映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > くちづけ〈1957年〉

製作年/国 | 1957年/日本 |
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配給 | 大映東京 |
時間 | 74分 |
監督 |
川口松太郎の原作を、イタリア国立映画センターに留学していた増村保造が帰国後に第1回作品として監督した青春映画。欽一と章子は小菅の拘置所の面会室で知り会う。欽一は章子をオートバイに乗せて海岸まで突っ走り、青春を謳歌しようとする。一方、章子は父の保釈金と母の入院費の工面に困り、身体を売ろうとし……。“ボーイ・ミーツ・ガール“の単純なメロドラマ構造に、現代的な青春像をドライかつエネルギッシュにたたき込んだ鮮烈なデビュー作。その甘い感傷を排した、ストレートでみずみずしい行動描写は、やがて台頭する松竹ヌーヴェル・ヴァーグの若手監督たちに大きな影響を与えた。
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『くちづけ〈1957年〉』クチコミレビュー
注目のレビュー:くちづけ〈1957年〉
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爽やかな青春映画 (0)
2008-04-29 by
星空のマリオネット
増村保造監督のデビュー作。1957年のモノクロ映画。 主演は川口浩と野添ひとみ。後に実際に結婚しオシドリ夫婦として有名だった二人(不運にも二人とも癌のため若くして亡くなっています。)。 原作は川口松太郎。「愛染かつら」で一世を風靡。溝口健二監督の「残菊物語」や「雨月物語」等の名脚本も多数。 因みに松太郎の妻が三益愛子で息子が浩(本作の役柄上でも三益の息子役)と、芸能一家。 さて、イタリア留学 ...... 続きを読む
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新着レビュー:くちづけ〈1957年〉
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