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世界が注目する新鋭監督が語る新作『この愛のために撃て』

(2011/08/05更新)
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前作『すべて彼女のために』がアメリカでリメイクされるなど注目を集めているフランスの新鋭フレッド・カヴァイエ監督の最新作『この愛のために撃て』が6日(土)から日本公開される前に、カヴァイエ監督がインタビューに応じた。


『この愛のために撃て』

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世界が注目する新鋭監督が語る新作『この愛のために撃て』
世界が注目する新鋭監督が語る新作『この愛のために撃て』

※ 各画像をクリックすると拡大表示されます。

『この愛のために撃て』は、何者かに妻を誘拐されてしまった病院勤務の男サミュエルが、犯行グループの「昨夜交通事故により意識不明の重体で病院に運ばれた指名手配中の強盗殺人犯サルテを連れ出せ」という要求に応え、妊娠中の妻を救出するために奔走する姿をスピーディなタッチで描いたノワール作品。

平凡な男が妻をさらわれ、厳重な警備の敷かれた病室に忍び込み、そこで出会ったギャングのサルテと緊張感あふれる駆け引きが繰り広げながら妻を探して疾走する物語を主軸に、予想外の裏切り、市街での豪快なチェイスなど犯罪アクションの要素がギッシリとつまった本作の上映時間は何と85分。「よく映画には“人物を紹介するためのプレゼンテーション・シーン”がありますよね? 今回の映画だと夫婦がただ会話をしていたり、買い物していたり。僕はそういうものはすべてカットしました。最初に3分間だけ“彼は平凡な人間で、妻を愛している”と描けばいいと思ったんです。僕は他の作家よりも観客の想像力を信頼してるのかもしれません」。カヴァイエ監督は物語に必要なものだけをカメラに写し取りたいようで「僕はキャラクターをセリフではなく“アクション”で描いていきたいと思っています。だからムダなセリフはいらないんです」。

ちなみに本作の大きな特徴は、サスペンス映画でありながら、主人公の行動の動機が金でも名誉でもなく“愛”であることだ。「人によっては“憎しみ”こそが動機だというかもしれないけど、僕は主人公の動機は“愛”だと思うし、そうあってほしいと思うんです。僕の映画の主人公は“平凡な人間”で、そんな人が走り出さなければならない境地に追い込まれるとしたら、やはりそれは愛する人のためだと僕は思います。その方が観客にもすんなり物語に入ってもらえますしね」。

ムダのない語り、観客が感情移入しやすい主人公、そして“愛”を軸にした物語……娯楽映画として必要な条件の多くをそなえているカヴァイエ作品だが、監督自身は本作を「70年代にフランスでつくられた探偵映画や刑事映画のようにしたかった」という。「映画にはサルテという登場人物が出てきますが、これは『シシリアン』でアラン・ドロンが演じた殺し屋から名前をとったし、キャラクター造形はドロンがジャン・ピエール・メルヴィル監督の『サムライ』で演じた役にインスパイアされました。僕は観客の中にある“映画的な記憶”をうまく活用することで映画をさらに能率よく語りたいという思いもあるんです」。

エンターテインメント映画として高評価を得ながら、同時に映画ファンにも思わずニヤリとさせる『この愛のために撃て』。監督のもとには早くも次回作のオファーが舞い込んでいるようだが、カヴァイエ監督は「まずは自分の語りたい物語と感情を大事に新作をつくっていきたい」とコメントした。

『この愛のために撃て』
8月6日(土)より、有楽町スバル座、ユーロスペースほか全国順次公開

【関連リンク】
『この愛のために撃て』作品情報
世界が注目する仏映画『この愛のために撃て』が日本公開決定

DVD情報


ラスト3デイズ~すべて彼女のために~ [DVD]

定価:3990 円(税込)
価格:3694 円(税込)
OFF:296円(7%)
監督フレッド・カヴァイエ
出演ダイアン・クルーガー,ヴァンサン・ランドン,ランスロ・ロッシュ,オリヴィエ・マルシャル
発売日2010年11月17日

 


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