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『サイモン&タダタカシ』公開後の反響は? 初主演の阪本一樹と小田学監督に聞く

(2018/05/25更新)
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若手映画監督の登竜門PFF(ぴあフィルムフェスティバル)でスカラシップの権利を勝ち取った小田学監督の商業映画デビュー作『サイモン&タダタカシ』が3月下旬の封切後も、じわじわと全国に公開を広げている。今後、北海道、栃木、新潟、宮崎などでも公開を迎えるが、これを前に小田監督と、本作で映画初主演を果たした阪本一樹が最後のプロモーションとなるであろうインタビューに応じ、映画誌『ぴあMovie Special』を通じて応募した読者特派員の質問に答えた。


『サイモン&タダタカシ』の阪本一樹と小田学監督

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『サイモン&タダタカシ』公開後の反響は? 初主演の阪本一樹と小田学監督に聞く
『サイモン&タダタカシ』公開後の反響は? 初主演の阪本一樹と小田学監督に聞く
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『サイモン&タダタカシ』公開後の反響は? 初主演の阪本一樹と小田学監督に聞く
『サイモン&タダタカシ』公開後の反響は? 初主演の阪本一樹と小田学監督に聞く

※ 各画像をクリックすると拡大表示されます。

工業高校に通う男子高校生サイモン(阪本)と同級生のタダタカシ(須賀健太)の高校生活最後の夏の旅を描く本作。サイモンはタダに密かな恋心を抱いているが、こうした恋愛模様に加え、後半にはSFコメディ要素まで詰め込まれた斬新なストーリー展開となっている。読者インタビュアーは小田監督に、複数のジャンルを横断するこの物語をどのように着想したのかを質問。

小田監督はいずれの要素も自身の経験や実感と結びついていると説明。サイモンの恋愛部分に関しては「僕自身、ゲイというわけではないんですが、学生時代に男性が好きというか、女性といるよりも男同士で飲んだりしている方が楽しいという気持ちのとんでもなく大きな感じというか、そういう気持ちを感じていたことがあって、それを映画にしたいと思ったんです」と明かす。

SFコメディの部分も「部屋にあったはずの消しゴムとか、爪切りが急に見当たらなくなることってあるじゃないですか? それはきっと宇宙に行ってしまったんだと考えていたことがあって。実は僕自身、アパートの窓からUFOを見たことがあったんです(笑)。加えて、僕は熊谷(埼玉県)の出身なんですが、帰省するたびに街のヤンキーたちが減っていくんですけど、それを彼らは宇宙人にさらわれたということにしようと思って」と様々な妄想や経験が線で繋がり、この奇想天外なSF恋愛ロードムービーが誕生したと明かす。

阪本は、最初に脚本でサイモンという役柄に触れたときの心情について尋ねられ、こう語る。「自分は同性を好きになった経験はなかったので、戸惑いはありました。ただ、監督と稽古をしていく中で、サイモンの抱いている感情には、僕が異性に対して抱く“好き”という気持ち(=恋心)もあるけど、それだけでなく親友として好きという友情もあるんだと言われて、すごく気持ちが楽になったんです。恋する気持ちだけでなく、友達として接する中で“好き”という気持ちが芽生えてくるシーンもあって、決して理解できなくはなかったです」

東京、大阪での公開から1カ月以上が経ち、先日は第19回全州国際映画祭でも本作が上映されており、様々な反響が阪本、小田監督の元には届いているという。阪本は「同級生の友達が見てくれたりしていて、例えばブラジャーがアパートの窓の前に干されているシーンや、シュールな笑いの場面、自分が笑ってほしいなと思っていたところを面白いと言ってもらえて嬉しかったです。自分と近い世代が好きな感じの下らないやりとりや、学生生活での“あるある話”なんかも共感してもらえているみたいで、同世代に観てもらえるのはすごく嬉しいです」と笑顔を見せ、初主演作への手応えを口にした。

韓国に足を運んだ小田監督は「実は韓国では、こういうタイプのおバカな映画自体、あまりないらしくて。それもあってか、好きか嫌いかという声は、日本よりもはっきり別れていました。ダメな人にはダメだけど、逆にこういう映画にあまり触れてない人たちが“すごく好き!”と強く言ってくれるのは、ムチャクチャ嬉しかったですね」と現地の興奮を伝えてくれた。

俳優・阪本一樹の“誕生”に立ち会った小田監督は「最初はね、全くしゃべらなかったんですよ(笑)。“はい”ばかりで。でも今日、久しぶりに会ったら、自分から声をかけてくれて……」と嬉しそうに語り、「これからどんどん成長していくだろうし、次に何を演じるのか楽しみ」と背中を押す。

「想像していたよりも実際にやってみたら難しくて何もできなくて……」と俳優という仕事の深さを口にした阪本。俳優を一生の仕事にする覚悟は? という問いに、少し照れくさそうに、しかし、しっかりと「はい、頑張ります!」とうなずく。

読者インタビュアーからは「舞台に挑戦してみたいという思いは?」とリクエストも。

「舞台は須賀さんからも“面白いよ”と教えていただいて、須賀さんが主演する『ハイキュー!!』を拝見させていただいたんですが、自分にこんな体力あるのかな……?って。終演後にご挨拶に行ったら、須賀さんはまだまだ元気で体力が有り余っているんですよ! まずは体力作りから始めたいと思います(笑)」

『サイモン&タダタカシ』
全国順次公開中

取材・文・撮影:黒豆直樹

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『サイモン&タダタカシ』 作品情報

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