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事実はあまりにも重い
2018/4/4 13:41
by
FOXHEADS
まだHIV感染者や同性愛者への理解が薄かった、というよりもあからさまな差別が蔓延していた1990年代のフランスで、行動し、闘った団体「ACT UP」の活動を軸に、当事者の若者たちの情熱と葛藤、そして...を描く。美しい愛情の物語であり、生の躍動に溢れた部分もあるが、真実はあまりにも重くて残酷。当事者では無いので完全な理解は出来ないが、現代の方がまだマシってもんなんだろうなあ、と思った。ACT UP当事者だった人物が監督を務めただけあって、当事者の置かれた絶望的な状況は、あまりにもリアルで胸に突き刺さった。コレを青春映画と呼べるのか?
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