おすもうさん さん
おすもうさんさんのレビュー一覧
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87件中1-10件
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危惧したとおりに(0)
2008年5月27日 to KIDS
悲惨な出来。
前作の「きみにしか聞こえない」がよかったので、乙一の原作を読んでみたくなって手に入れた文庫本に収録されていた短編のなかで、この『傷 -KIZ/KIDS-』が強く印象に残っていただけに、一体どうやって映画にするつもりなのかと驚いていたら、主役のふたりが玉木くんと徹平くん???と聞き、とにかく見に行ってみたが、やっぱり無理だったとしかいいようがない。
原作の鋭さをまったく活かせてないどころか、中途半端に設定を変えて台無しに。ふたりは頑張っていたので気の毒でした。 -
長すぎだし…(0)
2007年8月6日 to 遠くの空に消えた
これは7年もあたためてきたという脚本そのものがダメダメだったというか、なんというか、私には、監督の自慰行為にしか思えませんでした。
神木くんはスターで問題ないし、大後寿々花ちゃんはかわいいし、ささの友間くんがすごく頑張っているのに、気の毒です。脇の大人たちも豪華でだれも悪くないのに、あまりにも感傷にひたりすぎで、冗漫でした。144分もつきあわされるのは酷です。
唯一の見せ場は、小日向さんの求愛ダンスかなぁ。 -
楽しそうではあったが…(0)
2007年9月28日 to レミーのおいしいレストラン
鑑賞した劇場が歌舞伎町の場末だったせいで、今にもその辺から出てきそうな感じがありすぎて、変な緊張を強いられた。
オシャレな映画館で観ていたら感想が違ったかもしれないけれど、リアルすぎるネズミが料理するのは受け付けなかった。
少年には、ああいった心の相棒のようなものが必要なのは分かるけど、最終的に彼は成長できたのかがいまひとつ伝わらなかったのも減点理由。 -
包帯で癒す痛みなので(3)
2007年10月11日 to 包帯クラブ
浅くて、甘美で、こっ恥ずかしいのですねぇ。
原作未読なので、こういうものなのか分かりませんが、仲良しクラブの延長の、こんなんでいいのか?と思ってしまいました。
取っ掛かりとしては悪くないかもしれませんが、自分自身と身近な関係に向き合うだけでなく、パフォーマンスによる社会との関わりが展開しないので、肩透かしを食らった感じでした。現代の閉じた関係性を希望的に描いて、その後の成長を見守ってほしいとでもいう作りだったのでしょうか。
それにしても、安易なラストの付け足しが、完全な蛇足で、怒りすら覚えました。せっかく、柳楽くんが等身大ゆえの苦しみ方や接し方を表現してくれていたのに、あんな解答に到達するはずはなく、冒涜された気分でした。
見終わった直後は、なんだか「中学生日記」や「金八先生」のスペシャル版みたいだなぁと思っていましたが、感想をまとめるのに時間がかかって疲れました。共感:1人
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ひぃぃ〜(0)
2008年3月4日 to モーテル
一日が土曜に重なってしまったので、有楽町に新しくできたシネカノンで「ある愛の風景」に次々回まで満席でフラれ、仕方なく絶対に空いていると踏んだ東劇まで歩き、ルークが出てるからというだけで内容を吟味せず鑑賞。
失敗したとまでは言わないが、怖くて疲れた。
決しておもしろくなかったわけではないが、苦手な分野だったので、かなり神経のある部分を麻痺させて見た感じ。ただ、これでモーテルの構造に詳しくなったおかげ?で、後々「ノーカントリー」を安心して鑑賞できることになるとは… -
ただただ韓流(0)
2007年9月5日 to 私のちいさなピアニスト
あまりにもベタで呆れてしまうくらいお約束の展開で、破綻はしていないけれど、ここまで完璧なお涙頂戴なストーリーには笑ってしまいました。
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アメリカン・ドリーム?(0)
2008年5月2日 to ビー・ムービー
小学2年生の甥っ子にお供して見に行ったが、これほど大人志向だとは…
吹き替えだし、かわいいハチのお話かと思って来ている幼児が大半の子連ればかりで、どうみても皆さん飽きていて気の毒でした。
精巧なハチのアニメと生態にへぇ〜と感心して、ギャグにもつき合って笑いはしたが、なんか説教されて終わった気分。 -
豆腐がおいしそうだった(0)
2007年9月5日 to あかね空
内野さんの京言葉…ありえんって感じでしんどかった。
傳蔵親分の方が全然似合っていましたね〜。
豆腐の話だったのかなぁ??? -
ちょっとしんどい(0)
2008年5月2日 to Little DJ 小さな恋の物語
反則レベルの子役二人を主人公にストレートすぎる難病物で、大人には正直キツかった。
嘘っぽくないし、破綻もしてないし、同室の松重さんと光石さんがイイ人で泣かせるから余計に辛いし、大先生も若先生も案外上手にハマっていたし、思い返してもそんなに悪くはないんだけど、なんでこんな映画作るのかなと。
実際に、白血病の発症率は意外と高くて、抗がん剤にしろ放射線にしろ治療は過酷で、たとえ骨髄移植できても再発して亡くなる方が多いので、ほんのわずかでも周囲の人に喜んでもらえたという生きがいの効果で免疫力を高めて過ごせた救いの時間を描いているのは、生き残った人間の贖罪だからか。共感:1人
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痛々しい(0)
2008年6月20日 to ガチ☆ボーイ
プロレスは、小学校の教室で強い子が弱い子を実験台に使って遊ぶのを嫌な気持ちで見てきた世代で、しかもそんなことに無頓着な教師が空き時間にビデオ見せたりしてたこともあって大変ニガテ。それなのに、評判高いし、佐藤くん頑張っているからと不安と期待を胸に見に行った。
結果は微妙。説得力がないわけではないが、説明的展開で長ったらしい気がした。先輩とかOBとかの人間関係も必然性がなく、もっと単純にぐいぐい行ってもよかったのでは。
リアルに痛いシーンが多くて疲れ、物悲しい気分で帰宅。
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