映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > ダウントン・アビー > ニュース > 観れば観るほどハマる群像劇『ダウントン・アビー』が公開中
観れば観るほどハマる群像劇『ダウントン・アビー』が公開中
(2020/01/14更新)

(C)2019 Focus Features LLC and Perfect Universe Investment Inc.
フォトギャラリー
※ 各画像をクリックすると拡大表示されます。
全世界で人気を集めた傑作ドラマ初の劇場版『ダウントン・アビー』が日本での公開をスタートしている。本作は英国の大邸宅を舞台に、当主、娘たち、邸宅で働く人々のドラマが描かれる作品で、観れば観るほど新たな発見があり、深みにハマっていく内容。日本公開からまだ数日だが、早くもリピート観賞する観客も出てきているようだ。
本作の舞台になっている大邸宅ダウントン・アビーは“カントリー・ハウス”と称される巨大な屋敷と庭からなる施設。そこにはクローリー家の人々と使用人が暮らしており、様々な人々が出入りする。家の当主は単なる金持ちや成功者ではなく、この家を先代から引継ぎ、それを守り、次の代に渡す使命を負っている。2010年にスタートし、6シーズンが製作されたドラマは、様々なエピソードを盛り込みながら“ダウントン・アビーを一体、誰が相続し、守り抜くのか?”がメインのドラマとして描かれた。
シリーズは2015年に終了したが、ファンの熱が冷めることなく続いており、満を持して製作されたのが映画版だ。ドラマに続いて名手ジュリアン・フェロウズが脚本を執筆。ドラマの最終回から2年後の1927年秋が舞台で、英国国王夫妻のダウントン・アビー訪問と、邸宅内の激動のドラマが描かれる。
本シリーズは膨大な数の登場人物と錯綜するドラマ、キャラクターの成長、現実社会とのリンク、邸宅の継承をテーマにしつつも“時代の変化と共にカントリーハウスは維持できなくなっていく”ことを同時描く脚本の巧みさなど、見どころ満載の作品だが、そもそもがTVシリーズを基にしているので前シリーズを熱心に観ていなくても“途中参加”できる仕掛けが随所に盛り込まれている。
映画版も存分に楽しむには予習必須だが、“飛び込み”で劇場に足を運んでも、観ていくうちにキャラクターの関係や物語の展開が少しずつ把握できるようになっている。ちなみに本シリーズは英国の上流社会を舞台にした作品ではあるが、その展開は時に衝撃的だったり、爆笑を誘うエピソードも多い。謎に導かれて、予想を裏切る展開に翻弄されて……気がつくと想像以上に刺激的な体験をした気持ちになれる。そんな“意外の一面”も『ダウントン・アビー』の魅力のひとつだ。
『ダウントン・アビー』
公開中
【注目のニュース】
『機界戦隊ゼンカイジャー』主演は20歳の駒木根葵汰に!「全力全開で頑張ります!」
『すくってごらん』尾上松也×百田夏菜子 初共演のふたりが語る、オリジナリティ溢れる世界観
森七菜「気づかないうちに役と同化」 松村北斗と共演する『ライアー×ライアー』での金髪ギャルメイク姿が公開
「おうちDeシネマWeek! Vol.2」開催決定! 第2弾は「金曜ロードSHOW!」放送作品も同時視聴
伊藤沙莉、門脇麦、細田善彦らの緊迫した表情が Huluオリジナル『THE LIMIT』メインビジュアル公開
「競演のきっかけはサッカー」 ドキュメンタリー映画『甦る三大テノール 永遠の歌声』本編冒頭映像公開
岩田剛典の息を呑む交渉劇 『名も無き世界のエンドロール』本編映像公開
トム・ハンクス、バイデン就任特別番組のホストに
松坂桃李、日本語を話さない日本語吹き替えに挑戦 映画『モンスターハンター』に豪華プロハンター声優陣
「レット・イット・ゴー」を手がけたロペス夫妻が『ワンダヴィジョン』に楽曲提供 最新スポット映像&キャラポス公開
一城みゆ希
リズ・トルブリッジ
ギャレス・ニーム
ナイジェル・マーチャント
マイケル・エングラー
ベン・スミサード
玉野井直樹
マーク・デイ
ミシェル・ドッカリー
ブライアン・パーシヴァル
ヒュー・ボネヴィル
ドナル・ウッズ
甲斐田裕子
イメルダ・スタウントン
ジュリアン・フェローズ
ペネロープ・ウィルトン
三上哲
ジョン・ラン
エリザベス・マクガヴァン
ジム・カーター