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わたしを離さないで [DVD]

『わたしを離さないで [DVD]』を価格比較。★★★☆(71点)『わたしを離さないで』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

わたしを離さないで [DVD]
70点
監督 マーク・ロマネク
出演 キャリー・マリガン,アンドリュー・ガーフィールド,キーラ・ナイトレイ,シャーロット・ランプリング
発売日 2012年6月2日
定価 1,533円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2012年6月2日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「わたしを離さないで」のレビュー

  • 80点 原作には及ばないが

    2011-04-03  by 未登録ユーザぴよぴよ(改)

    原作に強く心を揺さぶられたので、
    あの内容をどう映画化したのか、気になって見に行きました。(上映館が少なすぎます・・・)
    やはり、かなり端折った内容になっていて、おいおいあれを削るのか、と思った箇所も結構ありますが、やむをえないのでしょう。

    映像のイメージは結構納得のいくもので、違和感がありませんでした。
    懐かしい友人の、昔のアルバムを初めて見た感覚で、あぁ、キャシーって子どものころはこんな感じだったのね、という風に観ていました。(そういう意味では冒頭から泣けてくる。)

    気になったのは、原作には無かった、問題提起的なシーン、独白が追加されたせいで、かえって作品が安っぽく感じられたことですね。

    いずれにせよ、観て良かったです。
    原作を未読の方は、是非読んでいただきたいと思います。

  • 90点 運命の叫び

    2013-09-02  by 未登録ユーザスティーブンソーダバーグ

    サル、イヌ、マウス、……
    ついに人。
    いや、人じゃない。

    人には無限の可能性がある。
    でも彼らは違う、違うのだ。

    親も無く、隔離され、洗脳教育を受け、
    使い古された服、ズボン、靴。
    与えられる玩具は使い古され捨てられた廃棄物。

    子供らがやがて成人になってゆく、
    たまに来る配達屋が無雑作に荷物を置いていく。

    映画はキャシーを通して進行する。
    心優しい感情的なトミー。
    キャシーを見ながら心が乱されるルース。
    3人の友情と愛と葛藤が切ない。
    だがキャシーは静かだ、まるで遥か彼方をみつめるかのようだ。
    キャシーを通して私も気づき始める。
    キャシーは受け入れていたのだ。
    幼少のころから外の世界を知らぬまま青春を謳歌するまでのその後の運命を。

    いのちとは、人の一生とは、
    見事なラストが待ちうけています。

    近未来でもない、ハリウッド大作の馬鹿騒ぎでもない。
    美しい映像とシャーロット・ランプリングなど実力派俳優。
    どうしちゃったのイギリス。
    本領発揮ですか!
    トミーの絵に思わず涙。
    子役達の見事な演技とキャリー・マリガン。
    キーラ・ナイトレイも、改めて実力派俳優ですね。

  • 80点 共食い

    2011-06-12  by サトちゃん

    カズヲ・イシグロのことを知ったのは、30年近くも前のことになる。以来それほど熱心な読者ではないが、本が出るたびに目を通してきた。そしていつもとらえどころのない、不思議な読後感が残った。
    懐かしいようでちょっと人を不安な気持ちにさせる感覚とは一体何だろうか。私はなかかな掴めないでいた。
    今回映画化された「わたしを離さないで」は、衝撃的だった。SFのようなシチュエーションで、しかも、現実離れもしていない。現実的なようで、現実にはちょっと考えられないシチュエーション。
    人が生きるというということを最大限重要視していて、生だけがすべてという現代文明の醜悪で恐怖にみちた姿が、あざやかに浮彫にされている。
    生きるというがこの世に生物的に存在するだけだとすると、その果てには共食いもじさないという泥沼がまっている。

  • 60点 肝をつぶした。

    2019-03-26  by ニコラ

    むつかしい。臓器移植や人工授精、出生前診断、などの最先端医療を、はたしてこれでいいのか立ち止まって考えよう、と提案したのだろうか。あるいは、現代社会に欠けているものは「愛」だと言いたいのだろうか。なにか重いテーマが横たわっているように感じた。「神は存在しない。もし存在するなら自信をもってその裁きを受けよう」(ピエール・フランソワ・ラスネール)。タバコは0本。
    キーラ・ナイトレイ:1985年(昭和60年)3月26日〜、今日は彼女の34歳の誕生日です。

  • 60点 絶望の咆哮

    2012-07-18  by ありりん

    人の身勝手と残酷さを浮き彫りにしながら、その話の中身とは対照的に映像が美しい。
    自分の生きる意味、生命の意味を理解させられたうえで、それでもなお絶望を口にせず淡々と生きていく彼らの日常。
    「私の命と私が助けた命、どこに違いが?」
    涙が出て止まらなかった。
    自分がどんな状況に置かれても運命を呪わずに受け入れたい。
    こんな未来が来ないことを…切に願う。

  • 70点 ホラーでした……

    2011-11-13  by IKA

    レンタルDVDにて。原作未読です。半年くらい前に、原作者のことをテレビでやっていたので、興味を持ってみてみました。

    結果は……ホラーでした。しかも、かなり深刻なホラー……
    ホラーって、血が跳び、肉が踊るという直接的なものもあるんだけれど(というか、ふつうはそういうのがホラーなんだけど)、もっと本質的には、「人間が信じられなくなる」という背筋も凍るおぞましい感覚が命じゃないかと思います(なので、私はあんまりみないようにしています)。

    この作品……人間を「信じる」というところの根底に、かなり深くくいこんでいますね。肯定的と否定的の両面で。
    否定的な方がかなり深刻で、もう99%がそれなんですが、その中に、薄いみそ汁みたいに「肯定」がある。
    だから、「肯定」で救われるわけではありません……むしろ、もっともっと「否定」のひややかさ、冷たさが際立つ……そういうようにつくってあります。
    なので……本質部分にて、この作品は立派で深刻なホラーだなあ……と思った次第。
    (血とかはほとんどないのでご安心を)

    ちょっと前に、中国(上海でしたか)で、繁華街の路上で車に轢かれたこどもが30分くらいほっとかれた……その映像がテレビで流れてショックでした。
    道行く人は、こどもが轢かれて倒れているのに、だれも駆け寄って……とかしない。ちょっと避けて、なんか見なかったようにして通りすぎていく……
    この作品から受ける感じは、まさにこれに近いものでした。

    人間って、ちょっと信じられないなあ……と思います。(むろん、自分を含めて)
    頭では、「人間」という概念はあって、「人間はみな同じ」とも思う。
    だけど、実際にはさまざまな温度差があって、社会がそれを許す状態だと、かなり顕著に出てきます。
    うーん、この映画は、ある枠でそれが「許されている状態」というものをつくって、そうなった場合に、いろんな人が、どういうふうに動くのか……それをやってみたというところでしょうか。

    「日本は一つ」なんて言ってたくせに、東北のガレキ処理を引き受けたのは、東北以外では東京都だけだった。
    愛知の花火、京都の大文字、大阪の橋桁……ぜんぶ、これは「人の心のホラー」です。
    オソロシイ……

    ヨウ素とセシウムのアイソトープをたっぷり吸わされた福島のこどもたちは、この映画のこどもたちと同じ状態になった。
    で、それに対して、私たちの心は、どういうふうに動くんだろうか……

    この問題、枠を拡大していけば、ついにわれわれが他のいきものを「喰って」しまうというところにつきあたります。
    うーん、私の中では、他人の臓器をもらうということは「喰う」のといっしょ。食人そのものですね……。

    なんというオソロシイ映画だろうと思います。
    『アイランド』では、抵抗してひっくりかえした。
    しかし、この映画では「運命」になってしまっている……

    湯上がりには、だれでも乾いたタオルで身体を拭きたいと思います。
    ところが……この作品では、湯上がりに、びちょびちょに湿ったタオルを渡される……
    少なくとも、世の中には、そういう存在がいるのですよ、お忘れなく……と。
    まあ、ちょっと絞って身体を拭くしかないのですけれど……

  • 70点 命の意義

    2011-04-01  by ハナミズ

    命とはどこから来てどこへ行くのか?生きるとは?
    古代から続く普遍のテーマを日本生まれのカズオ・イシグロがSFで表現し、その原作をミュージック・ビデオ等で知られるマーク・ロマネクが具現化する。

    『日の名残り』でブッカー賞を受賞した作家にしてはSFというジャンルに驚くが、その意味は程なく分かる。
    ただし、SF色は薄く比重は人間ドラマにある。
    それほど珍しい問いかけとは思わないけど、表現がやはり文芸作家の仕事と感じる。

    「お外の世界は危険よ」と謎の寄宿学校ヘイルシャムで純粋培養される子どもたち。大人になったメインキャストを演じるのは、人気若手俳優のキャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイの三人。
    抑えた演技からは《未熟でイノセントな存在感》が浮かび上がる。ことにキャリー・マリガンの憂いを含んだ表情が目を引く。
    それぞれの子供時代を演じる子役たちもよく似ていて感心。
    重要なポストで登場するシャーロット・ランプリングの圧倒的な存在感もまた見事。

    イシグロが日本出身ということもあるのだろうか、静謐な肌触りからワビ・サビを感じる…と同時にロマネク監督のPV撮影で培った映像美学が存分に発揮されていたように思う。
    手持ちカメラの揺らぎがはかなげな登場人物たちの心情を体言。

    仲良し三人組が微妙な関係に陥り、それでも生を謳歌しようとする姿こそ“大いなる実験”の答えとなっていると思える。
    三人がゴールしたタイムラグにこそ<いかにして生きるべきか>という意図が説かれているのか。

    命とはどこから来てどこへ行くのか?生きるとは?
    ほろ苦い味わいに、見終わって誰かと話したくなる…。

  • 60点 いい映画だった。

    2011-05-28  by ゆうざぶろう

    長野グランドシネマズで。

    カズオ・イシグロの原作として有名。
    ちなみに私は読んでいない。
    まあ、小説の情報量に比べたら映画はほんの一握りしかないので、
    比較するべきじゃないと思うのだが、この映画を観ている最中、ああこの辺の
    事情とか背景は小説ならもっと細かく説明されていたのだろうなあ、
    と感じてしまう。

    だからといって、この映画が物足りないかというと、そうは思わない。
    役者の演技に満足出来たから。

    トミー役のアンドリュー・ガーフィールドは、「ソーシャル・ネットワーク」の
    ときには物足りなかったけど、これはいいなあ。
    特に、あの叫び。

    そして、キャリー・マリガン。笑いも泣きもしない普通の表情が、うまい。
    大した役者だ。この人の映画をさかのぼって観てみようと思う。


    この映画、倫理的な題材なのに宗教が全く登場しない。セリフにも、
    例えば「God...」とか無かったと思う。
    唯一、主人公が読み上げる本の中に「エデンの園」という単語があるぐらいか。
    宗教をバッサリ切り捨てたのは、悪くない。(田中芳樹の銀河英雄伝説みたいだ)

  • 60点 完成度は高い作品であるが。。。

    2011-05-13  by JOKICHI

    完成度は高い作品であるが、ちょっと設定に最後まで拘った。それで感情移入できなかった。

  • 90点 静かに、衝撃

    2011-05-11  by 大坪亮

    ヘビー級パンチを、天使から喰った印象だ。
    「いつか死ぬ」という事実を知って以来、まとわり続ける難題がテーマ。
    すべて愛おしく思える俳優ばかりが(特に子供が)、美しい情景の中で、静かに演じ、重い話なのに、引き付けられる。
    老成の英国(米国と共作だが)ならではの原作、脚本、演出、情景という感じだ。
    苦しみを内に秘めて、受け入れる女性の主人公らの姿が、痛々しい。
    ハリソン・フォード主演の未来映画を連想したが、それに比べて、皆、大人の分、辛さが増した。
    本当は、スカッと爽やかの映画が好きなのだが、私にとって、今年前期のベスト映画だ。
    なぜ、東京で2映画館しか、これを上映しないのだろうか。不思議だ。

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