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『市民ポリス 69』あらすじ


(※内容にネタバレを含む場合があります)
犯罪の増加に手を焼く東京都は、警察の手が回らない軽犯罪を取り締まるため、善良な一般市民の中から100名を選出、犯罪検察組織「市民ポリス」を誕生させた。選ばれた市民には、任期の30日間、身分証でもある覆面と麻酔銃が与えられる。そんなある日、妻・美里(斎藤陽子)からも一人娘からも相手にされず、家庭でも職場でも居場所をなくしていたサラリーマンの芳一彦治郎(酒井敏也)に69人目の市民ポリスに任命するとの通達が届く。だがとにかく波風を立てないように生きてきた気弱な芳一は、犯罪に巻き込まれることを恐れ、任務から逃げ回ってばかり。 ところが仕事で立ち寄ったコンビニで働く美少女・桃(早見あかり)との出会いが、彼の運命を180°変えてしまう。マジメな芳一の優しさに心動かされた桃は、天使のような笑顔で彼に接してくれたのだ。そんな中、芳一は美里の頼みで、イヤイヤながら隣人に苦情を言うが、逆切れした相手にボコボコに殴られてしまう。自宅に戻り、しばし呆然とする芳一だったが、市民ポリスの白いマスクを被ると、再び隣人の家の扉を開け、待ち受けた住人に向けて麻酔銃の引き金を引く。それは彼が自分に与えられた“権力”の甘い魅力を知ってしまった瞬間だった。この力があれば、何だって思い通りにできる。憧れの桃をデートに誘うお金を手に入れることも……。東京の街に飛び出した芳一は、はびこる犯罪者たちに向け、次々と麻酔銃を撃ちまるのだった。その頃、市民ポリス制度に強い恨みを抱き、テロ活動によって制度の崩壊を企む組織SHK(市民ポリス制度に反対する会)のボス・輝也(津田寛治)は、計画の実行に必要な資金3億円を稼ぐため、様々な悪事に手を染めていた。仲間の冴子(原紗央莉)もセクシーな魅力を武器に、体を張ってカネを稼ぐ。そんな輝也が、桃が働くコンビニを訪れるとなぜか桃はレジから盗まれた多額の現金を輝也に手渡す。実は桃には、芳一には言えない大きな秘密があった……。 【キネマ旬報データベースより】


 

 

 

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