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小沢健二、初の映画主題歌決定! 盟友・岡崎京子原作『リバーズ・エッジ』へ書き下ろし
(2017/12/01更新)
『ヘルタースケルター』など数々の名作を世に送り出してきた漫画家・岡崎京子の『リバーズ・エッジ』がついに映画化。その主題歌を、岡崎と固い絆で結ばれている盟友・小沢健二が手がけることが発表された。小沢にとって、初の映画主題歌となる。

(C)2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
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岡崎を語る上で、決して欠かすことのできない存在の小沢。岡崎の最高傑作との呼び声も高い『リバーズ・エッジ』の映画化にあたり、製作サイドが小沢に主題歌を依頼したところ快諾。ファンの胸を熱くするタッグが実現した。今回、書き下ろされた楽曲は「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」。映画のメインキャストを務める二階堂ふみと吉沢亮が参加している。
二階堂は楽曲の印象について「まるで問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました。『リバーズ・エッジ』へと導く小沢さんの唄は、懐かしい新しい、現在進行形の作品だと思います」と語る。吉沢も「映画のラストでこの曲が流れて来たとき、大切な何かが過ぎ去っていくのをただじっと見守っているような、切なさと温かさが入り混じった感覚に自然と涙が流れました。初めてデモを聴いたときから今日まで、毎日気がつくと頭の中で流れています」と、魅了された様子。
メガホンを取った行定監督は「映画の終わり方として、何かひとつの時代性の総括がほしいと思っていました」と、主題歌が映画の印象を決めるキーだったことを明かす。「“あの時代はなんだったのか”ということを語るのに、岡崎京子を一番理解している人間はメロウじゃなくて感傷的じゃなくて、ものすごく爽やかなんだと。だからこんなにも力強いんだって。僕たちの予想を軽々と裏切ってくる楽曲をとてもすばらしく思いました」と、大きな手応えを感じているようだ。
主題歌決定と同時に、歌詞全文が小沢健二のオフィシャルサイト『ひふみよ』に公開された。音源の公開・発売については未定だという。
『リバーズ・エッジ』
来年2月よりTOHOシネマズ 新宿他全国ロードショー
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