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『メテオ』あらすじ


(※内容にネタバレを含む場合があります)
小惑星群オルフェウスに彗星が激突し、砕け散ったオルフェウスが巨大な限石群<メテオ>となって地球に向かった。アメリカの宇宙探査船チャレンジャー2号は、オルフェウスに彗星が激突したさまをアメリカ宇宙センターに報じた直後、隕石に当って壊滅した。そして破片はなおも地球をめがけて進んでいた。大隕石の地球までの所要時間は1カ月。NASA長官ハリー(Kール・マルデン)は、ソ連を仮想敵として宇宙に打ち上げている100メガトン核弾頭14基をもつ武装人工衛星ハーキュリーズを大隕石に向けて発射し、その軌道を変えて地球の危機を防ごうと計画、ハーキュリーズを開発した科学者ブラッドレー(ショーン・コネリー)を急きょワシントンに招いたが、この計画には、アドロン将軍(マーティン・ランドー)をはじめとする軍部の反対があった。この隙にソ連がアメリカを核攻撃してきたらどうするか、という危惧があったのだ。大統領(ヘンリー・フォンダ)は、しかし、ハリー長官の計画を受け入れ、ソ連にも協力態勢をとるよう呼びかけた。ソ連も、秘密裡にハーキュリーズに対抗する核ミサイルを持つピョートル大帝を打ち上げていたが、それを地球を救うために利用することに応じた。ン連の科学者デュボフと助手のタチアーナ(ナタリー・ウッド)がニューヨークにあるNASAの地下秘密センターに到着した。しかし、こうしたソ連の側にも、アメリカに対する不信を抱く派があり、世界各地で、小隕石による被害が起きている中、アメリカ・ソ連の相互の間で微妙な対立が続いていた。隕石の軌道を変える計画では、双方が、相手側のミサイルが発射されてから自国のミサイルを発射させることを主張し、強硬派の命をうけた駐米大使は、タチアーナを脅迫した。しかし彼女は屈しない。タチアーナとのつかの間の愛の時を過ごしたブラッドレーは、翌朝、香港からの緊急連絡を受け、隕石の影響で東シナ海に津波が発生し、香港を呑み込んでしまった事を知った。そして巨大な隕石は、目前に迫っていた。いよいよ、日曜日の朝ピョートル大帝のミサイルが発射され、2時間30分後にハーキュリーズが発射された。その時、破片の一部がニューヨークに激突し、ニューヨークは炎と燃えさかり、住民の半数以上が死ぬか負傷するかしていた。しかし、ロケットは無事に軌道に乗ったという情報が入り、ブラッドレーやシャーウッドらの地上への脱出が開始された。隕石とロケットが衝突するまであと60分だ。刻々と時間が迫り、すべての核弾頭が爆発し、無数の破片が火の玉となって宇宙に広がった。ヒューストンに歓声があがる。午前6時28分、地球の危機は去り、人々は声をあげ、喜び合うのだった。 【キネマ旬報データベースより】


 

 

 

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