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“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”明日開幕。節目の今年は企画がもりだくさん!

(2018/07/12更新)
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いまや主流となったデジタルシネマに世界先駆けてフォーカスするとともに、次代を担う若手映像クリエイターに着目し、2004年から続く“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”が13日に開幕を迎える。15回目のアニバーサリー・イヤーを迎える今年は、メインの国際コンペティションのほか、日本映画界の第一戦で活躍する埼玉出身の監督をクローズアップした上映や、黒澤明ら世界的名匠を追ったドキュメンタリーの特集など、見逃せない特別企画が目白押し。例年にも増して注目の開催となりそうだ。


《SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018》

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“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”明日開幕。節目の今年は企画がもりだくさん!
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“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭”明日開幕。節目の今年は企画がもりだくさん!

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まず、映画祭の“顔”といっていいメインの国際コンペティション部門には、今年、過去最多の98の国・地域から656作品がエントリー。審査を経て、これからの映画界の未来を担う新進映画作家の力作10作品が選ばれた。

そのラインナップはロシア発の異色の監獄オペラエンターテインメント『スポットライト』から、ホロコーストを生き抜いた老人の旅を描いた感動のドラマ『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』、些細なご近所トラブルが大騒動に発展するブラックなホーム・ドラマ『あの木が邪魔で』、フィリピン発のセルフ・ドキュメンタリー『ブリス、マイ・スウィート・ホーム』までバラエティ豊か。『呪怨』のリメイク版での主演を控えるアンドレア・ライズボローが主人公を演じた『ナンシー』、米アカデミー賞外国語映画賞コソボ代表にも選ばれた『招かれざる者』、昨年の釜山国際映画祭コンペティション部門で国際批評家連盟賞を見事に受賞した韓国映画『最後の息子』など、映画ファンは見逃せない注目作も多い。ほかもアイスランド、ドイツ、エストニア合作の『ザ・スワン』、ひとりの世界的なプリマドンナを通し、バレエ界の舞台裏を克明に描いた『ダーリンの憂い』と力作が揃う。そして国際コンペティション部門で唯一ノミネートされた日本映画が、まだ20代の新鋭、中川奈月監督の『彼女はひとり』。あるトラウマから自暴自棄となった女子高生の心の闇を描き出した作品の完成度は、これが初監督作品とは思えないほど高い。撮影を黒沢清監督の作品などで知られる、日本を代表する撮影監督の芦澤明子が担当している点も注目だ。

今回の国際コンペティションへ選出されたことについて中川監督は「日本映画で唯一ということでとても緊張しています。世界の作品と並んで、自分の作品がどう映るのか?世界基準の厳しい目でみていただく貴重な機会になると思います。上映に関しては、みてくださった方からいろいろな感想をうかがえることを楽しみにしています」と語る。

また、今年から国内のクリエイターの発掘・育成の強化を目指し、コンペティション部門をリニューアル。これまで短編部門だけだった「国内コンペティション」を、長編部門も設立した。この新部門を設立した経緯をSKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局プログラミング・ディレクターの長谷川敏行氏はこう明かす。「今年、コンペティションの構成を変更したのは、一本でも多くの日本の長編作品を上映したいという思いからでした。例えば、『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督のように、当映画祭をきっかけにコマーシャルな映画制作へと羽ばたいてゆく監督を紹介するという目標を実現させるためです。昨年までの長編部門(国際コンペティション)では、原則3本の日本の長編作品を外国作品と同じ土俵で競わせてまいりましたが、外国作品に比べ日本作品が弱いという審査員からの評価を受けることが多く、今年の国際コンペティションの日本作品は、繊細かつ大胆な演出に圧倒される中川奈月監督の『彼女はひとり』の1本としました。その代わりに、国内コンペの長編部門には4作品を選出し、併せて5本の、それぞれに個性の強い作品を上映できることは、たいへん光栄です。来年以降もこのフォーマットを維持しつつ、外国作品と肩を並べる日本作品の数が増えてゆくように、映画祭自体の価値を高めてゆかなければならないと思っています」

このほか「名匠たちの軌跡」と銘打ち、フランス人のクリス・マルケル監督が黒澤明監督の現場に密着した『A.K.ドキュメント黒澤明』、是枝裕和監督が手掛けた『映画が時代を写す時—侯孝賢とエドワード・ヤン』、鬼才監督の映画理論と演出術を分析した『ドキュメンタリー:映画監督ミヒャエル・ハネケ』の3作品を上映する15周年特別企画、石井裕也監督、入江悠監督、沖田修一監督、吉田恵輔監督の作品が並ぶ「飛翔する監督たち from SAITAMA」といった目玉の特別企画もある。

トルコの名手、ヌリ・ ビルゲ・ジェイラン監督や、中野量太監督や『凶悪』の白石和彌監督らを見い出してきた本映画祭。気鋭監督たちの新たな才能と世界の映画シーンを体感しに、足を運んでみてはいかがだろう?

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018
会期:2018年7月13日(金)〜22日(日)
会場:SKIPシティ 映像ホール/多目的ホール、MOVIX川口 (埼玉県川口市) ほか

取材・文・写真:水上賢治

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