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マッドセロン 怒りの代表作
2015/6/20 22:21
by
Steven SodaBerg
嘗てあったでしょうか、
此れほどまでにアクションに徹した映画が、
初っ端から最後まで
見せ場見せ場の連続!
それでいて飽きさせない!
まるで巧みなドミナントモーションの連続!
勿論つっ込みたくなる点はあった。
汚染され、砂漠と化し水すら無い、植物すら生息しない。
なのに屈強な若者が無数に現れ暴れまくる。
フュリオサの故郷の人達はどうやって生き延びてきたの?
などなど、、
でも、そんな能書きなど一瞬にして吹き飛んでしまう!
此処はマッドな世界!
近年、人が戦闘機のように空を飛んだり、ビルを吹き飛ばし、銃弾を跳ね返すなどのハリウッド映画とはまるで別物!
マッドな世界なのに現実感に満ちている、此処は地球なのだ!
そして超アナログ的な怒涛の大活劇に圧倒される。
ウォーボーイズを演じるニコラス・ホルトの大活躍!
そして
フュリオサ大隊長を演じるシャーリーズ・セロン!
彼女の勇士に圧倒され、涙する。
彼女ほどのヒーローを見たことがない!
観終わった後、彼女の顔が心に残る、完全にマックスの御株を奪ってる。
太鼓も心に残った。
ジョージ・ミラーという人は、本当に愛情に満ちている。
第一作目のマッドマックスは日本で大ヒットし、それを機に世界中に広まった。
太鼓が鳴り響くたびに、日本人への感謝に思えてならなかった。
そして何といってもヒュー・キース・バーン!
夜空を見上げるたびに奴のことを思い出せ!!!!
懐かしい、1979年のマッドマックスはジョージ・ミラーの内なる心の叫びを映像で炸裂させた名作です。
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