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多摩川河口の干潟で
2021/2/23 19:12
by
ニコラ
シジミを獲って生活している85歳の男性の物語です。シジミは水中の有機物を食べて水をきれいにする様子を見せてくれる、男性は1.5cmより大きなシジミだけを獲るが、カネ儲け主義の業者は根こそぎ乱獲する、獲れたてのシジミは美味いのに、大口業者は買いたたき中間業者は苦しむ。河口でもオリンピック関連工事が盛んになり干潟はますます狭くなる→工事が終われば働いていた職人は使い捨てされる。河原にネコを捨てる人がいて男性はネコの餌も買って与えている、そのネコを盗んで(知らずにもっていくのかも)いく奴もいるらしい。富士山の見える河原で語る男性から、日本の未来が見えてくるような気がした。トヨタ車が映ります。タバコは7本。
2月23日は、「富士山の日」です。
昨日は「猫の日」でした。
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