ランキング> ぴあ映画生活が選ぶ2006年の映画満足度ベスト100
2006年に上映された作品を満足度の高い順にランキングしています。
ぴあ映画生活が選ぶ2006年の映画作品満足度ベスト100
2006年に上映された作品のうち、満足度の高い順にランキングしています。
100件中 1件〜51件表示
順位 | 作品名 | 満足度平均 |
---|---|---|
1 | ホテル・ルワンダ | 83.83 |
2 | かもめ食堂 | 83.42 |
3 | リトル・ミス・サンシャイン | 83.15 |
4 | 007 カジノ・ロワイヤル | 82.84 |
5 | 硫黄島からの手紙 | 82.21 |
6 | 嫌われ松子の一生 | 81.22 |
7 | トム・ヤム・クン! | 80.31 |
8 | 恋するトマト/クマインカナバー | 79.97 |
9 | キンキーブーツ | 79.83 |
10 | 麦の穂をゆらす風 | 79.79 |
11 | クラッシュ | 79.63 |
12 | ただ、君を愛してる | 79.55 |
13 | サンキュー・スモーキング | 79.51 |
14 | ピーナッツ | 79.50 |
15 | フラガール | 79.19 |
16 | プラダを着た悪魔 | 79.15 |
17 | シムソンズ | 78.99 |
18 | ブロック・パーティー | 78.94 |
19 | トリスタンとイゾルデ | 78.54 |
20 | ブロークバック・マウンテン | 78.53 |
21 | カオス | 78.53 |
22 | 夢駆ける馬ドリーマー | 78.45 |
23 | ナイトメアー・ビフォア・クリスマス | 78.07 |
24 | ナイロビの蜂 | 77.99 |
25 | ミュンヘン | 77.96 |
26 | LIMIT OF LOVE 海猿 | 77.92 |
27 | ぼくを葬る | 77.42 |
28 | 太陽 | 77.37 |
29 | テキサス・チェーンソー:ビギニング | 77.22 |
30 | マーダーボール | 77.18 |
31 | プルートで朝食を | 77.07 |
32 | キング 罪の王 | 77.04 |
33 | SPIRIT | 76.87 |
34 | 手紙 | 76.77 |
35 | 白バラの祈りゾフィー・ショル、最期の日々 | 76.76 |
36 | スタンドアップ | 76.65 |
37 | うつせみ | 76.54 |
38 | 父親たちの星条旗 | 76.48 |
39 | ダンサーの純情 | 76.48 |
40 | ココシリ | 76.37 |
41 | 虹の女神 Rainbow Song | 76.33 |
42 | ルート225 | 76.27 |
43 | M:i:III | 76.17 |
44 | 間宮兄弟 | 76.16 |
45 | ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! | 75.90 |
46 | シャーロットのおくりもの | 75.77 |
47 | フランキー・ワイルドの素晴らしき世界 | 75.75 |
48 | GOAL! | 75.66 |
49 | 雪に願うこと | 75.64 |
50 | やわらかい生活 | 75.61 |
100件中 1件〜51件表示
※公開開始日が2005年12月1日から2006年11月30日までの作品です。
※作品の「満足度」は、「平均点」と「投稿数」から算出した数値です。
※公正を期すため、一定数以上の満足度投稿が集まった作品を対象としています。
映画生活編集部より
「映画生活読者が選ぶ2006年の映画作品ベスト100」を発表します!!
1位に輝いたのは、1994年にルワンダで起きた大量虐殺事件をテーマにした感動作『ホテル・ルワンダ』でした。ご存知の方も多いとおもいますが、この作品の公開までには、海外での好評価にもかかわらず日本国内での配給の目処が立っていなかったところを、有志がインターネットを中心に公開を求める署名を集め、劇場公開を実現させたというエピソードがあります。満足度という点でもユーザーからの評価が高かっようですね。
邦画では2位の『かもめ食堂』、6位の『嫌われ松子の一生』、『フラガール』など、昨年から続くブームに乗って邦画作品もクチコミでロングランヒットを記録し、底力を見せつけてくれた年でした。
ダニエル・クレイグが新ボンドを襲名し、公開前はボイコット騒動まで巻き起こった『007 カジノ・ロワイヤル』ですが、ふたを開けてみれば大ヒットを記録し、満足度ランキングでも4位の高評価となりました。同じく「新生キャスト」で復活した『スーパーマン リターンズ』のほうは、上々だった前評判にもかかわらず、満足度では53位と賛否が分かれる結果に。両作品とも老舗シリーズだけに、コアなファンからのクチコミがたくさん寄せられた作品でした。
年間を通してみると、『嫌われ松子の一生』、『フラガール』、『プラダを着た悪魔』など、「女性が共感できる映画」が豊作で、映画業界を活気付けました。また、『ホテル・ルワンダ』、『かもめ食堂』、『太陽』など、上映館数が少ないにもかかわらず大作にも勝るクチコミが寄せられ、ロングランに繋がる作品も印象的でした。
また、2006年に公開された作品に投稿された「クチコミ数」のランキングも発表しておりますので、「満足度ランキング」と合わせてご覧ください。比較してみると、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『DEATH NOTE デスノート』など、興行的に大ヒットを記録した映画でも、「満足度」を基準にした場合には評価が割れ、ランキング外となるなど、「クチコミランキング」ならではの現象も見られます。
さて、2007年はどのような映画が人気を集めるのでしょうか……?