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山田涼介主演『鋼の錬金術師』190ヶ国以上で公開決定 3種のキャラクター予告映像も
(2017/10/26更新)
製作期間、総カット数共に日本映画史上最大規模のVFXを駆使した映画『鋼の錬金術師』。世界累計7000万部超の大ベストセラーを誇るコミックを実写映画化した本作が、190ヶ国以上で公開されることが決定した。さらに、主人公のエドとアルと幼なじみのウィンリィ、彼らの前に立ちはだかるホムンクルス(人造人間)たち、そしてマスタング大佐率いる軍部メンバー、3勢力の魅力に迫るキャラクター予告映像が届いた。

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幼くして、最愛の母を亡くした兄エドと弟アル。もう一度母親に会いたい一心で禁忌(きんき)である“人体錬成”に挑む。だが、あえなく錬成は失敗。さらには“等価交換”の鉄則により、エドは左脚を、アルは身体の全てを持っていかれてしまう。エドは瀕死の状態ながらも自らの右腕と引き換えに、アルの魂をなんとか近くにあった鎧に定着させるのだった。失った身体を取り戻す。そう決心したエドは鋼の義肢とオートメイル(機械鎧)を身につけて、史上最年少の国家錬金術師になり、カギとなる“賢者の石”を求めて、兄弟は旅に出るのだった。
今回公開されたのは、エド(山田涼介)、アル、幼なじみのウィンリィ(本田翼)が登場する“兄弟の絆を信じる者”たち、色欲のラスト(松雪泰子)、嫉妬のエンヴィー(本郷奏多)、暴食のグラトニー(内山信二)らホムンクルス(人造人間)の姿をとらえた“兄弟の絆を壊す者”たち、そしてマスタング大佐(ディーン・フジオカ)率いる最強の軍部を映した“兄弟の絆を守る者”たちの、3種のキャラクター予告映像。
VFXを駆使した迫力ある映像は、圧倒的な臨場感。フルCGで再現された鎧姿のアルも非常にリアルで、まるで観客が原作の世界に飛び込んだかのようだ。この映像美を堪能できるように通常の2D上映に加えて、IMAX&4DX上映も予定している。
また、日本のコミック原作映画としては史上初となる第30回東京国際映画祭オープニング上映を果たした本作。さらに『LAのアニメエキスポ』『Parisのジャパンエキスポ』のフッテージ上映、『Anime NYC』クロージング作品としてUSプレミアも決定している。日本国内にとどまらない“ハガレン”人気に、世界190ヶ国以上での公開も決定した。これはアニメも含めた邦画史上異例の数となる。
この朗報に、曽利文彦監督は「規模の大きさに正直驚いています。日本が誇る『鋼の錬金術師』の映画化が、世界の皆さんにどう受け入れられるのか、今から本当に楽しみです。そして、この“ハガレン”に日本映画の新たな可能性を見い出していただければ光栄です」とコメントを寄せた。
様々な人との出会い、過酷な現実を受け入れながら、「人間の命とは?」という大きな命題と向き合っていくエドとアルの冒険。全世界待望のファンタジー超大作の公開が、今から待ち遠しい。
『鋼の錬金術師』
12月1日(金)より全国公開
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(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会