ザ・プレデター

『ザ・プレデター』

本作『ザ・プレデター』は、ひとりの少年が家に届いた箱を開けて謎の装置を起動してしまったことにより、宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せてしまうというシナリオだ。比類なき格闘センスと圧倒的キルスキル、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせた超好戦的ハンターであるプレデター。なんと本作では異種交配し、さらに進化し続けているという。

キャストは、X-MEN『ウルヴァリン』シリーズ完結編の『LOGAN／ローガン』で悪役に扮し、ヒュー・ジャックマンが大絶賛した実力派俳優ボイド・ホルブルックをはじめ、『X-MEN：アポカリプス』サイロック役のオリヴィア・マン、『ルーム』で世界中の注目を集めた天才子役ジェイコブ・トレンブレイら実力派キャストが集い、新しいプレデターの世界に確かな深みを与えている。メガホンをとったのは『アイアンマン3』のシェーン・ブラック。かつて、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演したシリーズ第1作目『プレデター』で、プレデターによって最初にハントされた男が、『ロボコップ3』のフレッド・デッカーを加えた最高の布陣で人類とプレデターによる緊迫感溢れる“サバイバルゲーム”を、極限のスリルとともに描き出す。

公開された予告編では、かつて人類を恐怖のどん底に突き落とした最強の戦闘種族が、より強く、賢く、他の種のDNAを利用した遺伝子レベルでアップグレードした姿で、傭兵たちと激しい死闘を繰り広げる様子を確認できる。プレデターが獲物を検知する際に使用するサーモグラフィーは、シリーズでもおなじみ。そのサーモグラフィーが、あまりにも有名な20世紀フォックスのロゴをもターゲットにしているかのような遊び心も見られ、冒頭からこだわりが感じられる。さらに、これまで見たことのない“究極のプレデター”と呼ばれる、規格外のパワーを誇る巨大なプレデターの姿も。仲間であるはずのプレデターを軽々と持ち上げ、激しく投げ飛ばすという衝撃的シーンも確認できる。果たして、巨大なプレデターは味方なのか敵なのか。そして映像の終盤にある「たとえ死んでも必ず守る」という言葉のとおり、物語の鍵を握る少年と、少年の父であり傭兵でもある主人公とのドラマにも期待が高まる。

『ザ・プレデター』
9月14日（金）より全国公開

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