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『悼む人』ココが見どころ

(2015/01/29更新)
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ベストセラー作家の天童荒太氏が7年をかけて書き上げ直木賞小説(2008)を、原作に惚れ込んで舞台化も実現させた堤幸彦監督が映画化。主演の高良健吾をはじめ、実力派俳優が揃う本作の見どころを紹介。
あなたは思い出す。誰に愛され、誰を愛していたか。悼む人 ココが見どころ
 
Introduction&Story
ベストセラー作家の天童荒太氏が7年をかけて書き上げ直木賞小説(2008)を、原作に惚れ込んで舞台化も実現させた堤幸彦監督が映画化。事故や事件で亡くなった縁もゆかりもない人たちを悼みながら日本全国を旅をする坂築静人を中心に、生と死を見つめる人々の姿を描き出す。主演は堤監督が直々に指名した高良健吾と、原作に惚れ込んで名乗りを上げた石田ゆり子。そのほか、井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶら、実力派俳優が揃う。
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Introduction&Story
Part.1 高良健吾(坂築静人役)
<見知らぬ人の死を悼む旅をする男・静人>

鋭さの奥に物悲しさを秘めた
力強い目と憂いのある
独特な雰囲気で体現

仕事も家族も恋人も捨てて、亡くなった人たちを“悼む”旅を続けている青年・静人。彼が見知らぬ人の死を悼む旅をするきっかけとなったのは、かつて親友の命日を忘れてしまっていた自分にショックを受けたからだった。淡々と、黙々と、亡くなった人たちを悼む人を演じる高良健吾は、なぜか静人役はこの人しかいない、そんなふうに思わせる。決して多くを語ることのない難しい役を、鋭さの奥にもの悲しさを秘めた力強い目と、どこか憂いのある独特な雰囲気でみごとに表現してみせた。なぜ静人は亡くなった人たちへの思いを忘れてしまうことに罪悪感を持ってしまうのか、なぜ自分の人生をつぎ込んでまで旅を続けるのか──その“なぜ?”の答えは人それぞれだが、静人のセリフにあるように、どうして死んだのかではなく、どう愛され、感謝され、生きていた姿を知り、悼む。その姿からは深い愛が伝わってくる。高良健吾が役を通じて放つ人間愛、優しさ、誠実さに心揺さぶられる。
Part.2 石田ゆり子(奈義倖世役)
<愛を証明するために夫を殺めた女>

倖世のギリギリの精神状態を
繊細に表現
静から動への変化も見どころ

静人と出会い、見えない力に引き寄せられるように静人の悼む旅に同行する倖世は、ひたすらに愛を求めている、愛されることに執着している女性だ。夫のDVから逃れるために入った施設の宗教家の朔也と再婚するものの、愛しているなら殺してくれと頼まれ、彼を刺殺。純粋すぎるからこそ、愛に対して真っ直ぐすぎるからこそ執着してしまう…。ギリギリの精神状態で生きている倖世を石田ゆり子はとても繊細に演じている。執着と言う名の愛に対しては力強いけれど、ほかは恐ろしくもろい。そんな彼女が静人と一緒に旅をするにつれて、静から動へ、自分の感情を静人にぶつけていく変化も見どころだ。また、愛する人を刺殺するというヘヴィなシーンに加え、静人と旅するなかで芽生えた感情を通わせるデリケートなシーンにも挑んでいる。そして「なぜ静人は悼む旅を続けるのか」という疑問を抱きその答えを求めるように一緒に旅をする倖世は、ある種、観客の目線でもある。
Part.3 貫地谷しほり(坂築美汐役)
<別れた恋人の子供を生む静人の妹>

ずば抜けた演技力が光る
ベテラン女優との演技合戦も
目が離せない

静人の妹・美汐が抱える問題はとても複雑だ。悼む旅を続ける兄を家族として愛し受け入れているが、その兄の行動ゆえに自分自身の結婚が破談になってしまう。けれど、決して兄を責めることなく、親の言いなりで自分を守ってくれなかった恋人の別れの言葉に傷つきながらも母親として生きていこうとする。しかも、末期癌で余命いくばくもない母の死も受け入れる覚悟も必要であり、あらゆる感情に押しつぶされそうな女性だ。そんな美汐を貫地谷しほりは持ち前の明るさとずば抜けた演技力で演じてみせた。この映画のなかで一番強いのはもしかすると美汐なのかもしれないと思わせる生命力」を、さりげなくでもしっかりと気づくように演じられる若手女優はそう多くはないだろう。また、母親役の大竹しのぶとの共演も貫地谷にとっては挑戦だったはず。本当の母娘に見えてしまうのは、大竹しのぶと対等に芝居のできる女優だからこそ。ベテラン女優と若手女優の演技合戦もみどころだ。

『悼む人』

2月14日(土)ロードショー

『悼む人』公式サイト

http://www.itamu.jp/

(C)2015「悼む人」製作委員会/天童荒太

Text:新谷里映

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