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赤ヒゲ さん

赤ヒゲさんのレビュー一覧

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479件中1-10件

  • 90点 英雄のみが英雄を知る!(0)

    2011年10月13日 to HERO

    「いつかは武侠映画を」
    チャン・イーモウ監督が長年の夢を昇華させて撮った作品。
    紀元前200年。秦王(のちの始皇帝)が各地で殺戮を繰り返し、悪の権現のように恐れられた頃の物語です。ジェット・リーやトニー・レオンの華麗な武術や神秘的な映像美に魅せられてると、感動する間もなく見終えてしまいました。私の場合は2度見てようやく、天下泰平を望む秦王の真意や登場人物らの私怨私情を上回る境地に触れて、とても大きな感動を受けました。いかにも大陸的なスケールの大きな秀作だと思います。

     

     

  • 90点 自由への逃走(0)

    2011年10月13日 to ミッドナイト・エクスプレス

    美しくも哀しく、儚くも心に染みる旋律は、ジョルジュ・モロダー作のテーマ曲。私はこの有名な映画音楽を先に知り、何の気なしに深夜テレビで見たのが最初でした。麻薬の密輸に失敗したアメリカ人青年が異国トルコの地で投獄され、想像を絶する悲惨な生活の中で少しずつ人間が壊れていくというとっても怖い話なのですが、これが原作者ビリー・ヘイズ本人の実話ベースというので驚きます。薄暗い出口のないトンネルが永遠に続くようなあまり気持ちよくないシーンの連続ですが、なぜか何度も見たくなる特別な映画です。徐々に崩壊していく主人公が、しかし最後の最後まで求めたのは「自由」でした。「狂人」と化した主人公の中に神々しいほどの人間の尊厳を見せてしまうこの映画は、凄いと思います。

     

     

  • 90点 食べることと分かち合うこと(0)

    2011年10月15日 to 極道めし

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    私にとっては、ツボでした。
    ムショ暮らしが始まる恋人(永岡佑)を見送る美女(木村文乃)の不安げな顔。
    オープニングはやや暗く重苦しい雰囲気で始まりますが、その後は一転、美味しそうに食べるシーンのオンパレード!料理を美味しく撮る技術もさることながら、俳優陣のオーバーアクションも笑えました。想像の中で無防備に喰らうシーンは何とも開放的で可笑しい反面、冷や飯を喰ってる現実との狭間にウィットとペーソスがしみじみと感じられます。
    舞台は雑居房のみの密室劇。シャバで食べた最も美味しい食べ物の話を一人ずつして、誰が最も他の人のノドを「ゴクリ」と鳴らせられるかを競い合うという奇想天外な着想が面白い。何かしらの犯罪を犯してきた者達はそれぞれに背負っている過去がある。食べ物の話の中に各々の人生が語られ、聞く者たちと分かち合う中で、温かい交流が生まれていくという筋書きは、痒いところまでよく目配りが利いていました。人は、「食べること」と「分かち合うこと」の両方で生きているということを改めて思い、感動しました。

     

     

  • 70点 新鮮なほろ苦さ(0)

    2011年12月4日 to 家族の庭

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    マイク・リー監督作品を見るのは「ヴェラ・ドレイク」に続き2作目でしたが、やはり一筋縄ではいかず、見終えた後に消化不良のようなモヤモヤ感が残りました。共感とか感動を期待すると肩すかしになるかもしれません。逆に、わかりやすい単純な物語を派手なCGや音響効果で見せてしまう類の映画には食傷気味という向きには、新鮮な味わい(ただし、少々苦い)があるかもしれません。監督自らが「疑問符のエンディング」とコメントしているとおり、観客自身が意味を考える作品になっていて、その答えも見る人によって幾通りにも変わるような内容です。そういう意味では、見終えてから反すうして楽しめる映画かもしれません。エンディングをポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えるか、その点だけでも興味深いところです。

     

     

  • 80点 久々に熱くなりました(0)

    2011年12月13日 to リアル・スティール

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    予告編をみて、これは是非見たいと楽しみにしていました。見終えてすぐ思い出したのは、「ロッキー」と「グラディエーター」。迫力ある戦いのシーンと家族の絆が交互に描かれ、ドキドキハラハラしながら結構心を揺さぶられました。一見シンプルな話ですが、スクラップになっていたロボット「ATOM」が人生につまづいたチャーリー(父)と親に捨てられたマックス(息子)の両方の境遇にうまく重なり合い、物語に厚みを感じさせてくれます。子役のダコタ君も感情表現が豊かだったし、ATOMにも心を感じてしまいました。期待どおり楽しめる作品でした!

     

     

  • 60点 フランス的老いらくの恋なのか…?(0)

    2011年12月25日 to 風にそよぐ草

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    この映画のユーモアを楽しんだり、89歳になる巨匠の円熟した名人芸だとにんまりした人は相当の映画通、もしくは人生経験、とりわけ男女関係に精通した人ではないかと思ってしまいました。フランスと日本のお国柄の違いもあるようですが、落とし物を拾っただけの女性に妻子に孫までいる初老の男性が交際を迫るというのはどうなんだ、とちょっとひいてしまいましたけど、カメラワークや会話などで面白いところも随所にありました。なかなか難解で共感とまではいかないものの、異文化を垣間見る面白さはあるような気がしました。

     

     

  • 90点 笑えるスパイ映画(0)

    2012年1月24日 to ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

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    見始めてすぐに「ゲット・スマート」とかぶりました。
    007のパロディという点やコメディであるところ、ストーリーはなかなか凝ってるし、派手なアクションや美女とのロマンスもあったりと、とっても楽しめました。小学生が何人が見に来ていて始終笑っていましたが、一緒に楽しい気分を満喫できました。ローワン・アトキンソン、サイコーです!ほとんど期待せずに見ましたが、見て損はないと思いました。

     

     

  • 30点 女性の視点かな?(0)

    2012年1月29日 to ミラノ、愛に生きる

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    ミラノの上流家庭にカメラが入っていくと、それはそれはゴージャスな世界!繊維業で一財産を築いたレッキ家の面々が次々現れ、誰が主役がよくわからぬまま、どことなく訳あり風なサスペンスを感じさせる幕開けでした。その後いろいろあり(ネタバレになるので書きませんが)、ティルダ・スウィントン扮するエンマが、格式張った上流家庭の中で閉じ込めてきた魂を開放させるがごとく愛に目覚めていく展開は、アッと驚くものでした。エンマの欲望が全然見えてなかった自分にも驚きましたが、正直なところ共感もできず、見ていて痛々しかったです。自分に足りない視点を発見したという意味では、貴重な体験でしたが…。

     

     

  • 100点 人情物語に泣き笑い。(0)

    2012年2月4日 to ALWAYS 三丁目の夕日’64

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    友人に誘われて、期待もせず見てきました。
    正直、前作までの自己評価はそれほど高くなく、特に悪いわけではないのですが、何となく先が読めてしまうし、それほど意外性もなく、ただただ昭和を懐かしむ映画という印象だったのですが、今作は、とても強く感情移入し、見応え十分でした。3作目ということもあり登場人物それぞれの役回りが明確で、各人に共感でき、茶川とその父との確執や鈴木則文・トモエの絶妙な夫婦愛やロクちゃんの恋物語などなどドラマが盛り沢山で充実感がありました。脚本もよかったですし、役者さんたちがのびのびといい演技をしてたと思います。三浦友和さんの「幸せとは…」の台詞は、今作のテーマを凝縮していたような言葉で、とても心に染みました。いい作品だと思います。

     

    共感:2人

     

  • 80点 消化不良であっても良!(0)

    2012年2月12日 to ドラゴン・タトゥーの女

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    冬のスウェーデンのすべてが凍ってしまうような世界で40年も前に起きた猟奇事件の謎を解く話。スウェーデン人の名前がなかなか覚えられず、主人公たちの謎解きスピードにややついていけませんでしたが(汗;)、知らず識らずのうちに引き込まれてしまいました。強烈にパンキッシュで冷たい表情のリスベットは近寄りがたい不気味さがありましたが、物語が進むにつれ、彼女の脆さや内面の可愛らしさが見えて、応援したい気分に変わりました。残忍な事件が題材ですが、権力に立ち向かうミカエルと社会から抑圧されてきたリスベットが共に不屈の精神で戦う話なのだなと共感しました。謎解き部分でやや消化不良でしたが、他とは一線を画す世界観がとても心地よく、今後の展開が楽しみです。

     

     


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