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レイとカイロは“自身の裏側”。アダム・ドライバーが語る『最後のジェダイ』

(2017/12/18更新)
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出演作の続くアダム・ドライバーが公開中の映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で、主人公レイに対峙する青年カイロ・レンを演じている。かつて銀河を恐怖で支配したダース・ベイダーに憧れるも弱さを捨てきれないカイロを演じる上で、ドライバーは自身の役だけでなく、対峙するレイについても考察を深めたという。それはなぜか? 新作を読み解くポイントがありそうだ。


アダム・ドライバー

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レイとカイロは“自身の裏側”。アダム・ドライバーが語る『最後のジェダイ』
レイとカイロは“自身の裏側”。アダム・ドライバーが語る『最後のジェダイ』

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ドライバーが演じるカイロ・レンは、ベイダーを祖父に、ハン・ソロとレイアを両親にもつ青年で、かつてはルークを師に修行していたが何らかの事情で“闇の力”に傾倒し、現在はマスクをかぶって、新たな指導者スノークの下で力を高めようとしている。しかし、まだ経験が浅く、内なる迷いや弱さを捨てきれないカイロは感情をコントロールできず、さらに宇宙のあらゆるものをつなぐ力“フォース”の芽生えを感じた女性レイの存在に戸惑い、前作では戦いを挑むも敗れ去ってしまう。なぜカイロはあの時、レイに敗れたのか? カイロの修行の最終段階とは何を指すのか? 『最後のジェダイ』では彼の激動のドラマも描かれる。

近年だけでも『沈黙−サイレンス−』『パターソン』『ローガン・ラッキー』に出演するなど、ドライバーは作品のジャンルを問わず、様々な役をものにしているが、意外にもカイロ・レンは実年齢よりも若い役を演じる初めての経験だという。「それは前作の撮影中に(プロデューサーの)キャスリーン・ケネディから言われたことでもある。それが本作の脚本にも本質として備わっているんだ。カイロ・レンは自身の発想をどんどん凝り固めてゆく。まるで宗教熱のようにね。そして自分が正しいことを行なっていると確信してゆくんだ。彼の持つ若さは、今回の脚本でも失われていないよ」

ドライバーは前作で初めてカイロを体現するにあたって、彼の若さ・不安定さを内面だけでなく“肉体的”にも表現しようとした。「ダース・ベイダーは年齢や経験を積んで、覚悟もしている人物だから、肉体的な表現がそれほどなくても役が自然に伝わるけど、カイロはまだ若く、進むべき道が定まっていない状態だから、様々な要素がまだ自分のものになっていない状況を演じる必要があったんだ」。そこでドライバーが参考にしたのは、最初に公開された『スター・ウォーズ』に大きな影響を与えた黒澤明監督の名作『隠し砦の三悪人』だった。「あの映画に登場する三船敏郎さんの自由な肉体の動きを参考にしたよ。彼のしゃがんだりして身体を上下に動かしたりする要素を取り入れながら、カイロ・レンの肉体的にも“定まっていない”部分を表現したんだ」

前作『フォースの覚醒』でもカイロは怒りを抑えられずに暴れるなど、幼い部分を見せていたが、『最後のジェダイ』でもカイロはイラだち、過去を捨てきれずにいる。脚本と監督を務めたライアン・ジョンソンはそんなカイロを“複雑さを内包した悪”と表現し、ドライバーは「心なかでバトルが繰り広げられ続けている」と表現する。「この世界には、特に僕ら人間の心の中には、グレイな部分がたくさんある。そこがこのキャラクターを演じる上でとても興味深い部分だし、僕はそれを楽しんでいるよ」

そんなカイロは、最新作でかつて対峙したレイとの距離を縮めていく。「ふたりは正反対の立場にいるけど、それを分かつ境界線はとても細く、どちらの中にも闇と光の両方が存在している。彼らは実はかけ離れた存在ではないし、ある意味、孤独を感じているかもしれないけど、ふたりはこのジャーニーを共にしている。お互いの存在が、ほとんど自分自身の裏側なんだよ」と分析するドライバーは、本作でもカイロだけでなく、レイについても考察を深めたという。「何を考察したかについては、具体的には言えないけどね。前作の結末でもカイロはレイに対して“馴染みのあるもの”を感じるとる。つまり前作にタイトルになっている“フォースの覚醒”というのはライトサイドだけの話だけではなくて、ダークサイドの側の話でもあって……これ以上は言えないかな(笑)」

それぞれが自身の中の孤独や迷いと向き合う中で、少しずつ距離を縮めていくレイとカイロ。やがてふたりが再び顔を合わせたとき、彼らはどんな選択をするだろうか? まだ映画館に行っていない人は、前作のふたりのドラマを思い返しながら、想像を膨らませるだけ膨らませて劇場に向かってほしい。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
公開中

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