ただいまの掲載件数は タイトル58100件 口コミ 1134740件 劇場 595件

映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > 幼な子われらに生まれ > ニュース > アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る

アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る

(2017/08/18更新)
  • Check
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


過去に新垣結衣、蒼井優、永野芽郁といった人気女優を輩出してきた“ニコモ”ことファッション誌『二コラ』専属モデルから、またひとり新星がスクリーンデビューを果たした。南沙良、15歳。彼女が初めての演技挑戦となった映画『幼な子われらに生まれ』で演じたのは“家族”に反発を覚えてしまう思春期の少女。小さい頃から憧れてきた女優としての一歩を踏み出した彼女に話を聞いた。


『幼な子われらに生まれ』に出演した南沙良

フォトギャラリー

アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る
アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る
アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る
アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る
アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る
アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る
アドリブ対応も苦にならず! 南沙良15歳、鮮烈なスクリーンデビューを語る

※ 各画像をクリックすると拡大表示されます。

直木賞作家・重松清が1996年に上梓した小説を『しあわせのパン』『繕い断つ人』の三島有紀子が映画化。一見、幸せそうな家庭を築くも再婚相手の連れ子の娘たちとの関係に悶々とする主人公を軸に“家族”とは何かを問いかける。

南が演じたのは、浅野忠信演じる主人公・信の血の繋がらない娘である薫。母の奈苗(田中麗奈)が信との間に新たな命を宿したことを知り、家庭への反発を強めていく。南は、薫という少女について「思っていることを言葉や行動でうまく表現できない女の子」と語る。

「私自身もそういう部分があるので、共感できました。ちょうど、この撮影の頃、私も父とちょっと仲が悪くて、プチ反抗期だったんです(笑)。TVのチャンネルとか、エアコンをつけるかどうかとか、後から考えると本当にくだらないことで攻撃的になっちゃって……(苦笑)。だから、家族につい反発しちゃう気持ちも理解できました。最初に原作と脚本を読んだとき、薫に対してぶっきらぼうで不愛想な印象を受けたんですが、現場の雰囲気を感じながら演じるうちに、彼女の中に優しさや素直さ、正直さがあって、それがあるからこそ何事も深く考え過ぎちゃう、すごく不器用な子なんだなって気づきました」。

オーディションで薫役を獲得したが、合格を知らされた時は「嬉しいという気持ちと驚きしかなくて、実感は全然なかったです。台本を渡されて家で読んで『あぁ、受かったんだ』という気持ちと『大丈夫かな?』という緊張がわいてきた」という。

三島監督からは「お芝居をするというよりも、相手からもらった感情に対して、自分がどう思ったか? それを言葉や行動で表現して相手に投げ返してほしい」と言われ、薫として無心に素直に相手と向き合った。「最初の撮影のことはいまでも覚えてます。撮り終えて『あぁ、初めてのシーンを撮ったんだ……』という気持ちにもなったし、OKが出てホッとした気持ちもありました。撮影を通じて手応え? それは全然なかったですね(笑)。ただ、監督の言葉どおり、感情のキャッチボールをすればいいんだという気持ちでした」。

そんな彼女に対し、浅野は次々とアドリブを仕掛けてきたという。三島監督から「今まで薫が感じてきたことを“まとめ”として表現できたらいいね」という大きな“宿題”を与えられていたという、ラスト近くの重要なシーンでも、浅野は台本にないやりとりを投げ掛けてきた。しかし南は、それを薫として自然に受け止め、投げ返した。「浅野さんとのやりとりはすごく楽でした。何も考えずに薫としてお父さんの言葉を受けて、会話のキャッチボールをして……。浅野さんは、私が何をしてもしっかりと受け止めてくださるので、むしろすごくやりやすかったです」。

子供の頃からドラマや映画を観て「今生きている世界とは違う、あの中に入ってみたい!」と女優に憧れた少女は、その夢の第一歩を踏み出した。「いまだに『女優になった!』っていう実感がなくて……」と首をかしげるが、完成した映画の中の自分を見て、特別な感情がわいてきたという。「映っているのは自分なので、恥ずかしくもなったけど、知らない自分もいました。え? 私、不機嫌な時はこんな顔してるんだ! って驚きました(笑)。完成した作品を観て、嬉しいという気持ちはもちろんですが、言葉では言い表せない……こみ上げてくるものがありました」。

思春期の薫以上に不器用な、大人になりきれない大人たちの姿を描いた本作だが、南にとっては同じ世代の若者にも観てほしいと思える作品になった。「この映画に参加するまでは、家族ってひとつしか形のないものだって思っていたし、それは“温かくて優しくて、楽しいもの”だったんですけど、実はそれだけじゃないんだなって。複雑でいろんな形があるし、温かさも優しさもあるけれど、切っても切り離せない、ずっと自分について回る“重み”を持ったものなんだって気づかされました」。

女優という仕事を続けていく上でも、“家族”というものは今後、幾度も演じることになる、まさに切っても切れない存在になるだろう。初めての演技で複雑さをはらんだ家族の一部を好演した15歳が、今後、どのような女優に成長していくのか? 楽しみだ。

取材・文・撮影:黒豆直樹
ヘアメイク:井村曜子(eclat) スタイリスト:道券芳恵
衣装協力:リシュリュ(ニンジアネットワーク)0120-41-7788

『幼な子われらに生まれ』
8月26日(土)全国ロードショー

【関連リンク】
『幼な子われらに生まれ』 作品情報

【注目のニュース】
『リメンバー・ミー』監督来日イベント
日本ブルーレイ大賞、グランプリが決定
『IT/イット “それ“が見えたら、終わり。』続編に
『マイティ・ソー バトルロイヤル』本編映像
『ちはやふる −結び−』完成披露試写会
『Vision』特報公開、日仏名優集結
中条あやみ、『チア☆ダン』を振り返る
北村匠海、新人俳優賞受賞の喜びを語る
『BLEACH』特報映像
稲垣吾郎×園子温監督作が撮影開始

 

映画ファン必携の一冊! ぴあ Movie Special
1
【関連作品】
幼な子われらに生まれ

 

Myページ

ログイン

はじめての方はこちらから

新規ユーザー登録
ぴあ映画生活 facebook公式ページ
ニコニコ生放送 週刊ぴあ映画生活


上映情報

他の地域

 

この映画のファン

  • エージ
  • ラッキーココア
  • 出木杉のびた
  • おろち

 

ユーザ登録をするとこの映画のファンに加わることができます


『ゲット・アウト』×『マザー!』映画館で観たいのはどっち投票!
『リメンバー・ミー』日本版無料特別上映会ご招待!
世界を震撼させた衝撃作が日本上陸!
『星くず兄弟の新たな伝説』のココがロック!
本年度オスカー最有力作品! キャストの熱演と緻密な脚本が生み出した濃密な人間ドラマ『スリー・ビルボード』ほかチリの俊英が放つ『ナチュラルウーマン』など話題作続々更新中! 映画論評・批評の新コーナー
新作続々、公開中!マーベル・コミック映画ニュースまとめ
ぴあ Movie Special 2018 Winter ぴあ映画特別号 冬号登場! 冬の話題作の特集や最新情報がいっぱい! ご招待も大量放出!

クチコミ満足度ランキング

初日満足度 観客動員数 DVDレンタル

満足度 投稿数 観たい ファン

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』まとめ
スーパーヒーロー、遂に終結!DCコミック映画まとめ