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ぶっ飛ばしまくるカーアクション
2021/1/3 21:23
by
nakadakan
前作と比べると、今回はアクションがメインという印象で、ガンガン打ちまくるガンアクションに、ガンガンぶっ飛ばしまくるカーアクションと、見応えがありました。
ダッシュしてくる系のゾンビが押し寄せてくるのも、迫力がありました。
俳優陣の演技も良かったと思います。
主人公や義兄の哀愁ある男気、部隊軍曹や大尉の方向性の異なる狂気など、それぞれのキャラクターがしっかり活きています。
が、ゾンビが恐怖の対象、ゾンビからどう逃れるか、という感じは薄まり、荒廃した世界における人間の醜さ、人間同士の争いが主体のようで、個人的にはストーリーはさほど好みではないというか、期待していたものとは違ったような。
脅威がゾンビでなくても当てはまるようなストーリーといいますか。
アクションシーンの怒濤のゾンビは、映像としては面白いと感じますが。
ゾンビ被災地からの船を入国拒否しているとか、難民が差別されているとか、現実の社会を反映しているような描写も印象的でした。
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