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美しき砂漠の国の麗しいプリンセス
2019/8/20 16:53
by
うららん
インド映画に登場するヒロインがまさに私好みの女性であることもあってか、
ディズニー映画の中でも、この『アラジン』のヒロイン、ジャスミンが一番のごひいき。
ただただ、ため息が出てしまうほど美しく麗しい。
お城の中もいいが、やはり、砂漠の国とあって、庶民の暮らす埃っぽく雑然と賑わう町の息づかいを感じられるのがまたいい。
生きていくためには、盗みも日常茶飯事。
ファンタジーのディズニー映画の中にも、さまざまなお国事情や懸命に暮らす庶民の現実世界を知ることができ、日本に暮らすありがたさを再確認できる意味でも鑑賞は大いに価値がある。
吹替え版を鑑賞したが、アラジン吹替えの中村倫也氏、ジャスミン吹替えの木下晴香氏の声や歌が期待以上によかったと思う。
やはり、さすがはジーニー吹替えの山寺宏一氏。
すごい声優だなと再感服。
そしてそして。
なによりも、実写版アラジンのジーニー役のウィル・スミス氏の怪演には、表現する言葉もないほどあらためて映画スターとしての才能を感じざるを得なかった!
ウィル・スミス氏の作品は何本か観ているが、またじっくりと味わってみたいと思った。
にしても、とことん悪役ってのは、極悪非道なものですねえ(笑)
あの、ジェファーだかジャファーだか…の猛狡猾ぶりな言動なり行動には、映画の中の人物であっても、むしょうに激しい憤りを感じてしまうのは観客としての性でしょうか。
『アラジン』はやはり、魔法の絨毯がいい味効かせています。
もうすでに夢やロマンスには期待もしないお年頃だけれど、あの魔法の絨毯で好きな人と夜の町を旅できたら、どんなにか楽しいだろうな〜☆彡
それから、御殿のパーティでのアラジンとジャスミンのダンス!これはもう一度観たいですね♪(^^♪
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