鯛 さん
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2006年9月24日 to サイドウェイ
冒頭の情報処理は小技が冴える見せ方ばかりで「上手いっ」の連発。
そこら辺は非常に心地よく観れましたし、期待させられた。
しかし、この展開では主人公に変化が齎されたように見えません。
最後の展開。あれでは理解を示してくれた彼女にすがったようでしかない。あの電話がなく、彼女の元を再び訪ねていればそれなりに成立していたと思われる。惜しい・・・(例えそうなっていても私の評価は低いですが)。
個人的にも物語に於いて趣味や価値観のあう人との付き合いが上手くいったからといって何が面白いのだと思ってしまいます(そこに焦点を当てた話ではないとわかっているのですが・・・)。
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2006年2月20日 to カスタムメイド10.30
初めて途中で映画館を退場してしまった。
これは物語ではありません。
木村カエラと奥田民生ファンだけのための映画です(映画でもないな・・・)。
2006年11月25日 to 耳をすませば
他者と出会い、影響され、挑戦し、挫折する。なんの捻りもない展開。段取りを踏んでいるだけでプロットというものが存在しない。
個人的には恋愛ごっこ賛美が気持ち悪かった。
例えば、図書館のシーン。雫が調べものをしている最中に聖司は向かいの席に座り、気付かれると「気にしないで、続けて」と返す。
私には思慮を欠く行動にしか見えない。こいつを好きにはならないだろう。
恋愛の描写は終始「ごっこ」の域を出ず、無闇に希望を与えているだけでいかがなものだろうかと思った。
2006年11月19日 to CUBE
危機的状況をフィクションで作り、その中でのリアクションをノンフィクションとして観てください。それだけで終わる。
物語を求める自分としてはただただ脚本家の怠慢としか思えない。
2006年9月17日 to カスタムメイド10.30
忙しい最中ではあったが、気晴らしのつもりで劇場に足を運んだ。
しかし、半分まで辛抱して観た挙げ句、堪り兼ねて退出してしまった。
映画館で初めて途中退場してしまった記念作です。
映像系の人が映画に進出してくるのは大いに結構なことだと思うが、物語に興味がないのなら「映画」と称して興行しないで欲しい。
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2006年8月19日 to イノセンス
軸である事件への興味を持続させることを半ば放棄したような展開。
物語としては成立していない。
押井守お得意の哲学談義が好きな方にはいいのでしょう。
2006年3月25日 to ニライカナイからの手紙
ワンアイデアだけで物語を作る。それ自体を非難する気はないのですが、それを活かす構成力の無さには閉口します。
しかもこのタイトルは何なんでしょう。出オチ以上、事前情報の時点でオチを披露している摩訶不思議なタイトル。アホです。
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2006年3月1日 to メゾン・ド・ヒミコ
「ジョゼと虎と魚たち」を作ったスタッフとは思えないようなえらく散漫な内容。漠然とした人たちの漠然としたドラマ。何か軸となるものが欲しかった。
2006年9月1日 to コンスタンティン
キリスト教徒として育ったのなら、常識で知っている設定もあるのかもしれないが、次から次へと設定は追加され、何でもありな世界になってしまっている。
世界観をもうちょっと整理して臨んで欲しいところ。
2006年10月13日 to マイ・ボディガード
先ず致命的なのが、復讐に駆り立てる動機が希薄というか、ないに等しい。どうせ彼女はまだ殺されていないのだから(それも意味がわからないけど)その情報を主人公が何処かで知って・・・という方が理解できる。単に関わった人物を殺すだけの報復に意味を見い出すような奴には描いていないでしょう。
その後の展開はもうお祭り騒ぎ。
拷問して次の標的を見付け、また拷問。そのルーティンな展開を飽きさせないためか拷問や復讐法にもバリエーションを施すが、私の場合は白けてしまった。プロのやることじゃない。
ラストの展開も何故?でしたし・・・。
もう撮りたい映像のために無理矢理でっち上げていったような内容です。
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