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“すべて”はこの映画のために! マーベル映画トップが語る『アベンジャーズ』最新作

(2018/03/27更新)
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マーベル・スタジオの新作映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』がいよいよ4月27日(金)から公開になる。本作は単にマーベル映画の人気キャラクターが集結するだけでなく、2008年の『アイアンマン』からスタートした物語の”真のクライマックス”を描く重要な作品で、スタジオを率いるプロデューサーのケヴィン・ファイギは、数年間をかけて本作に備えてきたという。


ケヴィン・ファイギ

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マーベル映画はそれぞれの映画が単体で楽しめる内容でありながら、すべてが同じ世界観を共有しており、2012年の『アベンジャーズ』で初めて複数の主要キャラクターがひとつの作品に集結。夢のチーム結成は、全世界のファンを熱狂させたが、ファイギと仲間たちの壮大なプロジェクトはこの段階からすでに始まっていたようだ。「あの映画では、ロキ(神の子ソーの弟)が悪役として登場しましたが、映画の最後にロキの背後にもっと強大な悪がいることがわかり、そこでほんの少しだけ登場したのがサノスでした。私たちはその段階から、サノスをどのようにして描くのか、どの映画に登場させるのかプランを立てていったわけです。私は映画でもコミックでもシリーズの中で長い時間をかけて少しずつ下地が作られていく展開が好きなので、サノスも6年から7年をかけてアイデアを積み重ねていきました」

また、この数年間でマーベル・スタジオは、ドクター・ストレンジ、アントマン、ブラック・パンサーなど新しいキャラクターを次々に映画デビューさせてきたが、これもファイギらの“計画”の一部だ。「最初にサノスを描いた時に問題だったのは、アベンジャーズがまだ6人(キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホーク・アイ)しかいなかったことです。これではサノスと戦うにもメンバーが足りません。今回の映画の原案になっているコミック『インフィニティ・ガントレット』では、すべてのヒーローがサノスと戦うわけですから、映画の中でもアベンジャーズのメンバーを増やすべく時間をかけて計画を進めていきました」

なぜ、ファイギと仲間たちはここまでの時間と手間をかけて『インフィニティ・ウォー』を描こうとするのか? その理由は「まだ誰も描いていない“結末”を描きたいから」だ。「シリーズ小説ですと、『ハリー・ポッター』などでもちゃんと結末を迎えますよね? ところがコミックというのは、新しいバージョンはいくつもありますけど、結末というのは描かれないわけです。だから私たちは、様々なコミックの物語を集結させて、ドラマの“はじまり”と“真ん中”と“結末”を描きたかったのです。ですから、間もなく公開になる『インフィニティ・ウォー』と来年公開になるまだタイトルが決まっていないアベンジャーズ映画で、ひとつの物語が完結します。その後に続くシリーズは、これまでとはまったく違う非常にユニークで、新しいものになるでしょう」

『インフィニティ・ウォー』は単に新しいマーベル映画ではなく、10年をかけて描いてきた壮大なドラマのクライマックスになる。マーベル映画が圧倒的な成功を記録し続けているシリーズを“終わらせる”ことに迷いがないのは、ファイギたちが「いつだって、まだ誰も観たことがない映画を作り続けるスタジオでありたい」と考えているからだ。「私たちは様々なジャンルの映画が作りたいと考えています。私たちはコミックを映画化するのではなく、コメディだったり、スリラーだったり、SFだったり自分たちのやりたいジャンルの映画がまずあって、それに合うコミックを見つけ出してくる方法で10年スタジオを続けてきました。この先にも新しいアイデアがたくさんあるんですよ。私たちが知っているアベンジャーズのキャラクターは、すでにアイコン的な存在です。ジェームズ・ボンドと同じように新作を観たいと思ってくれるファンはいるでしょうから、今後も新しい映画を作り続けます。その一方で、『ブラック・パンサー』のような、これまでにはなかった新しいタイプの映画も作っていきたいと考えています」

ちなみに『ブラック・パンサー』は、すでにアメリカだけで6億ドルを超える興行収入を記録し、全世界で喝采をもって受け入れられた。彼らはこの10年、新しいチャレンジを次々に成功させ、一方で長い時間をかけ、最終決戦に向けた準備を進めてきた。そして、ついに“サノスとの戦いの日”が来た! 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、マーベル映画を愛するすべてのファンに向けられた特別な作品になりそうだ。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
4月27日(金)全国公開

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