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本作のBD化を待ち望んでおります。
2020/6/21 15:51
by
クリス・トフォルー
遺作になってしまった「海辺の映画館―キネマの玉手箱」の公開日(7月31日)がようやく決まり、「青春デンデケデケデケ (1992)」と{ふたり(1991)」のBD発売も発表され、今年の後半に向けての希望がわいて来た。
さて、本作に写し撮られた尾道の光景は、80年代の“尾道三部作”の白眉だと思う。Eテレ『2355』の♪「尾道の渡し船」を見ていたら、やはりいま一度乗りたくなった。もうロマンチックな気持ちにはなれないだろうけど…。
デジタル合成ではない当時の尾道の実景とあまりにも可憐な靖子十六歳は、間違いなく大林映画がくれた宝物だ。
ショートカットの靖子が『別れの曲』を弾くラストシーンにまた泣いてしまった。
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