てるてる13 さん
てるてる13さんのレビュー一覧
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98件中1-10件
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さすが、大林映画(1)
2008年5月6日 to 22才の別れ〜Lycoris葉見ず花見ず物語〜
DVDで見ました。
ああ、大林映画だな。こういう、テーマ、作品好きですね。ちょっとせつない、でも心温まる映画でした。
俳優さんがいいですね。筧さんかっこいいし、特に、花鈴役の鈴木聖奈さんの笑顔がいいですね。
ところどころに、大林作品のかけらが垣間見えて、大林監督ファンとしてはとってもうれしい。
3部作目が楽しみです。 -
きみのもこもこ雲は(0)
2008年7月27日 to きみの友だち
初日の最終回で見てきました。
原作の良さが出ていて、心が温まる映画。
恵美ちゃんと由香ちゃんの物語をもっと見たかったですね。石橋杏奈さん、北浦愛さん、子役の2人も良かった。
オープニングとエンディングの曲がいいですね。 -
どちらも良かった(0)
2008年5月6日 to 転校生 -さよなら あなた-
前作「転校生」は、大林監督にはまるきっかけになった、とても大切な作品でしたので、リメイクには、期待と不安を持って劇場に行きました。
ああ、25年もたっているんですね。
これも大切な作品になりましたね。
主演の蓮佛さん、良かったですね。
切なくて、心温まる映画、やっぱり大林映画ですね。 -
私の宝物(0)
2008年5月6日 to さびしんぼう
尾美としのりさんのための映画、と思えるくらいはまっていましたね。
先日「22才の別れ」を見ていて、「あ、さびしんぼう」というシーンがそのままありまして、とてもうれしくなっちゃいました。 -
血沸き肉躍る映画(0)
2008年12月21日 to K-20 怪人二十面相・伝
「血沸き肉踊る」とは、こういうことを言うんですね。もうたまりません。
金城武カッコいい! 松たか子お姫様おてんば! 仲村トオル探偵クール! 國村隼じいさんえらい! 「青い鳥」に出ていた本郷奏多さんが小林少年!
明智小五郎と怪人二十面相、小林少年と少年探偵団、予告のお手紙、間抜けな警部、そして、「ワッハッハ・・・」もうもう、おじさんたちはたまりません。
まさに、日本版インディ・ジョーンズなんですが、よくぞ作った!
監督、脚本は、佐藤嗣麻子(しまこ)さん。
もう、時代背景、雰囲気といい、最高!興奮冷めやりません。
これは、何も言わず観てください。共感:1人
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待った甲斐があった!(0)
2009年2月1日 to マンマ・ミーア!
ABBAという、スウェーデン出身のグループが素敵な曲をいっぱい出しました。「ダンシング・クイーン」とか、「チキチータ」とか・・・。それらの曲を使ったギリシャの島を舞台としたミュージカル。
メリル・ストリープという、アカデミー賞の常連のような大女優がミュージカルの主役として、歌い踊ります。何という才能なんでしょう。芸達者な3人組の歌は見事です。
「ダンシング・クイーン」は圧巻です。
結婚式はどうなる?! ということで、盛り上がっていきます。
映画が終わると、舞台のカーテンコールのように、3人組のステージ。たまりません。
エンドロールに、アマンダ・セイフライドのソロで「Thank You For The Music」という曲が流れますが、とてもいい曲。聞いていて、「Thank You For The Movie」だよな、としみじみ思いました。
ああ、待った甲斐があった!共感:6人
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大切な大切な作品(0)
2008年5月6日 to 転校生
はじめてみたのが、TV用に編集された作品。劇場版と少し違っていましたが、こんなすごい映画ってあるのかとびっくりして、大林監督のファンになりました。
尾道にも3回行きました。
大切な大切な作品です。 -
すごく力の入った名作(0)
2008年7月28日 to 砂の器
30年以上前の作品なんですね。劇場で観ましたがスケールの大きな名作でした。原作のアレンジが見事で、原作とは別世界のようで、でもこちらの方が感動しました。
後半は、演奏と映像が重なり合って、ただただ感動。丹波哲郎さんも真面目に(?)演じていて、すごく力の入った作品でした。 -
「貸金庫」に預けたから大丈夫、と思った人必見(0)
2009年1月1日 to バンク・ジョブ
イギリス・ロンドンで1971年に実際に行われた銀行強盗の映画化です。
銀行の地下にある、貸金庫室まで、地下トンネルを掘って、見事に血を流すこともなく銀行強盗を成功させたグループ。ところが、犯人たちが連絡用に使っていたトランシーバーの会話を、偶然傍受してしまった、アマチュア無線愛好家が会話をテープに録音し、直ちに警察に通報。警察もロンドン中の銀行をあたって、調べてみたもののわからず、犯行を許してしまいました。
こうなると、警察の威信にかけて!となるし、マスコミも大々的に報道しました。被害総額は数百万ポンドの現金、宝石類など、史上空前の銀行強盗事件でした。
ところが、数日後には、一切の報道がされなくなってしまいました。なんで?
それは、貸金庫だったからです。被害の申告をしてこないので、被害総額の特定ができません。
貸金庫の中には、何を預けているんですか、お客さん。
国家や権力者、官僚、犯罪者がみんな「やばい」となって、動き出します。ここにきて、巻き込まれてしまった犯人たちの苦闘が始まります。
すごい話、映像に目を奪われて、字幕を見落とすと「やばい」。ハラハラ、ドキドキの傑作です。
みなさん、「貸金庫」に預けたから大丈夫なんて思っていると、「やばい」ですよ。共感:2人
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未来人はみんなデブ、新たな天地創造(0)
2008年12月7日 to ウォーリー
未来の社会は、こんななんだ・・・。汚染され、打ち捨てられた地球上には「WALL・E(ゴミ配置関再運搬機地球型)」というロボットが、ただひとりもくもくと自らの任務を果たしていました。ゴミを集め、圧縮して、キューブ上にして積み上げる作業、高層ビルの廃墟と思えたもののいくつかは、そうして積み上げられた建物?
長い年月の中で(ソーラー充電型で、部品の交換も自分でやっちゃいます)、意志を持つようになった「ウォーリー」君は、ゴキブリ君を友とし、廃墟の中から、ビデオを見つけ、ミュージカル映画を見ながら、宝物を探しコレクションにしています。スプーンとフォークを集めていたのですが、今回見つけたのは「先割れスプーン」、さてどちらに分類すべきか、悩むウォーリー君。そして、ひょんなところから、「植物」を見つけます。
そんな日常を打ち破るような赤いマーク、そして宇宙船の着陸、中からは白い流線型の飛び回ることもできて、きれいな、ちょっと怖いロボット。恐る恐る近づくと、そのロボットは「イヴ」と名乗ります。なかなか、「イヴ」と発音できいないウォーリー君、ロボット同士の会話です。「イヴ」さん(だれが女の子と決めたんだ・・・パンフレットには書いてありますが)は、才色兼備のキャリアウーマンといった感じ、目の形が変わって感情がわかるようなのが、とても面白い、これはウォーリー君じゃなくても惚れるなあ。ウォーリー君(電車男、だな)は、イヴさんの気を引こうとコレクションを見せたり、踊りだしたりします。イヴさんのリアクションが面白い。
でも、「イヴ」は使命を帯びて地球にやってきた探索ロボット、迎えの回収ロケットがやってきます。ここから、大活劇が始まります。「スターウォーズ」「インディ・ジョーンズ」の世界です。
ところで、未来の人類は・・・、みんなデブ!
地球を離れた人たちは、新たな移住地を求めるわけでもなく(そういう人たちもいたとは思いますが)、巨大な宇宙船の中で、すべて、機械・ロボットまかせで、歩くこともままならないような快適生活、ブロイラーだな。
宇宙船アクシオムの船長さんもオート・パイロットの「オートに任せきりで、点検と、朝の挨拶を日課とする、これもデブ。
ウォーリー君のことが気になってしょうがなくなってしまう、けなげで、たくましいイヴさんの姿が感動的です。
素晴らしい作品に拍手喝采。
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