ただいまの掲載件数は タイトル60665件 口コミ 1162467件 劇場 589件

映画情報のぴあ映画生活 > 最新映画・DVDニューストップ > トロント映画祭2017開催中! 大絶賛されるM・ロビー主演の『I, Tonya』

トロント映画祭2017開催中! 大絶賛されるM・ロビー主演の『I, Tonya』

(2017/09/11更新)
  • Check
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


トーニャ・ハーディングが、トロントを沸かせている。マーゴット・ロビー主演の伝記映画『I, Tonya』が、大絶賛を受けているのだ。

1992年と94年のオリンピックに出場したフィギュアスケート選手ハーディングは、94年のオリンピック選考会の直前、ライバルのナンシー・ケリガンが何者かに襲われて膝をけがさせられた事件に関与し、スケート選手としての生命を絶たれてしまった。当時、事件は大ニュースになり、コメディアンに格好のジョークのネタとされている。

映画は、現在の彼女や家族、関係者が、カメラに向かって当時を語るという、偽ドキュメンタリー形式 。ハーディングが子供の頃から母親と元夫に暴力をふるわれては、自分も負けじとふるい返していた様子が容赦なく描かれるが、全体的にはコメディ調だ。「ナンシーは1回暴力を受けただけでニュースになるのよね。私なんて、そんなの毎日なのに」と、しらっと独白してみせるシーンは、爆笑を呼ぶ数々のシーンのひとつ。音楽も、ノリのいい当時のヒットソングを使い、何より、ハーディングの母親役のアリソン・ジャネイが、出てくるだけで笑いを取るほど強烈だ。

貧しい家庭に育ったハーディングは、スケートの衣装もまともに買えなかったことや、素行の悪さのせいで、正当な評価を受けられないこともあった。ステージママの母親が、スケートに集中できるようにと学校もやめさせたため、教育もまともに受けていない。

だからといって、映画は、彼女の身の振る舞いを正当化することはしない。しかし、「ライバルにけがをさせてまで望むものを手に入れようとした下品な女」としてしか彼女を知らなかった人は、この映画を見て、彼女をもっと理解し、ひょっとすると、ちょっと好きにもなってしまうはずだ。

監督は『ラースと、その彼女』のクレイグ・ギレスピー。ロビーは、今作のプロデューサーも兼任する。ロビーとジャネイには、早くも「オスカー候補入りか」との声も上がっている。日本でも公開される予定だ。

取材・文=猿渡由紀

【関連リンク】
“トロント映画祭3日目! ジェイク・ギレンホール『Stronger』世界プレミア上映
“トロント映画祭2017”が開幕! オープニング作品『Borg/ McEnroe』監督らが会見
間もなく開幕する”トロント映画祭2017”、今年の見どころは?
マーゴット・ロビー 人物情報

【注目のニュース】
山田涼介主演『記憶屋』映画化
『映画ドラえもん』最新作予告編公開
2018年北米興行成績、史上最高になる見込み
『サムライマラソン』予告編
『春待つ僕ら』男子キャストが語る
湯浅政明が制作中の最新作を語る
『アントマン&ワスプ』特別映像
新海誠監督最新作『天気の子』公開決定
『サスペリア』本予告
『アラジン』特報

 

映画ファン必携の一冊! ぴあ Movie Special
1

(c)Courtesy of TIFF

 

Myページ

ログイン

はじめての方はこちらから

新規ユーザー登録
ぴあ映画生活 facebook公式ページ
ニコニコ生放送 週刊ぴあ映画生活

便利ツール

ぴあ映画生活をより楽しむために

 


『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 4DX体験レポート
ぴあの映画特別号「ぴあ Movie Special」、最新号となる冬号が12/1発売!
新作続々、公開中!マーベル・コミック映画ニュースまとめ!
『インクレディブル・ファミリー』特集
あの映画の“核心”に迫る!話題作のキャスト・スタッフに直撃!【インタビュー記事まとめ】

クチコミ満足度ランキング

初日満足度 観客動員数 DVDレンタル

満足度 投稿数 観たい ファン

ぴあの映画特別号「ぴあ Movie Special」、最新号となる秋号が10/1発売!
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』まとめ
音を立てたら即死!? 全米大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』をはじめ、あの“くまのプーさん”を実写化した『プーと大人になった僕』、豪華キャスト集結の『食べる女』など新作続々更新中! 映画論評・批評の新コーナー“critic”