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終わらせたことが凄い。
2021/3/21 10:26
by
光泉
話は予想通り、ただし絶妙のズレ具合でエッとなることが多く、長時間上映も全くあきせず楽しめた。相変わらず難解なワードで煙に巻かれたが、本筋でしっかり終わっていることが凄い。過去に決着をつけ、歩みだすシンジとアスカ。長い間、エヴァにかかわってきたオイラにとって、実に感慨深い。
蛇足だが、旧劇場版を見たとき、しょせん気の持ちようじゃないかと思った。
また、難解な設定をうるさく語る友人などのせいで、一時離れてしまった。
新劇場版も、制作スペースがあまりに遅く、正直、昔ほどの熱意は感じていなかった。
繰り返しになるが、終わらせたことが凄い。
さて、今回はオイラにとってのツボがとにかく多い。
序盤のパリ戦。敵がラインダンスを踊っているように見えてしまう。
終盤近くのゲンドウとの戦い、似たような機体なので区別がつかなくなり、舞台も次第にチープ化し、ただの親子喧嘩に見えてくる。
そして、綾波(そっくりさん)の最後。
激しい描写でないが、久々にアニメでグロイと感じてしまった。
その他、etc。きりがない。
エヴァは終わったが、語ることは尽きないと思う。
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