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ウォルト・ディズニーの約束 [DVD]
『ウォルト・ディズニーの約束 [DVD]』を価格比較。★★★★(78点)『ウォルト・ディズニーの約束』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
監督 | ジョン・リー・ハンコック |
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出演 | エマ・トンプソン,トム・ハンクス,コリン・ファレル,ポール・ジアマッティ,ジェイソン・シュワルツマン |
発売日 | 2019年6月5日 |
定価 | 1,543円(税込) |
価格比較
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991円 (税込) 近日発売 予約可 |
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売り切れ |
商品詳細情報
販売元 | ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 |
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発売日 | 2019年6月5日 |
リージョン | 2 |
ディスク枚数 | 1 |
形式 | DVD |
ぴあ映画生活ユーザーによる「ウォルト・ディズニーの約束」のレビュー
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メリー・ポピンズの
2014-03-11 by
猫ぴょん
☆試写会☆
メリー・ポピンズの作者の気難しいことといったら(@_@)
びっくり!!!
正直かなりイヤ〜な方であります^^;
過去の経験
「メリー・ポピンズ」という作品に対する愛情
それは理解出来るんだけれども・・・・・
運転手(イチオシ^^)
脚本家や音楽担当の兄弟
みんなみんな真摯でとてもイイ人たちなのです
過去と現在
コリン・ファレル演じる父の弱さ
上手いなあ・・・・・
トム・ハンクス演じるウォルト・ディズニーの過去の告白
そうなんだ・・・(T_T)
そこから夢の世界の数々が生まれていくのね。
観終わったあとツライ過去も悲しい過去も全部ひっくるめて
人生ってイイものだと思える作品でした
メリー・ポピンズ
きちんと観た記憶がないヮ^^;
観なくっちゃ! -
50年前の録音テープなんて残しているところが...
2014-03-26 by
クリス・トフォルー
このところ“実話に基づく映画”を立て続けに見てしまっているのだが、本作もそのひとつ。『マリリン 七日間の恋』や『ヒッチコック』同様、映画製作の裏話ではあるが、映画製作者側と原作者という取り合わせが新鮮。
白黒テレビで「ディズニーランド」とホスト役のウォルト・ディズニーを見ていた世代なので、ハンクスのディズニーに違和感も感じたが、トラバース役のエマ・トンプソンの、いかにもな偏屈おばさんぶりが見事な対比となっていて、次第に物語に引き込まれた。さらに、トラバースの少女時代が浮き彫りになるにつれて、原題“SAVING MR. BANKS”の持つ意味合いが、本作と映画『メリー・ポピンズ』とを読み解く鍵だということが判ってきた。
大人になってから観たせいか、それほど好きな映画ではなかった『メリー・ポピンズ』を観直したくなったし、『あなたを抱きしめる日まで』のジュディ・デンチに比肩するトンプソンの演技も愉しめた。もちろん、フィクショナブルな部分はあるにしろ、原作者とその権利を尊重することを厭わないアメリカの映画製作者の姿勢は、なにより日本が未だ追いつけていないところだと、あらためて思わされた。
あと、久々によい役のコリン・ファレルにキャシー・ベイカーも見られて、私的には大満足だね。
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なんにでもなれる。
2014-03-23 by
ありりん
今もあるよね、小説とかアニメとかコミックの実写化で賛否両論ってやつ。でもこれはそんな次元のお話ではない。「メリー・ポピンズ」の原作者はとにかく意固地で皮肉屋でどんな提案にも「No,No,No!」って、ホント憎たらしいくらい。どんだけ思い入れがあるんだって話。それを並行して語られるもう一つのお話で解き明かしていく仕掛け。
作者の想いを具現化するのは難しい。スタッフたちが模索し七転八倒しながら曲を作っていく様を観るのはとても興味深かったし面白かった。「へ〜、あの曲は最初、そんなんだったのね」とか「あの歌は作者のお気に召さないどころか噴飯ものだったんだ」とか…。で、彼女の一番の怒りは「あなたたちはメリー・ポピンズが○○するためにやってきたと思ってるの!」。これがなかったら、今日観る「メリー・ポピンズ」はもっと甘ったるいお子様向けの映画になっていたかもしれない。
誰の心にも傷はある。傷が癒えることはほとんどない。思い出すことが段々少なくなるにつれ、辛い気持ちになることが少なくなり「癒えた」と思うこともある。彼女の場合は、思い出すことが少なくなるどころか、辛い気持ちがずっと彼女を取り囲んでいる。それをディズニーならではの説得で彼女も話に応じていくんだけどね…。でも「あれ」で果たして彼女の魂は救われるんだろうか。ラスト、不覚にも涙。
それにしても、あんなテープが残ってるなんて…。権利社会が発達していたアメリカならでは、ってことでしょうか。時間が許せば、全部聞いてみたいな(笑)
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Mr.バンクスを救え!
2015-05-10 by
なつみかん。
メリー・ポピンズを見てたほうがいいんだろうなぁ〜?
(^^ゞ
僕の映画生活は1980年代後半から始まってていくらかこの60年代の映画も見てはいるんだけれどね・・・
こんな形の名作映画のメイキング話もいいですね。
この映画のストーリーとしては、P・ジアマッティさんが只の運転手さんではないだろうと踏んでいたら(これは映画のための創作キャラかと思いますが)良いトコ見せてくれましたね! -
しみじみと良い映画
2014-04-10 by
魔人ブウ*
ウォルト・ディズニーがどうしても欲しかった「メリー・ポピンズ」の映画化権。これを持っているのが原作者のトラヴァース。ところがそのトラヴァースの偏屈っぷりがとんでもなく、その難攻不落の城をどうやって落としていくのか、というストーリー。
彼女を口説いて映画化を進めたいウォルトが大苦戦する、という内容だが、彼女の人生に長い間影を落とし続けている過去の数々のトラウマを上手にクロスさせて見せていく脚本が良い。1900年代はじめと、1900年代半ばを行ったり来たりしていくのだが、脚本だけでなく演出も良いので、観る側が混乱しないように配慮されている。
びっくりするような仕掛けがあるわけでもなく、子どもでも楽しめるような作りになっているけれど、しみじみと良い映画だと思う。特に女性は共感するところが多いのではないか。
映画の中ではあちこちにメリー・ポピンズにオーバーラップする描写が出てくるので、事前にメリー・ポピンズを観ておいた方が良いし、その時間がないなら、ウィキペディアあたりでストーリーを読んでおくと良いだろう。タイトルを含め、メリー・ポピンズを知っていることが大前提になっている。その点は、もちろんウォルト・ディズニーについても同様なので、子どもを連れて観に行く場合は、大人にとっては常識である知識もレクチャーしておく必要があるだろう。
例によって残念なのは「ウォルト・ディズニーの約束」という邦題。原題のSaving Mr. Banksはストレートすぎる感じはあるけれど、ウォルトの約束では映画の本質を何も表していない。どうしてこういう酷いタイトルにできるのか、謎である。字幕松浦美奈。 -
奇跡の裏側
2014-04-07 by
小波
子どもの頃に夢中で読んだ「メアリー・ポピンズ」(日本では、本は「メアリー・ポピンズ」と訳され、映画は「メリー・ポピンズ」と訳された)だが、作者のことは何も知らなかった。解説などでも読んだ記憶がない。パンフレットによると、作者であるトラヴァース夫人は、自分のことを知られることを嫌がったという。今回その謎であった作者について少しでも知ることができて、ファンとしては嬉しい限り。
まず、オーストラリアで生まれ育った人だったことに驚いた。本の「メアリー・ポピンズ」は、子ども心にも、いかにもイギリスの香りをまとった物語だったからだ。
そして本作に登場するトラヴァース夫人の描写に笑みがとまらない。本の中の「メアリー・ポピンズ」そのものに思えたからだ。厳格で辛辣、馬鹿騒ぎや無駄なおしゃべりが大嫌い。気取り屋で、お茶の時間を必ず守る。そして、絨毯でできた鞄から取り出される薬瓶の数々!原作ファンには心躍る描写である。
あらためて考えると、「メアリー・ポピンズ」とディズニー。確かに、水と油の組み合わせである。もしもトラヴァース夫人と同じように、ディズニー・キャラクターで飾り付けられたホテルの部屋を観たら、「メアリー・ポピンズ」なら間違いなく、指をぱちんとならして、彼らを一掃してしまうことだろう。
しかし、そんな原作の大ファンであったウォルト・ディズニーだったからこそ、この頑固な原作者を説得できたのだろうと信じたい(真相は謎のままだという)。
結局、トラヴァース夫人は、映画の「メリー・ポピンズ」を気に入ることはなかったと記事で読んだ。私は、原作も映画も大好きなので、この「奇跡」が起きてくれたことがとても嬉しい。そしてこの奇跡が起こる裏側を垣間見せてくれた本作をとても楽しく観賞させていただいた。 -
「幸せになるには魔女を普通の人にすればいい。」
2014-04-06 by
えんぞ
お金持ちになりたい
結婚したい
ヒーローになりたい
アイドルになりたい・・
「夢と魔法」と言う場合
魔法というのはそれぞれの夢のために
自分や他の人にかけるものだと思ってた
当たり前のことかもしれないけれど
この映画は
過去の苦しみや悲しみ
悩みやトラウマを解き放つための
人を癒すための魔法もあるんだということを教えてくれる
「幸せになるには普通の人が魔法使いになればいい。」
と語る素敵な映画だった
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メリーポピンズ作成秘話
2014-03-30 by
Pilot
メリーポピンズを作成するのにこんな撮影秘話があるとは全く知りませんでした。
トムハンクスさんは、MR.ディズニーには、合ってないと思いましたが、流石の演技でした。
エマトンプソンさんの「いけず」な女性の演技は、私個人としては、オスカーを上げても良いぐらいのすばらしい演技だと思いました。
エンドロールに入っても絶対に籍を立たないでくださいね。私が、エマさんの演技を素晴らしいと言っている意味を分かって頂けると思います。
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映画一つ一つに、製作者たちの気持ちが入っている。
2014-03-22 by
うどん県うどん
メリーポピンズは見たことがないんです。
それでもこの作品には感動。
メリーポピンズの原作者は自分の作品を甘いだけの金儲けの道具に使われたくなく、はたから見ると偏屈おばさん。パメラと製作者側のやり取りは滑稽でもあり見ものでした。
脚本家、作詞家、作曲家たちが頭を悩ましているのを見て、ウォルトは何とかしようとする。会社においてこういう上司だったらいいなあと思うようなシチュエーションでした。
何より、メリーポピンズの制作秘話がベースではあるけれども、一つの作品を家族だと言う原作者や、それについていいものを作ろうとする製作者側の意気込み。作品を大切にしていることが伝わってきた。
こうやって作られた映画っていいなあと思いました。 -
メリー・ポピンズを知らない人でも
2014-03-24 by
suzuka uru
メリー・ポピンズを知らない人でも十分に楽しめます。メリーポピンズの内容もあまり出てこないので、これからみたいのに、見ちゃうのは…と躊躇する必要もなく。むしろ見てない人には期待感を、見たことがある人には懐かしさと喜びを与えてくれる映画だと思います。油断してみていると自然と涙がこぼれるシーンがたくさんあったのでハンカチは必須です。ウォルトを演じたトムはもうウォルトにしか見えませんでした。ディズニー氏の過去にも触れるのでディズニー氏に興味のある方も必見です。