せぶん さん
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23件中1-10件
2019年10月23日 to 空の青さを知る人よ
声優初挑戦の吉沢亮さんが良い。
18歳のしんのと31歳の少しくたびれた感のある慎之介を見事に演じ分けしていて、二人が言い争う所は拍手もの。あおい役の若山詩音さんも子供の頃と高校生のあおいの二役をこなしてる。
もしかしたら青春ど真ん中世代よりも、青春時代を超えた人の方がこの作品は刺さると思う。
あおいとあかね姉妹の関係も涙ものだし、しんのに恋心を抱くあおいの成長も上手く描かれている。
秩父という地域を三部作に繋げて仕上げてくるのは流石。
エンドロールも見どころの一つだから最後まで席を立たないでほしい。
2019年10月22日 to 楽園
観終わったとたん重くのしかかってくる。
誰かのせいにしなければ救われないなんて間違ってるけど、集団心理の働く狭い世界では無情にも仕方のない事なのか。
その標的が綾野剛扮する豪士。こういう役をやらせるとドンピシャ嵌る。
また、結果的に村八分に合う善次郎、生き方が愚直過ぎる。もう少し上手く立ち回れたら村で生きていけたのに…愛犬との一連の流れは涙が出ます。
なんともやるせない物語だけど、唯一救われたのは野上広呂の病気からの復活と紡の未来が暗いものではない事。
楽園は何処にあるのか疑問符が付く作品に感じる。
2019年9月30日 to かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜
適応年齢層ってあるんだと感じた作品。
確かに若い子にはウケるのかもしれない。今をときめくスターが出ているから。
けど、残念ながら響かなかった。
主役のお二人の声質がガサガサで違和感のかたまり。
かぐやちゃんが斉木楠雄のさい難で「おっふ 」って言わすテイと被ると思った。
今回は無料鑑賞券で観たけど、お金を払ってまで選択しないかもしれない。
2019年9月27日 to 任侠学園
地域密着のよろず屋がひょんな事から学校経営に乗り出して諸悪を成敗する、と同時に悪たれ生徒が改心する…要約するとまぁそんなお話。
極道でもそんじょそこらのヤクザと違い、義理と人情に厚いのが好感持てる。配役もいい感じにハマってる。西田さんの立ち姿が無かったのが気がかりだが…。
分かりきった内容だけど、飽きずに笑えた。
ラストは続編を期待させると同時に、最近見なくなったNG集でロールアップ。続編見たいなぁ。
2019年9月24日 to 台風家族
銀行強盗の親も親なら、この兄弟妹らは遺産を巡ってどんだけクズなのか?序盤はそう思ってました。
そして、実に脚本が練られていて最後は感動すら覚える作品だと。
役者志望のダメ長男が結局は親に認められつつも、強盗しなければならない理由がそこにはあった。
親子だから…。痴呆の妻を介護しながらも最後まで守り通したお父さんに涙。
骨になって流されてもバラバラにならなかったり、豪華な霊柩車の行方に疑問符が付きまくりなのはご愛嬌として。
役者さんも皆適役で良い!
2019年9月22日 to アイネクライネナハトムジーク
決して派手さは無いけれど心が温かくなる作品でした。
10年と言う時間軸を超えて三組の出会いから結婚までのプロセスが路上の歌唄いを通して描かれています。
佐藤の優柔不断さがどこか憎めなかったり、お嬢さんの親〜の件は二度楽しめたり…。
ま、諸々ムリがあるのは承知の上で、偶然の出会いってあったら良いなぁ と思いなから観ました。
2019年9月13日 to いなくなれ、群青
原作はきっと面白いんだろうなぁ…。
横浜流星くん他、男子チームはしっくりとスクリーンに馴染んでいた。
特に松岡広大くんはアオハライドの小湊くんの立ち位置で光っていたが、女性陣が…。長台詞になると萎えてしまう。
主演同士の身長のバランスも悪い。
期待していただけにガッカリ感が否めない。
2019年9月13日 to 記憶にございません!
こんなに笑ったのはいつぶりだろう。役者が達者で最初から最後までストレス無しでいちいち面白い。
最終的に総理の記憶喪失がいつ戻ったのかがイマイチ分からなかったけど、どっかの総理も真っ当な政治をする為に一度頭にボールor石に当たった方がいいんじゃないか、と思いながらシアターを後にした。
2018年11月10日 to ボヘミアン・ラプソディ
まんまクィーンでした。
学生時代BCR派とQueen派で二分してたけど、当時を知る者としては懐かしさと二度と見れないと思っていただけにメンバーのソックリ加減にWの喜びでいっぱいです。
劇中に使われた楽曲も王道でクィーンを知らない世代でも曲は聴いた事あるはず。
45歳でこの世を去ったフレディだけど、それまでの紆余曲折を描かれて後半は涙なくしては見れなかった。
公開中また足を運びたいと思った1本でした。
2018年5月23日 to ラスト・ホールド!
ランキング評価が高いので観てみた。
が、普通のスポ根+仲間=ボルダリング映画だった。
期待し過ぎたかなぁ…と、言ったところ。
河口くんの幼少期エピソードは物語の核になりプラスに作用しているが、全体的にもう一捻り欲しいところ。
目の付け所がボルダリングというスポーツなのはオリンピックを控えてインパクトがある。
潰れかけの部の立て直し、部員同士の仲間意識、観ていてありきたり過ぎで…。
部員の個性と演技がもう少し際立てば相手指導者の勝村政信さんしか印象に残っていない、という事はなかったかもしれない。