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ぱおう さん

ぱおうさんのレビュー一覧

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196件中1-10件

  • 90点 一直線なまなざし(1)

    2018年9月16日 to 響 -HIBIKI-

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    知人の女子大生が良かったと言っていたので、初めて本作の存在を知りました。
    その人のセンスには信頼を置いているので、天才少女小説家の話という以外に何の予備知識も持たずに劇場へ。
    それが良かったのかもしれませんが……。

    今年の鑑賞作品中でも一二を争う総合的な素晴らしさでした!
    ストーリー自体は地味目と言ってよく、意表を突くような劇的展開はないのですが、その分演技力が問われていたと思います。
    キャスティングがはまっていて、脇役で投入されているベテラン俳優たちが活きていたのも成功の一因でしょうが、何より、主演の平手友梨奈さんって、こんなに上手い若手女優さん、前からいたっけと思いました。
    後で調べたら欅坂46!? それも映画初出演で初主演!? ウソだ!! と叫びたく……。(失礼!)
    難しい役柄そのものになり切っていて、少ない口数で語るセリフの一つ一つが重量級で迫ってくる感じ。強烈なまなざしに込められた意志のすごいこと。ヒロインの人生観を全身に滲み出させていました。
    彼女の好演を観られただけでも大満足。私は、一発でファンになりました。
    日曜日とはいえ若い女性が多くてほぼ満席の入りは、もしかして欅坂人気のなせる業? 軽薄なアイドル映画などではまったくなかったのですが、大丈夫だったかな。
    コミカルで笑えるところも多々ありましたが、伝わってくる人間の生き方へのメッセージは真剣そのもので、小説で例えるなら直木賞作品の皮をかぶった芥川賞作品かな(知ったかぶりでごめんなさい)。
    いい時間を過ごさせて貰った充実感に満たされて劇場を後にしました。

     

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  • 80点 レビューを読むな!(2)

    2018年9月9日 to カメラを止めるな!

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    しばらく観たい作品がなく、映画の夏バテ状態でした。
    そんなところに、全国感染拡大中(?)の本作が近所でようやく公開に。
    勇んで足を運んでみれば……!

    ヴぁぁーーー!
    言いたい!
    書き込みたい!!
    話聞いて欲しい〜!!!
    でも、どれもネタバレになる〜!
    腹が膨れて破裂しそう〜。苦しい〜。
    そう、私も感染してゾンビになっちまったんだ。
    みんながゾンビになれば、大丈夫だあ。










    前半のしらける箇所が後半の爆笑のツボに変化する面白さがポイントかな。
    それにしても、〇〇や××や……。
    あ〜、黙っているのがつらい!

     

     

  • 80点 追いつ追われつ!(4)

    2018年8月7日 to ミッション:インポッシブル/フォールアウト

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    いつもの通り、背景事情は入り組んでいるものの、画面はアクションに次ぐアクションで、ほぼ息つく暇なし。
    それも、ほとんどが追いつ追われつなんですよね。
    トム・クルーズさんの未だ衰えない体当たり演技が生々しい迫力を生んでいました。
    CG全盛の昨今ですが、人間が実際に演じているからか、どこか違う感じがします。
    具体的に言うと、「走るしんどさ」「転んだ痛さ」「逃げられた悔しさ」等々が迫って来る。
    負傷してまで生身のアクションにこだわるトム様は尊敬に値する真の俳優だと思います。
    今や大金持ちの大スターが自分でやる必要はないのですが、きっとこの仕事が本当に好きだから挑戦し続けられるのでしょうね。
    虚々実々の駆け引きを描くストーリーの中で、愚直さを失わない主人公イーサン・ハントは、そんなトム様だからこそのはまり役なのだと思います。
    まさに鉄板のスパイアクション。
    いつまでも続いて欲しいシリーズです。

     

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  • 80点 青い夏―そのまんま!(3)

    2018年8月7日 to 青夏 きみに恋した30日

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    最近の美少女と言えば、浜辺美波さんがキミスイでブレイクしましたが、本作のヒロイン葵わかなさんもなかなかの日本的美少女。
    必ずしも今時の女子高生っぽくない、純粋で田舎の似合う女の子の役柄がぴったり合っていました。
    (そういう私自身「今時の女子高生」を正しく理解していない恐れは濃厚ですが。)
    青春映画は、自分もタイムリープして青春出来るから好きなジャンルと思ってきましたが、本作では父親的目線で応援してしまいました。
    青夏というタイトル通りの絵に描いたような理想的カップル。彼氏も彼女も、面はイケてても中身が生真面目なのが好印象。
    美しい田舎の風景と裏腹に、若者が減っていく村の厳しい現実も突きつけられて、ドロドロはしていないけれどもフワフワもしていない、いい線で引き締まったストーリーが展開します。
    ネアカに描いているので、せつなさが胸に迫って来ないきらいはありましたが、それでも2時間弱で爽やかに完結する直球青春映画でした。

     

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  • 80点 確かにハートフルコメディ(0)

    2018年7月16日 to 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

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    作品TOPの紹介を見ると、分類はハートフルコメディですか。
    確かに、その通りとしか言いようがありません。
    榮倉奈々さん演じる可愛い妻が次々繰り出す、死んだふり攻撃の数々に素直に笑えれば、幸せな時間を過ごせるでしょう。
    夫もまたおおらかで、「無駄遣いしやがって!」とか無粋なことは言わないし、ついにはヤケクソで乗ってしまうのが笑えます。

    単身赴任の私は、帰省時に妻と観に行きましたが、我が家の夫婦関係にもどこか通じるところがあって、共感度大でした。
    (うちの場合は死んだふりまではしませんけどね。ノリがちょっとだけね。)

    これで夫婦とは何かが分かるとか、そこまで大それたメッセージが込められている訳ではありませんが、お互いに長く好きでいられる幸せや、だからこその死別の悲しみ、親子の結びつきといった様々な夫婦の情景が、さりげなく伝わってきます。

    なお、文学好きだと、ちょっとした小ネタに気づいてしまいますが、本筋の楽しみは妨げられませんのでニヤッとして観ていれば大丈夫です。
    (これで文部科学省から支援を受けたのなら、なかなかうまい手口と言えるでしょうが。)

    気軽に観られて、幸せな後味が残る良い作品でした。

     

     

  • 90点 豪快!痛快!拍手喝采!(2)

    2018年7月7日 to バーフバリ 王の凱旋〈完全版〉

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    劇場予告が気に入ったので観に行って大正解!
    荒々しいアクションと、洗練された異国情緒の美観が、感性に思いっ切り揺さぶりを掛けてくるぅぅ!
    しかも、好みの濃厚長尺。前作あらすじの日本語解説から始まる167分で、満腹するまでこれでもか、これでもかと畳みかけてくる。

    前編公開は3年前!? 当時、この作品の存在自体に気付けなかった不明を恥じたい……。
    最近、ハリウッドの超大作に時々感じる虚妄感とは対照的に、魂の叫びのように溢れ出る生命エネルギーに打ちのめされる。
    インドの言語で語られるセリフの数々も、どこか音楽的でさえあり、耳からも洗脳される感じ(笑)

    観終わって理解したところでは、本作は前作の前日譚と後日譚で構成されている模様。前作のあらすじは冒頭の解説でばれてしまうが、それでもいいから観たくなる。

    最近はどうも突き抜けた快作と出会えず、そこそこの満足感が続いて締まらなかったが、これで気持ちの梅雨空も明けた印象。

    それにしても、宿敵との決着シーンの興奮たるや、何と言って良いのやら。
    あの大げさな演出、戦隊シリーズの必殺技炸裂シーンを連想しちゃったよ。
    笑ってしまいたいくらいのカタルシス。
    スクリーンの民衆と一体になって言っちゃうぞ!
    バーフバリ、万歳!!

     

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  • 80点 面白いけれどサムシングがない(7)

    2018年7月1日 to ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

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    若き日のハン・ソロを主人公に、相棒チューバッカやランド(男爵?)たちとの出会いを描いた作品というところまでが予備知識で、映画館へGO。

    2時間越えを感じさせない、単純明快に楽しめるスペースオペラという点では、ある意味スターウォーズらしい作品でした。(ジェダイは出ないけど。)
    主人公のハンもまだ若いので、ep4時点のようには世間擦れしていないのが好印象。
    ストーリーに多少のひねりはあるものの、冒険活劇には当然の範囲内で、本編ep8のようないじり過ぎ感はなし。

    それでも、観終わった後に、ローグ・ワンのようなカタルシスはありませんでした。
    スター・ウォーズシリーズに期待されているサムシングが感じられないとしか、言いようがありません。
    私の場合、ep7〜8に到る本編にさえ、どこか似て非なるものを感じていたところ、唯一ローグ・ワンのラストでは昔の興奮が戻ってきた印象があって、本作にも期待していたのですが。

    やはり、スター・ウォーズはシリーズそのものの寿命が尽きつつあると感じます。
    せめて、ep9でうまく締めて欲しいものです。
    その先は、もう観たくないというのが、現時点での正直な気持ちです。

     

    共感:5人

     

  • 70点 植物系(0)

    2018年6月24日 to 羊と鋼の森

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    森の風景をはじめとする自然の映像が、あまりに美しく切り取られています。
    ピアノの音も心地よく、視覚と聴覚の両方から優しさが染み入ってくるような2時間余りでした。

    役者さんたちも皆、作品のトーンを乱さない静かな好演でした。

    すべてが淡麗な、植物系作品。主要人物の内面が深く掘り下げられることも、人と人の熱いぶつかり合いの描写もないので、終始森の静けさのようです。

    そういう作品と受け止められれば良作かと思いました。

     

     

  • 60点 要するにチャンバラ(2)

    2018年6月22日 to 無限の住人

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    洋画なら、マカロニ・ウェスタンに当たるのでしょうねえ。
    時代劇と言うよりチャンバラ。
    高速バス車中での退屈しのぎにちょうど良い、ド派手なアクション作でしたが、豪華俳優陣を大量投入したB級作品でした(笑)

    戸田恵梨香さん演じる乙橘槇絵が格好良すぎる活躍でしたけれど、全体的には名優が多すぎて的が絞りにくい印象あり。
    洋の東西を問わずオールスターキャスト作品ってこんな雰囲気になるものですね。

    原作未読ですし、キムタクファンでもないので、思い入れや過剰な期待なしに観て、そこそこ楽しめました。

     

     

  • 60点 竜頭蛇尾で迷宮入り(0)

    2018年6月22日 to メイズ・ランナー:最期の迷宮

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    第1作が良かったので、3部作をとうとう最後まで通して観ましたが、後になるほど単なるアクションに傾いてしまい、最初のミステリアスな雰囲気は二度と戻らず。
    2作目終盤で全体の状況は既に明かされてしまっており、本作では新鮮な謎解き要素が皆無に等しい上、肝心のヒロインの心情が理解困難なままでお終い。
    ああ、超作為的ストーリーの不完全燃焼感。
    アクション映画としてそこそこ楽しめるので、ぎりぎり★3つとしましたが、壮大な尻すぼみの虚しさよ。
    これで本シリーズとも永遠にお別れ。
    最期の迷宮入りでした。

     

     


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