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春を背負って 通常版(DVD1枚)

『春を背負って 通常版(DVD1枚)』を価格比較。★★★☆(69点)『春を背負って』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

春を背負って 通常版(DVD1枚)
69点
監督 木村大作
出演 松山ケンイチ,蒼井優,檀ふみ,小林薫,豊川悦司
発売日 2014年12月17日
定価 3,256円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2014年12月17日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「春を背負って」のレビュー

  • 40点 説得力は皆無

    2014-06-29  by lp

    松山ケンイチ、蒼井優、豊川悦司出演。木村大作監督による、富山県の立山連峰を舞台にしたヒューマンドラマ。

    東京の外資系金融機関で働いていた主人公が、死んだ父が営んでいた山小屋を引き継ぐ話。
    主人公の成長物語や仲間たちとの交流。山小屋を訪れる登山客達とのエピソードと、個々の話では良い事を言っているように聞こえるし、一見良さげなシーンの連続でした。しかし、この映画には説得力が無い。その大きな理由は以下の2点。
    まず、人物描写の薄さ。映画冒頭の主人公が外資系金融機関を辞めて、山小屋を引き継ぐ展開。仕事中の主人公の描写が薄く、職場環境の厳しさは伝わるものの、その環境に対する主人公の不満が台詞でしか伝わらず。また、主人公が山小屋を引き継ぐと言い出した際に母親が反対する描写も、何となくの流れで話を進めてしまう薄っぺらさ。これ以降も人物描写が弱く、山小屋で主人公が挫折したり、辛酸を舐めるシーンはほとんど無し。挫折はあっても、それがその後の主人公に影響を与える伏線としては機能せず。他にも、蒼井優が演じる愛が辛い過去を語るシーンは取って付け足したようでイマイチ。こういった人生の暗部の描き込みが足りないため、人生讃歌としては説得力が無く、表面を取り繕っているようにしか見えませんでした。
    次に、不自然な台詞の多さ。「山の天気みたいな人」とか「自然と山の架け橋になれば良い」とか、不自然な言い回しがとにかく多用されています。台詞を通じて訴えようとしている内容も爺臭く、豊川悦司や檀ふみは未だしも、若い松山ケンイチの語り口には完全にミスマッチ。語り口に違和感を覚えたため、台詞の中身がストレートに入ってきませんでした。

    次にその他の問題点をいくつか。
    最初に山小屋の環境の辛さが伝わらないこと。頻繁に登場人物達が山小屋と麓の村を行き来するため、物語の舞台となる山小屋が如何に過酷な環境下で運営されているかがピンと来ず。これも今作に乗れなかった理由の1つです。
    次いで話の推進力の弱さ。終始話が一本調子で起伏が無く、異様にテンポが悪い。2時間近くある上映時間は非常に長く感じられました。
    最後に映画『アース』の映像を一部使用していること(おそらくエベレストを越える鶴の映像か?)。エンドクレジットで知って驚きました。映画の中で他の映画の映像を使う事自体は問題無いと思いますが、山の映像を売りの1つにしている今作の趣旨からして、これは禁じ手ではないかと。確かに動物の映像を撮ることは本職では無いのかもしれませんが、脚本を変更するなり、自前の映像で工夫するなり、幾らでも打開策はあったと思えるだけに余計に残念。

    ここまで悪いところばかり書いたので、最後に良かったところを。
    中盤まではストーリーの口当たりの良さと、美しい映像。そして古めかしい音楽の3者が一体となり、ふんわりとした独特の雰囲気を産み出していて良かったです。これで話をコンパクトにまとめていれば、映画として充分成功したと思います。しかし、如何せん今作は広く浅く長々と話を展開し、後半はこれでもかと人生の教訓を語り続けるため、微妙な映画に成り下がってしまいました。

    ありとあらゆる面で古臭い映画なので、嫌いな人は徹底的に嫌いな映画だと思います。
    今作の古臭さに少し親しんだ私自身も、やはりもっと若々しい映画が観たかったです。

  • 100点 目も気持ちも疲れない、景色が素晴らしい映画。

    2014-06-05  by

    試写会で観させていただきました。

    『劔岳 点の記』の木村大作監督作品と聞き、風景、映像が綺麗かな…と本作品に関心を持ちました。都会で暮らしていた男が亡き父の山小屋を受け継ぎ、自然の厳しさと美しさに触れながら生きる力を取り戻していく。ストーリーを知り、有りがちな父と息子の家族もの、になるのか…と少し心配していましたが、違いました。

    確かにジャンルは家族もの、かもしれません。

    しかし、父と息子の繋がりは短く描かれているものの、メインは父亡きあと、東京でサラリーマンをしていた息子(松山ケンイチさん)が山小屋を引き継いだ、山での生活であり、

    そこで共に働く愛ちゃんこと蒼井優さん、ゴロさんこと豊川悦司さんや、麓に住む人々に支えられながら、木が根を張るように、山小屋を居場所に、根を張って生きていく。

    家族といっても、いわゆる一般的な、血の繋がりのある、祖父母や父と母と子供と…というのではなく、共に過ごし、生きている人たち、の物語でした。

    荷物を背負って登山したり、崖を下るシーンなど、過酷な撮影であったことが容易に想像出来ます。松山ケンイチさんは大変だったと思います。。

    中でも豊川悦司さんの演技が本当に素晴らしかったです。豊川さんのファンはなかったのですが、さすがだなぁ。。カッコ良い、役者なのだなぁ…と感じました。

    檀ふみさんや石橋蓮司さん、吉田栄作さんなど、脇を固める俳優さん方も、場にまとまりが出て、とても良かったです。

    蒼井優さんの山小屋ファッションやシャンプーシーンが可愛かったです。

    山小屋で食べるカレーや食事がとても美味しそう。

    作品全編を通して、四季折々の立川連峰の景色が素晴らしいです。とても、観光のバスツアー、数日間の旅行では見られません。非常に癒され、落ち着きました。

    綺麗で壮大な風景の合間に、たまにクスッと笑えて、ホロっと泣ける。だけど、重くない。

    気持ちも、目も、疲れない映画でした。

    子供から、年配者の方まで、ぜひ幅広く観ていただきたい、誰と行っても気まずくなったり、無理のない映画です。

    山崎まさよしさんと挿入歌ねは音楽も、良かった。

    好みはあると思いますが、マイナス点が思いつきません。

    ぜひ公開後早めに、大きなスクリーンで観ることをオススメします。

  • 50点 桜がキレイ〜空が高〜い

    2014-04-18  by 猫ぴょん

    ☆試写会☆
    監督が47都道府県試写会行脚中とのこと
    ちなみに札幌は43番目だそうです〜

    山々がホント〜にキレイ^^
    場内の空気まで澄んでる気がするくらいw

    でも「劔岳」の方が素直に感動したかな〜

    ちょっと昭和な味付けで
    イイ人ばかりで
    お約束な展開で

    その手の作品は好きなんですけどネ

    ちょっぴり押し付けがましい感じが漂うというか

    トヨエツがま〜イイ人役で^^
    名言もポンポン出てくるし。

    う〜ん
    でもネさほど感動しないのは何故かな〜

    人物描写に深みを感じないし各々の理由も曖昧だし

    音楽も少々しつこく感じて。
    映像が美しいんだから静かな方が良かったような

    ラストシーンは苦笑してしまった〜^_^;
    味付けはハイジか?(すいません監督)

    いや悪くはないんです
    それなりに良かったんです
    でも・・・・・・・・

    30年前だったらもっと感動したかもしれないなと思うの・・・

  • 60点 自分の居場所

    2014-03-15  by 玉川上水の亀

    木村大作監督、主演の松山ケンイチさん、蒼井優さん、豊川悦司さん、檀ふみさん、新井浩文さんが登壇した完成披露試写会で鑑賞。
    2009年の「剱岳 点の記」で初メガホンを取り、日本アカデミー賞ほか数々の映画賞を獲得した木村監督の最新作は、やはり山を舞台にした人間ドラマ。
    都会で優秀なトレーダーとしてサラリーマン生活を送っていた長嶺亨は、父・勇夫の急死で故郷に帰省する。
    厳格な父に反発して故郷を飛び出した亨だったが、父の死を悼む山男たち、悲しみに耐えて気丈に振舞う母、父の経営する山小屋「菫小屋」の従業員・高澤愛の健気な姿を見て、そして父の自分や山小屋に対する想いに触れ、父の跡を継ぐことを決意する。
    山小屋経営をしたことも無く、右も左も分からない亨に、父の友人と名乗る多田悟郎、通称ゴロさんが現れ、彼を助けていく。
    松山ケンイチさんが舞台挨拶で、本作品のテーマは「自分の居場所」だと話されていたが、作品に登場する人物たちは、何らかの形で人生に躓き、「心の避難所」としてこの「菫小屋」に集っている。
    優秀なトレーダーだったが、亨は会社の一つの歯車でしかないことを認識し、新たな「自分の居場所」をここに見出そうとする。
    そして故郷の友も同様に、父の跡継ぎとしての「居場所」を確保しようと頑張っている。
    高澤愛も風来坊の山男・ゴロさんも、辛い過去や失意の過去を乗り越えて、ここに「居場所」を見付けている。
    立山連峰の美しくも厳しい大自然を舞台に繰り広げられる人間ドラマにある幾つものエピソードは「含蓄」に富んでいるのだが、淡々と平板に展開していくので胸に刺さらない。
    後半から終盤にかけてドラマチックな展開もあるのだが、ありきたりで先の展開が読めてしまい盛り上がらない。
    更に監督がこの作品で訴えたいテーマを、繰り返し何度もキーワードやキーフレーズで表現するので、観客に考えさせる「余白」が無いように思う。
    目を洗われるような四季折々の立山連峰の美しいランドスケープや、心洗われる内容がありながら、ラストシーンに象徴されるように、監督の強い思いが溢れ過ぎて興醒めになってしまっているのが何とも惜しい。

  • 80点 山、自然、人のふれあい、本当の家族

    2014-03-16  by Pilot

    完成披露試写会(渋谷公会堂)にて鑑賞して来ました。

    四季全ての風景を撮る為に監督は、16回も山に登ったそうです。
    出演者の方も6回は登っているとの事でした。
    その監督や出演者の本作に対する情熱のおかげか、とても見ていて気持ちの良い素晴らしい景色が全編に渡ってみる事が出来ました。

    ストーリーとしては、山小屋を経営していた父を突然の事故で亡くし、都会で勤めていた優良会社を辞めて山小屋を継ぐと言う物ですが、家族の愛や山を愛する人達の交流、人それぞれの居場所、今なすべき事などが絶妙に描かれていました。

    私としては、ラストシーンが納得行く物ではなかったのが残念でした。

    撮影が可也大変だった様で、出演者の方々(松山ケンイチさん、蒼井優さん、豊川悦司さん等)が口をそろえて、山には行きたくないと言われておりました。

    でも、見られた方は、山に登ってみたくなりと思います。

  • 80点 ありのままの自然体

    2014-03-16  by ゴン吉

    木村大作監督はカメラマン出身だけあって、映像の構図や風景への拘りが感じられます。

    役者さんの背景にも、有名な山が沢山写っています。
    ただ、背景の山頂に雲がかかっていた場面も多く、少し残念でした。
    山の天気は変わりやすく、すぐに山頂に雲がかかるので、撮影は大変だったと思います。
    CG等を使えば綺麗な背景を簡単に作れるのですが、敢えてそれをせずに、ありのままの風景をそのまま映像にしています。
    この作品は、そういう視点で背景の風景まで注意して見るのも面白いと思います

    山に登ると、都会の喧騒や柵を忘れることが出来ます。
    山の上では、皆、助け合っています。
    景色も自然も人間も皆、飾り気がない場所、良くも悪くも自然を全身で感じ、人間の暖かさが感じられる場所が山ですね。

    山が舞台だけあって、ストーリーも映像も、飾りのない自然体の作品です。
    木村監督は山の本当の良さを知っているのだと思います。

  • 70点 手をつないで回るシーン

    2015-03-18  by トラップ大佐

    「劔岳」を見て山岳風景の素晴らしさに惹かれて観た映画。劔岳同様、山の景色にはこころを奪われるものがありました。前作同様、標高の高い山合いの中での撮影はスタッフも役者も相当大変だつたであろうことがわかる。劔岳に比べると、脚本的には国レベルから、個人というか家族の物語にした点が違いがあるだろう。演出的には山小屋のあとを継ぐという決断に重みが感じられなかったことと、ラストのふたりが手をつないで回るシーンはあまりにも幼稚でちょっと引いてしまった部分あり。木村監督の年代には会うのかもしれない。蒼井優は美人ではないのだけれどとても表情がかわいい。小林薫がいい味だしていた。吉田栄作、がんばっていました。新井浩文は独特の雰囲気わ持っていてすきだなぁ。

  • 0点 「点の記」よりひどいね。

    2014-07-02  by 未登録ユーザ武蔵傍

    木村監督の映像偏重はわかっていたが、脚本にまで彼が関わったことで前作以上に粗の多い作品になってしまった。ストーリーや前後の会話に無関係なのに、思い入れたっぷりな独白には全く感情移入できなかった。クライマックスの場面も、悪天候でもないのにヘリを要請すらしない設定も不思議でした。キャスティングは素晴らしいのにもったいないなぁ。

  • 90点 何度も観たくなる。

    2014-06-22  by 未登録ユーザぶるう

    木村監督がこだわった、「本物」を観ることが出来ました。
    ある意味ドキュメンタリーともいえるような、迫力ある自然の姿・・・。
    TVではなく、一度は映画館で観るべき映画だと思います。
    山小屋でのあるシーン、松ケンの「えっ?隠し撮り?」と思えるかのような演技とは思えない表情・・随所で、憑依型と呼ばれる俳優の大胆な挑戦を感じたのは私だけでしょうか?
    テラスでの蒼井優ちゃんの身体いっぱいの笑顔も、心から自然と出た感じで印象に残りました。
    一週間たっても静かな感動が続いています。













  • 60点 崩れる

    2014-06-19  by デニロ

    小林薫の風貌は山男風ではある。でも山男ではないだろう。状況劇場出身者が山登りなんて、ありえない。そんな父、小林薫に先導されて残雪期の山を登らされる子供は災難だ。おまけに引っ叩かれる。山なんて嫌いになるだろう。職業選択として対極のトレーダーなっても何ら不思議じゃない。

    山小屋には何十回もお世話になったが、こんなに愛想良くしてもらえることはほんとに稀だ。北の小屋は羊、鶏並みに詰め込まれた記憶しかない。常連客とは親しげに話している姿を見かけることはあるが。だから、山小屋に泊まるととても疲れる。この作品は、間違ったメッセージを送っている可能性がある。新雪の頃、早朝出発する登山者をチェックしている山小屋の爺さんがいた。登山者の装備を見ながら、行って良し、とかルートを変えろとか杖を持って指示していたっけ。反感しか覚えなかったけど。この作品の中にも似たような場面があったな。あの爺さんくらいに徹底しなくちゃ駄目だっていう結果だったけど。

    閑話休題

    序盤は登山シーンが多くやってるな、という感じがしていたが、徐々に平板なドラマ展開になり、山のシーンも頼りなくなってきている。葛藤がないんじゃないかな。成人した息子の松山ケンイチが会社を辞め父親の山小屋のあとを継ぐ。トレーダーに嫌気がさしていた雰囲気はあったんだけど、自身の気持ちのぶつかり合いがなく、いとも簡単に決めてしまう。いまや風来坊の豊川悦司も脳梗塞で倒れるが無事に救われ、翌年の夏には山小屋へ戻ってくる。おいおい、いくら頑強でもそんなに簡単に登れないだろう。わざわざ登ってきて最後に戯言をつぶやくだけなら倒れる必要もないじゃないか。蒼井優に至っては過去の不倫関係の告白からの葛藤も逡巡もこの話の中では一回性のものでしかなく、ラストシーンでは松山ケンイチと屈託なく結ばれる。蒼井優の笑顔は確かにかわいいけど、しあわせになるのは構わないけど、拍子抜けだ。

    目立ち過ぎるタイトルロール、うるさく感じる音楽。一歩一歩負けないように普通に撮れば良かったんだよ。

    もはや雪山登山をすることはないが、無印の山の中でのヒヤリとした感触を思い起こすことができた。からだが震える。

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