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新作『ひるね姫』が公開に! コヤマシゲトが語る神山健治作品の魅力とは?

(2017/02/20更新)
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『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督の新作映画『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』が3月に公開されるが、劇中に登場する重要なキャラクター“ハーツ”のデザイン原案をコヤマシゲトが務めている。これまでに数々の監督とタッグを組んできたコヤマは自身を“戦術を考える傭兵”というが、本作ではどのようなデザインを指向し、どのような戦術を立てたのだろうか?


『ひるね姫』に登場するハーツ

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コヤマシゲトは、デザイン、アートディレクション、原画、コンセプト立案など幅広い分野で活躍する才人で、神山監督とは『攻殻…』や『精霊の守り人』にもデザインで参加している。彼が本作で原案を担当した“ハーツ”は、岡山県倉敷で自動車整備工をしている父とふたりで暮らしている高校生・森川ココネの自宅にあるサイドカー付きバイクが変形したロボット。東京オリンピックを直前に控えた現実の世界と、ココネが見る夢の世界をつなぐ重要なキャラクターだ。

アニメーション制作には、コンセプト立案や、デザイン作成、作画など様々な過程が存在するが、コヤマは自身の仕事について「アニメーションを作画するための“設定”画と、“デザイン”画は違う」という。「ディティールなど細かく仕様を決めていくのが“設定”で、作品にあったコンセプトを絵に落とし込むのは“デザイン”。例えば『スター・ウォーズ』のXウィングは、羽があのX字に見えるというのがコンセプトの部分で、羽の先端のディティールが多少変わっていようとも、ほとんど観てる人にはわからないですよね。だからハーツも同じようにキモの部分を定めるというのが今回の僕の役目で、作品の構造さえ入れられれば、と思って作業しました」

では、『ひるね姫…』は一体、どんな作品になるのだろうか? 「神山作品の面白さには“ファンタジーへの挑戦”という要素もあるんです。『攻殻機動隊』はSF的な要素がガッツリ入ってますけど、その後に『精霊の守り人』でアジアンファンタジーに挑戦し、『東のエデン』は現実世界におけるファンタジードラマで、この作品ではついにお姫さまという正統なファンタジー要素が出てくるところまで来たんだと思うんですけど、神山さんは剣と鎧の出てくるアニメではなくて、現実と“地続き”になっているような説得力がほしかったんだと思います」。その指向は“ハーツ”のデザインにも反映されている。「神山さん的なメソッドを使ったままファンタジーを描くデザインにしたくて、ハーツもタチコマの流れを汲む丸くてメカ的なロボットにしようと考えました。でも普通にやるとSFになってしまうので、変形した時に手に盾があり、背中に剣を差しているようなシルエットにすることでファンタジー要素が入るようにしたんです。ファンタジーの意匠をメカニックに置き換えるのが、神山さんらしいメソッドだと思ったんです」

「監督が誰なのかわからない仕事はできない」と言い切るコヤマは、作品ごとに監督と話し合い、それぞれの指向や作品の核になる部分をしっかりと掴み、デザインに反映されている。では、神山監督の、そして神山作品の特徴はどこにあるのだろうか? 「これはあくまで“僕のなかでは”ということになるんですけど、神山さんは、どこか“ヤンキーの先輩”みたいなイメージがあって……(笑)。すごく日本の“男の子”的なメンタリティを持ってるんです。たとえば、(『攻殻…』の)タチコマは、原作にも登場する多脚ロボットなんですけど、キャラクターとしてのかわいさがあると同時に、神山さんはそれを車っぽくも描いている。それは自動車をキャラクターや相棒だと思ってるからだと思うんです。そういう“昭和の男の子”的な硬派さが神山さんご自身にあって、それはアニメ業界・映画業界でも特殊な魅力だと思いますし、作品からもその香りがします。もちろん演出家として優れた方なので、神山作品を観て、クールでロジカルだと思う人は多いと思うんですけど、僕にはこの上なくパッションのある兄貴だと思っているんです(笑)」

『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』
3月18日(土) 全国ロードショー

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