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サウンド・オブ・ミュージック/南太平洋 [DVD]
『サウンド・オブ・ミュージック/南太平洋 [DVD]』を価格比較。★★★★(83点)『サウンド・オブ・ミュージック』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
監督 | ロバート・ワイズ, ジョシュア・ローガン |
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出演 | ジュリー・アンドリュース,クリストファー・プラマー,ミッツィ・ゲイナー,ロッサノ・ブラッツィ |
発売日 | 2005年5月20日 |
定価 | 2,037円(税込) |
価格比較
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在庫切れ | |
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売り切れ |
商品詳細情報
販売元 | 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント |
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発売日 | 2005年5月20日 |
リージョン | 2 |
ディスク枚数 | 2 |
形式 | DVD |
関連商品
ぴあ映画生活ユーザーによる「サウンド・オブ・ミュージック」のレビュー
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映画の思い出
2008-05-03 by
星空のマリオネット
オーストリアの古都ザルツブルク、モーツアルト生誕の地、音楽の都が「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台だったんですね。
小学生の頃、学校の体育館で上映されたのを観たのが、この映画との出会い。
当時田舎の小学校の体育館で授業として年に一回上映会が催されていたのですが、「サウンド・オブ・ミュージック」を観たときの印象は強烈でした。
アルプスをのぞむ大草原、ジュリー・アンドリュースの歌声、オーストリア脱出時のハラハラドキドキ感(体育館で女子の叫び声が上がった!)・・・記憶に刻み込まれています。
さて、マリア(ジュリー・アンドリュース)登場に至る、天空から下界にアプローチしていく冒頭のシーンは神々しくさえあります。つい先日観た「ウエストサイド物語」と似ているなあと思ったら、両者ともロバート・ワイズ監督の作品なんですね。
映画ならではの壮大でダイナミックな映像と、ミュージカルを劇場の特等席で観るようなカットとが上手く組み合わされていて、嬉しくなってしまいます。
ジュリー・アンドリュースの幅のある歌声とハイトーンの見事さはもちろんですが、7人の子供たちの柔らかな歌声や可愛い歌声も良かったですし、何といっても父親であるトラップ大佐のちょっとハスキーで暖かい歌声が素晴らしかった。
どの曲も馴染みの名曲ばかりで甲乙つけがたいですし掛け合いも愉しい。特にマリアを巡る修道女たちの掛け合いがいいですね。
物語の展開に欠かすことのできない存在として、また登場人物の心情を現すうえで欠かすことのできない存在として、「歌」が自然に生きています。
それから、節目節目で挟まれるストイックな聖歌がこの上なく美しい。修道女たちが歌う天上の音楽!
ディズニー映画のようなテイストのこの映画。
子供から大人まで楽しめるエンターテイメント映画の名作だと思います。 -
山が呼んでいる
2006-03-06 by
tabula_rasa
むかし読んでいた映画雑誌に、この作品がファン投票で1位をキープしていたことがあったのです。未見の作品で、しかもミュージカルそれ自体に興味がなかった当時は「ふーん、そんなにいい映画なのかな」くらいに受け止めた程度でしたが、あれから10年経って、ようやく鑑賞機会を得ました。
残念ながら生涯ベスト1作品というほどではないけど、楽しめました。特に「ドレミの歌」を歌うシーンが好きです。この曲は日本でも独立した歌として愛されているけど、今回観てマリアと子供たちに歌われるためにあるのだなと思った。「エーデルワイス」もおなじみだし「もうすぐ17歳」はCMか何かで聴いたことのある曲。いずれにせよ、ミュージカルシーンがいちばん楽しい。
ストーリー的には不満があり、それは元になった自叙伝や舞台版からそうなのか、映画版だけの問題なのかどうか知りませんが、もしこの作品が歌曲のないドラマなら許容できないレベル。でも、ミュージカルだから許されるんですね!
[デジタル・リマスター版]2006/03/04 TOHOシネマズ二条(Premier) -
すべての山に登れ
2020-04-10 by
デニロ
中学2年生の時の担任が若い英語教師で、ホームルームの際にいろいろな英語の唄を教えてくれた。時代を反映していたのか「We Shall Over Come」「Michael, Row the Boat Ashore」「Where Have All The Flowers Gone?」などを覚えている。そんな中で自分の人生道標になったのが本作の一曲「Climb Every Mountain」だと話してくれた。その先生はきっといい先生だったんだろうけれど初めての担任が14歳のわたしたちのクラス。屡々泣いていたっけ。どうしていいのか真面目に悩んだんだろう。次の年を最後に仙台の私立女子校に転職してしまった。登山を始めた頃、この唄と先生を思い起こした。
はじめて本作を観たのは1970年。その翌年に再見した記録がある。サントラ盤を買っている。どの曲もいいのだが「My Favorite Things」が好きだった。数年後、ジョン・コレトレーンの「My Favorite Things」に接し、いいなあ、と思ったものです。でも順番は、ブロードウェイのミュージカル、コルトレーン盤、映画はその後のようだ。そんなわけでわたしのお気に入りの作品。三回目は2004年。小学生のこどもふたりに観せたかったから。この時は、プレリュードを耳にしただけで涙が溢れた。そして2019年最後の「午前十時の映画祭」で。もっと観たような気もするのだが。
いまや終盤のナチスからの逃避行が気にかかってしまう。いや、そんなことを語る作品ではないのだろうけれど、このように物語に視覚化され組み込まれてしまうと気にせずにはいられない。
ラスト。トラップ大佐一家とエーデルワイスを一緒に唄った会場のオーストリア人は一家が国を捨てたと知ったときどんな気持ちになっただろう。映画の前半で反ナチス反独墺合邦を演じていたトラップ大佐がスイスへ逃げ出す様は異様だ。自分の主義のために家族を巻き込まぬために家族を亡命させるということなら百歩くらい譲ってもよいけれど、これは酷い。
繰り返してみると自分の観かたも変わってくるという、それぞれのわたしは観ているものが違うんだ、観えるものが違うんだ、と分らせる作品。
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だから7人か。
2013-01-02 by
ニコラ
「ドレミの歌」もいいし、気が利いた台詞(貰い手のない服、など)もいいし、シナリオに穴はないし、性善説でまとめられているし、シスターも捌けているし、男爵夫人も潔いし、アルプスの景色は雄大だし、大佐の邸宅も格調高いし……175分の長さを忘れさせる名作です。
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唯一100点満点以上の作品
2012-11-26 by
トラップ大佐
「午前10時の映画祭」が行われていた日比谷みゆき座で鑑賞、ビデオやDVDでは10回以上見ていると思うが、映画館で見るのは小学生の頃、母親にせがんで一緒に見た日比谷スカラ座以来約45年ぶり。スカラ座の建物は新築されているが、場所は同じで、みゆき座は画面が小さいのがちょっと残念。でも久しぶりに映画館で見れて大満足です。そういえば、昔はみゆき座は少し離れた場所にありました。何度も見ている映画ですが、その長さを感じず、あっという間に終わってしまったという感じ。途中の休憩時間も懐かしい。コメントしたいことが多すぎて何を最初にしたらいいか戸惑ってしまう。すべての曲が好きだけどやはりオープニングの主題歌とその景色がなんともいえず素晴らしい。家族による「エーデルワイス」の合唱、何度聞いてもいいなぁ。それぞれの曲をあげるときりがなくなってしまう。新しい発見というか今回心配になったのは、ラストで車を動かないように部品を抜いたシスターは後でかなりの罰を受けたのではないかということ。お墓に隠れるシーン、あのお墓は教会の外だと思っていましたが、教会の中にあるお墓だったとを改めて知りました。ジュリー・アンドリュースは小学校の時にファンクラブに入って以来、ずっと恋する女性です。クリストファー・プラマーも大好きでトラップ大佐は自分のニックネームにずっとしています。アンジェラ・カートライトの可愛さは当時、小学生としてしっかりと意識していました。エリノア・パーカーは大人になって美人だなと気がつきました。ザルツブルグを訪ねてみたいという希望はまだかなえていませんが、自分の足腰が丈夫なうちに是非行きたい。私の中では唯一100点満点以上の作品です。
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33年ぶりに鑑賞
2008-10-12 by
TAKEGON
「ムーラン・ルージュ」を観たとき、猛烈に また映画館で観たいと思いました。その願いがかなって本日鑑賞。高校時代、名画座で観て以来だから30年以上っぷりか。
昔観たときは、あの歌もその歌も聞いたことがある。この映画がその原点だったのねん。という感動が大きかった気がします。また「ドイツ=コンバットにおける敵」という認識があって(プラモデルはドイツの戦車をよく作ってたけど)完璧にトラップ一家に感情移入できたと思います。
ドイツは日本の同盟国だったわけで(そのことは当時も知ってはいたけれど)なんか、素直に喜んで見ていていいのかなぁ、、という思いも、心のどこかにあったりしましたが、スクリーンにマリアが登場したら、そんなことはすっかり忘れてしまったです。子どもたちとマリアが歌を通して仲良くなっていくところとか、彼女が自分の正直な気持ちに気がつくところとか、とても素直に感動できました。長い映画だけれど無駄なところがありません。そんなわけで、あらためて名作だなーと思い知らされた一本であります。 -
眩しいです。
2008-01-13 by
睡蓮
子供の頃に何度も観た映画です。
でも今観た方が、ずっと感動できる。
夢中で観てしまうくらい、幸せになれる映画です。全然世知辛くないんです。
マリアの溢れる生命力って、眩しいです。
単純なストーリーだけど、情緒が豊かなんですよねぇ。
サントラもお気に入りです。
ジュリー・アンドリュースの声が本当に素晴しくて感動できます。
イマドキと違って喋りがゆっくりだし。
英語の歌詞が本当に素晴しくて、いいです。
思いの外、ハマれてしまいました。
毎日観たら飽きるかもしれないけど、
ひっさしぶりに観ると、感慨深いものがありますね。
新春テレビで観て、大感動しました。
世代を超えて観られる映画って、豊かだと思います。 -
名曲揃い
2004-09-22 by
アキラ
オーストリアはあの大戦の中にあって
唯一、中立を守り続けた立派な国ですね。
この国を利用して多くの文化人や平和主義者や
ユダヤ人がアメリカに逃れたと聞きます。
この物語もナチスの手を逃れて逃げて来る家族のドラマです。
恋人さえも信用できない恐ろしい状況であるにも拘らず
底抜けに明るく描かれています。いかにもアメリカ映画ですね。
この映画の魅力といえば何と言っても音楽。
リチャ−ドロジャースの名曲のほとんどが
この作品から生まれていますね。
ドレミの唄、フェイバリットシング、エーデルワイス。
スコアのあまりの豪華さにびびる。これでシャルウィダンスが
入っていたらベスト版じゃないか。『マイフェアレディ』も
『ウエストサイド物語』も、音楽で言えばこれほど
名曲揃いではなかった。こいつはいい。
ロバートワイズ絶好調の時の快作です。 -
アルプスの絶景
2002-10-21 by
芙蓉
いまいちミュージカル映画は理解できません。
だって今まで普通のドラマが展開していたのに、突然何の脈絡もなく歌いだすなんて!
唯一例外に受け入れられるというか引き込まれるのは本作のみです。
実話をベースにしているというのもあるけれど、やっぱりドラマがきっちりしているし、歌うシーンなんて涙すら誘う素晴らしさ。
長さをまったく感じさせない映画の一つです。 -
サウンド・オブ・JR
2018-12-24 by
Steven SodaBerg
戻ってきたんだ♪
マリア♪
ここぞとばかりにJR
私の歳ではJR
終始CM
JR(汗)