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「誰も観たことない作品」ピーター・ジャクソンや製作陣が語る『移動都市/モータル・エンジン』特別映像
(2019/02/21更新)
世界中で社会現象を巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作で知られるピーター・ジャクソンが、製作・脚本を務める冒険ファンタジー超大作『移動都市/モータル・エンジン』が、3月1日(金)に公開される。この度、本編映像にあわせて監督や出演者が作品の魅力を語る特別映像が公開された。

(c)Universal Pictures
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本作の舞台となるのは、たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後の世界。残された人類は空や海、そして地を這う車輪の上に移動型の都市を創り出し、他の小さな都市を“捕食”することで資源や労働力を奪い生活しているという設定。“都市が都市を喰う”、弱肉強食の世界へと姿を変えたこの地上は、巨大移動都市“ロンドン”によって支配されようとしている。他の都市を次々に飲み込み成長を続けるロンドンを前に、小さな都市と人々が逃げるようにして絶望的な日々を送る中、ひとりの少女が反撃へと動き出す。
監督を務めるのは、『キング・コング』(05)でアカデミー賞視覚効果賞を受賞した経験をもつ、クリスチャン・リヴァーズ。これまで6度のオスカーに輝いたWETAデジタルがCGIを担当し、雄大な移動都市の世界を創り上げる。
この度の特別映像では、大きな移動都市が小さな移動都市を飲み込もうとする迫力の映像にあわせ、製作のジャクソンが、「巨大移動都市のビジュアルは非常に映画向きだ。巨大都市が小さな都市を喰って成長する」と説明している。
また、視覚効果を担当したルーク・ミラーは「劇中に登場する都市は説得力とスケール感を兼ね備えている」と語り、アニメーションを監修したデニス・ヨーは「都市の捕食シーンには独自性を持たせた。だが、都市の崩壊シーンは多くの資料映像も参照したよ」と、製作当時を振り返っている。そして、出演者のヘラ・ヒルマー、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジヘなども作品について語り、最後にジャクソンが「誰も観たことない作品だ」と太鼓判を押した。
『移動都市/モータル・エンジン』
3月1日(金)公開
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