唄代わりに、よく聞かされていたのだそうです。
古典文学が教養なら、子守唄のモーツァルトもそうなんだと、その時思いました。
@ 「 戦場のメリークリスマス 大阪桐蔭高校吹奏楽部 」 YouTube
@ 小・中・高校に国から長い春休みが「要請」された件です。
表向き「要請」ではありますが、自治体は、「断って集団発生が起こった場合、国に泣きつけなくなる」、「受け入れれば、住民との摩擦について、国の後ろ盾が期待できる」と考えそうです。
総理の胸の内は、「集団感染防止」の他に、「休校による国民へのショック療法(仕事を休んでもらう事へつなげたい)」もあるのでしょう。
あれも、これも、と良い顔は出来ませんので、「とにかく休む」に、今は徹したい。
ご承知の通り、この春が正念場なのですから、国民皆が少しづつ、言葉は適当でないかもしれませんが、「犠牲」を払ってでも乗り切らないと、それこそ大変な事態になります。
しかし、「犠牲」という言葉は過激すぎるので、それをオブラートで包んで、総理は発信したのだと思います。
追記
「感染しているのか不安だから調べてほしい」。
色々なことに不安になる人と、わりと平気な人がいることは承知しています。
しかし、時は「有事」なのです。
「不安を我慢する」のも、個人ができる「わりと軽微な犠牲の一つ」だと思います。
@ 私は「午前中はクラシック、ジャズは午後のもの」、と思っていました。
しかし、「湘南ビーチFM」をネットで聴いていると、例えば今かかっている…
「 Kasper Villaume キャスパー・ヴィヨーム・トリオの 『Butch & Butch』 」
など、ブルース系ではなく、クール系のピアノ・ジャズなら(このようなジャンル分けがあるのか、知りませんが)、朝のひんやりとした雰囲気によく合うことが分かりました。
@ 「風邪の効用」 野口 晴哉 (著)に、「(鼻・喉の異常を感じる)風邪を引いた場合、治っても半日は安静にする必要がある。すぐに動くと、こんどは風邪が胃腸に降りる」(表現は正確ではありません)みたいな記述がありました。
この本を読んでから、(動きたがる)私自身の風邪の経験を観察してみると、その通り、鼻・喉→胃腸へと、症状が降りていくのが分かりました。
同時に、治ったと思っても、また鼻・喉に軽い違和感を感じ、波打つように「風がぶり返した感」が起こることも少なくない、ことも分かりました。
今回の新型肺炎も、治った人の中に、ウイルス検査で陽性に戻る人がいると騒がれています。
その説明をNHK・TVニュースで見たところ、鼻・喉→胃腸(ウイルスが残っている)→鼻・喉みたいな図式解説があり、「風邪の効用」の説明と似ていると思いました。
(2020.2.27)
@ 「 新型コロナで…確定申告4月16日まで延長 」
( 2020/2/27(木) 11:43配信「日テレニュース24」)
確定申告は所得税の申告です。所得税は確定申告で、最後の納期(納税)が完了します。納税まで終了するのです。
しかし、確定申告の写しをもらう市町村役場は、それから点検を始め、6月の納税通知までに課税事務を完了しなければなりません。
毎年、1月末〜4月末までぐらいは、毎日3時間残業、土日もどちらか出勤になるぐらいの事務量があります。
それなのに、確定申告書の提出が1か月遅れると、6月の納税通知も7月にしてもらわなければ、大変なことになりそうです。
( いや、7月にすると、法律改正とか、工程表の変更とか、システム改修とか、それも大変かもしれません。)
時は歴史的な「有事」ですから、市町村役場職員は、おそらく声は上げないでしょう。しかし、「大変なこと」が消えるわけではありません。
追記
蛇足ですが…所得税は本人が税額計算し、確定申告とともに最終の納付をします。別の言い方をすれば、税額の間違いは本人の責任です。後日、税務署は、間違いには加算税を付けて追徴、あるいは還付すればよいのです。
しかし、市・県民税の税額計算は、市町村役場で行うので、責任は市・町村役場になります。すみやかに点検し、正しい税額で納税通知書を発行しなければならないのです。
追記2
市・県民税の特別徴収(給与天引)納税通知書は、勤務先を通じ、例年、5月25日頃の日付で従業員に渡されるはずです。
勤務先も点検しますから、その為に、5月中旬過ぎには、市町村役場から発送しなければなりません。
そのような理由から、事務は特別徴収を優先してはいますが、今年はさらにスピードアップが必要になるはずです。
追記3
本人に市・県民税の納税通知がされなければ、税額が確定していないことになるので、所得・課税照明書なども発行できません。
もし7月まで納税通知書を遅らせると、その証明書も7月以降にしか発行できないことになり、それを当てにしていた、外部の官・民の事務処理も、一か月遅れることになります。
@ 役所が公金を使うときには書類審査が必要になります。
毎度のことでルーチンになっている場合は比較的簡単ですが、それ以外は、たとえ「1円」でも、ときに関係部署と協議しなければ分からないぐらい難解です。
A係の予算で買ったボールペンを、B係の職員が借りるのも、厳格に言えば問題行動です(軽微なら、あるいは現実的に区切りが困難なら、黙認するしかありませんが)。
それらも、役所が前例のないことをしたがらない理由です!?。
@ NHK朝ドラ「スカーレット」で、初めて大島優子さん(熊谷照子の役)を見た人の中には、あの勝気な女房役しか知らない人の中には、彼女が「AKB48」の看板アイドルだったことを知らない人もいるかもしれませんね。
YouTube
「 【MV full】 恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式] 」
@ 「 今、映画館への来場が減少するのは、命を守るために仕方のない状況だけど、この事態が改善したらぜひ映画館へ足を運んでいただきたいです。映画は観るものだけど、映画を作ったり上映することで生活をしている人もたくさんいます。その生命線は、映画館が盛り上がることです。 」
( 映画解説者 中井 圭さんのツイッターより )
@ おしゃれな武田梨奈さんの「クレディセゾンTVCM」
https://unicorntomo.com/takedarina-karate-cm-sugoi-hukkin-mizugigazou-shintyou-cup/
(2020.2.25)
@ 先ほど、近所の公園へ行ってきましたら、ちらほらとユキヤナギが咲いておりました。
私は、もしかしたら、梅・桃よりも、桜よりも、菜の花よりも、このユキヤナギが好きかもしれません。
桜にはどこか哀しみが内包されています。
同じように、ほかの花にも、いろんな思い入れがある。
でも、ユキヤナギの無邪気なほど全開の白には、心洗われるものを感じます。
この花が満開になるころ、新型肺炎も峠を越えているでしょうか。
@ 新型肺炎について、感染経路不明の感染者が増えている現在、「潜在的な日本の感染者数は〇万人?」、そんな声さえあるようです。
そんな時にPCR検査を拡充させ、日本的几帳面さで「不安な人」なら誰でも簡単に検査をうけられるようにしたら、「日本は世界一の感染大国」の汚名を貼られてしまう恐れがあるのではないでしょうか。
アメリカが発祥の地らしい「スペイン風邪」に、どさくさまぎれに「スペイン」の名が付けられてしまったように、一度張られたレッテルは消えないので、そうなったら著しく国益を損ずる可能性もあります。病院機能が破綻する心配以外にも。
それは近視眼的にもオリンピック問題に波及しそうです。
それより、多くの軽症の人は、通常の風邪と同じように(区別がつきにくい)自宅療養で回復してもらい、病院は当面、重症者のみを受け入れ検査するというのが、国の考えなのかもしれないと思います。「不安だからといってに病院へ行くと感染のリスクがある」とニュースでも言っていましたし。
@ 「 行事自粛や自宅療養を 新型ウイルスの感染拡大を受け、専門家会議が緊急会見 」
( 2020/2/24 23:55配信 JIJI.COM )
(遅くとも)確定申告期限の3月16日(月)頃には、戦いの大勢が判明するのでしょう。
(2020.2.24)
@ 「風邪の効用」 野口 晴哉 (著)
@ 『 「マスクせずに咳」でトラブル増加、電車から無理やり降ろしたらどうなる? 』
( 2020/2/24(月) 9:53配信 「弁護士ドットコム」 )
@ [ 「気は情報でありエネルギーである」と言われています。野口整体の創始者である野口 晴哉氏は「気功師」でもありました。その野口氏か、奥様の本にこんな事が書かれていました。「誰かが『今日は女性患者が多いな』と冷やかすと、野口氏は『ならば明日は男性ばかりにする』と答え、その通りになった」と言うのです(正確ではありませんが概ねそんな話)。
私にはそのような(気功メール的!?)能力はありませんが、「気功」を始めてから、ときどき思考が漏れるようになったような…気のせいか、そんな気がする事はあります。だから陰でも人の悪口を言ったりしないよう、努力するようになりました。「平常心や無心」という言葉が適当かどうか分かりませんが、24時間は無理にしても、特に人と対峙するときには、そうありたいと思うようにも。
そう言えば、どこかの本で読みましたが、「気功」をする者にとって、「おまえは居る気配がしない」と言われることが、ほめ言葉なのだそうです。]
( 映画「サトラレ・TRIBUTE to a SAD GENIUS」の追記 2016/12/20 10:34 by さくらんぼ より抜粋 )
「漏れた思考は、相手の頭に入り、相手は自分の思考だと錯覚する」というのが私の理解です。
例えば、「私が茶色いテーブルを買って喜んでいると(もちろんブログ等には書いていない)、知人も茶色い絵画を見つけて喜んでいる」みたいな。
これを巷ではシンクロニシティとも言うのかもしれませんが。
@ インフル流行…軽症者は自宅に
『 「 国内の流行がわかれば、水際作戦からの迅速な転換が必要だ 」
「 入院の受け入れを続ければ、病院機能が破綻する 」
「 水際で防げれば理想だが、知らない間に国内で感染が広がることも考えられる。そうなれば、重症者を優先的に治療してもらうなど、柔軟な戦略の転換が必要になる 」 』
( 「新型ウイルス11年前の教訓 インフル流行…軽症者は自宅に」 2020.2.14朝日新聞(夕)より抜粋 )
(2020.2.23)
@ 知人にオーブが見える人がいて(部屋の中にも漂っていて、壁を透過して隣室に流れていくとか)、物心ついた時から見えているので、誰でも見えるものだと思っていたけど、ある日家族に話したら自分だけが見えていると知り、気味悪がられたので、それ以来、聞かれなければ答えないようにしているとの事で…私はと言えば、その能力が少しうらやましいやら、でも、自分は見えないので、安心するやら。
@ 人の悪口を言わない母でしたが、税務署員だけは嫌っていました。
なんでも…昔少々の土地を買ったとき、お金の出どころをめぐって、何回も呼び出され、刑事が犯人を尋問するときのように、問い詰められたからのようです。
たぶん、文盲に近かった父は税務署にはいきたがらず、小心の母が暴風雨を一身に受けたのです。
今から40年ぐらい前、税務署を覗いたことがあります。その時代でも、たしかに税務署員は、警察官が容疑者を尋問するような口調でした。市町村役場とは空気が違います。
でも、心配しないでください。
私の経験では、10年ぐらい前には、すでに税務署も民主化されていました。区役所の窓口と変わらないような、やわらかな空気がありましたから。
追記
これは想像ですが…
母がなぜ税務署から問い詰められたかというと、貧しいわが家が土地を買ったので、「誰かからお金をもらった?」、つまり贈与税等不申告が疑われたのだと思います。もし箪笥預金があったとしてもそれは証明困難ですから。
あるいは「職人としての毎年の申告に不正が疑われた?」。いずれにせよ、父が弁明に出てこないので余計に怪しまれもしたのでしょう。
追記2
税務署の贈与税の誤解は、別の事例でも起こりえます。
たとえば父が亡くなり、金融機関A、B、Cにあった父の預金を、長男が相続人代表者として相続手続し、自分の口座に一旦集めたとします。
その後長男は、母と弟の口座に、法定相続分に沿って案分したお金を振り込みます。
しかし税務署が、「長男から母へ」、「長男から弟へ」の、お金の動きしか見ていなかったとしたら、それは贈与と誤解されてしまう心配があるわけです。
しかし、これは贈与ではなく相続です。
二つは税法が違いますので、計算方法も税額も違います。
追記3
誤解を恐れずに言うならば…
課税・納税の仕事には、「不申告者・滞納者を怒らせてナンボ」みたいなところがあるのも事実です。
申告したくない、納税したくない人たちの多くは、担当課から逃げようとします。
いくら連絡を取ろうとしても返事が無いのです。納付約束を守らない人もいます。
それでもめげずに追い詰めると、最後には怒り出すことがあります(「差し押さえ」もこれに入ります。会社や銀行へ行って給料を差し押さえます。税金の控除として申告する生命保険も差し押さえ可能です。差し押さえて職権で解約し、解約返戻金を税金に充てるのです)。
でも、役所に怒鳴り込んでくれば、怒鳴るだけで申告をしない、納税しない、わけにはいきません。役所との「刺し違え」を覚悟せねばならないのです。
そうやって担当課は仕事を果たします。
役人は住民に奉仕するのが仕事ですが、善良な納税者と公平になるよう、正直者が馬鹿を見ぬよう、そうやって奉仕しているのです。
@ 昨夜見た夢。
これは夢の話。
政府は、新型コロナのまん延は、もう防げないと内心思っている。
でも、国民に発表するのは時期早々。
「2009年新型インフル」の水際作戦が失敗したときのように、なんとなく国民が理解してくれるのが最善だと思っている
だから当面、まん延防止のポーズだけは続ける。
しかし、そのポーズからデメリットが発生する可能性があると判断する場合には、ポーズすら取らない。
たとえば身内にポーズは不要。感染した職員を排除して、行政機能がマヒすることの方がデメリットだと考えているのかもしれない。
古くは、「兵隊は消耗品だ」の戦争時代。
そして現代、海外では死者続出の事例もある過酷な選挙事務や、メンタルを病む者が続出した災害復興を担う行政職員のように、役人は伝い倒されるもの。
すると、国民の視点からは、ザルのように、穴だらけの対策に見える。
あ〜夢で良かった。
ほんとうに夢で良かった。
(2020.2.22)
@ 確定申告と市・県民税申告の違いは、誤解を承知でざっくり言うと、「確定申告は所得の多い人、市・県民税申告は所得の少ない人」となります。
ですが、市町村役場職員が市・県民税申告書だけの書類審査をしていると思ったら間違いです。当然ですが、それだけでは住民全員に課税できませんから。
ご承知の通り、確定申告書は複写になっており、内一枚は市・県民税課税用なのです。今日現在も、市町村役場職員が税務署に出張し、毎日提出される確定申告書から、市・県民税課税用の部分をはがしているはずです。
はがすときに、高速で内容点検もします。添付資料があれば、それもチェックし、必要とあらば、転記したり、コピーして持ち帰ります。その時にチェックを済ませないで、市町村役場に持ち帰ってから疑問点が見つかると、税務署に来て書類の山から探さなくてはいけませんから。
持ち帰った市・県民税課税用の部分は、目を変えて、本点検に入ります。そして(税の知識がない)パンチャーがコンピューターに入力できる状態に仕上げるのです。
何を言いたいのかと言えば、確定申告書を受け付けない市町村役場職員も、(相続税や贈与税など、市・県民税に直接関係のない確定申告書を除き)、所得税と地方税の違いに悩みながら、ほとんどの確定申告書の内容点検をしているという事です。
6月に納税通知書を送ると、必ず「確定申告書に書いた数字(所得や控除)と違う」といった問い合わせがあるものです。
転記誤りが無いとは言いませんが、ほとんどの場合、「所得税と地方税の違いによる修正がかかっている為」なのです。市町村役場職員はその違いを、簡潔に説明できなければなりません。言いかえれば、毎年のように法改正がある中、相違点を熟知していることが必要なのです。
@ 『 今朝のNHKラジオで、「人込みでマスクが有効だという人と、無効だという人がいます。どっちですか?」というリスナーの質問に答えていました。
それに対して、専門家の人は、あちこちのHPに書かれていた事例をあげ、数分間にわたり丁寧に説明していました。
しかし、その長文の結果、やはり「分かりにくい話」になってしまったようです。
結局、マスク問題は、読解力の問題になっていました。』(2020.2.15の加筆再掲)
はたして「外出するとき」にマスクは必要なのか。
私の理解では花粉症の人を除けば、
@咳などの症状がある人は、他人にうつさないためにした方が良い。
A高齢者や持病のある人はした方が良い。
だと思います。
つまり、その他の「若く健康な人はマスクをする必要がない」。それより手洗いが重要だと(マスクの陰で、アルコール消毒液も不足しています。量産体制はどうなっているのでしょう)。
若く健康な人まで毎日マスクをして通勤・通学することが、マスク不足の要因の一つになり、本当に必要な人が困っているのでは。
政治家はそのあたりをハッキリ言った方が良いと思います。
(2020.2.21)
@ 税務署で「あかじです」と言う人はいても、「もうかってます」と言う人は少ないと思います。理由は言うまでもありません。
でも、前年の申告が赤字なので、今年は繰越損失できるのに、なぜか、していない人もいるのです。
具体的に言うと、前年の赤字が▲1,000万円で、今年の黒字が600万円なら、今年の所得を0円にできるのです。余った残りの赤字▲400万円は来年以降に繰り越せます。
当然、税金も安くなるか、非課税になります。
( 融資を受けるときには所得が高い方が良いと、意図的に繰越損失していない人もいらっしゃるかもしれませんが。)
もちろん、この申告ができるには一定の条件を満たしていることが必要です。詳しくは税務署へご相談ください。
@ もうすぐ今年も定期健診が始まります。
@小さな病院で受けたら精密検査が必要になったとします。Aその精密検査を大病院で受ける場合、私の経験では、大病院でも、重複を承知で、もう一度いろんな検査をするようです。
日本で14日間隔離した人々を、本国に移送した後、また14日間隔離する国があるのを知り、「あ〜病院の検査と同じだな」と思いました。
病院間でもそうなら、国が違えば無理もないのかもと。
(2020.2.20)
@ 『 「マスクせずにせき」乗客が非常通報 福岡・地下鉄車内でトラブルに 』
( 2/20 13:02 (JST)updated「株式会社西日本新聞社」)
アパートなどで「隣室がうるさい」と苦情が出た場合、本当に隣室がうるさい場合もありますが、「苦情を言った方のメンタルに問題がある」場合も少なくないという話を、どこかで読んだことがありました。
@ 「確定申告書は税務署、市・県民税申告書は市町村役場」と言っても、場合によっては、市町村役場で確定申告書の受付もしなければならないこともあるでしょう。
そんな場合に備えて、2020年で言えば「2月17日(月)から3月16日(月)」までの期間限定で、市町村役場の税務課長に、「臨時税理士」資格が付与されるはずです(少なくとも何年か前はそうでした)。
すると部下の係員も法的には確定申告を受付できる有資格者になるのです。
昔は、部下の職員全員にも、個別に「臨時税理士」資格が付与されました。その証書をもって、交代で一人ずつ税務署へ出張し、税務署員に交じって、確定申告の受付をしたものです。
もちろん、本業は市・県民税であり、所得税ではありませんので、所得税の知識には個人差がありますから、分かる範囲内でのお手伝いになります。
そして注意すべきは、その期間(以外)の市町村役場職員は、確定申告については無資格者ですから、法的にも確定申告の受付は出来ないことです。
完成された確定申告書を(郵便局)のように税務署へ回送してもらうだけならOKでしょうが、内容の相談はご法度です。
「間違っているかどうか点検だけしてほしい」という要望もありましょうが、それは「納税者の責任」で行うべきものであり(間違いには加算税が付くことがある)、ましてや、無資格者の市町村役場職員が、不法に行うことではありません。
追記
以上、色々と市町村役場サイドの話をしました。
では税務署サイドが、窓口に来た市・県民税申告書を、何の問題もなく受け付けてくれるのかと言えば、それも微妙かもしれません。
市・県民税は「地方税法+条例(市町村ごとに違う)」で税額計算をします。所得の少ない世帯に優遇措置を与えるため、条例で税額を安くするようになっているのです。
しかし、この二階建てが、制度の複雑化を生んでいます。
所得税より簡単だと思ったら間違いです。
これが市町村役場の窓口なら、専用端末があるので、数値を打ち込むだけで、(極論すれば法律を熟知していなくとも)すばやく税額の仮計算ができますが、税務署にはその端末がないので、法律を熟知した者が電卓をたたいて計算しなければならないのです。
その上、所得税専門官は、毎年のように改正のある市・県民税の法律を、普通は熟知していないと思います。ですから、申告書の回送ぐらいなら問題ないでしょうが、正確な税額計算までは難しいと思います。
追記2
本文の「臨時税理士」の詳細についてはこちら。
( 「衆議院」ホームページ 答弁本文情報 )
http://www.shugiin.go.jp/Internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b189084.htm
追記3
市町村役場職員が、「臨時税理士」ではなく本物の税理士に転身する方法もあるようです。
現実にはほとんどおりませんし、私も制度を詳しく知りませんが(税理士法8条6号〜9号あたりでしょうか) 、税務課職員としての一定のキャリアがあると、税理士試験でメリット(一部の科目の免除)があるようなのです。
市町村役場に就職し、希望して税務畑を渡り歩いて見聞を広め、早期退職して税理士に転身する。
人生100年時代には、そのような人生も良いのかもしれません。
追記4
市町村役場職員から税理士に転身するなら、税務署職員から税理士に転身した方が良いという考えもあるはずです。
ごもっともです。
しかし、市町村役場職員には税務署職員にはないメリットがあります。
それは行政の基本事務(住民票・戸籍・税務)の他二つと、話題の年金事務も勉強できる事です。これらは、官民問わず、どこへ行っても役立ちます。
特に、比較的難解な戸籍、年金を、働きながら学べるのはありがたいことです。
(2020.2.19)
@ 私の母は、10年ほど前に心臓病で亡くなりました。
心臓病から肺炎になったのか否かは、覚えていませんが、亡くなる1〜2年前から、医師の勧めで、喉を切開し人工呼吸器を付けました。
人工呼吸器を付けると話せなくなります(例外もあるらしいですが、よく知りません)。
人工呼吸器を付けると口でものを食べられなくなり、胃ろう(胃に穴を開けてスープを入れる)になります。
若者で、短期間で病気が治れば、人工呼吸器を外すこともできましょうが、80歳を過ぎた母は、以後、亡くなるまで外せませんでした。
高齢者が、長期間、人工呼吸器を付けると、たとえ病気が治っても、自発的な呼吸能力が衰え、容易に外せなくなるらしいのです。
このような、いわゆる「延命治療」は、「いたずらに苦しみの期間を延ばすだけ」になりかねません。
私は、母に人工呼吸器を付けるべきではなかったかもしれないと思っています。
母は、長期間「苦しい」「死なせてほしい」と周囲に懇願しながら逝きました。
私は医師ではありません。専門的知識もありません。まったくの素人です。ですから記述も正確ではないかもしれません。
しかし老婆心から、母の経験談を、肺炎が話題の今、再度、お話しておきたいと思いました。
@ NHKラジオで、「新型コロナウイルスの話題ばかりでしたので、気分を変えて…」と、「演劇公演のお知らせ」をしていました。
@ 閉院時刻直後に来た若い女性を、診察せずに追い返した女医が、翌日、彼女が事件に巻き込まれ死亡したことを知る映画が、2〜3年前にありました。
良心の呵責に悩んだ女医は、一人で事件の捜査を始めるのですが…。
映画のタイトルを忘れてしまいましたので、とりあえず、ここに書いておきます。
『 「警察に相談しなさい」児童相談所、女児追い返す 午前3時すぎ来所、保護せず 』
( 2/19(水) 0:04配信 「神戸新聞NEXT」 )
追記
良質な作品であるにもかかわらず、地上波では視聴率がパッとしなかったTVドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(けんかつ)ですが、BSの日本映画専門チャンネルでは何回も再放送されており、やはり良い作品は評価されるのだと喜んでおります。
ところで、その(けんかつ)後半のエピソードにも、保護家庭の少女が、一人、時間外に区役所を訪ね、ガードマンに門前払いされてしまう話がありました。
偶然、残業で残っていたヒロインたちは、直後にガードマンからの連絡を受け、胸騒ぎを感じて緊急出動します。
再放送があれば、ぜひご覧ください。
@ 小学校の頃、風邪をひいたりすると、(嫌いな学校を休めるよい機会だとばかりに)2週間ほど休むことが、よくありました。床に就いているのは正味3〜4日でしょうか。あとは自宅で窓の外を眺めていました。
久しぶりに学校へ出ていくと、当然に授業が進んでおり、よく分からなくなっていました。
最初は、「なぜ分からないのかが分かりませんでした」が、きっとあれは、私が休んでいたからだったのでしょう。
しかし、分からないことが日常化すると、あまり気にならなくなるものです。「世の中そんなもん」だと思うようになりました。
当然、自宅でまったく勉強はしませんでしたし、家族も成績が良くないことを、何も言いませんでした。
一度、先生が特別に再試験を受けさせてくれたことがありましたが、勉強せずに臨んだので、まったく成績は上がらず、先生がため息をついていたのを覚えています。
その頃の私は、試験勉強など卑怯者のすることだと思っていましたし、めんどくさい事もやりたくなかったので、先生の「ため息」に、思いやりの気持ちを持ってあげることができませんでした。
先生ごめんなさい。
@ 申告シーズンになると、ニュース等で、さかんに「確定申告」という言葉が飛び交います。
ご承知のように@「確定申告書」は国税の申告書であり管轄は税務署になります。
しかし同時期に、A「市県民税申告書」も発送されます。管轄は市町村役場です。こちらも大量に発送されていますが、なぜかニュースにならない。
だから、わけの分からない申告書が来たとき、人はどこかの役所へ電話し、とりあえず「確定申告書が来た」と言いがちです。しかし、その一言が誤解を招き、「確定申告なら税務署へ聞いてください」となり、税務署へ行って見せると、「あっ、市県民税申告書ですね。市町村役場へ行ってください」となるのです。
これを防ぐためには、役所も住民も、「確定申告書」という言葉を軽々に使わず、特に役所側は、「何色の封筒ですか?」「申告書の上部には何と書いてありますか? 読んでみてください」などと、確認を怠らないことが大切です。
「確定申告書」も「市県民税申告書」も、前年の実績を参考に「行政サービスの一つ」として発送されています。
しかし、就・退職、開・廃業、扶養人数・年齢などの変化により、今年の課税状況が変わることも多いのです。
すると、「確定申告書」を送付した人でも、今年は所得税が課税にならないので、「確定申告書」ではなく「市県民税申告書」の提出が必要になる人や、
逆に、「市県民税申告書」を送付した人でも、今年は所得税が課税になるので、「市県民税申告書」ではなく「確定申告書」が必要になる人も出てくるのです。
『 すると、電話照会があったときなど、「受けとった書類がどっちなのか」という事だけでなく、「本当はどっちの申告が必要になるのか」まで、瞬時に判断し、適切な説明をしなければならないのです。そんな電話は申告時期になると毎日たくさんあるはず。』
しかし、窓口で対面し、じっくり会話すのならともかく、電話だけで、しかも短時間に判断するのは、そんなに簡単なことではありません。しかも、「そこまで理解した担当者にアクセスする必要がある」ことを知らぬ人が役所の内外に多いのです。
たとえば役所の総合案内では、「確定申告書」と聞けば「税務署です」。「市県民税申告書」と言えば「市町村役場です」と、単純に答えるだけでしょう。
もしかしたら「税務担当者は、どんな申告書でも受け付けられるようにすべきだ」という声もあるかもしれません。
しかし総合病院の「内科」で「外科」の相談をしてはいけないように、どこの役所の、どんな担当でも、自分の仕事以外の知識はあまりありません。
仮に少々知っていたとしても、プロの知識は日々更新していかなければ実戦では使い物になりません。一年前の知識で、今年の行政相談に乗れば、間違いが起こりかねず、それは住民にとっても迷惑なことになりかねないのです。
では、税務署と市町村役場職員の一部が、お互いにの役所へ出張受付すればと言う考えもあるでしょう。でも出張すると、連日残業の繁忙期なのに、「お客様の途切れた空き時間」に内部事務ができないのです。その損失は一日数時間分にも匹敵します。
追記
そして、「市県民税申告書を送付した人からの電話で、今年は所得税が課税になるので、市県民税申告書ではなく、確定申告書が必要になる事が判明した」ので、税務署へ行ってもらったとします。
ところが税務署の受付で、「市県民税申告書」を見た係員が、「あっ!市県民税申告書は市町村役場へ行ってください」と機械的に返してしまい、やっぱり市町村役場に来てしまう事があるのです。
それを防ぐために、「税務署の人が誤解するといけないから、市県民税申告書は税務署では見せないでください」と付け加えたりする事も、必要かもしれません。
(2017.12.12の加筆再掲)
(2020.2.16)
@ タッチパネルで注文する飲食店があります。
お寿司屋さんにもあるかもしれません。
しかし、お客さんが帰るたび、タッチパネルの消毒はしているのでしょうか(両手で使うので、裏表・周囲の消毒が必要です)。
最近、家電量販店のヘッドフォンのコーナーには、アルコール消毒液が常備された処があります。「ご自由にどうぞ」の体で。
ならばタッチパネルの消毒も、無理な話ではないでしょう。
@ パン屋さんでパンをつかむトング。
一回使うごとに、レジで回収して、消毒しているはず。
しかし、@トングの背の部分(中央の部分)をピカピカに磨いているパン屋さんと、A手垢だらけで磨いていないパン屋さんがあるのです。
流儀の違いですかね。
でも、お客さんがトングを取る時には、たいてい、あの中央部分をつまむはず。
だから、Aのトングを使うと指先が汚れます。
@ 都会の公園はオアシスです。
きれいな空気を求めて人々が集まってきます。
なのに、喫煙所だと思っている人がいて、わざわざタバコを吸いにやってきます。
風下にいると数十メーター離れていても臭いです。
じっと気功をしていると、相手もじっとタバコを吸っているので、煙の集中攻撃を浴びたりします。「気」を体内に取り込むと、タバコ臭の「気」を取り込むことになります。
私は都会の公園は(隣接する道路も)禁煙にすべきだと思っていて、数年前にブログにも書きましたが、やっと、他都市ですが、大府市の公園が禁煙になりました。
参考
「 全都市公園を禁煙に 」
( 2020.2.15「朝日新聞」25面 )
@ 島根県海士町役場には、「50歳以降に早期退職すれば、60歳まで年間250万円が支給される制度がある」そうです。
公務員にも(「後進に道を譲る」という美名の下)「早期退職による退職金の加算がある」のが普通だと思います。
金額は、退職金と加算金の合計額で判定しなければいけませんので、島根県海士町役場の総支給額が、公務員平均よりも多いのか否かはわかりませんが、うらやましい制度だとは思いました。
参考
「 現場へ!役場を飛び出し 離島をつなぐ 人生100年、キャリアよ続けB 」
( 2020.2.13 「朝日新聞」(夕)5面 )
@ 2009年に「新型インフルエンザ」が登場し、今の「新型コロナウイルス」と同様、日本でも水際対策で大騒動になりました。
防護服に身を包んだり、隔離したり、風評被害という、TVのニュース映像を覚えておられる方も多いことでしょう。
しかし、その後はどうなったのか。
ニュースもなくなりましたが、先日、ラジオで専門家が、「実は、あれはまだ収束していない」と言ったのを聞いて驚きました。
つまり「日本を含め、世界中に広まってしまった」ようです。
「新型コロナウイルス」については、現在、日本を含め、世界中が必死の攻防を繰り広げています。
戦いには勝って欲しいです。
しかし、(縁起でもない話ですが)最悪の事態が11年前の「新型インフルエンザ」と同じような状態ならば、国民は「この世の終わり」みたいな気持ちを抱く必要はないのかも、しれません。
参考
「新型ウイルス、11年前の教訓 インフル流行…軽症者は自宅に」
( 「朝日新聞デジタル」 2020年2月14日 16時30分 )
「日本における2009年新型インフルエンザ」
(ウィキペディア)
(2020.2.15)
@ ゴーンさんの言葉で日本が背負った国際世論は、客船隔離のニュースを聞いて、やっぱりと!?。
@ 中国では春節の大移動が問題になりましたが、日本では、2月17日から確定申告や市県民税申告が始まります。沢山の人が役所や特設会場へ集まります。
そして3月から4月は、人事異動、引っ越し、歓送迎会のシーズンになり心配です。
@ 今朝のNHKラジオで、「人込みでマスクが有効だという人と、無効だという人がいます。どっちですか?」というリスナーの質問に答えていました。
それに対して、専門家の人は、あちこちのHPに書かれていた事例をあげ、数分間にわたり丁寧に説明していました。
その長文の結果、やはり「分かりにくい話」になってしまったようです。
結局、マスク問題は、読解力の問題になっていました。
(2020.2.14)
@ 私が40代の頃、真空管アンプの、交換用真空管をせっせと集めたことがありました。
( 幼いころ、世の中のトランジスタ化で、地元の目ぼしい電気屋さんを回っても、真空管ラジオの交換用真空管が無くなり、それさえあれば使える高級ラジオを泣く泣く捨てたことがありました。おそらく、そのトラウマもあったのです。)
もう日本国内では、ほぼ生産していません。
中国やヨーロッパの一部などで作られたものが、細々と輸入されているだけです。
でも、食料みたいな重要なものでなく、単に、ごく一部の人たちの嗜好品である真空管は、戦争みたいな大きなトラブルが起きると、真っ先に入ってこなくなると思ったからです。
幸い、あれからうん十年たっても、輸入は続けられていますが…。
@「Behringer べリンガー MS16」で音楽を聴いていると、とても楽しいのです。
「LS3/5a」でも聴きましたが、「Behringer べリンガー MS16」の方が楽しい。
PAスピーカーは、能書きではなく、お客さんを楽しませてナンボですから、その血統のせいもあるでしょう。
さらに考えれば、誤解と失礼を承知で言えば「少々の下品さ」だと思いました。
人間でも、完璧な紳士・淑女よりも寅さんと旅した方が楽しそうです。
ただ、時にその下品が鼻につくことがないとは言いませんが、その時、悪いのはスピーカーなのか、私のメンタル・コンディションなのか。
@2年ほど前の事、ラジオのDJさんのところにメールが来ました。
「インフルエンザになって会社を休んでいます。たいくつなので家族に図書館から本を何冊も借りてきてもらいました。でも、それも全部読んでしまったので、やることがありません。」みたいな内容でした。
きっと熱も下がった直後で、まだウイルスを持っているのため、自宅隔離なのでしょう。
しかし… DJさんは「おだいじに」みたいな返答をしていましたが、インフルエンザ患者が図書館の本を借りるのはいかがなものでしょうか。
その問題を全く自覚していないリスナーさんと、そこに言及できないDJさんの(おそらく苦笑)が印象的でした。
(2020.2.13)
@ 隔離された船の話です。
地元の方が励ましていましたね。
たれ幕を掲げたり、太鼓を鳴らしたり…。
見ていて私も感動しました。
本当に、ありがたいことです。
でも…
あえて何かは言いません。(食品ではありませんが、手作りの)心のこもった贈り物を送った人がいましたね。
送った方の温かい気持ちが分かるから、とても言いにくいことなのですが、でも、大切な事だと思うので、失礼を承知で申し上げます。
アメリカではインフルエンザが猛威を振るっていますし、船外でも(感染経路に疑問のある)新型肺炎の新たな感染者が出ました。
つまり、船外=安全圏 だとは限らないのです。
最悪の事態を想定するならば、船外からの贈り物によって、閉鎖空間の船内が、逆汚染される可能性もゼロではないのです。
そんな事をTVニュースを見て思いました。
@ 税金を滞納した人のところには、いずれ徴税担当がやってきます。
しかし、滞納者が「今払う!」と言ってお金を出しても、受け取ってはいけません。
延滞金を加算し、例えば1週間後に期限を切った納付書を置いてくるだけです。
@税金は納税者が自主的に納付するもの。
A遅れれば高額の延滞金が付き損をするもの。
Bほかっておけば、いずれ役所の人が取りに来てくれると思わせたら、「忙しいからほかっておけ!」になりかねず、自主納税になりません。
Cそれでも納めなければ、差し押さえです。
例外がないとは言いませんが。
@ 出生届というものがあります。
都会の区役所などでは、毎日数件の届出があって、ルーチンみたいになっており、職員も手慣れたものです。特段、話題にも上りません。最近は少子化なので、少なくなったのかもしれませんが。
しかし、田舎の過疎地では、今から30年前でも「年に数件しかない」地域がありました。
そんな役所の職員は「珍しい届が来た」と、しばし、ざわつく様です。
不慣れな珍しい届出の受理は、ミスを恐れ、誰でも緊張するのです。
@ 幼いころ、TVドラマに「怪獣マリンコング」というのがありました。
(記憶では)電信柱より少し低いぐらいの、ゴジラそっくりの怪獣が、市街地に突然出現して、人々を襲う話です。
閑散とした街中に、通り魔のように、突然現れるマリンコング。
襲われるのは一人。
幼い私は、ホラー映画を観るように怖かった覚えがあります。
でも、少し前にネットでその姿を恐る恐る見たら、子供だましの、ニヤケタような着ぐるみじゃありませんか。
ホッとするやら、落胆するやら…
本当に、子どもはなんでも怖がるんですね。(2020.2.7の再掲)
追記
しかし、似たような着ぐるみを今観ても、微かな恐怖を感じていることが分かりました。
インナーチャイルドが怖がっているのか、大人の私が怖がっているのか謎ですが、誰もいない場所に一匹だけ現れ、時に幻想的な感じで動き回る怪獣は、やはり怖いです。
(2020.2.12)
@ 私は冬も窓を少し開けて、夜寝ます。
そのせいかどうかは分かりませんが、昔から、冬はのどが痛いくらいカラカラになって目が覚めました。
そこで一計を案じ、床にはいる前に、絞ったタオル一枚をハンガーにかけ、寝室(6畳)につるして寝るようにしました。
そうやって10年以上生活していますが、以後、喉はカラカラにはなりません。
さらに、枕元には水の入ったペットボトルを用意し、少しでものどの渇きを感じたら、一口飲むようにしています。
湿度の比較をしたことはありませんが、これで体感上の効果があると感じています。
@ 毎週行っている巨大ショッピングモールでの定点観測(ランチを食べに行くんですが)。
一週間ぐらい前の休日は、平日並みの人出しかありませんでした。休日はごった返しているのが普通ですから、これは異常な事です。
それが2月11日(建国記念日)には、ごった返すとまではいきませんが、あきらかに人出が増えていました。
気温が暖かかったせいもあるかもしれませんが、人々の心が、無意識に数か月先を予見しているのだとしたら、と願いました。株価が実体経済を先取りするように。
@ 近年は西洋医学の進歩で、「免疫」の地位が「気のせい」と同類ぐらいに低下していました。
しかし、ノーベル賞の「免疫がガンを殺す」話や、「新型肺炎を発症するか否かも免疫しだい」なら、もっと「免疫教育」をした方が良いと思います。
健康寿命を延ばすのも、医療費を抑えるのにも効果があるはずですし。
追記
>「新型肺炎を発症するか否かも免疫しだい」…。
考えたら、免疫持っている人は、まだ、ほとんどいないはず。では、体力次第か。
@ 「敵に塩を送る」
@ 名古屋市では「新型インフルエンザなどの発生時に、区役所などの窓口業務用として36万枚のマスクを備蓄している」ようですが(つまり住民用ではなく職員用でしょう。)、そのうちの10万枚を中国の南京市(江蘇省)に送ったようです。
住民の視点で考えると、国内のマスクも不足している現在、配布するなら名古屋市民にという気持ちも無くはありませんが、市長さんの視点で考えると、日本よりも緊急性のある中国へ一部を送るのは、妥当な事だったと思いました。
「 中国南京市へ“友好マスク” 10万枚、名古屋市が8年ぶり交流 」
( 「中京テレビニュース」2020/2/11 11:40 )
追記
(「公平」を基本とする行政としては、少なくとも全世帯配布を、議論のスタートにする必要がありますが、)計算してみると、名古屋市の人口は230万人以上(世帯数は110万世帯以上)ですから、10万枚のマスクでは名古屋市民に配布するには少ないですね。
その上、議論の末、苦労して配布しても1日しか使えないわけですし。
やはり業務用として、真に必要としている部署へ集中投入するのがベターかもしれません。
(2020.2.11)
PHP研究所から出ている『「免疫力」で病気に勝つ!』という本を買いました。
「免疫力」は好きなキーワードですから。それに、内容も多岐にわたって充実しており、小さく、軽く、安いので、買いやすかったのです。
8ページには茂木健一郎さんの「見るだけで脳がよろこぶ写真」というのも載っていました。
海辺に降りたフラミンゴみたいな鳥の写真です。思わずジーっと眺めてしまいました。
そう言えば、私の散歩コースにも、運河と人口の池があって、水に遊ぶ鳥がたくさんいます。水面がキラキラと朝日に光り、そこに鳥たちが泳いでいるのです。
あれは確かに癒されます。
(最近は比較的きれいなった)運河では、潜って漁をしている鳥もいたりします。潜ったきり、10秒も20秒も出てこないので、「…死んだ!?」と思ったりします。潜った地点に浮上するわけではないので、ボ〜っとしてると、すでに浮上しているのに、どこに行った?となります。
そこには、もうすぐ桜も咲きますし、得難い環境の散歩道だと思っています。
(2020.2.10)
今 9時15分NHKラジオで「過去生」(生まれ変わりの記憶)について放送しています。
(2020.2.9)
@ TVドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」第5話を観ました。
落ちがリアルで、いかにもありそうで、そこに目をつけたシナリオに(失礼ながら)感心しました。
ところで、5回まで観た感想は、あの兄弟の姿が、観ていて苦しくなってきました。
昔から「兄弟は他人の始まり」とか申しまして、一見仲良しでも、一皮むけば、あのような状態も少なくないのではないでしょうか。金があろうが、なかろうが、仕事があろうが、なかろうが。
私は兄とさっちゃんが、兄妹として絡むストーリーの方が(二人が主役の方が)良かったと思います。二人で「レンタル兄妹」をするのです。
弟は、(ファンですが、失礼ながら)寅さんみたいに時々やってきて、二人を混乱に陥れる役割の方が…。
追記
音楽にはハーモニーという言葉があります。一部の音だけが目立ってはいけせん。シンフォニーでは指揮者がそれを調整します。
「コタキ兄弟と四苦八苦」では、弟の演技の刺々しさが目立ちすぎなのです。オーディオでいえば、バス・トレブルのトレブルが刺激的すぎる状態です。もし兄妹ではなく、現状の兄弟路線でいくのなら、トレブルを少し絞りたいです。
シナリオにするならば、「妻に逃げられ、元気をなくしてボ〜っとしている傷心の弟を、兄とさっちゃんが慰めつつ、生活のために『レンタルおやじに』励むストーリー」が良いです。
そして、その努力もあって、やっと元気を取り戻してきた弟が、「仕事で覗いた他人の人生の深淵」に影響され、また落ち込んでしまうといったストーリーも、シニカルで良いかもしれません。
追記2
他の映画でもそうですが、「なぜこんなストーリーに?」と思うとき、主題から逆算してみると、「主題を表現するためには、そのストーリーが自然であった」という場合がありました。そこが終点であるのか否かは、素人の私には分かりませんが、それがシナリオの深淵なのでしょう。
@ 『 これまで子どもたちは、学校内外で一緒に遊ぶことを是とされてきたこともあり、「断る」作法はテーマにすらなかった。「一致」を最優先する教育を超えて、そろそろ「不一致」の作法を学ぶ必要がある。 』
( 2020.2.6 朝日新聞 13面 私の視点 SNS 学ぶべきは 「遊ぼう」を「断る」作法を )
@ ダンボールとトタン板と合成樹脂の下敷き。
目を閉じていても、叩いた音で区別がつきます。
これが固有音です。
@木で作った箱に、A合成樹脂の振動版のスピーカーを入れ、B松田聖子さんの歌を聴けば、@ABの固有音がミックスされて聴こえてきます。
試しに@の素材・厚さを変えると、音色の変化に驚きます。Aを変えても変わりますし、Bが変われば誰にもわかります。
「 スイカを叩いて中身を知るように、宇宙から届く陽子や電子の波を分析すれば、宇宙が暗黒物質27パーセント、暗黒エネルギー68パーセント、原子5パーセントだとわかる。 」(さくらんぼが要約)
( 参考 「朝日新聞」 2020.2.5 18面 「村山 斉の時空自在」)
ちなみに気功師などには、「気」とは暗黒物質・暗黒エネルギーだという人もいます。
固有音が音色を支配している「Behringer べリンガー MS16」から、宇宙に思いを馳せました。
@ 市営地下鉄を利用していると、先日から車内放送で、「マスクをして下さい」みたいなアナウンスが流れるようになりました。
利用客でマスクをしているのは、だいたい1/3ぐらいでしょうか。
しかし、コンビニにも薬局にも、マスクは品切れで、まず売っていません。
市長様、どうしたらよいでしょうか。
(2020.2.8)
@ これは創作話でも冗談でもありませんが … 欲しいものがあって、ここ数日、アマゾンさんなど、ネットを目を皿のようにして見ていました。
普段のブログ書きだけでなく、そのせいもあって、今朝、久しぶりに眼精疲労を感じたのです。
で、今朝、目への気功の手あてをしました。
両手をパ-にして、目の前にかざし、眼球の外周に沿って、グルグル回すのです。
「気」が頭を透過して後ろまで流れていくと、イメージしてください。
手の平から放出された「気」が、敏感な目に、微かにしみたりします。
2年ぐらい前に雑誌を観たら、ロシアの健康法とかで似たような治療法が載っていて(当然、気功とは呼びません。)、万国共通だなと思った覚えがあります。
そんなわけで、今日はおやすみなさい。
@ 昭和天皇が崩御される直前には、毎日のように下血のニュースが流れていました。しかし、いわゆる「改元事務マニュアル作成会議」の開催はタブーでした。縁起でもないからです。
そして改元の日がやってきました。
その日の朝、出勤すると、上司からは数ページのマニュアルが配布されました。どうやら一部の者たちだけで、秘密裏に会議は行われていたようです。
どっちにころんでも慌てないよう、危機管理は大切です。
新型肺炎が猛威を振るっている中、はたして2020オリ・パラは開催できるのか。
春節に勝るとも劣らないような、民族大移動が起こるのですから、下火になりかけていたとしても、その火が再燃する恐れがあります(あるいは、各国が入国禁止をしている中、オリンピックが開催できるのか)。「スポーツか人命か(あるいは経済か人命か)」、それは日本一国だけの問題ではありません。
@しかしギリギリまで、IOCは「開催して成功を収める」と言うでしょう。立場上、当然です。
Aでも政府は、今からでも秘密会議を開き、オリンピックを中止したときのメリット・デメリットを計算しておく必要があり、(証拠はありませんが)当然やっていると思います。中止を発表するタイミングも大切だと思います。遅すぎれば傷口を広げる恐れがあります。
@とAは同時進行で行うものだと思います。
(2020.2.7)
@ 「社長から新入社員までフラットな会社」というものが、世の中にはあるのかもしれません。
でも、私の知る限り、世の中には、年上・年下、先輩・後輩、上司・部下といった、(時には目に見えない)上下関係が存在するものです。
そして、若いころから苦労して這い上がってきた、目上の人たちの多くは、その壁に敏感なのです。
目下から目上に物申すのを、日本では「進言」と言います。
新入社員は「進言」という言葉の意味、その危険をはらんだ重さを知っておくべきです。
@ 幼いころ、TVドラマに「怪獣マリンコング」というのがありました。
(記憶では)電信柱より少し低いぐらいの、ゴジラそっくりの怪獣が、市街地に突然出現して、人々を襲う話です。
閑散とした街中に、通り魔のように、突然現れるマリンコング。
襲われるのは一人。
幼い私は、ホラー映画を観るように怖かった覚えがあります。
でも、少し前にネットでその姿を恐る恐る見たら、子供だましの、ニヤケタような着ぐるみじゃありませんか。
ホッとするやら、落胆するやら…
本当に、子どもはなんでも怖がるんですね。
@ 「 主人公の少年が弁護士の所へ行く。そこで弁護士の口から少年があの男によって幼い頃に家庭内暴力を受けていた事を知る。しかし少年にはその記憶が無い。
家庭内暴力を受けた本人にその記憶が無いのはとても深刻な事だ。心の奥深くトラウマとなってその傷が今でもうづき続けている可能性がある。本人はなぜ自分が苦しむのか分からない。逃げ場のない苦しみの中で一人もがき苦しむ事になるのである。
その時、自分に悪夢を植えつけた男が家に住み着く。少年は自分でも本当の意味が分からぬままパニックになる。少年が窓の無いガレージの中で、さらに水槽の中に入り、胎児のごとく丸まっている姿は、苦しみにのたうちまわりながら自分の傷を舐めている姿である。」
( 映画「青の炎」2003/4/6 9:09 by さくらんぼ より抜粋 )
私はDVの被害者ではありません。
しかし、上記の「少年が胎児のごとく丸まっている心情」はよく分かるつもりです。だから「私の事だ」と思って、当時、この映画を観ていました。
適性のない職場で働く苦しみが、私生活に及ぼす影響は、このようにも例えられます。
(2020.2.6)
@ 『 ミクロネシア、日本を「感染国」に指定し入国を制限 』
( 2020/2/5(水) 20:28配信 「読売新聞オンライン」)
@ 経理事務をしているような方でも、「北名古屋市」と「名古屋市」が同じ市だと思っている方がいますが、まったく違いますから、書類を送付するときには混ぜて送らないでください。
回送(あるいは返送)されるまでに数週間かかることがあり、期限に間に合わない恐れがあります。
(2020.2.5)
@ 固定電話恐怖症の人は、営業職や事務職・公務員などになってはいけません。
たとえば職人・工員になって、一日中電話のかからぬところで仕事をすれば、適性に叶います。
一番いけないのは、固定電話のある職場へ就職し、嫌だからと言って電話を取らず、注意する先輩に逆切れすることです。
そこに勤め続けるのなら逆切れせず、自分の非を認め、電話を取るように努力してください。
これ、私自身への戒めでもあります。
固定電話恐怖症に慣れる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はとうとう慣れませんでした。だから仕事の苦しみの、かなりの部分は電話応対でした。
その他にも、「窓口に張り付け」(窓口担当)になった期間が16年間、あとの20年間ぐらいも交代で窓口に出ました。
外回りのある係には17年間いました。
しかし、私には寡黙な職人が向いていたのだと思います。
だからこそ、若い方には適性を誤らないようにして欲しいと思うのです。
ちなみに、仕事がそうだと、オフタイムには癒しを求めて一人になりたいです。
すると、特に傷つきやすい青春時代に、恋人を作ったり、親友を作ったりする機会が減ります。
損失の影響は、プライベイトに及び、生涯にわたって続くのです。
@ なぜか映画「マッチスティック・メン」を思い出し、涙をにじませる朝。
@ 定年退職後、嘱託として残った人は、夜勤があった職場なら、基本給が半分になっても夜勤の回数が増えたりします。正社員が嫌がる仕事を押し付けられます。
先輩への敬意のある人事ではなく、嘱託という名の「体のいい肩たたき」が行われ、失意と疲労の中、去っていくのです。全員がとは言いませんが。
(2020.2.4)
@ ランチに博多ラーメンを食べて、ちょっと家電量販店を散策してから、喫茶店へ行ってきました。
ラーメンとコーヒーは相性が…
という話をどこかで読みましたが、やはり、その通りのような気がしました。
水分摂取過多になり美味しくないのです。
先日読んだ週刊誌に、「中高年で長生きする人は、一日中、何かを食べている。つまり間食多し」という話を読んで、久しぶりにコーヒーのオマケのピーナツをポリポリしました。
(2020.2.3)
@ 映画を観ての帰り道、道路に黄色いシミが、「あっ!季節外れの銀杏」と思ったけれど、節分の豆まき後でした。
そう言えば、私も子供の頃はやりました。
夜、戸をあけ放つので、寒いし、暗いし、だから楽しくはありませんでしたが。
大人になってからは、やってません。
でも、(数年前の話)隣家の豆が、集中して、わが家の玄関先にまいてあったのを、朝刊を取りに出て見つけました。
@ 先日の新聞に、(失礼ながら)私の弟ぐらいのお歳の方が、自らの学校給食の思い出について、コラムを書いておられました。
要約すると「学校給食をおいしかったとは金を積まれても言いたくはない。ホウレン草のおひたしに、家庭では捨てられる根っこ(とにかく苦い)が当たり前のように入っていた。食べ物の好き嫌いは罪悪で、給食を残すことはいけないことだった。でも、揚げパンは美味かった。」と、だいたい、そのようなお話でした。
お歳が近いという事で、おもわず私と比べてしまったのですが、子ども時代の私は、父から「塩からいとか、薄いは、言っても良いが、食べ物のまずい、うまいは、言ってはならない。それは、自分で稼げるようになってから言え。」と言われて育ちました。
よく、苦い薬を飲むのを嫌がるお子さんがいらっしゃるようですが、長い間、私はそれが不思議でなりませんでした。「良薬は口に苦し」ですから、飴玉は甘くても、薬が苦いのはあたりまえではありませんか。
でも、最近気づいたのですが、食事の味の評価を禁じられ、みそ汁には煮干しが丸ごと何匹も入っていて、苦くても全部食べないと叱られた私には、〇〇が嫌いだと言えば、毎日〇〇を出したという、ある軍神の、少年時代の両親の話を繰り返し聞かされた私には、苦い食事と苦い薬に、境界線が無かったのかもしれません。
ちなみに、わが家のホウレン草のおひたしには、赤い根っこがたくさん入っており、父から「そこが一番栄養がある」と言われたので、子どもだから遠慮なく、葉っぱの渋みも無く美味しいから、そればかり食べていました。煮干しに比べれば何の問題もありませんでした。
( 母の名誉のために付記しておきますが、母はスローフードを毎食きちんと作ってくれました。高級な味ではなかったかもしれませんが。)
そんな私は、学校給食で、初めて母以外の人が作った食事を食べたと言っても良いのです。
学校給食は美味しかったです。
わが家では食べられない、めずらしいメニューが目白押しでした。
悪名高い、脱脂粉乳も飲みましたが、配膳係がいつも親指の先をミルクに突っ込んでもってくるし、冷めていてヌルイのがいけないのあであって、熱ければ、そんなに悪いものではないと思いました。
念のため申し添えますが、これを書いた理由は、すでに述べた通り、お歳が近いという事で、おもわず私と比べてしまっただけで、他意はありません。
@ 20代の頃、「コーヒー・紅茶の研究」とかいう雑誌を買ったら、「コーヒーと紅茶をミックスした飲み物が紹介されていました。
喫茶店などで話題にしましたが、友だちで知っている人はほとんどいませんでした。
味は、混ぜるとトロミが増えました。
@「新型ウイルス患者、インフル・エイズ薬混合で劇的回復 タイ保健省発表」
( 2020/2/3(月) 6:58配信 「JIJI.COM」 )
(2020.2.2)
@ 「レバニラ炒め」は健康に良さそうだけれど、レバーを「青椒肉絲(チンジャオロース)」みたいに千切りにしてあると、食べやすいですね。
@ スマホのゲーム依存症、その起点は1970年代後期なのか。
@ 「Behringer べリンガー MS16」か、それ以上のクラスの小型スピーカーを、デスクトップに置いて音楽を聴いてください。
そのとき、スピーカーの中央のPC画面に箪笥のように大きな高級スピーカーの画像を映してください。
お手元にあれば、カタログ写真を置いても構いません。
昔からそう思うのですが、今、画像あるいは写真の高級大型スピーカーから鳴っていると思えば、そう錯覚してしまいます。
言い換えれば、高級大型スピーカーとは、大音量を出すためだけに存在するのではないのかと、そんな錯覚をするのです。
あるいは、音楽喫茶の高級大型スピーカーで音楽を聴いたあと、自宅で机の上の小型スピーカーを鳴らせば、そんなに違いが無いことに気づくのです。
誤解を恐れずに言えば、高級オーディオとは大音量のために存在すると言っても良いかもしれません。
逆に言えば、大音量が出せない環境なら、デスクトップの安価な小型スピーカーで、机の上という小さな世界で、音楽喫茶の、ハイファイかつ大音量体験ができるわけです。
さらに、デスクトップで小さな音量で鳴らす場合、重厚長大の持てないようなアンプは必要ありません。
無理してつないでも良いですが、大音量用のアンプを極小音量で鳴らすと、一般論として、音がぼけます。
片手で持てるような小さなアンプと、小さなスピーカーの方が、小音量では、容易に鮮明な音楽を鳴らすのです。
@ 昔から私は、コンポよりもCDラジオの方が好きです。
小さなボディの中にアンテナ(AMバーアンテナ・FMロッドアンテナ)からスピーカーまで内臓されているからです。
そして「ZS-RS81BT」にはタイマーも録音機も内蔵されており、みごとに完結した世界。デザイン、機能性も秀逸。
さらに、音も奇をてらってはおらず、語学からクラシック・ジャズ・ポピュラーまでこなします。
抱いて寝たいぐらいの逸品。
ですから、価格が2倍(不足なら10倍)になっても良いので、値段に恥じない製品を作ってほしいと思います。
ただし、値段が高くなって、「いかにもハイファイしてます」という音色になったら興ざめですが。
(2020.2.1)
@ 南佳孝さんの 「スローなブギにしてくれ」が聴きたい夜。
@ 2020.1.30にお話しした、ソニーのCDラジオ「ZS-RS81BT」と、CDとのマッチングの件。
別のCD「フランス・ヴァイオリン名曲集」をかけたら、これも数分で止まり、「CDに問題あり」のような表示が出ました。
しかし、そのCDは、PCのドライブでは問題なく再生できました。
やはり、「ZS-RS81BT」のCD部分は不安定になったのかもしれません。
これによらずCDラジオ・ラジカセのCD部分は、ユーザーレビューを見ると、読み込まなくなる不調があるようですね。
コンポのCDプレーヤーでもあるようですが、CDに目立つ傷がない限り、読み込まなくなった経験は、私にはありませんでした。
@ 本日、巨大ショッピングモールへランチに行ってきました。
上天気の土曜日だというのに、まるで平日並みの人出でした。
寒かったせいもあるかもしれませんが、週に1回以上、1年ぐらい定点観察している中では、異例の風景です。
@ 「 米、新型肺炎で緊急事態宣言 中国訪問者の入国禁止 」
( 2/1(土) 6:20配信 JIJI.COM )
この件で「2020オリ・パラ」の事を話すのはまだ時期尚早だと思いますが、「日本の新型コロナウイルスへの対応は、自国より手ぬるい」と感じた各国からは、やがて、日本への渡航を制限したり、オリンピック不参加や、オリンピック中止を求めるような意見が出てきそうな気もします。
(2020.1.31)
@ 東大で東大生の女子禁制のサークルが有ったとか無かったとか。
もちろん差別はいけないけれど…
東大以外の大学の女性は、東大生男子とお友達になりたいはず。
でも、東大生の女性もいるサークルに行くと、(勝手な邪推だけれど)みじめな気分になるから嫌なのかもしれない。
でも、東大生の女性がいなければ、のびのびとできるのかも。
@ 「 おゝ 僕たちに今一番必要なものは
あつい恋や 夢でなく
まぶしい空から降ってくる
白雪姫の毒リンゴ 」
( 「白雪姫の毒リンゴ」作詞・曲:門谷憲二 歌:泉谷しげる より抜粋 )
泉谷しげるさんは味のある俳優さんになりましたが、この時代の彼は、今とは違った意味でかっこよかったです。
@ 近所の公園をウオーキングしていたら、気のせいか、日差しが明るいことに気がつきました。
朝夕の日の出、日の入りは、時計とにらめっこなので比較的わかりやすいですが、日中の明るさは感覚が頼りです。
でも、「気のせいか…」という感覚は意外と正しいもの。
夏に毎日聴いている蝉の音が、「気のせいか小さくなったような…」という感覚も、たぶん間違ったことがありません。
2月は「日差しの春」とも呼ばれています。
暖房の効いた、窓の大きなカフェで、街並みを見ながらコーヒーを飲み、「もう、半そでで良いかも…」と錯覚を楽しむのも一興です。
(2020.1.30)
@ 『 「あれ、何だかおかしいぞ」世界が疑問に思った写真がこれだ 』
https://www.huffingtonpost.jp/2016/03/09/woman-soldering_n_9415332.html?utm_hp_ref=yahoo
でも、正解にはなっていないようですが、普通は、基盤の「裏側」に半田付けするもので、表側に半田ごてをあてるケースは極めてレアです。
@ 私は普段マスクをしません。
でもSARSの時だったでしょうか、さすがに不安になり、日本国内でも患者が出た時に、マスクを二箱ぐらい買ったことがあります。
やがてSARSは下火になり、結局マスクをすることはありませんでしたが、大掃除などの大量の埃が出る場面で、少しづつ活躍してくれました。
そして今回の新型コロナウイルス。
やはり、日本国内で患者が発生したので、近所の薬局へ行きましたが、目ぼしいマスクは、ほとんど売り切れでした。SARSの時よりも、皆さんの出足が早いようです。
@ 1〜2年前にご紹介したソニーのCDラジオ「ZS-RS81BT」。
エージングも進んで、トロリとした音色が、AM、FM、CDも、心地よく聴かせてくれていました。
ところが、最近CDを読み込まなくなったのです。お気に入りのクラシック、「フランク」のヴァイオリン・ソナタのCDが、いつも1分過ぎに止まってしまいます。
そして、表示板には「CDに問題あり」みたいな表示が出ます。
私はCDを取り出し、明るいところで眺め(目立つ傷はありませんでした)、エアスプレーで埃を飛ばし、水で洗い、ついでにマシンのCDレンズの埃も飛ばし、何度も演奏を試みましたがダメでした。
さらには、そうこうしている内に、今度はまったく読み込まなくなってしまいました。
困った私は、試しにPCのドライブで回してみました。そうしたら問題なく再生できたのです。
やっぱりCDは問題ない。
するとマシンのせいか。
でも、保証期間は切れているし、修理すると技術料だけでも(普通は)1万円ぐらい取られそうだし、買い換えた方が得かもしれない。
でも、まだラジオは問題なく聴けるし、外装もピカピカだし、買い換えるのはもったいない。
じゃあ、どうする。
こんな時、もしコンポなら、CDプレーヤーだけを買い換えることに比較的抵抗はないですが、一体型は困ります。
いろいろ思案をしましたが、試しに押し入れの段ボールにしまい込んであったCDの中から、「G線上のアリア」を取り出して、演奏してみました。
すると、「ZS-RS81BT」でも問題なく演奏できたのです。
CDに問題があったのか。
LPとレコード針と違い、CDとCDプレーヤーとのマッチングは、目で見ても分からないだけにやっかいです(よほど大きな傷がついていれば別ですが)。
@ 『 「チリンチリンじゃねぇよ」歩道でベルを鳴らす自転車に怒りの声、違法じゃないの? 』
https://www.bengo4.com/c_2/n_10166/
自転車乗りには、意外にこれを知らない人が多い。
「不審者警戒中」という札をカゴにつけた自転車から、ベルを鳴らされたので注意したら、逆切れされたことがあります。
(2020.1.29)
武漢から日本人がチャーター機で帰国しますが、彼らの日本での検疫体制と、発症した武漢からのツアー客と同乗していた(あるいは、それに類する)人たちの検疫体制に差があるような気がします。
仕方ない部分もあるかもしれませんが、ザル・後手後手になっている部分もあるような気がするのです。
バスの運転手は1月14日に症状を訴え、17日に医療機関を受診し経過観察になりましたが、その後も仕事を続けていたからです。
イエロー信号がともった段階で、(少なくと)も自宅待機などの手を打つべきではなかったのかと悔やまれます。
こういう時には「人権問題が…」「経済問題が…」という人が現れます。
しかし、今度の新型肺炎の致死率は数パーセントとか。単純計算で100人に感染すれば、数人が死亡するのです。
バス数台あたり、数人の死亡者が出るのです。
亡くなった人たち、その御遺族、友人・知人に、説明できるようにしておく必要があると思います。
私はバスの運転手さんを非難しているのではありません。彼は社会の歯車の一枚で、問題は、そうさせた社会・政治体制なのです。
(2020.1.28)
@ 「Behringer べリンガー MS16」が厳つい顔をしているのはPAスピーカーだからでしょう。ある意味、制服をまとっているのです。
外見と音色が不一致な製品は、過去にも、ラックスマンの「LV-103」などがありました。
真空管と半導体のハイブリッドアンプで、真空管の効果を最大限に生かしたソフトな音色をしていました。しかし、外見は「ぼく、真空管アンプじゃなくて、ハイブリッドだもんね」みたいな顔をしていました。
彼がそんな見えを張らなければ、欲しかった一台です。
ちなみに、ラックスマンのデザインで、私が一番惚れているのは「L-570」などです。
見ているだけで酒が飲めるというのは、ああいうデザインを言います。生産完了になっているのが残念です。
@ 小型スピーカー伝説の名器と言えば「LS3/5a」があります。(おきにいりの)下記のソースで試聴したことがありますが、まるで生きている小人がPCのディスプレイの中にいて、高級な生楽器を弾きながら歌ってくれているような、ゾクゾクする気分になりました(音色にその品位が出るかどうかが大事)。
もっと言えば、キングコングのように手を伸ばせばつかめる、あるいは、貞子のように、歌い終わったら画面から這い出てくるような錯覚さえ覚えたものです。
しかし、いかにプロ用モニターといえども、「LS3/5a」は何十年も前にイギリスBBCで開発されたものであり、ハイレゾの現在の基準からいえば、ソフトで絵画的な音がします。
「Behringer べリンガー MS16」の方は、さらに印象派的なやわらかさがあります。
さすがに楽器の品位感は、値段の高価な「LS3/5a」には及びませんし、貞子のようなリアリズムもありません。
「Behringer べリンガー MS16」は、紗をかけた女性の写真のような音がするのです。
マニアは「オーディオっぽい音」よりも、「血の通った音」を上位に置きます。そういう意味で「LS3/5a」は上位に鎮座していますが、「Behringer べリンガー MS16」も(少なくとも)その末席に入れても良いと思います。両者とも、特性競争になっている現代においては、貴重価値のある音だと思います。
「 森恵「真夏の果実 (サザンオールスターズ) 」
https://www.youtube.com/watch?v=S8AjUGCPfZ4
(2020.1.27)
@ 「Behringer べリンガー MS16」の音は、厳つい顔に似合わずソフトです。
ジャズボーカルなどは一番向いているように思います。
つぎがバロック音楽などの、クラシックの小品。
シンフォニーを聴くには、エージングが必要かもしれません。まだ少し、音にほぐれない所があります。
これによらず、新品のスピーカーにはエージングが必要です。私のように極小音量で鳴らす者は3年ぐらい、大音量派でも1年ぐらい鳴らさないと、本領を発揮しないと思っています。
@ どこかで、「おじさんは態度が悪い」みたいな話を読みました。
何のことかと思ったら、例えば居酒屋で注文するとき、「すいませ〜ん。ビールを一本下さい」と言わずに「おね〜さん、ビール一本!」みたいな言い方をするのが気に入らないようです。
でも、これはおじさんの丁寧語なのです。親しみを込めているのです。寅さんだって、これに近い言い方をしているはず。
ちなみに、おじさんが思う丁寧ではないというか、失礼な言い方は、「おい!、何ボーとしとるんだ、ビールないだろ、店員なら、注文聞きにこんかい」みたいな言い方を言います。
@ 名作TVドラマ「北の国から」の第3話を観ました。
田舎に来た夫が、自分の子どもたちにでも、会社の上司に対するときのような丁寧な言葉を使うのは、夫の内面の美を可視化したもの、かもしれないと思いました。友だち親子の現代でも珍しいのに、頑固おやじのあの時代には、大変珍しいことではないのでしょうか。
対して、都会の妻は、美容師をしているようですね。都会らしく、外面を飾る仕事に設定されているのではないでしょうか。離婚原因は妻の不倫らしいので、内面的にはきれいとは言い難い記号なのでしょう。
夫たちと一緒に田舎暮らしをすることになる女性は清楚な竹下景子さんですが、当時の彼女はお嫁さんにしたい女性ナンバーワンでしたので、いかにも夫と相性がよさそうです。
それに夫と子供たちは、(失礼ながら)全員たれ目気味ですね。まだ登場されていない女優さんも含めて。
このあたり、(イメージとして)都会が凸なら、田舎が凹になっているのでしょうか。
@ 小学校の頃、国語の教科書に載っていたシナリオで、配役を決めて読み合わせをしたことがあります。
机の前に立ったままセリフを言うのですが、私が話すと、皆がクスクス笑うのです。
私は大まじめにやっています。棒読みになってはいけないと、感情をこめて話すのですが、そうすればするほど、笑われたのです。
先生も笑いながら、「もう少し、こう…」などとアドバイスをくれるのですが、抽象的でよく分かりませんでした。
仕方ないので、自分流に一所懸命にするしかありませんでしたが、そうすると、また笑われました。
今考えると、気合が入りすぎていたのでしょうが、棒読みでもいけないはずで、その間合いが分かりません。
ましてや、相手の心情を理解しようとするゆとりなどありませんでした。
大人になってからは、役者志望の女性に振られたことがあります。彼女の笑顔、どこまでが本心で、どこからが芝居だったのか、もしかしたら恋愛という芝居を楽しんでいたのではないかと、疑心暗鬼になりました。
(2020.1.26)
@ 公園で、前面に両手を垂らしたように見える「三円式たんとう法」をやっていると、通りかかった子どもたちは「ゆうれい…」と言って、怖がったり、はしゃいだりします。
近所の猫は、近寄ってきて、私の前面でごろにゃんすることもあります。
散歩中の犬の中には、立ち止まって、こちらにガンを付け、「唸り声をあげて、ご主人に警戒を促す者」もいます。
飼い主さんは「すみません」と低姿勢。
そんなご縁で知り合った飼い主さんとは、お友達になりましたが、最近お顔を拝見していません。
元気でいらっしゃると良いのですが。
@ TVドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」第3話を観ました。
ヒロインが兄弟の兄を軽蔑し、冷ややかな眼差しを向けるシーンで、その目が怖すぎました。
魚のような、爬虫類のような目でした。
お芝居がリアルすぎて…。
「記憶屋」を呼びたいぐらいです。
@ 昔、あるオーディオショップで試聴させてもらったとき、「今鳴っているのはどのスピーカーですか」と尋ねたら、「オーディオは目じゃない。耳だ」と言われ絶句したことがありました。
当方、「音は見て、触るもんだ、聴くだけじゃない」などと反論はしませんでしたが、それを別にしても、デザインは大事です。少なくとも私には。
そのデザインがイマイチになるので躊躇していますが、ホームセンターで売っている、レンガ大からブロック大の、ポリプロピレンのタッパーウェア等に、10センチ程度のフルレンジスピーカーを取り付け鳴らしたいと、以前より思っています。
安くて工作が簡単そうですし、たとえ紙コーンの振動版を持つスピーカーであっても、タッパーウェアが振動して、ふんわりとした音色にしてくれそうだからです。
もちろん箱の補強はご法度。吸音材も取りあえず無しで鳴らしてみたい。箱は基本密閉式ですが、音色の変化を見ながら、キリかなにかで、何個か空気穴を開けても良いかも。
でも、「Behringer べリンガー MS16」を買ったから、計画は先延ばしです。
@ (記憶が正確ではありませんが)五味康祐さんの本に、「硯に筆が多いことは美しくない」みたいな記述がありました。
だから、彼は愛聴盤を10枚にしようとしたのです。
沢山のLPを聴き込んで選別して。
それで10枚にできたのかは覚えていませんが、私もCDの選別をしようかと思っています。せめて1/4ぐらいに出来ないかと。
所有しているだけで聴いていないものもありますし、私はBGMとして聴いているだけなので、ネットラジオでも楽しく過ごせるからです。
(2020.1.25)
@ ノートPCの内臓スピーカーが残念な音しかしないので、20年ぐらい前の、紙コップ大のPC用スピーカーをつないで聴いていました。
それでも悪くはないのだけれど、さすがに、ちょっと…と思って、もう少し大きくて、新しいのを買ったのです。
ミニコンポ程度の大きさで、アンプも内蔵したものです。まだエージングを始めたばかりですが、ネットラジオで一日中バロック音楽を流していると、少しづつ音がほぐれてきました。
誤解を恐れずに言えば、AMラジオのような音ですが、(「それが何か?」的な)精神が好きで選んだのです。
追記
製品名は「Behringer べリンガー MS16」です。
オーディオはハイレゾ(超写実的)の時代に向かっていますが、再生芸術は写実的か絵画的かに分かれます。
印象派の絵画が、永遠に価値を失わないように、絵画的オーディオも消えないと思います。
実際、絵画的スピーカーの人気は衰えていません。高価な新製品が登場しています。
仮に絵画的な音を(ざっくりと)「AM放送のような音」と表現してみます。
追記2
10センチ程度のウーハーとツイーターの2ウエイです。
箱は合成樹脂で、薄くて鳴ります。スピーカーの前面にはパンチングメタルがあります。
スピーカー振動版の素材は分かりませんが、振動版の固有音に、合成樹脂と金属の固有音がミックスされて鳴ります。
そのミックス音が味わいを作っています。
特に、箱の合成樹脂特有のスゥイートな響きが、私には猫にマタタビ。
箱の下にコイン大のゴムプッシュを3点支持で敷いていますが、箱の下に突起が出ているので、そのまま置くのがメーカー指定の音ですね。
追記3
PCのUSBから信号を取り、USB・DACを通して鳴らすのが流行りですが、USB・DACによってはギスギスした音になります。
あるアーティストの話では、「イヤホンジャックから取った信号の方が、肉付きが良く好みの音」だそうで、私の好みとも一致していたので、嬉しくなった覚えがあります。
追記4
このスピーカーは「小さなハム音が出る」とのレビューが複数あります。私も買うときに心配しました。
そして、実際使ってみた感想ですが、深夜にデスクトップで鳴らすと、やはり小さなハム音が聞こえました。
しかし、ジーという耳障りな音ではなく、ウーという「うなり声」に近い音であり、すぐに慣れて、気にならなくなりました。まあ、常識的な許容範囲だと思います。
しかし、耳の性能は、若者と老化したおじさんでは違うので、皆がそう思うかは分かりません。
追記5
ノイズ問題に関しては、耳の感度の差の他に、環境の差もあります。
都心の大通りに面した家に住んでいる場合には、窓から一日中車の走行音が入ってくるでしょう。田舎のぽつんと一軒家とは、静寂性に天と地ほどの違いがあるわけです。
心的要因もあります。
アパートなどで「隣室がうるさい」と苦情があった場合、もちろん隣室が本当にうるさいこともありますが、苦情を言った方のメンタルに問題がある場合も少なくない、との話を読んだことがあります。
話は少し変わりますが、真空管アンプでも、一部の真空管アンプは交流点火をしているので、ハム音が少し出ます。
直流点火をすればハム音を激減できるので、基本的に私も直流点火派ですが、交流点火の方が音が良いとの事で、ハム音が出ることを承知で使っているマニアもいるのです。
音楽信号がハム音で揺さぶられることにより、音が良く聴こえるとか、聴こえないとか、そんな説明を読んだことがあるように記憶していますが、専門家ではないのでよく分かりません。
追記6
イギリスで生まれた名門スピーカー・メーカー「ロジャース」には、ポリプロピレン振動版を使った製品がありました。
音に、ふわりとした、えも言われぬ付帯音が付きます。
「Behringer べリンガー MS16」の箱から出る付帯音にも、それに通じるものがあります。
ドイツ生まれという事で、クラシック音楽を生んだ、同じヨーロッパの血があるからでしょうか。
ですから、むやみに箱をデッドニングして鳴きを止めてはいけません。このような製品は、鳴きを含めて音を作っているのです。昔ラジカセで実験したことがあり、己の浅はかさを知りました。
追記7
AMラジオのような音と言えば、誤解を承知で言えば、オーディオ界のロレックスと言っても良いようなマッキントッシュの製品から出る音も、太くて濃厚な中音域が、それを彷彿とさせます。もちろんラジオで聴くAM放送よりはるかに品位は高い音ですが。
@ 私が商品の紹介をするときは、映画のレビューと同じだと思ってください。映画のレビューは、面白い映画でも、つまらない映画でも書きますね。
ですから、買ってよかった商品でも、今一つだった商品でも、書きたくなれば書きます。オススメ商品だけではありません。
それで皆様の、その映画や商品に感じていた疑問が、もし解決するようなことでもあれば、幸いだと思います。
@ 今から30年ぐらい前のこと、まだ役所(あるいは会社)が電算化する前にも、個人のPCを事務所に持ち込み、仕事をしていた人がいます。
その頃はまだ、HDDのデータ消去方法についても、「マウスでポチるだけで完全に消去される」と、誰もが信じていたのです。
ですから、仕事の効率化を自腹を切って行う熱心な職員だと評価する人はいても、批判する人はいなかったと思います。
使い終わったPCの処分についても、所有者に任されていたはずです。
そうやって、官民問わず、数えきれないほどのデータの詰まったHDDが流失したと思われます。
その頃、図書館で読んだ本には、こんなことが書いてありました。
「職場に個人のPCを持ち込んで仕事をすると(仕事の一部に組み込まれると)、その状態が当たり前になり、トラブルが発生すると仕事に支障をきたす。すると所有者責任になり、徹夜をしても復旧しなくてはいけなくなる。
所有者が人事異動しても安易にPCは外せなくなり、トラブルがあると異動先からで駆けつけなくてはいけなくなる。大変な苦労をするが、給料が上がるわけではない。よって、安易に職場に個人のPCを持ち込むべきではない。」
この記述だけでも、当時の私は十分に震え上がったものです。しかし、データの流失問題については、私の知る限り何も書いてありませんでした。
(2020.1.24)
@ オリジナルの「東京ラブストーリー」が、夏目漱石の「坊ちゃん」へのオマージュの可能性あり、という話を1〜2年前に書いたけれど、消してしまったかな。
リメイクされるそうだけれど、私の記憶は薄れてしまい、リメイクはできません。
@ 小説家のお名前は、たしか「森瑤子さん」です。
@ 「 > しかし、良い事もあった。これが縁で店長から大事なお得意様として、いやそれ以上に弱者に対するいたわりの気持ちとしてか、何かと面倒を見てもらえるようになる。彼は思いがけず、ボード以外のものも手に入れた。
この映画で感化されてからは、買い物をする時には、値段の安いディスカウント量販店で買うよりも、ときには少々値段が高くとも、専門店で買うことにしました。
ある日、チヤホヤしてくれるので何回も遊びに行った専門店で、意を決してウン十万円のものを一括払いで買い、店員に自宅まで届けてもらいました。隣のディスカウント店では5パーセント安く売っているのを承知の上で。
でも、これで私も専門店のお得意さんになった、と喜んだのは大きな間違いでした。
それ以後は、その店に行っても店員は手のひらを返したように冷淡になったからです。たぶん店員は、プアーな私の家を見て、我々のお得意さんにはなれないと値踏みしたのでしょう。
客と店は、ある意味、バトルをしているのでした。
それで、思い出すのは、ある女流作家のエッセイに書かれていた話です。
彼女は、ジュエリー・ショップに行くのが好きなのですが、店に行くときにはスニーカーにジーンズ、カシミヤのセーターに、金のロレックスという、金持ちなのか、否か、一見では判断に迷うようなスタイルで行くのだそうです。そうすると気おくれせずに店内を見ることができ、買わずに帰るときにも、またどうぞ、と気持ちよく店員は送り出してくれるのだとか。
やはり、客と店はバトルをしていたのです。 」
( 映画「あの夏、いちばん静かな海。」追記 2014/8/12 10:50 by さくらんぼ より抜粋 )
@ 郵便局の行き過ぎたセールス、ケータイショップから流失したメモ。
どうやら(すべてとはいませんが)、会社員は世の中を「カネ」と認識しているようですね。商品を買ってくれなければ客にはなりませんから、どうしても「鴨」として、上から目線で見てしまうのでしょう。
それが見える形で現れたのが、前述した「えぐいメモ」問題だと思います。
では公務員(市町村役場)はどうかと言えば、憲法を持ち出すまでもなく、「奉仕する相手」として見ています。あるいは、窓口に相談に来るので「助けの必要な人」と。
住民は「金づる」ではないので、選別する気持ちはありません。ただ、役所の立場を理解してくれる客と、なかなか理解してくれない客がいるという認識だけです。当然に公文書にはえぐい言葉は記録しません。
医師は「病人・けが人」として、警察官は客を「加害者と被害者」として見ているのではないでしょうか。映画「記憶屋 あなたを忘れない」に出てくるヒロインの父は警察官でした。被害者と加害者でゼロサムですね。
税務署は「滞納者」として見ていると思います。優良納税者は目立ちませんが、不申告や滞納者ばかりが税務署を困らせるからです。
仕事によって、この世は違った風景を見せるのです。
(2020.1.22)
@ そのせいではありませんが、私は、PC搭載カメラのレンズを、常にマジックで塗りつぶすか、ガムテープでマスクしていました。
ちなみに、今使っているNECのPCは、レンズ・シャッターが付いていて、ワンタッチで蓋をできるようになっています。
オリンパスの、あのカメラみたいに。
@ 私も一度だけ、ムービーの被写体になったことがあります。
グループでハワイ観光に行き、一日島内ツアーをしました。(アルバイトの)現地の女子高生ぐらいの女の子にもカメラマンとして同行してもらい、撮影してもらったのです。
後に編集してもらい、40分ぐらいだったかな、そんな記録映画にしてもらいました。
しかし、後に観てみると、なんとなく違和感があったのです。
20年ぐらいたってから、また、観てみたら、その違和感が一層鮮明になりました。
映画の中の私は、懐かしい友達と仲良くハワイにいますが、観ている私はそこに入ることができず、いつも仲間外れなのです。
その寂しさが、違和感の正体でした。
だから、そのビデオは手放しました。
俳優さんたちが、平気でカメラの前に出ていられるのは、そして、どんな演技でもでき、後々まで、それをご自分で鑑賞できるというのは、すごいことだと、畏怖と尊敬の念を感じています。
@ 1991年ごろ、オリンパスのミュー[mju:]カメラが発売されました。
小型カメラ前面のカバーが、左右にスライドし、中からレンズが現れる製品です。
そして2〜3段階の広角・固定焦点。
つまり、扱いやすいカメラ。
旅行や宴会の席でも、談笑しながら、片手でポケットから取り出し、覗くことなく、アバウトにシャッターを押せます。
すると「はい、チーズ」みたいなわざとらしい写真ではなく、会話途中の、自然な動作、表情の写真が、楽に、大量に撮れるのです。相手がカメラを意識するよりも早く。
後に、現像した写真を会社でみんなに見せると、「あなた、写真を撮るのが上手だね! 写っている人が、みんな生き生きとしている」と褒められたものです。
でも、私のせいではありません。
(2020.1.20)
@ メモ流失したケータイショップ。
系列店の前を時々通りますが、
気のせいか、以前と比べて、客足が少ないような…。
@ コーヒーを飲み始めたのが、いつなのかは忘れましたが、喫茶店に入るようになったのは就職してからです。
昔は、酒・タバコは「大人のたしなみ」でした。スーツにネクタイみたいに(ちなみに私は、酒は35歳からで、タバコは吸いません)。それと同じように私はコーヒーを飲み始めました。
しかし、まったく美味くなかった。
これが怪しげな飲み物なら「体に悪い!」と断じたでしょう。
一口飲むたびに、いじめを受けた体が、すすり泣いているようでした。
緑茶の方がまだマシだと思いましたし、水道水(都会には珍しく「名水」と言われている)が一番美味しいとも思いました。
でも「たしなみ」だから、ネクタイをするように、顔をしかめつつ飲んでいたのです。
そんな数十年が過ぎました。
ときどき奇妙な経験もしました。
ステーキハウスの帰り道には、きまってコーヒーが飲みたくなるのです。
そんな経験を繰り返し、「肉食」すると血液の成分が変わり、コーヒーを欲するのかと思い至りました。だとすれば、肉食人種の米国人がコーヒーを愛飲しているのも説明がつきます。
私も1年ほど前から、健康のために努めて肉食をするようになりました。すると、案の定、コーヒーが美味くなったのです。
今はコーヒー・ラブなおじさんになりました。
飲むのはいつもブラックです。すきっ腹だと時に胃にしみるので、ミルクを入れたりしますが、やは
見出し | ▼満足度▲ | 作品名 | ▼投稿日▲ |
---|---|---|---|
感慨深く(0) | ![]() |
エベレスト大滑降 | 2019/01/21 |
長く見つめ合うと誤解されるよ(0) | ![]() |
俺たちの勲章 | 2015/09/16 |
刑事ドラマで謳ったフォークソング(0) | ![]() |
俺たちの勲章 | 2015/08/12 |
愛をプログラムに織り込んではならな...(0) | ![]() |
ネットワーク・ベイビー | 2014/07/28 |