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菅田将暉、“最後の制服姿”『となりの怪物くん』で「童心に帰れた」
(2018/04/11更新)
俳優の菅田将暉が4月11日、都内で行われた主演作『となりの怪物くん』の完成披露試写会に出席した。本作で高校生を演じ、「最後の制服姿になると思う」と公言している菅田は、「みんなでかき氷を食べたり、花火をしながら笑ったり。童心に帰れた現場で、リフレッシュできた」と振り返った。

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ろびこ原作の人気少女コミックを実写映画化。菅田が演じる“イケメンで天才だが、予測不能な行動で周囲から敬遠される怪物級の問題児”の吉田春と、クールで淡白なガリ勉少女の水谷雫が恋愛模様を織りなす。
完成披露試写会には菅田をはじめ、ダブル主演でヒロインの雫を演じる土屋太鳳、共演する古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、浜辺美波、佐野岳、速水もこみち、月川翔監督が出席した。
出演作が途絶えない人気俳優の菅田と土屋だが、意外にも今回が初共演。「太鳳ちゃんは役柄と同じくらい、すごくまじめで素直。衣装合わせで初めてお会いしたとき、ずっと(雫の)髪型を悩んでいて…。そのまじめさが雫だなと思った」(菅田)、「史上いちばんかわいい菅田くんが詰まっている作品です」(土屋)と互いの印象を語り合っていた。
また、春の兄・優山を演じる古川は「菅田くんとは7年ぶりで、当時は同級生役だったが、今回はお兄さんになっていた(笑)」。今回、再会を果たしたのは、なんと初対面と同じ場所だといい「懐かしいし、不思議な感じ」としみじみ語っていた。
若手人気俳優が勢ぞろいするキャスティングに、月川監督は「これだけの役者が一堂に会すと圧巻ですね。改めて、ぜいたくな映画を撮らせてもらった」と感激しきり。撮影中、キャスト陣を連れて寿司屋に行くも、財布の中身が空っぽだったそうで「結局、菅田くんにごちそうしてもらった」と笑いを誘っていた。
取材・文・写真:内田涼
『となりの怪物くん』
4月27日(金)より公開
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