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映画『ビリーブ』に主演。フェリシティ・ジョーンズが語る“未来を変えた4分間”

(2019/03/18更新)
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現在も最高裁判事として活動する米国人女性ルース・ベイダー・ギンズバーグの若き日を描いた映画『ビリーブ 未来への大逆転』が22日(金)から公開になる。本作は1970年代にルースが男女平等を求めて起こした訴訟にまつわるドラマが描かれるが、それは法廷にいる専門家の誰もが負けると思っていた裁判だった。ところが彼女はタイトルの通り“大逆転”を成し遂げる。本作でルースを演じた女優フェリシティ・ジョーンズは語る。「長い時間をかけて準備や基礎づくりは行われますが、大きな変化は“一瞬”で起こるものです」


フェリシティ・ジョーンズ

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映画『ビリーブ』に主演。フェリシティ・ジョーンズが語る“未来を変えた4分間”
映画『ビリーブ』に主演。フェリシティ・ジョーンズが語る“未来を変えた4分間”
映画『ビリーブ』に主演。フェリシティ・ジョーンズが語る“未来を変えた4分間”

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1933年にニューヨークで生まれたルース・ベイダー・ギンズバーグは、ハーバード法科大学院に500人超の生徒がいる中で女性がたったの9人しかいないような時代に学び、弁護士を目指すが、女性でユダヤ系で子育てもしているルースを雇う弁護士事務所は当時、存在しなかった。ルースの甥ダニエル・スティエプルマンは調査を重ね、疑問点はルース本人に質問して、彼女の若き日のドラマを脚本にした。「この映画は、スーパーヒーロー映画の“オリジン”を描く作品に近いところがあるんです」とジョーンズは言う。「彼女は生まれた時から誰もが知るアイコン的な存在“RBG”だったわけではありません。みんなと同じように彼女にも葛藤があり、戦いがあり、現在の彼女になっていく道のりがあるわけです」

ルースの道のりは険しく理不尽な出来事に満ちていた。女性の職場は“家庭”だと決めつけられ、自分の名前でクレジットカードをつくることも許さない時代だった。映画の前半は若い頃のルースの物語が描かれるが、彼女を演じたジョーンズはルースの怒りやイラだちを“笑顔”で表現している。皮肉な笑い、感情を押し殺した笑い、冷笑、悲しみに満ちた笑顔……。「ルースさんはとても強い“マスク”を持っている方で、公的な場所にいる時と私的な空間にいるときで自分を使い分けていたと思います。彼女が受けてきた教育も影響があったのではないでしょうか。1950年代のアメリカで育った彼女は親から“怒りを表現するな”と教わってきたでしょうから。とは言え、怒りやフラストレーションは抱いていたと思います。この映画は、そういった怒りやフラストレーションをどのようにして“変化”を起こせるポジティブなものにしていけるのかを描いています」

現在からは想像もできない環境で学び、子育てをし、生活する彼女の強力なパートナーが夫のマーティンだ。本作ではアーミー・ハマーが演じているが、彼はルースが学び、キャリアを築くことを支援し、応援し、彼女が諦めそうになると激励する。「女性がルースさんからインスピレーションを受けるのと同じぐらい、男性もマーティンさんからインスピレーションを受けると思います。マーティンさんとルースさんは若い頃に恋に落ちて、お互いを補完しあう関係でした。私はこの映画の根本にあるのはラブ・ストーリーだと思っているんです。マーティン役のアーミーとは自然なコネクションを持てました。彼はすごく大らかな人で演技もしやすいんですよ。競ったりすることなくお互いをサポートし合って真実に迫ることができました」

夫や子どもと共に歩んできたルースはある日、夫からある訴訟の記録を見せられる。それは親の介護費用控除が認められなかった男性の事例で、法律は“親の介護をするのは女性の役割”と決めつけていた。そこでルースは平等な社会に近づけられるかもしれないと弁護を申し出る。「ところが、裁判所というのは“先例”がすべてで、何か変化を起こそうとしても“先例がない”ことが壁になってしまいます。それも父権的な文化が強かった時代に生まれた先例です」

ルースは裁判のために奔走するが、様々な人たちから“勝てるわけがない”と協力を拒否され、マーティンも働いている弁護士事務所のボスから勝てるわけがないと断言される。しかし、彼女は娘や変化を起こそうとする人たちの姿を見て、気持ちを新たにする。「先ほど“スーパーヒーロー映画”と言いましが、この映画はヒーローの“チーム”を描いた映画でもあります。ルースは周囲に影響を与えるけれど、彼女も周囲の人から背中を押されるわけです。変化をひとりで起こすのは無理で、コミュニティや他者が必要になりますし、そうやって作り上げた変化だからこそ長く続くのだと思います」

それでも彼女は裁判で劣勢に立たされる。ここで男性に費用控除が認められれば、男女を区別するすべての法律に影響がおよぶため、政府は全力でルースをつぶそうとする。しかし、彼女は“過去”に起こった出来事を裁く法廷で、“過去”を記した判例の壁を前に、最後の最後に“未来”に目を向けたスピーチを行って勝負に出る。

「彼女が周囲からどんな風に見られているのか気にしなくなった時に変化が起こったのだと思います。心の奥底にある想いや信念を周囲の目を気にすることなく語ったのが最後の4分間のスピーチだと思うんです。長い時間をかけて準備や基礎づくりは行われますが、大きな変化は“一瞬”で起こるものです。ルースさんが正しいタイミングであるべき場所にいて、その変化を社会が受け入れた。彼女の言葉は誰かを疎外したり、脅威を与えるようなものではなくて、誰もが自然と“そうだよね”と思える、変化することが理にかなっていると思わせてくれるものでした。変化は彼女ひとりではなく、みんなで一緒に起こすことができた。そのことに私は希望を感じます」

あの日、ルース・ベイダー・ギンズバーグは法廷で何を語ったのか? “未来を変えた4分間”がスクリーンで描かれる。

『ビリーブ 未来への大逆転』
3月22日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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『ビリーブ 未来への大逆転』作品情報

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