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ぱおう さん

ぱおうさんのレビュー一覧

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163件中1-10件

  • 80点 アメコミそのもの(0)

    2017年11月24日 to ジャスティス・リーグ

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    予告編も、ポスターも、中身を正直に伝えてくれています。劇場に足を運べば、期待通りの満足度。
    スーパーヒーローたちの個性的な活躍を楽しむための作品ですから、キャラの立ったアクションの数々に惜しみなく拍手を贈りましょう。

    ヒーローたちは、みんな味があって良いのですが、ガル・ガドットさん演じるワンダーウーマンの活躍が目立つので、今夏ガル=ワンダーウーマンに美しくぶっ飛ばされた私は、しっかり二匹目のどじょうを楽しめました。

    なお、エンドロールの途中と最後に、おまけと次回予告(?)のシーンがあるので、最後まで油断して席を立たないようにしましょう。

    このレベルなら次作も観たいと思える、楽しい2時間余りでした。

     

     

  • 80点 王道そのもの……(4)

    2017年11月20日 to ドリーム

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    何て言ったら良いのやら。
    文句をつけるところがない、映画の模範のような作品。
    人種差別・女性差別へのメッセージを、コミカルな演出や当時のリアルな映像とのリンクといった技で包んで、ワクワクさせながら2時間超を観せ切ってしまう……。
    素晴らしいとしか言いようがありません。

    とても素直な展開なので、素直に観て、素直に感動すればOKなのではないかと思いました。

    ちなみに、日本語版タイトルが原題と離れすぎているのが残念な方もおられるようです。
    劇中、ちらっとキング牧師の名前が出てきますが、彼の有名な演説”I Have a Dream”からの隠喩だとしたら、原題には及ばないまでも、なかなかのグッド・ジョブではないかと思います。
    本作のメッセージが、キング牧師の描いた「ドリーム」と重なって見える気がします。

     

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  • 70点 お下劣だが深い(0)

    2017年11月14日 to スイス・アーミー・マン

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    感想A:下品な見せかけに騙されてはいけない。これは難解だが奥深い、哲学的作品だ!

    感想B:このお下劣な作品を深読みして喜ぶような気取った態度こそが、おちょくられているのでは?

    「スイス・アーミー・マン」、直訳すれば、十徳男。死体を便利な十徳ナイフのように道具に使ってサバイバル。その過程では、放屁はじめ下ネタの数々。こりゃ、常識的には大ヒンシュクですね。
    ここまで露骨にされると、狙いがどちらなのか分からなくなります。

    社会を批判して、観客の共感を求めているのか。
    人間を批判して、観客の共感を拒絶しているのか。

    ふと、グスタフ・マーラーの交響曲を想い起こしました。これは……。
    孤独な天才の諦観の極みなのか?
    誇大妄想狂のグロテスクな自己主張なのか?

    まずい。既に、この曲者作品の術中に落ちてしまったようです。

     

     

  • 80点 ちょっと古風な青春もの(2)

    2017年11月14日 to 氷菓

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    原作は未読ですが、この映画が原作に忠実だとしたら、意外に文芸的な作品なのでしょうね。

    一応、推理中心のストーリー展開ですが、ミステリーと言うほどの大技はなく、高校生の主人公たちに手が届く範囲で、無理なく謎解きが展開します。
    推理そのものの意外性よりも、その過程で絆を深めていく主人公たち4人の人間模様が、いかにも真面目に青春していて、いいムード。何とも心惹かれます。

    全体的に、高1にしては大人びたキャスティングですが、この内容ならさほど違和感はなかったです。
    中でも、広瀬アリスさん演じる田舎のお嬢様は、上品で純朴な雰囲気が良くて、昭和世代の私にはヒットしました。

    本格ミステリーを期待すると、当てが外れるかもしれません。ちょっと古風な青春ドラマが好きな人にはお勧め出来る作品です。

     

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  • 80点 温かい涙(2)

    2017年11月3日 to ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜

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    予告編で気になっていましたので、劇場公開早々に観に行きました。

    何を書いてもネタバレになりそうで、レビューが書きにくい作品ですが、一見壮大な歴史ミステリーのようで、その実態は細やかな人情話でした。

    演出、映像、演技、音楽、すべて高水準で、安心して物語に没入出来ます。途中、何度も涙が湧いてきて、流した涙の総量では今年一番かも。
    豪華キャストが生きています。

    難点があるとしたら、終盤になって、結末が予想出来てしまうところくらいでしょうか。
    終盤に入るまでならば、今年の邦画中でも出色の仕上がりと感じました。

    本作で流れる涙は、とても温かい後味を残し、心の中の不純物も一緒に洗い流されたように思います。

     

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  • 80点 すずちゃん、無敵!(2)

    2017年10月30日 to 先生! 、、、好きになってもいいですか?

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    いやあ、素晴らしい。
    今の広瀬すずさんに、この手の役を演じさせたら、敵う者なし。
    これぞ理想の女子高生の輝きが、画面からこぼれ出さんばかり。
    ストーリーはベタと言えばベタですが、こんな美少女に好かれてしまっては、他に選択肢はないことを問答無用で納得させられるすずさんの存在感。

    下手にひねらない素直な展開と、脇役の面々のキャラ立ちしながらも自然に見える演技も好ましく、観終わって満足度大。
    三木監督の青春映画は、いつも観客を幸せにしてくれる安心ブランドです。

    生田斗真さんの地味教師役には多少驚きましたが、終盤には感情移入して涙ぐんでしまいました。
    教師と女子高生というくくりでは、確かに大人と子供の距離もあるでしょうが、私から見たら、どっちにしても輝ける若者だし。おじさんには、まぶしいぞ、チキショー(笑)

    これは、広瀬すずさんのような無敵の美少女と、生田斗真さんのような渋いイケメンであってこそ成り立つフィクションです。
    真似ようとしたら即死ですので、気を着けましょう。

     

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  • 90点 この、映像美。(6)

    2017年10月29日 to ブレードランナー 2049

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    前作ブレードランナーは、SF・アクション・ダークファンタジーを詰め込んだような不思議な味わいが魅力でしたが、あれから30年以上を経て、続編が登場すること自体が驚きでした。
    監督も代わって、果たしてどうなるやら……と気にしていたのは始まるまで。
    前作へのリスペクトか、空を飛ぶ車のシーンからストーリーが始まると、独特の映像世界にぐいぐい引き込まれていき、長い長い163分にひたり切りました。

    土曜日のレイトショーにも関わらず、外人客も含めて結構な入りでしたが、エンドロールに入っても席を立つ人はほとんどおらず、場内を包む感動の余韻を感じました。

    観る前に警戒していた違和感がなかったのは何よりです。前作から引き継いだ独特の暗い世界観、東西交じり合った無国籍文化の描写が味わい深く、監督が代わっても自然に接続していました。
    前作の30年後という設定も、ちょうど1世代を経ての移り変わりという形で納得出来るので、奏功したのではないかと思います。

    強靭な肉体を持ちながら「魂を持たない」とされ、本物の記憶を持たない人造人間のせつなさも、一段とはかないAIキャラの登場で立ち位置が変わり、本作に込められたメッセージを浮かび上がらせていました。

    それでも、特筆すべきは、映像美です。未来の街並みや生活の描写はもちろん、無機質なりに美しい屋内風景や、荒れ果てた郊外といった舞台装置の上で展開される、レプリカントと生身の人間の微妙な演じ分けが素晴らしく、前作を踏襲しつつも、ヴィルヌーヴ監督ならではの繊細さを感じさせてくれました。

    基本的に、暗い世界観のディストピア作品なので、すっきり爽やかとはいきませんが、別世界の味わいにひたれる名作ではあると思います。

     

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  • 70点 やばい作品(0)

    2017年10月25日 to 斉木楠雄のΨ難

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    平日レイトショーの田舎のシネコンで鑑賞。
    一番大きいシアターに、10人くらいのまばらな老若男女。いざ、開幕。
    ……。……。
    ……。ぷっ…。
    ……。ぐふ…。
    ……。あは…。
    ……。ぶ…。
    終了。
    いやはや、何とも、楽しいのに居心地の悪い97分でしたあ。

    何で、誰も笑わないの!? 面白いじゃん!
    それとも、私の感性がおかしいのか?
    おやじが若い衆を差し置いて爆笑したら不審者扱いだと思って、必死で声を噛み殺してたんだぞ!

    確かに、まるで学芸会に豪華キャストを詰め込んだような不条理感は満載でしたよ?
    でも、面白かったんですけど?

    後から、あの『HK 変態仮面』「勇者ヨシヒコ」の福田監督作品と知って、そういうことだったのか…と納得。
    原作は未読ですが、よくぞこんな作品(失礼!)の実写化を思いついたものです。

    今が旬の美男美女若手俳優たちが、お寒くてチープなギャグをオーバーアクションで連発する不条理を笑う作品です。
    興業的に大コケしたら笑えなくなりますので、「変態仮面」や「勇者ヨシヒコ」で笑える人は、是非観に行こう!

     

    共感:1人

     

  • 80点 危険な爽快感(4)

    2017年10月22日 to ミックス。

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    楽しみにしていたので、公開初日のレイトショーに突撃しましたが、期待を裏切らない爽快なコメディーでした。

    卓球競技の説明は皆無に等しく、人間ドラマに焦点を絞っているため、詳しい人から見れば荒唐無稽に思えるのかもしれませんが、私のような素人にとっては、難しく考えずに笑ったり涙ぐんだり出来て良かったです。

    広末涼子さんの変身や、蒼井優さんの劇薬的な怪演にも魅せられましたが、やはりガッキースマイルに堂々たる力がありますね。

    ただ、この作品の底流に流れるメッセージには、格差社会への挑戦のようなものも感じられるのです。
    才能もルックスも収入も社会的地位も一流のセレブに挑むは、努力と根性一筋の貧しくて地味な庶民。

    映画の登場人物に声援を送って溜飲を下げても、現実は何も変わらないよ〜と耳元でささやくのは、天使か悪魔か。
    メタ的に受け止めると、爽快で温かい余韻に浸っていた自分が、現実逃避的にも感じられて、ちょっとやるせない後味も残る作品でした。

     

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  • 80点 さわやかな着地に好感(10)

    2017年9月23日 to ナミヤ雑貨店の奇蹟

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    原作は未読です。
    劇場の予告編で、感動系の作品であることは見え見えでしたので、果たして泣けるだろうかと期待しつつ、先入観なしで公開初日に観てみました。

    タイムスリップっぽい設定はありますが、その説明は一切出て来ない、SFというよりファンタジーに近い印象の2時間余り。
    とはいえ、中身はファンタジックではなく、青年たちの現実的な人生模様を中心に進みます。
    ナミヤ雑貨店の主人による悩み相談を介して交差する、いくつかの逸話のオムニバス風の展開で、なかなか観応えがありました。
    それぞれの逸話が心を打ち、涙がポロリとこぼれます。2時間超も、長くは感じられませんでした。

    設定はファンタジックですが、ストーリーには、決して甘くはない人生の葛藤や、人の絆の温かさがバランス良く取り上げられており、最後まで観終わった後には、現実に立脚した前向きなメッセージが、すっきりと心に残ります。

    焦点の当たる人物がオムニバス風に順次移って行き、時間も昭和と現代を行き来するため、途中こそ若干のツギハギ感はありますが、最後の収斂はさわやかで、雑味のない感動が残りました。
    これが、極めて健全な着地でしたので、青少年に推奨したくなるくらい(笑)

    不幸感に満ちて後味が悪い作品や、ひねりすぎて何を言いたいのか分からなくなってしまった作品も多々ある中で、本作は分かり易くて後味も良い、安心して観ることが出来る良作でした。

     

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