映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > TOKYO TRIBE > ニュース > 鈴木亮平、流ちょうな英語あいさつで外国人記者から拍手
鈴木亮平、流ちょうな英語あいさつで外国人記者から拍手
(2014/08/08更新)
俳優の鈴木亮平が7日に東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた主演作『TOKYO TRIBE』の記者会見に、園子温監督、共演するYOUNG DAIS、清野菜名とともに出席。外国人記者を前に「以前から園監督の大ファン。現場でのひらめきで次々とシーンが加わるエキサイティングな経験だった」と流ちょうな英語であいさつし、拍手喝さいを浴びた。

フォトギャラリー
※ 各画像をクリックすると拡大表示されます。
鈴木にとって、園監督とのタッグは初めてで「現場ではとても集中しているので、こちらから話しかけられる雰囲気ではなかった。ある意味、無言のバトルといった感覚で、監督の要求にいかに応えられるかというスリルを味わった」と振り返った。
井上三太の同名コミックを映画化。近未来の都市“トーキョー”を舞台に、それぞれのトライブ(族)に所属し、暴力で街を支配しようとするストリートギャングたちの壮絶な抗争を描く。「出演者がセリフをラップで奏でる」という手法を用いた“バトル・ラップ・ミュージカル”というジャンルについて、園監督は「最初の台本は普通の青春映画という感じで、ラップの台詞のごく一部だったが、結果的にどんどん(ラップが)増えてミュージカルになっていた」と明かした。
また、「ミュージカルであると同時に、アクション映画でもある」といい、「役者はみんなアクションなしで自分のアクションをやっている。特に清野のアクションは素晴らしかった」と絶賛。清野は「オーディションでは怖い方だなと思ったが、現場ではアクションに失敗した私を『大丈夫?』と励ましてくださって、印象がガラリを変わりました」と話していた。
北海道を拠点に活動するラッパーのYOUNG DAISは、一般オーディションで抜擢され「演技は初めての経験なので、一生懸命に打ち込む以外なかった」。園監督は「本物の役者とミュージシャンをミックスるするのが面白いと思った」と異色のキャスティングにも自信を示した。
『TOKYO TRIBE』
8月30日(土)から全国で公開
取材・文・写真:内田 涼
【関連リンク】
『TOKYO TRIBE』作品情報
『TOKYO TRIBE』最速先行上映に井上三太&YOUNG DAISが登壇決定!
鈴木亮平「刺激の洪水」 園子温監督と初タッグ『TOKYO TRIBE』完成に喜び
【注目のニュース】
ウルフルズ、成田凌主演『くれなずめ』主題歌「ゾウはネズミ色」配信決定&明日ラジオ初OA
石井杏奈、主演作『砕け散るところを見せてあげる』は「人生のヒーローになる映画」
高杉真宙が貫く役者の心得「僕自身は目立たなくてもいい」
吉岡里帆、マツコ・デラックス、14歳の新人・石井いづみら『漁港の肉子ちゃん』追加ボイスキャスト発表
富司純子、シム・ウンギョン、鈴木京香との共演に「本当に家族であるような時間でした」
シム・ウンギョン“最初の日本映画”が公開に。「さまざまな女性像を表現したい」
小川淳也、大島新監督ら参加の座談会の一部が 『なぜ君は総理大臣になれないのか』特別映像公開
Jean-Ken Johnny「私ノ中ノ少年ハ完全ニ踊リ狂ッタノデス」 映画『ゴジラvsコング』日本版主題歌にMAN WITH A MISSION「INTO THE DEEP」
超豪華コラボが実現! 映画『キネマの神様』主題歌にRADWIMPS feat.菅田将暉「うたかた歌」
菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が母親役を熱演 『明日の食卓』衝撃的な本予告映像&本ビジュアル公開