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tabula_rasa さん

映画は光の世界からの贈り物

家で観た映画の一口感想

私はこれまで「映画は映画館で観る」というのを基本にしていましたが、最近は家のテレビなどでも観るようになりました。というのは、一時期劇場に足を向けなかった時期があり、それを埋めていきたいと考えたからです(Amazonプライムで無料鑑賞できる作品が、ちょうどその期間に上映されたものが多い、という事情もあります)。
ただ、映画館でしか観た作品のみレビュー投稿するという方針は変えていないので、家で観た作品のレビューをこちらに一言ずつ掲載していきます。

『ベイマックス』……おもしろかったが、ケアロボットが攻撃型にバージョンアップされる展開が残念。最後までケアロボットのままだったら、よりおもしろかっただろうに。あと、ディズニーぽくないのが印象に残った。

『スラムドッグ$ミリオネア』……公開当時、話題になった作品だけあっておもしろかった。長い長いラブロマンス。ヒロインを演じた女優が魅力的。ただ番組のシーンに関しては、日本より賞金が高いのにクイズの難度が低いように感じられたのが、少々気になった。

『英国王のスピーチ』……じつは私も吃音者なので、他人事とは思えなかった。コリン・ファースが演じたジョージ6世がとてもよい。ふつうに話せるのに、わざとどもらなければならないというのは、簡単ではないだろう。この作品を観た数日後に『ウィンストン・チャーチル』を観に行ったので、つづきを観ている感じがした(ベン・メンゼルゾーンが演じたジョージ6世はどもらなかったが)。

『世界にひとつのプレイブック』……おもしろいラブコメだった。この作品を観る前に『レッド・スパロー』を観に行っていたので、ジェニファー・ローレンスが若返ったように見えてしまった。あと、演技の幅の広さも。ダンス後の司会者のつぶやきに、思わず笑ってしまった。観賞後もしばらく思い出し笑いをしていた。それにしても、夜のダイナーでシリアルを注文できるのが驚いた。アメリカには朝メニューって設定がないのか。

『グット・ライ』……序盤から感情移入しまくりの作品。アフリカ難民の現実を茶化すことなくエンターテイメントに描ける監督の力量がたいへん素晴らしいと思う。リース・ウィザースプーンが演じた女性職員は実質的には脇役だが、本気で難民の青年たちの力になろうと寄り添っていく姿が魅力的である。とにかくリアルと娯楽のバランスが非常によく取れている秀作だと思う。

『愛する人』……数人の女性を主人公にした群像映画で、これもたいへんおもしろかった。女性のわが子を愛おしく思う気持ちが全編を貫いていて、ある意味たいへんな悲劇の連続なのに、そうと感じさせないあたたかみにあふれている。ストーリーをおもしろくするためか、やや作為的に感じる展開(「隣人を無意味に誘惑」とか「預かった手紙をしまい忘れて……」など)があるものの、演出力でうまくカバーされている。見終わったあとも、長く印象に残る作品。

『パッセンジャーズ』……この作品のオチには、賛否両論でしょう。というか不満を覚える方がずっと多いかも。ただ、スピリチュアル的に見ると、この描写は正しいのではないかと思う。なので、私としてはその点はよかった。ただ、映画としては退屈に感じる。

『バチカンで逢いましょう』……この作品はダメだと思う。脚本に問題あり。ドイツ人とはいえカナダ在住では、バチカンは遠い国。はるばるそこに行ってまで懺悔したいというが、それなら生きているもうひとりの関係者に言うべきでは? しかも秘密にしてきたわりに、あっさりその相手に口をすべらせてしまう。今までのは、なんだったんだ? という気がしてくる。コメディとしてもおもしろさは今一つ。ラストにカイザーシュマーレンを作るシーンがあるが、大役を引き受けるわけだから、相当てんてこ舞いになってもいいと思うところ。なのに難なくあっさり作ってしまって、面白みに欠ける。

『大統領の執事の涙』……序盤のシーンがちょっと衝撃的。しかし、黒人奴隷という身分から成り上がって、ホワイトハウスで執事として勤め上げるまでが描かれていて、なかなか感動的だった。この奴隷制度はもともと日本にはないものなので、本当の意味では日本人には理解できないものだと思うが、「最大限出世しても使用人止まり」という彼らの苦悩が描かれていて、同情を誘う。一方、息子が黒人の地位改善のための運動に加わって、その描写もかなり興味深かったのだが、この件が父親の仕事に影響しないところが不思議だった。日本人の感覚からすると、ホワイトハウスから追放になっても良さそうなところなのだが。この点が日米の違いだろうか。

『アウトバーン』……同時期に『帰ってきたヒトラー』が公開されていて、そっちを優先したために劇場での鑑賞機会をなくし、今回プライムビデオで見逃しを埋めることになった。B級カーアクション映画の域は出てないと思うし、一部の会話シーンでよく理解できないセリフがあるのが引っかかるものの、出演しているメンバーは豪華だし、ストーリーも定番ながらおもしろくて、この内容だったら映画館で観たかったと思える内容。雪の上に裸で寝転ぶシーンは笑ってしまった。

『ビフォア・ミッドナイト』……前作が「えっ、これで終わり?」というところで幕切れたので、その続きを期待して鑑賞。登場人物が多くて、全シーンがふたりだけの会話になっていないところが、いままでとちがうところだろうか。最初はいきなり子供が出てきてなんなんだ? と思ったが、セリフを追っているうちに前作から本作までの間に何が起こったのかをわかる仕組みになっている。ただ、セリフ量がすごく多いので、正直言って観ていて疲れる。テレビでの鑑賞は、劇場ほど集中できないのでなおさらだった。理解したければ、何回もくり返して観るしかなさそう。

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