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『3月のライオン』上海国際映画祭に正式出品!史上初となる前後編2夜連続上映
(2017/04/22更新)
羽海野チカによる国民的コミックの実写2部作の完結編『3月のライオン 後編』の初日舞台あいさつが4月22日、都内で行われ、主演の神木隆之介をはじめ、有村架純、倉科カナ、清原果耶、加瀬亮、伊勢谷友介、前田吟、大友啓史監督が登壇した。

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舞台あいさつでは、本作の前後編がそろって第20回上海国際映画祭(6月17日から開催)に正式出品されることが発表され、サプライズで知らされたという神木らは喜びの表情。昨年は『64−ロクヨン−』の前後編が1日にまとめて連続上映されているが、『3月のライオン』は史上初の試みとして、2部作を2夜連続でプレミア上映されることになった。
この決定に、神木は「史上初って響きがいいですね」と満面の笑みを浮かべ、「やっぱり、1人でも多くの人に見ていただきたいですし、幸せなことだなと思います。うれしいです」と感謝のコメント。大友監督は「中国は公開される海外作品の本数が決まっているので、こうした映画祭での上映を本当に喜んでくれる。特に神木くんの人気は、中国でもすごいので、多くの方が期待してくれているはず。できれば現地に行って、反応をご報告したいです」と期待を寄せていた。
18歳になった主人公のプロ棋士・桐山零(神木)ら、獅子王戦トーナメントで最高峰を目指す棋士たちに試練が訪れるなか、川本家に3姉妹を捨てた父親が突然現れ、耳を疑うような要求を突き付けてくる。愛を知り、大切な人を守るため、強くなると決めた零の運命は?
「やっと後編が無事に公開されて、うれしいですし、(初日を迎えて)僕らの手元を離れた映画は、皆さんのものです。ぜひ、愛情をもって見守っていただければ」と感慨しきりの神木に対し、客席からは大きな拍手。ヒットを祈願する鏡開きや、プレゼント抽選会も行われ、初日舞台あいさつは大盛況のうちに幕を閉じた。
『3月のライオン』
前編 公開中
後編 公開中
取材・文・写真:内田 涼
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