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東京オリンピック 東宝DVD名作セレクション]

『東京オリンピック 東宝DVD名作セレクション]』を価格比較。★★★☆(73点)『東京オリンピック』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

東京オリンピック 東宝DVD名作セレクション]
72点
監督 市川崑
出演 ドキュメンタリー映画
発売日 2015年9月16日
定価 2,700円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2015年9月16日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「東京オリンピック」のレビュー

  • 90点 オリンピックの夢を描く

    2008-08-20  by 星空のマリオネット

    まだ幼い日、父親に映画「東京オリンピック」に連れて行ってもらったことをよく覚えています。オリンピックを見に行くことはできなかったからという親心からだったんだと思います。僕にとっては初めて怪獣・アニメ以外の映画を観に行くということもあり、ちょっと大人になったような気もして嬉しかった記憶があるんです。
    内容についてはさすがに覚えていなかったのですが、今回43年振りに観たこの映画は期待以上に面白かった。

    公開(1965年)当時、「記録か芸術か」ということで物議を醸した市川箟監督の作品。
    河野一郎オリンピック担当大臣からのクレームに端を発した論争があったようで、英語版は大会組織委員会が再編集したそうです。
    今回観たものは2004年に監督自身が再編集したもの(ディレクターズカット)で、監督の思いがより強く表現されたもののようですが、実験性と娯楽性の両方を追及する市川監督らしい大変興味深い作品になっています。

    1936年のベルリンオリンピックを記録した、レニ・リーフェンシュタール監督による「民族の祭典」のようなナショナリズムを歌い上げるような劇的な映画ではありません。
    世界中のアスリートや旅行客が日本の東京に集まってくれたことへの敬意と、オリンピックの2週間という開催期間を一緒に過ごすことができるという歓びが、市川監督の根底にあるように感じます。

    ブルトーザーによる破壊から始まり、オリンピックのために建設された国立競技場や代々木体育館の崇高なシルエットへ。
    聖火はギリシャから太平洋戦争のアジアの戦地、オキナワ、ヒロシマと回り、浄瑠璃の人形面たちや瓦屋根が迎える京都、富士山を経由して東京へ。空撮で追った山河を巡る聖火リレーと、好奇に満ちた沿道の人々のエネルギー。
    一方、世界各国の選手達が続々と日本に降り立つ。巨大なパンナム機で米国選手団が上陸するシーンは脅威を感じさせますが、各国の選手団のにこやかな顔、顔・・・。いよいよオリンピックという期待感が膨らみます。

    平和を願う厳(おごそ)かな鐘の音が幽かに聞こえる。世界融和の不思議な小宇宙が出現する。昭和天皇の開会宣言。そして胸躍る行進曲。
    開会式の入場行進の順序に隔世の感を禁じえない。米国(USA)の大選手団の直ぐ後に続くのは、91年に崩壊したソ連(USSR)チームの大行進。大国中国はまだ参加していない。カメルーンやコンゴはわずか2人だけの行進。
    大空に放たれた鳩の大群の舞は、ヒッチッコックの「鳥」を思い起こさせる凄まじさ。でも、ちょっとしたユーモアや優しさが挟まれ微笑ましい。

    競技が始まる前のここまでの描写が素晴らしい!

    競技は陸上競技100m走から始まります。スタート前の孤独な緊張感。スタートダッシュとヘイズの加速。
    深夜に及ぶ棒高跳びの対決。
    トップでゴールインした女子選手がそのまま婚約者のもとに駆け寄り抱擁する姿。
    ショランダーの快泳。
    チャフラフスカの優雅な体操。
    女子フェンシングの美人アスリートたち。指先に光るマニュキュア・指輪。お面を脱いだときに現れる輝く笑顔と長い髪。
    東洋の魔女が金メダルを勝ち取った瞬間。大松監督のリアクションは・・・
    過酷なマラソンレース。水を乞う選手。倒れる選手。

    閉会式は大団円。世界中が一つになったような歓喜の渦に、各国選手団も観客も飛び込んでいく。ありがとう。さようなら。

  • 100点 オリンピックが嫌いな子

    2004-08-10  by るりしじみ

    小学校3年生のるりしじみちゃんは東京オリンピックが大嫌いでした。
    だって大好きなアニメ番組がオリンピックのために、みんな中止になってしまうんですから。
    オリンピックも終りを告げたある日、小学校の授業で映画館にオリンピックを見に行くことになりました。
    せっかく終わってスッキリしていたのに、なんでまたオリンピックを見なければいけないのか、るりしじみちゃんは、いやになってしまいました。
    さてさて映画館で友達と見た「東京オリンピック」と言う映画は、家でしかたなく見ていたオリンピックとぜんぜん違うオリンピックでした。
    るりしじみちゃんは、食い入るようにオリンピックを見ました。
    興奮しました。感動しました。ビックリしました。
    普段、体育の苦手なるりしじみちゃんでしたが、映画の中のオリンピック選手たちと一緒の気持ちになっていました。
    るりしじみちゃんは、これからは、オリンピックは映画で見ようと思いました。

    童話風に書いてみました(これが童話かい!)
    製作当時「記録映画に筋肉の躍動感などはいらない!」と批判をした人がいたとかいないとか。
    今でこそ当たり前の撮り方だと思いますが、あの時はこんなスポーツ記録映画などなかったのです。
    オリンピック選手たちの内面を映しだしているようでした。
    9才のオリンピック嫌いな女の子を感動の嵐に巻き込んだこの作品を私は偉大な映画だと思っています。

  • 100点 閉会式は忘れられない

    2006-06-23  by 影無茶

    ディレクターズカット版DVDを鑑賞。
    東京オリンピック当時は小学1年生でした。各国見事な行進を見せてくれた開会式(鈴木文弥のアナウンスが見事)。そして競技が終了しプレッシャーから開放された若者が感動的な演出をしてくれた閉会式。(これを超える閉会式はありません)古関裕而作曲のオリンピックマーチ(これがまた最高!)が頭から離れなくなります。

    ボブヘイズ、ドンショランダー、ベラチャスラフスカ、ビキラアベベ、円谷、三宅、東洋の魔女、遠藤幸雄、依田、そして昭和39年の日本の風景。この映画に写る選手達を見ると、当時の感情がよみがえり、タイムスリップしてしまいます。

  • 80点 小池百合子と森喜郎は、本作と『いだてん』をちゃ...

    2020-07-21  by クリス・トフォルー

    現時点(2020年7月)でも、小池都知事は「(来年)ぜひ開催すべき。世界が一丸となってこの難局を乗り越え、人類が絆をさらに強めた象徴として(東京)大会を開催したい(ロイターとのインタビュー記事)」とノタマッテイルようだが、まずもって全然“選手ファースト”じゃない。“難局克服の象徴”なんてスタンスで『いちばん面白いこと』ができるわけがない。

    今なら、本作は大河ドラマ『いだてん』(できれば全編)とセットで観るのがお奨めだろう。
    冒頭からの30分の開会式の映像で、心には『いだてん』のテーマソングが響いていた。そして始まる競技映像の数々。観ていて苦しくなるシーンもあるけれど、その苦闘も含めて、選手にとって(そして観客にも)、『いちばん面白いこと』なんだ。女子バレーボールの決勝(日vsソ連)のシーンでは、松竹映画「おれについてこい!(1965)」があったことを思い出した。昔テレビで観ただけだから、ぜひDVDを出して欲しい。
    しかし、八王子で自転車競技なんて出来たんだね。ホントにド田舎な風景。そしてマラソンはまさに苦闘。円谷幸吉の雄姿もちゃんと映っている。そして、のちの彼の死は、決して昔話ではない。
    閉会式の映像で、心は『いだてん』に帰る。体裁を取り繕った見せかけの祭りでは、ほんとうの平和の光景を観ることは望めないだろう。“QoToキャンペーン”の愚行を拡大再生産するのは止めるべきだ。

  • 60点 時代の証言

    2017-01-01  by 赤ヒゲ

    日本の戦後復興の節目として、東京オリンピック69年大会は度々語られます。その記録として貴重な作品だと思いました。時間的な制約もあるので、全記録というわけにはいきませんが、各国選手の躍動感みなぎる競技を通じて、当時の熱い雰囲気が伝わってきました。ディレクターズカット版なのでかなりメリハリがついているのかもしれませんが、開会式と陸上競技に時間が割かれ、柔道や閉会式は手短かな印象でした。2020年大会への期待が高まります。

  • 50点 芸術的なオリンピック映画

    2016-07-06  by jimmy09

    市川崑監督による芸術的なオリンピック映画である。
    デジタル修復版で観た。

    冒頭の「オリンピック・エンブレム」→「TOKYO 1964 ロゴ」→「太陽」と、いきなり芸術的なオープニング。
    聖火が、アテネから各国を経由して、沖縄経由、広島経由で東京にやって来るのだが、聖火ランナーを空撮で捉えたシーンは見事。

    その後、開会式、各競技、と描かれるが、スローモーションなど美しい映像多数。

    映像美を堪能できる映画なのだが、1964年の東京オリンピックの頃は、自分は幼い子供だったので、「アベベ」ぐらいしか憶えていない。

    ただ、この映画もそこそこ長尺っぽい作品だが、それでもオリンピックの全貌を描くのはなかなか難しいようだ。

  • 80点 興奮する!

    2012-07-28  by ニコラ

    書きたいことがいっぱいある。まず、@素晴らしい記録映画だってこと、こんな映画はもう作れないのだろうか。そして、A男子マラソンのアベベと円谷に感動する。円谷を追い込んだのはマスゴミだ。B陸上男子1万m決勝は面白い。Cボクシング、ヘビー級金メダルのジョー・フレイジャーを少ししか映していないのは不満、市川にも、フレイジャーがその後プロの世界ヘビー級チャンピオンになってアリやフォアマンと戦うことは予測できなかったんだな。Dソ連が金メダルをたくさん獲得していたけどその国は今はない。国威発揚のバカバカしさがよく分かる。……これ以上はネタバレが多くなるのでやめておきます。レニ・リーフェンシュタールの「オリンピア」も見てみたいです。ロンドン大会の記録映画にも期待しています。中国がこの東京オリンピック開会中に原爆実験をやらかしたことを思い出しました。

  • 40点 市川くんは自分がスポーツをしないのに大丈夫かい...

    2012-07-20  by 青島等

    幼少の頃“メキシコ五輪を視野に”を教諭連中が口実に
    学校の体育館か市民センターまで歩かされたか忘れたが、
    本作を“見させられた”‥正に典型的“やらされ意識”

    退屈な記録映画‥なのに感想文提出というオマケまで
    当時の文部省推薦らしく観客動員数向上に利用された挙句
    多分、後日、鑑賞券の集金をさせられたはずだ。

    私にとって記録映画のお手本は「砂漠は生きている」
    会場に行けない多数の人々に見て頂く気持ちこそ重要
    なのに本作は監督の独り善がりの典型

    「日本一のホラ吹き男」の僅かなプロローグ方が躍動感に満ち
    高度成長期の空気もずっとよく伝わってくる。
    こちらは古澤憲吾監督が“スポーツ万能だった”からだろう。

    人と馬の躍動感で知られる黒澤明監督に最初オファー
    だが、「赤ひげ」の撮影超過で体が空かなかったそうだ。
    所詮は「赤ひげ」の裏番組的な存在でしかない。

    点数は初公開時の和暦(嫌い!)と同じ値で充分。

  • 80点 「人のさま」を描いたドキュメンタリー

    2008-07-22  by moons11dec

    BSで放送されていたので観た。

    これは記録映画の仮面をかぶった明らかなオリジナル作品であるとわたしはおもう。山本晋也監督も解説でおっしゃっていたが、市川崑監督は「人間」を描きたかったのだと。ユニークでバラエティーあふれる表情・行動・しぐさ。。ほんの一部を採用された山本監督も「アップで」「癖などがあればそれを撮って」といわれたとか。また、フィルムは富士山の高さの40倍に及ぶために使用されなかったことで不満を抱いたカメラマンが多くいたという話も。完成した映画は、そのなかからの選りすぐりなのですね。脚本に谷川俊太郎さんの名もあった。

    わたしは何十年かぶりにオリンピックのよい面をみたような気がした。選手や監督や外野の言葉がうるさくない、静かなナレーターと効果音と音楽からなる美しい作品。特にあの閉会式において世界がひとつになる絵は確かに、社会に実現させたいと思わされた。でも、もうすぐはじまるオリンピックに多くをきたいできるようにはならないのだけれど。

  • 20点 凄く怒りを覚えた

    2008-02-14  by 未登録ユーザ少数意見

    競技記録を見たくて映画を見ました。人間の内面のドキュメントが見たかったのではありません。
    独りよがりな芸術より、人間の極限に挑む競技
    そのものに私は感動します。極限に迫る競技そのものにこそ、個人的感性ではない普遍的美を感じます。それは正に真善美が表現されたものです。
    しかるに市川監督の映画は彼の心象風景でしかありません。

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作品情報

東京オリンピック (1965)
72点

監督・脚本
市川崑
市川崑
出演

 



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