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芸術的なオリンピック映画
2016/7/6 21:49
by
jimmy09
市川崑監督による芸術的なオリンピック映画である。
デジタル修復版で観た。
冒頭の「オリンピック・エンブレム」→「TOKYO 1964 ロゴ」→「太陽」と、いきなり芸術的なオープニング。
聖火が、アテネから各国を経由して、沖縄経由、広島経由で東京にやって来るのだが、聖火ランナーを空撮で捉えたシーンは見事。
その後、開会式、各競技、と描かれるが、スローモーションなど美しい映像多数。
映像美を堪能できる映画なのだが、1964年の東京オリンピックの頃は、自分は幼い子供だったので、「アベベ」ぐらいしか憶えていない。
ただ、この映画もそこそこ長尺っぽい作品だが、それでもオリンピックの全貌を描くのはなかなか難しいようだ。
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