映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > 楢山節考〈1958年〉

ジャンル | 人間ドラマ |
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気分 | しみじみと感動できます |
製作年/国 | 1958年/日本 |
配給 | 松竹 |
時間 | 98分 |
監督 |
“東西東西、このところ御覧に入れまするは本朝姥捨の伝説より楢山節考……“との黒子の口上に始まる木下惠介の画期的傑作。深沢七郎の同名小説を木下自らが脚本化し、演出した。スタイリスト、木下のアイデアとテクニックは、全編に歌舞伎から着想を得たような舞台装置による場面転換の面白さを見せ、そこに人工的色彩の世界を加味するというものであった。主役を演ずる田中絹代は歯を折る場面のために、何本かの前歯を実際に抜いてしまったという逸話を残している。また、評論家時代のフランソワ・トリュフォーはこの作品を取り上げ、その様式的演出を称讃している。
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『楢山節考〈1958年〉』クチコミレビュー
注目のレビュー:楢山節考〈1958年〉
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和製ミュージカルの最高作 (0)
2014-01-14 by
うなぎいぬ
木下恵介監督は昭和26年から27年にかけてパリに遊学して、芝居や映画を観まくったが、かの地から松竹の城戸四郎社長に宛てた書簡の中で、「歌舞伎が西欧のどんな劇に比べてもひけを取らない、いかに優れた芸術であるかを再認識した」と記したそうだ。 「レ・ミゼラブル」のような駄作ミュージカルを観たあと木下監督の「楢山節考」を観るとその言葉も説得力を持って響いてくる。 姥捨て山の伝説に基いた深沢七郎の ...... 続きを読む
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新着レビュー:楢山節考〈1958年〉
見出し | ▼満足度▲ | 投稿者 | ▼投稿日▲ |
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惹き込まれます(0) |
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2015/11/5 |
田中絹代さん、寒気がする... (0) |
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2015/1/23 |
木下恵介監督の映像感覚(0) |
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2014/8/21 |
意欲作なれど(0) |
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2014/6/23 |
和製ミュージカルの最高作(0) |
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