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八日目の蝉

2011年作品

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【東京会場】『八日目の蝉』特別試写会50組100名様ご招待!!

2011/03/25 (金) written by ぴあ映画生活

『八日目の蝉』より

優しかったお母さんは、
私を誘拐した人でした。

妻子ある男と愛し合い、その子を身ごもりながら、あきらめざるをえなかった女。彼女は同時に、男の妻が子供を産んだことを知る。その赤ん坊を見に行った女は、突発的にその子を連れ去り、逃避行を続けた挙句、小豆島に落ち着き、母と娘として暮らしはじめる。

壇れい主演で連続ドラマ化もされた角田光代の同名小説を、『孤高のメス』の成島出監督が念願の映画化。愛人の赤ん坊を誘拐し、自分の子として育てた女性の実像を、成長した“娘”が自身の呪われた半生に決着をつけるように見据えていく姿を、じっくりと炙り出す。井上真央、永作博美が、共に難役に挑戦。求心力のある芝居を見せている。

血よりも濃い、ある親子のねじれた絆『八日目の蝉』公開を記念して、ぴあ映画生活ユーザーの皆さまへ『八日目の蝉』に関するアンケートを実施します。お答えいただいた方の中から抽選で50組100名様を『八日目の蝉』特別試写会にご招待します！