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李相日監督『第39回ぴあフィルムフェスティバル』コンペ部門の最終審査員に

(2017/08/10更新)
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昨年公開された『怒り』が国内外で大反響を呼んだ李相日監督が、「第39回ぴあフィルムフェスティバル」のコンペティション部門である「PFFアワード2017」の最終審査員を務めることになり、8月10日、会場となる東京国立近代美術館フィルムセンターで行われたラインナップ発表会見に出席した。


第39回ぴあフィルムフェスティバル記者会見の様子

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李相日監督『第39回ぴあフィルムフェスティバル』コンペ部門の最終審査員に
李相日監督『第39回ぴあフィルムフェスティバル』コンペ部門の最終審査員に
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李相日監督『第39回ぴあフィルムフェスティバル』コンペ部門の最終審査員に

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昨年公開された『怒り』が国内外で大反響を呼んだ李相日監督が、『第39回ぴあフィルムフェスティバル』のコンペティション部門である“PFFアワード2017”の最終審査員を務めることになり、8月10日、会場となる東京国立近代美術館フィルムセンターで行われたラインナップ発表会見に出席した。

2000年、日本映画学校の卒業制作として応募した『青〜chong〜』が、“PFFアワード”史上初のグランプリ含む4冠を獲得した李監督。続くPFFスカラシップ作品『BORDER LINE』で新藤兼人賞金賞を受賞した後は、『69 sixty nine』(04年)への大抜てきを皮切りに、日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『フラガール』(06年)、芥川賞作家・吉田修一とタッグを組んだ『悪人』(10年)など数々の秀作を世に送り出し、今や日本映画界に欠かせない存在だ。

そんな李監督は「商業映画もそうですが、特に自主映画は作り手の熱意、人間性、人生観すべてが投影されていると思うので、そのことに自分がジャッジを下すのは、誰かの人生を変える可能性もあり、非常に責任の重い立場ですよね」と背筋を伸ばし、「怖さもあるんですが、僕もPFFで世に出た一人なので、別の形でお返しする時期が来たのかなと」と最終審査員を引き受けた理由を語った。

応募総数548本の中から、入選を果たした17本がグランプリ他各賞を競う“PFFアワード2017”。李監督をはじめ、永井拓郎(映画プロデューサー)、市川実日子(女優/モデル)、横浜聡子(映画監督)ほか1名が最終審査員を務めることになっており、残り1名は後日発表されることになった。

今年で39回を迎えるぴあフィルムフェスティバルでは、“PFFアワード2017”をはじめ、同映画祭にゆかりが深い寺山修司の原作を映画化した『あゝ、荒野』(監督・脚本:岸善幸)の世界初となる前篇・後篇一挙上映を皮切りに、フィリピンの巨匠であるラヴ・ディアス監督の『立ち去った女』(228分)、『昔のはじまり』(338分)など上映時間が長い作品を特集する『映画の闘い/闘いの映画』、ジャン=ピエール・メルヴィル生誕100周年を記念した『何度でも!メルヴィル』、山戸結希監督×塩田明彦監督、原恵一監督×橋口亮輔監督によるトークイベント『PFF講座シリーズ 映画のコツ』などバラエティ豊かなプログラムを連日開催する。

また、2012年にPFF準グランプリに輝いた『魅力の人間』が、国内外の映画祭で反響を呼んだ二ノ宮隆太郎監督の最新作にして、ロカルノ映画祭出品が決定した『枝葉のこと』の特別上映が急きょ決定。クロージングを第24回PFFスカラシップ作品『サイモン&タダタカシ』(監督:小田学)が飾ることも発表された。

第39回ぴあフィルムフェスティバル
●開催概要
第39回PFF
会期:9月16日(土)から29日(金)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター

●PFFアワード2017各賞
グランプリ(副賞100万円)
準グランプリ(副賞20万円)
審査員特別賞(副賞10万円/3作品)
映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)、エンタテインメント賞(ホリプロ賞)、ジェムストーン賞(日活賞)、観客賞
特別設置:ひかりTV賞 *各賞とも豪華副賞

●チケット情報
前売券は、チケットぴあにて8月26日(土)より発売

取材・文・写真:内田 涼

【関連リンク】
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