鯛 さん
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74件中41-50件
2006年8月21日 to 花とアリス
WEB版に満点。映画版には40点。
WEB版は花の告白に向けて展開されるプロットがしっかりと組まれていました。
映画版はWEB版にアリスというキャラクターを掘り下げた部分を付加しただけで、そこにはプロットと呼べるような展開は存在しない。それによって映画全体を散漫なものに仕上げてしまっている。
しかも、最後のオーディションで踊るシーンをあれ程長く、美しくみせる意味がわからない。露骨に映像だけで山場を作ってしまおうとする作為がみえて堪え難い。
2006年8月19日 to セブン
犯人探しをメインにする話ではないのだけれど、図書館周りでちょこちょこしていただけで犯人に辿り着いてしまうのは、やはり安易すぎるような・・・ということでマイナス10点。
2006年8月19日 to イノセンス
軸である事件への興味を持続させることを半ば放棄したような展開。
物語としては成立していない。
押井守お得意の哲学談義が好きな方にはいいのでしょう。
2006年8月14日 to ER緊急救命室
2、3シーズンぐらいまでは度肝を抜かされるような構成力で圧巻。
以後は次第に劣化していくものの、キャラクターの成り行きを見守るかたちで観続けている。
マークが死んだ回はあらゆる物語の中で最も泣かされたし、カーターがベントンを殴るシーン(殴ったカーターの方が痛そうな表情するんだよねー)は一番の名シーンとして心に残っている。
カーターが降板してもシリーズが続くらしいのだが、いい加減終わってもいいんじゃないだろうか。
2006年8月11日 to ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
最後に主人公の父親が説教っぽいことを言うのが残念。
あるならあるでいいのだが、もっとサラッと演出して欲しかった。
なんだかテーマっぽくなっちゃってる。
これぐらい茶目っ気たっぷりの映画なのだから「テーマなんてねぇよ」ぐらいの気概があっていいでしょう。
2006年8月11日 to スナッチ
とにかく話を転がす転がす。
前作もそうだが、着地はプラスマイナスゼロのところに持っていき、「こいつらバカでしょー」で終わる心地よさ。まあ、無難と言ってしまえば無難な締め方なんだけど、これだけ跳ね回った挙げ句だから効果的。
ただ話を転がすだけで面白くするなんてそうそうできないからね。他には「バック・トゥ・ザ・フューチャー」か「トイ・ストーリー」ぐらいしか思い付かない。
2006年8月10日 to みんなのいえ
家を建てるという方向性でなんとか映画にした感じ。
職人と芸術家の葛藤はどちらにも非があることが明白過ぎ。しかも子供の喧嘩程度の攻防で、そのやり合いを楽しめない。
映画として観るには物足りなさがある作品。
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2006年8月10日 to ラヂオの時間
話が進むにつれて盛り上がる内容は映画的ではあるが、それを映像として演出するチカラがまだ不足しているのではないだろうか。
舞台出身というのがこの場合ネックになっているのか、スピード感の演出が追い付いていないように思える。
しかし、初映画監督としては素晴らしい出来と言える。
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2006年8月10日 to 笑の大学
舞台版を知っている人にとっては、どうしたって失敗作になってしまうのではないだろうか。
全ての映画的効果がこの作品には不必要です。なんでわざわざ映画化しようなんて思ったのだろう。
これでこの作品を知った気になっている人は舞台版もDVDになっていますので是非そちらも観て下さい(個人的には教育テレビで放送されたバージョンがオススメなのですが・・・)。
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2006年8月10日 to 竜馬の妻とその夫と愛人
三谷幸喜に詳しい人なら、またか、と思わせる使い回しのネタばかりで退屈したのではないだろうか。
私も劇場で観た当初、そういった感想だった。
しかし、何年か後に再鑑賞したところ、そのドラマ内容には堪らないものがありました(笑いは相変わらずでしたが)。
ネタの使い回しに呆れた人も「コメディ作品」というフィルターを外せばそこそこ楽しめるのではないでしょうか。